JP2007098731A - テープ印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラテンローラとサーマルヘッドの離設を駆動するレバー部材の長さを短くしても、レバー部材の回転角度を大きく取ることができるテープ印字装置を提供する。
【解決手段】レバー16は、正面視「くの字」形状に屈曲して形成された回動可能な所定の厚み及び幅を有する樹脂製のレバーであり、レバー基部16dと、レバー中間部16cと、当該レバー中間部16cから延設されたレバー先端部16aとから構成されている。そして、レバー中間部16cは、カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、レバー16が回動される方向と同方向にレバー基部16dから所定角度屈曲して延設されている。また、レバー基部16dには、軸支部としての軸孔16e及びリリースロッドの係合軸aが係合する係合孔16fが形成されている。さらに、レバー先端部16aの先端の上端部には、突起部16bが凸設されている。
【選択図】図8

Description

本発明は、テープ印字装置に関し、詳細には、カバー部材の開放動作に連動してプラテンローラと印字ヘッドとの離接を行うためのレバー部材を備えたテープ印字装置に関するものである。
従来、キーボード等の入力手段から文字等を入力して作成された文字等をディスプレイ上に表示しつつ、長尺状の印字媒体である印字用テープに印字可能なテープ印字装置が各種提案されている。かかるテープ印字装置では、一般に、印字用テープやインクリボン等をスプールに巻回して所定形状のカセットに納めたテープカセットから、印字用テープの供給を受けるようになっている。
そして、テープ印字装置のテープカセット収納部分には、印字用テープに文字等を印字する印字ヘッドと印字用テープを送り駆動するプラテンローラとが設けられ、印字の際はプラテンローラにより印字用テープを印字ヘッドに押圧しつつ文字等を印字し、印字済みテープとして排出する。ここで、テープカセットを交換のために脱着する場合には、印字ヘッドとプラテンローラとによる印字用テープの押圧を解除して、印字ヘッド又はプラテンローラを印字用テープの押圧位置から退避させなければならない。このため、プラテンローラと印字ヘッドの一方を移動させて、両者が当接する押圧位置と、両者が離間する退避位置とを切り換える切換部材が備えられていた。また、テープ印字装置には、テープカセットを収納するカセット収納部を開閉するカバー部材が設けられており、印字の際にはこれを閉じて外部からの異物の侵入等を防ぐようにしていた。
上述の切換部材として特許文献1には、カバー部材に設けられ、カバー部材を閉じたときにホルダ部材(プラテンローラ)を押圧位置にする係合部とカバー部材を開いたときにホルダ部材(プラテンローラ)を退避位置にする弾性部材が記載されている。しかしながら、特許文献1に記載されたテープ印字装置に於いては、プラテンローラと印字ヘッドとを当接した状態で長期間保管したとき、印字ヘッドとプラテンローラが貼り付いてしまい、弾性部材の弾性力では退避位置に戻らなくなる恐れがあるという問題がある。また、印字ヘッドとプラテンローラが貼り付いていることを知らずにテープカセットを装着すると、印字用テープやインクリボンにダメージを与えてしまうという問題もある。これを解決するために弾性部材の弾性力を大きくするとホルダ部材等の強度アップをしなければならないためにコストアップに繋がるという問題もある。この問題を解決するために、本出願人は、特願2005−55352で、カバー部材の内面に押下されて回動するレバー部材により移動される作動部材を用いて、カバー部材を閉じた場合には、ホルダ部材を(プラテンローラ)を押圧位置に移動させ、カバー部材を開いた場合には、ホルダ部材を(プラテンローラ)強制的に退避位置に移動させるテープ印字装置を提案した。
特開平10−100494号公報
しかしながら、上記出願のテープ印字装置では、カバー部材の内面に押下されてレバー部材を回動するようにしているので、回転角度を大きくするためにレバー部材の長さを長くする必要があった。また、当該レバー部材の上端部が当接するカバー部材の内面に押下部を形成しているが、その押下部の長さもレバー部材の長さに合わせて長くする必要があった。