JPH09144918A - 弁 - Google Patents

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JPH09144918A
JPH09144918A JP30089195A JP30089195A JPH09144918A JP H09144918 A JPH09144918 A JP H09144918A JP 30089195 A JP30089195 A JP 30089195A JP 30089195 A JP30089195 A JP 30089195A JP H09144918 A JPH09144918 A JP H09144918A
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JP
Japan
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valve
coil spring
valve body
coil
spring
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Pending
Application number
JP30089195A
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English (en)
Inventor
Katsuzo Konakawa
勝蔵 粉川
Yasuaki Tawa
泰昭 田和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液ガス等の流体の流れを利用する
装置の、流れる通路を開閉する弁に関するもので、弁の
抵抗の低減と音の発生防止を目的とする。 【解決手段】 弁体1と、弁座2と、コイルバネ3より
構成し、前記弁体1に対向して前記弁座2と前記コイル
バネ3を設け、前記コイルバネ3のコイルピッチ10、
11を複数値としているので、圧縮の小さい時はコイル
バネ3全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きく
なるとコイルバネ3のコイルピッチA10は密着しバネ
の機能が無くなり、密着していないコイルピッチB11
のバネ常数で荷重値が決まるため、弁体1の動作時のバ
ネ常数を大幅に小さくしてかつ、コイルバネ3の変形や
音の発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液ガス等の流体の
流れを利用する装置の、流れる通路を開閉する弁に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の弁体と弁座とコイルバネより構成
した弁は、冷媒回路の電磁弁、逆止弁、あるいはブンゼ
ン型液体燃焼装置のノズル部開閉する弁等多く用いられ
ている。この様な弁は、例えば特公平5−320603
号公報に示されるように、図7のような構成になってい
る。
【0003】すなわち、弁体1と、弁座2と、コイルバ
ネ3より構成し、弁体2に対向して弁座1とコイルバネ
3を設けてある。弁座2は、通路構成部材4に嵌合して
取付け接続口5、6の間を弁体1により連通を開閉す
る。コイルバネ3は、一端を弁体1に接し他端を液体7
を介して通路構成部材4に固定してある。液体7は調節
ピストン8と調節ボルト9により加圧力を変化できる。
【0004】上記構成において、その動作を以下に説明
する。閉弁時弁体1は、弁座2にコイルバネ3により圧
接している。そのため、接続口5から接続口6に至る通
路は連通を遮閉している。接続口5の圧力が高くなりコ
イルバネ3の力以上となると、コイルバネ3はこの力で
縮み、弁体1は、弁座2から離れ、接続口5から接続口
6に至る通路は連通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、閉弁時、弁体1と弁座2の漏れが無く通路の遮断す
ることが要望される性能である。このため、弁体1を弁
座2にコイルバネ3により圧接して、この圧接力で弁の
気密を保っている。この為にはコイルバネ3は十分に強
くする必要がある。そして、開弁動作の圧力は、弁体1
のポート径(大きさ)とコイルバネ3の荷重値(強さ)
で設定している。一方開弁時は、弁座2と離れた弁体1
の間隙により接続口5から接続口6に至る通路の流れ抵
抗を出来るだけ小さくすることが要望される性能であ
る。このためには、弁座2から弁体1が出来るだけ離れ
た位置まで移動しコイルバネ3は圧縮される必要があ
る。
【0006】このことから、コイルバネ3は閉弁時の必
要な荷重値を維持して出来るだけ小さいバネ常数に設計
