JP2016102864A - 光モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光機能素子と光ファイバとの間の光結合の精度を向上させた光モジュールを提供する。【解決手段】光モジュール1は、半導体レーザ10等の光機能素子と、光機能素子から出射、もしくは、光機能素子に入射される光の光路に配置されたレンズ30と、光機能素子およびレンズ30を保持するベース部材40と、を備える。ベース部材40は、光機能素子およびレンズ30が配置された面のうちの露出した部分、および、レンズ30を固着した接着層50の直下の部分に紫外領域の光に対する反射膜43を有する。【選択図】図1

Description

実施形態は、光モジュールおよびその製造方法に関する。
光通信における情報伝送の大容量化は、波長多重方式(wavelength division multplexing:WDM)により著しく進展している。そして、WDM方式に用いられる光モジュールは、発光素子もしくは受光素子などの光機能素子と、これらの光機能素子を光ファイバに光結合させる光学レンズと、を含む複数の光学系を内蔵する。一方、これら光モジュールの小型化は、普遍的な要請である。このため、光モジュールの内部の限られたスペースに配置される光機能素子と、光ファイバと、を精度良く光結合させる技術が必要とされている。
特開2005−249966号公報
実施形態は、光機能素子と光ファイバとの間の光結合の精度を向上させた光モジュールを提供する。
実施形態に係る光モジュールは、光機能素子と、前記光機能素子から出射、もしくは、前記光機能素子に入射される光の光路に配置されたレンズと、前記光機能素子および前記レンズを保持するベース部材と、を備える。前記ベース部材は、前記光機能素子および前記レンズが配置された面のうちの露出した部分、および、前記レンズを固着した接着層の直下の部分に紫外領域の光に対する反射膜を有する。
実施形態によれば、光機能素子と光ファイバとの間の光結合の精度を向上させた光モジュールを実現することができる。
第1実施形態に係る光モジュールを示す模式断面図である。 第1実施形態に係る光モジュールの製造過程を示す模式断面図である。 比較例に係る光モジュールを示す模式断面図である。 第2実施形態に係る光モジュールを模式的に示す平面図である。 第2実施形態に係る光モジュールの製造過程を模式的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態では、図面中の同一部分には同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について適宜説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る光モジュール1を示す模式断面図である。光モジュール1は、例えば、光機能素子である半導体レーザ10と、光ファイバ20と、レンズ30と、を備える。レンズ30は、半導体レーザ10から出射されるレーザ光を光ファイバ20の入射面20aに集光する。
なお、実施形態は、この例に限定される訳ではない。例えば、光機能素子は、受光素子、合波器、分波器もしくは光スイッチなどであっても良い。また、光ファイバ20に代えて、合波器などの光機能素子を配置した構造でも良い。すなわち、実施形態に係る光モジュールは、光機能素子と、光機能素子から出射、もしくは、光機能素子に入射される光の光路Rに配置されたレンズと、を備える。以下、図1を参照して、光モジュール1を具体的に説明する。
半導体レーザ10、光ファイバ20およびレンズ30は、ベース部材40の上に配置される。ベース部材40は、半導体レーザ10及び光ファイバ20、レンズ30を保持する。ベース部材40は、半導体レーザ10、光ファイバ20およびレンズ30が配置された上面40aのうちの露出した部分、および、レンズを固着した接着層50の直下の部分に紫外領域の光に対する反射膜43を有する。なお、実施形態はこの例に限定されず、例えば、ベース部材40の上に、半導体レーザ10と、レンズ30と、を配置し、光ファイバ20を別の部材に固定した構成でも良い。
ベース部材40には、例えば、銅タングステン(CuW)、または、アルミナもしくは窒化アルミニウム(AlN)などのセラミックを用いることができる。反射膜43には、紫外領域の光に対して高い反射率を有する材料、例えば、アルミニウムもしくはアルミニウム合金を用いることができる。
図1に示すように、反射膜43は、ベース部材40の上面40a、側面40bおよび底面40cを覆うように設けられても良い。反射膜43は、少なくとも、ベース部材40の上面40aに露出した部分43a、および、接着層50の直下の部分43bを有する。また、反射膜43は、ベース部材40の上面40aにおいて、紫外領域の光が照射される部分を覆っていれば良い(図2(c)参照)。反射膜43は、例えば、無電解メッキを用いて形成される。
