JP3772381B2 - 弁およびそれを使用した熱搬送装置、液体燃焼器 - Google Patents

弁およびそれを使用した熱搬送装置、液体燃焼器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液ガス等の流体の流れを利用する装置の、流れる通路を開閉する弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の弁体と弁座とコイルバネより構成した弁は、冷媒回路の電磁弁、逆止弁、あるいはブンゼン型液体燃焼装置のノズル部開閉する弁等多く用いられている。この様な弁は、例えば特公平5−320603号公報に示されるように、図8のような構成になっている。
【0003】
すなわち、弁体1と、弁座2と、コイルバネ3より構成し、弁体2に対向して弁座1とコイルバネ3を設けてある。弁座2は、通路構成部材4に嵌合して取付け接続口5、6の間を弁体1により連通を開閉する。コイルバネ3は、一端を弁体1に接し他端を液体7を介して通路構成部材4に固定してある。液体7は調節ピストン8と調節ボルト9により加圧力を変化できる。
【0004】
上記構成において、その動作を以下に説明する。閉弁時弁体1は、弁座2にコイルバネ3により圧接している。そのため、接続口5から接続口6に至る通路は連通を遮閉している。接続口5の圧力が高くなりコイルバネ3の力以上となると、コイルバネ3はこの力で縮み、弁体1は、弁座2から離れ、接続口5から接続口6に至る通路は連通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成において、閉弁時は、弁体1と弁座2の漏れがなく通路の遮断することが要望される性能である。このため、弁体1を弁座2にコイルバネ3により圧接して、この圧接力で弁の気密を保っている。この為にはコイルバネ3は十分に強くする必要がある。また、動作を速くし応答性を向上する為にもコイルバネ3は強くする必要がある。そして、開弁動作の圧力は、弁体1のポート径(大きさ)とコイルバネ3の荷重値(強さ)で設定している。一方開弁時は、弁座2と離れた弁体1の間隙により接続口5から接続口6に至る通路の流れ抵抗を出来るだけ小さくすることが要望される性能である。このためには、弁座2から弁体1が出来るだけ離れた位置まで移動しコイルバネ3は圧縮される必要がある。
【0006】
このことから、コイルバネ3は閉弁時の必要な荷重値を維持して出来るだけ小さいバネ常数に設計しているが、コイルバネ3の等ピッチのバネ常数は、バネの材質、線形、平均径、巻き数で決まる。
【0007】
バネ常数Kは
【0008】
【数1】
【0009】
で表され、バネ常数Kは一定値となり、変形量に対して荷重の増加はリニアである。バネ常数Kを小さくするためには、バネの線径dを細く、コイル巻き数を多く、コイル平均径を大きくすればよい。しかし、挫屈等動作の安定性と応力による変形等信頼性から限界があり、弁座2から弁体1が十分に離れた位置まで移動できるコイルバネ3のバネ常数を小さくすることは困難であり、接続口5から接続口6に至る通路の流れ抵抗が大きく、この損失抵抗により開弁時十分な流量を確保できなかった。また、バネ常数Kを小さくすると、弁体1は弁座2から離れて動く開弁時、弁体1の自重による運動量によって、弁体1は開弁時の停止位置より大きくバウンドしてコイルバネ3の変形や音の発生を生じた。そのため、バネ常数は大きく設定する必要があった。
【0010】
従来例では、そのため、コイルバネ3の一端を弁体1に接し他端を液体7を介して通路構成部材4に固定し、液体7は調節ピストン8と調節ボルト9により加圧力を変化できる。このため、調節ボルト9を回すと調節ピストン8が動き液体7の溜まる位置が変わり、液体7を介して通路構成部材4に固定するコイルバネ3の位置が動くためコイルバネ8の強さを変更できる。しかし、バネ常数と荷重強さは調節ボルト9を動かした場合のみ変化し、通常使用中は固定となり、この時のバネ常数はリニアである。このため、動作圧力は調節可能であるが、バネ常数を大幅に小さくしてかつ、コイルバネ3の変形や音の発生を防止することは困難であった。
【0011】
