JP2007164995A - 複合スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化および多機能化された各種電子機器の入力操作部等に使用され、操作体の傾倒操作により2段階に動作する複合スイッチに関し、操作ストロークが短く省音化されたものを提供することを目的とする。
【解決手段】ケース21に配設された第一スイッチ22〜第四スイッチ25の各可動接点22A〜25Aの上部に、ポリアミド等の非弾性の絶縁樹脂材料からなる駆動体26、27が摺動中心軸に対し平行な対称位置で載せられ、それら駆動体26、27の上方突部26B、27Bが挿通する二つの長孔33Aを有するカバー33でケース21上面が覆われ、摺動可能に支持された非弾性の絶縁樹脂製の操作体28で駆動体26、27が押圧される構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として携帯電話、ページャ等の移動体通信機器やリモコン、オーディオ機器、ゲーム機器、カーナビゲーションシステム、デジタルカメラ等の小型化および多機能化された各種電子機器の入力操作部等に使用され、操作部の傾倒操作により2段階に動作する複合スイッチに関するものである。
傾倒操作により2段階に動作する従来の複合スイッチについて、図11〜図14を用いて説明する。
図11は従来の複合スイッチの外観斜視図、図12は同分解斜視図、図13は図11のP−P線における断面図、図14は図11のQ−Q線における断面図である。
同図において、1は絶縁樹脂からなる上面視四角形の箱形のケースで、底面の四ヶ所の角部近くに第一プッシュスイッチ2〜第四プッシュスイッチ5(以下、第一スイッチ2〜第四スイッチ5と表わす)が配設されていると共に、対向する二辺の壁部の中央には、後述の操作体7を揺動可能に支持するための支持孔1Aがそれぞれ設けられている。
そして、第一スイッチ2〜第四スイッチ5の接点部は、操作体7の揺動中心軸となるケース1の二つの支持孔1Aを結ぶ線を挟んで二ヶ所ずつの線対称位置に設けられた四ヶ所の窪み内にインサート成形固定された、外周接点8Aと中央接点8Bからなる固定接点8、外周接点9Aと中央接点9Bからなる固定接点9、外周接点10Aと中央接点10Bからなる固定接点10および外周接点11Aと中央接点11Bからなる固定接点11に対し、それぞれの外周接点8A、9A、10Aおよび11A上に、弾性金属薄板製の円形ドーム状の可動接点2A、3A、4Aおよび5Aの下面外周を載せ、その下面中央を中央接点8B、9B、10Bおよび11Bとそれぞれ対峙させて、上方から押圧されることによりONし、押圧が解除されるとOFFとなるコンパクトな接点構成となっている。
なお、上記の四つの可動接点2A〜5Aは、直径や高さは同じであるが、素材である弾性金属薄板は、図11などに示す右側の可動接点2Aと3Aに対してそれぞれ左側の可動接点4Aと5Aの方が厚いものとなっており、従って、押圧された時の動作力は可動接点4Aと5Aが大きい。
そして、第一スイッチ2〜第四スイッチ5の各接点部の可動接点2A〜5Aの上部には、ゴム等の弾性絶縁材料からなる駆動体2B〜5Bが載せられており、この駆動体2B〜5Bを介して各接点部の可動接点2A〜5Aが押圧されることによって、第一スイッチ2〜第四スイッチ5は大きな押圧操作ストロークで動作する構成となっている。
また、この駆動体2B〜5Bは、ケース1の揺動中心軸に対称な二つずつ2B、3Bおよび4B、5Bが連結一体化されて、同じ弾性絶縁材料で同一形状・寸法に形成された同一仕様の連結駆動体12および13となっているが、各駆動体2B〜5Bは独立して弾性変形できるようになっている。
そして、これらのスイッチ2〜5を収容したケース1の上面が、各駆動体2B〜5Bの上部が挿通する四つの孔16Aを有する金属カバー16で覆われ、その上部に絶縁樹脂製の操作体7が装着されている。