従って、レバー部材の長さ及びカバー部材の内面に形成された押下部の長さにより、テープ印字装置のデザイン上の制約を受けるという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、プラテンローラとサーマルヘッドとの離接を駆動するレバー部材の長さを短くしても、レバー部材の回転角度を十分に大きく取ることができるテープ印字装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係るテープ印字装置は、印字用テープを内蔵したテープカセットを着脱可能に保持するカセット保持部と、前記印字用テープに印字する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対向配置されたプラテンローラと、前記プラテンローラと前記印字ヘッドとのいずれか一方を保持し、プラテンローラと印字ヘッドとが相互に当接する第1位置、及び、プラテンローラと印字ヘッドとが相互に離間する第2位置との間で移動可能なホルダ部材と、前記カセット保持部を開閉可能なカバー部材とを備えたテープ印字装置であって、前記カバー部材の開閉動作に連動して回動されるレバー部材と、当該レバー部材の回動に連動し、カバー部材の閉塞動作時に前記ホルダ部材を前記第2位置から前記第1位置に向かって移動させる作動部材とを備え、前記カバー部材の内面には、前記レバー部材に当接して、当該レバー部材を押下するレバー押下部が設けられ、前記レバー部材は、直線状に延設され、その一端部が前記作動部材と係合し、且つ、回動可能に軸支される軸支部が形成されたレバー基部と、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、最初にレバー押下部が当接する突起部が形成されたレバー先端部と、前記レバー基部と前記レバー先端部とを接続するレバー中間部とから構成され、前記レバー中間部は、前記レバー基部に対して、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に前記レバー部材が回動される方向に所定角度屈曲されて延設され、前記レバー先端部は、前記レバー中間部に対して、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー部材が回動される方向に所定角度屈曲されて延設されており、前記カバー部材が開放位置にある時に、前記レバー基部は、前記軸支部と前記カバー部材の内面を最短で結ぶ直線よりも前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に前記レバー部材が回動される方向と反対方向に傾斜して位置し、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー押下部により前記レバー部材が押下されて回動されて、前記作動部材が前記ホルダ部材を前記第2位置から前記第1位置に向かって移動させることを特徴とする。
また、請求項2に係るテープ印字装置は、請求項1に記載のテープ印字装置の構成に加え、前記レバー基部と前記レバー先端部との接続部の前記カバー部材に対向する側には、第1角部が形成され、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー押下部により、最初に前記突起部が押下されて前記レバー部材が回動し、次に前記第1角部が押下されて、前記レバー部材が回動することを特徴とする。
また、請求項3に係るテープ印字装置は、請求項1又は2に記載のテープ印字装置の構成に加え、前記作動部材には、前記カバー部材の開放動作時に、前記カバー部材の開放動作時に前記ホルダ部材の一部を押圧してホルダ部材を前記第2位置に移動させるカム押圧部材を有することを特徴とする。
請求項1に係るテープ印字装置では、前記カバー部材が開放位置にある時に、前記レバー基部は、前記軸支部と前記カバー部材の内面を最短で結ぶ直線よりも前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に前記レバー部材が回動される方向と反対方向に傾斜して位置しており、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合、即ち、カバー部材が閉じられる場合に、前記レバー押下部により最初に、前記レバー押下部により前記レバー部材の先端部が押下されてレバー部材が回動され、その回動により、前記作動部材が前記ホルダ部材を前記第2位置から前記第1位置に向かって移動されるので、レバー部材を従来よりも短くすることができ、且つ、レバー部材の回転角度を大きくすることができる。従って、レバー部材の周辺部分を小型にすることができ、テープ印字装置のデザインの自由度を向上することができる。
また、請求項2に係るテープ印字装置では、請求項1に記載の発明の効果に加え、前記レバー基部と前記レバー先端部との接続部の前記カバー部材に対向する側には、第1角部が形成されているので、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー押下部により、最初に前記突起部が押下されて前記レバー部材が回動し、次に前記第1角部が押下されて、前記レバー部材が回動することができる。従って、短いレバー部材を用いても十分な回転角度を確保することができる。