しているが、コイルバネ3の等ピッチのバネ常数は、バ
ネの材質、線形、平均径、巻き数で決まる。
【0007】バネ常数Kは
【0008】
【数1】
【0009】 G:横弾性係数 d:バネの線径 D:コイル平均径 Na:コイル巻き数 で表され、バネ常数Kは一定値となり、変形量に対して
荷重の増加はリニアである。バネ常数Kを小さくするた
めには、バネの線径dを細く、コイル巻き数を多く、コ
イル平均径を大きくすればよい。しかし、挫屈等動作の
安定性と応力による変形等信頼性から限界があり、弁座
2から弁体1が十分に離れた位置まで移動できるコイル
バネ3のバネ常数を小さくすることは困難であり、接続
口5から接続口6に至る通路の流れ抵抗が大きく、この
損失抵抗により開弁時十分な流量を確保できなかった。
また、バネ常数Kを小さくすると、弁体1は弁座2から
離れて動く開弁時、弁体1の自重による運動量によっ
て、弁体1は開弁時の停止位置より大きくバウンドして
コイルバネ3の変形や音の発生を生じた。そのため、バ
ネ常数は大きく設定する必要があった。
【0010】従来例では、そのため、コイルバネ3の一
端を弁体1に接し他端を液体7を介して通路構成部材4
に固定し、液体7は調節ピストン8と調節ボルト9によ
り加圧力を変化できる。このため、調節ボルト9を回す
と調節ピストン8が動き液体7の溜まる位置が変わり、
液体7を介して通路構成部材4に固定するコイルバネ3
の位置が動くためコイルバネ8の強さを変更できる。し
かし、バネ常数と荷重強さは調節ボルト9を動かした場
合のみ変化し、通常使用中は固定となり、この時のバネ
常数はリニアである。このため、動作圧力は調節可能で
あるが、バネ常数を大幅に小さくしてかつ、コイルバネ
3の変形や音の発生を防止することは困難であった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、弁体
と、弁座と、コイルバネより構成し、前記弁体に対向し
て前記弁座と前記コイルバネを設け、前記コイルバネの
コイルピッチを複数値とし、バネ常数を複数とできるも
のである。すなわち、圧縮の小さい時はコイルバネ全体
のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイ
ルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能が無く
なり、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決ま
る。
【0012】そのため、ピッチをそれぞれの値に設定す
る事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくし
てかつ、コイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流
れ抵抗を小さく音の発生が無く信頼性の向上を図ること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、弁体と、弁座と、コイルバネより構成し、
前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、
前記コイルバネのコイルピッチを複数値とするものであ
る。また、コイルバネのコイルピッチを順次大きくして
いる。そして、コイルバネの端部のコイルピッチを前記
コイルバネの他部より大きくした。また、駆動力発生部
を設け、この駆動力発生部と前記弁体を接続した。そし
て、弁体の一部に突起部を設け、この突起部と間隙を介
してコイルバネを設けた。また、パイプ状の通路部材に
弁座を有する弁座部を取付け、この弁座部に前記コイル
バネの一端を固定する保持部を設けてある。そして、冷
媒加熱器と、この冷媒加熱器の上方に配設された上部の
受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板
を内部に有する容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパ
レータ液溜部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り
板に弁を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜
部,放熱器,および前記受液部を順次接続した環状の循
環路からなる熱搬送装置の前記弁は、駆動力発生部とこ
の駆動力発生部の駆動軸と弁座と弁体とコイルバネで構
成し、この弁体に対向して前記駆動軸と前記バネを設
け、前記コイルバネのコイルピッチを複数値とし、前記
駆動発生部に接続し前記弁の開閉を制御する制御部から
なる。また、燃料供給装置に接続した気化器と、この気