その装着部の構成は、操作体7の上面視略四角形の平板部7Aの対向する二辺の下部に設けられた二つの円柱部7Bがケース1の二つの支持孔1Aに挿入されて、操作体7がこの二つの支持孔1Aを結ぶ線を揺動中心軸として揺動可能に支持されている。
そして、操作体7の平板部7Aの下面には四つの駆動体2B〜5Bの球面形状に形成された上端頂点部がそれぞれ当接している。
次に、上述のように構成された従来の複合スイッチの動作について説明する。
通常状態において、当該複合スイッチの第一スイッチ2〜第四スイッチ5のいずれの接点部もOFF状態である。
この状態において、第一の動作として、操作体7に図11などに示す前側下方へ傾ける力を加えると、操作体7はケース1の二つの支持孔1Aに支持された操作体7下部の二つの円柱部7Bを結ぶ線を中心軸として揺動し、前側下方へ傾倒する。
そして、操作体7が前側下方へ下がるのに伴い、その平板部7Aの前側下面に当接する駆動体2Bおよび4Bの球面形状の各上端頂点部が下方に押され、駆動体2Bおよび4Bは自身が圧縮変形しながら、下方の第一スイッチ2および第三のスイッチ4の可動接点2Aおよび4Aを下方に押す。
しかし、可動接点4Aを形成する弾性金属薄板は、前述のように、可動接点2Aを形成する弾性金属薄板よりも厚いものとなっているため、操作体7の傾倒量が所定の値よりも大きくなると、まず、可動接点2Aが節度感を伴いながらドーム状部分が弾性反転し、可動接点2Aを介して固定接点8の外周接点8Aと中央接点8Bの間が短絡される。
これによって、第一スイッチ2が動作し、その信号はそれぞれの接点に接続された導出端子(図示せず)を経由して、この複合スイッチを使用する電子機器の回路に伝達される。
この時、第三スイッチ4の可動接点4Aの動作力は上述したように材料の厚みが第一スイッチ2の可動接点2Aよりも厚いので、反転する可動接点2Aの動作力が小さい第一スイッチ2のみが動作し、第三スイッチ4は動作しない。
そして、この状態から操作体7に加える押し力を増すと、駆動体2Bおよび4Bの各上端頂点部が更に押されて、第一スイッチ2の駆動体2Bは可動接点2Aを中央接点8Bに押し付けたままで圧縮変形し、第三スイッチ4の駆動体4Bも更に圧縮変形していき、その量が所定の値以上になって可動接点4Aに対する押圧力が可動接点4Aの反転する動作力を超えると、今度は可動接点4Aが節度感を伴いながら弾性反転し、可動接点4Aを介して固定接点10の外周接点10Aと中央接点10Bの間が短絡されて、第三スイッチ4が動作する。
この後、操作体7に加えていた押し力を除くと、押圧操作時とは逆の順番で可動接点2Aと4Aおよび駆動体2Bと4Bが弾性復元力により元の形状に復帰して、操作体7を元の位置まで押し戻すと共に、第一スイッチ2および第三スイッチ4が再びOFF状態である元の通常状態に復帰する。
同様にして、操作体7に後側下方へ傾ける力を加えると、第二スイッチ3が先に動作し、さらに押し力を増すと第四スイッチ5も動作され、その押し力を除くと、第四スイッチ5および第二スイッチ3は上記と逆の順番でOFFになる。
以上のように、当該複合スイッチは、操作体7を傾倒操作することによって、第一スイッチ2と第三スイッチ4または第二スイッチ3と第四スイッチ5を、異なる操作ストロークおよび操作力で2段階に動作させることができるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2002−203460号公報