また、請求項3に係るテープ印字装置では、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、前記カバー部材の開放動作時により、カム押圧部材が、ホルダ部材の一部を押圧してホルダ部材を第2位置に移動させることができるので、プラテンローラが印字ヘッドに貼り付いていても強制的に引き離すことができる。
以下、本発明に係るテープ印字装置について、本発明を具体化した一実施の形態に基づき図面を参照して詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るテープ印字装置の概略構成について図1乃至図4に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるテープ印字装置の外観を示す斜視図、図2はテープ印字装置のカバー部材を開けた斜視図、図3はカバー部材と印字機構を拡大して示す斜視図、図4はテープカセットと印字機構との関係を模式的に示す説明図である。
本実施の形態のテープ印字装置1於いて、図1に示すように本体2の上面には、種々の文字入力等を行うキーボード3が設けられている。このキーボード3の上側には、電源スイッチ、印字キーやテープ印字装置1の各種制御を行う機能キー群4と、入力した文字や記号等を表示するための液晶ディスプレイ(以後LCDと表示)5が設けられている。また、テープ印字装置1の上面の後部には、開閉可能なカバー部材15が設けられ、左上角には印字用テープ6に印刷された印字済みテープ6a(図4参照)をカットしたものを受けるテープトレイ7が設けられている。
また、本体2の後部側には、図2に示すように、LCD5の後方に印字用テープ6を所定形状のカセットケースに収納したテープカセット8(図4参照)を装着するカセット保持部9が形成され、そのカセット保持部9には、テープカセット8内の使用済みのインクリボン10を巻取るためのリボン巻取カム11と、印字済みのテープを送り駆動するためのテープ送りローラカム12とが配置されている。カセット保持部9にはこの他、印字用テープ6に文字等を印字するサーマルヘッド13が、テープカセット8を装着した際にその開口部14に位置するように放熱を兼ねたサブフレーム30に取り付けられて配置されている。また、図3に示すように、サーマルヘッド13に対向して、ローラホルダ19がプラテンローラ18及び押圧ローラ23を保持すると共に、レバー16及び後述するリリースロッド17等を介し、ホルダ軸24を中心にして回動可能な状態でレバー16と共に配置されている。
カセット保持部9は、図2、図3に示すように、開閉可能なカバー部材15で覆われるようになっている。カバー部材15の内側には、カバー部材15を閉鎖状態にしたときにレバー16を押下するためのレバー押下部15aとカバー部材15を開状態にしたときにレバー16を引き上げるための下舌片15bが対向する位置に配置されている。尚、レバー押下部15aは平面に形成されており、また、下舌片15bは、レバー押下部15aと平行になるように、当該レバー押下部15aの側端部から立設された保持部材15cの下端部から凸設されている。
また、カバー部材15の両側端部には係合片26、26が設けられている。係合片26、26は、テープ印字装置1の本体2側に設けられた係合部27、27と係合してカバー部材15を閉鎖状態に保持するものである。さらに、カバー部材15を開閉する際の開閉の支点となる支持突起25がカバー部材15の端部から延出されて設けられている。
次に、テープカセット8の内部の構造を、所謂、ラミネートテープのカセットを例にとって図4に示す。図4には、説明上、テープカセット8の内部構造と共にテープ印字装置1の印字機構の一部でありカセット保持部9内に設けられるサーマルヘッド13やローラホルダ19等も示されている。
テープカセット8には、透明なフィルムからなる所定幅の印字用テープ6と、印字用テープ6に転写されるインクを表面に塗布されたインクリボン10と、印字がなされた印字済みテープ6aの裏面に貼り合わされる印字用テープ6と同一幅の両面テープ20とが、それぞれ回転自在に設置された供給スプールにロール状に巻回されて配置されている。さらに、使用済みのインクリボン10が巻き取られる使用済みリボン巻取スプール21を備えている。そして、テープカセット8の内部には、印字済みの印字済みテープ6aをテープカセット8の外部に排出すると共に、印字済みの印字済みテープ6aの裏面に両面テープ20を貼り合わせるためのテープ送りローラ22が内蔵されている。
