JP2016081613A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が可能な入力装置を提供する。【解決手段】入力装置100では、筺体1と、筺体1に収納される基板2と、揺動操作を行う操作ノブ3と、押圧操作を行う操作ボタン4と、基板2に配置され、操作ノブ3を揺動操作することで駆動される第1のスイッチ5と、基板2に配置され、操作ボタン4を押圧操作することで駆動される第2のスイッチ6と、を備え、操作ボタン4が操作ノブ3に隣り合うように配置され、操作ノブ3は、筺体1に揺動軸Cを中心として揺動可能に支持され、操作ボタン4が、揺動軸Cを中心として揺動可能に支持される。【選択図】図1

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、操作方法の異なる複数の入力操作に対応した入力装置に関する。
従来から、車両のパワーウィンドウの操作を行う入力装置のように、揺動操作によって車両の窓ガラスを開閉する窓操作ノブと、押圧操作によって窓ガラスを開閉できないようにロックする窓ロックボタン等を備えて一体的に構成された入力装置が知られている。
特許文献1に記載のパワーウインドウスイッチ(入力装置)900(従来例)では、図9に示すように、ケース901上に、窓操作ノブ902〜905と、窓ロックボタン906と、ドアロックボタン907が設けられている。
窓操作ノブ902〜905は、前後方向に間隔をおいて複数設けられており、窓ロックボタン906とドアロックボタン907は、ケース901上の窓操作ノブ902〜905の前方に配置されている。
特開2013‐4465号公報
しかしながら、上述した従来例では、揺動操作を行う操作ノブと押圧操作を行う操作ボタンとでは、操作によって操作ノブや操作ボタンが移動する向きが異なるので、操作による互いの干渉を避けるために間隔を開ける必要があり、近くに並べて配置することができない。このため、入力装置を小型化することが困難になってしまうという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、小型化が可能な入力装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の入力装置は、筺体と、該筺体に収納される基板と、揺動操作を行う操作ノブと、押圧操作を行う操作ボタンと、前記基板に配置され、前記操作ノブを揺動操作することで駆動される第1のスイッチと、前記基板に配置され、前記操作ボタンを押圧操作することで駆動される第2のスイッチと、を備え、前記操作ボタンが前記操作ノブに隣り合うように配置され、前記操作ノブは、前記筺体に揺動軸を中心として揺動可能に支持され、前記操作ボタンが、前記揺動軸を中心として揺動可能に支持されることを特徴とする。
これによれば、操作ボタンが、操作ノブと同じ揺動軸に揺動可能に支持されているので、隣り合う操作ノブと操作ボタンの移動する向きを一致させることができる。このため、操作による互いの干渉を避けるための間隔を狭くすることができるので、小型化が可能な入力装置を提供することができる。
また、本発明の入力装置は、前記揺動軸が前記基板に対して平行に配置され、前記第1のスイッチおよび第2のスイッチが、前記基板に対して垂直方向に駆動されることを特徴とする。
これによれば、操作ノブや操作ボタンの操作によって第1のスイッチおよび第2のスイッチを確実に駆動することができ、動作の安定した入力装置を提供することができる。
また、本発明の入力装置は、前記基板に配置され、前記操作ノブを揺動操作することで駆動される第3のスイッチを備え、前記操作ノブを一方に揺動した場合には前記第1のスイッチが駆動され、前記操作ノブを他方に揺動した場合には前記第3のスイッチが駆動されることを特徴とする。
これによれば、一つの操作ノブで双方向の入力操作に対応することができる入力装置を提供することができる。
また、本発明の入力装置は、前記操作ノブが電動パーキングブレーキ機能に設定され、前記操作ボタンが電動パーキングブレーキのオートホールド機能に設定されていることを特徴とする。
これによれば、ユーザーが状況に応じて使い分けをする類似の機能を有する操作ノブや操作ボタンを近接した状態でまとめて配置できるので、ユーザーの操作性が向上し、操作性の良い電動パーキングブレーキ機能用の入力装置を提供することができる。
本発明によれば、小型化が可能な入力装置を提供することができる。