本発明は上記課題を解決するもので、弁体と、弁座と、コイルバネと、駆動力発生部と、制御部より構成し、前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記コイルバネのコイルピッチを複数値とし、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、この駆動力発生部を前記制御部で動作させる時、この制御部は動作を繰り返した後動作させるものである。すなわち、圧縮の小さい時はコイルバネ全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能がなくなり、密着していないピッチのバネ常数のみで荷重値が決まる。そして、弁の動作させる時、制御部は動作を繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部は弁体の運動量を順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。そのため、ピッチをそれぞれの値に設定する事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてかつ、開閉動作は動作を繰り返した後動作させるため弁体のバウンドや衝撃によるコイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流れ抵抗を小さく音の発生のなく信頼性の向上を図ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、弁体と、弁座と、複数ピッチのコイルバネと、駆動力発生部と、制御部より構成し、前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、開弁または閉弁の指示が前記制御部に入力された時、前記制御部は前記駆動力発生部に動作ONまたは動作OFFの指示を出し短時間これを維持し、その後動作前の状態に戻し前記時間と略同じ時間維持する動作を繰り返し、前記動作を複数回繰り返させた後前記指示に合わせた開弁または閉弁の指示を出すことにより動作を完了させる制御において、前記動作ONおよび動作OFFの時間を順次長くしながら繰り返すものである。そして、駆動力発生部の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の出力に応じて前記制御部は動作を前記動作を繰り返す時間あるいは回数を増減させて動作させるものである。
【0013】
本発明は上記構成によって圧縮の小さい時はコイルバネ全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能がなくなり、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決まる。そのため、ピッチをそれぞれの値に設定する事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてかつ、そして、弁の動作させる時、制御部は動作を繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部は弁体の運動量を順次増加させて弁体を動作を完了させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。そのため、コイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流れ抵抗を小さく音の発生がなく信頼性の向上を図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は弁体と、弁座と、複数ピッチのコイルバネと、駆動力発生部と、これを動作させる制御部を備え、前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、開弁または閉弁の指示が前記制御部に入力された時、前記制御部は前記駆動力発生部に動作ONまたは動作OFFの指示を出し短時間これを維持し、その後動作前の状態に戻し前記時間と略同じ時間維持する動作を繰り返し、前記動作を複数回繰り返させた後前記指示に合わせた開弁または閉弁の指示を出すことにより動作を完了させる制御において、前記動作ONおよび動作OFFの時間を順次長くしながら繰り返すものである。
【0015】
本発明は上記構成によって、圧縮の小さい時はコイルバネ全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能がなくなり、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決まる。そのため、ピッチをそれぞれの値に設定する事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてかつ、そして、弁の動作させる時、制御部は動作を繰り返した後動作を完了させることにより、駆動力発生部は弁体の運動量を順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。そのため、コイルバネの変形や音の発生を防止し、弁の流れ抵抗を小さく音の発生がなく信頼性の向上を図れる。
【0016】
