JP2014195016A - 半導体検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でウェハの裏面電極とウェハステージの接触抵抗を小さくできる半導体検査装置を提供する。
【解決手段】ウェハを真空で吸着して表面に固定するウェハステージ(10)を備える。ウェハステージ(10)は、真空ポンプに真空経路を介して接続された複数の吸着用真空開口部(11)を有する。ウェハステージ(10)に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空開口部(11)の単位面積あたりの吸着力を、ウェハの反り量が小さい部分に対応する吸着用真空開口部(11)の単位面積あたりの吸着力よりも大きくする。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体検査装置に関し、パワートランジスタなどのチップ表面と裏面に電極がある縦型半導体ウェハの電気的特性を検査する半導体検査装置に関するもので、特に、1Aを超えるような大電流を印加し、飽和電圧やオン抵抗を精度よく測定する場合に用いられる半導体検査装置に関する。
従来、半導体検査装置としては、大電流を印加して低抵抗を測定する場合、測定器から半導体ウェハまでの配線抵抗やコネクタやプローブカード等の接触抵抗の影響を受けないように、定電流を印加するフォース端子と、電圧を測定するセンス端子を用いたケルビン接続(4端子法)で測定するのが一般的で、各電極に対して各々2本の配線とプローブ電極を用いるものがある。
また、ウェハの裏面電極としては、ウェハステージの電極が電気的に2分割されているケルビンステージが使用される。
図12は、ウェハ311に形成されたパワートランジスタチップ領域の飽和電圧をケルビン接続で測定する場合の回路図を示しており、310はウェハステージ、311はウェハ、312はウェハ311裏面に形成された裏面電極である。
上記ケルビン接続で測定することにより、配線抵抗や、ウェハ311表面電極とプローブカードおよびウェハ311裏面電極312とウェハステージ310の接触抵抗の影響を受けることなく測定することが可能となる。
上記ウェハ311の表面電極は、複数の電極がパターニングされており、その電極部分にプローブ電極が接触するようなプローブカードやプローブ用マニュピュレータが準備され、ウェハステージ310を移動させることにより測定を行うチップ領域のみにプローブ電極を接触させる。一方、ウェハ311の裏面電極については、チップ裏面全面が一つの電極である場合が多く、ウェハステージ310へのウェハ311の固定方法は、平面な金属板にウェハ311を吸着するための吸着用真空穴や真空溝を設けた構造になっている。
ウェハ311は、ウェハステージ310上に設けられた吸着用真空穴や真空溝を真空ポンプ等によって真空にすること(大気圧より圧力を下げる)により、吸着されるが、ウェハ311の僅かな反りや吸着用の真空穴や真空溝の位置によっては、ウェハ311全面を均一に吸着することが困難である。吸着力が不均一な場合、吸着力の小さい部分は、ウェハ311の裏面電極312とウェハステージ310の接触抵抗が大きくなり、吸着力が大きく、接触抵抗が小さい部分に大きな電流が流れ、測定しているチップ領域から離れた位置の裏面電極から電流が流れることとなる。この場合、ウェハ311の裏面電極312とウェハステージ310の接触部分から測定しているチップ領域までの裏面電極312の抵抗が加算され、チップの特性を精度良く測定できない。
図13はそのような状態を示したもので、ウェハ321に形成された中央のチップ領域に対応するウェハ321の裏面電極322とウェハステージ310の接触部分Aは、接触が良い状態で、測定している右側のチップがウェハの反りによりウェハ321の裏面電極322とウェハステージ310との接触が悪い状態である。図13において、310はウェハステージ、321はウェハ、322はウェハ321裏面に形成された裏面電極である。
このようなウェハ321の裏面電極322とウェハステージ310との接触が悪いという問題を解決するために、従来の別の半導体検査装置として、ウェハ裏面にもコンタクトピンを接触させるものがある(例えば、特開2004−311799号公報(特許文献1)、特開2004−273985号公報(特許文献2)参照)。
特開2004−311799号公報 特開2004−273985号公報
このようなウェハ裏面にもコンタクトピンを接触させる上記従来の半導体検査装置(特許文献1,2)は、ウェハステージやウェハの支持機構が非常に複雑になるという問題や、半導体検査装置が高価になるという問題がある。また、上記従来の半導体検査装置では、測定領域毎にコンタクトピンを接触させるので、プローブ電極の移動速度が低下してしまうために検査時間が長くなる。
そこで、この発明の課題は、簡単な構成でウェハの裏面電極とウェハステージの接触抵抗を小さくできる半導体検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の半導体検査装置は、
ウェハを真空で吸着して表面に固定するウェハステージを備え、
上記ウェハステージは、真空ポンプに真空経路を介して接続された複数の吸着用真空開口部を有し、
上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部の単位面積あたりの吸着力を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部の単位面積あたりの吸着力よりも大きくしたことを特徴とする。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記複数の吸着用真空開口部は、複数の吸着用真空溝であり、
