JP2016089694A - Pcvバルブの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減し、コストを低減することのできるPCVバルブの取付構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との接合により、ブローバイガス通路14の両通路部15,16が連通される。シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との間にはPCVバルブ18が両通路部15,16に跨るように内蔵される。シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との接合面の間をシールするガスケット22を備える。ガスケット22には、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間に介在されることによって両者間をシールするシール部78が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として自動車等の車両に搭載されるエンジン(内燃機関)のクランク室から吸気通路に還流されるブローバイガスの流量を調節するPCVバルブ(ポジティブ・クランクケース・ベンチレーション・バルブ)の取付構造に関する。
PCVバルブの取付構造の従来例を述べる。図6はPCVバルブの取付構造を示す断面図である。図6に示すように、エンジンのシリンダヘッド102には、ブローバイガス通路106の上流側通路部108が形成されている。インテークマニホールド104には、ブローバイガス通路106の下流側通路部112が形成されている。シリンダヘッド102とインテークマニホールド104との接合により、ブローバイガス通路106の両通路部108,112が連通されている。また、シリンダヘッド102とインテークマニホールド104との間には、ブローバイガスの流量を調節するPCVバルブ100がブローバイガス通路106の両通路部108,112に跨るように内蔵されている。上流側通路部108の開口端部には、大径孔状の段付凹部110が形成されている。
PCVバルブ100は、弁ケース114と弁体116と弁ばね118とを備えている。弁ケース114は、軸方向(図6において左右方向)に二分割された樹脂製のメインケース部材114aと、樹脂製のサブケース部材114bとの結合により構成されている。両ケース部材114a,114bによりガス通路120が形成されている。両ケース部材114a,114bの間には、金属製の弁座部材122が同心状に内蔵されている。弁座部材122は、計量孔122aを有する円環プレート形状に形成されている。弁体116は、ガス通路120内に軸方向に移動可能に設けられ、その移動によって弁座部材122の計量孔122a内の通路断面積を可変する。弁ばね118は、弁体116をガス通路120の上流側方向(図6において左方)へ付勢している。PCVバルブ100の下流側端部(図6においてサブケース部材114bの右端部)がインテークマニホールド104の下流側通路部112の開口端部に嵌合され、サブケース部材114bの残りの部分及びメインケース部材114aがシリンダヘッド102の段付凹部110に嵌合されている。また、弁座部材122の計量孔122aの内周面と弁体116の外周面(計量面)との間に計量部124が形成されている。
シリンダヘッド102と弁ケース114との間には、両者間をシールする第1Oリング126が介在されている。また、インテークマニホールド104と弁ケース114との間には、両者間をシールする第2Oリング128が介在されている。両Oリング126,128は、弁ケース114の両ケース本体114a,114bにそれぞれ形成されたOリング溝に装着されている。また、シリンダヘッド102とインテークマニホールド104との接合面の間には、両者間をシールするガスケット130が介在されている。ガスケット130は、インテークマニホールド104に形成されたガスケット装着溝に装着されている。このようなPCVバルブの取付構造は、特許文献1に記載されている。
特開2011−169258号公報
従来例によると、シリンダヘッド102と弁ケース114との間をシールする第1Oリング126と、インテークマニホールド104と弁ケース114との間をシールする第2Oリング128との計2個のOリングが必要であった。それにともない、両Oリング126,128を弁ケース114に装着する必要があるため、弁ケース114の両ケース本体114a,114bに両Oリング126,128をそれぞれ装着するOリング溝を形成する必要があった。したがって、コストが増加するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、部品点数を削減し、コストを低減することのできるPCVバルブの取付構造を提供することにある。