化器に開口したノズル部に設けた弁座と、この弁座に当
接する弁体と、前記弁体に接続した駆動力発生部と、前
記弁体と前記駆動力発生部の間にコイルバネを設け、前
記コイルバネのコイルピッチを複数値としている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、弁体と、弁座と、コイルバネより構成し、前記弁体
に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記コイ
ルバネのコイルピッチを複数値とした上記構成によっ
て、弁体に対向して弁座とコイルバネを設け、前記コイ
ルバネのコイルピッチを複数値とし、バネ常数を複数と
できるものである。すなわち、圧縮の小さい時はコイル
バネ全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくな
るとコイルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機
能が無くなり、密着していないピッチのバネ常数で荷重
値が決まる。そのため、ピッチをそれぞれの値に設定す
る事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくし
てかつ、コイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流
れ抵抗を小さく音の発生がないという作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は請求項1のコイル
バネのコイルピッチを順次大きくしたものであり、コイ
ルバネのコイルピッチを順次大きくしたことにより、コ
イルバネは荷重の増加に応じて順次密着しバネ常数は、
次第に大きくでき急激な変化するポイントをなくし、弁
体の動作がスムーズとなる作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は請求項1のコイル
バネの端部のコイルピッチを前記コイルバネの他部より
大きくしたものでありコイルバネの端部のコイルピッチ
を他部より大きくしたことにより、端部は動作上密着す
る事がないため弁体と接触による摩耗を生じない作用を
有する。
【0017】請求項4に記載の発明は請求項1の弁体に
駆動力発生部を設け、この駆動力発生部と前記弁体を接
続したものであり、駆動力発生部を設け、この駆動力発
生部と前記弁体を接続したことにより、バネ常数を小さ
く設定できるため駆動力発生部の力を小さくでき、ま
た、開弁以上の弁ストロークのバネ常数が大きいため駆
動力発生部が弁体を押しても弁体が開弁時の停止位置よ
り大きくバウンドしてコイルバネの変形や音の発生を生
じる事が無い作用を有する。
【0018】請求項5に記載の発明は請求項1の弁体の
一部に突起部を設け、この突起部と間隙を介してコイル
バネを設けたものであり、弁体の一部に突起部を設け、
この突起部と間隙を介してコイルバネを設けたことによ
り、コイルバネが座屈するのを防止できる作用を有す
る。
【0019】請求項6に記載の発明は請求項1記載の弁
部においてパイプ状の通路部材に弁座を有する弁座部を
取付け、この弁座部に前記コイルバネの一端を固定する
保持部を設けたものであり、一方向には、流れを完全に
閉止し、逆方向には流れ抵抗が小さくできる逆止弁とな
る作用を有する。
【0020】請求項7に記載の発明は、冷媒加熱器と、
この冷媒加熱器の上方に配設された上部の受液部と下部
の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を内部に有す
る容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部
を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に弁を有す
る熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部,放熱器,お
よび前記受液部を順次接続した環状の循環路からなる熱
搬送装置の前記弁は、駆動力発生部とこの駆動力発生部
の駆動軸と弁座と弁体とコイルバネで構成し、この弁体
に対向して前記駆動軸と前記バネを設け、前記コイルバ
ネのコイルピッチを複数値とし、前記駆動発生部に接続
し前記弁の開閉を制御する制御部からなるものであり、
弁が開弁した時の抵抗を大幅に小さくでき、液冷媒を受
液部からセパレータ液溜部に移動させる時間が短くなり
熱搬送能力の増大が可能となる作用を有する。
【0021】請求項8に記載の発明は、燃料供給装置に
接続した気化器と、この気化器に開口したノズル部に設
