JP2016094093A - 衛星航法システム用アンテナ - Google Patents

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【課題】作業場近くを通行する人等に対して、容易に自律走行中であることが認識でき、どのような作業や走行状態であるかを認識できるアンテナを提供しようとする。【解決手段】衛星測位システムを利用して、設定した走行経路に沿って自動的に走行及び作業を可能とする自律走行作業車両1に取り付ける衛星航法システム用アンテナユニット50であって、移動用GPSアンテナ34と、該GPSアンテナ34の周囲に配置する複数のランプ52・52・・・と、スピーカ51と、回路基板53と、慣性計測装置31とを、一体的に一つの筐体54内に収納した。【選択図】図3

Description

本発明は、衛星航法システムを利用して作業車の位置を測位するための衛星航法システム用アンテナに関し、作業車の周りにいる人に対して作業車の走行・作業状態が容易に認識できるようにする衛星航法システム用アンテナの技術に関する。
従来から人工衛星から送出された衛星信号を受信するアンテナ装置において、電波受信器が内臓されたGPSアンテナと、このGPSアンテナの裏面に配置され、電波受信器からの信号に基づいてLEDランプ及びブザーをオン・オフ制御する回路を有するLEDプリント基板と、このLEDプリント基板の四箇所に設けられたLEDランプと、このLEDランプ用の一対のアウターレンズと、スピーカを前面に有する一対のブザーとを備えるGPSアンテナの技術は公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−48857号公報
前記技術は、乗用車のルーフに取り付けるルーフマーカ付きGPSアンテナであって、電波式遠隔操作装置の遠隔操作でランプを点灯させ、またはブザー音を出すことによって広大な駐車場や地下駐車場等で容易に自己の乗用車を容易に見つけることができるようになっていた。このような、GPSアンテナは単に自己の乗用車を見つけるためのものであったので、乗用車がどのような状態であるかを表すものではなかった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、自律走行作業車両のルーフに、今どのような状態で走行しているのか、周りで監視・操作するオペレータや補助者、または、作業場近くを通行する人等に対して、容易に自律走行中であることが認識でき、どのような作業や走行状態であるかを認識できるアンテナを提供しようとする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、衛星測位システムを利用して、設定した走行経路に沿って自動的に走行及び作業を可能とする自律走行作業車両に取り付ける衛星航法システム用アンテナであって、GPSアンテナと、該GPSアンテナの周囲に配置する複数のランプと、スピーカと、回路基板と、慣性計測装置とを、一体的に一つの筐体内に収納したものである。
請求項2においては、前記ランプは複数の色を発光可能とし、発光された色により自律走行作業車両の状態を認識できるようにしたものである。
請求項3においては、前記ランプとスピーカは連動され、発光色とスピーカから発する音により自律走行作業車両の状態を認識できるようにしたものである。
以上のような手段を用いることにより、GPSアンテナと複数のランプとスピーカと回路基板と慣性計測装置とが一体的になりコンパクトな構成となって設置が容易にでき、デザイン性も向上できる。また、自律走行作業車両がどのような状態であるかが、ランプの点灯により容易に認識することができる。また、周りの人にスピーカからの音により自律走行作業車両の存在を容易に知らせることができ、安全性を向上できる。
自律走行作業車両のお概略側面図。 制御ブロック図。 アンテナユニットの側面断面図。 同じく平面図。 同じくアンテナユニットの他の実施形態の平面図。
本発明の衛星航法システム用アンテナを備えるアンテナユニット50が取り付けられる自律走行作業車両1となるトラクタの全体構成について、図1、図2より説明する。