そして、駆動力発生部を前記制御部で動作させ弁を開閉動作させる時、制御部は動作を繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部は弁体の運動量を順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。そのため、弁体の動作は、駆動力発生部を制御部で動作開始させると、最初は制御部が動作を繰り返すため力が小さくゆっくりと動き、その後、力が100%で速く動作するため、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止できる。また、制御部は動作を順次動作時間を長く繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部を制御部で動作開始させると、次第に制御部が動作を繰り返す時間が長くなるため力が順次増加するため、弁体の動作は、最初遅くその後次第に速く動作するため、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁の応答速度を速くできる。
【0017】
また電磁力による駆動力発生部の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の出力に応じて制御部は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減させるものである。
【0018】
そして駆動力発生部の温度により変化する電磁力に対して、この温度検出手段の出力に応じて制御部は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減して弁体を動作させるため、温度変化による駆動力発生部の力を弁体の運動量に合わせて順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。
【0019】
また冷媒加熱器と、この冷媒加熱器の上方に配設された上部の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を内部に有する容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に弁を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部,放熱器,および前記受液部を順次接続した環状の循環路からなる熱搬送装置の前記弁は、駆動力発生部とこの駆動力発生部の駆動軸と弁座と弁体と複数ピッチのコイルバネと制御部で構成し、この弁体に対向して前記駆動軸と前記コイルバネを設け、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、この駆動力発生部を前記制御部で動作させる時、この制御部は動作を繰り返させた後動作を完了させるものである。
【0020】
そしてこの制御部は動作を繰り返した後動作させる事により、弁が開弁した時の抵抗を大幅に小さくでき、液冷媒を受液部からセパレータ液溜部に移動させる時間を短くなり熱搬送力の増大が可能となり、開閉弁時は、動作させる時、この制御部は動作を繰り返した後動作させるため、弁体の動作が最初遅くその後次第に速く動作するため、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁の応答速度を速くできる。
【0021】
また気化器に開口したノズル部に設けた弁座と、この弁座に当接する弁体と、前記弁体に接続した駆動力発生部と、弁体と前記駆動力発生部の間に複数ピッチのコイルバネを設け、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、この駆動力発生部を前記制御部で動作させる時、この制御部は動作を繰り返させた後動作を完了させるものである。
【0022】
そして制御部は動作を繰り返した後動作させる事により、液体燃料ガスが噴出するノズル部を閉止する弁座と弁体は高レベル気密が必要であり弁座と弁体を強いコイルバネにより圧接しているが、弁座から駆動力発生部の力により弁体を離す時、コイルバネのコイルピッチの一部を大きくし複数値とし弁体が弁座から十分に離れる位置以後のバネ常数を大幅に大きくでき、制御部で動作させる時、動作を繰り返した後動作を完了させるため、大きくバウンドすることなくコイルバネの変形や音の発生を生じる事がない。
【0023】
(実施例1)
