JP5287243B2 - 光送信モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光通信システムにおいて用いられる光送信モジュール及びその製造方法に関し、特に、半導体レーザと半導体光増幅器などの複数の光デバイスを同一パッケージ内に収容した光送信モジュール及びその製造方法に関する。
近年、光通信需要の拡大にともない、波長多重通信システムにおいては、光ファイバアンプの32nm程度の帯域内に40〜80波もの波長信号を束ねるため、多くの波長の光源が必要となり、また、ネットワーク障害時の予備用光源も数多く用意せねばならないという問題があった。
また、ネットワークの柔軟性を高めるために、遠隔操作により各波長信号のルートを変える機能への要求が高まっており、この点からも光ファイバアンプの帯域をカバーする広範囲の波長可変光源が望まれている。
これを実現するものとして、これまでにいくつかの波長可変光源が実現されているが、いずれも構造が複雑であって量産が難しく、価格も高い。よって、量産に適した波長可変光源の実現が望まれている。
従来の波長可変光送信モジュールとしては、非特許文献1や非特許文献2に開示されるものがある。これらの非特許文献に開示される光送信モジュールは外部共振型と呼ばれるタイプの構造である。
また、波長可変光送信モジュールの別の従来技術として、特許文献1に開示される「レーザモジュール」、特許文献2に開示される「多重チャンネル光源及びそれを用いた多重チャンネル光モジュール」、特許文献3に開示される「光モジュール」などがある。
特開2003−110190号公報 特開2005−150724号公報 特開2005−352230号公報 ftp://download.intel.com/design/network/ProdBrf/30081902.pdf ftp://download.intel.com/design/network/products/optical/prodbrf/30664501.pdf
しかし、非特許文献1や非特許文献2に開示された光送信モジュールには、下記のような問題がある。
第1に、光軸方向の剛性が小さく、光軸がずれやすい。この原因は、外部共振型自体が、ミラーなどの光部品を多数使用し、それによって複雑な構造となっているため、光送信モジュールの長さが長くなるためである。
第2に、低価格化が難しく製造効率も悪い。この原因は、構成部品点数が多いために製造工程が長く、製造原価が高いためである。
第3に、小型化、軽量化、及び集積化を図る上で不利である。この原因は構成部品が多く、それらを設置するスペースを必要とするためである。
第4に、光出力の損失が大きい。この原因は、ミラーなどの光部品を多数使用しているため、光部品を通過する際の光の減衰、ケラレ損の発生があるためである。
また、特許文献1〜3のそれぞれに開示される発明では、二つの光素子が密着して固定されてはいないため、二つの光素子の光軸がズレやすく、耐衝撃性や耐熱衝撃性などの長期信頼性に劣ることとなる。さらに、二つの光素子を温度制御する材料として、熱伝導率の良い材料を使用していないために、熱の伝わりが悪く、熱特性に劣ることとなる。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、耐衝撃性や耐熱衝撃性などの長期信頼性に優れ、製造効率が高く、小型化・軽量化・集積化が容易で、光出力の損失が小さい光送信モジュール及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、出力側に配置される第1の光デバイスと、前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備え、前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとは対向して設けられ、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが対向する面のうち、少なくとも一方の面に、前記一方の面に延在する突起部を設けることを特徴とする光送信モジュールを提供するものである。
本発明の第1の態様においては、第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、第1のキャリアは、第2のキャリアと光軸に垂直な面で密着して固定されていることが好ましい。これに加えて、第1及び第2のキャリアは、同じペルチェ素子の上に固定されていること、又は、第1及び第2のキャリアは、それぞれ異なるペルチェ素子の上に固定されていることがより好ましい。
本発明の第1の態様の、第1及び第2のキャリアを備えた構成においては、第2のキャリアの第1のキャリアに突き当てられる部分には、薄肉部が設けられていることが好ましく、これに加えて、第1のキャリアと第2のキャリアとの固定が、薄肉部においてなされることがより好ましく、さらに加えて、第2のキャリアには、薄肉部を形成するための開口若しくは凹部が形成されていることがなお好ましい。
本発明の第1の態様の、第1及び第2のキャリアを備えた上記のいずれの構成においても、第1のキャリアと第2のキャリアとの固定が溶接によってなされることが好ましい。又は、第1のキャリアと第2のキャリアとの固定が接着によってなされることが好ましく、これに加えて、第1のキャリアと第2のキャリアとの接着に、紫外線硬化型接着剤が用いられることがより好ましい。又は、第1のキャリアと第2のキャリアとの固定がロウ付けによってなされることが好ましい。
本発明の第1の態様の、第1及び第2のキャリアを備えた構成においては、第1のキャリアと第2のキャリアとが同じペルチェ素子上に固定されていることが好ましい。又は、第1のキャリアと第2のキャリアとがそれぞれ異なるペルチェ素子上に固定されていることが好ましい。
