JPS63108628A

JPS63108628A - 車載用スイツチの接点構造

Info

Publication number: JPS63108628A
Application number: JP25438486A
Authority: JP
Inventors: 永田　邦生
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1986-10-24
Filing date: 1986-10-24
Publication date: 1988-05-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）発明の分野この発明は、例えば自動車の各所の窓を運転席より自動
的に開閉操作するような車載用スイッチに関し、さらに
詳しくは効率のよい接点部の配置構造が（ｑられる車載
用スイッチの接点構造にＢ１０する。

（ロ）発明の背景通常、このトＦの車載用スイッチは、スイッチの操作面
に装看されたスイッチボタンの内面側に位置する可動端
子を、その内方に対向Ｊ′る固定端子に接離させること
で開閉操作している。

しかし、上述の両端子の接点部間は、スイッチング方向
に対応して遠近し、この遠近作用により接離づる描成の
ため、接点方向に制約を受けて、接点部の配設スペース
を小さくできず、その結果、スイッチの小型化には限界
が生じていた。

（ハ）発明の目的この発明は、スイッチボタンの側面方向で接触対応させ
るように設けて、接点部分の省スペース化を図ることが
できる車載用スイッチの接点構造の提供を目的とする。

（ニ）発明の要約この発明は、上面に配設されたスイッチボタンのスイッ
チング操作に基づいて、該スイッチボタンの側面方向に
沿ってスライドする可ｔ＃ＪＧ子を設け、この可動端子
の側面と接触対応する垂直側の壁面に固定端子を対設し
た車載用スイッチの接点構造であることを１ξｒ’ｊ’
ｌどする。

（ボ）発明の効果この発明によれば、スイッチボタンのスイッチング操作
に基づいて、可動端子と固定端子との相互の端子を側面
方向で接触対応させることができるため、この側方の内
部スペースを有効に活用することができる。

このため、接点部をコンパクトに配設でさ、スイッチの
全体を確実に小型化することができる。

また、側面方向で接触対応する構成のため、各種のスイ
ッチの固定端子を一垂直壁面に連続して効率よく形成で
き、低コストな製作となり、またスライドして接触する
構成のため、接触安定性のよいスイッチとなる。

（へ）発明の実施例この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

図面は自動車の窓Ｊ３よびドア制御用の車載用スイッチ
を示し、第１図〜第４図において、この車載用スイッチ
１１は、操作カバー１２と、プレート１３と、ベース１
４とから構成され、例えば運転席側方のパネルに装備さ
れる。

上述の操作カバー１２は、上面に、自動車に装備される
各所の窓を開閉制御づ°る第１〜第４のスイッチボタン
１５〜１８と、その窓の開閉ｆＩＪ竹をロック、ロック
解除するための第５スイツヂボタン１つと、各ドアの開
閉動作をロック、ロック解除するための第６スイツチボ
タン２０とが装着され、これらボタン１５〜２０は押下
面が該操作カバー１２の上面に露呈して、このうち窓と
対応する第１〜第４のスイッチボタン１５〜１８は、運
転席より見て、座席シートと同配列位置に対応させて操
作カバー１２上に配設している。

上述の第１〜第４のスイッチボタン１５〜１８は、操作
カバー１２の上面四部２１内で、両側面が軸支されて、
この上面凹部２１内で軸支部を支点にシーソ状に傾動自
在に設けられ、通常は、これらボタン１５〜１８の下面
に垂設された下端突起２２が後述するベース１４の■溝
に位置規制されて、中立位置の状態にあり、この中立位
置の状態よりスイッチボタンの一端を引き起し、また押
し下げ操作して傾動させる。このとき、スイッチボタン
の一端側に対しては、指先で引き起し可能に指先が入る
程度の空間部を上面凹部２１に持たせている。

そして、指先でスイッチボタンの一端を手前に引き起り
ことで、後述する端子を介して窓を開鎖するモータの正
転信号を出力させるように設定しており、またスイッチ
ボタンの一端を押し下げることで、窓を開口Ｊるモータ
の逆転信号を出力させるように設定している。

上述の第５スイツチボタン１９は、操作カバー１２の上
面開口部に、上下可動にオルタネイト機構２３を備えて
設けられ、押下面が上面に一定量突出した押下可能な上
動位置では、窓を開ｒ！１探作可能なロック解除状態に
設定され、一方、押下面が操作カバー１２の上面と同面
位置まで押下操作された不動位置では、各所の窓の開閉
操作を規制したロック状態の設定信号が出力される。

また、運転者より見て、この第５スイツチボタン１９の
出没位置が明確になるように、該スイッチボタン１９の
外周囲には、押下面と異なる明確な色のゴムｍ　１９　
ａを嵌石して視覚判断を容易にし、誤操作しないように
設けている。