以下本発明の実施例1を図1で説明する。図1において、図8と同一符号は同一部材を示し同一機能を有しているので詳細な説明は省略し、異なる点を中心に説明する。1は弁体であり、弁座2と、コイルバネ3と、駆動力発生部10と、制御部11より構成している。弁体1に対向して弁座2とコイルバネ3を設けて弁体1を弁座2にコイルバネ3の力で押し付けるように取り付けてある。コイルバネ3はコイルピッチA12のバネAとコイルピッチB13のバネBの複数値(2種類)としてある。弁座2は通路構成部材4に嵌合、咬しめ等により密着して固定し、通路構成部材4は接続口5、6により夫々回路に接続している。コイルバネ3は他端を保持部14にて保持し、この保持部14は弁座2にピン15で止めてある。弁座2には、開口部16が設けてある。駆動力発生部10と弁体1は駆動力発生部10の駆動軸17で接続し、この駆動力発生部10は制御部11で動作させる。この制御部11は駆動力発生部10を動作させるとき、動作を繰り返させた後動作させる。
【0024】
上記構成において、バネAとバネBのバネ常数は異なり、1つのバネでバネ常数を複数にできるものである。すなわち、荷重が小さく圧縮量が小さい時はコイルバネ3全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイルバネ3のピッチの小さい部分は密着しバネの機能がなくなり、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決まる。そのため、ピッチをそれぞれの値に設定する事により、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてかつ、コイルバネ3の変形や音の発生を防止し、弁の流れ抵抗を小さく音の発生がなく信頼性の向上を図れる。
【0025】
コイルバネをバネA、バネBの2つのコイルピッチについて説明する。コイルピッチA10<コイルピッチB11とすると、
0 :コイルバネの自由長
G:横弾性係数
d:バネの線径
D:コイル平均径
Na:コイル巻き数
0 A:ピッチAの自由長
NA:コイル巻き数
0 B:ピッチAの自由長
NB:コイル巻き数
コイルピッチA10のバネ常数KAは
【0026】
【数2】
【0027】
コイルピッチB11のバネ常数KBは
【0028】
【数3】
【0029】
となり、コイルバネ3全体のバネ常数KTは
【0030】
【数4】
【0031】
いま、荷重Wをこのコイルバネ3に加えた場合、コイルピッチA10はW/KA のひずみであり、コイルピッチB11はW/KB のひずみであり、コイルバネ3全体は(W/KA+W/KB)=W/KT のひずみである。そして、NA>NBの場合、すなわちコイルピッチA10<コイルピッチB11、荷重を増加してコイルピッチA10のひずみが(自由長L0 A−d×NA)となった時にコイルピッチA10は密着する。このため、コイルバネ3のバネ常数はKTからKBになる。NA>NBであるからKBはKTより大きくなる。よって、NAをNBに対して大幅に大きく設定した時、弁体1が弁座2から十分に離れる位置まではバネ常数を小さくし、さらに大きくバウンドするバネ常数を大幅に大きくできる。
【0032】
すなわち、図2に示す荷重と弁の動きについて説明する。弁座2に弁体1が接した時洩れを防止するため荷重Sが必要である。弁体1が弁座2より離れるに従いコイルバネ3は圧縮し荷重が増加する。そして、流体の流れ圧力とつり合った位置で弁体1は停止する。この時の弁座2と弁体1の隙間を流体は流れる。この隙間が大きい程流体の流れ抵抗は小さくなり流量の増大が図れる。また、最初弁体1は弁座2から離れて動く開弁時、弁体1の自重による運動量によって、弁体1は開弁時の停止位置より大きくバウンドしてコイルバネ3の過大変形や弁体1が保持部12に当たり大きい音の発生を生じるのを防止するために弁ストローク最大の位置d点の荷重を大きくする必要がある。今までのコイルバネピッチが等間隔のバネは破線で示すようにバネ常数が一定値であり、弁体が弁座より離れるに従いコイルバネを圧縮し荷重はリニアに増加する。そこで、弁ストロークaの弁座2に弁体1が接する時必要な荷重Sと弁ストローク最大の位置d点の荷重P1によりバネ常数は決まり、弁ストロークb点で流体の流れ圧力とつり合って弁体1は停止する。本実施例のバネは実線で示すようにバネ常数が2つの値で有り、弁体1が弁座2より離れるに従いコイルバネ3全体を圧縮し荷重がリニアに増加するa−c間とコイルバネピッチAが密着しコイルバネBの部分のみがバネでありコイルバネBのバネ常数で動作するc−d間の折れ線状になる。そこで、弁ストロークaの弁座2に弁体1が接する時必要な荷重Sを通るバネ常数の小さい(コイルバネピッチAを小さく)線と、弁ストローク最大の位置d点の荷重P1より大きい荷重値P2を通りバネ常数の大きい(コイルバネピッチBを大きく)線により設定すると、流体の流れ圧力とつり合って弁体1が停止する弁ストローク点は点bから点cとなり、弁体1は弁座2より大きく開口し流れ抵抗が小さく流量が増加する。そして、弁ストローク最大の位置d点の荷重は、P1より大きいP2であり、弁体1は開弁時の停止位置より大きくバウンドしすることがなくコイルバネ3の過大変形や弁体1が保持部12に当たり大きい音の発生を生じるのを防止できる。