本発明の第1の態様の上記のいずれの構成においても、第1の光デバイスは、入射された信号光を増幅する半導体光増幅器であることが好ましい。また、第2の光デバイスは、プレーナ光波回路であることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、出力側に配置される第1の光デバイスと、前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備え、前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとを対向させて設ける光送信モジュールの製造方法であって、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが対向する面のうち、少なくとも一方の面に、前記一方の面に延在する突起部を設けることを特徴とする光送信モジュールの製造方法を提供するものである。
本発明の第2の態様においては、第1及び第2の光デバイスの光軸に垂直な面に対し対称となる点同士を少なくとも2点づつ、少なくとも合計4点を同時に溶接して第1の光デバイスと第2の光デバイスとを固定することが好ましい。また、光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる2点を同時に溶接することが好ましい。
又は、本発明の第2の態様においては、第1及び第2の光デバイスの光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる領域で接着して第1の光デバイスと第2の光デバイスとを固定することが好ましい。
又は、本発明の第2の態様においては、第1及び第2の光デバイスの光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる領域でロウ付けして第1の光デバイスと第2の光デバイスとを固定することが好ましい。
本発明の第2の態様の上記のいずれの構成においても、第1の光デバイスを第2の光デバイスに押圧しつつ、これらを固定することが好ましい。
本発明によれば、耐衝撃性に優れ、製造効率が高く、小型化・軽量化・集積化が容易で、光出力の損失が小さい光送信モジュール及びその製造方法を提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる光送信モジュールの断面図である。また、図2は、本実施形態に係る光送信ユニットの斜視図である。
光送信モジュール1は、パッケージ111、ペルチェ素子112、光送信ユニット2、ファイバサポート113、フェルール114、光ファイバ115及び結合レンズ116を有する。
ペルチェ素子112は、パッケージ111内に設置され、光送信ユニット2の温度を制御する。光送信ユニット2は、ペルチェ素子112の上に設置される。ファイバサポート113は、パッケージ111の開口部に取り付けられる。フェルール114は、ファイバサポート113によって支持される。光ファイバ115は、フェルール114によって保持される。結合レンズ116は、フェルール114の先端に設置される。
光送信ユニット2は、第1のキャリア117、第1の光デバイス118、第1のサブキャリア119、レンズ120、第2のキャリア121、及び第2の光デバイス122を有する。
第1のキャリア117は、ベースの一部となる。第1の光デバイス118は、第1のキャリア117上に第1のサブキャリア119を介して設置される。レンズ120は、第1のキャリア117上に固定される。第2のキャリア121は、ベースの一部となる。第2の光デバイス122は、第2のキャリア121上に固定される。
光送信モジュール1において、第1の光デバイス118から出射された信号光は、第2の光デバイス122を通り、第2の光デバイス122で光調整がされた上で再び第1の光デバイス118へと戻り、戻った光が増幅される。増幅された光は、レンズ120を介して結合レンズ116を通り、光ファイバ115へ入射される。ペルチェ素子112は、第1の光デバイス118及び第2の光デバイス122の温度を所定の範囲内に維持する。
第1の光デバイス118は、第1のサブキャリア119にAuSnはんだなどを用いてダイボンディングされており、第1のサブキャリア119は第1のキャリア117にAuSnはんだなどによってダイボンディングされている。
レンズ120は、第1のキャリア117上に接着などの方法によって固定されている。
第2の光デバイス122は、第2のキャリア121にAuSnはんだなどを用いてダイボンディングされている。
第1の光デバイスユニット3は、第1のサブキャリア119と、第1の光デバイス118と、レンズ120とで構成される。
第2の光デバイスユニット4は、第2のキャリア121と第2の光デバイス122とからなる。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とは、例えば、紫外線硬化型接着剤を用いて、第1のキャリア117の光軸に垂直な面と、第2のキャリア121の光軸に垂直な面とで固定されている。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との固定時の紫外線照射条件は、十分な溶接強度が得られ、接着したときの位置ズレが最小となる照射距離、照射時間、出力分布を予め実験的に調査し、最適化しておくことが好ましい。接着固定時に発生する接着剤の収縮力を最小に抑える(すなわち、接着による位置ズレを最小に抑える)ことを考えると、照射強度は、接着固定できる範囲で最小出力が最も望ましく、照射時間は、接着できる範囲で最小時間が最も望ましい。照射強度を減少させ、かつ、照射時間を短縮して接着可能とするには、接着部の肉厚を薄くすることが有効である。さらに、紫外線の出力分布は、接着剤の収縮力の急激な変化に起因して、残留応力が発生したり、位置ズレが発生したりするのを抑制するために、時間的に徐々に下がるようにすることが好ましい。残留応力は、信頼性に大きく影響する。これらの紫外線照射条件は、接着部の形状、条件によるところが大きいため、各々の接着部の形状で紫外線照射条件を実験的に調査し、位置ズレと接着強度とから最適化するのが望ましい。
さらに、接着剤を確実に硬化させて、長期信頼性と接着強度とを確保するため、及び光送信モジュールとしての熱特性を確保するために、第2のキャリア121は紫外線を透過させ、かつ熱伝導率の良い材料とすることが好ましい。このような材料としては、窒化アルミ系の透光セラミックがあげられる。なお、図3に示すように、第2のキャリア121を異なる複数の材料を複合した構成とし、紫外線を照射する部分(紫外線照射部)41には紫外線透過率に優れた材料(ガラスなど)を用い、その他の部分(紫外線非照射部)42には熱伝導率の良い材料(銅タングステンや窒化アルミなど)用いることが好ましい。
