JP5649090B2 - 半導体レーザモジュールおよびその製造方法 - Google Patents

半導体レーザモジュールおよびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明はレーザダイオードと、そこから照射されるレーザ光を光ファイバへ光結合させた半導体レーザモジュールにおいて、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイの調芯方法とその構成部材の固定方法、およびこの調芯方法と固定方法を適用した半導体レーザモジュールおよびその製造方法に関するものである。
近年、レーザダイオードの高出力化にともない、これを光源、または励起源としたレーザ加工装置が、溶接、溶着、切断、改質など種々の材料加工に広く用いられている。
レーザダイオードから出力されたレーザ光を光ファイバへ効率よく伝送させるため、一般にレーザダイオードを用いた半導体レーザモジュールは、レーザダイオードと光ファイバとを精密に調芯し、この調芯がずれないようにそれぞれの保持部材へ固定した構成としている。これら保持部材の所定位置への固定は、レーザ溶接、はんだ付け、接着剤のいずれか、または、これらの組み合わせを用いて実現されている(例えば、特許文献1参照)。
また、産業用に利用されている半導体レーザモジュールとして、複数の発光エミッタが並列に配列されたレーザダイオードアレイと、レーザダイオードの発光エミッタ数と少なくとも同数の光ファイバとを並列に配列した光ファイバアレイより構成された半導体レーザモジュールが提案されている(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
近年は、レーザダイオードの発光エミッタ1個あたりの光強度において、10W付近まで高輝度化が進み、100W以上のファイバ出力を有する半導体レーザモジュールが出現している。これら高出力の半導体レーザモジュールの光ファイバアレイは、レーザダイオードアレイの各発光エミッタ幅以上のコア径を有するマルチモード光ファイバを発光エミッタ数と同じ本数、かつ各発光エミッタ間隔と同じピッチで基板上に並列固定したものである。光ファイバアレイは、光ファイバアレイから出力される光強度が最大となるようにレーザダイオードアレイと調芯され、前述したような各種の固定方法により筐体へ固定されている。このレーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの調芯は、光ファイバアレイを精密治具や精密ステージに取り付け、一括で調芯される(例えば、特許文献4および特許文献5参照)。
レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの調芯は、特許文献3などに示されるように光ファイバアレイのX軸、Y軸およびZ軸方向のアライメントと、X軸、Y軸およびZ軸の各軸回りの回転角であるXθ、YθおよびZθ回りのアライメントの合計6軸で行われる。
通常、光ファイバへ入力された光強度をモニタし、その光強度が最大になるように6軸の調整をすることにより調芯される。特に光ファイバアレイの場合は、複数本の光ファイバまたは全ての光ファイバの光強度合算値、あるいは光ファイバアレイ中心部や両端部など、代表位置の光ファイバを選択し、それら光ファイバの光強度を用いて、各軸に適合した調芯が行われる。
また、レーザダイオードの発光エミッタより出力されるレーザ光は、その厚み方向(ファーストアクシス)と幅方向(スローアクシス)とに異なった拡がり角を持つ。そのため、これをコリメートしてレーザダイオードと光ファイバアレイとを調芯する際、このビーム形状に起因して、所望の光結合が得られる調芯位置の許容範囲が各軸によって異なってくる。
特にレーザダイオードの厚み方向に対応するY軸上の調芯位置は、光結合効率および光ファイバ導光後の光ビーム品質(例えば、NA)に対して敏感であることがわかっている。加えて、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの調芯においては、Zθ回りの調芯においてY方向成分が含まれるため、その調芯はより複雑なものとなる。
近年、特に産業用に利用されている半導体レーザモジュールは、より高い光結合効率はもとより、高品質の光出力ビームの拡がり角(NA)が求められており、調芯位置の適正範囲はとても狭い。例えば、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの光結合効率を約90%、各光ファイバからの出力ビーム品質をNA0.12程度とすると、これを満たすY軸上の範囲は1.5〜2.0ミクロン程度の狭い範囲である。
このように、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの調芯には、所望の光結合が得られる調芯位置を判断するためのセンシング手段と調芯手順、6軸制御を行い調芯位置へ要求される公差で位置決めを行う精密ステージなど高機能かつ高精度の調芯機構が必要である。
さらに、所望の光結合が得られる調芯位置を維持するための、光ファイバアレイの固定方法とこれに適合した部材構成も必要不可欠である。これらが相まった調芯装置によって、高性能・高信頼性の半導体レーザモジュールの組立や製造が実現される。
例えば、特許文献5で提案された調芯装置のように、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとが所望の光結合となるよう精密調芯を行う方法は、種々提案されており、実用化されているものも多い。また、調芯機構についても、昨今の精密ステージの高機能化および高精度化はめざましく、光ファイバアレイのサブミクロン単位での6軸制御と位置決めは十分可能である。
一方、光ファイバアレイの固定方法とこれに適合した部材構成は、未だ課題が多い。光ファイバアレイを含め光学部材の固定方法として、接着剤の使用が一般的である。これは、接着剤が光学部材とこれを保持する部材や筐体などの隙間をうめる充填剤的な役割を担うため、両者の位置関係は比較的曖昧で良く、扱いやすさ、組み立てやすさが一因となっている。
