JP2014040791A - 流量制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数でのバネマス系の共振を防止する。
【解決手段】PCVバルブ40は、流入口51及び流出口52を有するケース42と、ケース42内に往復動可能に配置された弁体60と、弁体60を流入口51側へ付勢するコイルスプリング74とを備え、ケース42内に計量部44が形成され、計量部44内に挿入される弁体60の計量面62は、先端側の小径面部63と基端側の大径面部64との間にテーパ面部65を有し、流入側圧力と流出側圧力との差圧に応じて弁体60が移動することにより、ケース42の計量部44と弁体60の計量面62との間の隙間70を流れる流体の流量を制御する。コイルスプリング74は、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的に大きくなる非線形特性を有する円筒型不等ピッチコイルスプリングである。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体の流量を制御する流量制御弁に関する。
例えば、自動車等の車両における内燃機関(エンジン)のブローバイガス還元装置には、ブローバイガスの流量を制御する流量制御弁としてPCV(Positive Crankcase Ventilation)バルブが用いられている(例えば特許文献1参照)。PCVバルブの従来例(特許文献1参照)を述べる。図16はPCVバルブを示す断面図である。
図16に示すように、PCVバルブ100は、流入口及び流出口を有する筒状のケース102と、ケース102内に軸方向に往復動可能に配置された弁体104と、弁体104を流入口側(図16において右方)へ付勢するコイルスプリング106とを備える。ケース102は、内径が大きい大径孔部108と、大径孔部108よりPCVガス流れ方向下流側(図16において左側)に位置する内径が小さい小径孔部109と、大径孔部108と小径孔部109をつなぐ段部110とを有する。また、小径孔部109には、所定の内径を有する計量部(計量孔)112が形成されている。また、弁体104には、ケース102の計量部112内に挿入される外周面からなる計量面114が形成されている。弁体104の計量面114は、先端側の小径面部115と基端側の大径面部116との間において小径側から大径側へ向けて徐々に拡径するテーパ状のテーパ面部117とを同心状に有する。また、弁体104の基端部には、フランジ部119が設けられている。また、コイルスプリング106は、ケース102の段部110と弁体104のフランジ部119との間に介装されている。PCVバルブ100において、エンジンの吸気負圧がケース102内に導入されると、その吸気負圧(ブースト圧)に応じて弁体104がコイルスプリング106の付勢力に抗して流出口側(図16において左方)に移動する。これにより、ケース102の計量部112と弁体104の計量面114との間の環状の隙間121を流れるブローバイガスの流量が制御すなわち計量される。
特開2005−330898号公報
前記PCVバルブ100のコイルスプリング106は、バネ定数が一定の円筒型等ピッチコイルスプリングであった。このため、バネマス系の単一固有振動数(共振周波数)と、エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数が一致し、弁体104とコイルスプリング106が共振するおそれがあった。このことは、流量特性の悪化や摺動部の異常摩耗を招くことからその改善が望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数でのバネマス系の共振を防止することにある。
前記課題は本発明により解決することができる。
第1の発明は、流入口及び流出口を有するケースと、前記ケース内に軸方向に往復動可能に配置された弁体と、前記弁体を流入口側へ付勢するコイルスプリングとを備え、前記ケース内に計量部が形成され、前記弁体の先端部分の外周面には、前記計量部内に挿入される計量面が形成され、前記弁体の計量面は、先端側の小径面部と基端側の大径面部との間において先端側から基端側へ向けて徐々に拡径するテーパ面部を有し、流入側圧力と流出側圧力との差圧に応じて前記弁体が移動することにより、前記ケースの計量部と前記弁体の計量面との間の隙間を流れる流体の流量を制御する流量制御弁であって、前記コイルスプリングは、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的又は連続的に大きくなる非線形特性を有するコイルスプリングである。この構成によると、コイルスプリングが、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的又は連続的に大きくなる非線形特性を有するコイルスプリングであるため、コイルスプリングの圧縮にともないバネマス系の固有振動数が変化する。これにより、エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数でのバネマス系の共振を防止することができる。このことは、流量特性の悪化や摺動部の異常摩耗の防止に有効である。