ボンネット2内にエンジン3が内設され、該ボンネット2の後部のキャビン11内にダッシュボード14が設けられ、ダッシュボード14上に操向操作手段となるステアリングハンドル4が設けられている。該ステアリングハンドル4の回動により操舵装置を介して前輪9・9の向きが回動される。
自律走行作業車両1の操舵方向は操向センサ20により検知される。操向センサ20はロータリエンコーダ等の角度センサからなり、前輪9の回動基部に配置される。但し、操向センサ20の検知構成は限定するものではなく操舵方向が認識されるものであればよく、ステアリングハンドル4の回動を検知したり、パワーステアリングの作動量を検知してもよい。操向センサ20により得られた検出値は制御装置30に入力される。制御装置30はCPU(中央演算処理装置)やRAMやROM等の記憶装置30mやインターフェース等を備え、記憶装置30mには自律走行作業車両1を動作させるためのプログラムやデータ等が記憶される。
前記ステアリングハンドル4の後方に運転席5が配設され、運転席5下方にミッションケース6が配置される。ミッションケース6の左右両側にリアアクスルケース8・8が連設され、該リアアクスルケース8・8には車軸を介して後輪10・10が支承される。エンジン3からの動力はミッションケース6内の変速装置(主変速装置や副変速装置)により変速されて、後輪10・10を駆動可能としている。変速装置は例えば油圧式無段変速装置で構成して、可変容量型の油圧ポンプの可動斜板をモータ等の変速手段44により作動させて変速可能としている。変速手段44は制御装置30と接続されている。後輪10の回転数は車速センサ27により検知され、走行速度として制御装置30に入力される。但し、車速の検知方法や車速センサ27の配置位置は限定するものではない。
ミッションケース6内にはPTOクラッチやPTO変速装置が収納され、PTOクラッチはPTO入切手段45により入り切りされ、PTO入切手段45は制御装置30と接続され、PTO軸への動力の断接を制御可能としている。
前記エンジン3を支持するフロントフレーム13にはフロントアクスルケース7が支持され、該フロントアクスルケース7の両側に前輪9・9が支承され、前記ミッションケース6からの動力が前輪9・9に伝達可能に構成している。前記前輪9・9は操舵輪となっており、ステアリングハンドル4の回動操作により回動可能とするとともに、操舵装置の駆動手段となるパワステシリンダからなる操舵アクチュエータ40により前輪9・9が左右操舵回動可能となっている。操舵アクチュエータ40は制御装置30と接続され、自動走行手段により制御されて駆動される。
制御装置30にはエンジン回転制御手段となるエンジンコントローラ60が接続され、エンジンコントローラ60にはエンジン回転数センサ61や水温センサや油圧センサ等が接続され、エンジンの状態を検知できるようにしている。エンジンコントローラ60では設定回転数と実回転数から負荷を検出し、過負荷とならないように制御するとともに、後述する操作端末となる遠隔操作装置112にエンジン3の状態を送信して表示装置113で表示できるようにしている。
また、ステップ下方に配置した燃料タンク15には燃料の液面を検知するレベルセンサ29が配置されて制御装置30と接続され、自律走行作業車両1のダッシュボードに設ける表示手段49には燃料の残量を表示する燃料計が設けられ制御装置30と接続されている。そして、制御装置30から遠隔操作装置112に燃料残量に関する情報が送信されて、遠隔操作装置112の表示装置113に燃料残量と作業可能時間が表示可能とされる。
前記ダッシュボード14上にはエンジンの回転計や燃料計や油圧等や異常を示すモニタや設定値等を表示する表示手段49が配置されている。
また、トラクタ機体後方に作業機装着装置23を介して作業機としてロータリ耕耘装置24が昇降自在に装設させている。前記ミッションケース6上に昇降シリンダ26が設けられ、該昇降シリンダ26を伸縮させることにより、作業機装着装置23を構成する昇降アームを回動させてロータリ耕耘装置24を昇降できるようにしている。昇降シリンダ26は昇降アクチュエータ25の作動により伸縮され、昇降アクチュエータ25は制御装置30と接続されている。
