JP2014095341A - Pcvバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】摺動部の耐摩耗性の向上とブローバイガスの流量の大流量化とを両立させる。
【解決手段】PCVバルブ40は、流入口43及び流出口44を有するケース42内に弁体46が往復動可能に収容される。ケース42の内壁により計量部56が形成される。弁体46は、テーパ状部62によって先端側部分よりも基端側部分が拡径される。弁体46の往復動方向におけるテーパ状部62の位置を変化させることにより流入口43から流出口44に流れるブローバイガスを計量する。弁体46に、テーパ状部62から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつケース42の計量部56に対して摺動接触可能なリブ状の複数本のガイド部70が形成される。ガイド部70は、弁体46の基端側における幅よりも先端側における幅を小さくするように形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車等の車両における内燃機関(エンジン)のブローバイガス還元装置に用いられるPCV(Positive Crankcase Ventilation)バルブに関する。
PCVバルブの従来例について説明する。図14はPCVバルブを示す断面図、図15は図14のXV−XV線矢視断面図である。また、図16は図14のPCVバルブのガイド部の幅を広くした状態を示す断面図、図17は図16のXVII−XVII線矢視断面図である。
図14に示すように、PCVバルブ140は、流入口143及び流出口144を有する中空円筒状のケース142と、ケース142内に往復動可能に収容される弁体146とを備えている。流入口143は、エンジン(内燃機関)のシリンダヘッドカバーの内部に連通される。また、流出口144は、エンジンの吸気通路においてスロットル弁の下流側の通路部に連通される。ケース142の内部において、流入口143と流出口144との間には、所定の内径及び軸方向長さを有する断面円形状の計量部156が同ケース142の内壁によって形成されている。
前記弁体146は、円柱状の基軸部160と、基軸部160から先端部に向けて先細りのテーパ状をなすテーパ状部162とを有している。テーパ状部162は、先端側部分よりも基端側(基軸部160側)部分が拡径されている。また、弁体146のテーパ状部162は、計量部156に対して流入口143側から流出口144側に向けて挿入されている。また、ケース142の内部において、ケース142と弁体146との間には、弁体146を、流入口143側に向けて付勢するスプリング166が設けられている。
前記PCVバルブ140において、エンジンの吸気通路に発生する負圧が流出口144を通じてケース142の内部に導入されると、その負圧の作用により弁体146がスプリング166の付勢力に抗して流出口144側に変位する。そして、ケース142の計量部156内における弁体146の往復動方向におけるテーパ状部162の位置が変化することにより、計量部156とテーパ状部162との間の隙間すなわち開口部を通過して流入口143から流出口144に流れるブローバイガスが計量(調量)される。なお、図14及び図16において、弁体146は、エンジンのWOT域に対応する作動状態で示されている。
また、前記弁体146のテーパ状部162には、テーパ状部162から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつケース142の計量部156に対して摺動接触可能なリブ状の4本のガイド部170が形成されている(図15参照)。弁体146のガイド部170の幅(ガイド部170の突出方向に交差する方向の寸法)170Wは、全長に亘って一定になっている。したがって、弁体146の往復動に際し、ケース142の計量部156に対してガイド部170が摺動接触することにより、弁体146が軸方向にガイドされる。
また、ケースの計量部に対して摺動接触可能なリブ状の複数本のガイド部を有する弁体を備えたPCVバルブは、例えば特許文献1に記載されている。
特開2007−182939号公報