一方、第1のキャリア117の材料は、光送信モジュール2として熱特性を確保するために熱伝導率の高い材料、すなわち、銅タングステンや窒化アルミを用い、紫外線照射効率を上げるために、第2のキャリア121との接着面には金メッキなどの紫外線を反射させる効果のある表面処理を施すことが好ましい。
つまり、紫外線を照射する箇所には、紫外線透過率の高い材料を用い、第1の光デバイス118や第2の光デバイス122などの温度制御を要する素子の真下には、熱伝導率の高い材料を用いる。また、紫外線照射効率を上げるために、紫外線透過率の高い材料の他方の接着面は、紫外線の反射効率の高い材料を用いるか、紫外線の反射効率を高める表面処理を施すことが重要である。
また、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との固定は、紫外線硬化型接着剤のみならず、その他の接着剤、又は、YAGレーザ溶接、ロウ付けなどいかなる手法を用いても良い。
溶接の場合には、第1の光デバイス118及び第2の光デバイス122の光軸に垂直な面に対し対称となる点同士を少なくとも2点づつ、少なくとも合計4点を同時に溶接して第1の光デバイス118と前記第2の光デバイス122とを固定したり、光軸を通る第1のキャリア117の主面と垂直な面に対し面対称となる2点を同時に溶接したりすることにより、溶接に伴う位置ズレの影響を最小限に抑えられる。
接着、溶接及びロウ付けのいずれの手法を用いる場合でも、第1のキャリア118を第2のキャリア122に押圧しつつ、これらを固定すると良い。
本実施形態にかかる光送信モジュールの組立方法について説明する。
まず、第1の光デバイス118を有する第1の光デバイスユニット3を組み立てる。第1のキャリア117に第1のサブキャリア119をAuSnはんだなどを用いてダイボンディングし、さらに、第1のサブキャリア119上に第1の光デバイス118をAuSnはんだなどを用いて光軸方向に高精度にダイボンディングして固定する。そして、第1のキャリア117上においてレンズ120の位置を調整する。
レンズ120の位置の調整は、第1の光デバイス118を発光させ、レンズ120からの光が出射されるべき箇所に赤外ビジコンカメラを設置し、赤外ビジュアルカメラに接続したモニタを見ながら光出力が最大となるようにすることで行い、第1のキャリア117上に接着するなどして固定する。
これで、第1の光デバイス118を有する第1の光デバイスユニット3が完成する。
次に、第2の光デバイス122を有する第2の光デバイスユニット4を組み立てる。第2の光デバイス122をAuSnはんだによって第2のキャリア121上に光軸方向に高精度にダイボンディングして固定する。
次に、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との固定方法について説明する。図4(a)に示すように、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを光軸に垂直な面同士で密着させ、また、第2の光デバイスユニット4を把持具32にて把持し、X,Y方向に移動させて調芯を行う。すなわち、第1の光デバイス118を発光させ、その光出力をファイバ結合レンズ34及び光ファイバ33を介して不図示のパワーメータで観測しながら、第1の光デバイス118からの光出力が最大となるように位置を調整する。その調整の際にプッシャ35による第2のキャリア121への押圧力を徐々に高めていく。プッシャ35による第2のキャリア121の押さえ込みは、図5に示すように、3カ所の押さえ領域35aにて行う。その際、押さえの重心は光軸とできるだけ一致させる(理想は一致することである)。また、第2のキャリア121への押圧力を徐々に高めていく際にはその3カ所を各々力のバランスを取りながら光軸がずれないように制御しながら行う。プッシャ35によって第2のキャリア121を押さえ込んだ状態で把持具32による第2の光デバイスユニット4の把持を解除し、接着する(図4(b))。この接着は、光軸に対して対称的に位置する接着部45a,45bによって行う。この二つの領域を同時に同一条件で硬化させることによって、接着剤が硬化する際に発生する収縮力のバランスをとることができ、接着に伴う位置ズレ、角度ズレを最小限に抑えられる。
接着部の光軸を通る垂直線からの距離a、bは、a=bの関係が成立するようにする。なお、これらの接着部は、図6(a)、(b)に示す開口部(第1キャリア117と第2のキャリア121との隙間)に形成されるものである。
また、塗布した接着剤の厚さによって第1の光デバイス118と第2の光デバイス122とに光軸方向の距離の位置ズレが発生しないように、第1のキャリア117と第2のキャリア121の接着面を図7(a)〜(c)に示した形状と同様の形状とし、接着剤を塗布する箇所を約5μmの段差として、確実に第1のキャリア17と第2のキャリア21とを光軸と垂直な面同士を固定し、第1の光デバイス118と第2のデバイス122の光軸方向の位置ズレを抑える。
なお、第1のキャリア117の中央の約5μmの段差部分(図7(b)、(c)の最も左の図にハッチングで示す部分)は、接着剤を塗布し、硬化させ、接着強度を高めるためのものである。
さらに、第1の光デバイス118と第2の光デバイス122の光が通る箇所に、接着剤が流れないように、幅0.5mm、深さ0.1mmの溝を第1のキャリア117に設け、接着剤の流れを防いでいる。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを固定した後、接着剤の未硬化部の硬化と内部応力の緩和とのために、所定温度で所定時間加熱する。その後、図1に示すように、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とをパッケージ111内のペルチェ素子112に固着し、光ファイバ115に不図示の光パワーメータを接続して光出力を確認しながら、光出力が最大となるようにファイバサポート113の位置を調整する。まず、ファイバサポート113をX、Y方向に移動させて位置調整を行った後ファイバサポート113をYAGレーザ溶接によってパッケージ111に固定し、続いてフェルール114をZ方向に移動させて位置調整を行った後、フェルール114をYAGレーザ溶接によってファイバサポート113に固定する。