テープカセット8をテープ印字装置1のカセット保持部9に装着すると、カセット保持部9のリボン巻取カム11はテープカセット8の使用済みリボン巻取スプール21に、カセット保持部9のテープ送りローラカム12はテープカセット8のテープ送りローラ22に、それぞれ連結される。印字時には使用済みリボン巻取スプール21とテープカセット8のテープ送りローラ22とが回転駆動される。これにより、印字用テープ6とインクリボン10とがそれぞれの供給スプールから引き出され、重ね合わされてサーマルヘッド13に送られ、所定の印字がなされる。そして、使用済みのインクリボン10は印字がなされた印字済みテープ6aと離れて、使用済みリボン巻取スプール21に巻き取られる。一方、印字がなされた印字済みテープ6aには、供給された両面テープ20が貼り合わせられて、テープ送りローラ22により外部に排出される。
次に、印字中に印字用テープ6をサーマルヘッド13に押圧する機構を説明する。前記のように、カセット保持部9に配置されるサーマルヘッド13は、テープカセット8が装着された際にその開口部14に位置する。そして、印字用テープ6を挟んでサーマルヘッド13と対向する位置に、プラテンローラ18が配置されている。そして、テープカセット8のテープ送りローラ22と対向する位置に押圧ローラ23が配置されている。プラテンローラ18と押圧ローラ23とは、ローラホルダ19に回転可能に取り付けられており、そのローラホルダ19はホルダ軸24に回動可能に取り付けられている。ローラホルダ19の回動により、プラテンローラ18と押圧ローラ23とが、サーマルヘッド13及びテープ送りローラ22に圧着する押圧位置A(実線)、或は、サーマルヘッド13及びテープ送りローラ22に圧着しない退避位置B(2点鎖線)のいずれかの位置にセットされる。尚、図4に示す押圧位置A(実線)が、本願の「第1位置」に相当し、退避位置B(2点鎖線)が本願の「第2位置」に相当する。
次に、カバー部材15の開閉により、プラテンローラ18とサーマルヘッド13、押圧ローラ23とテープ送りローラ22との押圧及びその解除を行う機構について、図2、図3、図5乃至図14を参照して説明する。図5は印字機構を示す斜視図であり、図6は印字機構の分解斜視図であり、図7は印字機構の平面図であり、図8は、レバー16の正面側から見た斜視図であり、図9は、レバー16の背面側から見た斜視図、図10はカバー部材の開状態におけるカバー部材15、レバー16、リリースロッド17、ローラホルダ19の関係を示す正面図、図11及び図12は、カバー部材15の閉鎖状態への遷移を示す正面図であり、図13はカバー部材15の閉鎖状態におけるカバー部材15、レバー16、リリースロッド17、ローラホルダ19の関係を示す正面図であり、図14は、カバー部材15の閉鎖状態におけるカバー部材15を一部破断した平面図である。
図2、図3に示すカバー部材15は、カセット保持部9を開閉可能に覆う蓋であって、支持突起25、25によりテープ印字装置1の本体2に取り付けられ、図3に示す支持突起25、25を中心に回動してカセット保持部9を開閉する。カバー部材15の両側端部には係合片26、26が設けられている。係合片26、26は、テープ印字装置1の本体2側に設けられた係合部27、27と係合してカバー部材15を閉鎖状態に保持するラッチ部材である。尚、係合部27,27は弾力を有しているので、操作者が所定の操作をすれば係合が解除されカバー部材15は開状態となる。
カバー部材15に覆われるカセット保持部9には、図5乃至図7に示す印字機構28が配置されている。印字機構28は図5乃至図7に示すように、メインフレーム29には、サーマルヘッド13が取り付けられた放熱板を兼ねるサブフレーム30がネジ31によってネジ止めされている。また、メインフレーム29から垂直に立設されたホルダ軸24に、プラテンローラ18及び押圧ローラ23が装着されたローラホルダ19が、ローラホルダ19の背面に設けられた後述する嵌合溝32にリリースロッド17の一端に設けられた押圧部17bを当接して回動可能に軸支され、E型トメワ35によって固定されている。尚、メインフレーム曲げ部29aとサブフレーム30とは、ローラホルダ19が回動可能な間隔を空けて、互いに平行に配置されている。 尚、リリースロッド17の押圧部17bが、本発明の「作動部材」に相当する。
次に、本発明の「レバー部材」に相当するレバー16の詳細な構造を図8及び図9を参照して説明する。図8及び図9に示すように、レバー16は、正面視「くの字」形状に屈曲して形成された回動可能な所定の厚み及び幅を有する樹脂製のレバーであり、レバー基部16dと、レバー中間部16cと、当該レバー中間部16cから延設されたレバー先端部16aとから構成されている。そして、レバー中間部16cは、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、レバー16が回動される方向と同方向にレバー基部16dから所定角度屈曲して延設され、レバー先端部16aは、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、レバー16が回動される方向と同方向にレバー中間部16cから所定角度屈曲して延設されている。