第1の発明は、エンジンのシリンダヘッドとインテークマニホールドとの接合により、該シリンダヘッドのブローバイガス通路の上流側通路部とインテークマニホールドのブローバイガス通路の下流側通路部とが連通され、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの間に、ブローバイガスの流量を調節するPCVバルブがブローバイガス通路の両通路部に跨るように内蔵されるPCVバルブの取付構造であって、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの接合面の間をシールするガスケットを備え、前記ガスケットには、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとのいずれか一方の部材と前記PCVバルブの弁ケースとの間に介在されることによって両者間をシールするPCVバルブ用シール部が設けられている。この構成によると、ガスケットに設けられたPCVバルブ用シール部により、シリンダヘッドとインテークマニホールドとのいずれか一方の部材とPCVバルブの弁ケースとの間をシールすることができる。すなわち、シリンダヘッドとインテークマニホールドとのいずれか一方の部材とPCVバルブの弁ケースとの間をシールするOリングの機能をガスケットが兼ねる。これにより、部品点数を削減し、コストを低減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの他方の部材と前記PCVバルブの弁ケースとの間をシールするOリングを備えている。この構成によると、シリンダヘッドとインテークマニホールドとの他方の部材とPCVバルブの弁ケースとの間をOリングによりシールすることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記一方の部材の接合面には、受入側段付部が形成され、前記PCVバルブの弁ケースには、差込側段付部が形成され、前記受入側段付部と前記差込側段付部との間に、前記ガスケットのPCVバルブ用シール部が介在されている。この構成によると、一方の部材の受入側段付部と弁ケースの差込側段付部との間にガスケットのPCVバルブ用シール部を容易に介在させることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記ガスケットのPCVバルブ用シール部は、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの他方の部材に跨るように配置されている。この構成によると、ガスケットのPCVバルブ用シール部によって、シリンダヘッドとインテークマニホールドとのいずれか一方の部材とPCVバルブの弁ケースとの間をシールすると同時に、シリンダヘッドとインテークマニホールドとの他方の部材とPCVバルブの弁ケースとの間をシールすることができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明において、前記PCVバルブは、隣接する吸気通路の相互間に配置されている。この構成によると、PCVバルブがシリンダヘッドの接合面の外周部に配置される場合と比べて、PCVバルブがシリンダヘッドから受ける熱量を増加することができる。このことは、寒冷地等のエンジンの始動時におけるアイシングによる弁体の固着の防止に有効である。
実施形態1にかかるPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。 インテークマニホールドのシリンダヘッド側の接合面を示す説明図である。 実施形態2にかかるPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。 実施形態3にかかるPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。 実施形態4にかかるPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。 従来例にかかるPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]実施形態1を説明する。図1はPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。図1に示すように、エンジンのシリンダヘッド10には、ブローバイガス通路14の上流側通路部15が形成されている。上流側通路部15の下流端は、シリンダヘッド10の接合面10aに開口されている。また、上流側通路部15の上流端(不図示)は、ブローバイガスが流れるエンジンのクランク室あるいはオイルセパレータ室等のブローバイガスの通気空間(不図示)に連通されている。シリンダヘッド10は、例えばアルミニウム合金製である。エンジンは、例えば4気筒エンジン等の多気筒エンジンである。
インテークマニホールド12には、ブローバイガス通路14の下流側通路部16が形成されている。下流側通路部16の上流端は、インテークマニホールド12の接合面12aに開口されている。また、下流側通路部16の下流端(不図示)は、インテークマニホールド12内の分配通路あるいはサージタンク内空間等の吸気通路に連通されている。インテークマニホールド12は、例えば樹脂製である。