前記従来例によると、弁体146のガイド部170の幅170Wが全長に亘って一定になっている。このため、計量部156とガイド部170とによる摺動部の耐摩耗性の向上と計量部156と弁体146との間の開口部を流れるブローバイガスの流量の大流量化との背反する性能を両立させることが困難であった。図14及び図15では、ガイド部170の幅170Wを小さく設定した場合が示されている。また、図16及び図17では、ガイド部170の幅170Wを大きく設定した場合が示されている。両者を比較すると、ガイド部170の幅170Wを小さく設定した場合(図14及び図15参照)は、計量部156とテーパ状部162との間の開口部の流路断面積が広いため、ブローバイガスの流量を大流量化することができる一方、計量部156に対するガイド部170の接触面積が減少するため、摺動部の耐摩耗性の低下を余儀なくされる。また、ガイド部170の幅170Wを大きく設定した場合(図16及び図17参照)は、計量部156に対するガイド部170の接触面積が広くなるため、摺動部の耐摩耗性を向上することができる一方、計量部156と弁体146との間の開口部の流路断面積が減少するため、ブローバイガスの流量の小流量化を余儀なくされる。したがって、摺動部の耐摩耗性の向上とブローバイガスの流量の大流量化とを両立させることができないという問題があった。また、前記特許文献1においても前記従来例と同様の問題があった。なお、エンジンのWOT(Wide Open Throttle)域においては、ブローバイガスの流量を大流量化したいという要求がある。
本発明が解決しようとする課題は、摺動部の耐摩耗性の向上とブローバイガスの流量の大流量化とを両立させることにある。
前記課題は、第1の発明により解決される。
第1の発明は、流入口及び流出口を有するケース内に弁体が往復動可能に収容され、ケースの内壁により断面円形状の計量部が形成され、弁体は、その外周に全周にわたり形成されたテーパ状部によって先端側部分よりも基端側部分が拡径され、弁体の先端側部分をケースの計量部に挿入してその往復動方向におけるテーパ状部の位置を変化させることにより計量部とテーパ状部との間の隙間を通過して流入口から流出口に流れるブローバイガスを計量するPCVバルブであって、弁体に、テーパ状部から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつケースの計量部に対して摺動接触可能なリブ状の複数本のガイド部が形成されており、ガイド部は、弁体の基端側における幅よりも先端側における幅を小さくするように形成されている。
この構成によると、弁体に、テーパ状部から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつケースの計量部に対して摺動接触可能なリブ状の複数本のガイド部が形成されているため、弁体の往復動に際し、ケースの計量部に対して複数本のガイド部が摺動接触することにより、弁体が軸方向にガイドされる。これにより、弁体の径方向の振れが防止され、弁体の作動安定性が向上される。ところで、ガイド部が、弁体の基端側における幅よりも先端側における幅を小さくするように形成されている。このため、ケースの計量部に弁体の基端側におけるガイド部が対応するときは、弁体の基端側におけるガイド部の幅を大きくすることにより、計量部とガイド部とによる摺動部の耐摩耗性の向上を図ることができる。また、ケースの計量部に弁体の先端側におけるガイド部が対応するときは、ブローバイガスの流量の大流量化が要求されるため、弁体の先端側におけるガイド部の幅を小さくすることにより、ブローバイガスの流量の大流量化を図ることができる。よって、摺動部の耐摩耗性の向上とブローバイガスの流量の大流量化とを両立させることができる。
実施形態1にかかるPCVバルブを示す断面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 図1のIII−III線矢視断面図である。 エンジンのアイドル域におけるPCVバルブを示す断面図である。 図4のV−V線矢視断面図である。 弁体を示す側面図である。 ブローバイガス還元装置を示す構成図である。 実施形態2にかかる弁体を示す側面図である。 実施形態3にかかる弁体を示す側面図である。 実施形態4にかかる弁体を示す側面図である。 実施形態5にかかる弁体を示す側面図である。 実施形態6にかかる弁体を示す側面図である。 実施形態7にかかる弁体を示す側面図である。 従来例にかかるPCVバルブを示す断面図である。 図14のXV−XV線矢視断面図である。 図14のPCVバルブのガイド部の幅を広くした状態を示す断面図である。 図16のXVII−XVII線矢視断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
実施形態1を説明する。説明の都合上、ブローバイガス還元装置の一例を説明した後でPCVバルブについて説明する。なお、図7はブローバイガス還元装置を示す構成図である。