上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝間の間隔を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝間の間隔よりも小さくした。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記複数の吸着用真空開口部は、複数の吸着用真空溝であり、
上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝の幅を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝の幅よりも大きくした。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧よりも低くした。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージに固定する上記ウェハの表面のうちのプローブ電極で測定される部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧よりも低くした。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージに固定された上記ウェハの表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍を上記ウェハステージ側に押し付ける押付装置を備えた。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置は、上記ウェハステージに固定された上記ウェハの表面を上記ウェハステージ側に先端部で押し付ける棒状部材を有する。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置は、上記ウェハステージに固定された上記ウェハの表面に気体を吹き付けるためのノズルを有する。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置は、上記ウェハステージに固定された上記ウェハの表面を上記ウェハステージ側に先端部で押し付ける棒状部材が取り付けられたプローブカードである。
以上より明らかなように、この発明によれば、簡易な構成で測定ウェハの裏面電極とウェハステージとの接触抵抗を低減することができる半導体検査装置を実現することができる。また、この発明によれば、測定ウェハの裏面電極とウェハステージとの接触抵抗を低減することで、大電流による低抵抗の測定を高精度に行うことが可能になる。
図1はこの発明の第1実施形態の半導体検査装置のウェハステージの平面図である。 図2は上記ウェハステージの真空経路を説明する平面図である。 図3は図2のIII−III線から見た断面図である。 図4は上記第1〜第3実施形態の半導体検査装置のウェハステージに有効なウェハの反り方向を示す図である 図5はこの発明の第2実施形態の半導体検査装置のウェハステージの平面図である。 図6はこの発明の第3実施形態の半導体検査装置のウェハステージの平面図である。 図7はこの発明の第4実施形態の半導体検査装置のウェハステージの平面図である。 図8は従来の半導体検査装置のウェハステージの平面図およびウェハステージの吸着用真空穴の位置とトランジスタチップの飽和電圧を示す図である。 図9はこの発明の第5実施形態の半導体検査装置の押付装置の側面図である。 図10はこの発明の第6実施形態の半導体検査装置の押付装置の側面図である。 図11はこの発明の第7実施形態の半導体検査装置の要部の側面図である。 図12はトランジスタチップの飽和電圧測定を説明する図である。 図13は測定チップの裏面の接触が悪い状態を説明する図である。
以下、この発明の半導体検査装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、この発明の第1実施形態の半導体検査装置のウェハステージ10の平面図(上部から見た図)を示している。
この第1実施形態の半導体検査装置は、図1に示す円形のウェハステージ10を備えている。このウェハステージ10の電極13(図2,図3に示す)上に、ウェハ(図示せず)を吸着するための吸着用真空開口部の一例としての複数の吸着用真空溝11を形成している。複数の吸着用真空溝11は、直径が夫々異なり、円形のウェハステージ10の中心に対して同心円状に配置されている。なお、吸着用真空溝は、円ではなく、複数の円弧からなるものでもよい。
実際は、ウェハステージ10は、図2,図3の平面図と断面図に示すように、絶縁性基部12と、その絶縁性基部12上に設けられた電極13とを有する。上記絶縁性基部12は、中空部12aと、中空部12aを真空にするためのパイプを接続するための接続部14とを有する。また、電極13には、複数箇所に絶縁性基部12の中空部12aと繋がる吸着用真空開口部の一例としての複数の真空穴13aが設けられている。この複数の真空穴13aは、電極13の複数の吸着用真空溝11と連通している。