しかしながら、接着剤が硬化する際には収縮方向に体積変化するため、光ファイバが調芯位置からずれてしまうことがあり、光出力や光ビーム品質が低下し、その結果として製品の歩留まり低下を招く恐れがある。実際の製造においては、接着剤の硬化収縮を加味して調芯位置から収縮分だけの位置ずれを補正するなど、非常に多くの検討時間とノウハウを要している。また、製造後の半導体レーザモジュールについても、接着部が経年変化により劣化し、調芯位置からのずれや部材の脱落など、長期信頼性を確保する上において課題を有している。
上述のように最近の産業用半導体レーザモジュールは、より高出力、高効率および高ビーム品質が求められ、調芯位置の許容範囲は非常に狭い。また光ファイバアレイの使用はこれまでの一本のみの光ファイバとマイクロオプティクスの使用に比べ、全体の体積および重さとも数倍となる。必然的に、接着剤の使用量も多くなり、上述の接着剤に関わる課題はより顕著となる可能性が高い。
一方、接着剤の硬化収縮と経年劣化による課題を補う固定方法として、レーザ溶接がある。レーザ溶接は固定したい部位を極短時間、局部加熱し溶融結合させるもので、接着剤に起こるような経年劣化の心配はほとんどない。
しかしながら、レーザ溶接の局部加熱という原理的な性質上、溶接したい部材間の隙間および合わせ面の精度には敏感であり、接着剤とは異なり固定対象の部材間の状態は厳密な管理が必要となる。部材間の隙間および合わせ面の精度が悪いと、たとえレーザ溶接固定ができても、溶融状態からの凝固収縮で、光ファイバが調芯位置よりずれてしまうことがある。逆に言えば、光ファイバアレイを固定する際の保持部材との隙間および合わせ面の精度が十分確保されていれば、接着剤にはない固定精度と信頼性を得ることができる。しかしながら、調芯に必要な6軸に加えて、レーザ溶接接合面の面合わせに対して追加のステージ調整機構が必要となり、非常に複雑な調芯装置となってしまう。
調芯方法を含む、光ファイバアレイを用いた半導体レーザモジュールの一例として、例えば特許文献3がある。レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの間に光ファイバアレイ位置決め用のガイド板が予め具備されており、それに光ファイバアレイを押し当てるなどガイド板を位置合わせの基準とすることで、調芯軸数を簡便化することが提案されている。
サブマウント上へのレーザダイオードアレイの実装は、レーザダイオードチップサイズが数ミリ角程度と比較的大きいこともあり、数ミクロン程度の実装ずれや回転ずれは、通常起こってしまう。上述のようにレーザダイオードアレイと光ファイバアレイとの調芯位置の関係はミクロンオーダである。このことから、レーザダイオードアレイの実装位置の個体差が、上述のガイド板を使用してミクロン単位で補正し、吸収されなければならない。この作業を個々の半導体レーザモジュールで行うことは非常に困難である。また、固定方法としてレーザ溶接を適用する場合、溶接箇所の隙間および合わせ面の精度も同様に個々の半導体レーザモジュールで確保することは困難である。
特開2002−341196号公報 米国特許第4818062号明細書 特開2005−010374号公報 特開2004−326004号公報 特開2008−186035号公報
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、レーザダイオードアレイと光ファイバアレイとが光結合された半導体レーザモジュールについて、所望の光結合を得るための、いわゆる6軸の調芯以上にあらたな調整および位置決めをすることなしに、光ファイバアレイをレーザ溶接固定する方法である。また、本発明は、この固定方法を適用した高精度で組み立てられ、かつ、高信頼性の半導体レーザモジュールおよびその製造方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の半導体レーザモジュールは、レーザダイオードアレイと、光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、上記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、上記レーザダイオードアレイおよび上記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、上記ファイバアレイ金具を支持した状態で上記ファイバアレイ金具および前記筐体固定される支持金具と、を備えている。上記ファイバアレイ金具および上記支持金具は、上記レーザダイオードアレイの発光面と平行な平面部に対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ上記第1の接触部において第1のレーザ溶接部により固定されている構成からなる。さらに、上記支持金具および上記筐体は、上記レーザダイオードアレイの上記発光面と垂直な平面部に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ上記第2の接触部において第2のレーザ溶接部により固定されている。さらに上記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、上記光ファイバアレイは上記ファイバアレイ金具に固定される。さらに、上記光ファイバアレイの調芯動作時に、上記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な上記平面部において、上記支持金具は、その自重により上記筐体と線接触または面接触した状態で、上記筐体に対して移動する構成からなる。
この構成により、レーザ溶接を用いた調芯に不可欠な溶接部の面合わせを、精度良く、簡単に行うことができる。これにより、高精度、高品質な光結合を得ることができ、かつ光ファイバアレイ固定時に調芯位置がずれることのないため製造歩留まりも向上し、経年劣化のない高信頼性の半導体レーザモジュールを提供できる。