【0033】
そして、弁体1に接続した駆動力発生部10は、バネ常数を小さく設定できるため、駆動力発生部10の力を小さくできる。また、駆動力発生部10を制御部11で動作させ弁を開閉動作させる時、制御部11は動作を繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部10は弁体1の運動量を順次増加させて弁体1を動作させるため、重量とコイルバネ3と釣合ながらスムーズに動作する。そのため、弁体1の動作は、駆動力発生部10を制御部11で動作開始させると、最初は制御部10が動作を繰り返すため力が小さくゆっくりと動き、その後、力が100%で速く動作するため、コイルバネ3の変形や弁体1と弁座2が当たり衝撃音の発生を防止できる。図3に駆動力発生部10を動作させる制御部11の動作を示す。弁を開弁または閉弁する指示が発生する(使用条件から制御部11に入力があった時)と、制御部11は駆動力発生装置10に動作ONまたはOFFの指示を出し短時間これを維持するその後動作前の状態に短期間戻し再度これを繰り返す。この動作を繰り返した後、前記弁を開弁または閉弁する指示に合わせた動作を駆動力発生部10に指示を出す。このため、駆動力発生装置10はこの指示に応じて力を発生し、弁体1に力を加える。前記繰り返す時間が短いため、弁体1に加わる力は順次増減し弁体1はスムーズに動く。すなわち、開弁時は駆動力発生装置10から弁体1に加わる力が増加し閉止圧力より大きくなると弁体1は弁座2より離れ、弁体1が開弁した位置に近くなった時駆動力発生装置10の力を連続とし弁体1弁座2の距離を大きくする。また、閉弁時は、駆動力発生装置10から弁体1に加わる力が減少し弁体1はコイルバネ3の力とのバランスでゆっくり弁座2に近づき、弁体1が弁座2に接触した後駆動力発生装置10の力を連続してOFFとし閉止圧力を保つ。
【0034】
(実施例2)
また、別の実施例である図4に駆動力発生部10を動作させる制御部11の動作を示す。制御部11は動作を順次動作時間を長く繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部10を制御部11で動作開始させると、次第に制御部11が動作を繰り返す時間が長くなるため力が順次増加する。このため、弁体1の動作は、開弁する場合も閉弁する場合も最初遅くその後次第に速く動作するため、コイルバネ3の変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁体1の動作が速くなり弁の応答速度を速くできる。そして、電磁コイル等の電磁力により構成する駆動力発生部10を用い、電磁力による駆動力発生部10に温度を検出する温度抵抗体、サーミスタ等の温度検出手段18を取付け、この温度検出手段18の出力に応じて制御部11は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減させる。
【0035】
電磁コイル等の電磁力により構成する駆動力発生部10は、通電すると温度が変化し、かつ温度により駆動力発生部10の力が変化する。そのことにより、駆動力発生部10の温度により変化する電磁力に対して、この温度検出手段18の出力に応じて制御部11は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減して弁体1を動作させるため、温度変化による駆動力発生部10の力を弁体1の運動量に合わせて順次増加させて弁体1を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作できる。すなわち、駆動力発生部10の温度が上昇すると駆動力発生部10の力が小さく変化する。このため、温度検出手段18の出力が高温を制御部11に出力し、制御部11は動作を繰り返す時間を長くあるいは回数を増加して弁体1を動作させるため、駆動力発生部10の力は弁体1とコイルバネ3に合わせた力に一定となる。
【0036】
(実施例3)