半導体レーザ10は、例えば、サブマウント13と、サブマウント13上に固着されたレーザチップ15と、を含む。サブマウント13は、例えば、レーザチップ15に電流を供給するリード(図示しない)を含む。レーザチップ15を固着したサブマウント13は、ベース部材40の上に固定される。
光ファイバ20は、半導体レーザ10から放射されるレーザ光を受ける入射面20aを有する。入射面20aには、好ましくはレンズ21が設けられる。光ファイバ20は、入射面20aを除く表面の少なくとも一部に反射膜23を有する。反射膜23には、紫外領域の光に対する反射率の高い材料、例えば、アルミニウムもしくはアルミニウム合金を用いる。
図1に示す例では、光ファイバ20は、ベース部材40の上に固着される。光ファイバ20は、半導体レーザ10に対向する入射面20aと、その側面に設けられた反射膜23と、を有する。
レンズ30は、半導体レーザ10と、光ファイバ20と、の間において、半導体レーザ10から出射されるレーザ光の光路Rに配置される。レンズ30は、接着層50により、ベース部材40の上に固定される。
図1に示すように、ベース部材40は、リセス部40dを有し、レンズ30は、接着層50を介してリセス部40dの内面に固定される。接着層50は、リセス部40dに付設され、例えば、紫外線照射により硬化した接着材を含む。すなわち、接着層50は、紫外線により硬化する成分を含む。
次に、図2を参照して、光モジュール1の製造方法を説明する。図2(a)〜図2(c)は、第1実施形態に係る光モジュール1の製造過程を示す模式断面図である。
図2(a)に示すように、半導体レーザ10と、光ファイバ20と、を固着したベース部材40を用意する。ベース部材40は、例えば、金属ケース(図示しない)の内部に配置される。ベース部材40の上面40aの少なくとも露出した部分およびリセス部40dの内面には、反射膜43aおよび43dが設けられる。また、光ファイバ20も反射膜23を有する。
続いて、半導体レーザ10と、光ファイバ20と、の間のリセス部40dに接着材50aを付着させる。接着材50aは、例えば、リセス部40dに塗布、もしくは、ディスペンサを用いて付着させる。接着材50aは、紫外線硬化型の樹脂であり、紫外領域の光により硬化する成分を含む。
次に、図2(b)に示すように、レンズ30の位置決めを行う。例えば、コレット60の先端に吸着させたレンズ30をリセス部40dの上方に保持する。リセス部40dは、例えば、レンズ30の中心をレーザ光の光路Rに一致させる深さに設けられる。また、コレット60の表面には、紫外領域の光に対する反射膜63が設けられる。
続いて、半導体レーザ10からレーザ光Lを放射させ、レンズ30の位置決めを行う。例えば、光ファイバ20の入射面20aとは反対側の端(図示しない)から出射されるレーザ光Lの強度をモニタしながら、コレット60のX方向およびY方向の位置を調整する。さらに、Z方向の上下位置、および、Z方向を軸とする回転方向の微調整を行う。これにより、光ファイバ端のレーザ光Lの強度が最大となるように、レンズ30を位置決めする。
次に、図2(c)に示すように、接着材50aに紫外光LUVを照射して硬化させ、接着層50を形成する。この時、コレット60は、光ファイ端におけるレーザ光Lの出力が最大となる位置にレンズ30を保持する。また、ベース部材40の露出した部分に設けられた反射膜43a、および、リセス部40dの内面に設けられた反射膜43bは、紫外光LUVを反射する。光ファイバ20の反射膜23、および、コレット60の表面に設けられた反射膜63も紫外光LUVを反射する。
リセス部40dの内部に設けられた反射膜43bは、紫外光LUVを反射し、接着材50aを均一に硬化させる。これにより、レンズ30の位置ずれを抑制すると共に、レンズ30の接着強度を向上させることが可能である。また、反射膜43a、43bは、ベース部材40の温度上昇を抑制し、レンズ30の位置ずれを抑える。
接着材50aは、リセス部40dの底面および側面に接して硬化させることが好ましい。これにより、接着層50は、リセス部40dの底面および側面に接して形成され、接着層50とベース部材40との間の接着強度を向上させることができる。
図3は、比較例に係る光モジュール2を示す模式断面図である。光モジュール2では、ベース部材140は、紫外光LUVに対する反射膜を有しない。また、光ファイバ120およびコレット160も反射膜を有しない。
接着層50を形成する際には、紫外光LUVを接着材50aにだけ照射することが望ましいが、紫外光LUVを小さなスポット径に絞ることは難しい。また、紫外光LUVを局所的に照射して接着材50aを硬化させると、接着層50の内部に歪が生じ、レンズ30の位置ずれ、もしくは、接着強度の劣化の要因となる場合がある。このため、紫外光LUVは、広いスポット径で照射することが好ましい。結果として、紫外光LUVは、接着材50aの他、ベース部材140、光ファイバ120およびコレット160にも照射される。