上記の各接着部に対する紫外線の照射条件は、十分な接着強度が得られ、接着したときの位置ズレが最小となるように、照射強度、照射時間、出力分布を予め実験的に調査し、最適化してある。
また、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との固定は、紫外線硬化型接着剤のみならず、その他の接着剤、YAG溶接、ロウ付けなどのいかなる手法を用いても良い。
その場合、第1のキャリア117及び第2のキャリア121のような、その固定方法に特有の部品形状と組み立て方法を考慮する必要がある場合もある。
本実施形態に係る光送信モジュールの構成の一例について説明する。図8に、本実施例に係る光送信モジュールの断面図、図9に、本実施例にかかる光送信ユニットの斜視図を示す。
ここで説明する構成は、第1の光デバイスとして半導体光増幅器18、第2の光デバイスとしてプレーナ光波回路22、第1のキャリア上に設置するレンズとして角形非球面レンズ20を適用したものである。
光送信モジュール1は、パッケージ11、光送信ユニット2、ペルチェ素子12、ファイバサポート13、フェルール14、光ファイバ15及び結合レンズ16を有する。ペルチェ素子12はパッケージ11内に設置されており、光送信ユニット2の温度制御を行う。光送信ユニット2はペルチェ素子12上に設置されている。ファイバサポート13は、パッケージ11の開口部に取り付けられている。フェルール14は、ファイバサポート13によって支持されている。光ファイバ15は、フェルール14によって保持されている。結合レンズ16は、フェルール14の先端に配置されている。
光送信ユニット2は、第1のキャリア17、半導体光増幅器18、第1のサブキャリア19、角形非球面レンズ20、第2のキャリア21、及びプレーナ光波回路22を有する。第1のキャリア17はベースの一部をなしている。半導体光増幅器18は、第1のキャリア17上に第1のサブキャリア19を介して取り付けられている。角形非球面レンズ20は、第1のキャリア17上に固定されている。第2のキャリア21は、ベースの一部をなしている。プレーナ光波回路22は、第2のキャリア21に固定されている。
半導体光増幅器18から出射された信号光は、プレーナ光波回路22を通り、プレーナ光波回路22で所定の波長を生成し、再び半導体増幅器18に戻り、戻った光が増幅される。その増幅された光は、角形非球面レンズ20を介して結合レンズ16を通り、光ファイバ15に入射する。ペルチェ素子12は、プレーナ光波回路22及び半導体光増幅器18を一定温度に保つ。
半導体光増幅器18は、第1のサブキャリア19にAuSnはんだを用いてダイボンディングされている。また、第1のサブキャリア19はAuSnはんだを用いて第1のキャリア17にダイボンディングされている。
角形非球面レンズ20は、第1のキャリア20上に装着によって固定されている。
プレーナ光波回路22は、第2のキャリア21上にAuSnはんだを用いてダイボンディングされている。
第1の光デバイスユニット3は、第1のサブキャリア19、半導体光増幅器18及び角形非球面レンズ20からなる。
第2の光デバイスユニット4は、第2のキャリア21とプレーナ光波回路22とからなる。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とは、紫外線硬化型接着剤を用いて、第1のキャリア17の光軸に垂直な面と、第2のキャリア21の光軸に垂直な面とで固定されている。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との固定時の紫外線照射条件は、十分な接着強度が得られ、接着した時の位置ズレが最小となる照射強度、照射時間、出力分布を予め実験的に調査し、最適化した条件である。
照射強度を低下させ、かつ照射時間を短縮して接着可能とするために、接着部の肉厚を薄くしている。さらに、紫外線の出力分布は、接着剤の収縮力の急激な変化に起因して残留応力が発生したり、位置ズレが発生したりするのを抑制するために、時間的に徐々に下がるようにしている。これらの紫外線照射条件は、接着部の形状、条件によるところが大きいため、各々の接着部の形状で紫外線照射条件を実験的に調査し、位置ズレと接着強度とから最適化している。
さらに、接着剤を確実に硬化させ、長期信頼性と接着強度とを確保するため、及び光送信モジュールとしての熱特性を確保するために、第2のキャリア21は紫外線を透過させ、かつ熱伝導率の良い窒化アルミ系の透光セラミックで形成している。
一方、第1のキャリア17の材料は、光送信モジュール2として熱特性を確保するために熱伝導率の高い材料、すなわち、銅タングステンや窒化アルミを用いている。また、紫外線照射効率を上げるために、第2のキャリア21との接着面には金メッキなどの紫外線を反射させる効果のある表面処理を施している。
また、図5に示したように、紫外線を照射する接着部45a、45bは、第2のキャリア21に薄肉部を設けることにより、紫外線透過率をさらに高めてある。薄肉部の薄さは、機械加工限界及び薄肉部の強度を鑑みて、厚さ0.2mm×長さ0.5mmとしている。
また、塗布した接着剤の厚さによって、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22とに光軸方向の位置ズレが発生しないように、第1のキャリア17又は第2のキャリア21の接着面を図7(a)〜(c)に示した形状と同様の形状とし、接着剤を塗布する箇所を約5μmの段差として、確実に第1のキャリア17と第2のキャリア21とを光軸に垂直な面同士で固定し、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22との光軸方向の位置ズレを抑えている。
なお、第1のキャリアの中央の約5μmの段差部分(図7(b)、(c)の最も左の図にハッチングで示す部分)は、接着剤を塗布し、硬化させ、接着強度を高めるためのものである。
