JP2016077283A - 農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法{Fermentedfoodcompositioncomprisingagriculturalproductsandmyceliummixtureforpreventingortratingcancer、diabeticsandimprovingimmunefunction、andpreparationmethodthereof} - Google Patents

農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法{Fermentedfoodcompositioncomprisingagriculturalproductsandmyceliummixtureforpreventingortratingcancer、diabeticsandimprovingimmunefunction、andpreparationmethodthereof} Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法に関する。【解決手段】詳細に、モロヘイヤ、アロニア、山査を基本組成物とし、穀物菌糸体を添加した後、発酵させ、前記発酵禅食組成物は、薬理作用を持つ農産物と漢薬材から抗癌、抗糖尿効果を得られ、これと共に免疫増進が極大化される農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法に関し、詳しくはモロヘイヤ、アロニア、山査を基本組成物とし、穀物菌糸体を添加した後、発酵させた発酵禅食組成物及びその製造方法に関する。
また、本発明による発酵禅食組成物は、薬理作用を持つ農産物と漢薬材から抗癌、抗糖尿の効果が得られ、これと共に免疫増進が極大化される農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法に関する。
現在韓国は、経済成長と共に平均身長が伸張し、65歳以上の老人人口の比率が急速に増加し、これに従い、癌、糖尿病、肥満、高血圧性疾患などの成人病が共に増えつつある。特に韓国統計庁の2005年死亡原因の統計結果によると、死亡原因は、癌が全体の中で27%を占め、一番多く、脳血管疾患が12.3%、心臓疾患が3.2%の順である。その中で50代と60代が癌死亡者の中で67.4%であり、心筋梗塞などの虚血性心臓疾患と糖尿病がその次である。
このように成人病が増える原因は、現代人の所得水準が高くなり、肉食とインスタント加工食品の消費が増えているからである。
このようなインスタント加工食品には、搗精、精製によって糖分代謝を安定的に調節する繊維質と代謝栄養素であるビタミン、ミネラルが殆ど除去されている状態であり、防腐目的とする合成保存料、色と香りを維持するための発色材と香料、味を良くするための化学調味料など人体に有害な各種添加物が多様に入っており、体の代謝過程を邪魔し、発癌物質として作用するものもあり、そのほかにもグルタミン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウムなどの添加物に含有されている塩の形態のナトリウムが過多に添加され、人体のミネラル不均衡を引き起こし、結果的に各種成人病疾患の副作用による深刻な病弊を引き起こす問題がある。
これに対する対策として、インスタント加工食品と肉類の摂取を減らし、果物、野菜、穀物の摂取を増やすことを勧めている。特に、発芽食品と発酵食品は、生理活性物質と消化酵素を助ける各種活性栄養素が豊富だと知られている。
一例として、発芽食品に関する従来技術として、韓国公開特許公報第10-2010-0004711号が掲示されているが、これは機能性発芽穀物の製造方法に関するものであり、前記従来技術は任意の穀物を浸漬液に浸漬させる段階と、前記浸漬液を所定の時間間隔を持ち、 回収する段階と、前記回収過程の中で機能性水溶液又は、抽出液を加味し、前記穀物を発芽させる段階と、前記発芽穀物を蒸す段階と、前記蒸された穀物を真空包装する段階からなる。
前記従来技術で発芽穀物は、食餌繊維、アミノ酸とビタミン B群が豊富で、便秘に効果があるが、前記発芽穀物は、皮が硬く、柔らかく噛めないため、食感と消化率が落ち、摂取が容易ではないことが問題である。
これに発芽穀物を容易に摂取できる発酵食品に関して、従来技術として、韓国登録特許第10-1338929号が掲示されているが、これは、穀物発酵酵素を含む食品補助材に関し、前記従来技術は様々な穀物に対して微生物菌を利用し、一定時間、発酵した後、得られる穀物発酵酵素を主原料と含む健康増進及び維持のための穀物発酵酵素を含む食品補助材に関する。
前記従来技術の食品補助材は、微生物菌で穀物を発酵させ、穀物にたいする消化能力を改善させたが、前記食品補助材は、微生物菌を利用し、食べ物の特性を変化させることで得られるものであり、発酵条件が厳しく、時間が長くかかる問題がある。
また、前記従来技術は、栄養補充にだけ注目し、癌患者、糖尿病患者に必要な抗癌、抗糖尿の効能が不足する問題がある。
したがって、健康食品として多く勧奨されている発芽及び発酵食品が持つ栄養成分を簡単に摂取でき、また 慢性病(詩人病、癌)患者に抗癌、抗糖尿の効能を与え、これと共に免疫増進ができる食品の開発が必要とされている。
本発明は、前記の問題点を解決するために、モロヘイヤ、アロニア、山査を基本組成物とし、穀物菌糸体を添加した後、発酵させた発酵禅食組成物を提供することを目的とする。
また、本発明の発酵禅食組成物は、薬理作用を持つ農産物と漢薬材から抗癌、抗糖尿効果を得られ、これと共に免疫増進が極大化させることを目的とする。
さらに、本発明は、農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に、穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体及びハト麦桑黄菌糸体を添加した後、発酵させ、
前記モロヘイヤ 8 乃至 86.5 重量部、アロニア 5 乃至 30 重量部、山査 0.5 乃至 16 重量部、玄米桑黄 菌糸体 6 乃至 23 重量部、ハト麦桑黄 菌糸体 2 乃至 23 重量部から成ることを特徴とする。
また、本発明は、前記穀物菌糸体に、キビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体をさらに含み、発酵させることを特徴とする。
また、本発明は、前記基本組成物に、ナツメ、コンブ、キキョウ、アガリクス、シイタケ、キャベツ、ニラ、山薬、党参、陳皮、小麦、丁香、桑椹子、紫蘇葉、玉米鬚、菟絲子、吉慶、クチナシ、カンゾウ、皇耆、トウキ、白首烏、オオバキセワタ、沙参、鬱金をさらに含み、発酵させることを特徴とする。
さらに、本発明は、桑黄きのこ菌を液状種菌に培養する段階(S10)と、前記液状種菌を穀物に接種する段階(S20)と、前記接種された穀物を培養、凍結乾燥、粉砕し、穀物菌糸体粉末を得る段階(S30)と、前記穀物菌糸体粉末に農産物及び漢薬材を添加した後、粉砕し、粉末を得る段階(S40)と、前記段階(S40)から得られる粉末を発酵、蒸し、乾燥し、発酵組成物を得る段階(S50)及び前記段階(S50)から得られる発酵組成物を熱処理抽出する段階(S60)とを含むことを特徴とする。
前記のように本発明による農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法は、モロヘイヤ、アロニア、山査を基本組成物とし、穀物菌糸体を添加した後、発酵させた発酵禅食組成物を提供する効果がある。
また、本発明の発酵禅食組成物は、薬理作用を持つ農産物及び漢薬材から抗癌、抗糖尿の効果を得られ、さらに免疫増進を極大化する効果がある。
さらに、本発明は、農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法を提供する効果がある。