しかしながら、近年の各種電子機器の多様化に伴い、傾倒操作ストロークの短いものやスイッチ操作時に省音化されたものなども要求されているが、上記従来の複合スイッチでは、駆動体2B〜5Bがゴム等の弾性絶縁材料から形成されているため、傾倒操作ストロークを短くすることに限界があり、さらに上記弾性絶縁材料製であると可動接点2A〜5Aが弾性反転する時に発生する音が大きく聞こえ省音化も難しいという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、操作ストロークが短く省音化された複合スイッチを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、上面視四角形の対向する二辺の中点を支点として揺動可能に、ケースにより支持された非弾性材料からなる操作体と、上記操作体の揺動時の両傾倒方向それぞれの下方で、上記ケースの揺動中心軸を挟んで線対称な2ヶ所ずつの位置に配設され、片側1組となる2つの操作力がそれぞれ異なる2組のプッシュスイッチと、上記ケースの揺動中心軸に平行関係となる1組のプッシュスイッチの上面毎に当接させて配された非弾性材料からなる2つの駆動体と、この2つの駆動体を上記ケースに収納して上記ケースに固定され、上記2つの駆動体の上部を外部に突出させる窓部が設けられたカバー部材からなり、上記操作体を一方向へ傾倒操作させると、傾倒方向下方の上記1組のプッシュスイッチ間の中央位置となる上記駆動体の上面位置が押圧されて、異なる操作力で上記1組のプッシュスイッチが動作する複合スイッチであり、操作体および駆動体を非弾性材料で構成することで、傾倒操作ストロークが短く、また可動接点の反転動作時に発生する音も小さい省音化された複合スイッチを実現することができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、2組のプッシュスイッチがそれぞれ円形であり、片側1組のプッシュスイッチ間の範囲内でケースの揺動中心軸に平行な方向にそれぞれ位置がずらされて配設されたものであり、複合スイッチの傾倒操作方向側の外形寸法を小さくすることができ、各種電子機器の小型化にも貢献することができるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、2組のプッシュスイッチをすべて同じ操作力のものとし、かつ傾倒操作時に駆動体の上面を押圧する操作体の当接位置が、傾倒方向下方の1組の上記プッシュスイッチ間の中央位置からずらされた位置としてあるものであり、同じ操作力のプッシュスイッチを使用して操作体の傾倒操作で2段階に動作するものを実現できるので、製造効率的に優れるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、操作体の傾倒操作時に駆動体と当接する箇所が、球面の突起形状であるものであり、傾倒操作する際の操作体の回転動作を駆動体の鉛直方向の動作にスムーズに変換して伝達させるものにできるため、操作性の良好な複合スイッチが実現できるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の発明において、傾倒操作していない通常状態において、操作体が2つの駆動体に常に当接しているものであり、操作体および駆動体のガタツキを抑えることができ、操作体に機器側の操作つまみを取り付けた際の品位が向上するという作用を有する。
以上のように本発明によれば、駆動体を非弾性材料で構成することにより、傾倒操作ストロークが短く、また可動接点の反転動作時に発生する音も小さい省音化された傾倒操作により2段階で動作する複合スイッチを実現することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図10を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による複合スイッチの外観斜視図、図2は同分解斜視図、図3は図1のA−A線における断面図、図4は図1のB−B線における断面図、図5は操作体およびカバーを除去した平面図、図6〜図7は図4における動作状態を説明する断面図である。
図1、図2において、21は絶縁樹脂からなる上面視四角形の箱形のケースで、底面の四ヶ所の角部近くに円形の第一スイッチ22〜第四スイッチ25が配設されており、一組の対向する二辺の壁部の中央には、後述する操作体28を揺動可能に支持するための支持孔21Aがそれぞれ設けられている。