けた弁座と、この弁座に当接する弁体と、前記弁体に接
続した駆動力発生部と、前記弁体と前記駆動力発生部の
間にコイルバネを設け、前記コイルバネのコイルピッチ
を複数値としたものであり、液体燃料ガスが噴出するノ
ズル部を閉止する弁座と弁体は高レベル気密が必要であ
り弁座と弁体を強いコイルバネにより圧接している。弁
座から駆動力発生部の力により弁体を離す時、コイルバ
ネのコイルピッチの一部を大きくし複数値とし弁体が弁
座から十分に離れる位置以後のバネ常数を大幅に大きく
できるため、大きくバウンドしてコイルバネの変形や音
の発生を生じる事が無い作用を有する。
【0022】以下本発明の実施の形態1を図1で説明す
る。図1において、図7と同一符号は同一部材を示し同
一機能を有しているので詳細な説明は省略し、異なる点
を中心に説明する。1は弁体であり、弁座2と、コイル
バネ3より構成している。弁体1に対向して弁座2とコ
イルバネ3を設けて弁体1を弁座2にコイルバネ3の力
で押し付けるように取り付けてある。コイルバネ3はコ
イルピッチA10のバネAとコイルピッチB11のバネ
Bの複数値(2種類)としてある。弁座2は通路構成部
材4に嵌合、咬しめ等により密着して固定し、通路構成
部材4は接続口5、6により回路に接続している。コイ
ルバネ3は他端を保持部12にて保持し、この保持部1
2は弁座2にピン13で止めてある。弁座2には、開口
部14が設けてある。
【0023】上記構成において、バネAとバネBのバネ
常数は異なり、1つのバネでバネ常数を複数とできるも
のである。すなわち、荷重が小さく圧縮量が小さい時は
コイルバネ3全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が
大きくなるとコイルバネ3のピッチの小さい部分は密着
しバネの機能が無くなり、密着していないピッチのバネ
常数で荷重値が決まる。そのため、ピッチをそれぞれの
値に設定する事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅
に小さくしてかつ、コイルバネ3の変形や音の発生を防
止し、弁の流れ抵抗を小さく音の発生が無く信頼性の向
上が図れる。
【0024】コイルバネをバネA、バネBの2つのコイ
ルピッチについて説明する。コイルピッチA10<コイ
ルピッチB11とすると、 L0:コイルバネの自由長 G:横弾性係数 d:バネの線径 D:コイル平均径 Na:コイル巻き数 L0A:ピッチAの自由長 NA:コイル巻き数 L0B:ピッチAの自由長 NB:コイル巻き数 コイルピッチA10のバネ常数KAは
【0025】
【数2】
【0026】コイルピッチB11のバネ常数KBは
【0027】
【数3】
【0028】となり、コイルバネ3全体のバネ常数KT
【0029】
【数4】
【0030】いま、荷重Wをこのコイルバネ3に加えた
場合、コイルピッチA10はW/KAのひずみであり、
コイルピッチB11はW/KBのひずみであり、コイル
バネ3全体は(W/KA+W/KB)=W/KTのひずみ
である。そして、NA>NBの場合、すなわちコイルピッ
チA10<コイルピッチB11、荷重を増加してコイル
ピッチA10のひずみが(自由長L0A−d×NA)とな
った時にコイルピッチA10は密着する。このため、コ
イルバネ3のバネ常数はKTからKBになる。NA>NBで
あるからKBはKTより大きくなる。
【0031】よって、NAをNBに対して大幅に大きく設
定した時、弁体1が弁座2から十分に離れる位置までは
バネ常数を小さくし、さらに大きくバウンドするバネ常
数を大幅に大きくできる。
【0032】図2に示す荷重と弁の動きについて説明す
る。弁座2に弁体1が接した時洩れを防止するため荷重
Sが必要である。弁体1が弁座2より離れるに従いコイ
ルバネ3は圧縮し荷重が増加する。そして、流体の流れ
圧力とつり合った位置で弁体1は停止する。この時の弁
座2と弁体1の隙間を流体は流れる。この隙間が大きい
程流体の流れ抵抗は小さくなり流量の増大が図れる。ま
た、最初弁体1は弁座2から離れて動く開弁時、弁体1
の自重による運動量によって、弁体1は開弁時の停止位
置より大きくバウンドしてコイルバネ3の過大変形や弁
体1が保持部12に当たり大きい音の発生が生じるのを
防止するために弁ストローク最大の位置d点の荷重を大
きくする必要がある。
【0033】今までのコイルバネピッチが等間隔のバネ
は破線で示すようにバネ常数が一定値で有り、弁体が弁
座より離れるに従いコイルバネを圧縮し荷重はリニアに
増加する。そこで、弁ストロークaの弁座2に弁体1が
接する時必要な荷重Sと弁ストローク最大の位置d点の
荷重P1によりバネ常数は決まり、弁ストロークb点で
流体の流れ圧力とつり合って弁体1は停止する。本実施