図1は、本発明の実施例による農産物と穀物菌糸体とが混合され発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法を現すフローチャートである。
本発明による農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物に対して説明すると以下の通りである。
本発明の一つの実施例は、基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体とハト麦桑黄菌糸体を添加した後、発酵させ、
前記モロヘイヤ 8 乃至 86.5 重量部、アロニア 5 乃至 30 重量部、山査 0.5 乃至 16 重量部、玄米桑黄 菌糸体 6 乃至 23 重量部、ハト麦桑黄 菌糸体 2 乃至 23 重量部に成ることを特徴とする。
前記モロヘイヤ(学名: Corchorus olitorius L.、英名: jew's marrow、エジプト名: mulukhi-yya)は、科の木と黄麻に属する植物である。前記モロヘイヤは、他の緑黄色野菜に比べてカロチンを含む各種ビタミン、カリウム、カルシウムなどが豊富で、食餌繊維も他の 緑黄色野菜に比べて最大1.7 倍くらい多く含有されている。
したがって、モロヘイヤを摂取するとこのような有用な細分によって骨粗鬆症予防効果と、抗癌、抗糖尿の効果を得られることができ、便秘及び皮膚美容にも効果があると知られている。
本発明のモロヘイヤは、一実施例の組成物の中に総重量対比 8 重量部未満である場合、抗癌または抗糖尿の効能があらわれず、86.5 重量部超過の場合、モロヘイヤに含有された食餌繊維が、カルシウム、亜鉛、鉄のような無機質と結合するため、体内で無機質吸収が抑制される問題がある。
前記アロニアは、バラ科に属するベリ類植物果実であり、北アメリカで自生する落葉灌木である。前記アロニアは、ビタミン C、アントシアニン、ポリフェノール、カロチノイド、カルシウム、マグネシウム、銅、亜鉛、マンガンなどが含有されている。特に、アロニアに含有されたアントシアニンはブルーベリーより4倍、葡萄より80倍以上に多く含有されている。
前記アロニアに入っているアントシアニンは体内で活性酸素が除去され、抗酸化の効果があり、癌細胞の成長を抑制し、インシュリンを活性化させ、糖尿病患者の血糖管理に良い。
本発明のアロニアは、一実施例の組成物の中、総重量対比 5 重量部未満である場合、活性酸素の除去能力が落ち、抗酸化効果が現れず、30 重量部超過の場合、消化液の活動を促し、胃酸度を増加するため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の感謝に問題がある。
前記山査は、バラ科に属する山査木の果実であり、漢方薬の消化材として使用される漢薬材である。山査は、クェルセチン、ルチン、フラボノイド、アミグダリンがあり、血中コレステロールを落とす効果と共に器官のコレステロールの沈着を抑制し、血圧を落とす効果がある。
本発明の山査は、一実施例の組成物の中、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血中コレステロールが落ちないという問題があり、16重量部超過である場合、山査に含有されたアミグダリンの毒成分が出る問題がある。
前記玄米桑黄菌糸体及びハト麦桑黄菌糸体は、桑黄きのこ菌を玄米とハト麦に 接種、培養して得られる穀物菌糸体である。玄米とハト麦の皮は硬くて柔らかく噛めないため、食感と消化率が落ち、摂取が容易ではない問題を補完するために、桑黄きのこ菌を穀物に接種し、培養することで穀物菌糸体を得る。
前記玄米は、ビタミンB1、B2、E、糖質、たんぱく質、脂肪、ミネラル、リノレン酸、ガンマーオリザノール、イノシトールなどの多くの生理活性成分が含有されている。
前記ハト麦は、澱粉以外にもたんぱく質、脂肪、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分などが多く含有しており、新陳代謝を助ける作用をする。漢方では、強壮、利尿などに処方し、高血圧抑制、利尿作用、体重調節効果、神経痛及び浮腫に効能があると知られている。
桑黄きのこは、抗癌効果を表す薬料として知られている。桑黄きのこの薬理作用として、消火器系通の癌である胃がん、食道がん、十二指腸癌、結腸癌、直腸癌の他に肝癌手術後の科学薬品を平行する場合、免疫機能を昂進させ、子宮出血及び帯下、月経不順、腸出血、五腸機能を活性化させ、解毒作用をすると知られている。
現在韓国の食薬庁で健康補助食品として許可された桑黄きのこは、バウミ(baumii)桑黄きのこ、リンテウス(linteus)桑黄きのこの2種類があり、この中でリンテウス桑黄の栄養成分及び他の薬理成分が、バウミ桑黄より約3倍高い。
前記桑黄きのこ菌は、バウミ桑黄きのことリンテウス桑黄きのこの両方使えるが、リンテウス桑黄きのこ菌をしようすることが好ましい。リンテウス桑黄きのこは、バウミ桑黄よりアミノ酸と無機成分の含量が多く、桑黄きのこの栄養成分の中で抗癌効果を助ける栄養分であるベータ−グルカンがバウミ桑黄きのこよりリンテウス桑黄きのこの場合、約4倍多く含有されている。
本発明において、玄米桑黄菌糸体が一実施例の組成物の中、総重量対比 6 重量部未満である場合、及びハト麦桑黄菌糸体が一実施例の組成物の中、総重量対比 2 重量部未満である場合、ベータ−グルカンの含量が微々で、抗癌効果を得ることができず、玄米桑黄菌糸体とハト麦桑黄菌糸体が一実施例の組成物の中、総重量対比 23 重量部 超過である場合、体内で肝損傷を起こす問題があるため、長期服用には問題がある。
また、本発明の他実施例は、前記穀物菌糸体にキビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体をさらに含み、発酵させることを特徴とする。
基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体を添加した後、発酵させ、
前記穀物菌糸体にキビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体がさらに含まれ、
前記モロヘイヤ 8 乃至 82.5 重量部、アロニア 5 乃至 18 重量部、山査 0.5 乃至 13 重量部、玄米桑黄菌糸体 6 乃至 17 重量部、ハト麦桑黄菌糸体 2 乃至 17 重量部、キビ桑黄 菌糸体 2 乃至 13.5 重量部、粳粟桑黄菌糸体 2 乃至 13.5 重量部に成ることを特徴とする。
前記キビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体は、桑黄きのこ菌をキビと粳粟に接種、培養して得られる穀物菌糸体である。玄米及びハト麦と同じく、キビと粳粟の皮は硬くて食感及び消化率が悪く、摂取が容易でない問題点を補完するために、桑黄きのこ菌を穀物に接種し、培養して穀物菌糸体を得る。
前記キビ(Sorghum bicolor Moench)は、ビタミン B1、B2、リン、鉄、カルシウムなどが多く含有され、淨腸作用及び便秘に対して効果がある。
前記粳粟は、粟の一種であり、体を暖かくして解毒作用をし、胃腸病及び糖尿病に効果的である。
キビと粳粟に接種する桑黄きのこ菌は、バウミ桑黄きのこ及びリンテウス桑黄きのこを両方使えるが、リンテウス桑黄きのこ菌を使用することがより好ましい。
本発明のキビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体は、他の実施例の組成物の中、総重量対比 2 重量部未満である場合、ベータ−グルカンの含量が微々し、抗癌効果を得られず、13.5 重量部超過である場合、嘔吐、目まい、頭痛などの症状が出る問題がある。
また、本発明のまた他の実施例は、前記基本組成物にナツメ、コンブ、キキョウ、アガリクス、シイタケ、キャベツ、ニラ、山薬、党参、陳皮、小麦、丁香、桑椹子、紫蘇葉、玉米鬚、菟絲子、吉慶、クチナシ、カンゾウ、皇耆、トウキ、白首烏、オオバキセワタ、沙参、鬱金をさらに含み、発酵させることを特徴とする。