そして、円形の第一スイッチ22〜第四スイッチ25の接点部は、上記操作体28の揺動中心軸となる上記二つの支持孔21Aを結ぶ線を挟んで線対称位置に二ヶ所ずつ設けられた四ヶ所の窪み内にインサート成形により固定された、外周接点29A〜32Aと中央接点29B〜32Bとを一組とした固定接点29〜32と、それぞれの上記外周接点29A〜32A上に、弾性金属薄板製の円形ドーム状の可動接点22A〜25Aがその外周下端を接触させて載置され、その下面中央を上記中央接点29B〜32Bとそれぞれ対峙させて構成されており、上方から上記可動接点22A〜25Aの中央部が押圧されることによりドーム状部分が弾性反転して下面中央が中央接点29B〜32Bに接触してONとなり、押圧が解除されると可動接点22A〜25Aのドーム状部分が自己復元力により元に戻ってOFFとなる従来のものと同様のコンパクトなプッシュスイッチの接点構成となっている。
また、上記の四つの可動接点22A〜25Aは、直径や高さは同じであるが、素材である弾性金属薄板は、図1などに示す左側の揺動中心軸に対して片側のそれぞれ1ヶ所の可動接点24Aと25Aの方が残りの可動接点22Aと23Aに対して厚いものとされ、押圧された時の動作力は可動接点24Aと25Aが大きいものになっていることも従来のものと同様である。
そして、前側の1組の第一および第三スイッチ22および24の可動接点22Aおよび24Aの上部には、上面視長方形の駆動体26が揺動中心軸に対し平行関係になるようにして載せられている。
また、同様に後側の1組の第二および第四スイッチ23および25の可動接点23Aおよび25Aの上部にも、上面視長方形の駆動体27が揺動中心軸に対し平行関係になるようにして載せられている。
この駆動体26と27は、同じものであるが、説明を判り易くするため、それぞれ異なる符号を付して説明する。
そして、前側の駆動体26は、下面に突設された下端が球面の二つの押圧部26Aが可動接点22A、24Aの中央部上面にそれぞれ当接して配され、同時に後側の駆動体27は、下面に突設された下端が球面の二つの押圧部27Aが可動接点23A、25Aの中央部上面にそれぞれ当接して配されている。つまり、当該構成のものは、駆動体26、27が揺動中心軸に対し平行な対称位置で載せられており、駆動体26によって第一スイッチ22と第三スイッチ24の可動接点22Aと24Aが押圧され、駆動体27によって第二スイッチ23と第四スイッチ25の可動接点23Aと25Aが押圧され、第一スイッチ22〜第四スイッチ25がそれぞれ動作可能な構成となっている。
そして、これらの第一スイッチ22〜第四スイッチ25を収容したケース21の上面は、金属板製のカバー33で覆われている。このカバー33は、二つの長孔33Aを有し、各駆動体26、27の上面視長方形で設けられた上方突部26B、27Bは、それぞれの長孔33Aから上方に突出している。そして、このカバー33は、下方に折り曲げられた一対の対向する側面角部にL字状に設けられた係止部33Bが、ケース21の側面突起21B下方位置に係止されることによってケース21に固定されている。
そして、28は、非弾性の絶縁樹脂製の操作体であり、上面視略四角形の平板部28Aと、その対向する二辺の下部に設けられた二つの円柱部28Bを有し、二つの円柱部28Bがケース21の二つの支持孔21Aに挿入されて、操作体28がこの二つの支持孔21Aを結ぶ線を揺動中心軸として揺動可能に支持されている。
そして、操作体28の平板部28Aには、図示しない電子機器の操作つまみが装着される係合孔28Dが設けられていると共に、その下面には下端が球面形状に形成された球形突部28Cが駆動体26、27毎に対応して設けられている。