シリンダヘッド10とインテークマニホールド12とは、締結、クリップ止め、スナップフィット等の連結手段(不図示)によって接合されている。これにより、シリンダヘッド10の接合面10aとインテークマニホールド12の接合面12aとが面接触されている。シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との接合によって、上流側通路部15の下流側端部と下流側通路部16の上流側端部とが、直管状にかつ同心状に連通されている。すなわち、ブローバイガスを吸気系に還流させるブローバイガス通路14の両通路部15,16が一連状に連通されている。シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との間には、PCVバルブ18がブローバイガス通路14の両通路部15,16に跨るように内蔵されている。なお、PCVバルブ18の構成については後で述べる。
なお、図示しないが、シリンダヘッド10には、燃焼室に連通する吸気ポート及び排気ポートが形成されているとともに、吸気バルブ及び排気バルブ等(不図示)が設けられている。インテークマニホールド12は、樹脂製で、吸気(新気)を導入するサージタンクと、そのサージタンクの下流側に連通されかつサージタンクの吸気をシリンダヘッド10の各吸気ポートに分配する分配通路を有している。
図2はインテークマニホールドのシリンダヘッド側の接合面を示す説明図である。図2に示すように、インテークマニホールド12の接合面12aには、エンジンの気筒数(例えば4個)に応じた分配通路20が横並び状に開口されている。また、ブローバイガス通路14の下流側通路部16は、分配通路20の並び方向の中央部において隣接する分配通路20の相互間に配置されている。図2中、符号、22は、シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との間に介在されることにより両者間をシールするガスケットである。ガスケット22については後で説明する。
PCVバルブ18について説明する。図1に示すように、PCVバルブ18は、弁ケース24と弁体26と弁ばね28とを備えている。弁ケース24は、金属製で、中空円筒状に形成されている。弁ケース24の中空部が、軸方向(図1において左右方向)に延び、かつ、ブローバイガスが流れるガス通路34になっている。弁ケース24は、熱伝導性の良い金属材料により形成されている。熱伝導性の良い金属材料としては、例えば、ステンレス材、アルミニウム合金材、鉄鋼材等を用いることができる。なお、弁ケース24のガス通路34の上流側に対応する側(図1において右側)を基端側とし、そのガス通路34の下流側に対応する側(同、左側)を先端側として説明を行う。
ガス通路34の通路壁面は、基端側から先端側に向かって内径を段階的に小さくする段付孔状に形成されている。また、ガス通路34の先端側の開口がガス出口36となっている。また、弁ケース24は、軸方向の基端部及び先端部を小径軸部38,39とし、中央部を大径軸部40とする段付軸状に形成されている。大径軸部40の中央部の基端寄りの位置には、環状のOリング溝42が形成されている。また、弁ケース24の先端側の小径軸部39の外周面と大径軸部40の先端面とにより差込側段付部44が形成されている。
弁ケース24のガス通路34の中央部には、通路径を小さくするフランジ状の弁座部45が同心状に形成されている。弁座部45は、大径軸部40の中央部の先端寄りの位置に配置されている。弁座部45内の中空孔が、計量孔46となっている。弁ケース24の先端部内には、金属製のコイルばねからなるクッションばね52が設けられている。クッションばね52は、弁体26の下流側への過度の移動を弾性的に規制する。クッションばね52は、弁ケース24の基端側の開口からガス通路34内に嵌合され、かつ、計量孔46を通して、弁ケース24の先端部内に配置されている。クッションばね52は、弁ケース24のガス出口36の口縁部をばね受け部として受け止められる。
弁ばね28は、例えば金属製のコイルばねからなる。弁ばね28は、弁ケース24の基端側の開口からガス通路34内に嵌合され、かつ、弁座部45をばね受け部として受け止められている。弁ばね28は、弁体26をガス通路34の上流側の方向(図1において右方)に向けて付勢する。
弁体26は、例えば金属製で、弁本体部54とフランジ部56とを有している。弁本体部54は、丸軸状に形成されている。フランジ部56は、弁本体部54の基端部に半径方向外方へ張り出す多角形状に形成されている。弁体26は、弁ケース24の基端側の開口からガス通路34に装入され、ガス通路34内に軸方向(図1において左右方向)に移動可能に配置されている。弁本体部54が弁ばね28内に嵌合され、かつ、フランジ部56が弁ばね28の基端側端面により受け止められている。フランジ部56は、弁ケース24の当該部位における通路壁面に対して、ブローバイガスを通過可能とする開口を形成しかつ摺動接触可能に配置されている。
弁本体部54の先端部(下流側端部)の外周面には、先細りをなすテーパ状の計量面58が形成されている。弁本体部54の先端部は、弁座部45の計量孔46内に挿通されている。計量孔46の内周面と弁体26の計量面58との間に計量部60が形成されている。弁体26が上流側へ移動すなわち後退するにともなって計量孔46内の有効開口面積すなわち通路断面積が増大される。また逆に、弁体26が下流側へ移動すなわち前進するにともなって計量孔46内の通路断面積が減少される。
弁ケース24の基端側の開口部内には、円環状の抜け止め部材62が嵌合された状態でかしめ等の固定手段によって固定されている。抜け止め部材62の中空孔が、ガス入口64になっている。また、弁ケース24のOリング溝42には、Oリング66が装着されている。