従来のウェハステージは、吸着用真空溝間の間隔が一定になっているのに対して、この発明では、一定の間隔ではウェハの吸着力が弱いために接触抵抗が大きくなるような部分で吸着用真空溝11間の半径方向の間隔を狭くしている。詳しくは、図1に示すように、ウェハステージ10の中心側の吸着用真空溝11間の半径方向の間隔D1を、ウェハステージ10の外周側の吸着用真空溝11間の半径方向の間隔D2よりも小さくしている。すなわち、この第1実施形態では、ウェハステージ10の外側から中心に向かって徐々に吸着用真空溝11間の半径方向の間隔を小さくしている。
このようにして、ウェハの吸着力が弱いためにウェハ裏面電極とウェハステージ10との接触抵抗が大きくなる部分(この実施の形態では中央部分)において、吸着用真空溝11の単位面積あたりの開口面積を大きくすることによって、ウェハ面をステージ面に均一に吸着させる。
この第1実施形態では、ウェハ中心部において吸着用真空溝11間の半径方向の間隔を狭くして吸着力を大きくすることにより、図4に示すような凸型に反ったウェハ1の場合に有効になる。
例えば、シリコン基板を用いた大電流用のパワーデバイスの場合、裏面に半田ダイボンドが可能な多層の電極を厚膜で形成することが多く、さらに表面電極のようにパターニングをしていないため、シリコン基板と電極金属の熱膨張係数の違いによりウェハが反る場合が多い。ウェハ面の電極形成は、蒸着やスパッタリングにより行うが、電極形成時は高温になっていることが多く、形成後に常温に戻ることで裏面電極がシリコン基板より大きく縮むことにより凸型に反ることが多い。
上記第1実施形態の半導体検査装置によれば、ウェハステージ10に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11の単位面積あたりの吸着力を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空溝11の単位面積あたりの吸着力よりも大きくすることによって、ウェハ面をステージ面に均一に吸着させることができ、簡単な構成でウェハ1の裏面電極とウェハステージ10の接触抵抗を小さくできる。
また、上記ウェハステージ10に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11間の間隔を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空溝11間の間隔よりも小さくすることによって、ウェハステージ10に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
〔第2実施形態〕
図5は、この発明の第2実施形態の半導体検査装置のウェハステージ20の平面図を示している。この第2実施形態の半導体検査装置のウェハステージ20は、吸着用真空溝の幅を除いて第1実施形態の半導体検査装置のウェハステージ10と同一の構成をしている。
この第2実施形態の半導体検査装置では、図5に示すように、ウェハステージ20の中心側の吸着用真空開口部の一例としての吸着用真空溝21の幅W1が広く、外周側の吸着用真空溝21の幅W2が狭くなっている。ここで、吸着用真空溝21間の間隔は略同じとしている。
このウェハステージ20は、ウェハ(図示せず)の反りが大きくて吸着力が弱くなりやすいウェハステージ20の中心部分の吸着用真空溝21の幅を広くして吸着力を強くしたものである。
この第2実施形態の半導体検査装置では、ウェハステージ20の中心側の吸着用真空溝21の幅が広いため、第1実施形態に比べて、反りが大きいウェハでも最初の吸着が容易になるという利点がある。また、この第2実施形態の半導体検査装置は、吸着力を強くした吸着用真空溝21の幅が広いので、吸着用真空溝21のある部分と無い部分の小さな範囲での吸着力の差が大きくなるという欠点はあるが、ウェハが厚く反りが大きいウェハに特に有効である。
上記第2実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハステージ20に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝21の幅を、ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝21の幅よりも大きくすることによって、ウェハステージ20に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝21の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
〔第3実施形態〕
図6は、この発明の第3実施形態の半導体検査装置のウェハステージ30の平面図を示している。この第3実施形態の半導体検査装置のウェハステージ30は、吸着用真空溝31に接続された真空経路を除いて第1実施形態の半導体検査装置のウェハステージ10と同一の構成をしている。
この第3実施形態の半導体検査装置では、図6に示すように、吸着用真空開口部の一例としての吸着用真空溝31の真空経路を複数設けて、ウェハ(図示せず)の反りが大きくて吸着力が弱い部分の吸着用真空圧を他の部分よりも低くしたものである。
上記ウェハステージ30に3つの接続部32,33,34を設けると共に、接続部32はウェハステージ30の内側の2つの吸着用真空溝31に真空経路(図示せず)を介して接続され、接続部33はウェハステージ30の中間の2つの吸着用真空溝31に真空経路(図示せず)を介して接続され、接続部34はウェハステージ30の外側の1つの吸着用真空溝31に真空経路(図示せず)を介して接続されている。