その二つの球形突部28Cは、それぞれが駆動体26、27の上方突部26B、27B上面に当接している。その当接位置は、図5に黒丸で示すように、前側の駆動体26の二つの押圧部26Aどうしの中央位置、および後側の駆動体27の二つの押圧部27Aどうしの中央位置に対応させて配されている。
本発明による複合スイッチは、以上のように構成されている。
なお、近年の機器の小形薄型化などに伴い、機器の配線基板にリフロー実装される電子部品の使用頻度が高くなり、当該複合スイッチもリフロー実装に対応するものとしてもよい。その場合には、例えば駆動体26、27や操作体28をポリアミド・液晶ポリマー等の非弾性の材質で形成し、ケース21をPPA(ポリフタルアミド)等で形成するとよい。
次に、当該複合スイッチの動作について説明する。
まず、操作体28に押圧力を加えていない通常状態では、操作体28の二つの球形突部28Cが駆動体26、27の上方突部26B、27B上面に当接し、駆動体26、27の下面の押圧部26A、27Aが可動接点22A〜25Aの中央上面に当接した第一スイッチ22〜第四スイッチ25のOFF状態となっている。
そして、上記通常状態から操作体28に図1に示した前側下方に傾ける力を加えると、操作体28はケース21の二つの支持孔21Aに支持された操作体28両端部の二つの円柱部28Bを結ぶ線を中心軸として揺動し、前側下方へ傾倒していく。
そして、その傾倒動作により、操作体28の前側の球形突部28Cに当接した駆動体26および駆動体26下面の押圧部26Aが当接した第一スイッチ22、第三スイッチ24の可動接点22A、24Aの上面中央に押圧力が加わっていく。
そして、操作体28の傾倒動作角度が大きくなって上記可動接点22A、24Aへの押圧力が所定の弾性変形力を超えると、まず図6に示すように、素材の弾性金属薄板の厚みの薄い第一スイッチ22の可動接点22Aが節度感と軽快な動作音を伴ってそのドーム状部分が反転動作し、可動接点22Aの中央下面が中央接点29Bに接触する。
これにより、可動接点22Aを介して外周接点29Aと中央接点29Bとの間が短絡された第一スイッチ22のON状態となって、その信号はそれぞれの接点に接続された導出端子(図示せず)を経由して、この複合スイッチを使用する電子機器の回路に伝達される。
このとき、第三スイッチ24の可動接点24Aはまだ反転動作しておらず、駆動体26は可動接点22A側が若干の下方位置となる傾斜状態となっている。
そして、その状態からさらに操作体28に加える力を増して、操作体28の前側の球形突部28Cでの駆動体26への押し下げ力を大きくすると、今度は図7に示すように、第三スイッチ24の可動接点24Aが節度感と軽快な動作音を伴ってそのドーム状部分が反転動作する。これにより、可動接点24Aの中央下面が中央接点31Bに接触して外部接続部31Aと中央接点31Bとの間が導通し、第一スイッチ22に加えて第三スイッチ24もON状態となる。
このように本実施の形態によれば、駆動体26および操作体28は非弾性の絶縁樹脂からなるので、駆動体26および操作体28自体が弾性収縮することもなく、第一スイッチ22が動作するまで、及び第三スイッチ24が動作するまでの傾倒操作ストロークが短いものにでき、また可動接点22Aおよび24Aの反転動作時の軽快な動作音も響かずに小さな音のままとなり消音化されたものとなる。
そして、操作体28に加えていた傾倒押し力を除くと、傾倒操作時とは逆の順番で可動接点24Aが先にその弾性復元力により節度感と軽快な動作音を伴って元のドーム状に復帰して駆動体26を上方へ押し戻し、次に可動接点22Aがその弾性復元力により節度感と軽快な動作音を伴って元のドーム状に復帰して、さらに駆動体26を上方に押し戻す。それらによって操作体28が元の位置に押し戻されて第一スイッチ22および第三スイッチ24がOFF状態である元の図4に示す通常状態に復帰する。この一連の復帰動作においても、可動接点22Aおよび24Aの軽快な動作音も響くことはなく小さな音のままであるため、消音化されたものとなる。
