JPH0719932U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0719932U
JPH0719932U JP050955U JP5095593U JPH0719932U JP H0719932 U JPH0719932 U JP H0719932U JP 050955 U JP050955 U JP 050955U JP 5095593 U JP5095593 U JP 5095593U JP H0719932 U JPH0719932 U JP H0719932U
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JP
Japan
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operation knob
switch
operating
knob
partition
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JP050955U
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English (en)
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俊博 川瀬
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/04Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H2025/048Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a separate central push, slide or tumbler button which is not integral with the operating part that surrounds it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2223/00Casings
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H2300/012Application rear view mirror

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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の操作ノブの領域内に第2の操作ノブを
設けたものにおいて、水が基板側へ浸入することを防止
する。 【構成】 スイッチボディ1には、内部に仕切り部2を
設け、外周側部に水抜き用開口部5aを形成する。第1
の操作ノブ26は操作体27と保持体28とから構成
し、操作体27の中央部には開口部29を形成し、保持
体28の外周部には水抜き孔36を形成する。第2の操
作ノブ40は第1の操作ノブ26の空間部33に配設
し、この第2の操作ノブ40には、レバー43が挿通さ
れる挿通孔38を上方から覆う庇部42を設ける。第1
の操作ノブ26の開口部29から水が浸入した場合、そ
の水は、矢印Bで示すように、水抜き孔36から仕切り
部2側へ流れ、切欠凹部7及び水抜き用開口部5aを通
して外部へ排出される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、第1の操作ノブの領域内に第2の操作ノブを設けた構成のスイッチ 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車において、左右のドアに設けられたアウタミラーの向きをモータ で調整するようにした電動ミラーに対して、そのモータを制御するためのスイッ チ装置として、次のような構成のものがある。
【0003】 すなわち、スイッチボディに4方向へ揺動可能な第1の操作ノブを設けると共 に、スイッチボディ内に配設された配線基板上に、第1の操作ノブの揺動操作に 基づき押圧されて操作スイッチをスイッチングする弾性変形可能な複数個のコン タクトホルダ部を有する例えばシリコンゴム製の弾性部材を配置する。また、第 1の操作ノブの中央部に形成した開口部内に位置させて第2の操作ノブを横方向 にスライド可能に設けると共に、上記配線基板上に、第2の操作ノブのスライド 操作により配線基板上を摺動して切換スイッチをスイッチングするコンタクトホ ルダを設けた構成とする。