第2の発明は、第1の発明において、前記コイルスプリングは、少なくとも2段階の非線形特性を有し、前記コイルスプリングの小さいバネ定数の領域は、少なくとも前記ケースの計量部に対する前記弁体の計量面のテーパ面部を含む先端側部分の移動ストロークに対応する。したがって、コイルスプリングの小さいバネ定数の領域における単位圧力当りの弁体の移動ストロークを、残りのバネ定数の領域における単位圧力当りの弁体の移動ストロークよりも増大することができる。このため、弁体の計量面のテーパ面部のテーパ角を緩和しながら最小流量を増大するとともに、弁体の計量面のテーパ面部を含む先端側部分を除いた残りの部分の軸方向長さを短縮することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記コイルスプリングは、円筒型不等ピッチコイルスプリング、鼓型コイルスプリング、樽型コイルスプリングのうちのいずれか1つである。
第4の発明は、第1の発明において、前記コイルスプリングは、バネ定数が連続的に変化する円筒型ピッチ徐変コイルスプリングである。
実施形態1にかかるPCVバルブを示す断面図である。 弁体を示す側面図である。 円筒型2段ピッチコイルスプリングを示す側面図である。 PCVバルブのブースト圧と弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。 ブローバイガス還元装置を示す構成図である。 比較例1にかかるPCVバルブの一部を示す断面図である。 PCVバルブのブースト圧と弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。 比較例2にかかるPCVバルブの一部を示す断面図である。 PCVバルブのブースト圧と弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。 実施形態2にかかるPCVバルブを示す断面図である。 鼓型コイルスプリングを示す側面図である。 実施形態3にかかるPCVバルブを示す断面図である。 樽型コイルスプリングを示す側面図である。 実施形態4にかかるPCVバルブを示す断面図である。 円筒型ピッチ徐変コイルスプリングを示す側面図である。 従来例にかかるPCVバルブを示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
実施形態1を説明する。本実施形態では、流量制御弁として、内燃機関のブローバイガス還元装置に用いられるPCVバルブを例示する。説明の都合上、ブローバイガス還元装置の一例を説明した後でPCVバルブについて説明する。なお、図5はブローバイガス還元装置を示す構成図である。
図5に示すように、ブローバイガス還元装置10は、内燃機関であるエンジン12のエンジン本体13の燃焼室からシリンダブロック14のクランクケース15内に洩れたブローバイガスをインテークマニホールド20内に導入することにより、燃焼室で再び燃焼させるシステムである。
前記エンジン本体13は、前記シリンダブロック14と、前記クランクケース15の下面側に締結されたオイルパン16と、シリンダブロック14の上面側に締結されたシリンダヘッド17と、シリンダヘッド17の上面側に締結されたシリンダヘッドカバー18とを備えている。エンジン本体13は、吸気、圧縮、爆発、排気といった行程を経ることにより駆動力を得る。また、エンジン本体13の燃焼室(図示しない。)内での燃焼にともない、エンジン本体13内すなわちクランクケース15内や、そのクランクケース15内に連通するシリンダヘッドカバー18内にはブローバイガスが発生する。また、ブローバイガスが流入するシリンダヘッドカバー18内及びクランクケース15内等は、本明細書でいう「エンジン本体内」に相当する。
前記シリンダヘッドカバー18には、新気導入口18a及びブローバイガス取出口18bが設けられている。新気導入口18aに、新気導入通路30の一端(下流端)が連通されている。また、ブローバイガス取出口18bに、ブローバイガス通路36の一端(上流端)が連通されている。なお、新気導入口18a及び/又はブローバイガス取出口18bは、シリンダヘッドカバー18に代えてクランクケース15に設けることもできる。