別の実施例である図5に示す。図6はこの部分拡大図である。19は、冷媒加熱器20の上方に配置された容器であり、この容器19を上部の受液部21と下部の気液セパレータ液溜部22に仕切り板23により仕切っている。冷媒加熱器20と気液セパレータ液溜部22を入口管24と出口管25で連通してある。26は、バーナ27を有する冷媒加熱器20と気液セパレータ液溜部22を環状管路に接続し、受液部21と気液セパレータ液溜部22の間に開閉弁27を設けた管路と前記環状管路に接続した熱搬送部である。28は気液セパレータ液溜部22、放熱器29、第2逆止弁30、受液部21を順次配管接続した環状の循環路である。容器19は、鉄アルミ等金属を成型した後ブレージング、溶接で仕切り板23と一体に形成し、開閉弁27は仕切り板23と接合または、一体構成とし、開閉弁27は電磁コイル31とプランジャに接続した駆動軸32よりなる駆動力発生部33と、仕切り板23と一体に構成した弁座34と弁体35とコイルバネ36より構成する。そして、弁体35に対向して当接させて駆動軸32とコイルバネ36を設け、駆動発生部33に接続して開閉弁27の開閉を制御する制御部37を設けている。コイルバネ36はコイルピッチを複数値としてある。駆動軸32と弁体35の当接部は、間隙を設けて構成しており開閉弁27が閉止させる時は駆動軸32と弁体35は離れている。弁体35は、テフロン、ナイロン等の樹脂で構成しこの弁体35に鉄、アルミ等の金属で構成した接触部38を取付け、この接触部38に駆動軸32を間隙を介して当接して接続している。また、制御部37は、駆動力発生部33の開閉弁27に電気的に接続し開閉弁27を開閉動作させ、この動作させる時、この制御部37は動作を繰り返した後動作させる制御するものであり、そして、制御部37は、バーナ27の燃焼量を増減する燃焼量可変装置39と温度検知器40に電気的に接続してある。この図5は開閉弁27が閉成した図である。
【0037】
上記構成において、開閉弁27の開閉動作とバーナ27での燃焼により冷媒加熱による熱搬送の暖房を行なう。ここで冷媒の流れは、開閉弁27が閉状態の時に、ガスの冷媒が放熱器29で凝縮液化し過冷却となって放熱した後この液冷媒が液冷媒戻り管から第2逆止弁30を介して受液部21に流入し、このガス冷媒が凝縮することにより受液部21内の圧力が低下し、急激に受液部21へ液冷媒が流入する。この受液部21内が液冷媒で満液状態になると液冷媒の流れは停止する。そこで、開閉弁27を開とすると、受液部21と気液セパレータ液溜部22とは連通して均圧状態となり、受液部21内の液冷媒は重力により開閉弁27を通り気液セパレータ液溜部22内へ流入する。この時、受液部21の液冷媒と置換する気液セパレータ液溜部22のガス冷媒は、開閉弁27を通り受液器21へと流れる。
【0038】
次に、受液器21内の液冷媒が全て流れ出た時、開閉弁27を再び閉にすると、受液器21内でガス冷媒の凝縮が始まり、受液部21が瞬時に減圧され低圧となる。そのため、受液部21内に放熱器29の凝縮過冷却した液冷媒が吸引され、受液部21が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返す。ここで、コイルバネ36はコイルピッチを複数値としてあるため、弁体35が弁座34から十分に離れる位置まではバネ常数を小さくし、その後の位置はバネ常数を大幅に大きくできる。そのため、開閉弁27が開弁した時のこの弁座34と弁体35を通過する液冷媒ガス冷媒の流れ抵抗を大幅に小さくでき、液冷媒を受液部21からセパレータ液溜部22に移動させる時間を短くなる。そのため、前記冷媒のサイクル時間が短くなり、時間当たりのサイクル回数が増加でき熱搬送能力の増大が可能となる。そして、コイルバネ36のハネ常数が小さい事は、駆動発生部33の動作力も小さくて十分に動作を行うことができるため、駆動力発生部33の消費電力が小さくなり、駆動力発生部33は小型にできコンバクト化と低コスト化が可能となる。
【0039】
この駆動力発生部33を制御部37で動作させる時、制御部37は動作を繰り返した後動作させる。そのため、弁体1に加わる力は順次増減し弁体35はスムーズに動く。すなわち、開弁時は駆動力発生装置33から弁体35に加わる力が増加し閉止圧力より大きくなると弁体35は弁座34より離れ、弁体35が開弁した位置に近くなった時駆動力発生装置33の力を連続とし弁体35と弁座34の距離を大きくする。また、駆動力発生装置33の力は、弁体35に順次増加して加わるため、弁体35が大きくバウンドしすることなくコイルバネの変形や音の発生を生じる事がないことから、駆動力発生装置33の力を強く設定できるため、開弁時の駆動力発生装置33の力がコイルバネ36より強くでき弁体35と弁座34の間隙を大きくできる。この事により、弁が開弁した時の抵抗を大幅に小さくでき、液冷媒を受液部21からセパレータ液溜部22に移動させる時間を短くなり熱搬送能力の増大が可能となり、開弁閉弁時の動作させる時、この制御部37は動作を繰り返した後動作させため、弁体35の動作が最初遅くその後次第に速く速く動作するため、コイルバネ36の変形や弁体35と弁座34が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁の応答速度を速くできる。また、開弁以上の弁ストロークのバネ常数が大きくできるため駆動力発生部33が弁体35を押した場合も弁体35が開弁時の停止位置より大きくバウンドすることなくコイルバネ36の変形や音の発生を生じる事がないため摩耗が少なく、より確実な動作を長期適に保証できるものである。そして、駆動入力は減少し、熱搬送のための入力としては開閉弁27の入力のみであり経済性が高いものである。また、受液部21と気液セパレータ液溜部22を一つの容器19で構成したため部品点数が少なくなり、またこのためロー付け箇所の減少になり信頼性が向上し、かつコンパクト、低コストとなる。