光モジュール2では、紫外光LUVは、ベース部材140およびコレット160に吸収され、その温度を上昇させる。光ファイバ120では、紫外光LUVは、その被膜において吸収され、光ファイバ120の温度を上昇させる。その結果、各部材は熱膨張し、レンズ30に位置ずれを生じさせる。例えば、ベース部材140、光ファイバ120およびコレット160は長手方向に延び、レンズ30の位置を相対的に変化させる。そして、紫外光LUVの照射を終えた後に各部材および接着層50は冷却され収縮するが、レンズ30は元の位置に戻ることはない。
例えば、光ファイバ120としてシングルモードファイバを用いる場合、レンズ30の0.1マイクロメートルの位置ずれが、ファイバ端におけるレーザ光Lの強度の許容できない変動をもたらすことがある。
これに対し、本実施形態に係る光モジュール1では、ベース部材40に設けられた反射膜43、光ファイバ20に設けられた反射膜23、および、コレット60に設けられた反射膜63が紫外光LUVを反射する。これにより、ベース部材40、光ファイバ20およびコレット60の熱膨張を抑制し、レンズ30の位置ずれを抑えることができる。その結果、半導体レーザ10と、光ファイバ20と、の間の高精度な光結合を得ることが可能となる。
表1は、光モジュールの各部材に用いられる材料の熱膨張係数を示している。例えば、ベース部材40には、銅タングステン(CuW)、窒化アルミニウム(AlN)、アルミナなどの熱膨張係数が比較的小さい材料を用いることが好ましい。これに対し、反射膜23、43および63には、紫外領域の光に対する反射率が高いアルミニウムもしくはその合金を用いることが好ましい。表1に示すように、アルミニウムは、銅タングステン、窒化アルミニウムおよびアルミナなどと比較すると熱膨張係数が大きいが、例えば、5マイクロメートル以下の薄膜にすることにより、各部材に与える影響、例えば、熱歪み等を抑えることができる。
Figure 2016102864
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態に係る光モジュール3を模式的に示す平面図である。光モジュール3は、複数の半導体レーザ10a〜10dと、合波器250と、複数のレンズ30a〜30dと、を備える。半導体レーザ10a〜10dは、それぞれ波長の異なるレーザ光L〜Lを出射する。レンズ30a〜30dは、レーザ光L〜Lをそれぞれ合波器250の入射面250aに集光する。ここで、「集光」とは、合波器250の入射面250aにおいて、レーザ光L〜Lのスポット径をそれぞれ最小にフォーカスすることに限らず、より広いスポット径にデフォーカスする場合も含む。
合波器250は、レーザ光L〜Lを合波した出力光LOUTを出射面250bから出射する。例えば、レーザ光Lは、合波器250の内部を伝播し、出射面250bに設けられた出力部250cから出射される。レーザ光L〜Lは、合波器250の内部で反射を繰り返し、最終的に出力部250cから出射される。
例えば、合波器250の入射面250aには、レーザ光L〜Lをそれぞれ通過させるバンドパスフィルタ(図示しない)が設けられる。合波器250の出力部250cには、レーザ光L〜Lを透過させる無反射コートが施される。一方、合波器250の出射面250bの出力部250c以外の部分には、レーザ光L〜Lに対する反射コートが施される。
半導体レーザ10a〜10d、レンズ30a〜30dおよび合波器250は、例えば、図示しない金属ケース200に収容される。そして、合波器250の出力光LOUTは、金属ケース200に設けられた窓200aから出力され、レンズ270により光ファイバ280の入力端に集光される。そして、合波器250の出力光LOUTのスポット径が小さいほど、合波器250と、光ファイバ280と、の間の光結合の精度を向上させることができる。
合波器250の出力光LOUTのスポット径を小さくするためには、入射面250aにおけるレーザ光L〜Lの入射位置を精密に制御することが望ましい。すなわち、半導体レーザ10a〜10dと、合波器250と、の間の光結合の精度を向上させることが好ましい。
本実施形態では、半導体レーザ10a〜10dおよびレンズ30a〜30dは、ベース部材240の上に配置される。ベース部材240は、少なくともその上面240aの露出した部分、および、レンズ30a〜30bのそれぞれを固定する接着層の直下の部分に紫外領域の光に対する反射膜を有する(図1参照)。これにより、半導体レーザ10a〜10dと、合波器250と、の間の光結合の精度を向上させることができる。
次に、図5を参照して、光モジュール3の製造方法を説明する。図5(a)〜図5(c)は、第2実施形態に係る光モジュール2の製造過程を模式的に示す平面図である。