前記シリンダヘッド17には、インテークマニホールド20の一端(下流端)が連通されている。インテークマニホールド20はサージタンク21を備えている。インテークマニホールド20の他端(上流端)には、スロットルボデー24及び吸気管路23を介してエアクリーナ25が連通されている。スロットルボデー24は、スロットルバルブ24aを備えている。スロットルバルブ24aは、例えばアクセルペダル(図示しない)に連繋されており、そのペダルの踏込み量(操作量)に応じて開閉される。また、エアクリーナ25は、空気いわゆる新気を導入するもので、その新気をろ過するフィルタエレメント26を内蔵している。エアクリーナ25、吸気管路23、スロットルボデー24及びインテークマニホールド20により、新気すなわち吸入空気をエンジン本体13の燃焼室に導入するための一連の吸気通路27が形成されている。吸気通路27において、スロットルバルブ24aよりも上流側の通路部分を上流側の吸気通路部27aといい、スロットルバルブ24aよりも下流側の通路部分を下流側の吸気通路部27bという。
前記吸気管路23には新気取入口29が形成されている。新気取入口29には、前記新気導入通路30の他端(上流端)が連通されている。新気導入通路30には逆流防止弁32が設けられている。逆流防止弁32は、前記上流側の吸気通路部27aからクランクケース15内への空気いわゆる新気の流れ(図5中、矢印Y1参照)を許容し、かつ、その逆方向への流れすなわち逆流(図5中、矢印Y3参照)を阻止する。また、前記サージタンク21にはブローバイガス導入口34が形成されている。ブローバイガス導入口34には、前記ブローバイガス通路36の他端(下流端)が連通されている。なお、逆流防止弁32は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。
次に、前記ブローバイガス還元装置10の作動について説明する。エンジン12の低、中負荷時においては、スロットルバルブ24aがほぼ全閉に近い状態にある。このため、吸気通路27の下流側の吸気通路部27bに上流側の吸気通路部27aより大きな吸気負圧(真空側に大きくなる吸気負圧)が発生する。したがって、エンジン本体13内のブローバイガスが、ブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入される(図5中、矢印Y2参照)。このとき、ブローバイガス通路36を流れるブローバイガスの流量がPCVバルブ40(後述する)によって制御される。
また、ブローバイガスがエンジン本体13内からブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入されるにともない逆流防止弁32が開弁する。これにより、吸気通路27の上流側の吸気通路部27aの新気が、新気導入通路30を通じてエンジン本体13内に導入される(図5中、矢印Y1参照)。そして、エンジン本体13内に導入された新気は、ブローバイガスとともにブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入される(図5中、矢印Y2参照)。上記のようにして、エンジン本体13内が掃気される。
また、エンジン12の高負荷においては、スロットルバルブ24aの開度が大きくなる。したがって、吸気通路27の下流側の吸気通路部27bの圧力が大気圧に近づく。したがって、エンジン本体13内のブローバイガスが下流側の吸気通路部27b内に導入されにくくなり、エンジン本体13内の圧力も大気圧に近づく。このため、上流側の吸気通路部27aから新気導入通路30を通ってエンジン本体13内に導入される新気の流量も減少する。また、逆流防止弁32の閉弁によって、エンジン本体13内から新気導入通路30へのブローバイガスの逆流(図5中、矢印Y3参照)が阻止される。
前記ブローバイガス通路36には、ブローバイガスの流量を制御するための流量制御弁としてのPCVバルブ40が設けられている。PCVバルブ40は、上流側圧力と下流側圧力との差圧すなわち吸気負圧(「ブースト圧」ともいう)に応じてブローバイガスの流量を制御すなわち計量する。これにより、エンジン12で発生するブローバイガスの量に見合った流量のブローバイガスを下流側の吸気通路部27bに流すことができる。
次に、PCVバルブ40について説明する。図1はPCVバルブを示す断面図である。なお、説明の都合上、図1の左側を前側とし、その右側を後側として説明を行う。