サイズが異なる数種類のウェハに対応するために真空経路が複数に分かれた構造のウェハステージの構造では、ウェハサイズに対応した部分のみを真空にするものが従来からあるが、この発明の半導体検査装置では、ウェハの反りの形状により夫々の真空経路の真空圧を変化させるものである。
ここで、ウェハの反りの形状が一定の場合には、接続部32,33,34夫々に接続された真空経路の圧力をレギュレータ等により、あらかじめ調整しておけばよい。また、ウェハの反りの形状が一定でない場合には、ウェハプローバに容量センサ等を用いたウェハ厚測定機能があり、測定前のアライメント(プローブ電極との位置あわせ)時に反り量を検知して、自動でレギュレータを制御することも可能である。また、測定時には、ウェハ裏面電極とウェハステージ10との接触抵抗の測定値に基づいて、その接触抵抗の測定値が、予め設定された抵抗値を超えた場合は、測定部分の吸着用真空圧を強くし、再測定することも可能である。
この第3実施形態の半導体検査装置は、反りの形状が異なる全てのウェハに対応できることが特徴である。
上記第3実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハステージ30に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝31の吸着用真空圧を、ウェハの反り量が小さい部分に対応する吸着用真空溝31の吸着用真空圧よりも低くすることによって、ウェハステージ30に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝31の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
〔第4実施形態〕
図7は、この発明の第4実施形態の半導体検査装置のウェハステージ40の平面図を示している。この第4実施形態の半導体検査装置のウェハステージ40は、吸着用真空溝41とその吸着用真空溝41に接続された真空経路を除いて第1実施形態の半導体検査装置のウェハステージ10と同一の構成をしている。
この第4実施形態の半導体検査装置では、図7に示すように、吸着用真空開口部の一例としての直線状の吸着用真空溝41を互いに間隔をあけて略平行に設け、この複数の吸着用真空溝41を3つのグループに分けて夫々のグループ毎に真空経路を設けることにより、測定している部分の吸着力を大きくし、測定部分の接触抵抗を他の部分よりも更に小さくするものである。
また、上記ウェハステージ40に3つの接続部42,43,44を設けると共に、接続部42はウェハステージ30の図中上側の3つの吸着用真空溝41に真空経路(図示せず)を介して接続され、接続部43はウェハステージ30の図中の中間の5つの吸着用真空溝41に真空経路(図示せず)を介して接続され、接続部44はウェハステージ30の図中下側の3つの吸着用真空溝41に真空経路(図示せず)を介して接続されている。
前述の第1〜第3実施形態は、反りのあるウェハについて吸着の真空圧を制御し、ウェハ面内で吸着力を均一にし、ウェハ裏面電極とウェハステージ40との接触抵抗も均一にするものである。ただし、更に測定電流が大きくなると、吸着力の少しの不均一で接触抵抗が変化し、接触抵抗の小さな部分に大部分の電流が流れて、測定精度が低下する。
しかしながら、例えば、測定ウェハに形成される素子がパワーデバイスの場合、電流が大きいことから、測定ウェハにおいて同時に測定するチップ数は、1チップから多くても4チップ程度であり、その測定中のチップの接触抵抗が低ければ他の部分は大きくても問題にならない。
そこで、この第4実施形態の半導体検査装置では、ウェハステージ40の真空経路を複数に分割し、測定している部分のみ吸着するか、または、他の部分より吸着用真空圧を強くすることにより測定部分の接触抵抗を低くする。
この第4実施形態の半導体検査装置は、ウェハステージ40の真空経路が複数に分かれている点では、第3実施形態のウェハステージ30と同じであるが、ウェハ内の測定方向は、通常、横方向または縦方向に測定されるので、真空経路の切換えが少なくなるように、直線状の複数の吸着用真空溝41を測定方向に沿って平行に設け、複数の吸着用真空溝41を第1〜第3の真空経路に夫々連なる3つのグループに分割したものである。
ウェハ面内で均一に吸着できていれば、接触抵抗も均一で問題ないが、例えば図6の構造のウェハステージ30で、内側、中央、外側の全ての真空経路から真空引きした場合よりも、この第4実施形態において内側の真空経路のみを真真空引きした方が、ウェハ内側の接触抵抗は小さくなり、逆にウェハ外側のみ真空引きした場合は外側の接触抵抗が小さくなる。
上記第4実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハステージ40に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝41の吸着用真空圧を、ウェハの反り量が小さい部分に対応する吸着用真空溝41の吸着用真空圧よりも低くすることによって、ウェハステージ40に固定するウェハの反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝41の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
図8は従来の半導体検査装置のウェハステージ50の平面図であり、このウェハステージ50は、比較のために説明するものであってこの発明ではない。
