JP2016118268A - 一方向クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を招くことなく、各カムが確実にその機能を発揮し、備えられた複数のカムが最大のトルク容量を確保することができる一方向クラッチを提供すること。【解決手段】一方向クラッチ1は、内輪3と、外輪5と、内輪外周面11と外輪内周面13との間に介装され内輪3と外輪5との間のトルクの伝達に供される複数のカム7と、複数のカム7を保持するための保持機構と、複数のカム7をトルク非伝達位置に付勢するスプリング部材15とを備え、保持機構は、外輪5に固定され、複数のカム7を円周方向に所定間隔で保持するための円筒状保持部21を有する第1の保持器9と、円筒状保持部21の内径側に配置され、複数のカム7をそれぞれ揺動可能に保持し、複数のカム7が内輪外周面11と外輪内周面13とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、複数のカム7の揺動に応じて弾性変形可能な第2の保持器29とからなる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両や産業用機械においてトルクの伝達に用いられる一方向クラッチに関する。
従来の一方向クラッチには、例えば特許文献1のように、複数のスプラグを保持するための保持器を一つ備えたいわゆるシングルケージタイプの構造のものがある。また、このようなシングルケージタイプを改良したものとして、例えば特許文献2のように、保持器のフランジ部に切り欠きを設けて弾性を持たせることにより、保持器と外輪との一体化をより強固にし、一方向クラッチの噛み合い性能を向上させたものがある。
図3(a)は特許文献2に記載された従来の一方向クラッチ101を軸方向一方側から見た状態を示す概略外観図であり、図3(b)は図3(a)のb−b矢視断面図であり、図3(c)は一方向クラッチ101を軸方向他方側から見た状態を示す概略外観図である。なお、図3各図においては、内輪および外輪の記載は省略している。
図3の各図に示すように、従来の一方向クラッチ101は、内輪103(図4参照)と外輪105(図4参照)との間のトルクの伝達に供される複数のカム107と、これら複数のカム107を円周方向に所定間隔で保持するためのリング状の保持器109と、複数のカム107を内輪103の外周面111と外輪105の内周面113とにトルク非伝達状態で接触する方向に付勢しているスプリング部材115とを備えている。保持器109は、内輪外周面111と外輪内周面113との間に配置される円筒部121と、円筒部121の一方端に形成されたフランジ部123とからなり、円筒部121にはカム107を揺動可能に保持するための窓部125が複数設けられている。これら窓部125には、カム107が一対一に対応して嵌め込まれている。
特開平9−014302号公報 特開平10−009291号公報
図4は、図3に示す一方向クラッチ101のカム107の状態を示す要部拡大断面図であり、図4(a)は無負荷状態を示し、図4(b)はトルク負荷状態を示している。
図4(a)に示すように、保持器109の窓部125は、カム107を安定して保持するために、周方向に対向する一対の縁部137、137がカム107の外周面に近接して配置される大きさに形成されている。図4(a)に示す無負荷状態から内輪103にトルクが負荷されると、カム107は内輪103と外輪105とが係合してトルク伝達する方向へ揺動する。すなわち図4(b)に示すように、内輪103が紙面に向かって右方へ回動すると、内輪外周面111に接触しているカム107は左回転方向へ揺動する。カム107は当該揺動に伴って、内輪外周面111に対して図4(b)の紙面右方へ変位する。カム107はこのように変位を伴う揺動により内輪外周面111と外輪内周面113とに係合し、この係合により内輪103から外輪105へトルクが伝達される。そしてカム107の揺動が所定の大きさになると、図4(b)の丸で囲んだ部分に示すように、カム107の外周面は保持器109の窓部125の縁部137に接触する。
カム107がこのように窓部125の縁部137に接触すると、保持器109はトルク容量の安定性を確保するための剛性が高いので、カム107は保持器109との接触によって揺動安定性にばらつきが生じてしまうことがある。詳細には、設計上カム107が伝達することができる最大のトルクと同等以上の大きさのトルク(以後、該トルクを「最大負荷トルク」という。)が内輪103に負荷された状態おいて、カム107によって実際に内輪103から外輪105へ伝達されるトルク(以後、該トルクを「最大負荷時の伝達トルク」という。)の大きさにばらつきが生じてしまうことがある。そしてこのばらつきには所定の幅がある。