例のバネは実線で示すようにバネ常数が2つの値で有
り、弁体1が弁座2より離れるに従いコイルバネ3全体
を圧縮し荷重がリニアに増加するa−c間とコイルバネ
ピッチAが密着しコイルバネBの部分のみがバネであり
コイルバネBのバネ常数で動作するc−d間の折れ線状
になる。そこで、弁ストロークaの弁座2に弁体1が接
する時必要な荷重Sを通るバネ常数の小さい(コイルバ
ネピッチAを小さく)線と、弁ストローク最大の位置d
点の荷重P1より大きい荷重値P2を通りバネ常数の大
きい(コイルバネピッチBを大きく)線により設定する
と、流体の流れ圧力とつり合って弁体1が停止する弁ス
トローク点は点bから点cとなり、弁体1は弁座2より
大きく開口し流れ抵抗が小さく流量が増加する。そし
て、弁ストローク最大の位置d点の荷重は、P1より大
きいP2であり、弁体1は開弁時の停止位置より大きく
バウンドしすることが無くコイルバネ3の過大変形や弁
体1が保持部12に当たり大きい音を発生を生じるのを
防止できる。
【0034】実施の形態2ではコイルバネ3のコイルピ
ッチを順次大きくすることにより、コイルバネ3全体の
バネ常数KTは、コイルピッチを順次大きくなるに従っ
てK1、K2、・・・・Knとすると、
【0035】
【数5】
【0036】コイルバネは荷重の増加に応じて順次密着
しバネ常数KTは、密着したバネ部分を除いたバネ常数
となり、次第に大きくなり図2の1点破線の様に急激な
変化するポイントの無い線となり、弁体1の動作がスム
ーズとなる。
【0037】実施の形態3ではコイルバネ3の端部のコ
イルピッチを他部より大きくすることにより、端部は荷
重が増加する動作時でも密着する事がない。このため、
弁体1とコイルバネ3は接触する事がない、そのため、
コイルバネ3が接触による摩耗を生じなく、摩耗により
バネ常数が小さくなり動作が変化することが無い。
【0038】実施の形態4では図3に示すように、駆動
力発生部15を設け、この駆動力発生部15と弁体1を
接続している。駆動力発生部15を動作させるとこの駆
動力発生部15の力により弁体1を押し下げ弁座2より
離し弁は開弁する。駆動力発生部15を停止するとコイ
ルバネ3の力により弁体1を押し上げ弁体1は弁座2に
密着し弁は閉弁する。コイルバネ3のコイルピッチを複
数値とした事により、動作位置のバネ常数を小さく設定
できるため駆動力発生部15の力を小さくすることが可
能となりこの駆動発生部15の小型化と低消費電力化が
できる。また、開弁以上の弁ストロークのバネ常数が大
きくできるため駆動力発生部15が弁体1を押した場合
も弁体1が開弁時の停止位置より大きくバウンドしてコ
イルバネ3の変形や音の発生を生じる事が無い。
【0039】実施の形態5では弁体1の一部に突起部1
6を設け、この突起部16と間隙17を介してコイルバ
ネ3を設けたことにより、コイルバネ3はこの突起部1
6をガイドとして伸び縮みするためコイルバネ3の軸に
対してコイルバネ3が偏心することが無く、コイルバネ
3が座屈するのを防止できる。
【0040】実施の形態6では、図1に示す様にパイプ
状の通路部材4に弁座2を有する弁座部18を取付け、
この弁座部18にコイルバネ3の一端を固定する保持部
12を設けたことにより、接続口6から接続口5の一方
向には、流れを完全に閉止し、接続口5から接続口6の
逆方向には流れ抵抗が大幅に小さくできる逆止弁とな
る。
【0041】実施の形態7を図4に示す。図5はこの部
分拡大図である。19は、冷媒加熱器20の上方に配置
された容器であり、この容器19を上部の受液部21と
下部の気液セパレータ液溜部22に仕切り板23により
仕切っている。冷媒加熱器20と気液セパレータ液溜部
22を入口管24と出口管25で連通してある。26
は、バーナ27を有する冷媒加熱器20と気液セパレー
タ液溜部22を環状管路に接続し、受液部21と気液セ
パレータ液溜部22の間に開閉弁27を設けた管路と前
記環状管路に接続した熱搬送部である。28は気液セパ
レータ液溜部22,放熱器29,第2逆止弁30,受液
部21を順次配管接続した環状の循環路である。容器1
9は、鉄アルミ等金属を成型した後ブレージング、溶接
で仕切り板23と一体に形成し、開閉弁27は仕切り板
23と接合または、一体構成とし、開閉弁27は電磁コ
イル31とプランジャに接続した駆動軸32よりなる駆
動力発生部33と、仕切り板23と一体に構成した弁座
34と弁体35とコイルバネ36より構成する。そし
て、弁体35に対向して当接させて駆動軸32とコイル
バネ36を設け、駆動発生部33に接続して開閉弁27
の開閉を制御する制御部37を設けている。コイルバネ
36はコイルピッチを複数値としてある。駆動軸32と