続いて、PCVバルブ18の取付構造を説明する。図1に示すように、シリンダヘッド10の接合面10aには、上流側通路部15の開口端部の内径を拡大する段付凹部70が同心状に形成されている。段付凹部70は、弁ケース24の大径軸部40を嵌合可能に形成されている。また、インテークマニホールド12の接合面12aには、下流側通路部16の開口端部の内径を拡大する受入側段付部72が同心状に形成されている。受入側段付部72は、弁ケース24の差込側段付部44と対応している。受入側段付部72は、段付凹部70の内径と同一又は略同一の内径で形成されている。
図2に示すように、ガスケット22は、インテークマニホールド12の気筒数に応じた複数の各分配通路20をそれぞれ取り囲む環状のシール本体部74と、隣接するシール本体部74を相互に連結する連結部76とを有している。シール本体部74の並び方向の中央部の連結部76には、円環状のシール部78が形成されている。シール部78は、弁ケース24の差込側段付部44、及び、インテークマニホールド12の受入側段付部72に弾性を利用して嵌合可能に形成されている(図1参照)。また、ガスケット22は、インテークマニホールド12の接合面12aに形成されたガスケット装着溝80に対して嵌合により装着されている。これにともない、シール部78がインテークマニホールド12の受入側段付部72に嵌合されている。受入側段付部72は、ガスケット装着溝80の一部をなしている。なお、シール部78は本明細書でいう「PCVバルブ用シール部」に相当する。
図1に示すように、シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との接合に際して、シリンダヘッド10の段付凹部70には、弁ケース24の大径軸部40が嵌合されている。また、弁ケース24の基端側の小径軸部38が、段付凹部70に連続する上流側通路部15に嵌合されている。これにより、弁ケース24のガス入口64が上流側通路部15と連通されている。続いて、シリンダヘッド10とインテークマニホールド12とが接合される。このとき、弁ケース24の先端側の小径軸部39が、ガスケット22のシール部78内を通って、下流側通路部16に嵌合されている。これにより、弁ケース24のガス出口36が下流側通路部16と連通されている。このようにして、PCVバルブ18がシリンダヘッド10とインテークマニホールド12との間にブローバイガス通路14の両通路部15,16に跨るように内蔵されている。
この状態では、ガスケット22によりシリンダヘッド10の接合面10aとインテークマニホールド12と接合面12aとの間に介在されたガスケット22(図2参照)により、両者間がシールされている。また、弁ケース24の差込側段付部44とインテークマニホールド12の受入側段付部72との間に介在されたガスケット22のシール部78により、両者間がシールされている。また、シリンダヘッド10と弁ケース24との間に介在されたOリング66により、両者間がシールされている。また、大径軸部40の基端側の端面は、シリンダヘッド10の段付凹部70の奥端面に近接又は当接されている。
エンジンの稼動時(運転時)において、インテークマニホールド12内の吸気負圧が、ブローバイガス通路14を通じてエンジンのブローバイガスの通気空間(不図示)内に作用する。すると、その通気空間内のブローバイガスがブローバイガス通路14の両通路部15,16を通ってインテークマニホールド12の吸気通路(不図示)へと還流される。これにともない、新気(外気)が図示しない新気導入通路を通って通気空間内に導かれる。また、ブローバイガスの還流に際して、PCVバルブ18は、エンジンの負荷状態つまり吸気負圧によって作動し、ブローバイガス通路14の上流側通路部15から下流側通路部16へ流れるブローバイガスの還流量(ブローバイガス流量)を調整する。
すなわち、PCVバルブ18の弁体26は、その弁体26に作用する弁ばね28の付勢力とエンジンのクランク室(不図示)の圧力と吸気負圧とが釣り合う位置に移動する。弁体26の移動によってブローバイガスの流量が調節される。また、エンジンの燃焼室(不図示)からのバックファイア等により逆流が生じたときには、PCVバルブ18が閉弁する。すなわち、弁体26のフランジ部56が弁ケース24の抜け止め部材62に着座し、ガス入口64を閉鎖する。なお、ブローバイガス通路14及びPCVバルブ18は、ブローバイガス還流装置を構成している。
前記したPCVバルブ18の取付構造によると、ガスケット22に設けられたシール部78により、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすることができる。すなわち、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールするOリングの機能をガスケット22が兼ねる。これにより、部品点数を削減し、コストを低減することができる。
また、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールするOリング66を備えている。したがって、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をOリング66によりシールすることができる。