【0004】 しかして、上記構成において、第2の操作ノブをスライド操作して切換スイッ チをスイッチング操作することにより、左右のミラーの一方を選択し、そして、 第1の操作ノブを揺動操作して操作スイッチをスイッチング操作することにより 、選択した側のミラーの向きを上下左右に調整する構成となっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種のスイッチ装置においては、第1の操作ノブの領域内に第2 の操作ノブが設けられていることから、その第1の操作ノブの中央部の開口部か ら水が浸入することが考えられる。第1の操作ノブの開口部から水が浸入した場 合、その水が下方の配線基板側へ容易に浸入してしまうことになる。このように 配線基板側へ水が浸入すると、第1及び第2のスイッチ要素の接点間に絶縁不良 が生じたり、電蝕が発生したりする不具合がある。
【0006】 そこで、本考案の目的は、第1の操作ノブの領域内に第2の操作ノブを設けた ものにおいて、水が基板側へ浸入することを確実に防止することができるスイッ チ装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のスイッチ装置は、内部にこれを上下に仕切る仕切り部を有したスイッ チボディと、このスイッチボディに前記仕切り部の下方に位置させて設けられた 基板と、中央部に開口部を有した操作体とこの操作体の下部に空間部を形成する 状態でその操作体の下部に取り付けられた保持体とを備え、前記スイッチボディ に前記仕切り部の上方に位置させて設けられた第1の操作ノブと、前記基板に設 けられ、前記第1の操作ノブの操作に応じてスイッチングされる第1のスイッチ 要素と、前記第1の操作ノブの空間部に前記開口部に臨むように設けられ、前記 保持体及び仕切り部の挿通孔に挿通されるレバーを有した第2の操作ノブと、前 記基板に設けられ、前記第2の操作ノブの操作に応じ前記レバーを介してスイッ チングされる第2のスイッチ要素とを具備し、 前記第2の操作ノブに前記保持体の挿通孔を上方から覆う庇部を設けると共に 、保持体の外周部側に、保持体にて受けられた水を前記仕切り部の外周部側へ導 く水抜き孔を設け、かつ前記スイッチボディに、前記仕切り部上の水をスイッチ ボディの外部へ導く水抜き用開口部を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
第1の操作ノブの操作体の開口部から水が浸入した場合、その水は第2の操作 ノブの庇部の上面に沿って第1の操作ノブの保持体側へ流れ落ちる。保持体にて 受けられた水は、外周部側の水抜き孔からスイッチボディの仕切り部上に流れ落 ちる。仕切り部上に流れ落ちた水は、水抜き用開口部からスイッチボディの外部 へ排出される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。 まず図1ないし図4において、略矩形状をなすスイッチボディ1は、内部にこ れを上下に仕切る仕切り部2が形成され、上面及び下面は開放されている。スイ ッチボディ1上部の立上り壁3には、係合孔4が前後左右の4箇所に形成されて おり、また、上部が開放された水抜き用開口部5aが前後の2箇所に形成されて いると共に、上部が閉じられた水抜き用開口部5bが左右の2箇所に形成されて いる。
【0010】 上記仕切り部2には、略十字状をなす挿通孔6aを有する案内部6が4隅部に 形成されていると共に、水抜き用の切欠凹部7が4箇所に形成されている。各案 内部6の上部は、仕切り部2の上面より高く形成されている。4箇所の切欠凹部 7は、それぞれ上記水抜き用開口部5a,5bと連通している。また、仕切り部 2の略中央部には、仕切り部2の上面よりも高くなる膨出部8が形成され、この 膨出部8に、左右方向に長い挿通孔9が前後の2箇所に形成されている。
【0011】 スイッチボディ1の下部には、基板としての配線基板10が配設されていると 共に、この配線基板10の下方にコネクタ11が設けられている。配線基板10 には、図7に示すように、配線パターン12が設けられている。また、配線基板 10上には、図5に示す、例えばシリコンゴム製の弾性部材13が配置されてい る。
【0012】 弾性部材13は、全体として矩形枠状をなしていて、上記案内部6の下方に対 応した4隅部に、内面にそれぞれ2個ずつの可動コンタクト14(図6参照)を 有する弾性変形可能なコンタクトホルダ部15を有している。また、この弾性部 材13において、4辺のうち左右の短辺側の対向する2箇所には、略T字状をな す緩衝部16が一体に設けられている。
【0013】 ここで、図7に示すように、弾性部材13の4個のコンタクトホルダ部15が 有する8個の可動コンタクト14と、配線基板10における配線パターン12の 固定コンタクトとにより、第1のスイッチ要素として8個のスイッチ17〜24 を構成しており、これら8個のスイッチ17〜24は、図8に示すように、ミラ ーのモータを操作するための操作スイッチ25を構成している。