さらに、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22の光が通る箇所に接着剤が流れないように、幅0.5mm、深さ0.1mmの溝を第1のキャリア17に設け、接着剤の流れを防いでいる。
次に、組み立て方法について説明する。
まず、AuSnはんだを用いて第1のキャリア17に第1のサブキャリア19をダイボンディングし、さらに、AuSnはんだを用いて第1のサブキャリア19上に半導体光増幅器18を光軸方向に高精度に(ミクロンオーダーで)ダイボンディングして固定した。そして、第1のキャリア17において角形非球面レンズ20の位置を調整した。レンズ20の位置の調整は、半導体光増幅器18を発光させ、角形非球面レンズ20からの光が出射されるべき箇所に赤外ビジュアルカメラを設置し、赤外ビジュアルカメラに接続されたモニタを見ながら光出力が最大となるようすることで行った。調整終了後、第1のキャリア17上に角形非球面レンズ20を接着して固定した。
次に、プレーナ光波回路22をAuSnはんだを用いて第2のキャリア21上に光軸方向に高精度に(ミクロンオーダーで)ダイボンディングして固定した。
図4(a)に示した状態と同様に、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを光軸に垂直な面同士で密着させ、さらに、第2の光デバイスユニット4を把持具32によって把持し、X、Y方向に移動させて調芯を行った。調芯は、半導体光増幅器18を発光させ、その出力光をファイバ結合レンズ34と光ファイバ33とを通して不図示のパワーメータで観測しながら半導体光増幅器18からプレーナ光波回路22で共振した波長の光出力が最大となるように最適な位置に調整することで行った。
その調整の際には、プッシャ35による第2のキャリア21への押圧力を徐々に高めた。プッシャ35による第2のキャリア21の押さえ込みは、図5に示した状態と同様に、3カ所の押さえ領域35aにて行った。その際、押さえの重心と光軸とをできる限り一致させている。
また、第2のキャリア21への押圧力を徐々に高めていく際には、その3カ所を各々力のバランスを取りながら光軸がずれないように制御しながら行った。その後、プッシャ35によって第2のキャリア21を押さえ込んだ状態で把持具32による第2の光デバイスユニット4の把持を解除し、接着した(図4(b)と同様)。この接着は、図5に示した状態と同様に、光軸に対して対称的に位置する接着部45a、45bにて行った。この二つの領域を同時に同一条件にて硬化させることにより、接着剤が硬化する際に発生する収縮力のバランスをとり、接着に伴う位置ズレ、角度ズレを最小限に抑えている。このために、光軸を通る垂直線からの各接着部までの距離a、bはa=bとしている。なお、これらの接着部は、図6(a)、(b)に示した構成と同様に、開口部(第1キャリア17と第2のキャリア21との隙間)に形成されている。
また、接着剤の厚さにより半導体増幅器18とプレーナ光波回路22の光軸方向の位置ズレが発生しないように、第1のキャリア17又は第2のキャリア21の接着面を図7(a)〜(c)に示した形状と同様の形状として、接着剤を塗布する箇所を約5μmの段差部分とし、第1のキャリア17と第2のキャリア21との光軸に垂直な面同士を確実に固定し、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22との光軸方向の位置ズレを抑えた。
なお、第1のキャリア17の中央部の約5μmの段差部分は、接着剤を塗布、硬化させ、接着強度を高めるためのものである。
さらに、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22の光が通る箇所に接着剤が流れないように、幅0.5mm、深さ0.1mmの溝を第1のキャリア17に設け、接着剤の流れを防いでいる。
第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを紫外線照射にて固定した後、接着剤の未硬化部の硬化と内部応力の緩和とのために、85℃で2時間加熱した。
その後、図8に示した状態と同様に、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とをパッケージ11内のペルチェ素子12上に固着し、光ファイバ15に不図示の光パワーメータを接続して光出力を確認しながら、光出力が最大となるように位置を調整した。
まず、ファイバサポート13をX、Y方向に移動させて位置を調整した後、ファイバサポート13をYAGレーザ溶接によってパッケージ11に固定し、続いてフェルール14をZ方向に移動させて位置を調整した後フェルール14をYAGレーザ溶接によってファイバサポート13に固定した。上記の各接着部に対する紫外線の照射条件は、十分な接着強度が得られ、接着したときの位置ズレが最小となるように照射強度、照射時間、出力分布を予め実験的に調査し、最適化した条件である。
このようにして形成した光送信モジュールは、光軸方向の剛性が高く、光軸がずれにくい。これは、外部共振型自体の構造がプレーナ光波回路で実現でき、それにより、光送信モジュール自体の長さが短くなり、力学的に光軸方向の剛性が高くなるためである。
また、低価格化が可能となり、製造効率が向上し、さらには、製造歩留まりが向上する。これは、構成部品を最小限の点数に抑えることができ、その結果、製造工程を短く、製造原価を低くできるためである。
また、小型化、軽量化及び集積化が可能である。これは、構成部品を最小限の点数に抑えることができ、それらを設置するのに要するスペースが縮小されるためである。
また、光出力の損失が最小限に抑えられる。これは、ミラーなどの光部品を最小限に使用しているため、光部品を通過する際の光の減衰、ケラレ損の発生が最小限に抑えられるためである。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。図10は、本実施形態に係る光送信モジュールの断面図、図11は、光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態に係る光送信モジュールは、ペルチェ素子が二つに分割されており、第1のキャリア117と第2のキャリア121とのそれぞれ固着された構成である点で第1の実施形態と相違する。