図7に示すように、ブローバイガス還元装置10は、内燃機関であるエンジン12のエンジン本体13の燃焼室(図示省略)からシリンダブロック14のクランクケース15内に洩れたブローバイガスをインテークマニホールド20内に導入することにより、燃焼室で再び燃焼させるシステムである。
前記エンジン本体13は、前記シリンダブロック14と、前記クランクケース15の下面側に締結されたオイルパン16と、シリンダブロック14の上面側に締結されたシリンダヘッド17と、シリンダヘッド17の上面側に締結されたシリンダヘッドカバー18とを備えている。エンジン本体13は、吸気、圧縮、爆発、排気といった行程を経ることにより駆動力を得る。また、エンジン本体13の燃焼室(図示しない。)内での燃焼にともない、エンジン本体13内すなわちクランクケース15内や、そのクランクケース15内に連通するシリンダヘッドカバー18内にはブローバイガスが発生する。また、ブローバイガスが流入するシリンダヘッドカバー18内及びクランクケース15内等は、本明細書でいう「エンジン本体内」に相当する。
前記シリンダヘッドカバー18には、新気導入口18a及びブローバイガス取出口18bが設けられている。新気導入口18aに、新気導入通路30の一端(下流端)が連通されている。また、ブローバイガス取出口18bに、ブローバイガス通路36の一端(上流端)が連通されている。なお、新気導入口18a及び/又はブローバイガス取出口18bは、シリンダヘッドカバー18に代えてクランクケース15に設けることもできる。
前記シリンダヘッド17には、インテークマニホールド20の一端(下流端)が連通されている。インテークマニホールド20はサージタンク21を備えている。インテークマニホールド20の他端(上流端)には、スロットルボデー24及び吸気管路23を介してエアクリーナ25が連通されている。スロットルボデー24は、スロットル弁24aを備えている。スロットル弁24aは、例えばアクセルペダル(図示しない)に連繋されており、そのペダルの踏込み量(操作量)に応じて開閉される。また、エアクリーナ25は、空気いわゆる新気を導入するもので、その新気をろ過するフィルタエレメント26を内蔵している。エアクリーナ25、吸気管路23、スロットルボデー24及びインテークマニホールド20により、新気すなわち吸入空気をエンジン本体13の燃焼室に導入するための一連の吸気通路27が形成されている。吸気通路27において、スロットル弁24aよりも上流側の通路部分を上流側の吸気通路部27aといい、スロットル弁24aよりも下流側の通路部分を下流側の吸気通路部27bという。
前記吸気管路23には新気取入口29が形成されている。新気取入口29には、前記新気導入通路30の他端(上流端)が連通されている。新気導入通路30には逆流防止弁32が設けられている。逆流防止弁32は、前記上流側の吸気通路部27aからクランクケース15内への空気いわゆる新気の流れ(図7中、矢印Y1参照)を許容し、かつ、その逆方向への流れすなわち逆流(図7中、矢印Y3参照)を阻止する。また、前記サージタンク21にはブローバイガス導入口34が形成されている。ブローバイガス導入口34には、前記ブローバイガス通路36の他端(下流端)が連通されている。なお、逆流防止弁32は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。
次に、前記ブローバイガス還元装置10の作動について説明する。エンジン12の軽、中負荷時においては、スロットル弁24aがほぼ全閉に近い状態にある。このため、吸気通路27の下流側の吸気通路部27bに上流側の吸気通路部27aより大きな負圧(真空側に大きくなる負圧)が発生する。したがって、エンジン本体13内のブローバイガスが、ブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入される(図7中、矢印Y2参照)。このとき、ブローバイガス通路36を流れるブローバイガスの流量がPCVバルブ40(後述する)によって制御される。
また、ブローバイガスがエンジン本体13内からブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入されるにともない逆流防止弁32が開弁する。これにより、吸気通路27の上流側の吸気通路部27aの新気が、新気導入通路30を通じてエンジン本体13内に導入される(図7中、矢印Y1参照)。そして、エンジン本体13内に導入された新気は、ブローバイガスとともにブローバイガス通路36を通じて下流側の吸気通路部27bに導入される(図7中、矢印Y2参照)。上記のようにして、エンジン本体13内が掃気される。