図1に示すように、PCVバルブ40のケース42は、例えば樹脂製で、中空円筒状に形成されている。ケース42内の中空部は、軸方向(図1において左右方向)に延びるブローバイガス通路(「ガス通路」という)50となっている。ケース42は、後端部(図1において右端部)にガス通路50の流入口51を有し、また、前端部(図1において左端部)にガス通路50の流出口52を有する。また、流入口51は、前記ブローバイガス通路36(図5参照)の上流側の通路部に接続される。また、流出口52は、ブローバイガス通路36の下流側の通路部に接続される。したがって、ガス通路50には、流体であるブローバイガスが流れる。また、流入口51は、前記シリンダヘッドカバー18のブローバイガス取出口18bに接続される場合もある。なお、ガス通路50は本明細書でいう「流体通路」に相当する。
前記ケース42は、軸方向(図1において左右方向)に二分割された前後一対のケース半体42a,42bを相互に接合することによって構成されている。前側のケース半体42aの中央部には、内径を小さくする中空円筒状の張出壁部43が同心状に形成されている。張出壁部43の内壁面によって中空円筒孔からなる計量部44が形成されている。また、後側のケース半体42b内すなわちガス通路50のガス流入側(図1において右側)には、中空円筒状の上流側の通路壁面45が形成されている。上流側の通路壁面45内が上流側の通路部53となっている。また、前側のケース半体42aの張出壁部43よりもガス流出側(図1において左側)には、中空円筒状の下流側の通路壁面47が形成されている。下流側の通路壁面47内が下流側の通路部54となっている。また、後側のケース半体42bの後端部には、上流側の通路壁面45よりも径方向内方へフランジ状に突出する端壁48が同心状に形成されている。端壁48内の中空孔部により前記流入口51が形成されている。
前記ケース42内すなわちガス通路50には、例えば樹脂製の弁体60が軸方向(図1において左右方向)に移動可能に配置されている。図2は弁体を示す側面図である。
図2に示すように、弁体60は、先細りの段付軸状に形成されている。弁体60の先端部分すなわち前半部分(図2において左半部分)の外周面には、計量面62が形成されている。計量面62は、先端側の円筒状の小径面部63と、基端側の円筒状で小径面部63よりも大きい外径を有する大径面部64と、小径面部63と大径面部64との間において小径側から大径側へ向けて徐々に拡径するテーパ面部65とを同心状に有する。なお、計量面62において、テーパ面部65の大径側端部から基部側終端部までの間に存在する段差面及び/又はテーパ面等については、微小な変化のため無視するものとする。また、弁体60の後端部(図2において右端部)には、径方向外方へ突出するフランジ状のガイド部67が同心状に形成されている。ガイド部67の外周面には、複数の平面状の切欠面67bが周方向に等間隔で形成されている。隣り合う切欠面67bの相互間は円弧状面67aになっている。
図1に示すように、前記弁体60は、前記ケース42内に軸方向に移動可能に配置されている。弁体60の計量面62は、ケース42の計量部44内に遊嵌状に挿入されている。計量部44と計量面62との間には、ブローバイガスが流れる環状の隙間70が形成されている。したがって、弁体60が前方(図1において左方)へ移動するにしたがって隙間70の通路断面積が減少される。また逆に、弁体60が後方(図1において右方)へ移動するにしたがって隙間70の通路断面積が増大される。また、弁体60の計量面62は、弁体60の最後退位置と最前進位置との間の作動範囲において計量部44内に対応する。また、弁体60の作動範囲において、計量部44内に対応する弁体60の計量面62の範囲が図2に62Rで示されている。また、計量面62の大径面部64の範囲が図2に62Raで示されている。また、弁体60のガイド部67の円弧状面67aは、ケース42の上流側の通路壁面45に摺動可能に嵌合されている。ガイド部67の切欠面67bと上流側の通路壁面45との間には、ブローバイガスが流れるD字状の隙間72が形成されている。
図1に示すように、前記ケース42と前記弁体60との間には、コイルスプリング74が介装されている。詳しくは、コイルスプリング74は、弁体60に嵌合され、ケース42の張出壁部43と弁体60のガイド部67との対向面間に介装されている。コイルスプリング74は、弁体60を流入口51側(図1において右方)に向けて付勢する。なお、コイルスプリング74については後で詳しく説明する。
次に、前記PCVバルブ40(図1参照)の作動について説明する。エンジン12の停止中は吸気通路27(図5参照)に吸気負圧(ブースト圧)が発生しないため、弁体60はコイルスプリング74によって付勢され、そのガイド部67がケース42の端壁48に当接した状態(全開状態)となる。一方、エンジン12が始動されると流出口52を通じて吸気通路27の吸気負圧がケース42のガス通路50に導入されるため、その吸気負圧の作用により弁体60はコイルスプリング74の付勢力に抗して流出口52側に移動される。