このような構成とすることで、
(1)第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを、それぞれ個別に温度制御できる。
(2)第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との底面の高さの差をそれぞれペルチェ素子112、ペルチェ素子112aで吸収できる。
という利点がある。
この他に関しては第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は割愛する。
本実施形態に係る光送信モジュールの構成の一例について説明する。ここで説明する構成は、第1の光デバイスとして半導体光増幅器18、第2の光デバイスとしてプレーナ光波回路22、第1のキャリア上に設置するレンズとして角形非球面レンズ20を適用し、ペルチェ素子を二つに分割したものである。
ペルチェ素子を分割することにより、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4とを、それぞれ個別に温度制御できる。また、第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4の底面の高さの差をペルチェ素子12及び12aで吸収できる。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。図12は、本実施形態に係る光送信モジュールの断面図、図13は、光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態に係る光送信モジュールは、第2の実施形態にかかる光送信モジュールとほぼ同様の構成であるが、第1のキャリア117と第2のキャリア121との接触面積が広くなっている点で相違する。
このような構成とすることで、第2の実施形態での利点に加え、
(1)第1のキャリア117と第2のキャリア121との接着面積を大きくとることができ、接着強度を向上させることができる。
(2)プッシャ35で第2のキャリア121を押さえる際の安定性を高められる。
(3)第1の光デバイス118と第2の光デバイス122との光軸調芯をスムーズに行える。
という利点がある。
この他に関しては第2の実施形態と同様であるため、重複する説明は割愛する。
本実施形態に係る光送信モジュールの構成の一例について説明する。ここで説明する構成は、第1の光デバイスとして半導体光増幅器18、第2の光デバイスとしてプレーナ光波回路22、第1のキャリア上に設置するレンズとして角形非球面レンズ20を適用し、ペルチェ素子を二つに分割したものである。
第2の実施形態において示した構成例と比較して第1の光デバイスユニット3と第2の光デバイスユニット4との接触面積が大きくなっているため、第1のキャリア17と第2のキャリア19との接着面積が大きく確保され、接着強度がさらに高められている。また、プッシャ35で第2のキャリア21を押さえる際の安定性がより向上している。しかも、半導体増幅器18とプレーナ光波回路22との光軸調芯をスムーズに行える。
〔第4の実施形態〕
本発明を好適に実施した第4の実施形態について説明する。図14は、本実施形態に係る光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態に係る光送信ユニットは、第1の実施形態とほぼ同様であるが、第1のキャリア117と第2のキャリア121との上方に接着面積が拡大されている点で相違する。
本実施形態に係る光送信モジュールの構成の一例について説明する。
第1のキャリア17と第2のキャリア21との接着面を光送信モジュール2の上方へ拡大したことにより、第1のキャリア17と第2のキャリア21との接着面積が大きくなり、接着強度が高められている。また、プッシャ35で第2のキャリア21を押さえる際の安定性がさらに高まる。しかも、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22との光軸調芯をスムーズに行える。
〔第5の実施形態〕
本発明を好適に実施した第5の実施形態について説明する。図15は、本実施形態に係る光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態に係る光送信ユニットは、第3の実施形態とほぼ同様であるが、第3のキャリア117と第2のキャリア121との接着面積が上下両方向に拡大されている点で相違する。
本実施形態に係る光送信モジュールの構成の一例について説明する。
第1のキャリア17と第2のキャリア21との接着面を光送信モジュール2の上方へ拡大することにより、第1のキャリア17と第2のキャリア21との接着面積が大きく確保され、接着強度がさらに高まる。また、プッシャ35で第2のキャリア21を押さえる際の安定性が高まる。さらに、半導体光増幅器18とプレーナ光波回路22との光軸調芯を一層スムーズに行える。
〔第6の実施形態〕
本発明を好適に実施した第6の実施形態について説明する。図16は、本実施形態にかかる光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態にかかる光送信ユニットの構成は、第1の実施形態とほぼ同様であるが、接着部となる形状を第1のキャリア117側に設けている。なお、ペルチェ素子は一つ又は二分割したものを適用できる。
このような構成としても、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様の効果が得られる。
〔第7の実施形態〕
本発明を好適に実施した第7の実施形態について説明する。図17は、本実施形態にかかる光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態にかかる光送信ユニットは、第4の実施形態と同様に接触部分を上方向に拡大した構成であるが、接着部となる形状を第1のキャリア117側に設けている。
このような構成としても、第4の実施形態と同様の効果が得られる。
〔第8の実施形態〕