また、エンジン12の高負荷においては、スロットル弁24aの開度が大きくなる。したがって、吸気通路27の下流側の吸気通路部27bの圧力が大気圧に近づく。したがって、エンジン本体13内のブローバイガスが下流側の吸気通路部27b内に導入されにくくなり、エンジン本体13内の圧力も大気圧に近づく。このため、上流側の吸気通路部27aから新気導入通路30を通ってエンジン本体13内に導入される新気の流量も減少する。また、逆流防止弁32の閉弁によって、エンジン本体13内から新気導入通路30へのブローバイガスの逆流(図7中、矢印Y3参照)が阻止される。
前記ブローバイガス通路36には、ブローバイガスの流量を制御するためのPCVバルブ40が設けられている。PCVバルブ40は、ブローバイガスの上流側圧力と下流側圧力との差圧すなわち吸気負圧(「ブースト圧」ともいう)に応じてブローバイガスの流量を制御すなわち計量する。これにより、エンジン12で発生するブローバイガスの量に見合った流量のブローバイガスを下流側の吸気通路部27bに流すことができる。
次に、PCVバルブ40について説明する。図1はPCVバルブを示す断面図、図2は図1のII−II線矢視断面図、図3は図1のIII−III線矢視断面図、図4はエンジンのアイドル域におけるPCVバルブを示す断面図、図5は図4のV−V線矢視断面図、図6は弁体を示す側面図である。なお、説明の都合上、図1の左側を前側(先端側)とし、その右側を後側(基端側)として説明を行う。
図1に示されるように、PCVバルブ40は、流入口43及び流出口44を有する中空円筒状のケース42と、ケース42内に往復動可能に収容される弁体46とを備えている。ケース42内の中空部は、軸方向(図1において左右方向)に延びるガス通路48となっている。ケース42の後端部(図1において右端部)は、前記ブローバイガス通路36(図7参照)の上流側の通路部に接続される。また、ケース42の前端部(図1において左端部)は、ブローバイガス通路36の下流側の通路部に接続される。また、ケース42の後端部は、前記シリンダヘッドカバー18(図7参照)のブローバイガス取出口18bに接続される場合もある。
前記ケース42は、軸方向(前後方向)に二分割された前後一対のケース半体42a,42bを相互に接合することによって構成されている。両ケース半体42a,42bは、例えば樹脂製である。前側のケース半体42aの中央部には、径方向内方へフランジ状に突出するシート部50が同心状に形成されている。シート部50の後側面には段付面50aが形成されている。また、後側のケース半体42b内すなわちガス通路48のガス流入側(図1において右側)には、中空円筒状の上流側の通路壁面52が形成されている。また、前側のケース半体42aのシート部50よりも前側すなわちガス流出側(図1において左側)には、中空円筒状の下流側の通路壁面54が形成されている。
前記ケース42の内部において、流入口43と流出口44との間には、所定の内径及び軸方向長さを有する断面円形孔状すなわち中空円筒状の計量部56が形成されている。計量部56は、ケース42の内壁である前記シート部50によって形成されている。また、後側のケース半体42bの後端部には、上流側の通路壁面52よりも径方向内方へフランジ状に突出するフランジ壁部58が同心状に形成されている。フランジ壁部58内の円形の中空孔部によって前記流入口43が形成されている。
前記弁体46は、円柱状の基軸部60と、基軸部60から先端部に向けて先細りのテーパ状をなすテーパ状部62とを有している。基軸部60の後端(図1において右端)には、径方向外方へ突出するフランジ部64が同心状に形成されている。また、テーパ状部62は、先端側部分よりも基端側(基軸部60側)部分が拡径されている。また、テーパ状部62の基端側部分は、基軸部60に同一外径で連続する円柱状に形成されている。また、テーパ状部62は、例えば、先端側部分よりも基端側部分が拡径された複数のテーパ部と、軸方向に一定の外径を有する複数のストレート部との組み合わせによって構成されている。テーパ部の段数及びテーパ角やストレート部の段数及び長さ等は適宜変更することができる。