基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体を添加した後、発酵させ、
前記穀物菌糸体にキビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体がさらに含まれ、
前記基本組成物にナツメ、コンブ、キキョウ、アガリクス、シイタケ、キャベツ、ニラ、山薬、党参、陳皮、小麦、丁香、桑椹子、紫蘇葉、玉米鬚、菟絲子、吉慶、クチナシ、カンゾウ、皇耆、トウキ、白首烏、オオバキセワタ、沙参、鬱金がさらに含まれ、
前記モロヘイヤ 8 乃至 70 重量部、アロニア 5 乃至 11 重量部、山査 0.5 乃至 2 重量部、玄米桑黄菌糸体 6 乃至 11 重量部、ハト麦桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、キビ桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、粳粟桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、ナツメ 0.5 乃至 2 重量部、コンブ 0.5 乃至 2 重量部、キキョウ 0.5 乃至 2 重量部、アガリクス 0.5 乃至 2 重量部、シイタケ 0.5 乃至 2 重量部、キャベツ 0.5 乃至 2 重量部、ニラ 0.5 乃至 2 重量部、山薬 0.5 乃至 2 重量部、党参 0.5 乃至 2 重量部、陳皮 0.5 乃至 2 重量部、小麦 0.5 乃至 2 重量部、丁香 0.5 乃至 2 重量部、桑椹子 0.5 乃至 2 重量部、紫蘇葉 0.5 乃至 2 重量部、玉米鬚 0.5 乃至 2 重量部、菟絲子 0.5 乃至 2 重量部、吉慶 0.5 乃至 2 重量部、クチナシ 0.5 乃至 2 重量部、カンゾウ 0.5 乃至 2 重量部、皇耆 0.5 乃至 2 重量部、トウキ 0.5 乃至 2 重量部、白首烏 0.5 乃至 2 重量部、オオバキセワタ 0.5 乃至 2 重量部、沙参 0.5 乃至 2 重量部、鬱金 0.5 乃至 2 重量部で成ることを特徴とする。
前記ナツメは、炭水化物、たんぱく質、有機酸、鉄分、カルシウム、ビタミン Cが含有されている。前記ナツメは、たんぱく質とアルブミンを増加させる効果があり、 肝臓を保護し、筋力を増加させ、体重を増やす効果がある。
本発明のナツメはまた他の実施例の組成物の中、総重量対比 0.5 重量部 未満である場合、ナツメの含量が低くて筋力増加及び体重増加の効果が落ちる問題があり、2 重量部超過である場合、胃腸の機能を損傷させ、消化障害を起こす問題がある。
前記コンブは、褐藻植物コンブ科に属する海草であり、たんぱく質、脂肪、糖質、繊維、灰分、カルシウム、リン、鉄、ヨードが入っており、前記糖質は、アルギン参、フコイダン、ラミニンが入っている。
コンブは、コレステロール数値と血圧を落とす効果があり、 発癌物質を吸着させることで、発癌物質が小腸で吸収させることを抑制し、大腸癌や直腸癌に対する危険性を落とすことができる。
本発明のコンブは、また他の実施例の組成物の中、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、発癌物質の吸着力が落ち、抗癌効果が落ちる問題があり、2 重量部超過である場合、コンブに食餌繊維が多く、消化機能が弱い人に下痢を起こす問題がある。
前記キキョウは、温帯脂肪の平地及び海抜1,000m程度までの山地の日当たりの良いところで育つ。幹の高さは、40〜100cmでまっすぐに立つ。根は、食べることができ、太くて短く育つ。
キキョウの根には、人参の重要成分の中のひとつであるサポニンが含有されており、薬剤として使われる。キキョウの脂質は粘性と独特な香りを持ち、飽和脂肪酸が不飽和脂肪酸より多いことが特色である。
キキョウは、繊維質が豊富でカルシウムと鉄が豊富な体表的なアルカリ性食品であり、ビタミンと無機質の良い供給源になる。漢方では、去痰、 気管支炎、 喘息、 排膿、消炎、補血及び寮血などに使用される。
本発明のキキョウは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、繊維質成分が低く、消化効果が落ち、2 重量部超過である場合、キキョウの香りと苦い味が強くて摂取するのに不便である。
前記アガリクスはウラベニガサ科の食用きのこであり、春から秋まで広葉樹の乾き枯木や枯れ木の切り株で育つ。アガリクスは、たんぱく質、糖質、脂質、鉄分、カリウム、 リン、ナイアシン、ビタミン C、食餌繊維、亜鉛、葉酸、灰分が入っている。
アガリクスは、ベータ−グルカン−Dが入ってあり、強力な免疫力活性化作用をするMD-fractionが入っている。前記 MD-fractionは、癌細胞をこれ以上育たないようにし、 転移を防止して抗癌効果が良い。
本発明のアガリクスは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、免疫力活性化の作用が落ち、抗癌効果が低くなる問題があり、2 重量部超過である場合、食餌繊維を多く摂取するようになり、消化機能が弱い人に下痢などの問題が発生する。
前記シイタケは、栗木、カシワ、ナラなどの広葉樹の枯れ木で育ち、シイタケを日光で干すと、 有効成分であるビタミン Dの前駆物質であるエルゴステロールが活性化する。
シイタケは、精神をきよめて、消化機能を丈夫にする。したがって、食べ物の消化を促進し、嘔吐や下痢を防ぐ。シイタケに含有させているレンチナンは、細胞性免疫と体液性免疫を増加させ、癌細胞に対しての抑制作用がある。
本発明のシイタケは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部 未満である場合、細胞性免疫と体液性免疫力を落とし、免疫増進効果が得られない問題があり、2 重量部超過である場合、多糖類に敏感な人に軽い皮膚疾患を起こす問題がある。
前記キャベツは、アブラナ科に属する二年生の草本植物であり、ペプシン、トリプシン、ペルオキシダーゼ酵素が入ってあり、抗酸化作用のあるベータカロチンとビタミン C、遺伝子の損傷を防止するクロロフィル、大腸癌を予防する食餌繊維、ステロール、インドール−3−アセトアルデヒドオキンダーゼ(indole-3-acetaldehyde)、 グリコブラシシン(glucobrassincin)、フェノール(phenol)成分であるフラボノ−ル(flavonol)、 ロイコアントシアニジン (leucosanthosyanin)、クロロゲン酸(chlorogenic acid)、硫黄成分を含有したアリルイソチオシアネート(allyl isothiocyanate)が入っている。また、白血球を活性化させ、腫瘍壊死因子(tumor necrosis factor)の分泌を促進させる作用をし、癌成長を抑制する。
本発明のキャベツは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、白血球を活性化させないため、腫瘍怪死因子が分泌されず、癌成長を抑制できなく、2 重量部超過である場合、食餌繊維の過多摂取で消化機能に障害を起こす問題がある。
前記ニラは、ユリ課に属する多年生草本である、他の野菜と違って一度だけ種子をまくと、その次の年からは根から芽が出る。春から秋まで3〜4回葉が出て、夏には葉の間に青い幹が出て、その先に白く小さい花が咲き、果実は熟して自然にえむ。また、ニラは、胃液分泌が盛んになり、消化を促進し、胃腸を丈夫にする。そして、ニラの種は、漢方で苟子と呼ばれ、体温維持作用をするため、 保温薬用として使用される。喀血や吐血などには、ニラを擦り、生汁にして暖かく飲むと効果がいいため、止血剤として使われている。
ニラは、硫黄化合物が入ってあり、活性酸素によって細胞が損傷されることを防ぐ抗酸化作用をし、発癌物質の毒素を除去するように活性化させる作用をする。このような特性によって、ニラは胃癌、大腸癌、皮膚癌、肺癌、肝癌などに作用し、細胞が癌に転移することを防ぎ、癌細胞の成長を止める。