制御装置30には衛星測位システムを構成する移動通信機33が接続されている。移動通信機33には移動用GPSアンテナ34とデータ受信アンテナ38が接続され、移動用GPSアンテナ34とデータ受信アンテナ38は前記キャビン11上に設けられる。移動用GPSアンテナ34は後述するアンテナユニット50内に設けられる。前記移動通信機33には、位置算出手段を備えて緯度と経度を制御装置30に送信し、現在位置を把握できるようにしている。なお、GPS(米国)に加えて準天頂衛星(日本)やグロナス衛星(ロシア)等の衛星測位システム(GNSS)を利用することで精度の高い測位ができるが、本実施形態ではGPSを用いて説明する。
自律走行作業車両1は、機体の姿勢変化情報を得るために慣性計測装置(IMU)31を具備し制御装置30と接続されている。なお、方位はGPSの位置計測から進行方向を算出できるが、方位センサを別に設けることもできる。慣性計測装置31はアンテナユニット50に一体的に設けられる。
慣性計測装置31は3軸のジャイロと3方向の加速度計によって、3次元の角速度と加速度が求められる。該慣性計測装置31の検出値が制御装置30に入力され、制御装置30は、姿勢・方位演算手段により演算し、自律走行作業車両1の姿勢(向き、機体前後方向及び機体左右方向の傾斜、旋回方向)を求め、設定経路Rに沿って自動走行するように制御する。
次に、自律走行作業車両1の位置情報をGPS(グローバル・ポジショニング・システム)を用いて取得する方法について説明する。
GPSは、元来航空機・船舶等の航法支援用として開発されたシステムであって、上空約二万キロメートルを周回する二十四個のGPS衛星(六軌道面に四個ずつ配置)、GPS衛星の追跡と管制を行う管制局、測位を行うための利用者の通信機で構成される。
GPSを用いた測位方法としては、単独測位、相対測位、DGPS(ディファレンシャルGPS)測位、RTK−GPS(リアルタイムキネマティック−GPS)測位など種々の方法が挙げられ、これらいずれの方法を用いることも可能であるが、本実施形態では測定精度の高いRTK−GPS測位方式を採用し、この方法について図1、図2より説明する。
RTK−GPS(リアルタイムキネマティック−GPS)測位は、位置が判っている基準局と、位置を求めようとする移動局とで同時にGPS観測を行い、基準局で観測したデータを無線等の方法で移動局にリアルタイムで送信し、基準局の位置成果に基づいて移動局の位置をリアルタイムに求める方法である。
本実施形態においては、自律走行作業車両1に移動局となる移動通信機33と移動用GPSアンテナ34とデータ受信アンテナ38が配置され、基準局となる固定通信機35と固定GPSアンテナ36とデータ送信アンテナ39が圃場の作業の邪魔にならない所定位置に配設される。本実施形態のRTK−GPS(リアルタイムキネマティック−GPS)測位は、基準局および移動局の両方で位相の測定(相対測位)を行い、基準局の固定通信機35で測位したデータをデータ送信アンテナ39からデータ受信アンテナ38に送信する。
自律走行作業車両1に配置された移動用GPSアンテナ34はGPS衛星37・37・・・からの信号を受信する。この信号は移動通信機33に送信され測位される。そして、同時に基準局となる固定GPSアンテナ36でGPS衛星37・37・・・からの信号を受信し、固定通信機35で測位し移動通信機33に送信し、観測されたデータを解析して移動局の位置を決定する。こうして得られた位置情報は制御装置30に送信される。
こうして、この自律走行作業車両1における制御装置30は自動走行させる自動走行手段を備えて、自動走行手段はGPS衛星37・37・・・から送信される電波を受信して移動通信機33において設定時間間隔で機体の位置情報を求め、慣性計測装置31から機体の変位情報および方位情報を求め、これら位置情報と変位情報と方位情報に基づいて機体が予め設定した設定経路に沿って走行するように、操舵アクチュエータ40、変速手段44、昇降アクチュエータ25、PTO入切手段45、エンジンコントローラ60等を制御して自動走行し自動で作業できるようにしている。なお、作業範囲となる圃場の外周の位置情報も周知の方法によって予め設定され、記憶装置30mに記憶されている。