このような従来の一方向クラッチ101を高トルク容量に対応するように設計する場合、内輪103に負荷されるトルクおよびカム107が伝達するトルクは大きくなるが、一方向クラッチ101は上述したように最大負荷時の伝達トルクの大きさにばらつきが生じることがあるので、このばらつき幅を考慮に入れて設計する必要がある。ここで、設計上トルク容量が高くなっても、最大負荷時の伝達トルクの大きさのばらつき幅を小さくすることができれば、カム107の数を一方向クラッチ101としての必要トルクを確保できる最適な数で設計することが可能となる。つまり、最大負荷トルクが内輪103に負荷された状態におけるカム107の揺動安定性を確実なものとすれば、従来の一方向クラッチ101の寸法を変更せずにトルク容量を高くすることができる。
近年、特に二輪車のスタータに用いられる一方向クラッチにおいて高トルク容量の適用への要求が高まっている。一方向クラッチにおける最大負荷時の伝達トルクの大きさのばらつき幅を加味して、現行仕様の一方向クラッチを高トルク容量へ適用可能ではある。この場合、最大負荷時の伝達トルクの大きさのばらつき幅を考慮した上でのトルク容量の安定性を確保するための設計としては、カムの数を増やすこと、あるいはカムの寸法を大きくすること等が考えられる。しかしこれらは一方向クラッチの重量の増加および大型化を招くことになる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、大型化を招くことなく、各カムが確実にその機能を発揮し、備えられた複数のカムが最大のトルク容量を確保することができる一方向クラッチを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る一方向クラッチは、内輪と、前記内輪と同軸に配置された外輪と、前記内輪の外周面と前記外輪の内周面との間に介装され、前記内輪と前記外輪との間のトルクの伝達に供される複数のカムと、前記複数のカムを保持するための保持機構と、前記複数のカムをトルク非伝達位置に付勢するスプリング部材とを備えた一方向クラッチにおいて、前記保持機構は、前記外輪に固定され、前記複数のカムを円周方向に所定間隔で保持するための円筒状保持部を有する第1の保持器と、前記円筒状保持部の内径側に配置され、前記複数のカムをそれぞれ揺動可能に保持し、前記複数のカムが前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記複数のカムの前記揺動に応じて弾性変形可能な第2の保持器とからなることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記第2の保持器は、開放部が前記一方向クラッチの軸方向一方側と他方側とに交互に向く矩形波状に屈曲された線状部材からなるリング状部材であることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記円筒状保持部は、前記内輪と前記外輪との間に前記内輪および前記外輪と同軸に配置され、前記複数のカムがそれぞれ嵌め込まれる窓部が前記円筒状保持部を径方向に貫通して複数設けられていることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記矩形波状に屈曲された線状部材は、一つの矩形部分がそれぞれ軸方向の一方側または他方側が開放した枠部を構成し、該枠部は前記円筒状保持部に設けられた前記窓部と径方向に重なって配置され、前記複数のカムのそれぞれは径方向に重なった前記枠部と前記窓部とによって保持されていることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記枠部は、軸方向に延在し周方向に対向する前記線状部材の一対の軸方向延在部分と、周方向に延在し前記一対の軸方向延在部分の軸方向一方端または他方端を連結する前記線状部材の周方向延在部分とによって形成されていることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記複数のカムがそれぞれ前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記各カムは前記揺動により前記枠部の前記一対の軸方向延在部分の一方に接触し、その後前記窓部の周方向に対向する一対の縁部の一方に接触することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記複数のカムがそれぞれ前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記複数のカムは前記揺動に伴ってそれぞれ前記内輪外周面に対