本発明のニラは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、活性酸素と発癌物質の毒素除去能力が落ち、抗癌効果が低くなり、2 重量部超過である場合、皮膚炎がある人に紅点がでる問題がある。
前記山薬は、ヤマノイモ科に属する多年生蔓植物であり、たんぱく質とマンナンという糖質が含有されてあり、各種無機成分が豊富なアルカリ性植物である。また、アミラーゼを含有し、消化性が良い。
山薬は、 滋養・益精・補脾・補肺・止瀉などの効能がり、漢方では、身体虚弱、肺結核、精水枯渇、遺精、夜尿症、糖尿病などに使われる。
本発明の山薬は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、アミラーゼの含量が低く、消化機能が悪い人に消化力を十分に補強できず、2 重量部超過である場合、胃腸に負担をもたらす問題がある。
前記党参は、キキョウ科のヤマツルニンジン(Codonopsis pilosula Nannfeldt)の根で作った薬剤であり、 脾胃精気が不足して発生する身体疲労、消化吸収不良、咳、乾き、気嘘、血嘘に効能があり、薬理作用は、強壮作用、抗疲労及び免疫機能高進作用、赤血球数増加作用、消化性潰瘍、血圧効果及び心臓、脳、下肢、内臓血流量増加がある。
本発明の党参は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血圧が高い人の血圧を落とせず、 2 重量部 超過である場合、熱気による陽気が多い人には害になる問題がある。
前記陳皮は、ミカン科(Rutaceae)に属する常緑小喬木であるミカン(Citrus unshiu、中国ではCitrus reticulata)の成熟した果実の果皮である。陳皮の効能は、肺の気を疎通させ、消化器官をよくし、湿を除去する作用で、胸の苦しさ、咳などの症状を緩和する。
本発明の陳皮は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、体内のカルシウムの吸収能力を落とす問題があり、2 重量部超過である場合、消化不良及び便秘の問題を起す可能性がある。
前記小麦は、単子葉植物 イネ目禾本科の一年生草であり、熱を落とし乾きをとめる効能がり、心を平安にする。したがって、不安感、胸の重苦しみ、乾き、下痢、皮膚出物、外傷出血治療に使用する。
本発明の小麦は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、小麦が持っている効能が得られず、2 重量部超過である場合、小麦のグルテン成分が多くなり、アトピーやアレルギーが発生する問題がある。
前記丁香は、丁香木課の丁香(Syzygium aromaticum Merrill et Perry:丁香)のつぼみを意味し、胃が冷たくなって発生する嘔吐、胃癌、腹痛、消化不良及び性機能増大、歯茎燃炎症及び歯茎痛みなどに使われ、 薬理作用で胃液分泌促進、陣痛、抗痙攣、抗炎、抗酸化、抗血栓、抗菌、駆虫、 血圧降下作用などがある。
本発明の丁香は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、胃液分泌を活性化させず、消化改善に役にたたず、2 重量部超過である場合、丁香の毒性成分によって呼吸困難をもたらす問題がある。
前記桑椹子は、 クワ科 (Moraceae)に属する落葉喬木であるクワの木(Morus alba L.)の果実が赤紫色になった時採取し、乾燥した後漢薬材として使われ、漢方では目まいや耳鳴り、渇きなどの治療に利用すると知られていて、 日本では養血▲ちゅ▼風の効能と風熱に良く、強壮、止痛約、不眠症、耳鳴り、目まい、 腰痛、便秘などの治療に応用し、東医宝監(ドンイボガン)では、乾きをなくし、五腸を利すると知られている。
また、桑椹子は、血糖が調節される抗糖尿効果がある。
本発明の桑椹子は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血糖調節能力が落ち、抗糖尿効果があられず、2 重量部超過である場合、桑椹子の毒性成分によって肝や腎臓に負担を与える問題がある。
前記紫蘇葉は、紫蘇の葉を乾燥して使用し、葉が細かく切れている。そして、幹と葉が一定比率で混合され、果実が混ざっているものも多く、濃いヨモギの匂いがする。
紫蘇葉は、神経衰弱で弱くなった心身を安定させ、不眠症を解消する。そして、体内の血糖とコレステロールを落とす機能がある。紫蘇葉に入っているカロチンによって体内の毒素を除去する。
本発明の紫蘇葉は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、体内の血糖とコレステロールを落とす効果がないため、抗糖尿効果が得られず、 2 重量部超過である場合、唾の分泌量が減り、口が渇く問題がある。
前記玉米鬚(トウモロコシのひげ)は、ビタミン Aが豊富で、細胞の酸化を防止する天然抗酸化物質であるトコフェロールが入っている。そして、小便がよく出るようにし、顔から出る熱気を落とす。また、消炎作用、血圧降下作用において 慢性腎臓炎、急慢性膀胱炎、尿道炎、黄疸、高血圧に効果がある。
本発明の玉米鬚は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血圧降下作用が弱く、血圧が落ちない問題があり、2 重量部超過である場合、軽い皮膚炎が発生する問題がある。
前記菟絲子は、ヒルガオ科に属する一年生のつる性植物である菟絲の種であり、肝と腎臓を保護し、目によく、陽気に役たち、腎臓機能を丈夫にする薬剤として知られている。骨を丈夫にし、腰の力を強くし、腎臓機能が病弱して腰と膝の痛みを治療する。また、頻尿賞と小便に関する疾病と下痢によく効き、糖尿病治療にも効果があると知られている。
本発明の菟絲子は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、菟絲子の含量が低く、肝と腎臓を保護する機能が低くなる問題があり、2 重量部超過である場合、体に熱が多い人には出物が発生する問題がある。
前記吉慶は、キキョウ科のキキョウ(Platycodon grandiflorum A. De Candolle)の根又は樹皮を除去して作った薬剤であり、肺に作用し、咳と鋤が多く、呼吸が不便な症状を治療し、肺を清まし、苦しい胸を治療し、腹の中の冷たいき精気をなくし、咳をとめて、痰をなくす。咽喉痛、風邪による咳、鋤、鼻づまり、喘息、気管支炎症、胸膜炎、頭痛、悪寒、 変動線炎などに使用する。薬理作用として、去痰作用、血糖降下作用、コレステロール降下作用がある。
本発明の吉慶は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血糖降下作用、コレステロール降下作用が落ち、抗糖尿効果がなく、2 重量部超過である場合、吉慶の香りと苦い味が強くて禅食を摂取するに不便である。
前記クチナシは、アカネ科(Rubiaceae)に属する常緑低木であるクチナシ木(Gardenia jasminoides Ellis)の成熟した果実を乾燥した物である。クチナシの効能は、体内の火と悩みを除去し、体内の熱を下げ、利尿作用を促し、体内の血を冷たくし、解毒作用をする。クチナシは、睡眠時間の延長と血圧降下効果があると知られている。
本発明のクチナシは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、血圧が高い人には、血圧を落とす役割を果たさず、2 重量部超過である場合、胃の機能低下、腹部腸満、目まいなどの症状がでる問題がある。
前記カンゾウは、双子葉植物バラ目の豆科の多年生草であり、すべての薬の毒性を調和させ、薬効がうまく出るようし、腸部の寒熱と邪気をおさめて、すべての血脈の疎通をうまくし、筋肉と骨を丈夫にする。薬理作用は、解毒作用、肝炎、蕁麻疹、皮膚炎、湿疹などに効果がある。また、咳止め、去痰、筋肉弛緩、利尿作用、抗炎作用があり、 消化性潰瘍を抑制する。