入力装置の構成部品を示す分解斜視図である。 筺体を示す部品図である。 操作ノブおよび操作ボタンを示す部品図である。 入力装置の外観形状を示す図である。 入力装置の初期状態を示す図である。 入力装置の操作ノブが一方へ揺動操作された場合の動作説明図である。 入力装置の操作ノブが他方へ揺動操作された場合の動作説明図である。 入力装置の操作ボタンが押圧操作された場合の動作説明図である。 従来例の入力装置を示す斜視図である。
[第1実施形態]
以下に第1実施形態における入力装置100について説明する。本実施形態の入力装置100は、車両の電動パーキングブレーキ機能に適用されるものとして説明を進める。
まず始めに本実施形態における入力装置100の構成について図1から図3を用いて説明する。図1は入力装置100の構成部品を示す分解斜視図である。図2は筺体1を示す部品図で、図2(a)は筺体1を上(図1に示すZ1)側から見た平面図であり、図2(b)は筺体1を下(図1に示すZ2)側から見た平面図である。図3は操作ノブ3および操作ボタン4を示す部品図で、図3(a)は操作ノブ3を下(Z2)側から見た斜視図であり、図3(b)は操作ボタン4を下(Z2)側から見た斜視図である。図4は入力装置100の外観形状を示す図で、図4(a)は斜視図であり、図4(b)は上(図4(a)に示すZ1)側から見た平面図である。なお、本実施形態では、図に示すX1側を左側、X2側を右側、X1‐X2方向を左右方向、Y1側を前側、Y2側を後側、Y1‐Y2を前後方向とし、Z1側を上側、Z2側を下側、Z1‐Z2方向を上下方向として説明を進める。
本実施形態の入力装置100は、図1に示すように、筺体1と、基板2と、操作ノブ3と、操作ボタン4と、第1のスイッチ5と、第2のスイッチ6と、第3のスイッチ7と、を備え、その他に揺動伝達部8と、押圧伝達部9とネジ10を有している。
これらを組立てることで本実施形態の入力装置100は、図4(a)および図4(b)に示すように、筺体1に操作ノブ3と操作ボタン4が隣り合うように配置されて外観形状が形成されている。操作ノブ3には電動パーキングブレーキ機能が設定され、揺動操作が行われる。また、操作ボタン4には電動パーキングブレーキのオートホールド機能が設定され、押圧操作が行われる。
筺体1は合成樹脂からなり、図1,図2(a)および図2(b)に示すように、平面視矩形状の基部1aと、基部1aの外周を囲むように設けられた側壁部1bと、が形成されており、側壁部1bの内側には基板2を収納可能な空間1cが設けられている。基部1aの上(図1に示すZ1)側には、前方(Y1)側に内部に矩形状の貫通孔1dを有するノブ支持部1eが設けられ、後方(Y2)側には円形の挿通孔1fを有する円筒状の押圧伝達支持部1gが設けられている。ノブ支持部1eの左右(X1‐X2)方向の両側面には円柱状のノブ支持軸1hが形成されており、ノブ支持部1eの内側には揺動伝達支持部1jが設けられている。側壁部1bに囲まれた空間1cの内部には基板2をネジ止めするためのネジ止め部1kが2箇所設けられている。
基板2はガラスエポキシ等絶縁性の基材に銅等の金属箔によって図示しない配線パターンが形成されており、図1に示すように矩形板状の外形を有している。基板2には、筺体1に設けられたネジ止め部1kに対応する位置にU字状の切欠き部2aが形成されている。
操作ノブ3は合成樹脂からなり、図1および図3(a)に示すように下(Z2)側に開口を有する直方体の箱状の外形を有している。操作ノブ3の左右(X1‐X2)方向の両側面には図1および図4に示すように円柱状のボタン支持軸3aが形成されており、ボタン支持軸3aの中心部には嵌合孔3bが設けられている。また操作ノブ3の内部には先端に凹部3dを有する揺動駆動部3cが左右(X1‐X2)方向に向かい合うように一対形成されている。
操作ボタン4は合成樹脂からなり、図1および図3(b)に示すように略直方体状の本体部4aと、本体部4aの左右(X1‐X2)方向の両側面から前方(Y1)側に延設された一対の腕部4bが形成されている。腕部4bの先端側には、有底の円筒形状を有する被支持部4cがそれぞれ形成されている。また操作ボタン4の下(Z2)側には押圧駆動部4dが形成されている。
第1のスイッチ5は押圧操作が可能なプッシュスイッチが用いられ、図1に示すように駆動体5aを有している。第1のスイッチ5の駆動体5aが押圧されることで接点の切換えを行うことができる。
第2のスイッチ6は押圧操作が可能なプッシュスイッチが用いられ、図1に示すように駆動体6aを有している。第2のスイッチ6の駆動体6aが押圧されることで接点の切換えを行うことができる。