前記弁体46のテーパ状部62は、前記ケース42の計量部56に対して流入口43側から流出口44側に向けて挿入されている。したがって、弁体46が後退(図1において右方へ移動)するにともなって計量部56内における隙間すなわち開口部の流路断面積が増大される。また、逆に、弁体46が前進(図1において左方へ移動)するにともなって計量部56とテーパ状部62との間の開口部(隙間)の流路断面積が減少される。なお、弁体46のテーパ状部62は、弁体46の最後退位置と最前進位置との間の作動範囲R(図6参照)においてケース42の計量部56内に対応する。また、作動範囲Rのうち、弁体46の先端側部分はエンジン12のWOT域に対応する範囲Raである。作動範囲Rのうち、弁体46の基端側部分はエンジン12のアイドル域に対応する範囲Rcである。また、作動範囲Rのうち、WOT域とアイドル域との間はエンジン12のパーシャル域に対応する範囲Rbである。また、図1において、弁体46は、エンジンのWOT域に対応する作動状態で示されている。また、図4において、弁体46は、エンジンのアイド域に対応する作動状態で示されている。
図1に示すように、前記ケース42の内部において、ケース42と弁体46との間には、圧縮コイルスプリングからなるスプリング66が設けられている。スプリング66は、弁体46の軸状部に嵌合されている。また、スプリング66は、ケース42のシート部50と弁体46のフランジ部64との対向面の間に介装されている。スプリング66は、常に弁体46を流入口43側に向けて付勢している。
前記PCVバルブ40において、エンジン12(図7参照)の停止中は吸気通路27に負圧が発生しないため、弁体46はスプリング66の弾性によって付勢されることにより、フランジ部64がフランジ壁部58に近付いた状態となる(図1中、二点鎖線64参照)。一方、エンジン12が始動されると、流出口44を通じて吸気通路27の負圧がケース42の内部すなわちガス通路48に導入されるため、その負圧の作用により弁体46がスプリング66の付勢力に抗して流出口44側に変位する。
また、エンジン12の低負荷時には、スロットルボデー24(図7参照)のスロットル弁24aの開度が小さくなり、吸気通路27に発生する負圧が大きくなる。このため、弁体46は、その負圧により流出口44側に変位される。これにより、エンジン12(図7参照)のアイドル域に対応する範囲Rc(図6参照)がケース42の計量部56に対応する(図4参照)。このとき、計量部56とテーパ状部62との間に形成される開口部の流路断面積は小さくなり、PCVバルブ40を流れるブローバイガスの流量は小流量となる(図5参照)。
また、エンジン12の中負荷時には、スロットルボデー24(図7参照)のスロットル弁24aの開度が大きくなり、吸気通路27に発生する負圧は減少する。このため、弁体46はスプリング66の付勢力により流入口43側に変位される。これにより、弁体46のテーパ状部62のパーシャル域に対応する範囲Rb(図6参照)がケース42の計量部56に対応する。そのため、弁体46の変位に伴って、弁体46のテーパ状部62と計量部56との間に形成される開口部の流路断面積は徐々に増大し、PCVバルブ40を流れるブローバイガスの流量は、低負荷時と比較して増加する。
また、エンジン12の高負荷時においては、スロットルボデー24(図7参照)のスロットル弁24aの開度が更に大きくなり、吸気通路27に発生する負圧は更に減少する。このため、弁体46はスプリング66の付勢力により流入口43側に変位される。これにより、エンジン12(図7参照)のWOT域に対応する範囲Ra(図6参照)がケース42の計量部56に対応する(図1参照)。そのため、弁体46のテーパ状部62と計量部56との間に形成される開口部の流路断面積は更に増大し、PCVバルブ40を流れるブローバイガスの流量は、中負荷時と比較して増加する(図2参照)。なお、エンジン12のWOT(Wide Open Throttle)域においては、ブローバイガスの流量を大流量化したいという要求がある。
このように、ケース42の計量部56に弁体46のテーパ状部62が挿入され、計量部56内における弁体46の往復動方向におけるテーパ状部62の位置が変化することにより、計量部56とテーパ状部62との間の開口部を流れるブローバイガスの流量が計量(調量)される。
また、前記弁体46のテーパ状部62には、テーパ状部62から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつケース42の計量部56に対して摺動接触可能なリブ状の4本のガイド部70が形成されている(図1及び図2参照)。ガイド部70の基端側は、基軸部60の外周面上を通ってフランジ部64に延びている。ガイド部70は、テーパ状部62の基端側に対応する幅広部71と、テーパ状部62の先端側に対応する幅狭部72と、幅広部71の幅狭部側の端部において幅広部71と幅狭部72とを緩やかに繋ぐ徐変部71aとを有している。幅広部71は、弁体46の軸方向に一定幅71Wで形成されている(図5参照)。幅狭部72は、弁体46の軸方向に一定幅72Wで形成されている(図2参照)。また、例えば、幅広部71の幅71Wは、幅狭部72の幅72Wの約2.5倍に設定されている。なお、幅広部71の幅71Wと幅狭部72の幅72Wとの比率は適宜変更することができる。