また、自律走行作業車両1には障害物センサ41が配置されて制御装置30と接続され、障害物に当接しないようにしている。例えば、障害物センサ41はレーザセンサや超音波センサで構成して機体の前部や側部や後部に配置して制御装置30と接続し、機体の前方や側方や後方に障害物があるかどうかを検出し、障害物が設定距離以内に近づくと走行を停止させるように制御する。
また、自律走行作業車両1には前方を撮影するカメラ42や後方の作業機や作業後の状態を撮影するカメラ42が搭載され制御装置30と接続されている。カメラ42で撮影された映像は遠隔操作装置112の表示装置113に表示される。
操作端末となる遠隔操作装置112は前記自律走行作業車両1の走行経路を設定したり、自律走行作業車両1を遠隔操作したり、自律走行作業車両1の走行状態や作業機の作動状態を監視したり、作業データを記憶したりするものであり、制御装置(CPUやメモリ)119や通信装置111や表示装置113等を備える。なお、前記圃場の位置を定めたり、衛星測位システムを利用して走行したり、走行経路を設定したりするために地図データ(情報)が参照されるが、この地図データは、インターネットに公開されている地図データや地図メーカ等が配信している地図データやカーナビ地図データ等が用いられる。
前記遠隔操作装置112と自律走行作業車両1は無線で相互に通信可能に構成しており、自律走行作業車両1と遠隔操作装置112には通信するための通信装置110・111がそれぞれ設けられている。通信装置111は遠隔操作装置112に一体的に構成されている。通信手段は例えばWiFi等の無線LANで相互に通信可能に構成されている。遠隔操作装置112は画面に触れることで操作可能なタッチパネル式の操作画面とした表示装置113を筐体表面に設け、筐体内に通信装置111やCPUや記憶装置やバッテリ等を収納している。
つぎに、本発明のアンテナユニット50について図3より説明する。
アンテナユニット50は、慣性計測装置31と移動用GPSアンテナ34とスピーカ51とランプ52と回路基板53が一体的に構成され、一つの筐体54内に収容されている。
前記筐体54は透明または半透明の樹脂で半球状として、円板状の底板55上に固定される。底板55には磁石が一体的に貼り付けられており、キャビン11のルーフの任意位置に吸着させて取り付けられるようにしている。従って、容易に着脱できて取付位置の調整やメンテナンス等が容易にできるものである。
前記底板55の中央上には回路基板53が設けられ、回路基板53はスピーカ51やランプ52の駆動回路や慣性計測装置31の給電回路が設けられ、制御装置30と接続されている。回路基板53上に移動用GPSアンテナ34と慣性計測装置31が設けられ、その外側にスピーカ51が配置され、さらに外周に沿ってランプ52・52・・・が配置される。
前記スピーカ51は外部へ音が発せられるように一つまたは複数配置される。スピーカ51からは音声や音楽や断続音等を発することが可能であり、自律走行作業車両1の状態に応じて音の種類や音量が変更される。本実施形態では、4つのスピーカ51・51・・・が前後左右方向に音を発するように配置される。但し、スピーカ51の代わりにブザーを用いてもよく、連続音と断続音、或いは、音色の違うブザーを複数配置して、自律走行作業車両1の状態を表現してもよい。そして、スピーカ51から発する音はランプ52の点灯と連動させている。
ランプ52は本実施形態ではLEDを用いているが、発光体は限定するものではなく、有機ELや電球等であってもよい。ランプ52は複数の発光色の異なるランプ52・52・・・が並べて配置される。例えば、図3に示すように、下から円周帯状に青、黄、赤と配置される。または、図5に示すように、縦の青列、黄列、赤列と円周方向に順に繰り返し配置される。ただし、ランプ52の配置位置は限定するものではなく、異なる色のランプ52が複数組順番に配置されればよい。また、ランプの発光色も限定するものではない。こうして、自律走行作業車両1の状態を発光する色と音によって判別できるようにしている。