上記従来の半導体検査装置のウェハステージ50は、図8に示すように、吸着用真空溝ではなく、円形のウェハステージ50の中心に対して同心円状に配置された複数の吸着用真空穴51が形成されている。
図8の上側のグラフは、ウェハ内のトランジスタチップの飽和電圧をコレクタ電流6Aで測定した場合のウェハステージ50上の位置に対するトランジスタチップの飽和電圧VCEの変化を示している。
この図8に示すウェハステージ50では、吸着用真空穴51に近い部分のチップの飽和電圧VCEは小さく、真空穴から遠い部分のチップの飽和電圧VCEは大きくなっている。
これに対して、上記第4実施形態の半導体検査装置では、直線状の複数の吸着用真空溝41を測定方向に沿って測定することにより、変動の少ないチップ測定結果(飽和電圧VCEなど)が得られる。
〔第5実施形態〕
図9は、この発明の第5実施形態の半導体検査装置の押付装置100の側面図を示している。
この発明の第5実施形態の半導体検査装置は、上記第1〜第4実施形態のウェハステージ10,20,30,40のいずれか1つと、図9に示す棒状部材60と位置調整装置61と固定台62とを有する押付装置100とを備えている。なお、図9では、ウェハステージを省略している。
図9に示すように、XYZ方向の位置調整が可能な位置調整装置61(ポジショナー)の先端にチップ表面を押すための棒状部材60が取り付けられており、その棒状部材60の先端のウェハ表面と接触する部分には、ウェハを傷付けない例えば樹脂やゴムなどの絶縁物からなる先端部60aが取り付けられている。この先端部60aがウェハ表面を押すように、位置調整装置61を固定台62を介して半導体検査装置本体(図示せず)に取り付け、棒状部材60の先端部60aの位置と高さの調整を行う。また、位置調整装置61によりウェハに一定の圧力を与えるように、棒状部材60は弾力性のある材質であったり、棒状部材60と位置調整装置61との間にバネ状の機構を設けたりしてもよい。
上記第5実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハステージに固定されたウェハの表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍を押付装置100によりウェハステージ側に押し付けることによって、ウェハ面をステージ面により均一に吸着させることができ、ウェハの裏面電極とウェハステージの接触抵抗をさらに小さくできる。
〔第6実施形態〕
図10は、この発明の第6実施形態の半導体検査装置の押付装置200の側面図を示している。
この発明の第6実施形態の半導体検査装置は、上記第1〜第4実施形態のウェハステージ10,20,30,40のいずれか1つと、図10に示すノズル70と位置調整装置61と固定台62とを有する押付装置200とを備えており、上記第5実施形態の棒状部材60の代わりに、気体を吹き付けるノズル70を位置調整装置61に取り付けたものである。なお、図10では、ウェハステージを省略している。
この第6実施形態の半導体検査装置では、図10に示すように、ノズル70の先端が測定ウェハの上面に向くように調整している。ノズル70から吹き出す気体は、半導体検査装置に良く使われる圧縮空気や窒素ガスでよい。
上記第6実施形態の半導体検査装置によれば、第5実施形態の場合に比べて、ウェハを押し付ける圧力は小さくなるが、ノズル70の高さ調整が不要で、ウェハに傷を付けることもないので、反りが小さいウェハに適している。
上記第6実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハステージに固定されたウェハの表面に気体を吹き付けるためのノズル70を用いることにより、簡単な構成でウェハの表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍をウェハステージ側に押し付けることができる。また、上記第6実施形態の半導体検査装置は、比較的小さなチップにも適している。
〔第7実施形態〕
図11は、この発明の第7実施形態の半導体検査装置の要部の側面図を示している。
この発明の第7実施形態の半導体検査装置は、上記第1〜第4実施形態のウェハステージ10,20,30,40のいずれか1つと、図11に示すノズル70と位置調整装置61と固定台62とを有する押付装置の一例としてプローブカード81とを備えており、ウェハ90を押し付けるための棒状部材80をプローブカード81に取り付けたものである。なお、図11では、ウェハステージを省略している。
この棒状部材80は、プローブカード81のプローブ電極82と同じ例えばタングステンなどを使用し、棒状部材80によりウェハを押し付ける圧力は、プローブ電極82の針径に応じて調節すればよい。図11では、ウェハ90の分割されるチップ領域91の中央部になっているが、ウェハ90を傷付けたくない場合は、ウェハ90上に設けられ、チップ領域を分割するときに用いるダイシングライン上を押すように配置してもよい。
この第7実施形態の半導体検査装置によれば、棒状部材80をプローブカード81に取り付けることにより、棒状部材80の先端部80aの位置調整や高さ調整が不要になるという利点がある。
上記第7実施形態の半導体検査装置は、第1実施形態の半導体検査装置と同様の効果を有する。
また、上記ウェハの表面をウェハステージ側に先端部で押し付ける棒状部材80をプローブカード81に取り付けることにより、プローブ電極82といっしょに移動することで棒状部材80の位置調整や高さ調整をする必要がなく、簡単な構成でウェハの表面のうちのプローブ電極82で測定される部分をウェハステージ側に押し付けることができる。