図6に示すように、前記弁体46の幅広部71(徐変部71aを含む)は、エンジン12(図7参照)のパーシャル域に対応する範囲Rb及びアイドル域に対応する範囲Rc(図6参照)に相当する長さ(弁体46の軸方向に対応する長さ)で形成されている。また、幅広部71から基軸部60の外周面上を通ってフランジ部64に延長された部分を延長部73という。延長部73は、幅広部71と同幅71Wで形成されている。また、幅狭部72は、エンジン12(図7参照)のWOT域に対応する範囲Ra(図6参照)に相当する長さを所定量超える長さで形成されている。また、4本のガイド部70は、弁体46の周方向に等間隔で配置されている(図2及び図5参照)。
前記弁体46のフランジ部64は、円板状に形成されている(図3参照)。そのフランジ部64の外周面には、例えば4個の摺動面64a及び4個の切欠面64bが周方向に交互に形成されている。各摺動面64aは、前記上流側の通路壁面52に対して摺動接触可能となっている。このため、フランジ部64の摺動面側端部は、4個の補助ガイド部65に相当する。また、4個の補助ガイド部65は、弁体46の周方向に等間隔で配置されている。また、上流側の通路壁面52とフランジ部64との間の開口部は、ブローバイガスが流れる流路となっている。
前記したPCVバルブ40(図1参照)によると、弁体46の往復動に際し、ケース42の計量部56に対して4本のガイド部70(詳しくは、弁体46の半径方向に対応する外端面)が摺動接触するとともに、ケース42の上流側の通路壁面52に対して補助ガイド部65(詳しくは摺動面64a)が摺動接触することにより、弁体46が軸方向にガイドされる。これにより、弁体46の径方向の振れを防止し、弁体46の作動安定性を向上することができる。
ところで、弁体46のガイド部70が、弁体46の基端側における幅71Wよりも先端側における幅72Wを小さくするように形成されている(図6参照)。このため、ケース42の計量部56に弁体46の基端側におけるガイド部70が対応するときは、弁体46の基端側におけるガイド部70の幅すなわち幅広部71の幅71Wを大きくすることにより、計量部56とガイド部70とによる摺動部の耐摩耗性の向上を図ることができる(図4及び図5参照)。このように、ケース42の計量部56に弁体46の基端側におけるガイド部70が対応するときすなわちエンジン12(図7参照)のアイドル域に対応する範囲Rc(図6参照)における幅広部71がケース42の計量部56に対応するときは、計量部56とテーパ状部62との間の開口部を流れるブローバイガスの流量の大流量化を必要としないため、ほとんど問題にならない。
また、ケース42の計量部56に弁体46の先端側におけるガイド部70が対応するとき、すなわちエンジン12(図7参照)のWOT域に対応する範囲Ra(図6参照)における幅狭部72がケース42の計量部56に対応するときは、ブローバイガスの流量の大流量化が要求されるため、弁体46の先端側におけるガイド部70の幅狭部72の幅72Wを小さくすることにより、ブローバイガスの流量の大流量化を図ることができる(図1及び図2参照)。
よって、摺動部の耐摩耗性の向上とブローバイガスの流量の大流量化とを両立させることができる。
[実施形態2]
実施形態2について説明する。本実施形態以降の実施形態は、前記実施形態1の弁体46のガイド部70を変更したものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明を省略する。図8は弁体を示す側面図である。
図8に示すように、本実施形態は、実施形態1の弁体46のガイド部70(図6参照)のうち、幅広部(符号、74を付す)は、エンジン12(図7参照)のアイドル域に対応する範囲Rc(図6参照)に相当する長さで形成されている。また、幅狭部(符号、75を付す)は、エンジン12(図7参照)のWOT域に対応する範囲Ra(図6参照)及びパーシャル域に対応する範囲Rb(図6参照)に相当する長さを所定量超える長さで形成されている。なお、図8中、符号、74aは、幅広部74の幅狭部側の端部において幅広部74と幅狭部75とを緩やかに繋ぐ徐変部である。