具体的には、青色のランプ52bが点灯または点滅されている場合は、自律走行作業車両1が正常に自動走行されているときである。このとき、スピーカ51からは進行がスムースに行われていることが分かるような心地よい(後進曲や童謡のような)音楽またはメロディ等が流されるようにしている。こうして、周囲に自律走行作業車両1が近づいてきたことが周囲の人に分かるようにしている。
また、黄色のランプ52yが点灯または点滅される場合は、自律走行作業車両1に停止させるほどではないが注意すべき事態が発生したときとしている。このときスピーカ51から音量がそれほど大きくはなく注意を促す音を発生させる。または、注意事項を音声で知らせる。例えば、燃料が少なくなってきた場合や、作業機の過負荷が設定時間以上回復しない場合や、エンジンやその他の機器の部品交換が近づいてきた場合等であり、ランプ52yの発光と音によってオペレータや補助者に注意を喚起できるようにする。
また、赤色のランプ52rが点灯または点滅される場合は、自律走行作業車両1に異常が発生して走行及び作業を停止したときとしている。このときスピーカ51から比較的大きい音量の警報音を発する。または、異常事態が発生したことを音声で知らせるようにする。例えば、エンジンの水温や油温が設定温度以上に上昇した場合や、燃料噴射系で所定量、所定時期に燃料が噴射しないような異常や、GPS測位ができないような異常や、走行経路からズレたり旋回しない等の操向系の異常や、作業機が作動しない場合や、電気系統の短絡・断線等の異常等であり、スピーカ51から音量を大きくして警報音を発する。または、異常個所を音声で知らせる。なお、ランプ52の発光タイミングやスピーカ51から発する音は制御装置30に記憶装置30mに記憶されている。
以上のように、衛星測位システムを利用して設定した走行経路に沿って自動的に走行及び作業を可能とする自律走行作業車両1に取り付ける衛星航法システム用アンテナユニット50であって、移動用GPSアンテナ34と、該GPSアンテナ34の周囲に配置する複数のランプ52・52・・・と、スピーカ51と、回路基板53と、慣性計測装置31とを、一体的に一つの筐体54内に収納したので、アンテナユニット50はコンパクトに構成されて、取付や着脱等が容易に行える。
また、前記ランプ52・52・・・は複数の色を発光可能とし、発光された色により自律走行作業車両1の状態を認識できるようにしたので、自律走行作業車両1のルーフ上に取り付けられたアンテナユニット50の発光色を確認するだけで、周囲から容易に自律走行作業車両1の状態を認識することができる。
また、前記ランプ52・52・・・とスピーカ51は連動され、発光色とスピーカ51から発する音により自律走行作業車両の状態を認識できるようにしたので、ランプ52の発光色とスピーカ51からの音により、自律走行作業車両1の状態を間違いがなく確実に認識することができる。
1 自律走行作業車両
30 制御装置
31 慣性計測装置
34 GPSアンテナ
50 アンテナユニット
51 スピーカ
52 ランプ
53 回路基板
54 筐体

Claims (3)

  1. 衛星測位システムを利用して、設定した走行経路に沿って自動的に走行及び作業を可能とする自律走行作業車両に取り付ける衛星航法システム用アンテナであって、GPSアンテナと、該GPSアンテナの周囲に配置する複数のランプと、スピーカと、回路基板と、慣性計測装置とを、一体的に一つの筐体内に収納したことを特徴とする衛星航法システム用アンテナ。
  2. 前記ランプは複数の色を発光可能とし、発光された色により自律走行作業車両の状態を認識できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の衛星航法システム用アンテナ。
  3. 前記ランプとスピーカは連動され、発光色とスピーカから発する音により自律走行作業車両の状態を認識できるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の衛星航法システム用アンテナ。
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