上記第1〜第7実施形態の半導体検査装置では、異なる構成によりウェハをウェハステージ側に吸着されたり押し付けしたりしたが、更に大きな効果を得るためには、これらを2以上組み合わせてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
この発明の半導体検査装置は、
ウェハ1を真空で吸着して表面に固定するウェハステージ10,20,30,40を備え、
上記ウェハステージ10,20,30,40は、真空ポンプに真空経路を介して接続された複数の吸着用真空開口部11,21,31,41を有し、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定する上記ウェハ1の反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を、上記ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力よりも大きくしたことを特徴とする。
上記構成によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力よりも大きくすることによって、ウェハ面をステージ面に均一に吸着させることができ、簡単な構成でウェハ1の裏面電極とウェハステージ10,20,30,40の接触抵抗を小さくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記複数の吸着用真空開口部11,21,31,41は、複数の吸着用真空溝11,21,31,41であり、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定する上記ウェハ1の反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝11,21,31,41間の間隔を、上記ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝11,21,31,41間の間隔よりも小さくした。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11,21,31,41間の間隔を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空溝11,21,31,41間の間隔よりも小さくすることによって、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記複数の吸着用真空開口部11,21,31,41は、複数の吸着用真空溝11,21,31,41であり、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定する上記ウェハ1の反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝11,21,31,41の幅を、上記ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝11,21,31,41の幅よりも大きくした。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11,21,31,41の幅を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝11,21,31,41の幅よりも大きくすることによって、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空溝11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定する上記ウェハ1の反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧を、上記ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧よりも低くした。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧よりも低くすることによって、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定する上記ウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧を、上記ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧よりも低くした。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧を、ウェハ1の反り量が小さい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の吸着用真空圧よりも低くすることによって、ウェハステージ10,20,30,40に固定するウェハ1の反り量が大きい部分に対応する吸着用真空開口部11,21,31,41の単位面積あたりの吸着力を確実に大きくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記ウェハステージ10,20,30,40に固定された上記ウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍を上記ウェハステージ10,20,30,40側に押し付ける押付装置100を備えた。