【0014】 スイッチボディ1の上部には、略矩形状をなす第1の操作ノブ26が配設され ている。この第1の操作ノブ26は、上部側の操作体27と、下部側の保持体2 8との2部材から構成されている。このうち、操作体27には、中央部に矩形状 の開口部29が形成され、左右両側部に係合孔30が形成されている。また、開 口部29の周囲の上面には、操作方向を示す4つの記号29a〜29dや文字が 表示されている。
【0015】 これに対して、保持体28の上面には矩形枠状の環状壁31が形成されていて 、この環状壁31の左右両側部に形成された係合爪32と操作体27の係合孔3 0とが係合することにより、操作体27と保持体28とが一体化されている。こ れら、操作体27と保持体28との間には空間部33が形成されている。
【0016】 保持体28の周縁部のうち、前縁部及び後縁部の左右両側部には突部からなる 可変ヒンジ部34が合計4箇所に形成されていると共に、左縁部及び右縁部には 突部35が2箇所に形成されている。これらのうち、4個の可変ヒンジ部34は スイッチボディ1の上記係合孔4に上下方向に移動可能に挿入され、また、2個 の突部35は水抜き用開口部5bに上下方向に移動可能に挿入されている。
【0017】 また、保持体28において、環状壁31内の外周部である前後に位置して水抜 き孔36が2箇所に形成されている。保持体28の中央部には周囲よりも高くな る膨出部37が形成され、この膨出部37に、スイッチボディ1の挿通孔9と連 通する左右方向に長い挿通孔38が前後の2箇所に形成されている。
【0018】 そして、スイッチボディ1における4箇所の案内部6の挿通孔6aにはプッシ ュロッド39が上下方向に移動可能に挿通されている。このプッシュロッド39 は、下端部がコンタクトホルダ部15に上方から当接し、上端部が第1の操作ノ ブ26における保持体28の下面に下方から当接している。第1の操作ノブ26 は、各プッシュロッド39を介して各コンタクトホルダ部15の弾性力により中 立位置に付勢されていて、前後左右の押込み操作に応じて前後左右の4方向へ揺 動されるようになっており、その揺動方向に応じてプッシュロッド39を介しコ ンタクトホルダ部15を押圧操作するように構成されている。
【0019】 第1の操作部26内には第2の操作ノブ40が配設されている。この第2の操 作ノブ40は、操作体27の開口部29に臨む操作部41と、開口部29よりも 大きな矩形状をなし保持体28の挿通孔38を上方から覆う庇部42と、上下方 向に延びるレバー43とを有していて、そのレバー43が、保持体28及びスイ ッチボディ1の後側の挿通孔38,9に挿通されている。
【0020】 レバー43の下端部はコンタクトホルダ44に嵌合していて、このコンタクト ホルダ44は、上記配線基板10上の略中央部に左右方向に摺動可能に配設され ている。コンタクトホルダ44には、3個の可動コンタクト45(図7参照)が 取り付けられている。これら3個の可動コンタクト45と、配線基板10におけ る配線パターン12の中央部の固定コンタクトとにより、第2のスイッチ要素と して3個のスライドスイッチ46〜48を構成しており、これら3個のスイッチ 46〜48は、図8に示すように、左右のミラーの一方を選択するための切換ス イッチ49を構成している。
【0021】 コンタクトホルダ44の前部中央部には、スプリング50及び節度ピース51 が設けられ、スイッチボディ1側には、これに対応して節度壁52(図1参照) が設けられていて、これらスプリング50及び節度ピース51と節度壁52とに より節度機構53を構成している。
【0022】 しかして、コンタクトホルダ44は、第2の操作ノブ40により左右方向にス ライドされると共に、節度機構53により左右方向の中央部の中立位置と左右の 作動位置とに保持されるようになっている。また、コンタクトホルダ44が左及 び右の作動位置である摺動終点位置へ移動したときに、このコンタクトホルダ4 4の端部が上記弾性部材13の緩衝部16に当接するようになっている。
【0023】 一方、電気的構成を示す図8において、54は左右のミラー(図示せず)のう ち左側のミラーの上下調整用モータ、55は同じく左側のミラーの左右調整用モ ータであり、また、56は右側のミラーの上下調整用モータ、57は同じく右側 のミラーの左右調整用モータであり、図8に示すように接続されている。なお、 図7において、破線で示された部分は、配線基板10の裏側において接続された パターンを示している。