本発明のカンゾウは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、カンゾウの含量が低く、抗炎効果を得られず、2 重量部超過である場合、小便量とナトリウムの排出を増加させ、カリウムの排出を増加することで、血液の中のナトリウムを上昇させる問題がある。
前記皇耆は、豆課に属する多年生草本植物であり、葉酸(folic acid)、コリン(choline)の薬効成分において、 腎炎の発生を抑制し、蛋白尿(小便にたんぱく質が入って出ること)とコレステロール血症の発生も遅延させ、血圧降下作用がある。
皇耆の効能は、よく疲労になり力が弱く、音声が低く、脈が弱く、汗になる人に顕著な効能を表し、子宮下垂、胃下垂、脱肛、子宮出血にも広く利用され、体力を高進させ、全身の筋肉の緊張度を高める。
皇耆は、白金を基礎とした抗癌薬物の毒性を減少させ、 細胞性免疫を主に担当するT-細胞の機能欠乏を矯正できる。
本発明の皇耆は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、前記抗癌薬物の毒性減少効果が低く、2 重量部超過である場合、太陰人は顔が厚くなり、胸が苦しくなる問題が発生する。
前記トウキは、当帰(Angelica gigas Nakai)の根を意味し、トウキの効能は、血が不足する時、血を生成する補血作用があり、 血を円滑に循環させる活血作用があり、抗癌効果及び血圧降下作用が強い。また、薬理学的にウキは、冠状動脈の血流量を促進させ、赤血球生成を促す。
本発明のトウキは、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、心身安定の効果を生じず、不安感を感じさせ、2 重量部超過である場合、腸や胃が弱い人に下痢を止められない問題がある。
前記白首烏は、双子葉植物ニワヤナギ目のニワヤナギ科のつる性の多年生草であり、腎臓機能を丈夫にし、 肝臓機能をよくし、疲労感をなくし、 肌をきれいにし、骨と筋肉を丈夫にする。また、心臓を丈夫にし、神経衰弱や不眠症にも効果がある。
本発明の白首烏は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、白首烏含量が低く、腎臓、肝臓、心臓機能の改善効果が得られず、2 重量部超過である場合、更年期の女性は体に熱が多く出て、冷汗が出る問題がある。
前記オオバキセワタは、マシムシソウ科のオオバキセワタ(Dipsacus asperoides C. Y. Cheng et T. M. Ai:川續斷)の根で作った薬剤で、肝と腎臓を保護し、筋骨を丈夫にし、血脈を疎通させ、腰と膝が痛む症状、関節炎、関節の疲労による痛症に使う。
本発明のオオバキセワタは、また他の実施例の組成物において総重量対比 0.5 重量部未満である場合、関節痛症に効果がなく、2 重量部超過である場合、オオバキセワタの暖かい性質のため、初期疫痢や火病患者に使ってはならない。
前記沙参は、韓国各所の森の中で育つ多年生のつる植物である。沙参は、リン、チアミン、リボフラビン、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン B1、B2が多く、沙参の広い汁には、サポニン、ステロール成分がある。また、肺炎球菌や 連鎖状球菌、インフルエンザ菌に対して抑制作用があり、赤血球やヘモグロビンを増加させ、白血球を減少させる作用をする。
最近では、沙参から肺癌と卵巣癌を抑制する効果が立証され、 呼吸器が弱い太陰人に肺の機能を活性化させ、呼吸機能が改善される効果が立証された。
本発明の沙参は、また他の実施例の組成物において総重量対比 0.5 重量部未満である場合、細菌の抑制作用がおち、 赤血球やヘモグロビンの生成がおくれ、抗癌治療後疲労の回復が遅くなる問題がり、2 重量部超過である場合、一時的な消化障害が発生する問題がある。
前記鬱金は、 ウコン属 (Curcuma)に属する幾つの種の根茎と塊茎を薬剤とし、気を疎通させ、血液循環をさせ、生理痛、生理不順、横腹痛症を治療し、吐血を治療し、精神を清まし、胸腹部がいっぱいになる気分をなくし、胆汁分泌促進及び胆嚢結石を治療する。薬理作用は胆汁分泌、 排泄促進、冠状動脈の中の半壊形状を減少させる。
また、鬱金に含有されたクルクミン(curcumin)は、強力な抗酸化作用をもち、癌細胞の死滅を誘導することで、消化器官の癌を予防する。前記クルクミンは、癌細胞の成長を助ける特定の作用を妨害し、食道癌と関連する重要なたんぱく質の発現を遮断することで、食道系の癌の発病率を低くすることができる。
本発明の鬱金は、また他の実施例の組成物において、総重量対比 0.5 重量部未満である場合、鬱金に含有されたクルクミンの含量が低くなり、癌細胞の成長を抑制できない問題があり、2 重量部 超過である場合、一時的に血液障害を起こす問題がある。
本発明による農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された 抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法は、添付した図面を参照し、以下説明する。
図1は、本発明の実施例による農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法を現すフローチャートである。
以下、本発明による好ましい実施内容を添付した図面を参照して説明すると、本発明の製造方法は、下記の段階を含むことが好ましいが、これだけに限定されない。
本発明は、桑黄きのこ菌を液状種菌に培養する段階(S10)と、前記液状種菌を穀物に接種する段階(S20)と、前記接種された穀物を培養、凍結乾燥、粉砕し、穀物菌糸体粉末を得る段階(S30)と、前記穀物菌糸体粉末に農産物及び漢薬材を添加した後、粉砕し、粉末を得る段階(S40)と、前記段階(S40)から得た粉末を発酵、蒸し、乾燥し、発酵組成物を得る段階(S50)と、前記段階(S50)から得た発酵組成物を熱処理抽出する段階(S60)に成ることを特徴とする。
本発明の製造方法を各段階別に分けて以下説明する。
前記桑黄きのこ菌を液状種菌として培養する段階(S10)を遂行する。
前記液状種菌を製造するために、発芽麦抽出物、ブドウ糖、pH 6.5のゲルマニウム鉱泉水で構成された天然培地を使用した。 前記天然培地に桑黄きのこ菌を三角フラスコに入れて、25 乃至 30 ℃で5 乃至 10日間培養する。培養が完了すると、通気装置、水素イオン農道調節装置、 温度調節装置が構成されている30 L 培養槽で培養された桑黄きのこ菌を入れて、通気攪拌装置の攪拌羽の回転速度を分間 300 乃至 500 rpm の速度で回転させ、液状種菌を培養する。
前記ブドウ糖は、3日程度なら完全分解され、残留糖分を残さないようになり、培地に必要な栄養素を提供しながらも培養された菌糸体の純粋性を維持する機能をする。前記ブドウ糖は、無水ブドウ糖であるが、精製された含水ブドウ糖も利用できる。
前記ゲルマニウム鉱泉水は、ゲルマニウム鉱石を通過し、多量のゲルマニウム成分を含有する鉱泉水であり、 毒性がなく、人体に有益な成分を提供する。
前記ゲルマニウムは、人体に有益な遠赤外線を多量放射するだけでなく、抗菌、抗カビ及び有害ガス吸着分解作用及び陰イオン放出作用をする物質である。
これに前記ゲルマニウム鉱泉水を使用することで、培養される菌糸体の成長性を向上させることができる。
また、前記ゲルマニウム鉱泉水は、pH 6.5で、別途の 緩衝溶液の添加なしに菌成長の最適条件である水素イオン農道を達成でき、これによって無毒性の培地を形成できる。
前記液状種菌を発芽穀物に接種する段階(S20)を遂行する。
前記発芽穀物は、穀物をpH 6.5であるゲルマニウム鉱泉水に浸漬した後、発芽させ、滅菌処理して得られる。
前記穀物は、玄米、ハト麦、キビ、粳粟で構成される群の中でいずれの一つ以上を選択して発芽させることが好ましい。
胚芽がついている穀物をゲルマニウム鉱泉水で24時間浸漬させ、前記ゲルマニウム鉱泉水は、1Kgあたり0.2 乃至 0.8 ppmのゲルマニウムを含有する水が使用されるが、これは発芽を促進させ、発芽過程での腐敗及び酸化を防止する。