また、レバー基部16dには、軸支部としての軸孔16e及びリリースロッド17の係合軸17aが係合する係合孔16fが形成されている。さらに、レバー先端部16aの先端の上端部には、突起部16bが凸設されている。この突起部16bは、図11に示すように、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動される動作時に、最初にレバー押下部15aに当接する部分である。また、レバー先端部16aとレバー中間部16cの接続部には、第1角部16gが形成され、レバー中間部16cとレバー基部16dとの接続部には、第2角部16hが形成されている。このレバー16は、図10に示すようにカバー部材15が最大の開放位置に有るときには、レバー基部16dの軸線Hと軸孔16eとカバー部材15の内面を最短で結ぶ直線Gとがなす角度は、約40度となるようになっている。上記特有の構造を有するレバー16は、従来の構造のレバーに比べて、長さが短くなっているが、回転角度は大きく取れるようになっている。
次に、リリースロッド17の構造の詳細について図3、図5、図6、図10、図14を参照して説明する。図6に示すように、リリースロッド17は、水平方向に延設された扁平な板状に形成され、その一端部には、レバー16の係合孔16fに係合する係合軸17aが設けられ、他端部には、平面視長方形状の押圧部材17bが形成されている。また、リリースロッド17の中間部の係合軸17側には、ローラホルダ19の後端部に設けられているカム受け部45(図5参照)に係合するカム押圧部材17cが形成されている。このカム押圧部材17cは、平面視、台形状で、係合軸17側には斜面が形成されている。
次に、リリースロッド17とレバー16との係合関係について、図3、図5、図6、図7及び図10を参照して説明する。図5及び図6に示すように、メインフレーム曲げ部29aに立設された支軸29bに軸孔16eを嵌合して回動可能にレバー16が軸支されている。ここで、レバー16は、図10に於ける反時計回り方向にバネ43により付勢されている。このレバー16のレバー基部16dに穿設された係合孔16fに、リリースロッド17の係合軸17側が係合している。従って、図10に於いて、レバー16が時計回りに回動すると、リリースロッド17は、左方向(図10中、矢印C方向)に移動し、リリースロッド17の押圧部17bがローラホルダ19の背面を押圧して、ローラホルダ19は、ホルダ軸24を中心に、図7に於ける時計回りに回動して、プラテンローラ18がサーマルヘッド13に当接するようになっている。
また、図10に於いて、レバー16が反時計回りに回動すると、リリースロッド17は、右方向(図10中、矢印D方向)に移動し、リリースロッド17の押圧部17bのローラホルダ19の背面への押圧が解除されて、且つ、カム押圧部材17cがローラホルダ19のカム受け部45に係合して、ローラホルダ19は、ホルダ軸24を中心に、図7に於ける反時計回りに回動して、プラテンローラ18から離接するようになっている。
次に、かかる印字機構28を備えるテープ印字装置1のカバー部材15の開閉動作に伴うレバー16の回動とリリースロッド17の摺動によるローラホルダ19の回動について、図4、図10乃至図14を参照して説明する。図10に示すように、カバー部材15が最大開放位置にあるときには、レバー16は、バネ43(図5及び図6参照)のの付勢力により、図10に示すように時計回り方向に最大に回転された位置に保持される。この状態にあるときに、レバー16の係合孔16fに係合軸17aで係合したリリースロッド17は、図10に於いて、最も右の位置に位置している。従って、ローラホルダ19は、リリースロッド17の 押圧部17bに押圧されずに、図4に示す退避位置B(本願の第2位置)に位置する。このときに、レバー16のレバー基部16dの延設方向の軸線Hと、レバー16の軸孔16eとカバー部材15の内面を最短で結ぶ直線Gとがなす角度θは、約40度となっている。すなわち、レバー16のレバー基部16dは、レバー16の軸孔16eとカバー部材15の内面を最短で結ぶ直線Gよりもカバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合にレバー部材16が回動される方向と反対方向に約40度傾斜して位置している。このとき、レバー先端部16aの突起部16bは、直線Gの右側、即ち、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合にレバー部材16が回動される方向側に位置している。