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定されたウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍を押付装置100によりウェハステージ10,20,30,40側に押し付けることによって、ウェハ面をステージ面により均一に吸着させることができ、ウェハ1の裏面電極とウェハステージ10,20,30,40の接触抵抗をさらに小さくできる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置100は、上記ウェハステージ10,20,30,40に固定された上記ウェハ1の表面を上記ウェハステージ10,20,30,40側に先端部60aで押し付ける棒状部材60を有する。
上記実施形態によれば、ウェハ1の表面をウェハステージ10,20,30,40側に先端部で押し付ける棒状部材60を用いることにより、簡単な構成でウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分をウェハステージ10,20,30,40側に押し付けることができる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置200は、上記ウェハステージ10,20,30,40に固定された上記ウェハ1の表面に気体を吹き付けるためのノズル70を有する。
上記実施形態によれば、ウェハステージ10,20,30,40に固定されたウェハ1の表面に気体を吹き付けるためのノズル70を用いることにより、簡単な構成でウェハ1の表面のうちのプローブ電極で測定される部分をウェハステージ10,20,30,40側に押し付けることができる。
また、一実施形態の半導体検査装置では、
上記押付装置は、上記ウェハステージ10,20,30,40に固定された上記ウェハ1の表面を上記ウェハステージ10,20,30,40側に先端部で押し付ける棒状部材80が取り付けられたプローブカード81である。
上記実施形態によれば、ウェハ1の表面をウェハステージ10,20,30,40側に先端部で押し付ける棒状部材80をプローブカード81に取り付けることにより、プローブ電極82といっしょに移動することで棒状部材80の位置調整や高さ調整をする必要がなく、簡単な構成でウェハ1の表面のうちのプローブ電極82で測定される部分をウェハステージ10,20,30,40側に押し付けることができる。
1…ウェハ
10,20,30,40,50…ウェハステージ
11,21,31,41…吸着用真空溝
12…絶縁性基部
13…電極
14,32,33,34,42,43,44…接続部
51…吸着用真空穴
60,80…棒状部材
60a…先端部
61…位置調整装置
62…固定台
70…ノズル
81…プローブカード
82…プローブ電極
90…ウェハ
100,200…押付装置

Claims (5)

  1. ウェハを真空で吸着して表面に固定するウェハステージを備え、
    上記ウェハステージは、真空ポンプに真空経路を介して接続された複数の吸着用真空開口部を有し、
    上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部の単位面積あたりの吸着力を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部の単位面積あたりの吸着力よりも大きくしたことを特徴とする半導体検査装置。
  2. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    上記複数の吸着用真空開口部は、複数の吸着用真空溝であり、
    上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝間の間隔を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝間の間隔よりも小さくしたことを特徴とする半導体検査装置。
  3. 請求項1に記載の半導体検査装置において、
    上記複数の吸着用真空開口部は、複数の吸着用真空溝であり、
    上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空溝の幅を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空溝の幅よりも大きくしたことを特徴とする半導体検査装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の半導体検査装置において、
    上記ウェハステージに固定する上記ウェハの反り量が大きい部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧を、上記ウェハの反り量が小さい部分に対応する上記吸着用真空開口部の吸着用真空圧よりも低くしたことを特徴とする半導体検査装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか1つに記載の半導体検査装置において、
    上記ウェハステージに固定された上記ウェハの表面のうちのプローブ電極で測定される部分近傍を上記ウェハステージ側に押し付ける押付装置を備えたことを特徴とするウェハステージ。
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