本発明を好適に実施した第8の実施形態について説明する。図18は、本実施形態にかかる光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態にかかる光送信ユニットは、第3の実施形態と同様に接触部分を下側に拡大した構成であるが、接着部となる形状を第1のキャリア117側に設けている。
このような構成としても第3の実施形態と同様の効果が得られる。
〔第9の実施形態〕
本発明を好適に実施した第9の実施形態について説明する。図19は、本実施形態にかかる光送信ユニットの斜視図である。
本実施形態にかかる光送信ユニットは、第5の実施形態と同様に接触部分を上下双方に拡大した構成であるが、接着部となる形状を第1のキャリア117側に設けている。
このような構成としても、第5の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることなく様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかる光送信モジュールの構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 複合材料で形成された第2のキャリアの構成を示す図である。 第1の光デバイスユニットと第2の光デバイスユニット4の固定方法を示す図である。 プッシャによって押圧する領域を示す図である。 接着部の位置を示す図である。 第1のキャリアの端面の形状を示す図である。 第1の実施形態に係る光送信モジュールの構成例を示す図である。 第1の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成例を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態に係る光送信モジュールの構成を示す断面図である。 第2の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態に係る光送信モジュールの構成を示す断面図である。 第3の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第4の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第5の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第6の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第7の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第8の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。 本発明を好適に実施した第9の実施形態に係る光送信モジュールに適用される光送信ユニットの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 光送信モジュール
2 光送信ユニット
3 第1の光デバイスユニット
4 第2の光デバイスユニット
11、111 パッケージ
12、12a、112,112a ペルチェ素子
13、113 ファイバサポート
14、114 フェルール
15、33、115 光ファイバ
16、116 結合レンズ
17、117 第1のキャリア
18 半導体光増幅器
19、119 第1のサブキャリア
20 角形非球面レンズ
21、121 第2のキャリア
22 プレーナ光波回路
32 把持具
34 ファイバ結合レンズ
35 プッシャ
35a 押さえ領域
41 紫外線照射部
42 紫外線非照射部
118 第1の光デバイス
120 レンズ
122 第2の光デバイス

Claims (20)

  1. 出力側に配置される第1の光デバイスと、
    前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、
    前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、
    前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備え、
    前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、
    前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとは対向して設けられ、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが対向する面のうち、少なくとも一方の面に、前記一方の面に延在する突起部を設けることを特徴とする光送信モジュール。
  2. 前記突起部が設けられているキャリアには、前記突起部を形成するための開口若しくは凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光送信モジュール。
  3. 出力側に配置される第1の光デバイスと、
    前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、
    前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、
    前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備える光送信モジュールであって、
    前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、
    前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとは対向して設けられ、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの対向する面のうち少なくとも一方の面に溝を備え、
    前記溝は、前記対向する面に設けられている接着面と、光が通る箇所との間に備えられ、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとは、前記接着面において固定されていることを特徴とする光送信モジュール。
