JP2016111343A5 - - Google Patents

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前述の図で示したように全ての吸着孔32及び37が一直線上には並ばないように吸着孔32及び37を配置している。空間35内の負圧分布が一軸方向に偏ってしまうことを防いでいる。
さらに、リップシール31による空間の封止能力が足りない場合には、リップシール31よりも内側の基板保持面上に、チャック16と一体の環状の凸構造(図8)が形成されていても良い。補助的に空間を規定することで、基板3の中央部分の平面矯正を容易にする。ただし、リップシール31より内側かつ環状の凸構造より外側の空間を吸着して基板3の反りを矯正するための吸着孔32が、リップシール31より内側かつ環状の凸構造より外側に形成されている必要がある。

Claims (15)

  1. 基板を保持する基板保持装置であって、
    基板との間の空間を排気するための複数の吸気孔が設けられた保持部材と、
    前記保持部材の段差部の低い方に設けられ、前記空間を規定する環状のシール部材と、を有し、
    前記保持部材の保持面における平面図形の中心と同じ中心を有し、前記平面図形を2/3以上4/5以下に縮小した図形の内側である第1領域と、前記第1領域と前記シール部材との間の第2領域と、を設定した場合に、
    (前記第2領域に設けられた吸気孔の総面積/前記第2領域の面積)>(前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域に設けられた吸気孔の総面積/前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域の面積)
    を満たすように前記複数の吸気孔が設けられ、
    前記複数の吸気孔は共通の管と連通していることを特徴とする基板保持装置。
  2. 基板を保持する基板保持装置であって、
    基板との間の空間を排気するための複数の吸気孔が設けられた保持部材と、
    前記保持部材の段差部の低い方に設けられ、前記空間を規定する環状のシール部材と、前記吸気孔を介して行う排気流量を制御する制御部と、を有し、
    前記複数の吸気孔は共通の管と連通しており、
    前記保持部材の保持面における平面図形の中心と同じ中心を有し、前記平面図形を2/3以上4/5以下に縮小した図形の内側である第1領域と、前記第1領域と前記シール部材との間の第2領域と、を設定した場合に、
    前記制御部は、
    (前記第2領域に設けられた吸気孔を介して行う排気の排気流量/第2領域の面積)>(前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域に設けられた吸気孔を介して行う排気の排気流量/前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域の面積)
    を満たすように前記排気流量を制御することを特徴とする基板保持装置。
  3. 前記第1の領域には少なくとも1つの前記吸気孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の基板保持装置。
  4. 前記第2の領域における1つの吸気孔の孔面積が、前記第1の領域における1つの吸気孔の孔面積の2倍以上であることを特徴とする請求項3に記載の基板保持装置。
  5. 前記第1領域が前記平面図形を4/5に縮小した図形の内側であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  6. 前記保持部材に設けられている吸気孔は3つ以上あり、少なくとも3つの吸気孔が一直線上に無いことを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  7. 少なくとも1つの前記吸気孔は前記シール部材と対面するように前記段差部の側面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  8. 前記シール部材は、弾性の高分子材料であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  9. 基板を保持する基板保持装置であって、
    基板との間の空間を排気するための吸気孔が設けられた保持部材と、
    前記保持部材の段差部の低い方に設けられ、前記空間を規定する円形のシール部材と、を有し、
    前記保持部材の保持面の中心と同心の円であって、かつ前記円の内側である第1領域の面積と前記円の外側である第2領域の面積とが互いに同じになる円を設定した場合に、
    前記第2領域に設けられている吸気孔の総面積が、前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域に設けられている吸気孔の総面積の5割より大きくなるように、前記吸気孔設けられていることを特徴とする基板保持装置。
  10. 前記第2領域に設けられている吸気孔の総面積が、前記第1領域と前記第2領域を足し合わせた領域に設けられている吸気孔の総面積の10割以下となるように、前記吸気孔が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の基板保持装置。
  11. 前記保持部材に環状の凸部が前記シール部材の内側に設けられ、少なくとも1つの前記吸気孔は前記凸部で囲まれた領域に設けられ、少なくとも1つの前記吸気孔は前記凸部より外側の領域に設けられていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  12. 少なくとも1つの前記吸気孔は、前記シール部材に対面するように前記段差部の側面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  13. 少なくとも1つの前記吸気孔は、前記基板、前記保持部材、前記段差部の底面、及び前記段差部の側面に囲まれている空間を排気することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の基板保持装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の保持装置を有し、
    前記保持装置で保持された基板に対してビームを照射し、前記基板上にパターンを形成することを特徴とするリソグラフィ装置。
  15. 請求項14に記載のリソグラフィ装置を用いて基板上にビームを照射する工程と、
    前記基板に対してエッチング処理及びイオン注入処理の少なくともいずれか一方を施す工程と、を有し、
    前記基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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