して変位し、該変位により前記一方の軸方向延在部分に接触し、前記第2の保持器は、前記カムが接触している前記一方の軸方向延在部分が前記カムの前記変位に応じて前記カムの前記変位方向と同方向に移動するように弾性変形することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様は、前記窓部は、前記内輪と前記外輪との間に最大のトルクを伝達できる係合位置まで前記カムが揺動した際、前記カムと接触する大きさに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、大型化を招くことなく、各カムが確実にその機能を発揮し、備えられた複数のカムが最大のトルク容量を確保することができる一方向クラッチを提供することができる。
図1(a)は実施形態に係る一方向クラッチを軸方向一方側から見た状態を示す概略外観図であり、図1(b)は図1(a)のb−b矢視断面図であり、図1(c)は一方向クラッチを軸方向他方側から見た状態を示す概略外観図である。 実施形態に係る一方向クラッチのカムの状態を示す要部拡大断面図であり、図2(a)は無負荷状態を示し、図2(b)はトルク負荷状態を示している。 図3(a)は従来例に係る一方向クラッチを軸方向一方側から見た状態を示す概略外観図であり、図3(b)は図3(a)のb−b矢視断面図であり、図3(c)は一方向クラッチを軸方向他方側から見た状態を示す概略外観図である。 従来例に係る一方向クラッチのカムの状態を示す要部拡大断面図であり、図4(a)は無負荷状態を示し、図4(b)はトルク負荷状態を示している。
以下、本発明に係る一方向クラッチの実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る一方向クラッチは、内輪から外輪へトルクが伝達されるタイプである。なお、本明細書においては、単に軸方向、径方向、周方向というときは、特に明記しない限り一方向クラッチの軸方向、径方向、周方向のことをいう。すなわち内輪または外輪に関する軸方向、径方向、周方向のことをいう。
図1(a)は実施形態に係る一方向クラッチ1を軸方向一方側から見た状態を示す概略外観図であり、図1(b)は図1(a)のb−b矢視断面図であり、図1(c)は一方向クラッチ1を軸方向他方側から見た状態を示す概略外観図である。なお、図1においては、内輪および外輪の記載は省略している。
図2は実施形態に係る一方向クラッチ1のカムの状態を示す要部拡大断面図であり、図2(a)は無負荷状態を示し、図2(b)はトルク負荷状態を示している。
図1の各図に示すように、本実施形態に係る一方向クラッチ1は、同心に配置された内輪3(図2参照)と外輪5(図2参照)と、内輪3と外輪5との間に配置された複数のカム7と、これら複数のカム7を保持するためのリング状の第1の保持器9と、複数のカム7を内輪外周面11と外輪内周面13とにトルク非伝達状態で接触する方向に付勢するためのスプリング部材15とを備えている。
複数のカム7は、内輪外周面11と外輪内周面13とに係合することにより内輪3から外輪5へトルクを伝達するトルク伝達部材である。カム7は周面が曲面の柱状部材であり、カム7の断面形状は、略半円部17と、略半円部17の円弧の両端を結ぶ直線から外方に膨出する膨出部19とを組み合わせた形状を有している。膨出部19は頂部が丸い緩やかな山形となっており、膨出部19の輪郭の一方端と略半円部17の円弧の一方端、および膨出部19の輪郭の他方端と略半円部17の円弧の他方端は、それぞれ滑らかに連続している。カム7は、膨出部19の頂部と略半円部17の円弧の底部とを結ぶ直線の長さが、略半円部17の円弧の両端部近傍同士を結ぶ直線の長さよりも短くなるように形成されている。
第1の保持器9は金属材料で構成され、高い剛性を有している。第1の保持器9は、図1(a)、図1(b)に示すように、内輪外周面11と外輪内周面13との間に配置される円筒部21と、円筒部21の軸方向一方側(図1(b)の紙面に向かって右方側。以下同様。)端部から径方向外方に延在する環状のフランジ部23とを備えている。円筒部21は内輪3および外輪5と同心に配置されている。円筒部21には、該円筒部21を径方向に貫通する矩形の窓部25が複数設けられている。複数の窓部25は、周方向に所定間隔で設けられている。
第1の保持器9のフランジ部23は、周方向の所定位置に外周側に開放する切り欠き27が複数形成されている。周方向に隣り合う切り欠き27、27間のフランジ部23の部分は、外縁部が外輪内周面13に形成された周方向溝(図示省略)に嵌合している。この嵌合により、第1の保持器9は外輪内周面13に固定され、第1の保持器9および各カム7は軸方向に位置決めされ、さらに外輪5に対する一方向クラッチ1の連れ回りが防止される。