ゲルマニウム鉱泉水に24時間含浸させることで、含水率が増加された穀物は、110 乃至 130 ℃で70 乃至 100分間1.2 気圧で滅菌した鉱泉水で滅菌処理及び冷却する。冷却した後、20 乃至 25 ℃で4 乃至 7時間放置し、1 乃至 2時間が経過すると、穀物の胚芽から発芽が誘導される。
発芽が始まると、これを急速に冷却し、発芽の進行を止める。これは、胚芽の発芽が、0.2 乃至 0.5mm 程度になった時、各種栄養素が最大値を維持できるためである。
発芽された胚芽を60 乃至 70 %の含水率を維持するようにした後、これに液状種菌を接種する。液状種菌は、天然培地を利用し、培養された桑黄きのこ菌糸体であり、これを均質化した後、2 Kgの圧力を与え、準備された前記胚芽に高圧に噴射する。すると、上と下が同時に均一な接種が可能となる。
前記接種された穀物を培養、凍結乾燥、粉砕し、穀物菌糸体粉末を得る段階(S30)を遂行する。
前記液状種菌から接種された穀物は、培養容器にいれて、25 乃至 30 ℃の温度で30日乃至 35日の間に培養する。この時、相対湿度は、60 乃至 75 %に維持し、温度と湿気を維持するために自動強制循環装置を利用する。
培養が完了した発芽穀物をフードミキサーにいれ、5 乃至 10分程度粉砕させ、粉末化した後、凍結乾燥させる。
前記凍結乾燥は、-80 乃至 -60 ℃で急速冷却した後、25 乃至 35℃を維持しながら5 乃至 10日の間乾燥させる。
前記穀物菌糸体粉末に農産物及び漢薬材を添加した後、粉砕し、粉末を得る段階(S40)を遂行する。
前記穀物菌糸体粉末、農産物及び漢薬材を粉砕機に投入し、200 乃至 500 メッシュ(mesh)の粒度を持つように粉砕し、粉末を得る。
前記穀物菌糸体粉末、農産物及び漢薬材は、モロヘイヤ、アロニア、山査、玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体で構成された群又は、モロヘイヤ、アロニア、山査、玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体で構成された群にキビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体をさらに含み、或いはモロヘイヤ、アロニア、山査、玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体から構成される群にキビ桑黄菌糸体、粳粟桑黄菌糸体、ナツメ、コンブ、キキョウ、アガリクス、シイタケ、キャベツ、ニラ、山薬、党参、陳皮、小麦、丁香、桑椹子、紫蘇葉、玉米鬚、菟絲子、吉慶、クチナシ、カンゾウ、皇耆、トウキ、白首烏、オオバキセワタ、沙参、鬱金をさらに含み、粉砕機に投入する。
前記段階(S40)から得る粉末を発酵、蒸し、乾燥し、発酵組成物を得る段階(S50)を遂行する。
前記段階(S40)から得た粉末を培養槽に入れ、5 乃至 7日間発酵させる。発酵中の汚染を防ぐために、特殊培養槽であるステンレスタンク(Sus Tank)を利用し、好気性発酵をさせ、HEPAフィルター(空気から微細な粒子を除去する高性能フィルター)と0.45μmフィルターを使用し、濾過された空気を注入することで、発酵中起きるCO2及びCaSを除去する。この時、発酵中に起きるガス外出口にも0.45μmフィルターを使用し、逆流空気で起きる汚染(カビ、バチルス、ウォプティルラスなどの雑菌)を防止する。
前記発酵後に得られた組成物を蒸し器に入れ、80 乃至 95 ℃の温度で8 乃至 10時間蒸かしたあと、乾燥機に入れて65 乃至 75 ℃の温度で 8 乃至 10 時間の間に乾燥し、発酵組成物を得る。
前記段階(S50)から得られる発酵組成物を熱処理抽出する段階(S60)を遂行する。
前記段階(S50)から得た発酵組成物を粉砕機で微細に粉砕した後、50 乃至 150 メッシュ濾過網で濾過する。前記濾過した後得られる粉砕物kgに1 Lの水を添加し、90 乃至 100 ℃で2 乃至 5 時間の間に攪拌しながら、過熱し、抽出液をえる。前記抽出液を1、000 乃至 3、000 rpmで5 乃至 15分の間に遠心分離し、残渣を沈殿させる方法を利用する。沈殿された残渣を除去した後得られる抽出液を50 乃至 70 ℃で700mmHgの条件で減圧濃縮し、凍結乾燥して発酵禅食組成物を得る。
以下、本発明の実施例、比較例、及び実験例によって詳細に説明する。
下記実施例、比較例、及び実験例は、本発明を例示するだけで、本発明が下記の実施例、 比較例、及び実験例に限定されることではない。
<実施例1>
農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法の実施例 1
(S10) : 液状種菌を製造するために、発芽麦抽出物、ブドウ糖、pH 6.5のゲルマニウム鉱泉水で構成された天然培地を使用し、前記天然培地に桑黄きのこ菌を三角フラスコにいれて28 ℃で7日間培養した。培養が完了されると通気装置、水素イオン濃度 調節装置、温度調節装置が構成されている30 L 培養槽で培養された桑黄きのこ菌をいれて、通気攪拌装置の攪拌羽の回転速度を1分あたり400 rpm 速度で回転させながら液状種菌を培養した。
(S20) : 発芽穀物は、穀物をpH 6.5のゲルマニウム鉱泉水で浸漬した後、発芽させ、滅菌処理し、前記穀物は玄米、ハト麦、キビ、粳粟から成る群からいずれの一つ以上を選択して発芽させることが好ましい。
胚芽がついている穀物をゲルマニウム鉱泉水で24時間浸漬し、前記ゲルマニウム鉱泉水は1 Kgあたり0.5 ppmのゲルマニウムを含有する水が使用されるが、これは発芽を促進させ、発芽過程での腐敗及び酸化を防止する。
ゲルマニウム鉱泉水で24時間を含浸させることで、含水率が増加された穀物は、121 ℃で90分間1.2 気圧で滅菌した鉱泉水を使って滅菌処理及び冷却した。冷却後、23 ℃で5時間を放置し、1 乃至 2時間が経過すると穀物の胚芽から発芽が誘導される。
発芽された胚芽を65 %の含水率を維持するようにした後、これに液状種菌を接種した。液状種菌は、天然培地を利用して培養された桑黄きのこ菌糸体であり、これを均質化した後、2 Kgの圧力を与え、準備した前記胚芽に高圧で噴射した。すると、上と下が同時に均一な接種が可能となる。
(S30) : 前記液状種菌から接種された穀物は培養容器に入れて28 ℃ 温度で30日間培養した。この時、相対湿度は65 %を維持し、温度と湿度を維持するために自動強制循環装置を利用した。
培養が完了した発芽穀物は、フードミキサーにいれ、5 乃至 10分程度粉砕させ、粉末化した後、凍結乾燥させた。
前記凍結乾燥は、-70 ℃で急速冷却した後、30 ℃を維持しながら7日間乾燥させた。
(S40) : 前記穀物菌糸体粉末と農産物及び漢薬材を粉砕機に投入し、300 メッシュ(mesh)の粒度を持つように粉砕し、粉末を得た。
前記穀物菌糸体粉末、農産物及び漢薬材は、モロヘイヤ 250 g、アロニア 250 g、山査 100 g、玄米桑黄菌糸体 200 g、ハト麦桑黄菌糸体 200 gの含量で、粉砕機に投入し、粉砕した。
(S50) : 前記段階(S40)から得た粉末を、培養槽に入れ、7日間発酵させた。前記発酵後に得た組成物を蒸し器に入れ、90 ℃の温度で9 時間蒸かした後、乾燥機に入れて70 ℃の温度で9 時間乾燥し、発酵組成物を得た。
(S60) : 前記段階(S50)から得た発酵組成物を、粉砕機で微細に粉砕した後、100 メッシュ(mesh)濾過網で濾過した。前記濾過した後に得られる粉砕物 1kgに1 Lの水を添加し、95 ℃で4 時間攪拌しながら加熱し、抽出液を得た。前記抽出液を2、500 rpmで10分間遠心分離し、残渣を沈殿させる方法を利用した。沈殿された残渣を除去した後、得た抽出液を60 ℃で700mmHgの条件で減圧濃縮し、凍結乾燥し、発酵禅食組成物を得た。
<実施例2>
農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法の実施例 2