弁体35の当接部は、間隙を設けて構成しており開閉弁
27が閉止させる時は駆動軸32と弁体35は離れてい
る。弁体35は、テフロン、ナイロン等の樹脂で構成し
この弁体35に鉄、アルミ等の金属で構成した接触部3
8を取付け、この接触部38に駆動軸32を間隙を介し
て当接している。また、制御部37は、開閉弁27に電
気的に接続し開閉弁27を開閉させ、閉止動作をさせる
時は閉を維持した後、開閉弁27を開とする動作を制御
するものであり、そして、制御部37は、バーナ27の
燃焼量を増減する燃焼量可変装置39と温度検知器40
に電気的に接続してある。
【0042】この図5は開閉弁27が閉成した図であ
る。上記構成において、開閉弁27の開閉動作とバーナ
27での燃焼により冷媒加熱による熱搬送の暖房を行な
う。ここで冷媒の流れは、開閉弁27が閉状態の時に、
ガスの冷媒が放熱器29で凝縮液化し過冷却となって放
熱した後この液冷媒が液冷媒戻り管から第2逆止弁30
を介して受液部21に流入し、このガス冷媒が凝縮する
ことにより受液部21内の圧力が低下し、急激に受液部
21へ液冷媒が流入する。この受液部21内が液冷媒で
満液状態になると液冷媒の流れは停止する。そこで、開
閉弁27を開とすると、受液部21と気液セパレータ液
溜部22とは連通して均圧状態となり、受液部21内の
液冷媒は重力により開閉弁27を通り気液セパレータ液
溜部22内へ流入する。この時、受液部21の液冷媒と
置換する気液セパレータ液溜部22のガス冷媒は、開閉
弁27を通り受液器21へと流れる。次に、受液器21
内の液冷媒が全て流れ出た時、開閉弁27を再び閉にす
ると、受液器21内でガス冷媒の凝縮が始まり、受液部
21が瞬時に減圧され低圧となる。そのため、受液部2
1内に放熱器29の凝縮過冷却した液冷媒が吸引され、
受液部21が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。
【0043】ここで、コイルバネ36はコイルピッチを
複数値としてあるため、弁体35が弁座34から十分に
離れる位置まではバネ常数を小さくし、その後の位置は
バネ常数を大幅に大きくできる。そのため、開閉弁27
が開弁した時のこの弁座34と弁体35を通過する液冷
媒ガス冷媒の流れ抵抗を大幅に小さくでき、液冷媒を受
液部21からセパレータ液溜部22に移動させる時間を
短くなる。そのため、前記冷媒のサイクル時間が短くな
り、時間当たりのサイクル回数が増加でき熱搬送能力の
増大が可能となる。
【0044】コイルバネ36のバネ常数が小さい事は、
駆動発生部33の動作力も小さくて十分に動作を行うこ
とができるため、駆動力発生部33の消費電力が小さく
なり、駆動力発生部33は小型にできコンバクト化と低
コスト化が可能となる。
【0045】開閉弁27の弁体35に対向した位置に当
接させて駆動力発生部33の駆動軸32とコイルピッチ
を複数値としてあるコイルバネ36を設けたことによ
り、弁体35は駆動軸32とコイルバネ36で対向した
力で常に押され動作する。駆動力発生部33により駆動
軸32が弁体35より離れた時、コイルバネ36の力で
弁体35は弁座34に密着して当接し開閉弁27は閉止
する、そして駆動力発生部33により駆動軸32が弁体
35を押す時はコイルバネ36の力に打ち勝って弁体3
5は弁座34より離れた位置に動き開閉弁27は開成す
る。ところがこの時、受液部21に室内機29から過冷
却の液冷媒が流入している場合は、受液部21内は低温
であるため冷媒の飽和圧力が気液セパレータ液溜部22
に比べて低くなり室内機29と受液部21の間の流路抵
抗に相当する圧力差が生じる。このため、弁体35はこ
の圧力差の力で弁座34に押されている。そのため、駆
動発生部33の駆動軸32が弁体35を押してもこの圧
力差の力とコイルバネ36のたした力以下の時は弁体3
5は動かなく、駆動発生部33の動作に関わらず開閉弁
27は閉止を維持できる。このため開閉周期TSのTON
0FF比率を最適に行うことが可能となる。
【0046】これは、TON’の時間で受液部21から流
出した液冷媒に相当する量を次のT OFF’の時間で受液
部21に流入することを表し、周期TSに於てTON’で
落し込んだ冷媒量に必要なTOFF’に常に変化し、TON
0FF比率を最適に行う。そのため、熱入力と放熱能力
の環境変化による冷媒温度の変化と設置時の配管長さ変
化による流路抵抗変化によりTON0FFの必要な時間は
変化した場合、受液部21に完全に液冷媒を吸引する時
間にTOFF’が動作し次のTONは設定周期からTON’と
なり、次のTOFF’はTON’に相当する閉成時間と、順
次変化する。そのため、周期TSの全ての時間が常に液
冷媒の流入流出動作をする有効な時間となる。さらに、