また、本発明の半導体レーザモジュールの製造方法は、レーザダイオードアレイと、光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、レーザダイオードアレイおよび光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、上記ファイバアレイ金具を支持した状態でファイバアレイ金具および筐体固定される支持金具と、を備えた半導体レーザモジュールの製造方法である。そして、本発明の半導体レーザモジュールの製造方法において、ファイバアレイ金具および支持金具は、レーザダイオードアレイの発光面と平行な平面部に対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ第1の接触部において第1のレーザ溶接部により固定され、支持金具および筐体は、レーザダイオードアレイの発光面と垂直な平面部に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ第2の接触部において第2のレーザ溶接部により固定されている。さらに上記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、上記光ファイバアレイは上記ファイバアレイ金具に固定される。さらに、上記光ファイバアレイの調芯動作時に、上記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な上記平面部において、上記支持金具は、その自重により上記筐体と線接触または面接触した状態で、上記筐体に対して移動する方法からなる。
この方法により、レーザ溶接を用いた調芯に不可欠な溶接部の面合わせを、精度良く、簡単に行うことができる。これにより、高精度、高品質な光結合を得ることができ、かつ光ファイバアレイ固定時に調芯位置がずれることのないため製造歩留まりも向上し、経年劣化のない高信頼性の半導体レーザモジュールを製造できる。
図1Aは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの全体構成を示す平面図である。 図1Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの全体構成を示す側面図である。 図2Aは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールのファイバアレイ金具と支持金具との第1の接触部を示す平面図である。 図2Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールのファイバアレイ金具と支持金具との第1の接触部を示す側面図である。 図3Aは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの支持金具と筐体との第2の接触部を示す平面図である。 図3Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの支持金具と筐体との第2の接触部を示す側面図である。 図4は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールのファイバアレイ金具と支持金具との接触部を示す要部拡大図である。 図5は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの組立例を示す平面図である。 図6は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュールの組立例を示す側面図である。 図7Aは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの全体構成を示す平面図である。 図7Bは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの全体構成を示す側面図である。 図8は、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの組立工程を示すフローチャートである。 図9Aは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの組立工程を説明する平面図である。 図9Bは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの組立工程を説明する平面図である。 図10Aは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの組立工程を説明する平面図である。 図10Bは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュールの組立工程を説明する平面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下の図面においては、同じ構成要素については同じ符号を付しているので説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1Aおよび図1Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1の平面図および側面図を示したものである。図2Aおよび図2Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1のファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11を示す平面図および側面図である。図3Aおよび図3Bは、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1の支持金具6と筐体2との第2の接触部12を示す平面図および側面図である。
図1に示すように本実施の形態1の半導体レーザモジュール1は、筐体2と、レーザダイオードアレイ3と、光ファイバアレイ4と、ファイバアレイ金具5と、支持金具6と、を含んで構成されている。ここで、レーザダイオードアレイ3は、サブマウント7上に実装されている。光ファイバアレイ4は、光ファイバ10が基板4a上に配列されている。ファイバアレイ金具5は、光ファイバアレイ4を固定する。支持金具6は、筐体2へファイバアレイ金具5を固定する。
光ファイバアレイ4とファイバアレイ金具5との固定は、接着剤、はんだ付け、レーザ溶接などによって、調芯作業に先立ってあらかじめ行われている。調芯後の部材固定は、その固定方法によらず、位置精度の確保および固定強度の確保を両立させる必要がある。しかしながら、光ファイバアレイ4とファイバアレイ金具5との固定は、調芯前であるため硬化収縮、凝固収縮などの影響による多少の位置ずれに対する厳密な管理が必要なく、比較的容易である。これにより、レーザダイオードアレイ3に対する調芯の時には、光ファイバアレイ4とファイバアレイ金具5とは、完全に一体化している。