上述の第６スイツチボタン２０は、操作カバー１２の上
面間口部に両側面が軸支されて、この軸支部を支点にシ
ーソ状に傾ｆｊノ自在に設けられ、通常は、該ボタン２
０の下面に垂設された下端突起２２が後述するベース１
４の■満に位置規制されて、カバー上面と水平な中立位
ｌの状態にあって、この上面−側を押し下げることで、
後述する端子を介して全てのドアをロックするＯＮ信号
を出力づるように設定し、また伸側を押し下げることで
、全てのドアをロック解除するＯ　Ｆ　Ｆ信号を出力り
るように設定している。

ところで、これらスイッチボタン１５〜２０の接点部と
しては、該ボタンの下部両側面に両端をそれぞれ延出さ
せた前後一対の可動端子２４，２５を装（ζｈしており
、これら可動端子２４．２５は、スイッチボタンの傾動
操作に基づいて、その傾動方向に軸支部を支点に側方位
置でシーソ状にスライドし、このスライド作用により後
述する固定端子との接点部が切換えられる。

この場合、可動端子２４．２５の内側面延出部を後述す
るプレート１３の固定端子に接触対応させ、外側面延出
部を後述するベース１４の固定端子に接触対応させる。

そして、この操作カバー１２の下面側には、中央長手方
向に長溝２６が形成され、この長溝２６に対して、後述
する各スイッチの固定端子２７・・・を備えた良民のプ
レート１３が取付けられ、この取付は手段により、多く
の固定端子を一度に効率よく組付けるように設けている
。

上述のプレート１３は、固定端子２７の両側面をプレー
トの両側に露出させてインリ゛−ト成形しており、この
両側面の固定端子２７に対して、上述した各スイッチボ
タン１５〜２０の可動端子２４．２５の内側面延出部を
それぞれ接触対応さＵる。

この場合、固定端子２７をプレート１３の両側に露出さ
せることで、左右共通の接触利用を図った共通端子どじ
て使用でき、このプレート１３を挟む左右両側に並列配
設される全スイッチボタンと接触対応可能に、これらボ
タン間に効：ＰＪ、く配設することができる。

この固定端子２７の接点パターンは、可動端子２４．２
５がスライドして０Ｎ−ＯＦＦ信号を出力するスライド
対応位置に合Ｕたパターン形状に設けている。

また、ベース１４は上面を開放した箱形状にニジけられ
、この上面開放部に上述の操作カバー１２が相互の係合
部を係合し、かっ熱カシメ等で一体的に取付けられ、さ
らに長手方向の両側内壁面には、上述した可動端子２４
．２５・・・の外側面延出部と接触対応して、０Ｎ−Ｏ
ＦＦ信号を出力するスライド対応位置に固定端子２８を
装着している。

さらに、ベース１１１１の底面には、上述のスイッチボ
タンの下端突起２２と対応する位置に■溝２９・・・を
、そしてオルタネイトｉｔ’ｌｌを佑えた第５スイツチ
ボタンの下端突起２２と対応づる位置に傾斜面３０を突
設している。

上述の下端突起２２は、各スイッチボタン毎に、左右一
対に垂設され、一方の下端突起２２はバネ３１で下方に
付勢されて、中立位置規制用のＶ満２９に係合し、使方
の下端突起２２は同様にバネ３１で下方に付勢されて、
操作感触用の操作感触片３２に係合している。

このように構成された車載用スイッチは、運転名ｑ用に
設けられて、運転席より任意のスイッチボタン１５〜２
０を入力操作することにより、そのスイッチボタンの入
力信号に対応Ｊる窓またｔ、Ｌドアの開閉操作がなされ
る。

また必要に応じて、第５スイツヂボタン１９を押下する
ことで、各所の窓の開閉操作をロックし、再度押下して
復帰させることで、ロック解除される。さらに、第６ス
イツチボタン２０を操作することで、ドアの開閉操作を
ロック、ロック解除操作される。

上述のように、スイッチボタンのスイップング操作に基
づいて、可動端子と固定端子との相互の端子を側面方向
で接触対応させることがでさるため、この側方の内部ス
ペースを有効に活用することができる。

このため、接点部をコンパクトに配設′Ｃき、スイッチ
の仝休を確実に小型化することができる。

また、側面方向で接触対応する構成のため、各種のスイ
ッチの固定端子を一垂直壁面に連続して効率よく形成で
き、低コストな製作となり、：Ｌだスライドして接触す
る構成のため、接触安定性のよいスイッチとなる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は車載用スイッチの分解斜視図、゛第２図は車載
用スイッチの外観斜視図、第３図は車載用スイッチの縦
筋側面図、第４図は車載用スイッチの縦断正面図である
。１１・・・車載用スイッチ

Claims

【特許請求の範囲】１、上面に配設されたスイッチボタンのスイッチング操
作に基づいて、該スイッチボタンの側面方向に沿ってスライドする可動端子を設け、この可動端子の側面と接触対応する垂直側の壁面に固定端子を対設した車載用スイッチの接点構造。