コイルピッチを複数値としてあるコイルバネ36を設け
たことにより、コイルバネ36の開弁時のバネ常数が小
さく設定できるため、駆動力発生部33により駆動軸3
2が弁体35を押した時、コイルバネ36の力の増加が
小さいため、弁体35は弁座34から高スピードで完全
に移動し、開閉弁27は閉成する。
【0047】このように流路抵抗を小さくする事と開閉
周期TSのTON0FF比率を最適に行うことにより、開閉
弁のムダ時間を無くし開閉周期を小さくでき、単位時間
当りの受液部の吸引・落込み回数を増大させて冷媒循環
量を増大可能とし、冷媒加熱量を増大できる。また、開
弁以上の弁ストロークのバネ常数が大きくできるため駆
動力発生部33が弁体35を押した場合も弁体35が開
弁時の停止位置より大きくバウンドしてコイルバネ3の
変形や音の発生を生じる事が無いため摩耗が少なく、よ
り確実な動作を長期適に保証できるものである。そし
て、駆動入力は減少し、熱搬送のための入力としては開
閉弁27の入力のみであり経済性が高いものである。ま
た、受液部21と気液セパレータ液溜部22を一つの容
器19で構成したため部品点数が少なくなり、またこの
ためロー付け箇所の減少になり信頼性が向上し、かつコ
ンパクト、低コストとなる。
【0048】実施の形態8を図6に示す。これは、加熱
した気化管中に液体燃料を圧送して気化させ、ノズルよ
り高速で噴出させて燃焼するブンゼン型液体燃焼器であ
る。気化管41に密接してヒータ42を取付け、この気
化管41の一端にには燃料ポンプ43と連接した燃料供
給パイプ44が接続され、他端には0.5mm〜0.8
mm程度の開口を有するノズル部45が設けてある。気
化管41を加熱するヒータ42は気化管41近傍の温度
を検出するサーミスタ46により通電をON−OFF制
御する。そして、気化器41に開口したノズル部45に
は弁座47を設け、この弁座47に当接する弁体48
と、弁体48に接続した駆動力発生部49を設け、弁体
48と駆動力発生部49の間にコイルバネ50を設けて
ある。このコイルバネ50はコイルピッチを複数値とし
てある。
【0049】ブンゼン型液体燃焼器が停止する時は、気
化器41内に残った燃料ガスが燃焼せずに放散すると非
常に不快な臭いを発生するため、気化器41は瞬時に閉
塞する必要がある。また、運転開始時はノズル部45か
らの燃料ガスの噴出スピードにより燃焼ガスを吸引する
ため、ノズル部45の燃料ガス噴出スピードは良好な燃
焼を行うのに重要である。そのため、液体燃料ガスが噴
出するノズル部45を閉止する弁座47と弁体48は高
レベル気密が必要であり弁座47と弁体48を強いコイ
ルバネ50により圧接している。弁座47から駆動力発
生部49の力により弁体48を離す時、コイルバネ50
のコイルピッチの一部を他の部分より大きくし複数値し
てある事により、弁体48が弁座47から十分に離れる
位置以後のバネ常数を大幅に大きくできる。このため、
弁体48は弁座47から十分に離れる位置以後はバネ常
数が大幅に大大きく荷重が急激に増加するため直ちにこ
の動作のブレーキがかかり、バウンドしてコイルバネの
変形や音の発生を生じる事が無い。また、弁体48が弁
座47から十分に離れる位置までのバネ常数は小さくで
きるため、弁体48は弁座47から確実に距離を保つこ
とが可能となり、弁座47と弁体48間の抵抗が小さく
安定するためノズル部45の燃料ガス噴出スピードは安
定して高速に維持でき、良好な燃焼を保てるものであ
る。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の弁は、弁体と、弁
座と、コイルバネより構成し、前記弁体に対向して前記
弁座と前記コイルバネを設け、前記コイルバネのコイル
ピッチを複数値としているので以下の効果がある。
【0051】(1)圧縮の小さい時はコイルバネ全体の
バネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイル
バネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能が無くな
り、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決まる
ため、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてか
つ、コイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流れ抵
抗を小さく音の発生が無く信頼性の向上が図れる。
【0052】(2)コイルバネのコイルピッチを順次大
きくしたことにより、コイルバネは荷重の増加に応じて
順次密着しバネ常数は、次第に大きくでき急激な変化す