【0024】 次に上記構成の作用を説明する。 第1及び第2の操作ノブ26及び40が共に中立位置に保持された状態におい て(図1〜図3参照)、第2の操作ノブ40を例えば左方向へスライド操作する と、レバー43を介してコンタクトホルダ44が左方向へ摺動し、これに伴い切 換スイッチ49の各スライドスイッチ46〜48が図8中左側へ切り換えられて その状態に保持される。これにより、左側のミラーのモータ54,55が選択さ れることになる。
【0025】 このとき、コンタクトホルダ44が左側の摺動終点位置まで移動すると、コン タクトホルダ44の左端部が弾性部材13の左側の緩衝部16に当接するように なるから、その際の衝突音は緩和されることになる。
【0026】 第2の操作ノブ40が左側へ操作された状態で、第1の操作ノブ26の後部( 記号29a側)を押込み操作すると、第1の操作ノブ26は、前縁部の可変ヒン ジ部34,34を支点にして後側へ傾動し、プッシュロッド39,39を介して 後側の2箇所のコンタクトホルダ部15,15が押圧され、後側の4個のスイッ チ17〜20がオンされる。すると、図8において、左側のミラーの上下調整用 モータ54に矢印A方向への電流が流れ、これに伴い左側のミラーが上向きに回 動される。
【0027】 なお、第1の操作ノブ26に対する操作力を解除すると、第1の操作ノブ26 は各コンタクトホルダ部15の付勢力により中立位置に復帰すると共に、各スイ ッチ17〜20はオフ状態となる。
【0028】 第1の操作ノブ26の前部(記号29c側)を押込み操作した場合には、第1 の操作ノブ26は、後縁部の可変ヒンジ部34,34を支点にして前側へ傾動し 、プッシュロッド39,39を介して前側の2箇所のコンタクトホルダ部15, 15が押圧され、前側の4個のスイッチ21〜24がオンされる。すると、図8 において、左側のミラーの上下調整用モータ54に矢印Aとは反対方向への電流 が流れ、これに伴い左側のミラーが下向きに回動される。
【0029】 また、第1の操作ノブ26の左部(記号29b側)を押込み操作した場合には 、第1の操作ノブ26は、右側の可変ヒンジ部34,34を支点にして左側へ傾 動し、プッシュロッド39,39を介して左側の2箇所のコンタクトホルダ部1 5,15が押圧され、左側の4個のスイッチ17,18,21,22がオンされ る。すると、図8において、左側のミラーの左右調整用モータ55に矢印A方向 への電流が流れ、これに伴い左側のミラーが左向きに回動される。
【0030】 第1の操作ノブ26の右部(記号29d側)を押込み操作した場合には、第1 の操作ノブ26は、左側の可変ヒンジ部34,34を支点にして右側へ傾動し、 プッシュロッド39,39を介して右側の2箇所のコンタクトホルダ部15,1 5が押圧され、右側の4個のスイッチ19,20,23,24がオンされる。す ると、図8において、左側のミラーの左右調整用モータ55に矢印Aとは反対方 向への電流が流れ、これに伴い左側のミラーが右向きに回動される。
【0031】 一方、第1及び第2の操作ノブ26及び40が共に中立位置に保持された状態 において、第2の操作ノブ40を上述とは逆の右方向へスライド操作した場合に は、レバー43を介してコンタクトホルダ44が右方向へ摺動し、これに伴い切 換スイッチ49の各スライドスイッチ46〜48が図8中右側へ切り換えられて その状態が保持される。これにより、右側のミラーのモータ56,57が選択さ れることになる。
【0032】 このとき、コンタクトホルダ44が右側の摺動終点位置まで移動すると、前述 の場合と同様に、コンタクトホルダ44の右端部が弾性部材13の右側の緩衝部 16に当接するようになるから、その際の衝突音は緩和されることになる。
【0033】 そして、第2の操作ノブ40が右側へ操作された状態で、第1の操作ノブ26 の4方向の各部(記号29a〜29d)が押込み操作された場合には、前述した 左側のミラーの上下調整用モータ54の代わりに右側のミラーの上下調整用モー タ56が選択され、また、左側のミラーの左右調整用モータ55の代わりに右側 のミラーの左右調整用モータ57が選択される以外は作用が同様であるので、説 明は省略する。
【0034】 一方、上記構成のものにおいて、例えば第1の操作ノブ26部分に水が掛かり 、その水が中央部の開口部29から内部へ浸入したような場合、その水は、図1 に矢印Bで示すように、第2の操作ノブ40の操作部41及び庇部42の外面に 沿って流れ、第1の操作部26における保持体28にて受けられる。そして、そ の水は保持体28の外周部側に形成された水抜き孔36から、スイッチボディ1 の仕切り部2上に流れ落ち、切欠凹部7及び水抜き用開口部5a,5bを通して スイッチボディ1の外部へ排出されることになる。