また、インテークマニホールド12の接合面12aには受入側段付部72が形成され、PCVバルブ18の弁ケース24には差込側段付部44が形成され、受入側段付部72と差込側段付部44との間にガスケット22のシール部78が介在されている。したがって、インテークマニホールド12の受入側段付部72と弁ケース24の差込側段付部44との間にガスケット22のシール部78を容易に介在させることができる。
また、インテークマニホールド12の下流側通路部16は、隣接する分配通路20の相互間に配置されている(図2参照)。インテークマニホールド12の各分配通路20は、シリンダヘッド10の各吸気ポート(不図示)と連通されている。このため、PCVバルブ18は、隣接する吸気ポート(吸気通路)の相互間に配置されている。したがって、PCVバルブ18がシリンダヘッド10の接合面10aの外周部に配置される場合と比べて、PCVバルブ18がシリンダヘッド10から受ける熱量を増加することができる。このことは、寒冷地等のエンジンの始動時におけるアイシングによる弁体26の固着の防止に有効である。
[実施形態2]実施形態2について説明する。本実施形態は、実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図3はPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。図3に示すように、本実施形態では、実施形態1(図1参照)におけるガスケット22のシール部78が、シリンダヘッド10の段付凹部70の開口端部に跨るように配置されている。したがって、ガスケット22のシール部78によって、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすると同時に、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすることができる。また、本実施形態ではOリング66を省略してもよい。
[実施形態3]実施形態3について説明する。本実施形態は、実施形態1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図4はPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。図4に示すように、本実施形態は、実施形態1(図1参照)におけるOリング66、及び、ガスケット22のシール部78の配置にかかる構成が変更されている。すなわち、PCVバルブ18の弁ケース24の先端側の小径軸部39の中央部には、環状のOリング溝84が形成されている。弁ケース24の基端側の小径軸部38の外周面と大径軸部40の基端面とにより差込側段付部86が形成されている。弁ケース24のOリング溝84には、Oリング(符号、88を付す)が装着されている。
インテークマニホールド12の接合面12aには、下流側通路部16の開口端部の内径を拡大する段付凹部90が同心状に形成されている。段付凹部90は、弁ケース24の大径軸部40を嵌合可能に形成されている。また、シリンダヘッド10の接合面10aには、上流側通路部15の開口端部の内径を拡大する受入側段付部92が同心状に形成されている。受入側段付部92は、弁ケース24の差込側段付部86と対応している。受入側段付部92は、段付凹部90の内径と同一又は略同一の内径で形成されている。
シリンダヘッド10とインテークマニホールド12との接合に際して、シリンダヘッド10の受入側段付部92には、ガスケット22のシール部78が嵌合されている。また、インテークマニホールド12の段付凹部90には、弁ケース24の大径軸部40が嵌合されている。また、弁ケース24の先端側の小径軸部39が、段付凹部90に連続する下流側通路部16に嵌合されている。これにより、弁ケース24のガス出口36が下流側通路部16と連通されている。続いて、シリンダヘッド10とインテークマニホールド12とが接合される。このとき、弁ケース24の基端側の小径軸部38が、ガスケット22のシール部78内を通って、上流側通路部15に嵌合されている。これにより、弁ケース24のガス入口64が上流側通路部15と連通されている。このようにして、PCVバルブ18がシリンダヘッド10とインテークマニホールド12との間にブローバイガス通路14の両通路部15,16に跨るように内蔵されている。
この状態では、弁ケース24の差込側段付部86とシリンダヘッド10の受入側段付部92との間に介在されたガスケット22のシール部78により、両者間がシールされている。また、インテークマニホールド12と弁ケース24との間に介在されたOリング88により、両者間がシールされている。また、大径軸部40の先端側の端面は、インテークマニホールド12の段付凹部90の奥端面に近接又は当接されている。
本実施形態のPCVバルブ18の取付構造によると、ガスケット22に設けられたシール部78により、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすることができる。すなわち、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールするOリングの機能をガスケット22が兼ねる。これにより、部品点数を削減し、コストを低減することができる。