第3のスイッチ7は押圧操作が可能なプッシュスイッチが用いられ、図1に示すように駆動体7aを有している。第3のスイッチ7の駆動体7aが押圧されることで接点の切換えを行うことができる。
なお、本実施形態では、第1のスイッチ5,第2のスイッチ6,および第3のスイッチ7は、それぞれの駆動体(5a,6a,7a)が押圧された状態で接点が接触して導通し、押圧されていない状態では接点が非接触となるものとして以下の説明を進める。
揺動伝達部8は合成樹脂からなり、図1に示すように矩形の枠状部8aと、台形状に上(Z1)側に突出した一対の被駆動腕部8bが形成されている。枠状部8aの左右(X1‐X2)方向には、伝達軸8cが形成されており、一対の被駆動腕部8bの上(Z1)側にはそれぞれ円柱状の被駆動部8dが設けられている。
押圧伝達部9は合成樹脂からなり、図1に示すように円筒形状を有し、上(Z1)側端に被押圧部9aが設けられ、下(Z2)側端に鍔状の伝達部9bが形成されている。
ネジ10は鉄等の金属材料からなり、図示しない螺旋状のネジ山が形成されている。
次に入力装置100の構造について図1、図2および図5を用いて説明する。図5は入力装置100が操作されていない状態である初期状態を示す図で、図5(a)は入力装置100を右(X1)側から見た側面図であり、図5(b)は図4(b)に示すA‐A断面を示す断面模式図である。
押圧伝達部9は図5(b)に示すように、筺体1に設けられた押圧伝達支持部1gの挿通孔1fに挿入され、被押圧部9aが挿通孔1fの上(Z1)側に突出した状態で上下(Z1‐Z2)方向へ移動可能に保持されている。
揺動伝達部8は図5(b)に示すように、揺動伝達部8に設けられた一対の被駆動腕部8bが貫通孔1dの内側に位置する状態で、筺体1に設けられた揺動伝達支持部1j(図2参照)に伝達軸8cが嵌合し、伝達軸8cを支軸として揺動可能な状態で支持されている。
基板2には図5(b)に示すように、第1のスイッチ5と第2のスイッチ6と第3のスイッチ7とが上(Z1)側の面に配置され、はんだ付け等によって基板2に形成された配線パターンに接続されて所望の回路が構成されている。基板2は筺体1に設けられた空間1cに収納され、切欠き部2aを通してネジ10がネジ止め部1kに締めつけられることで、筺体1に基板2がネジ止めされている。
この状態では、基板2に実装された第2のスイッチ6は押圧伝達部9の下(Z2)側に配置されている。また、揺動伝達部8に設けられた枠状部8aの後方(Y2)側の下(Z2)側には第1のスイッチ5が配置され、前方(Y1)側の下(Z2)側には第3のスイッチ7が配置されている。
操作ノブ3は図5(b)に示すように、ボタン支持軸3aの中心部に設けられた嵌合孔3bに、筺体1のノブ支持軸1hが嵌め込まれて、ノブ支持軸1hの中心を揺動軸C(図1,図4参照)として揺動可能な状態で支持されている。この状態では、操作ノブ3の内部に設けられた揺動駆動部3cの先端の凹部3dに、揺動伝達部8の被駆動部8dが配置されている。
操作ボタン4は図5(b)に示すように、腕部4bの先端側に設けられた被支持部4cが、操作ノブ3のボタン支持軸3aが嵌め込まれて、筺体1に設けられたノブ支持軸1hの中心を揺動軸C(図1,図4参照)として揺動可能な状態で支持されている。この状態では、押圧駆動部4dの下(Z2)側に押圧伝達部9の被押圧部9aが配置されている。
このように、操作ボタン4が操作ノブ3に隣り合うように配置され、操作ノブ3は、筺体1に設けられたノブ支持軸1hの中心を揺動軸Cとして揺動可能に支持され、操作ボタン4が、揺動軸Cを中心として揺動可能に支持されている。また、揺動軸Cは図1に示すように基板2の面に対して略平行に配置されている。
次に、入力装置100の動作について、図5から図8を用いて説明する。図6は、入力装置100の操作ノブ3が一方の方向へ揺動操作された場合の動作を説明する図で、図6(a)は図5(a)から一方の方向へ揺動操作された状態の側面図であり、図6(b)は図5(b)から一方の方向へ揺動操作された状態の断面模式図である。図7は、入力装置100の操作ノブ3が他方の方向へ揺動操作された場合の動作を説明する図で、図7(a)は図5(a)から他方の方向へ揺動操作された状態の側面図であり、図7(b)は図5(b)から他方の方向へ揺動操作された状態の断面模式図である。図8は入力装置100の操作ボタン4が押圧操作された場合の動作を説明する図で、図8(a)は図5(a)から押圧操作された状態の側面図であり、図8(b)は図5(b)から押圧操作された状態の断面模式図である。