レーザダイオードアレイ3は、LDバー(レーザダイオードバー)とも呼ばれ、複数のレーザダイオードが並列に配列されたもので、レーザビームを照射する発光エミッタが並列に横並びになった構造をしている。各発光エミッタから照射されるビームが、光ファイバアレイ4の入力端に向かうようにレーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4の入力端が対向する配置構成となっている。
光ファイバアレイ4は、V溝など光ファイバの固定溝が精密加工された基板上に、複数の光ファイバ10が並列に接着固定されたもので、レーザダイオードアレイ3の発光エミッタと同数、かつ発光エミッタ間隔と同じピッチでそれぞれの光ファイバ10が基板上に配列されている。
レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4との調芯は、光ファイバ10が並列に基板上に固定されているため一括して行われる。すなわち、レーザダイオードアレイ3の各光軸に向かって、対応する光ファイバ10の入力コアの光軸が一致するように、また、光ファイバ10への入力光強度が最大となるように光ファイバアレイ4の位置調整が行われる。
また、光ファイバアレイ4の調芯は図1A、図1Bに示すとおり、レーザダイオードアレイ3の発光面に沿った方向であるX軸方向、レーザダイオードアレイ3の厚み方向であるY軸方向および照射ビームの光軸に沿った方向であるZ軸方向と、X軸、Y軸およびZ軸の回転方向の角度調整であるXθ、YθおよびZθの回りの6軸で行われる。
ファイバアレイ金具5と支持金具6とは、レーザダイオードアレイ3の発光面3aに平行な平面部20、すなわち、X−Y平面と平行な平面部20の一部において、線接触または面接触している。
図2Aおよび図2Bの破線で囲った部分がファイバアレイ金具5と支持金具6の第1の接触部11である。ファイバアレイ金具5と支持金具6とは、第1の接触部11の界面をレーザ溶接することで固定される。図1Aおよび図1Bでは、レーザ溶接による固定の一例としてレーザ溶接部8bを示している。左側および右側に上下2点のレーザスポット溶接をそれぞれ行い、合計4箇所のレーザスポット溶接を行うことでファイバアレイ金具5と支持金具6とは溶接固定されている。なお、レーザ溶接は、YAGレーザ溶接機により、レーザのスポット径は直径200μm、パルス幅5msecで30J(ジュール)のエネルギーのパルスを照射して行う。この時の溶接面は、ファイバアレイ金具5と支持金具6とが合わさった面であるが、YAGレーザ溶接の場合には、特にこれらの合わせ面の精度が重要である。なお、ファイバアレイ金具5および支持金具6は、例えば鉄を含む金属(SUSなど)で製作している。
支持金具6と筐体2とは、レーザダイオードアレイ3の発光面3aに垂直な平面部21、すなわち、Z−X平面と平行な平面部21において、線接触または面接触している。
図3Aおよび図3Bの破線で囲った部分が支持金具6と筐体2との第2の接触部12である。支持金具6と筐体2とは、第2の接触部12の界面をレーザ溶接することで固定される。図1Aおよび図1Bでは、その一例としてレーザ溶接部8aを示している。レーザダイオードアレイ3に近い側および遠い側に左右2点のレーザスポット溶接をそれぞれ行い、合計4箇所のレーザスポット溶接を行うことで筐体2と支持金具6とは溶接固定されている。
なお、溶接固定方法は本例に示したレーザ溶接部8a、8bに限定されるものではなく、レーザスポット溶接の数を変えて溶接する、あるいはレーザスポット溶接に限らず、ステッチ溶接や連続溶接など種々の溶接の変形例がある。被溶接物に応じて溶接強度と位置精度の確保ができる溶接条件を適宜選択すればよい。
ところで、レーザ溶接の凝固収縮の影響を最小限にして調芯位置精度を確保するためには、第1の接触部11および第2の接触部12の面合わせ精度が重要である。
近年の機械加工装置の性能ならびに加工技術の進展はめざましく、第1の接触部11および第2の接触部12における両部材の平面度、面荒さを必要な面合わせ精度、例えば平面度10μm、Ra(算術平均粗さ)0.8μm、垂直度10μmに加工することは十分可能である。また、第1の接触部11はX−Y平面に平行となり、第2の接触部12はZ−X平面に平行となるが、必要な平行度、例えば平面度10μm、Ra0.8μm、垂直度10μmでの加工も十分可能である。
図4は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1のファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11を示す要部拡大図である。図4は、ファイバアレイ金具5と支持金具6とを第1の接触部11を介して高精度に面合わせさせるための加工方法の一例を示したものである。なお、第1の接触部11を高精度に面合わせを行わないとYAGレーザ溶接による溶接固定が難しい。
ファイバアレイ金具5において、レーザ溶接が行われる近傍で必要最小限の面積を残し、第1の接触部11の切削加工を行っている。この切削加工は、第1の接触部11で支持金具6の接触面6aと接触するファイバアレイ金具5の接触面5aを有する凸部5bを、図4に示すようにファイバアレイ金具5の左右の両端に形成するものである。このように加工することによって、レーザ溶接を行うところ、第1の接触部11の近傍より離れた部位での接触を避けることができる。さらに外観から観察される第1の接触部11の状態と実際の接触部がほぼ一致するため、面合わせの作業と状態確認を精度良く行うことができる。
すなわち、ファイバアレイ金具5は、左右の両端に凸部5bを有し、凸部5bの接触面が支持金具6の接触面6aと接触して第1の接触部11を形成する構成としてもよい。この構成により、面合わせの作業と状態確認を精度良く行うことができる。
第2の接触部12においても支持金具6に対して、筐体2の接触面(図示せず)と接触する支持金具6の接触面(図示せず)に対しても同様の切削加工を行うことで面合わせ精度の確保を実現することができる。このような、面合わせ精度を確保することにより、確実にYAGレーザ溶接により溶接固定を行うことができる。
上述のように精密に機械加工された部材を用いて高精度に実装されたレーザダイオードアレイではあるが、許容される公差の範囲での加工面の傾き、実装ずれを生じる。既に述べたように、所望の光結合が得られる調芯位置の許容範囲が数μmであり、この範囲で調芯をして固定しなければならない調芯軸があることがわかっている。たとえ僅かな加工面の傾きであっても、調芯精度に影響し所望の光強度やビーム品質が得られない恐れがある。