ここで、エンジン12の低負荷時には、スロットルバルブ24a(図5参照)の開度が小さく、吸気通路27に発生する吸気負圧が大きくなるため、弁体60が前方へ移動される。これにともない、ケース42の計量部44と弁体60の計量面62との間の隙間70の通路断面積は最小又はほぼ最小になり、ガス通路50を流れるブローバイガスの流量は少なくなる。また、エンジン12の中負荷時には、スロットルバルブ24aの開度が大きく、吸気通路27に発生する吸気負圧が小さくなるため、弁体60はコイルスプリング74によって後方へ移動される。これにともない、ケース42の計量部44と弁体60の計量面62との間の隙間70の通路断面積は大きくなり、ガス通路50を流れるブローバイガスの流量はエンジン12の低負荷時よりも多くなる。また、エンジン12の高負荷時には、スロットルバルブ24aの開度が全開又は全開近くになり、吸気通路27に発生する吸気負圧がほとんどなくなるため、弁体60はコイルスプリング74により最後退位置(全開)又は最後退位置付近に後退される。これにともない、ケース42の計量部44と弁体60の計量面62との間の隙間70に形成される通路断面積は最大又はほぼ最大になり、ガス通路50を流れるブローバイガスの流量は中負荷時よりも多くなる。
次に、前記コイルスプリング74について詳しく説明する。図3は円筒型2段ピッチコイルスプリングを示す側面図である。
図3に示すように、コイルスプリング74は、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的に大きくなる非線形特性を有する円筒型不等ピッチコイルスプリング(コイルスプリングと同一符号を付す)74である。詳しくは、コイルスプリング74は、前端部側の巻線部分(「第1領域」という)74aにおける素線間のピッチが、残りの巻線部分(「第2領域」という)74bの素線間におけるピッチに対して短い円筒型2段ピッチコイルスプリング(コイルスプリングと同一符号を付す)74になっている。すなわち、第1領域74aのバネ定数が第2領域74bのバネ定数よりも小さくなっている。また、第1領域74aは、ケース42の計量部44に対する弁体60の計量面62の小径面部63及びテーパ面部65を含む先端側部分の移動ストロークに対応している。また、コイルスプリング74は、ケース42内に対して、第1領域74aを前向きとし、第2領域74bを後向きにして配置されている(図1参照)。これにより、ブローバイガスをコイルスプリング74の素線間の隙間にスムーズに流すことができる。
図4はPCVバルブのブースト圧と弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。
図4に示すように、特性線Lは、変異点Pを有しており、ブースト圧(吸気負圧)が変異点P未満のときの特性線Laの単位圧力当りの弁体60の移動ストロークが、ブースト圧が変異点P以上のときの特性線Lbの単位圧力当りの弁体60の移動ストロークよりも大きくなっている。すなわち、PCVバルブ40(図1参照)の円筒型2段ピッチコイルスプリング74は、PCVバルブ40の全開状態から圧縮されると、主に第1領域74aのピッチを小さくするように弾性変形しつつ、弁体60の移動ストローク及び第1領域74aのばね定数により決まるバネ反力を発生する(図4の特性線La参照)。円筒型2段ピッチコイルスプリング74が更に圧縮されると、第1領域74aの隣り合う素線同士が当接した状態になる(図4の変異点P参照)。それ以降の圧縮時には、円筒型2段ピッチコイルスプリング74は、第2領域74bが圧縮方向へ弾性変形することから、弁体60の移動ストローク及び第2領域74bのばね定数により決まるバネ反力を発生する(図4の特性線Lb参照)。
前記したPCVバルブ40(図1参照)によると、コイルスプリング74が、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的に大きくなる非線形特性を有する円筒型2段ピッチコイルスプリング(円筒型不等ピッチコイルスプリング)74である。このため、コイルスプリング74の圧縮にともないバネマス系(弁体60及びコイルスプリング74)の固有振動数が変化する。これにより、エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数でのバネマス系の共振を防止することができる。このことは、流量特性の悪化や摺動部の異常摩耗の防止に有効である。