入力装置100が操作されていない状態である初期状態では、図5(a)に示すように操作ノブ3、操作ボタン4とも移動していない状態となっている。このため、図5(b)に示すように、第1のスイッチ5,第2のスイッチ6,および第3のスイッチ7は、それぞれの駆動体(5a,6a,7a)が押圧されていない状態となっている。
図6(a)に示すように、操作ノブ3の前方(Y1)側を矢印P1の向きに操作すると、操作ノブ3は、筺体1に設けられたノブ支持軸1hの中心を揺動軸Cとして図6(b)に示すように矢印R1向きに揺動する。このため、操作ノブ3に設けられた揺動駆動部3cが後(Y2)側に移動して凹部3dに位置する揺動伝達部8の被駆動部8dを後(Y2)側に駆動する。
揺動伝達部8は図6(b)に示すように、被駆動部8dが後(Y2)側に駆動されることで、伝達軸8cを支軸として枠状部8aの前(Y1)側が上(Z1)向きに移動するととともに、枠状部8aの後(Y2)側が下(Z)向きに移動するように揺動する。このため枠状部8aの後(Y2)側が第1のスイッチ5の駆動体5aを基板2に対して垂直方向に押圧することで第1のスイッチ5が駆動され接点が接触して導通状態となる。このように、操作ノブ3を一方(矢印R1の向き)に揺動操作することで第1のスイッチ5が駆動される。第1のスイッチ5が導通状態になったことを検出することで電動パーキングブレーキ機能に適用させることができる。
図7(a)に示すように、操作ノブ3の前方(Y1)側を矢印P2の向きに操作すると、操作ノブ3は、筺体1に設けられたノブ支持軸1hの中心を揺動軸Cとして図7(b)に示すように矢印R2向きに揺動する。このため、操作ノブ3に設けられた揺動駆動部3cが前(Y1)側に移動して凹部3dに位置する揺動伝達部8の被駆動部8dを前(Y1)側に駆動する。
揺動伝達部8は図7(b)に示すように、被駆動部8dが前(Y1)側に駆動されることで、伝達軸8cを支軸として枠状部8aの前(Y1)側が下(Z2)向きに移動するととともに、枠状部8aの後(Y2)側が上(Z1)向きに移動するように揺動する。このため枠状部8aの前(Y1)側が第3のスイッチ7の駆動体7aを基板2に対して垂直方向に押圧することで第3のスイッチ7が駆動され接点が接触して導通状態となる。このように、操作ノブ3を他方(矢印R2の向き)に揺動操作した場合には第3のスイッチ7が駆動される。第3のスイッチ7が導通状態になったことを検出することで電動パーキングブレーキ機能に適用させることができる。
図8(a)に示すように、操作ボタン4を矢印P3の向きに押圧操作すると、操作ボタン4は、筺体1に設けられたノブ支持軸1hの中心を揺動軸Cとして図8(b)に示すように矢印R3向きに揺動する。このため、操作ボタン4に設けられた押圧駆動部4dが下(Z2)側に移動して押圧伝達部9の被押圧部9aを押し下げる。
押圧伝達部9は図8(b)に示すように、被押圧部9aが押し下げられることで、下(Z2)向きに移動し、伝達部9bが第2のスイッチ6の駆動体6aを基板2に対して垂直方向に押圧することで第2のスイッチ6が駆動され接点が接触して導通状態となる。このように、操作ボタン4を押圧操作することで第2のスイッチ6が駆動される。第2のスイッチ6が導通状態になったことを検出することで電動パーキングブレーキのオートホールド機能に適用させることができる。
以下、本実施形態としたことによる効果について説明する。
本実施形態の入力装置100では、筺体1と、筺体1に収納される基板2と、揺動操作を行う操作ノブ3と、押圧操作を行う操作ボタン4と、基板2に配置され、操作ノブ3を揺動操作することで駆動される第1のスイッチ5と、基板2に配置され、操作ボタン4を押圧操作することで駆動される第2のスイッチ6と、を備え、操作ボタン4が操作ノブ3に隣り合うように配置され、操作ノブ3は、筺体1に揺動軸Cを中心として揺動可能に支持され、操作ボタン4が、揺動軸Cを中心として揺動可能に支持される構造とした。
これにより、操作ボタン4が、操作ノブ3と同じ揺動軸Cに揺動可能に支持されているので、隣り合う操作ノブ3と操作ボタン4の移動する向きを一致させることができる。このため、操作による互いの干渉を避けるための間隔を狭くすることができるので、小型化が可能な入力装置を提供することができる。
また、本実施形態の入力装置100では、揺動軸Cが基板2に対して平行に配置され、第1のスイッチ5および第2のスイッチ6が、基板2に対して垂直方向に駆動される構造とした。