[実施形態3]
実施形態3について説明する。本実施形態は、前記実施形態2の弁体46のガイド部70を変更したものである。図9は弁体を示す側面図である。
図9に示すように、本実施形態は、実施形態2の弁体46のガイド部70(図8参照)のうち、幅広部(符号、77を付す)は、エンジン12(図7参照)のアイドル域に対応する範囲Rc(図6参照)に相当する長さで形成されている。また、幅狭部(符号、78を付す)は、エンジン12(図7参照)のWOT域に対応する範囲Ra(図6参照)に相当する長さを所定量超える長さで形成されている。また、徐変部(符号、79を付す)は、エンジン12(図7参照)のパーシャル域に対応する範囲Rb(図6参照)に相当する長さで形成されている。なお、徐変部79には、幅広部77の幅狭部側の端部(図8における徐変部74a参照)が含まれる。
[実施形態4]
実施形態4について説明する。本実施形態は、前記実施形態3の弁体46のガイド部70を変更したものである。図10は弁体を示す側面図である。
図10に示すように、本実施形態は、実施形態3の弁体46のガイド部70(図9参照)のうち、幅狭部78に代えて、前記徐変部79に連続する先端側の徐変部81が形成されている。
[実施形態5]
実施形態5について説明する。本実施形態は、前記実施形態4の弁体46のガイド部70を変更したものである。図11は弁体を示す側面図である。
図11に示すように、本実施形態は、実施形態4の弁体46のガイド部70(図10参照)のうち、幅広部77に代えて、前記徐変部79に連続する基端側の徐変部83が形成されている。さらに、延長部73に代えて、基端側の徐変部83に連続する延長徐変部84が形成されている。
[実施形態6]
実施形態6について説明する。本実施形態は、前記実施形態1の弁体46のガイド部70を変更したものである。図12は弁体を示す側面図である。
図12に示すように、本実施形態は、前記実施形態1の弁体46のガイド部70(図6参照)のうち、徐変部71aを省略し、幅広部71と幅狭部72とを段付状に接続したものである。
[実施形態7]
実施形態7について説明する。本実施形態は、前記実施形態1の弁体46のガイド部70を変更したものである。図13は弁体を示す側面図である。
図13に示すように、本実施形態は、前記実施形態1(図10参照)の弁体46のガイド部70(図6参照)の幅広部71のうち、計量部56に対応しない部分すなわち基軸部60上の延長部73を切除したものである。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、前記実施形態で説明した技術的要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。ガイド部70は、4本に限らず、適宜増減することができる。また、補助ガイド部65は、4個に限らず、適宜増減することができる。また、ガイド部70の本数と補助ガイド部65の個数は異なっていてもよい。また、補助ガイド部65は、省略してもよい。また、ケース42及び/又は弁体46は、樹脂製に限らず、金属製でもよい。
10…ブローバイガス還元装置
12…エンジン(内燃機関)
40…PCVバルブ
42…ケース
43…流入口
44…流出口
46…弁体
56…計量部
62…テーパ状部
70…ガイド部
71…幅広部
71a…徐変部
72…幅狭部
74…幅広部
74a…徐変部
75…幅狭部
77…幅広部
78…幅狭部
79…徐変部
81…徐変部
83…徐変部

Claims (1)

  1. 流入口及び流出口を有するケース内に弁体が往復動可能に収容され、
    前記ケースの内壁により断面円形状の計量部が形成され、
    前記弁体は、その外周に全周にわたり形成されたテーパ状部によって先端側部分よりも基端側部分が拡径され、
    前記弁体の先端側部分を前記ケースの計量部に挿入してその往復動方向における前記テーパ状部の位置を変化させることにより前記計量部と前記テーパ状部との間の隙間を通過して前記流入口から前記流出口に流れるブローバイガスを計量する
    PCVバルブであって、
    前記弁体に、前記テーパ状部から放射状に突出されるとともに軸方向に延びかつ前記ケースの計量部に対して摺動接触可能なリブ状の複数本のガイド部が形成されており、
    前記ガイド部は、前記弁体の基端側における幅よりも先端側における幅を小さくするように形成されている
    ことを特徴とするPCVバルブ。
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