また、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールするOリング88を備えている。したがって、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をOリング88によりシールすることができる。
また、シリンダヘッド10の接合面10aには、受入側段付部92が形成され、PCVバルブ18の弁ケース24には、差込側段付部86が形成され、受入側段付部92と差込側段付部86との間に、ガスケット22のシール部78が介在されている。したがって、シリンダヘッド10の受入側段付部92と弁ケース24の差込側段付部86との間にガスケット22のシール部78を容易に介在させることができる。
[実施形態4]実施形態4について説明する。本実施形態は、実施形態3に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。図5はPCVバルブの取付構造を示す側断面図である。図5に示すように、本実施形態では、実施形態3(図4参照)におけるガスケット22のシール部78が、インテークマニホールド12の段付凹部90の開口端部に跨るように配置されている。したがって、ガスケット22のシール部78によって、シリンダヘッド10とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすると同時に、インテークマニホールド12とPCVバルブ18の弁ケース24との間をシールすることができる。また、本実施形態ではOリング88を省略してもよい。
[他の実施形態]本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、PCVバルブ18の取付構造は、1つのエンジンに対して複数並設してもよい。また、弁ケース24は、金属製に限らず、樹脂製としてもよい。また、弁体26、弁ばね28、及び、クッションばね52の少なくとも1つの部品は、樹脂製としてもよい。また、PCVバルブ18は、隣接する吸気通路の相互間ではなく、シリンダヘッド10とインテークマニホールド12の接合面の外周部に配置してもよい。また、ガスケット22のシール部78の断面形状は適宜変更してもよい。また、シール部78は、少なくとも1つのシール本体部74を有するガスケット22に設けてもよい。また、Oリング66,88の断面形状は適宜変更してもよい。
10…シリンダヘッド
12…インテークマニホールド
14…ブローバイガス通路
15…上流側通路部
16…下流側通路部
18…PCVバルブ
22…ガスケット
44…差込側段付部
66…Oリング
72…受入側段付部
78…シール部(PCVバルブ用シール部)
86…差込側段付部
88…Oリング
92…受入側段付部

Claims (5)

  1. エンジンのシリンダヘッドとインテークマニホールドとの接合により、該シリンダヘッドのブローバイガス通路の上流側通路部とインテークマニホールドのブローバイガス通路の下流側通路部とが連通され、
    前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの間に、ブローバイガスの流量を調節するPCVバルブがブローバイガス通路の両通路部に跨るように内蔵される
    PCVバルブの取付構造であって、
    前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの接合面の間をシールするガスケットを備え、
    前記ガスケットには、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとのいずれか一方の部材と前記PCVバルブの弁ケースとの間に介在されることによって両者間をシールするPCVバルブ用シール部が設けられている
    PCVバルブの取付構造。
  2. 請求項1に記載のPCVバルブの取付構造であって、
    前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの他方の部材と前記PCVバルブの弁ケースとの間をシールするOリングを備えているPCVバルブの取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載のPCVバルブの取付構造であって、
    前記一方の部材の接合面には、受入側段付部が形成され、
    前記PCVバルブの弁ケースには、差込側段付部が形成され、
    前記受入側段付部と前記差込側段付部との間に、前記ガスケットのPCVバルブ用シール部が介在されている
    PCVバルブの取付構造。
  4. 請求項3に記載のPCVバルブの取付構造であって、
    前記ガスケットのPCVバルブ用シール部は、前記シリンダヘッドと前記インテークマニホールドとの他方の部材に跨るように配置されているPCVバルブの取付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のPCVバルブの取付構造であって、
    前記PCVバルブは、隣接する吸気通路の相互間に配置されているPCVバルブの取付構造。
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