(S10) : 液状種菌を製造するために 発芽麦 抽出物、ブドウ糖、pH 6.5のゲルマニウム鉱泉水から構成された天然培地を使用した。前記天然培地に桑黄きのこ菌を三角フラスコに入れて、28 ℃で7日間培養した。培養が完了されると、通気装置、水素イオン濃度調節装置、温度調節装置が構成されている30 L 培養槽で培養された桑黄きのこ菌を入れ、通気攪拌装置の攪拌羽の回転速度を1分あたり400 rpm 速度で回転させながら液状種菌を培養した。
(S20) : 発芽穀物は、穀物をpH 6.5のゲルマニウム鉱泉水に浸漬した後、発芽させ、滅菌処理して得た。前記穀物は、玄米、ハト麦、キビ、粳粟から成る群からいずれの一つ以上を選択して発芽させることが好ましい。
胚芽がついている穀物をゲルマニウム鉱泉水に24時間浸漬させ、前記ゲルマニウム鉱泉水は、1Kgあたり0.5 ppmのゲルマニウムを含有する水が使用されるが、これは発芽を促進させ、発芽過程での腐敗及び酸化を防止する。
ゲルマニウム鉱泉水で24時間を含浸させることで、含水率が増加された穀物は、121 ℃で90分間1.2 気圧で滅菌した鉱泉水を使って滅菌処理及び冷却した。冷却後、23 ℃で5時間を放置し、1 乃至 2時間が経過すると穀物の胚芽から発芽が誘導される。
発芽された胚芽を65 %の含水率を維持するようにした後、これに液状種菌を接種した。液状種菌は、天然培地を利用して培養された桑黄きのこ菌糸体であり、これを均質化した後、2 Kgの圧力を与え、準備した前記胚芽に高圧で噴射した。すると、上と下が同時に均一な接種が可能となる。
(S30) : 前記液状種菌から接種された穀物は培養容器に入れて28 ℃ 温度で30日間培養した。この時、相対湿度は65 %を維持し、温度と湿度を維持するために自動強制循環装置を利用した。
培養が完了した発芽穀物は、フードミキサーにいれ、5 乃至 10分程度粉砕させ、粉末化した後、凍結乾燥させた。
前記凍結乾燥は、-70 ℃で急速冷却した後、30 ℃を維持しながら7日間乾燥させた。
(S40) : 前記穀物菌糸体粉末と農産物及び漢薬材を粉砕機に投入し、300 メッシュ(mesh)の粒度を持つように粉砕し、粉末を得た。
前記穀物菌糸体粉末、農産物及び漢薬材は、モロヘイヤ 160 g、アロニア 160 g、山査 120 g、玄米桑黄菌糸体 160 g、ハト麦桑黄菌糸体 160 g、キビ桑黄菌糸体 120 g、粳粟桑黄菌糸体 120 gの含量で、粉砕機も投入し、粉砕した。
(S50) : 前記段階(S40)から得た粉末を、培養槽に入れ、7日間発酵させた。前記発酵後に得た組成物を蒸し器に入れ、90 ℃の温度で9 時間蒸かした後、乾燥機に入れて70 ℃の温度で9 時間乾燥し、発酵組成物を得た。
(S60) : 前記段階(S50)から得た発酵組成物を、粉砕機で微細に粉砕した後、100 メッシュ(mesh)濾過網で濾過した。前記濾過した後に得られる粉砕物 1kgに1 Lの水を添加し、95 ℃で4 時間攪拌しながら加熱し、抽出液を得た。前記抽出液を2、500 rpmで10分間遠心分離し、残渣を沈殿させる方法を利用した。沈殿された残渣を除去した後、得た抽出液を60 ℃で700mmHgの条件で減圧濃縮し、凍結乾燥し、発酵禅食組成物を得た。
<実施例3>
農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法の実施例 3
(S10) : 液状種菌を製造するために、発芽麦抽出物、ブドウ糖、pH 6.5のゲルマニウム鉱泉水で構成された天然培地を使用し、前記天然培地に桑黄きのこ菌を三角フラスコにいれて28 ℃で7日間培養した。培養が完了されると通気装置、水素イオン濃度 調節装置、温度調節装置が構成されている30 L 培養槽で培養された桑黄きのこ菌をいれて、通気攪拌装置の攪拌羽の回転速度を1分あたり400 rpm 速度で回転させながら液状種菌を培養した。
(S20) : 発芽穀物は、穀物をpH 6.5のゲルマニウム鉱泉水で浸漬した後、発芽させ、滅菌処理し、前記穀物は玄米、ハト麦、キビ、粳粟から成る群からいずれの一つ以上を選択して発芽させることが好ましい。
胚芽がついている穀物をゲルマニウム鉱泉水で24時間浸漬し、前記ゲルマニウム鉱泉水は1 Kgあたり0.5 ppmのゲルマニウムを含有する水が使用されるが、これは発芽を促進させ、発芽過程での腐敗及び酸化を防止する。
ゲルマニウム鉱泉水で24時間を含浸させることで、含水率が増加された穀物は、121 ℃で90分間1.2 気圧で滅菌した鉱泉水を使って滅菌処理及び冷却した。冷却後、23 ℃で5時間を放置し、1 乃至 2時間が経過すると穀物の胚芽から発芽が誘導される。
発芽された胚芽を65 %の含水率を維持するようにした後、これに液状種菌を接種した。液状種菌は、天然培地を利用して培養された桑黄きのこ菌糸体であり、これを均質化した後、2 Kgの圧力を与え、準備した前記胚芽に高圧で噴射した。すると、上と下が同時に均一な接種が可能となる。
(S30) : 前記液状種菌から接種された穀物は培養容器に入れて28 ℃ 温度で30日間培養した。この時、相対湿度は65 %を維持し、温度と湿度を維持するために自動強制循環装置を利用した。
培養が完了した発芽穀物は、フードミキサーにいれ、5 乃至 10分程度粉砕させ、粉末化した後、凍結乾燥させた。
前記凍結乾燥は、-70 ℃で急速冷却した後、30 ℃を維持しながら7日間乾燥させた。
(S40) : 前記穀物菌糸体粉末と農産物及び漢薬材を粉砕機に投入し、300 メッシュ(mesh)の粒度を持つように粉砕し、粉末を得た。
前記穀物菌糸体粉末、農産物及び漢薬材は、モロヘイヤ 100 g、アロニア 100 g、山査 20 g、玄米桑黄菌糸体 100 g、ハト麦桑黄菌糸体 60 g、キビ桑黄菌糸体 60 g、粳粟桑黄菌糸体 60 g、ナツメ 20 g、コンブ 20 g、キキョウ 20 g、アガリクス 20 g、シイタケ 20 g、キャベツ 20 g、ニラ 20 g、山薬 20 g、党参 20 g、陳皮 20 g、小麦 20 g、丁香 20 g、桑椹子 20 g、紫蘇葉 20 g、玉米鬚 20 g、菟絲子 20 g、吉慶 20 g、クチナシ 20 g、カンゾウ 20 g、皇耆 20 g、トウキ 20 g、白首烏 20 g、オオバキセワタ 20 g、沙参 20 g、鬱金 20 g の含量で、粉砕機に投入し、粉砕した。
(S50) : 前記段階(S40)から得た粉末を、培養槽に入れ、7日間発酵させた。前記発酵後に得た組成物を蒸し器に入れ、90 ℃の温度で9 時間蒸かした後、乾燥機に入れて70 ℃の温度で9 時間乾燥し、発酵組成物を得た。
(S60) : 前記段階(S50)から得た発酵組成物を、粉砕機で微細に粉砕した後、100 メッシュ(mesh)濾過網で濾過した。前記濾過した後に得られる粉砕物 1kgに1 Lの水を添加し、95 ℃で4 時間攪拌しながら加熱し、抽出液を得た。前記抽出液を2、500 rpmで10分間遠心分離し、残渣を沈殿させる方法を利用した。沈殿された残渣を除去した後、得た抽出液を60 ℃で700mmHgの条件で減圧濃縮し、凍結乾燥し、発酵禅食組成物を得た。
<比較例>
発酵禅食組成物の比較例
本発明の発酵禅食組成物の比較例は、従来技術によるものであり、下記のような組成物の含量で混合し、製造した。
菊芋 7〜43 %、玄米 10〜15 %、タンキリ豆 10〜15 %、タマネギ 2〜4 %、生薬剤としてクコ(Lycium) 3〜5 %、五味子 3〜5 %、ハト麦 3〜5 %、トックリイチゴ 3〜5 %、トチュウ( 杜沖) 3〜5 %、 五加皮 3〜5 %、山薬 2〜4 %、 茵▲ちぇん▼ヨモギ 2〜4 %、トウキ 4〜6 %、 アマドコロ 3〜5 %、 アッケシソウ 2〜4%、 ヒジキ 4〜6 %を混合し、組成物を製造した。
<実験例>
抗癌、抗糖尿、免疫増進 改善効果の確認