そして、使用者が、カセット保持部9にテープカセット8を装着して、カバー部材15を押圧すると、カバー部材15が閉じられるのに伴い、図11に示すように、レバー先端部16aの突起部16bがカバー部材15の内側に設けられたレバー押下部15aにより押下され、図11に於いて、時計回り方向にレバー16が回動され、リリースロッド17は、左方向に移動する。
さらに、カバー部材15が閉じられると、図12に示すように、レバー押下部15aがレバー16の第1角部16gに当接して、当該第1角部16gを押下する。従って、図12に於いて、時計回り方向にレバー16が回動され、リリースロッド17は、左方向にさらに移動する。次いで、カバー部材15が完全に閉じられると、図13及び図14に示すように、レバー押下部15aがレバー16のレバー中間部16cに当接して、レバー16が時計回り方向に最大限回動された位置となり、リリースロッド17は、左方向に最大限移動した位置となる。尚、レバー先端部16aは、レバー押下部15aと下舌片15bとの間の空間に位置する。このときに、ローラホルダ19は、リリースロッド17の押圧部17bにより押圧された状態になるので、ローラホルダ19は、図4に示す押圧位置A(第1位置)に位置する。
尚、カバー部材15を閉鎖状態から開放状態にすると、下舌片15bにより、レバー先端部16aが持ち上げされて、レバー16が図10乃至図13に於ける反時計回りに回動される。このときに、リリースロッド17は、図10乃至図13における右方向(図10に於ける矢印D方向)に移動される。そして、図10に示す最大開放位置まで、カバー部材15が開放されると、ローラホルダ19は、リリースロッド17の 押圧部17bに押圧されずに、図4に示す退避位置B(本願の第2位置)に位置することになる。尚、レバー16は、バネ43により図10における反時計回り方向に付勢されてるので、図10に示す位置に保たれる。
以上、詳細に説明した通り、本実施のテープ印字装置1では、図10に示すようにカバー部材15が最大の開放位置に有るときには、レバー基部16dの軸線Hと軸孔16eとカバー部材15の内面を最短で結ぶ直線Gとがなす角度は、約40度となるように、カバー部材15が押下される場合のレバー16の回動方向と反対方向に傾斜させて位置している。さらに、レバー16の形状を正面視「くの字」形状に屈曲して形成するだけでなく、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動される動作時に、最初にレバー押下部15aに当接する部分である突起部16bがレバー先端部16aの先端の上端部に凸設され、レバー中間部16cは、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、レバー16が回動される方向と同方向にレバー基部16dから所定角度屈曲して延設され、レバー先端部16aは、カバー部材15が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、レバー16が回動される方向と同方向にレバー中間部16cから所定角度屈曲して延設されている。従って、上記特有の構造を有するレバー16は、カバー部材15が閉じられる場合に、レバー先端部16aの突起部16bが最初にレバー押下部15aに当接し、次いで、第1角部16gがレバー押下部15aに当接するようになっているので、従来の構造のレバーに比べて、長さを短くしても回転角度を大きく取れる。また、レバー押下部15aの長さも短くて済む。従って、レバー16の長さ及びレバー押下部15aの長さを短くできるので、テープ印字装置1のデザインの自由度を高めることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、前記実施の形態に於いて、サーマルヘッド13を固定し、プラテンローラ18を含むローラホルダ19が移動する実施形態を説明したが、サーマルヘッド13を移動させるようにしてもよい。
本発明の一実施形態におけるテープ印字装置の外観を示す斜視図である。 テープ印字装置のカバー部材を開けた斜視図である。 カバー部材と印字機構を拡大して示す斜視図である。 テープカセットと印字機構との関係を模式的に示す内部構造の平面図である。 印字機構の斜視図である。 印字機構の分解斜視図である。 印字機構の平面図である。 レバー16の正面側から見た斜視図である。 レバー16の背面側から見た斜視図である。 カバー部材の開状態におけるカバー部材15、レバー16、リリースロッド17、ローラホルダ19の関係を示す正面図である。 カバー部材15の閉鎖状態への遷移を示す正面図である。 カバー部材15の閉鎖状態への遷移を示す正面図である。 カバー部材15の閉鎖状態におけるカバー部材15、レバー16、リリースロッド17、ローラホルダ19の関係を示す正面図である。 カバー部材15の閉鎖状態におけるカバー部材15を一部破断した平面図である。