また、前記円筒型2段ピッチコイルスプリング74は、2段階の非線形特性を有し、コイルスプリング74の小さいバネ定数の第1領域74a(図3参照)は、ケース42の計量部44に対する弁体60の計量面62の小径面部63及びテーパ面部65を含む先端側部分の移動ストロークに対応する。したがって、コイルスプリング74の小さいバネ定数の第1領域74aにおける単位圧力当りの弁体60の移動ストロークを、残りのバネ定数の領域である第2領域74bにおける単位圧力当りの弁体60の移動ストロークよりも増大することができる。このため、弁体60の計量面62のテーパ面部65のテーパ角θ(図2参照)を緩和しながら最小流量を増大(小径面部63の外径d2を小径化)するとともに、弁体60の計量面62の大径面部64(図2中、範囲62Ra参照)の軸方向長さを短縮することができる。なお、テーパ角θは、弁体60の軸線60Lとテーパ面部65とのなす角度である。
この点について比較例1、2を参照して説明する。
[比較例1]
図6は比較例1にかかるPCVバルブの一部を示す断面図、図7はPCVバルブのブースト圧と弁体の弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。
比較例1は、図6に示すように、PCVバルブ40のコイルスプリングに、図7に示す特性線L1で表される円筒型等ピッチコイルスプリング76を用いたものである。円筒型等ピッチコイルスプリング76のバネ定数は一定である。この場合、弁体60の計量面62のテーパ面部65のテーパ角をθ1とする。また、弁体60の計量面62の小径面部63の外径をd1とする。エンジンの高負荷時すなわちアクセルの全開領域で、弁体60の全開又は全開付近において、ブローバイガスの流量を増やしたい場合は、弁体60の計量面62の小径面部63の外径d1を外径d2に小径化する。すると、テーパ面部65のテーパ角θ1はテーパ角θ2に大きくなるすなわち急になる。このため、弁体60のぶれによるケース42の張出壁部43の隅角部43aに対する弁体60のテーパ面部65の接触時における弁体60の作動性及び耐摩耗性に不利になることが予想される。なお、図6中、二点鎖線63は外径d2の小径面部63を示し、二点鎖線65はテーパ角θ2のテーパ面部65を示している。
[比較例2]
図8は比較例2にかかるPCVバルブの一部を示す断面図、図9はPCVバルブのブースト圧と弁体の弁体の移動ストロークとの関係を示す特性線図である。
比較例2は、図8に示すように、PCVバルブ40のコイルスプリングに、図9に示す特性線L2で表される円筒型等ピッチコイルスプリング78を用いたものである。なお、図8に比較例1の円筒型等ピッチコイルスプリング76の特性線L1が付記されている。円筒型等ピッチコイルスプリング78は、前記比較例1の円筒型等ピッチコイルスプリング76よりも小さいバネ定数で一定である。例えば、円筒型等ピッチコイルスプリング78のバネ定数を、前記比較例1の円筒型等ピッチコイルスプリング76のバネ定数の1/2とする。すると、弁体60の移動ストロークは、比較例1の弁体60の移動ストロークに比べて2倍となる。このため、弁体60の計量面62のテーパ面部65のテーパ角を比較例1のテーパ角θ1と同じにしたまま、計量面62の小径面部63の外径をd2に小径化することができる(図8参照)。しかし、弁体60の計量面62の大径面部64の軸方向長さが長大化するため、PCVバルブ40の大型化及び重量増加し、エンジン12に対するPCVバルブ40の搭載に不利になることが予想される。
本実施形態のPCVバルブ40(図1参照)によると、スプリングに、図4に特性線Lで表される円筒型2段ピッチコイルスプリング74を用いている。すなわち、特性線Lにおける特性線Laは、前記比較例2の円筒型等ピッチコイルスプリング78(図8参照)の特性線L2(図9参照)と同じに設定する。また、特性線Lbは、前記比較例1の円筒型等ピッチコイルスプリング76(図6参照)の特性線L1(図7参照)と同じに設定する。これにより、弁体60の計量面62のテーパ面部65のテーパ角θ(図2参照)を比較例1のテーパ角θ1(図6参照)と同じにしたまま、計量面62の小径面部63の外径をd2(図2参照)に小径化することにより最小流量を増大することができる。また、弁体60の計量面62の大径面部64の軸方向長さを前記比較例1(図6参照)の軸方向長さと同じにすることができる。
[実施形態2]
実施形態2について説明する。本実施形態は、前記実施形態1のコイルスプリング74を変更したものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図10はPCVバルブを示す断面図、図11はコイルスプリングを示す側面図である。
図10に示すように、本実施形態は、前記実施形態1(図1及び図3参照)におけるコイルスプリング74に代えて、鼓型コイルスプリング80(図11参照)を用いたものである。鼓型コイルスプリング80は、両端部の巻線部分(第1領域80a)のバネ定数が中央部の巻線部分(第2領域80b)のバネ定数よりも小さくなっている。鼓型コイルスプリング80によると、方向性がないため、ケース42内に前後逆向きでも配置することができる。