図5は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1の組立例を示す平面図で、光ファイバアレイ4が僅かにX−Z平面(レーザダイオードアレイ3の発光面3aに垂直な平面)で回転してファイバアレイ金具5へ固定された場合の各部材の配置構成を表す説明図である。説明をわかりやすくするために、図5に示す光ファイバアレイ4は、その回転度合いを強調して記載している。
図5に示すように、光ファイバアレイ4が僅かに回転してファイバアレイ金具5へ固定された状態で調芯されると、ファイバアレイ金具5が回転して配置されてしまう。しかしながら、このような場合においても支持金具6を、図4のようにファイバアレイ金具5との面合わせ精度が確保された状態に配置すれば、光ファイバアレイ4は調芯位置からずれることなくレーザ溶接固定することができる。
すなわち、光ファイバアレイ4の調芯動作時に、レーザダイオードアレイ3の発光面3aと垂直な平面部21において、支持金具6はその自重により筐体2と線接触または面接触した状態である構成としてもよい。この構成により、支持金具6は、ファイバアレイ金具5との面合わせ精度が確保された状態に配置され、光ファイバアレイ4は調芯位置からずれることなくレーザ溶接固定することができる。
図6は、本発明の実施の形態1における半導体レーザモジュール1の組立例を示す側面図で、支持金具6を固定する筐体2の平面部21が僅かに傾いて加工されている場合の各部材の配置構成を表す説明図である。説明をわかりやすくするために、図6は、筐体2の平面部21の傾きを強調して記載している。また、図6は、レーザダイオードアレイ3の発光面側から見た光ファイバアレイ周辺の部材配置を示したものである。したがって、レーザダイオードアレイ3は省略して描いている。
図6に示すように筐体2の平面部21が僅かに傾いて加工されていると、筐体2と面合わせを行った支持金具6は同じ傾きで配置される。しかしながら、調芯を行ったファイバアレイ金具5はこの傾きの影響を受けることなく、支持金具6と面合わせ精度が確保された状態で配置することができる。したがって、光ファイバアレイ4は、ファイバアレイ金具5と一体化して配置されるので、上述と同様、この場合も光ファイバアレイ4は調芯位置からずれることなくレーザ溶接固定することができる。
なお、レーザダイオードアレイ3のYθ方向回転、あるいはZθ方向傾きといった僅かな実装ずれに対しても光ファイバアレイの部材配置は上記のようになり、調芯位置からずれることなく光ファイバアレイをレーザ溶接固定することができる。
以上の例に示すように、ファイバアレイ金具5と支持金具6とを組み合わせた光ファイバアレイ4の固定方法は、これらの合わせ面精度が確保されているので調芯位置からずれることなくレーザ溶接固定できることに加え、部材の加工精度や半導体レーザの実装精度などによる調芯位置のずれの影響を相殺する効果を有するものである。
以上、本発明によれば、光ファイバアレイを高精度にレーザ溶接固定することができる。これにより、製造歩留まりを飛躍的に向上させることができるとともに、経年劣化のない高性能で高信頼性の半導体レーザモジュールおよびその製造方法を提供することができる。
(実施の形態2)
図7Aおよび図7Bは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュール31の平面図および側面図を示したものである。第1の実施の形態で説明した半導体レーザモジュール1と同様、半導体レーザモジュール31は、筐体2と、レーザダイオードアレイ3と、光ファイバアレイ4と、ファイバアレイ金具5と、支持金具6と、を含んで構成されている。ここで、レーザダイオードアレイ3は、サブマウント7上に実装されている。光ファイバアレイ4は、光ファイバ10が基板4a上に配列されている。ファイバアレイ金具5は、光ファイバアレイ4を固定する。支持金具6は、筐体2へファイバアレイ金具5を固定する。
本実施の形態2の半導体レーザモジュール31は、図7Aおよび図7Bに示すようにガイドピン9が支持金具6に圧入加工されている点が実施の形態1の半導体レーザモジュール1と異なる。レーザ溶接前の調芯時においては、支持金具6は、その自重によって筐体2と接している。ガイドピン9の役割は、調芯時のファイバアレイ金具5の、Z−X平面内の移動に対して、支持金具6が追随して動くためのガイドである。
また、本動作中、支持金具6と筐体2とは、レーザダイオードアレイ3の発光面3aに垂直な平面、すなわち、Z−X平面と平行な平面部21において、支持金具6の自重により線接触または面接触しており、常に良好な面合わせ状態となっている。
図7Aおよび図7Bでは、レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4とが調芯され、かつファイバアレイ金具5が支持金具6によって筐体2にレーザ溶接固定された状態を示している。
すなわち、図7Aおよび図7Bに示す半導体レーザモジュール31の状態においては、ファイバアレイ金具5と支持金具6との接触面5a、6aと光ファイバアレイ4の受光面4bは、レーザダイオードアレイ3の発光面3aに対して平行となっている。これは、レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4との6軸調芯におけるXθ調芯は、ファイバアレイ金具5と支持金具6との面合わせと、6軸におけるYθ調芯を組み合わせたものへ置き換えることができることを示している。すなわち、ファイバアレイ金具5と支持金具6との面合わせを行い、レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4とはXθ調芯を除く5軸を調芯すればよいことになる。
さらに光ファイバアレイ4へ入射するXθ回転方向のビームは、レーザダイオードアレイ3から照射されたファースト方向のビームをコリメートしたものである。
このコリメートされたファースト方向のビームはビーム品質(NA)が非常に良く、光ファイバアレイ4へ入射するビーム光軸と光ファイバの光が伝播する方向に沿った長手方向の光軸に、多少のずれがあっても、光ファイバへの光結合効率と光ファイバアレイ4から出力されるビーム品質にはほとんど影響しない。
すなわち、ファイバアレイ金具5を高精度ステージで操作し、支持金具6と面合わせ調整をおこなうことは、Xθ回転方向の調芯を行っていることに他ならず、光ファイバへ入力された光強度をモニタし、その強度が最大になるようXθ軸を調整する調芯を行う必要はない。