図5(a)に示すように、例えば、金属ケース200の内部に、半導体レーザ10a〜10dを固着したベース部材240と、合波器250と、をマウントする。次に、ベース部材240のリセス部240dに紫外線硬化型の接着材を付着させ、その上にコレット60に吸着されたレンズ30aを載置する。コレット60は、紫外光LUVに対する反射膜63を有する(図2(b)参照)。続いて、半導体レーザ10aからレーザ光Lを出射させ、合波器250の出力光LOUTの強度が最大となる位置にレンズ30aを保持する。さらに、接着材に紫外光LUVを照射し、接着材を硬化させてレンズ30aを固定する(図2(c)参照)。
次に、図5(b)に示すように、半導体レーザ10aからレーザ光Lを出射させ、合波器250の出力光LOUTの強度が最大となる位置に、レンズ270および光ファイバ280を固定する。レンズ270および光ファイバ280は、例えば、YAG溶接を用いて金属ケース200に固定しても良い。また、合波器250からの出力光LOUTに対して、光ファイバ280の出力端の光強度が最大となる位置にレンズ270および光ファイバ280を仮固定し、レンズ30a〜30dを固定した後に金属ケース200にYAG溶接しても良い。
続いて、レンズ30b〜30dを順に配置する。例えば、図5(c)に示すように、半導体レーザ10bから出射されるレーザ光Lの強度が、光ファイバ280の出力端において最大となる位置にレンズ30bを保持する。そして、紫外光LUVを照射して接着材を硬化させ、レンズ30bを固定する。
以下、同様の手順で、レンズ30cおよび30dを固定する。これにより、合波器250の出力光LOUTのスポット径を最小にすることができる。その結果、半導体レーザ10a〜10dと、光ファイバ280と、の間の合波器250を介した光結合の精度を向上させることが可能となる。
本実施形態においても、紫外領域の光に対する反射膜63を有するコレット60を用いることにより、レンズ30a〜30dをその最適位置に固定することが可能となり、半導体レーザ10a〜10dと、光ファイバ280と、の間の光結合の精度を向上させることができる。
以上、本発明に係る一実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、出願時の技術水準に基づいて、当業者がなし得る設計変更や、材料の変更等、本発明と技術的思想を同じとする実施態様も本発明の技術的範囲に含有される。
1、2、3・・・光モジュール、 10・・・半導体レーザ、 13・・・サブマウント、 15・・・レーザチップ、 20、120、280・・・光ファイバ、 20a、250a・・・入射面、 21、30、270・・・レンズ、 23、43、63・・・反射膜、 40、140、240・・・ベース部材、 40a・・・上面、 40b・・・側面、 40c・・・底面、 40d、240d・・・リセス部、 50・・・接着層、 50a・・・接着材、 60、160・・・コレット、 200・・・金属ケース、 200a・・・窓、 250・・・合波器、 250b・・・出射面、 250c・・・出力部、L〜L、L・・・レーザ光、LOUT・・・出力光、LUV・・・紫外光、R・・・光路

Claims (5)

  1. 光機能素子と、
    前記光機能素子から出射、もしくは、前記光機能素子に入射される光の光路に配置されたレンズと、
    前記光機能素子および前記レンズを保持するベース部材であって、前記光機能素子および前記レンズが配置された面のうちの露出した部分、および、前記レンズを固着した接着層の直下の部分に紫外領域の光に対する反射膜を有するベース部材と、
    を備えた光モジュール。
  2. 前記反射膜は、アルミニウム膜もしくはアルミニウム合金膜である請求項2記載の光モジュール。
  3. 前記接着層は、前記紫外領域の光により硬化した成分を含む請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記光機能素子から出射する光の入射面、もしくは、前記光機能素子に入射する光の出射面を有し、前記入射面もしくは前記出射面以外の少なくとも一部の表面に前記紫外領域の光に対する反射膜を有する光学部材をさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の光モジュール。
  5. 光機能素子が固着されたベース部材上に、紫外光により硬化する成分を含む接着材を付着させ、
    前記光機能素子から出射、もしくは、前記光機能素子に入射する光が通過する位置に、前記紫外光に対する反射膜を有する治具に保持されたレンズを前記接着材を介して配置し、
    前記紫外光を照射することにより前記接着材を硬化させ、前記ベース部材上に前記レンズを固定する光モジュールの製造方法。
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