るポイントをなくせ、弁体の動作がスムーズとなる。
【0053】(3)コイルバネの端部のコイルピッチを
他部より大きくしたことにより、端部は動作上密着する
事がないため弁体と接触による摩耗を生じない。
【0054】(4)駆動力発生部と前記弁体を接続した
ことにより、バネ常数を小さく設定できるためこの駆動
力発生部の力を小さくでき、また、開弁以上の弁ストロ
ークのバネ常数が大きいため、駆動力発生部が弁体を押
しても弁体が開弁時の停止位置より大きくバウンドして
コイルバネの変形や音の発生を生じる事が無い。
【0055】(5)弁体の一部に突起部を設け、この突
起部と間隙を介してコイルバネを設けたことにより、コ
イルバネが座屈するのを防止できる。
【0056】(6)パイプ状の通路部材に弁座を有する
弁座部を取付け、この弁座部にコイルバネの一端を固定
する保持部を設けたことにより、一方向には、流れを完
全に閉止し、逆方向には流れ抵抗が大幅に小さくできる
逆止弁となる。
【0057】(7)冷媒加熱器の上方に配設された上部
の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り
板を内部に有する容器の仕切り板に弁を有する熱搬送部
の弁を、駆動力発生部の駆動軸と弁座と弁体とコイルバ
ネで構成し、前記コイルバネのコイルピッチを複数値と
する事により、液冷媒を受液部からセパレータ液溜部に
移動させる時間が短くなり熱搬送能力の増大が可能とな
る。
【0058】(8)気化器に開口したノズル部に設けた
弁座と当接する弁体と、この弁体に接続した駆動力発生
部との間にコイルバネを設け、このコイルバネのコイル
ピッチを複数値とした事により、大きくバウンドしてコ
イルバネの変形や音の発生を生じる事が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1の弁の構成断面図 (b)同コイルバネの側面図
【図2】図1の本発明と従来の弁の荷重と弁ストローク
【図3】本発明の実施の形態4の弁の構成断面図
【図4】本発明の実施の形態7の弁の構成断面図
【図5】同弁部の部分拡大構成断面図
【図6】本発明の実施の形態8の弁の構成断面図
【図7】従来の弁の構成断面図
【符号の説明】
1 弁体 2 弁座 3 コイルバネ 10 コイルピッチA 11 コイルピッチB

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁体と、弁座と、コイルバネより構成し、
    前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、
    前記コイルバネのコイルピッチを複数値とした弁。
  2. 【請求項2】コイルバネのコイルピッチを順次大きくし
    た請求項1記載の弁。
  3. 【請求項3】コイルバネの端部のコイルピッチを前記コ
    イルバネの他部より大きくした請求項1記載の弁。
  4. 【請求項4】駆動力発生部を設け、この駆動力発生部と
    前記弁体を接続した請求項1記載の弁。
  5. 【請求項5】弁体の一部に突起部を設け、この突起部と
    間隙を介してコイルバネを設けた請求項1記載の弁。
  6. 【請求項6】パイプ状の通路部材に弁座を有する弁座部
    を取付け、この弁座部に前記コイルバネの一端を固定す
    る保持部を設けた請求項1記載の弁。
  7. 【請求項7】冷媒加熱器と、この冷媒加熱器の上方に配
    設された上部の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に
    仕切る仕切り板を内部に有する容器と、前記冷媒加熱器
    と前記気液セパレータ液溜部を連通する入口管と出口管
    と、前記仕切り板に弁を有する熱搬送部と、前記気液セ
    パレータ液溜部,放熱器,および前記受液部を順次接続
    した環状の循環路からなる熱搬送装置の前記弁は、駆動
    力発生部とこの駆動力発生部の駆動軸と弁座と弁体とコ
    イルバネで構成し、この弁体に対向して前記駆動軸と前
    記バネを設け、前記コイルバネのコイルピッチを複数値
    とし、前記駆動発生部に接続し前記弁の開閉を制御する
    制御部からなる弁。
  8. 【請求項8】燃料供給装置に接続した気化器と、この気
    化器に開口したノズル部に設けた弁座と、この弁座に当
    接する弁体と、前記弁体に接続した駆動力発生部と、前
    記弁体と前記駆動力発生部の間にコイルバネを設け、前
    記コイルバネのコイルピッチを複数値とした弁。
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