【0035】 また、第1の操作ノブ26の周縁部からスイッチボディ1内に水が浸入したよ うな場合には、その水は、仕切り部2上に受けられた後、やはり切欠凹部7及び 水抜き用開口部5a,5bを通してスイッチボディ1の外部へ排出されることに なる。
【0036】 したがって、第1の操作ノブ26部分に水が掛かったとしても、その水が配線 基板10側へ浸入することを確実に防止することができ、ひいては各スイッチ1 7〜24、及びスライドスイッチ46〜48側へ水が浸入することを確実に防止 することができる。よって、それらスイッチ17〜24、46〜48の接点間に 絶縁不良が生じたり、電蝕が発生したりする不具合を確実に防止できる。
【0037】 ところで、このようなスイッチ装置において、第1の操作ノブ26の4個の可 変ヒンジ部34としては、第1の操作ノブ26の4箇所の角部に設けることが一 般的である。しかしながら、その可変ヒンジ部34を第1の操作ノブ26の4箇 所の角部に設けるようにした場合には、意匠の変更等により第1の操作ノブ26 の外形形状が少しでも変更されると、各可変ヒンジ部34間の距離も変わってし まうために、第1の操作ノブ26のストローク量、ひいては弾性部材13におけ る各コンタクトホルダ部15の弾性変形量等をその都度検討しなければならない という事情がある。
【0038】 この点、本実施例の場合には、第1の操作ノブ26の4個の可変ヒンジ部34 としては、角部ではなく、中央部側にやや寄った部位に設けているから(図3参 照)、意匠の変更等により第1の操作ノブ26の外形形状が左右方向に少し変更 された場合でも、各可変ヒンジ部34間の距離を変えなくて済むようになる。こ のため、第1の操作ノブ26のストローク量や弾性部材13における各コンタク トホルダ部15の弾性変形量等を逐一検討する必要がなくなる、という利点があ る。
【0039】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、第1の操作ノブの領域内に 第2の操作ノブを設けたものにおいて、第1の操作ノブの開口部から水が浸入し たとしても、その水をスイッチボディの外部へ排出することができるので、水が 基板側へ浸入することを確実に防止することができ、ひいては第1及び第2のス イッチ要素における接点間の絶縁不良や電蝕の発生といった不具合を確実に防止 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、図3中イ−イ
線に沿う断面図
【図2】図3中ロ−ロ線に沿う断面図
【図3】平面図
【図4】主要部品の分解斜視図
【図5】弾性部材の平面図
【図6】図5中ハ−ハ線に沿う拡大断面図
【図7】配線基板の平面図
【図8】電気回路図
【符号の説明】
1はスイッチボディ、2は仕切り部、5a,5bは水抜
き用開口部、9は挿通孔、10は配線基板(基板)、1
5はコンタクトホルダ部、17〜24はスイッチ(第1
のスイッチ要素)、26は第1の操作ノブ、27は操作
体、28は保持体、29は開口部、33は空間部、36
は水抜き孔、38は挿通孔、40は第2の操作ノブ、4
2は庇部、43はレバー、44はコンタクトホルダ、4
6〜48はスライドスイッチ(第2のスイッチ要素)で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にこれを上下に仕切る仕切り部を有
    したスイッチボディと、 このスイッチボディに前記仕切り部の下方に位置させて
    設けられた基板と、 中央部に開口部を有した操作体とこの操作体の下部に空
    間部を形成する状態でその操作体の下部に取り付けられ
    た保持体とを備え、前記スイッチボディに前記仕切り部
    の上方に位置させて設けられた第1の操作ノブと、 前記基板に設けられ、前記第1の操作ノブの操作に応じ
    てスイッチングされる第1のスイッチ要素と、 前記第1の操作ノブの空間部に前記開口部に臨むように
    設けられ、前記保持体及び仕切り部の挿通孔に挿通され
    るレバーを有した第2の操作ノブと、 前記基板に設けられ、前記第2の操作ノブの操作に応じ
    前記レバーを介してスイッチングされる第2のスイッチ
    要素とを具備し、 前記第2の操作ノブに前記保持体の挿通孔を上方から覆
    う庇部を設けると共に、保持体の外周部側に、保持体に
    て受けられた水を前記仕切り部の外周部側へ導く水抜き
    孔を設け、かつ前記スイッチボディに、前記仕切り部上
    の水をスイッチボディの外部へ導く水抜き用開口部を設
    けたことを特徴とするスイッチ装置。
JP050955U 1993-09-20 1993-09-20 スイッチ装置 Pending JPH0719932U (ja)

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