図7Aおよび図7Bの半導体レーザモジュール31の完成に至る、レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4との調芯から固定までの動作フローを図8に示す。図8は、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュール31の組立工程を示すフローチャートである。図9Aおよび図9B並びに図10Aおよび図10Bは、本発明の実施の形態2における半導体レーザモジュール31の組立工程を説明する平面図で、動作フローの各工程における、半導体レーザモジュール31の構成部材の配置を示したものである。
まず、組立工程の動作フロー第1の工程であるファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11での面合わせは、ファイバアレイ金具5を高精度ステージで操作し、支持金具6との第1の接触部11で線接触または面接触させる調整である(ステップS10)。この面合わせを行った結果、ファイバアレイ金具5と支持金具6とは高精度に線接触また面接触した状態で、かつその接触面はY軸回りの平面と平行となる。このファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11での面合わせをステップS10で高精度に合わせる。これにより、後述するようにファイバアレイ金具5をレーザダイオードアレイ3から一度離れた位置に移動させて、その後に支持金具6の合わせ面に面接触させても、ファイバアレイ金具5と支持金具6とは高精度に面接触した状態を再現できる。したがって、ファイバアレイ金具5と支持金具6とのYAGレーザ溶接は、十分容易である。
また、この時点で、光ファイバアレイ4の受光面もY軸回りの平面と平行となる。図9Aは第1の工程が完了した時点での、半導体レーザモジュール31の構成部材配置を示したものである。
動作フロー第2の工程である光ファイバアレイの5軸調芯は、レーザダイオードアレイ3と光ファイバアレイ4とについてXθ軸を除く5軸(X、Y、Z、Yθ、Zθ)の調芯を行うものである(ステップS11)。この5軸の調芯を行った結果、光ファイバアレイ4は6軸全て調芯された状態となる。
一方、支持金具6は、5軸の調芯動作にともなうファイバアレイ金具5の移動に追随し、ファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11はY軸回りの平面と平行を保った状態ではあるが、面合わせ状態は崩れてしまう。図9Bは第2の工程が完了した時点での、半導体レーザモジュール31の構成部材配置を示したものである。
動作フロー第3の工程であるファイバアレイ金具5と支持金具6との第1の接触部11の面合わせは、第2の工程で崩れてしまったファイバアレイ金具5と支持金具6との面合わせを再び行うものである。第3の工程の前の工程で得られた6軸の調心座標を記憶しておき(ステップS12)、図10Aに示すようにファイバアレイ金具5をZ軸の正方向へ移動させる(ステップS13)。ファイバアレイ金具5は支持金具6のガイドピン9で拘束されているため、ファイバアレイ金具5の移動にともない、支持金具6も追随してZ軸の正方向へ移動する。
そして図10Bに示すように再びファイバアレイ金具5を記憶しておいた6軸調芯座標へ向かって(Z軸の負方向へ)移動させる。このときファイバアレイ金具5と支持金具6とは、面合わせ時と同じ接触状態で、ファイバアレイ金具5の移動にともない支持金具も追随して移動する。再び、光ファイバアレイ4がステップS12で記憶した6軸の調心座標へセットされたとき、ファイバアレイ金具5と支持金具6との接触面5a、6aは、面合わせ時と同等の状態、すなわち高精度に線接触また面接触した状態で、かつレーザダイオードアレイ3の発光面3aと平行になっている(ステップS14)。支持金具6と筐体2との接触面である平面部21は全行程一貫して、支持金具6の自重により高精度の線接触また面接触した状態を確保している。
この状態で第4の工程である、図7Aおよび図7Bに示すようにレーザ溶接を行えば、調芯位置がずれることなく光ファイバアレイ4をレーザ溶接部8a、8bにより固定することができる(ステップS15)。
以上、第1の工程から第4の工程において高精度のステージ調整するのは面合わせ1回と5軸調芯であり、従来から行われている6軸調芯と変わらない。
以上のように、本発明によれば、光ファイバアレイの固定にレーザ溶接を適用しているため、経年劣化のない高信頼性の半導体レーザモジュールを提供することができる。またその製造過程においては、レーザ溶接を用いた調芯に不可欠な溶接部の面合わせを、精度良く、簡単に行うことができる。これにより、あらたな調整や調芯の工数を負荷することなく、高精度かつ高品質な光結合を得ることができ、かつ光ファイバアレイ固定時に調芯位置がずれることのないため製造歩留まり向上も実現される。
なお、本実施の形態においてはガイドピン9を例に示したが、支持金具6が筐体にその自重により接した状態で、ファイバアレイ金具5の動作に追随すればよく、ガイドピン9に限らず種々の変形例が存在する。
本発明の半導体レーザモジュールは、高出力かつ高品質のレーザを高信頼性で出力することができ、特に加工用途の産業用レーザなどの熱源、励起源として有用である。
1,31 半導体レーザモジュール
2 筐体
3 レーザダイオードアレイ
3a 発光面
4 光ファイバアレイ
4a 基板
4b 受光面
5 ファイバアレイ金具
5a,6a 接触面
5b 凸部
6 支持金具
7 サブマウント
8a,8b レーザ溶接部
9 ガイドピン
10 光ファイバ
11 第1の接触部
12 第2の接触部
20,21 平面部

Claims (12)

  1. レーザダイオードアレイと、
    光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、
    前記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、
    前記レーザダイオードアレイおよび前記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、
    前記ファイバアレイ金具を支持した状態で前記ファイバアレイ金具および前記筐体に固定される支持金具と、を備え、