本発明の農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の効果を確認するために、< 実施例 1 > 乃至 < 実施例 3 > 及び < 比較例 >によって製造された発酵禅食組成物を利用し、癌と糖尿による多尿症状、体重減少及び体力衰弱、高血圧を持つ患者50名(男女各々 25名)を対象とし、6月間比較官能評価をした。多尿症状緩和、体重及び体力改善、血圧改善にたいする官能評価は、5点尺度法のアンケートを使用し、大変良い 5 点、良い 4 点、普通 3 点、良くない 2 点、大変良くない 1 点にした。評価点数は、下記の[表 1] 乃至 [表 3]である。

癌患者および糖尿患者に本発明の発酵禅食組成物と比較例の組成物を 適用しながら、飲水量と糞便量を3日間隔で一度ずつ測定した。
その結果、比較例の組成物に対する多尿症状は尚残っていたが、本発明の組成物を適用した患者から飲水量と糞便量が比較例の組成物を適用した患者より顕著に減少した。特に、本発明の実施例 3の組成物にかんする多尿症状の緩和効果が卓越した。
したがって、本発明の発酵禅食組成物は、糖尿病の主症状である多尿症状を 改善させることが確認された。

癌患者及び糖尿患者に本発明の発酵禅食組成物と比較例の組成物を 適用しながら、血圧 血圧を3日間隔で一度ずつ測定した。
その結果、本発明の組成物を適用した患者に血圧が比較例の組成物を適用した患者より顕著に減少した。特に、本発明の実施例 3の組成物に関する血圧改善の効果が卓越した。
したがって、本発明の発酵禅食組成物は、癌患者及び糖尿患者の血圧を改善させることが確認された。

癌患者及び糖尿患者に、本発明の発酵禅食組成物と比較例の組成物を適用しながら、体重は、7日に一度ずつ測定した。
その結果、比較例の組成物は、癌患者及び糖尿患者に体重及び体力改善の効果がはっきり現れないため、前記患者に体重及び体力改善の効果を確認できなかった。
しかし、本発明の発酵禅食組成物を適用した前記患者は、体重及び体力が増加した。特に、本発明の実施例 3の組成物に関する体重及び体力改善の効果が卓越した。
したがって、本発明の発酵禅食組成物は、体重及び体力の減少を防止できることを意味し、免疫の増進及び改善に影響を与えることを確認した。
以上、本発明で説明したことは、農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物及びその製造方法のための実施例に過ぎなく、本発明は前記実施例に限定されず、他の様々な形態で具現できるが、本実施例は、本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野から通常の知識を持つものに発明の範囲を知らせるために提供されたもので、本発明は請求項の範囲によって定義されるだけである。

Claims (7)

  1. 基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に、穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体とハト麦桑黄菌糸体を添加した後発酵させ、
    前記モロヘイヤ 8 乃至 86.5 重量部、アロニア 5 乃至 30 重量部、山査 0.5 乃至 16 重量部、玄米桑黄菌糸体 6 乃至 23 重量部、ハト麦桑黄菌糸体 2 乃至 23 重量部から成ることを特徴とする農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物。
  2. 基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体を添加した後発酵させ、
    前記穀物菌糸体に、キビ桑黄菌糸体及び桑黄菌糸体がさらに含まれ、
    前記モロヘイヤ 8 乃至 82.5 重量部、アロニア 5 乃至 18 重量部、山査 0.5 乃至 13 重量部、玄米桑黄菌糸体 6 乃至 17 重量部、ハト麦桑黄菌糸体 2 乃至 17 重量部、キビ桑黄菌糸体 2 乃至 13.5 重量部、粳粟桑黄菌糸体 2 乃至 13.5 重量部から成ることを特徴とする農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物。
  3. 基本組成物であるモロヘイヤ、アロニア、山査に、穀物菌糸体である玄米桑黄菌糸体、ハト麦桑黄菌糸体を添加した後、発酵させ、
    前記穀物菌糸体に、キビ桑黄菌糸体及び粳粟桑黄菌糸体がさらに含まれ、
    前記基本組成物に、ナツメ、コンブ、キキョウ、アガリクス、シイタケ、キャベツ、ニラ、山薬、党参、陳皮、小麦、丁香、桑椹子、紫蘇葉、玉米鬚、菟絲子、吉慶、クチナシ、カンゾウ、皇耆、トウキ、白首烏、オオバキセワタ、沙参、鬱金がさらに含まれ、
    前記モロヘイヤ 8 乃至 70 重量部、アロニア 5 乃至 11 重量部、山査 0.5 乃至 2 重量部、玄米桑黄菌糸体 6 乃至 11 重量部、ハト麦桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、キビ桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、粳粟桑黄菌糸体 2 乃至 6 重量部、ナツメ 0.5 乃至 2 重量部、コンブ 0.5 乃至 2 重量部、キキョウ 0.5 乃至 2 重量部、アガリクス 0.5 乃至 2 重量部、シイタケ 0.5 乃至 2 重量部、キャベツ 0.5 乃至 2 重量部、ニラ 0.5 乃至 2 重量部、山薬 0.5 乃至 2 重量部、党参 0.5 乃至 2 重量部、陳皮 0.5 乃至 2 重量部、小麦 0.5 乃至 2 重量部、丁香 0.5 乃至 2 重量部、桑椹子 0.5 乃至 2 重量部、紫蘇葉 0.5 乃至 2 重量部、玉米鬚 0.5 乃至 2 重量部、菟絲子 0.5 乃至 2 重量部、吉慶 0.5 乃至 2 重量部、クチナシ 0.5 乃至 2 重量部、カンゾウ 0.5 乃至 2 重量部、皇耆 0.5 乃至 2 重量部、トウキ 0.5 乃至 2 重量部、白首烏 0.5 乃至 2 重量部、オオバキセワタ 0.5 乃至 2 重量部、沙参 0.5 乃至 2 重量部、鬱金 0.5 乃至 2 重量部から成ることを特徴とする農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物。
  4. 桑黄きのこ菌を、液状種菌に培養する段階(S10)と、
    前記液状種菌を、穀物に接種する段階(S20)と、
    前記接種された穀物を、培養、凍結乾燥、粉砕して、穀物菌糸体粉末を得る段階(S30)と、
    前記穀物菌糸体粉末に、農産物及び漢薬材を添加した後、粉砕して、粉末を得る段階(S40)と、
    前記段階(S40)から得た粉末を、発酵、蒸し、乾燥して、発酵組成物を得る段階(S50)と、
    前記段階(S50)から得た発酵組成物を、熱処理抽出する段階(S60)とを含むことを特徴とする農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法。
  5. 前記段階(S10)において、液状種菌は、発芽麦抽出物、ブドウ糖及びpH 6.5のゲルマニウム鉱泉水を含む天然培地で培養することを特徴とする請求項4記載の農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法。
  6. 前記段階(S20)において、穀物は、ゲルマニウム鉱泉水で浸漬させ、前記ゲルマニウム鉱泉水は、1 kgあたり0.2 乃至 0.8 ppmのゲルマニウムが含有されていることを特徴とする請求項4記載の農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法。
  7. 前記段階(S40)から得た粉末を、HEPAフィルター及び0.45μmフィルターを備える特殊培養槽で投入し、発酵させることを特徴とする請求項4記載の農産物と穀物菌糸体とが混合され、発酵された抗癌、抗糖尿、免疫増進用の発酵禅食組成物の製造方法。
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