[実施形態3]
実施形態3について説明する。本実施形態は、前記実施形態1のコイルスプリング74を変更したものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図12はPCVバルブを示す断面図、図13はコイルスプリングを示す側面図である。
図12に示すように、本実施形態は、前記実施形態1(図1及び図3参照)におけるコイルスプリング74に代えて、樽型コイルスプリング82(図13参照)を用いたものである。樽型コイルスプリング82は、中央部の巻線部分(第1領域82a)のバネ定数が両端部の巻線部分(第2領域82b)のバネ定数よりも小さくなっている。樽型コイルスプリング82によると、方向性がないため、ケース42内に前後逆向きでも配置することができる。
[実施形態4]
実施形態4について説明する。本実施形態は、前記実施形態1のコイルスプリング74を変更したものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図14はPCVバルブを示す断面図、図15はコイルスプリングを示す側面図である。
図14に示すように、本実施形態は、前記実施形態1(図1及び図3参照)におけるコイルスプリング74に代えて、円筒型ピッチ徐変コイルスプリング84(図15参照)を用いたものである。円筒型ピッチ徐変コイルスプリング84は、後端から前端に向かって素線間のピッチが徐々に小さくなっており、バネ定数が後端から前端に向かって徐々に小さくなっている。円筒型ピッチ徐変コイルスプリング84は、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が連続的に大きくなる非線形特性を有するコイルスプリングである。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、PCVバルブ40に限らず、ブローバイガス以外の流体の流量を制御する流量制御弁にも適用することもできる。また、ケース42及び/又は弁体60は、樹脂製に限らず、金属製でもよい。
10…ブローバイガス還元装置
12…エンジン(内燃機関)
40…PCVバルブ(流量制御弁)
42…ケース
44…計量部
51…流入口
52…流出口
60…弁体
62…計量面
63…先端側の小径面部
64…基端側の大径面部
65…テーパ面部
70…隙間
74…コイルスプリング(円筒型不等ピッチコイルスプリング、円筒型2段ピッチコイルスプリング)
80…鼓型コイルスプリング(コイルスプリング)
82…樽型コイルスプリング(コイルスプリング)
84…円筒型ピッチ徐変コイルスプリング(コイルスプリング)

Claims (4)

  1. 流入口及び流出口を有するケースと、
    前記ケース内に軸方向に往復動可能に配置された弁体と、
    前記弁体を流入口側へ付勢するコイルスプリングと
    を備え、
    前記ケース内に計量部が形成され、
    前記弁体の先端部分の外周面には、前記計量部内に挿入される計量面が形成され、
    前記弁体の計量面は、先端側の小径面部と基端側の大径面部との間において小径側から大径側へ向けて徐々に拡径するテーパ面部を有し、
    流入側圧力と流出側圧力との差圧に応じて前記弁体が移動することにより、前記ケースの計量部と前記弁体の計量面との間の隙間を流れる流体の流量を制御する流量制御弁であって、
    前記コイルスプリングは、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的又は連続的に大きくなる非線形特性を有するコイルスプリングである
    ことを特徴とする流量制御弁。
  2. 請求項1に記載の流量制御弁であって、
    前記コイルスプリングは、少なくとも2段階の非線形特性を有し、
    前記コイルスプリングの小さいバネ定数の領域は、少なくとも前記ケースの計量部に対する前記弁体の計量面のテーパ面部を含む先端側部分の移動ストロークに対応する
    ことを特徴とする流量制御弁。
  3. 請求項1又は2に記載の流量制御弁であって、
    前記コイルスプリングは、円筒型不等ピッチコイルスプリング、鼓型コイルスプリング、樽型コイルスプリングのうちのいずれか1つであることを特徴とする流量制御弁。
  4. 請求項1に記載の流量制御弁であって、
    前記コイルスプリングは、バネ定数が連続的に変化する円筒型ピッチ徐変コイルスプリングであることを特徴とする流量制御弁。
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