    前記支持金具は前記筐体に対して平行な平面部と、前記平面部における前記レーザダイオードアレイ側端面の左右のコーナーから垂直方向に延伸する2つの柱状部とを有し、
    前記ファイバアレイ金具は、前記2つの柱状部のそれぞれに対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ前記第1の接触部において前記ファイバアレイ金具と前記支持金具が第1のレーザ溶接部により固定され、
    前記支持金具の前記平面部は、前記筐体に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ前記第2の接触部において、前記支持金具と前記筐体が第2のレーザ溶接部により固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、前記光ファイバアレイは前記ファイバアレイ金具に固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作時に、前記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な前記平面部において、前記支持金具は、その自重により前記筐体と線接触または面接触した状態で、前記筐体に対して移動する半導体レーザモジュール。
  2. 前記ファイバアレイ金具は、左右の両端に凸部を有し、前記凸部の接触面が前記2つの柱状部の接触面とそれぞれ接触して前記第1の接触部を形成する請求項1に記載の半導体レーザモジュール。
  3. レーザダイオードアレイと、
    光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、
    前記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、
    前記レーザダイオードアレイおよび前記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と

    前記ファイバアレイ金具を支持した状態で前記ファイバアレイ金具および前記筐体に固定される支持金具と、を備え、
    前記ファイバアレイ金具および前記支持金具は、前記レーザダイオードアレイの発光面と平行な平面部に対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ前記第1の接触部において第1のレーザ溶接部により固定され、
    前記支持金具および前記筐体は、前記レーザダイオードアレイの前記発光面と垂直な平面部に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ前記第2の接触部において第2のレーザ溶接部により固定され、
    前記ファイバアレイ金具の前記レーザダイオードアレイの発光面に垂直な平面内の移動に対して前記支持金具が追随して移動するようにガイドするガイドピンをさらに備え、
    前記ガイドピンは、前記支持金具に圧入加工され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、前記光ファイバアレイは前記ファイバアレイ金具に固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作時に、前記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な前記平面部において、前記支持金具は、その自重により前記筐体と線接触または面接触した状態で、前記筐体に対して移動する半導体レーザモジュール。
  4. 前記ファイバアレイ金具の前記レーザダイオードアレイの発光面に垂直な平面内の移動に対して前記支持金具が追随して移動するようにガイドするガイドピンをさらに備え、
    前記ガイドピンは、前記支持金具に圧入加工されている請求項1または2に記載の半導体レーザモジュール。
  5. 前記ファイバアレイ金具は前記支持金具の前記平面部の上方に配置され、前記ファイバアレイ金具と前記支持金具の前記平面部とが互いに離間して固定される請求項1〜4のいずれかに記載の半導体レーザモジュール。
  6. レーザダイオードアレイと、
    光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、
    前記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、
    前記レーザダイオードアレイおよび前記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、
    前記ファイバアレイ金具を支持した状態で前記ファイバアレイ金具および前記筐体に固定される支持金具と、
    前記支持金具が前記筐体と平行な平面部と、前記平面部の前記レーザダイオードアレイ側端面の左右のコーナーから垂直方向に延伸する2つの柱状部と、を備えた半導体レーザモジュールの製造方法であって、
    前記ファイバアレイ金具は、前記2つの柱状部のそれぞれに対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ前記第1の接触部において前記ファイバアレイ金具と前記支持金具が第1のレーザ溶接部により固定され、
    前記支持金具の前記平面部は、前記筐体に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ前記第2の接触部において、前記支持金具と前記筐体が第2のレーザ溶接部により固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、前記光ファイバアレイは前記ファイバアレイ金具に固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作時に、前記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な前記平面部において、前記支持金具は、その自重により前記筐体と線接触または面接触した状態で、前記筐体に対して移動する半導体レーザモジュールの製造方法。
  7. 前記ファイバアレイ金具は、左右の両端に凸部を有し、前記凸部の接触面が前記2つの