符号の説明
1 テープ印字装置
2 本体
3 キーボード
4 機能キー群
6 印字用テープ
6a テープ
7 テープトレイ
8 テープカセット
9 カセット保持部
10 インクリボン
11 リボン巻取カム
12 ローラカム
13 サーマルヘッド
14 開口部
15 カバー部材
15a レバー押下部
15b 下舌片
15c 保持部材
16 レバー
16a レバー先端部
16b 突起部
16c レバー中間部
16d レバー基部
16e 軸孔
16f 係合孔
16g 第1角部
16h 第2角部
17 リリースロッド
17a係合軸
17b 押圧部
17c カム押圧部材
18 プラテンローラ
19 ローラホルダ
20 両面テープ
21 リボン巻取スプール
22 ローラ
23 押圧ローラ
24 ホルダ軸
25 支持突起
26 係合片
27 係合部
28 印字機構
29 メインフレーム
29a メインフレーム曲げ部
29b 支軸
30 サブフレーム
43 バネ
45 カム受け部
A 押圧位置
B 退避位置

Claims (3)

  1. 印字用テープを内蔵したテープカセットを着脱可能に保持するカセット保持部と、前記印字用テープに印字する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対向配置されたプラテンローラと、前記プラテンローラと前記印字ヘッドとのいずれか一方を保持し、プラテンローラと印字ヘッドとが相互に当接する第1位置、及び、プラテンローラと印字ヘッドとが相互に離間する第2位置との間で移動可能なホルダ部材と、前記カセット保持部を開閉可能なカバー部材とを備えたテープ印字装置であって、
    前記カバー部材の開閉動作に連動して回動されるレバー部材と、
    当該レバー部材の回動に連動し、カバー部材の閉塞動作時に前記ホルダ部材を前記第2位置から前記第1位置に向かって移動させる作動部材とを備え、
    前記カバー部材の内面には、前記レバー部材に当接して、当該レバー部材を押下するレバー押下部が設けられ、
    前記レバー部材は、
    直線状に延設され、その一端部が前記作動部材と係合し、且つ、回動可能に軸支される軸支部が形成されたレバー基部と、
    前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、最初にレバー押下部が当接する突起部が形成されたレバー先端部と、
    前記レバー基部と前記レバー先端部とを接続するレバー中間部とから構成され、
    前記レバー中間部は、前記レバー基部に対して、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に前記レバー部材が回動される方向に所定角度屈曲されて延設され、
    前記レバー先端部は、前記レバー中間部に対して、前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー部材が回動される方向に所定角度屈曲されて延設されており、
    前記カバー部材が開放位置にある時に、前記レバー基部は、前記軸支部と前記カバー部材の内面を最短で結ぶ直線よりも前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に前記レバー部材が回動される方向と反対方向に傾斜して位置し、
    前記記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー押下部により前記レバー部材が押下されて回動されて、前記作動部材が前記ホルダ部材を前記第2位置から前記第1位置に向かって移動させることを特徴とするテープ印字装置。
  2. 前記レバー基部と前記レバー先端部との接続部の前記カバー部材に対向する側には、第1角部が形成され、
    前記カバー部材が開放位置から閉鎖位置に移動する場合に、前記レバー押下部により、最初に前記突起部が押下されて前記レバー部材が回動し、次に前記第1角部が押下されて、前記レバー部材が回動することを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。
  3. 前記作動部材には、前記カバー部材の開放動作時に、前記カバー部材の開放動作時に前記ホルダ部材の一部を押圧してホルダ部材を前記第2位置に移動させるカム押圧部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ印字装置。
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