また、逆に操作体28に後側下方に傾ける力を加えると、操作体28は上記揺動中心軸を中心として後側下方へ傾倒して、操作体28の後側の球形突部28Cが当接した駆動体27を押し下げ、その駆動体27下面の押圧部27Aが当接した第二スイッチ23、第四スイッチ25の可動接点23A、25Aの上面中央に押圧力を加えていく。そして、上記可動接点23A、25Aへの押圧力が所定の弾性変形力を超えると、まず第二スイッチ23の可動接点23Aが節度感と軽快な動作音を伴って反転動作し、可動接点23Aを介して外周接点30Aと中央接点30Bとの間が導通した第二スイッチ23のON状態となり、次に第四スイッチ25の可動接点25Aが節度感と軽快な動作音を伴って反転動作し、可動接点25Aを介して外周接点32Aと中央接点32Bとの間が導通し、第二スイッチ23に加えて、第四スイッチ25もON状態となる。
そして、操作体28に加えていた傾倒押し力を除くと、上記と逆の順番で、可動接点25Aが先に節度感と軽快な動作音を伴って弾性復元し、続いて可動接点23Aが同様に節度感と軽快な動作音を伴って弾性復元して、第二スイッチ23および第四スイッチ25がOFF状態に戻ると共に駆動体27および操作体28も元の位置に押し戻される。
このように本実施の形態のものは、操作体28は回転動作し、駆動体26、27は鉛直動作するが、駆動体26、27の上方突部26B、27Bに当接する操作体28の部位を下端が球面の球形突部28Cで構成したため、操作体28の傾倒動作角度が変化していっても、駆動体26または27への当接状態が安定し滑らかに操作体28の傾倒動作がなされるものにでき、駆動体26も確実に鉛直動作するものにできる。また、当該構成であれば、片側のスイッチがON状態となった際の駆動体26または27の傾斜状態時にも、安定して上方突部26Bまたは27Bに球形突部28Cが当接してさらなる動作が滑らかに行われるものとなる。
さらに、操作体28に傾倒させる力を加えていない通常状態において、操作体28の球形突部28Cは二つの駆動体26、27の上方突部26B、27Bに当接し、かつ駆動体26、27の押圧部26A、27Aはそれぞれ下方の可動接点22A〜25Aの中央上面に当接しているので、駆動体26、27および操作体28のガタツキなどもなく、使用される電子機器側の操作つまみを操作体28に装着した際の品位が向上したものにできる。
なお、上記に説明した複合スイッチに対し、図8の断面図に示すものとしてもよい。
すなわち、図8に示すものは、四つの可動接点34がすべて同じ動作力のものとしてあり、操作体35の駆動体26、27を押圧する球形突部35Aを、駆動体26、27下面の二つの押圧部26A間、27A間のそれぞれの中央位置から一方の押圧部側にずらした位置、例えば図8では左側にずらした位置に当接させたものとしても上記同様のものに構成できる。なお、その他の構成は上記と同じであるため、説明を省略する。
当該構成のものは、まず操作体35に対し図8の手前側方向に傾倒させる押し力を加えて傾倒させていくと、操作体35下面の球形突部35Aが当接する駆動体26に押し力を加えていく。
このとき、球形突部35Aは、駆動体26の下面の二つの押圧部26A間の中央位置から左側にずれた位置を押すので、駆動体26によって押圧される右側に配置された可動接点34と左側に配置された可動接点34に加わる押し力に差が生じる。つまり、右側の可動接点34より左側の可動接点34への押し力の方が強く作用することになり、左側の可動接点34が先に節度感と軽快な動作音を伴って弾性反転し、第三スイッチ39がON状態になる。さらに操作体35が傾倒していくと、続いて右側の可動接点34が同様に節度感と軽快な動作音を伴って弾性反転して第一スイッチ37もON状態となる。
そして、操作体35への押し力を除くと、上記と逆の順番で可動接点34が順次元のドーム状へ復元して駆動体26などを元の位置に押し戻し、第一スイッチ37、第三スイッチ39がOFF状態である図8の状態に戻る。