本実施形態に係る一方向クラッチ1は、図1各図に示すように、複数のカム7を保持するための第2の保持器29をさらに備えている。つまり複数のカム7は第1の保持器9と第2の保持器29との2つの保持器からなる保持機構によって保持されている。第2の保持器29は第1の保持器9の円筒部21の内周面側に嵌め込まれている。
第2の保持器29は線状部材であるワイヤーで構成されている。第2の保持器29は、矩形波状に屈曲されたワイヤーの両端を連結してリング状にしたものであり、図1(b)に示すように、矩形波状の一つの矩形部分で軸方向一方側または他方側(図1(b)の紙面に向かって左方側。以下同様。)が開放した略U字状の枠部31a、31bを形成し、このような軸方向一方側が開放した枠部31aと軸方向他方側が開放した枠部31bとが周方向に交互に連続して並んで形成されている。
第2の保持器29の複数の枠部31a、31bのうち軸方向一方側が開放した枠部31aは、軸方向に延在し周方向に対向する一対の線状部材の部分33、33(以後、当該線状部材の部分を「軸方向延在部33」という。)と、周方向に延在し一対の軸方向延在部33、33の軸方向他方端同士を連結する線状部材の部分35aとによって形成されている。また、枠部31aと周方向に隣り合って形成されている軸方向他方側が開放した枠部31bは、一対の軸方向延在部33、33と、周方向に延在し一対の軸方向延在部33、33の軸方向一方端同士を連結する線状部材の部分35bとによって形成されている。各枠部31a、31bはこのような構成なので、隣り合う枠部31a、31b同士は一つの軸方向延在部33を共通としている。第2の保持器29はこのように開放部が軸方向の両側に交互に向くように屈曲させたワイヤーでリング状に形成されているので、剛性は高くなく、弾性を有している。
第2の保持器29は第1の保持器9の円筒部21と内輪外周面11との間に配置される。第2の保持器29は、第1の保持器9に嵌め込まれた状態において、周方向に一つおきの枠部が第1の保持器9の窓部25と径方向に重なっている。本実施形態においては、軸方向他方側が開放した枠部31bが第1の保持器9の窓部25と径方向に重なっている。図2(a)に示すように、第2の保持器29の枠部31bを構成している一対の軸方向延在部33、33間の周方向距離は、第1の保持器9の窓部25の周方向に対向する一対の縁部37、37(以下、該縁部を「周方向縁部37」という)間の距離よりも短く形成されている。
複数のカム7は、その軸方向が一方向クラッチ1の軸方向と一致する向きで、第1の保持器9の窓部25に一対一に対応して外径側から嵌め込まれている。これにより複数のカム7は、第1の保持器9によって円周方向に所定間隔で保持される。カム7の軸方向両端面は、第1の保持器9の窓部25の軸方向に対向する一対の縁部(図示せず)の内側に位置している。すなわち、窓部25の軸方向に対向する一対の縁部間の距離は、カム7の軸方向寸法よりも大きく形成されている。カム7は、図2(a)に示すように、無負荷状態において、略半円部17が内輪3側を向き、略半円部17の底部が内輪外周面11に接触しており、膨出部19が外輪5側を向き、膨出部19の頂部が外輪内周面13に接触している。内輪3と対向する側のカム7の部分すなわち略半円部17は、一部が第1の保持器9の窓部25を貫通して円筒部21よりも内径側に突出している。
第2の保持器29は、円筒部21よりも内径側に突出しているカム7の略半円部17の部分の周面に接触あるいは近接して配置されている。具体的には、第2の保持器29の枠部31bを構成する一対の軸方向延在部33、33がカム7の周面に接触あるいは近接している。第2の保持器29の軸方向延在部33、33間の距離は、カム7が径方向に通り抜けることができない距離となっている。このように、第2の保持器29の軸方向延在部33、33がカム7の外周面に接触し、あるいはカム7の外周面に近接して配置されることにより、カム7は第2の保持器29の枠部31bに保持されて内輪外周面11に安定して着座する。一方、第1の保持器9の一対の周方向縁部37、37間の距離は第2の保持器29の窓部31bの一対の軸方向延在部33、33間の距離よりも長く形成されているので、図2(a)に示す無負荷状態においては、一対の周方向縁部37、37はそれぞれ所定の間隔を介してカム7の周面と対向している。すなわち、周方向縁部37、37は、カム7の外周面とは非接触である。このような構成なので、カム7は第2の保持器29の一対の軸方向延在部33、33に摺接して揺動可能であり、第1の保持器9の窓部25の図示しない一対の軸方向縁部によって軸方向の移動が規制されている。