  4. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの固定が、前記突起部においてなされたことを特徴とする請求項1または2記載の光送信モジュール。
  5. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの固定が接着によってなされたことを特徴とする請求項3または4記載の光送信モジュール。
  6. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが、前記突起部における前記対向する面の領域上の接着剤を介して固定されていることを特徴とする請求項4に記載の光送信モジュール。
  7. 前記突起部は、紫外線を透過させる材料で構成されており、かつ、前記接着剤が、紫外線硬化型接着剤であることを特徴とする請求項6に記載の光送信モジュール。
  8. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの前記接着面もしくは前記突起部における固定が溶接によってなされたことを特徴とする請求項3または4記載の光送信モジュール。
  9. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの前記接着面もしくは前記突起部における固定がロウ付けによってなされたことを特徴とする請求項3または4記載の光送信モジュール。
  10. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが同じペルチェ素子上に固定されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光送信モジュール。
  11. 前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとがそれぞれ異なるペルチェ素子上に固定されていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の光送信モジュール。
  12. 前記第1の光デバイスは、入射された信号光を増幅する半導体光増幅器であることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の光送信モジュール。
  13. 前記第2の光デバイスは、プレーナ光波回路であることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の光送信モジュール。
  14. 出力側に配置される第1の光デバイスと、
    前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、
    前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、
    前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備え、
    前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、
    前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとを対向させて設ける光送信モジュールの製造方法であって、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが対向する面のうち、少なくとも一方の面に、前記一方の面に延在する突起部を設けることを特徴とする光送信モジュールの製造方法。
  15. 出力側に配置される第1の光デバイスと、
    前記第1の光デバイスと光軸が合わされて配置される第2の光デバイスと、
    前記第1及び第2の光デバイスを収容するパッケージと、
    前記第1の光デバイスが出射する光を前記パッケージ外へ導出する光導出手段とを備え
    前記第1の光デバイスが第1のサブキャリアを介して第1のキャリアに固定されており、
    前記第2の光デバイスが第2のキャリアに固定されており、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとを対向させて設ける光送信モジュールの製造方法であって、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとが対向する面のうち、少なくとも一方の面に溝を設け、
    前記溝は、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとの接着面と、光が通る箇所との間に設け、
    前記第1のキャリアと前記第2のキャリアとを、前記接着面において固定することを特徴とする光送信モジュールの製造方法。
  16. 前記第1及び第2の光デバイスの光軸に垂直な面に対し対称となる点同士を少なくとも2点ずつ、少なくとも合計4点を同時に溶接して前記第1の光デバイスと前記第2の光デバイスとを固定することを特徴とする請求項14または15記載の光送信モジュールの製造方法。
  17. 光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる2点を同時に溶接することを特徴とする請求項14または15記載の光送信モジュールの製造方法。
  18. 前記第1及び第2の光デバイスの光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる領域で接着して前記第1の光デバイスと前記第2の光デバイスとを固定することを特徴とする請求項14または15記載の光送信モジュールの製造方法。
  19. 前記第1及び第2の光デバイスの光軸を通るキャリアの主面と垂直な面に対し面対称となる領域でロウ付けして前記第1の光デバイスと前記第2の光デバイスとを固定することを特徴とする請求項14または15記載の光送信モジュールの製造方法。
  20. 前記第1の光デバイスを前記第2の光デバイスに押圧しつつ、これらを固定することを特徴とする請求項14から19のいずれかに記載の光送信モジュールの製造方法。
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