なお、操作体35を反対側に傾倒させる場合の動作は同様であるので説明は省略する。
当該構成のものにおいても、駆動体26は非弾性の絶縁樹脂材からなるので、操作時に弾性収縮せずに傾倒操作に対応して押し下げられ、操作ストロークが短く可動接点34の反転動作時の音も響かない消音化されたものとなる。
そして、当該構成のものであれば、四つのプッシュスイッチ用の可動接点34が一種類で対応することが可能となり、製造効率的にも優れる。
なお、操作体35の球形突部35Aをずらす距離は、傾倒操作する際の最初に動作させるプッシュスイッチの動作力と二番目に動作させるプッシュスイッチの動作力の差を勘案して適宜設定すれば良い。
さらに、図9に示す構成のものとしても良い。
図9は操作体およびカバーを除去した状態の複合スイッチの平面図であり、同図において、上記で説明した構成と大きく異なるのは、4つのスイッチの配置状態であり、片側1組として構成される二つのプッシュスイッチの間に残りの片側1組の一つのプッシュスイッチが位置するように、ケース41の揺動中心軸に平行な方向に相互に位置がずらされて千鳥状に配設されている点である。
つまり、図9に示したものは、左右の対向する二辺の中心を結ぶ揺動中心軸を挟んで同図中で下方左側の第三スイッチ24と下方右側の第一スイッチ22の間に上方右側の第二スイッチ23を位置させ、上方左側の第四スイッチ25と第二スイッチ23の間に第三スイッチ24を位置させて配設されている。
なお、この2組のプッシュスイッチ22〜25の配設位置に対応させて上述した非弾性材料からなる駆動体26、27や操作体、カバーが配されている。なお、図示しない操作体の球形突部が駆動体26、27の上方突部26B、27Bに当接する位置は、図9に黒丸で示す位置であり、この位置は、駆動体26、27の図示されていない二つの押圧部26A間どうし、27A間どうしのそれぞれ中央位置である。また、可動接点22A〜25Aは、可動接点22A、23Aに比べて残りの可動接点24A、25Aの素材である弾性金属薄板の厚みが厚く、反転動作力が大きいものとなっていることも同じである。なお、その他の部分の詳細説明は省略する。
そして、この2組のプッシュスイッチ22〜25の配設状態としたものは、上記図1〜図7を用いて説明したものに比べて、ケース41は揺動中心軸の寸法が少し長くなるものの、揺動中心軸に直交する傾倒方向側の寸法が小さいものにでき、実装スペースが制約を受ける場合などに有用で各種電子機器の小型化にも貢献することができる。
そして、当該図9によるものの動作状態は上述した図1のものと同じであり、また駆動体26、27は非弾性の絶縁樹脂材からなるもので、操作ストロークが短く、可動接点22A〜25Aの反転動作時の節度感と軽快な動作音も響かない消音化されたものにできることも上述内容と同じである。
また更に、図9で示した形態に対し、四つの可動接点を同じ動作力のものとし、上記図8の構成をさらに組み合わせてもよい。つまり、この形態のものを図10の断面図で示すが、同図によれば、操作体36の球形突部36Aの駆動体26への当接位置が押圧部26Aどうしの中央位置から二つの押圧部26A間で揺動中心軸に平行な方向にずらした位置で当接された構成としている。なお、図示は省略するが駆動体27側も同様に構成されている。
そして、操作体36を図の手前側に傾倒操作すると、操作体36下面の押圧突起36Aはケース41の左右方向のほぼ中央位置下面に設けられているが、駆動体26がケース41の右方向にずれた位置に配設されているので、球形突部36Aは駆動体26の二つの押圧部26A間の中央位置から左側にずれた位置を押すことになるので、左側の可動接点34が最初に節度感と軽快な動作音を伴って反転動作し、さらに押し力を加えると、1組となった残りの右側の可動接点34が同様に節度感と軽快な動作音を伴って反転動作するものとなる。