各カム7は、図1(b)に示すように、組み付け状態における径方向外側部分に内輪3または外輪5の周方向に延在する溝39が形成されている。溝39はカム7の径方向外側部分の軸方向中央部に形成され、該径方向外側部分を周方向に貫通し、カム7の中心部近傍に至る深さを有している。一つの環状のスプリング部材15が、各カム7の溝39を貫いて装着されている。スプリング部材15は各カム7を内径側へ付勢している。カム7の溝39の底面は、スプリング部材15によって内径側への付勢力が加わると、カム7が内輪外周面11および外輪内周面13に接触する方向に揺動するような角度を持つ山形に形成されている。したがって各カム7は、スプリング部材15の弾性力によって内径側へ付勢されることにより、内輪外周面11および外輪内周面13に常時接触している。スプリング部材15による各カム7の内輪外周面11および外輪内周面13への接触状態は、トルク非伝達状態である。すなわちスプリング部材15は、各カム7をトルク非伝達位置に付勢している。
次に、上述した構成の本実施形態に係る一方向クラッチ1の作動状態について説明する。
図2(a)に示す無負荷状態において、カム7はスプリング部材15の弾性力によって内輪外周面11および外輪内周面13に接触しているが、トルク伝達可能には係合していない。この状態から内輪3にトルクが負荷されると、カム7は内輪3と外輪5とがトルク伝達可能に係合する方向へ揺動する。すなわち図2(b)に示すように、内輪3が紙面に向かって右方へ回動すると、内輪外周面11と外輪内周面13とに接触しているカム7は、内輪外周面11と外輪内周面13との間を転動することにより左方へ回動するように揺動する。カム7はこのように揺動することにより、揺動に伴って図2(b)の紙面右方へ変位する。カム7はこのように変位を伴う揺動により内輪外周面11と外輪内周面13とに係合し、この係合により内輪3から外輪5へトルクが伝達される。そしてカム7の揺動が所定の大きさになると、図2(b)に示すようにカム7の外周面は、第2の保持器29の軸方向延在部33に接触する。本実施形態においては、カム7を保持している第2の保持器29の枠部31bの一対の軸方向延在部33、33のうち、内輪3が回動する方向側(図2(b)の紙面に向かって右側)の軸方向延在部33にカム7の外周面が接触する。
第2の保持器29は線状部材であるワイヤーで構成されており、剛性は高くなく、弾性を有している。したがってカム7の外周面が接触した時点からさらにカム7が内輪3と外輪5とが噛み合う方向へ揺動し、揺動に伴いカム7がさらに変位しても、第2の保持器29はカム7の当該揺動とともにカム7の変位に応じて撓むように弾性変形する。つまり、カム7が図2(b)の紙面右方への変位を伴って揺動すると、カム7に接触している軸方向延在部33がカム7に押されてカム7の変位方向と同方向に移動するように第2の保持器29は弾性変形する。第2の保持器29はこのようにカム7の変位を伴う揺動に応じて弾性変形するので、内輪3と外輪5とが係合する方向へのカム7の揺動を阻止することはない。したがってカム7は、第2の保持器29に保持された状態を維持しつつ、最大のトルクを伝達できる係合位置までスムーズに揺動する。
内輪3に負荷されるトルクがさらに大きくなり、最大のトルクを伝達できる係合位置までカム7が揺動すると、カム7の外周面は第1の保持器9の窓部25の周方向縁部37に接触する。本実施形態においては、内輪3が回動する方向側(図2(b)の紙面に向かって右側)の周方向縁部37に接触する。このように第1の保持器9の窓部25は、最大のトルクを伝達できる係合位置までカム7が揺動したときにカム7が周方向縁部37に接触する大きさに形成されている。第1の保持器9は第2の保持器29よりも剛性が高く形成されており、最大のトルクを伝達できる係合位置まで揺動したカム7を安定して保持する。これによりカム7は最大のトルクを伝達可能な状態で第1の保持器9および第2の保持器29によって安定して保持される。
このように、本実施形態によれば、各カム7は第2の保持器29によって安定して保持されつつ最大のトルクを伝達可能な係合位置までスムーズに揺動することができる。すなわち、各カム7はそれぞれその機能を充分に発揮することができる。一方向クラッチ1全体としても、備えられた複数のカム7がその機能を確実に発揮することにより、設計上有する伝達可能なトルク容量を安定して確保することができる。さらに、各カム7が最大のトルクを伝達可能な係合位置まで揺動すると、各カム7は第1の保持器9により当該係合位置に安定して保持される。
本実施形態に係る一方向クラッチ1を用いれば、伝達すべきトルクの大きさに応じた最適なカム7の数で一方向クラッチ1を設計することができる。このため、従来の一方向クラッチを高トルク対応として設計する際、カムの数を増やしたりカムの寸法を大きくしたりする必要がない。その結果、一方向クラッチの重量増あるいは大型化を招くことなく、従来の一方向クラッチの寸法を変更せずに高トルク容量に対応することが可能となる。