【0040】
(実施例4)
別の実施例を図7に示す。これは、加熱した気化管中に液体燃料を圧送して気化させ、ノズルより高速で噴出させて燃焼するブンゼン型液体燃焼器である。気化管41に密接してヒータ42を取付け、この気化管41の一端にには燃料ポンプ43と連接した燃料供給パイプ44が接続され、他端には0.5mm〜0.8mm程度の開口を有するノズル部45が設けて有る。気化管41を加熱するヒータ42は気化管41近傍の温度を検出するサーミスタ46により通電をON−OFF制御する。そして、気化器41に開口したノズル部45には弁座47を設け、この弁座47に当接する弁体48と、弁体48に接続した駆動力発生部49を設け、弁体48と駆動力発生部49の間にコイルバネ50を設けてある。このコイルバネ50はコイルピッチを複数値としてある。駆動力発生部49と弁体48を接続してある。
【0041】
駆動力発生部49を制御する制御部51を設け、駆動力発生部49は制御部51で動作させる時、この制御部51は動作を繰り返した後動作させる。ブンゼン型液体燃焼器が停止する時は、気化器41内に残った燃料ガスが燃焼せずに放散すると非常に不快な臭いを発生するため、気化器41は瞬時に閉塞する必要がある。また、運転開始時はノズル部45からの燃料ガスの噴出スピードにより燃焼ガスを吸引するため、ノズル部45の燃料ガス噴出スピードは良好な燃焼を行うのに重要である。そのため、液体燃料ガスが噴出するノズル部45を閉止する弁座47と弁体48は高レベル気密が必要であり弁座47と弁体48を強いコイルバネ50により圧接している。弁座47から駆動力発生部49の力により弁体48を離す時、コイルバネ50のコイルピッチの一部を他の部分より大きくし複数値してある事により、弁体48が弁座47から十分に離れる位置以後のバネ常数を大幅に大きくできる。
【0042】
このため、弁体48は弁座47から十分に離れる位置以後はバネ常数が大幅に大大きく荷重が急激に増加するため直ちにこの動作のブレーキがかかり、バウンドしてコイルバネの変形や音の発生を生じる事が無い。また、弁体48が弁座47から十分に離れる位置までのバネ常数は小さくできるため、弁体48は弁座47から確実に距離を保つことが可能となり、弁座47と弁体48間の抵抗が小さく安定するためノズル部45の燃料ガス噴出スピードは安定して高速に維持でき、良好な燃焼を保てるものである。開弁閉弁時の動作させる時、この制御部51は動作を繰り返した後動作させるため、弁体48の動作が最初遅くその後次第に速く動作できるため、コイルバネ50の変形や弁体48と弁座47が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁の応答速度を速くできる。また、開弁以上の弁ストロークのバネ常数が大きくできるため駆動力発生部49が弁体48を押した場合も弁体48が開弁時の停止位置より大きくバウンドすることなくコイルバネ50の変形や音の発生を生じる事がないため摩耗が少なく、より確実な動作を長期適に保証できるものである。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明の弁は、弁体と、弁座と、コイルバネと、駆動力発生部と、制御部より構成し、前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記コイルバネのコイルピッチを複数値とし、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、この駆動力発生部を前記制御部で動作させる時、この制御部は動作を繰り返した後動作させるので以下の効果がある。
【0044】
(1)圧縮の小さい時はコイルバネ全体のバネ常数で荷重値が決まり、圧縮が大きくなるとコイルバネのピッチの小さい部分は密着しバネの機能がなくなり、密着していないピッチのバネ常数で荷重値が決まるため、弁体の動作時のバネ常数を大幅に小さくしてかつ、制御部は動作を繰り返した後動作させることにより、駆動力発生部は弁体の運動量を順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。そして、弁体の動作は最初遅くその後次第に速く速く動作するため、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止できる。