そして、傾倒操作の押し力を除くと、逆の順番で二つの可動接点34が元の状態に復元動作して図10の状態に戻る。ここでも、操作体36を逆方向に傾倒操作する場合も同様の動作であるため、その説明は省略する。
このように図10の形態によっても、四つのプッシュスイッチの可動接点34が一種類で済み、製造効率的に優れると共に、非弾性材料製の絶縁樹脂材からなる駆動体26、27は弾性収縮せずに傾倒操作に対応して押し下げられるので、傾倒操作ストロークが短く、可動接点34の反転動作時の音も響かない小さな音のままのものにできる。
本発明による複合スイッチは、傾倒操作により2段階で動作するものであって、傾倒操作ストロークが短く、また可動接点の反転動作時に発生する音も小さい省音化されたものが実現できるという有利な効果を有し、携帯電話、ページャ等の移動体通信機器やリモコン、オーディオ機器、ゲーム機器、カーナビゲーションシステム、デジタルカメラ等の小型化および多機能化された各種電子機器の入力操作部等に有用である。
本発明の一実施の形態による複合スイッチの外観斜視図 同分解斜視図 図1のA−A線における断面図 図1のB−B線における断面図 操作体およびカバーを除去した平面図 図4における動作状態を説明する断面図 図4における動作状態を説明する断面図 可動接点および操作体を変更した別の形態の断面図 操作体およびカバーを除去した別の形態の平面図 図9から可動接点および操作体を変更した別の形態の断面図 従来の複合スイッチの外観斜視図 同分解斜視図 図11のP−P線における断面図 図11のQ−Q線における断面図
符号の説明
21、41 ケース
21A 支持孔
21B 側面突起
22、37 第一スイッチ
22A、23A、24A、25A、34 可動接点
23 第二スイッチ
24、39 第三スイッチ
25 第四スイッチ
26、27 駆動体
26A、27A 押圧部
26B、27B 上方突部
28、35、36 操作体
28A 平板部
28B 円柱部
28C、35A、36A 球形突部
28D 係合孔
29、30、31、32 固定接点
29A、39A、31A、32A 外周接点
29B、30B、31B、32B 中央接点
33 カバー
33A 長孔
33B 係止部

Claims (5)

  1. 上面視四角形の対向する二辺の中点を支点として揺動可能に、ケースにより支持された非弾性材料からなる操作体と、上記操作体の揺動時の両傾倒方向それぞれの下方で、上記ケースの揺動中心軸を挟んで線対称な2ヶ所ずつの位置に配設され、片側1組となる2つの操作力がそれぞれ異なる2組のプッシュスイッチと、上記ケースの揺動中心軸に平行関係となる1組のプッシュスイッチの上面毎に当接させて配された非弾性材料からなる2つの駆動体と、この2つの駆動体を上記ケースに収納して上記ケースに固定され、上記2つの駆動体の上部を外部に突出させる窓部が設けられたカバー部材からなり、上記操作体を一方向へ傾倒操作させると、傾倒方向下方の上記1組のプッシュスイッチ間の中央位置となる上記駆動体の上面位置が押圧されて、異なる操作力で上記1組のプッシュスイッチが動作する複合スイッチ。
  2. 2組のプッシュスイッチがそれぞれ円形であり、片側1組のプッシュスイッチ間の範囲内でケースの揺動中心軸に平行な方向にそれぞれ位置がずらされて配設された請求項1記載の複合スイッチ。
  3. 2組のプッシュスイッチをすべて同じ操作力のものとし、かつ傾倒操作時に駆動体の上面を押圧する操作体の当接位置が、傾倒方向下方の1組の上記プッシュスイッチ間の中央位置からずらされた位置としてある請求項1記載の複合スイッチ。
  4. 操作体の傾倒操作時に駆動体と当接する箇所が、球面の突起形状である請求項1記載の複合スイッチ。
  5. 傾倒操作していない通常状態において、操作体が2つの駆動体に常に当接している請求項1記載の複合スイッチ。
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