これにより、操作ノブ3や操作ボタン4の操作によって第1のスイッチ5および第2のスイッチ6を確実に駆動することができ、動作の安定した入力装置を提供することができる。
また、本実施形態の入力装置100では、基板2に配置され、操作ノブ3を揺動操作することで駆動される第3のスイッチ7を備え、操作ノブを一方に揺動した場合には第1のスイッチ5が駆動され、操作ノブ3を他方に揺動した場合には第3のスイッチ7が駆動されるよう構成した。
これにより、一つの操作ノブ3で双方向の入力操作に対応することができる入力装置を提供することができる。
また、本実施形態の入力装置100では、操作ノブ3が電動パーキングブレーキ機能に設定され、操作ボタン4が電動パーキングブレーキのオートホールド機能に設定される構成とした。
これにより、ユーザーが状況に応じて使い分けをする類似の機能を有する操作ノブ3や操作ボタン4を近接した状態でまとめて配置できるので、ユーザーの操作性が向上し、操作性の良い電動パーキングブレーキ機能用の入力装置を提供することができる。
以上のように、本発明の実施形態に係る入力装置100を具体的に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することが可能である。例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
(1)本実施形態において、操作ノブを揺動操作した場合に、揺動伝達部を介して第1のスイッチまたは第3のスイッチが駆動される機構を例示して説明を行ったが、異なる機構を用いるように変形しても良い。また操作ノブが第1のスイッチや第3のスイッチを直接駆動するように変形して実施しても良い。
(2)本実施形態において、操作ボタンを押圧操作した場合に、押圧伝達部を介して第2のスイッチが駆動される機構を例示して説明を行ったが、異なる機構を用いても良く、操作ボタンが第2のスイッチを直接駆動するように変形して実施しても良い。
(3)本実施形態において、入力装置が車両の電動パーキングブレーキ機能に適用される例を示して説明を行ったが、その他の用途に適用しても良い。
1 筺体
1a 基部
1b 側壁部
1d 貫通孔
1e ノブ支持部
1f 挿通孔
1g 押圧伝達支持部
1h ノブ支持軸
1j 揺動伝達支持部
2 基板
2a 切欠き部
3 操作ノブ
3a ボタン支持軸
3b 嵌合孔
3c 揺動駆動部
3d 凹部
4 操作ボタン
4a 本体部
4b 腕部
4c 被支持部
4d 押圧駆動部
5 第1のスイッチ
5a 駆動体
6 第2のスイッチ
6a 駆動体
7 第3のスイッチ
7a 駆動体
8 揺動伝達部
8a 枠状部
8b 被駆動腕部
8c 伝達軸
8d 被駆動部
9 押圧伝達部
9a 被押圧部
9b 伝達部
100 入力装置
C 揺動軸
P1 矢印
P2 矢印
P3 矢印
R1 矢印
R2 矢印
R3 矢印


Claims (4)

  1. 筺体と、該筺体に収納される基板と、揺動操作を行う操作ノブと、押圧操作を行う操作ボタンと、
    前記基板に配置され、前記操作ノブを揺動操作することで駆動される第1のスイッチと、
    前記基板に配置され、前記操作ボタンを押圧操作することで駆動される第2のスイッチと、を備えた入力装置おいて、
    前記操作ボタンが前記操作ノブに隣り合うように配置され、
    前記操作ノブは、前記筺体に揺動軸を中心として揺動可能に支持され、
    前記操作ボタンが、前記揺動軸を中心として揺動可能に支持されることを特徴とする入力装置。
  2. 前記揺動軸が前記基板に対して平行に配置され、
    前記第1のスイッチおよび第2のスイッチが、前記基板に対して垂直方向に駆動されることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記基板に配置され、前記操作ノブを揺動操作することで駆動される第3のスイッチを備え、前記操作ノブを一方に揺動した場合には前記第1のスイッチが駆動され、前記操作ノブを他方に揺動した場合には前記第3のスイッチが駆動されることを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 前記操作ノブが電動パーキングブレーキ機能に設定され、前記操作ボタンが電動パーキングブレーキのオートホールド機能に設定されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の入力装置。


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