また、二輪車のスタータ装置等のような一方向クラッチを用いる装置において、一方向クラッチを従来のものから本実施形態に係るものへ変更するだけで、サイズを維持したまま高トルクへ適用範囲を広げることができる。
また、例えば設計途中で低トルク対応のものから高トルク対応のものへ設計変更があった場合においても、本実施形態に係る一方向クラッチ1を用いれば、サイズを維持したままで、かつ取り付け周辺部の部品等のレイアウトを変更することなく高トルクへの対応が可能となる。その結果、再設計や部品の再手配等の余分な工数を削減することができ、コストアップを抑制することができる。なお、上記実施形態においては、内輪3から外輪5へトルクを伝達する一方向クラッチ1の例を示したが、外輪5から内輪3へトルクを伝達する一方向クラッチに本発明を適用しても良い。
1 一方向クラッチ
3 内輪
5 外輪
7 カム
9 第1の保持器
11 内輪外周面
13 外輪内周面
15 スプリング部材
17 略半円部
19 膨出部
21 円筒部
23 フランジ部
25 窓部
27 切り欠き
29 第2の保持器
31a、31b 枠部
33 軸方向延在部
37 周方向縁部
39 溝

Claims (8)

  1. 内輪と、
    前記内輪と同軸に配置された外輪と、
    前記内輪の外周面と前記外輪の内周面との間に介装され、前記内輪と前記外輪との間のトルクの伝達に供される複数のカムと、
    前記複数のカムを保持するための保持機構と、
    前記複数のカムをトルク非伝達位置に付勢するスプリング部材とを備えた一方向クラッチにおいて、
    前記保持機構は、前記外輪に固定され、前記複数のカムを円周方向に所定間隔で保持するための円筒状保持部を有する第1の保持器と、前記円筒状保持部の内径側に配置され、前記複数のカムをそれぞれ揺動可能に保持し、前記複数のカムが前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記複数のカムの前記揺動に応じて弾性変形可能な第2の保持器とからなることを特徴とする一方向クラッチ。
  2. 前記第2の保持器は、開放部が前記一方向クラッチの軸方向一方側と他方側とに交互に向く矩形波状に屈曲された線状部材からなるリング状部材であることを特徴とする請求項1に記載の一方向クラッチ。
  3. 前記円筒状保持部は、前記内輪と前記外輪との間に前記内輪および前記外輪と同軸に配置され、前記複数のカムがそれぞれ嵌め込まれる窓部が前記円筒状保持部を径方向に貫通して複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の一方向クラッチ。
  4. 前記矩形波状に屈曲された線状部材は、一つの矩形部分がそれぞれ軸方向の一方側または他方側が開放した枠部を構成し、該枠部は前記円筒状保持部に設けられた前記窓部と径方向に重なって配置され、前記複数のカムのそれぞれは径方向に重なった前記枠部と前記窓部とによって保持されていることを特徴とする請求項3に記載の一方向クラッチ。
  5. 前記枠部は、軸方向に延在し周方向に対向する前記線状部材の一対の軸方向延在部分と、周方向に延在し前記一対の軸方向延在部分の軸方向一方端または他方端を連結する前記線状部材の周方向延在部分とによって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の一方向クラッチ。
  6. 前記複数のカムがそれぞれ前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記各カムは前記揺動により前記枠部の前記一対の軸方向延在部分の一方に接触し、その後前記窓部の周方向に対向する一対の縁部の一方に接触することを特徴とする請求項5に記載の一方向クラッチ。
  7. 前記複数のカムがそれぞれ前記内輪外周面と前記外輪内周面とに係合してトルク伝達する方向に揺動する際、前記複数のカムは前記揺動に伴ってそれぞれ前記内輪外周面に対して変位し、該変位により前記一方の軸方向延在部分に接触し、前記第2の保持器は、前記カムが接触している前記一方の軸方向延在部分が前記カムの前記変位に応じて前記カムの前記変位方向と同方向に移動するように弾性変形することを特徴とする請求項6に記載の一方向クラッチ。
  8. 前記窓部は、前記内輪と前記外輪との間に最大のトルクを伝達できる係合位置まで前記カムが揺動した際、前記カムと接触する大きさに形成されていることを特徴とする請求項6または7に記載の一方向クラッチ。
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