【0045】
(2)制御部は動作を順次動作時間を長く繰り返した後動作させることにより、制御部で動作開始させると、次第に力が順次増加する。このため、弁体の動作は、開弁する場合も閉弁する場合も最初遅くその後次第に滑らかに速く速く動作するため、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁体の動作が速くなり弁の応答速度を速くできる。
【0046】
(3)駆動力発生部の温度を検出する温度検出手段の出力に応じて制御部は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減させることにより、駆動力発生部の温度により変化する電磁力に対して、この温度検出手段の出力に応じて制御部は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減して弁体を動作させるため、温度変化による駆動力発生部の力を弁体の運動量に合わせて順次増加させて弁体を動作させるため、重量とコイルバネと釣合ながらスムーズに動作する。
【0047】
(4)冷媒加熱器の上方に配設された上部の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を内部に有する容器の仕切り板に弁を有する熱搬送部の弁を、駆動力発生部の駆動軸と弁座と弁体とコイルバネと制御部で構成し、前記コイルバネのコイルピッチを複数値とし、前記駆動力発生部を前記制御部で動作させる時、制御部は動作を繰り返した後動作させる事により、弁が開弁した時の抵抗を大幅に小さくでき、熱搬送能力の増大が可能となり、コイルバネの変形や弁体と弁座が当たり衝撃音の発生を防止でき、かつ、弁の応答速度を速くできる。
【0048】
(5)気化器に開口したノズル部に設けた弁座と弁体と、この弁体に接続した駆動力発生部との間にコイルバネを設け、このコイルバネのコイルピッチを複数値とし、前記駆動力発生部を制御部で動作させる時、この制御部は動作を繰り返した後動作させる事により、大きくバウンドすることなくコイルバネの変形や音の発生を生じる事がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の実施例1の弁の構成断面図
(b)同コイルバネの側面図
【図2】 同実施例1と従来の弁の荷重と弁ストローク図
【図3】 同実施例1の弁の動作指示と駆動力発生部の動作図
【図4】 本発明の実施例2の弁の動作指示と駆動力発生部の動作図
【図5】 同実施例3の具体的使用例の弁の構成断面図
【図6】 同実施例3の弁部の部分拡大構成断面図
【図7】 本発明の実施例4の弁の構成断面図
【図8】 従来の弁の構成断面図
【符号の説明】
1 弁体
2 弁座
3 コイルバネ
10 駆動力発生部
11 制御部
12 コイルピッチA
13 コイルピッチB

Claims (4)

  1. 弁体と、弁座と、複数ピッチのコイルバネと、駆動力発生部と、これを動作させる制御部を備え、前記弁体に対向して前記弁座と前記コイルバネを設け、前記駆動力発生部と前記弁体を接続し、開弁または閉弁の指示が前記制御部に入力された時、前記制御部は前記駆動力発生部に動作ONまたは動作OFFの指示を出し短時間これを維持し、その後動作前の状態に戻し前記時間と略同じ時間維持する動作を繰り返し、前記動作を複数回繰り返させた後前記指示に合わせた開弁または閉弁の指示を出すことにより動作を完了させる制御において、前記動作ONおよび動作OFFの時間を順次長くしながら繰り返すことを特徴とする弁。
  2. 電磁力による駆動力発生部の温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段の出力に応じて制御部は動作を繰り返す時間あるいは回数を増減させる請求項1記載の弁。
  3. 冷媒加熱器と、この冷媒加熱器の上方に配設された上部の受液部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を内部に有する容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に弁を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部、放熱器、および前記受液部を順次接続した環状の循環路からなる熱搬送装置において、前記弁として請求項 1 または2に記載の弁を使用した熱搬送装置。
  4. 気化器に開口したノズル部に請求項1または2に記載の弁を設けた液体燃焼器
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