    前記柱状部の接触面とそれぞれ接触して前記第1の接触部を形成する請求項6に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  8. レーザダイオードアレイと、
    光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、
    前記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、
    前記レーザダイオードアレイおよび前記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、
    前記ファイバアレイ金具を支持した状態で前記ファイバアレイ金具および前記筐体固定される支持金具と、を備えた半導体レーザモジュールの製造方法であって、
    前記ファイバアレイ金具および前記支持金具は、前記レーザダイオードアレイの発光面と平行な平面部に対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ前記第1の接触部において第1のレーザ溶接部により固定され、
    前記支持金具および前記筐体は、前記レーザダイオードアレイの前記発光面と垂直な平面部に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ前記第2の接触部において第2のレーザ溶接部により固定されており、
    前記ファイバアレイ金具の前記レーザダイオードアレイの発光面に垂直な平面内の移動に対して前記支持金具が追随して移動するようにガイドするガイドピンをさらに備え、
    前記ガイドピンは、前記支持金具に圧入加工され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、前記光ファイバアレイは前記ファイバアレイ金具に固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作時に、前記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な前記平面部において、前記支持金具は、その自重により前記筐体と線接触または面接触した状態で、前記筐体に対して移動する半導体レーザモジュールの製造方法。
  9. 前記ファイバアレイ金具の前記レーザダイオードアレイの発光面に垂直な平面内の移動に対して前記支持金具が追随して移動するようにガイドするガイドピンをさらに備え、
    前記ガイドピンは、前記支持金具に圧入加工されている請求項6または7に記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  10. 前記ファイバアレイ金具と前記支持金具とを第1の接触部で面合わせをしてXθ調芯を行う第1の面合わせステップと、
    前記光ファイバを前記レーザダイオードアレイの前記発光面に対して、5軸調芯を行う5軸調芯ステップと、
    前記第1の面合わせステップおよび前記5軸調芯ステップで取得した前記光ファイバアレイの6軸の調芯座標を記憶するステップと、
    前記ファイバアレイ金具をZ軸の正方向へ所定の距離だけ移動する移動ステップと、
    前記移動ステップののちに前記ファイバアレイ金具を記憶しておいた前記6軸の調芯座標に再移動させる再移動ステップと、
    前記6軸の調芯座標において、前記ファイバアレイ金具と前記支持金具とを第1の接触部で面合わせをする第2の面合わせステップと、
    前記第1の接触部および前記第2の接触部において、前記第1のレーザ溶接部および前記第2のレーザ溶接部を形成するレーザ溶接ステップと、を備えた請求項6〜9のいずれかに記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
  11. レーザダイオードアレイと、
    光ファイバが基板上に配列されている光ファイバアレイと、
    前記光ファイバアレイを固定するファイバアレイ金具と、
    前記レーザダイオードアレイおよび前記光ファイバアレイを少なくとも支持する筐体と、
    前記ファイバアレイ金具を支持した状態で前記ファイバアレイ金具および前記筐体に固定される支持金具と、を備えた半導体レーザモジュールの製造方法であって、
    前記ファイバアレイ金具および前記支持金具は、前記レーザダイオードアレイの発光面と平行な平面部に対して、線接触または面接触した第1の接触部を持ち、かつ前記第1の接触部において第1のレーザ溶接部により固定され、
    前記支持金具および前記筐体は、前記レーザダイオードアレイの前記発光面と垂直な平面部に対して、線接触または面接触した第2の接触部を持ち、かつ前記第2の接触部において第2のレーザ溶接部により固定されており、
    前記ファイバアレイ金具と前記支持金具とを前記第1の接触部で面合わせをしてXθ調芯を行う第1の面合わせステップと、
    前記光ファイバを前記レーザダイオードアレイの前記発光面に対して、5軸調芯を行う5軸調芯ステップと、
    前記第1の面合わせステップおよび前記5軸調芯ステップで取得した前記光ファイバアレイの6軸の調芯座標を記憶するステップと、
    前記ファイバアレイ金具をZ軸の正方向へ所定の距離だけ移動する移動ステップと、
    前記移動ステップののちに前記ファイバアレイ金具を記憶しておいた前記6軸の調芯座標に再移動させる再移動ステップと、
    前記6軸の調芯座標において、前記ファイバアレイ金具と前記支持金具とを第1の接触部で面合わせをする第2の面合わせステップと、
    前記第1の接触部および前記第2の接触部において、前記第1のレーザ溶接部および前記第2のレーザ溶接部を形成するレーザ溶接ステップと、を備え、
    前記光ファイバアレイの調芯動作に先立って、前記光ファイバアレイは前記ファイバアレイ金具に固定され、
    前記光ファイバアレイの調芯動作時に、前記レーザダイオードアレイの発光面と垂直な前記平面部において、前記支持金具は、その自重により前記筐体と線接触または面接触した状態で、前記筐体に対して移動する半導体レーザモジュールの製造方法。
  12. 前記ファイバアレイ金具は前記支持金具の前記平面部の上方に配置され、前記ファイバアレイ金具と前記支持金具の前記平面部とを互いに離間して固定する請求項6〜11のいずれかに記載の半導体レーザモジュールの製造方法。
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