JP2016073145A - 電磁シールド部材 - Google Patents

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武史 清水
Takeshi Shimizu
武史 清水
康志 井谷
Koji Itani
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Abstract

【課題】電磁シールド部材の曲げ方向をより簡易な構成で規制すること。【解決手段】電磁シールド部材100は、電線9を収容可能な筒体1を備える。筒体1は、それぞれ筒体1の軸方向に沿う複数のスリット12が形成されたスリット形成部11とスリット形成部11に軸方向において隣接するスリット非形成部19と、を含む。複数のスリット12は、筒体1の周方向において並列に並んで形成され、軸方向における長さが最も大きい最大スリット121と最大スリット121よりも軸方向における長さが小さい非最大スリット122とを含む。そして、電磁シールド部材100は、スリット形成部11における最大スリット121が形成された部分を曲げの内側にして曲げられている。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁ノイズを遮蔽する電磁シールド部材に関する。
自動車等の車両に搭載されるワイヤーハーネスが、シールド対象の電線とこの電線を一括して覆う電磁シールド部材とを備えることがある。電磁シールド部材は、電線の周囲を囲み電磁ノイズを遮蔽する。
例えば、特許文献1に示される電磁シールド部材は、薄い金属板が筒状に形成された部材である。この電磁シールド部材は、スリットが形成されたスリット形成部とスリットが形成されていないスリット非形成部とを備える。この電磁シールド部材は、スリットが拡大するようにスリット形成部が変形することにより、曲げることが可能である。
特開2013−162728号公報
ところで、特許文献1に示される例では、どの方向にも曲げることが可能な電磁シールド部材が示されている。一方、電磁シールド部材の曲げ方向をより簡易に規制できる技術も求められている。
本発明は、電磁シールド部材の曲げ方向をより簡易な構成で規制することを目的とする。
第1態様に係る電磁シールド部材は、電線を収容可能な金属の筒体を備え、前記筒体は、それぞれ前記筒体の軸方向に沿う複数のスリットが形成されたスリット形成部と、前記スリット形成部に前記軸方向において隣接するスリット非形成部と、を含み、前記複数のスリットは、前記筒体の周方向において並列に並んで形成され、前記軸方向における長さが最も大きい最大スリットと前記最大スリットよりも前記軸方向における長さが小さい非最大スリットとを含み、前記スリット形成部における前記最大スリットが形成された部分を曲げの内側にして曲げられている。
第2態様に係る電磁シールド部材は、第1態様に係る電磁シールド部材の一態様である。第2態様に係る電磁シールド部材においては、前記複数のスリットは、複数種類の前記非最大スリットを含み、前記複数種類の非最大スリットは、前記周方向において前記最大スリットの位置から離れるにつれて前記軸方向における長さが小さくなるように設けられている。
第3態様に係る電磁シールド部材は、第1態様又は第2態様に係る電磁シールド部材の一態様である。第3態様に係る電磁シールド部材は、前記筒体と一体に設けられ、前記筒体の少なくとも一方の端部に連なり、前記電線の端部を収容可能な筐体部をさらに備える。
第4態様に係る電磁シールド部材は、第1態様から第3態様のいずれか1つに係る電磁シールド部材の一態様である。第4態様に係る電磁シールド部材においては、前記筒体が、前記周方向においてそれぞれ異なる位置に前記最大スリットが形成された複数種類の前記スリット形成部を含んでいる。
第5態様に係る電磁シールド部材は、第1態様から第4態様のいずれか1つに係る電磁シールド部材の一態様である。第5態様に係る電磁シールド部材においては、前記筒体の中心からみて前記スリット形成部における前記最大スリットに対し反対側の部分が、塞がっている。
上記の各態様において、スリット形成部は、最大スリットと最大スリットよりも小さい非最大スリットとを含む複数のスリットが形成されている。そして、電磁シールド部材は、スリット形成部の最大スリットを内側にして曲げられている。上記の各態様においては、スリット形成部における最大スリットを内側にして容易に電磁シールド部材を曲げることができる。しかしながら、例えば、筒体の中心から見てスリット形成部における最大スリットに対し反対側の部分を内側にしてこの電磁シールド部材を曲げることが困難となる。そのため、異なる長さのスリットを設けるという簡易な構成で電磁シールド部材の曲げ方向を規制することができる。
また、第2態様においては、複数のスリットが、最大スリットと複数種類の非最大スリットとを含み、複数種類の非最大スリットは、筒体の周方向において最大スリットの位置から離れるにつれてその長さが小さくなるように設けられている。この場合、異なる長さの複数種類の非最大スリットにより、電磁シールド部材の曲げの曲率をより詳密に調整できる。
また、第3態様においては、電磁シールド部材が、筒体と一体に設けられた筐体部を含むため、電線の端部を収容する部分と電磁ノイズを遮蔽する部分とを接続する接続部材が不要となる。
また、第4態様においては、筒体が、筒体の周方向においてそれぞれ異なる位置に最大スリットが形成された複数種類のスリット形成部を含んでいるため、スリット形成部毎に異なる方向に曲げることが可能となる。
また、第5態様においては、筒体の中心からみてスリット形成部における最大スリットに対し反対側の部分が、塞がっている。そのため、筒体の中心から見てスリット形成部における最大スリットに対し反対側の部分を内側にしてこの電磁シールド部材を曲げることが困難となり、電磁シールド部材の曲げ方向をより規制できる。
第1実施形態に係る電磁シールド部材の側方斜視図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の断面図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の側面図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の一部展開平面図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の側面図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の下方斜視図である。 第1実施形態に係る電磁シールド部材の一部展開平面図である。 第2実施形態に係る電磁シールド部材の側方斜視図である。 第2実施形態に係る電磁シールド部材の平面図である。 第2実施形態に係る電磁シールド部材の一部展開平面図である。 第3実施形態に係る電磁シールド部材の側方斜視図である。 第3実施形態に係る電磁シールド部材の一部展開平面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具現化した一例であり、本発明の技術的範囲を限定する事例ではない。
<第1実施形態>
図1〜7を参照しつつ、第1実施形態に係る電磁シールド部材100について説明する。電磁シールド部材100は、筒体1を備える。また、本実施形態では、電磁シールド部材100は、筒体1と一体に設けられた筐体部2をさらに備える。図1は、電磁シールド部材100の側方斜視図である。図2は、電磁シールド部材100の断面図である。なお、図2は、図1のII−II平面における断面図である。図3は、電磁シールド部材100の側面図である。図4は、電磁シールド部材100の一部の展開平面図である。図4では、電磁シールド部材100における筒体1の部分の展開図が示されている。図5は、電磁シールド部材100の側面図である。図6は、電磁シールド部材100の下方斜視図である。図7は、電磁シールド部材100の一部展開平面図である。なお、図5〜7では、電磁シールド部材100における筐体部2及び筐体部2と筒体1との接続部分が示されている。
<電磁シールド部材:筒体>
電磁シールド部材100において、筒体1は、電線9を収容可能な金属の部材である。筒体1は、例えば、アルミニウム又は銅等を主成分とする金属の部材であることが考えられる。なお、本実施形態では、筒体1は、板状の金属の部材(金属板材1X)が筒状に曲げられることによって形成された部材である。
筒体1は、スリット形成部11とスリット非形成部19とを含む。スリット形成部11は、それぞれ筒体1の軸方向に沿う複数のスリット12が形成されている部分である。スリット非形成部19は、スリット形成部11に軸方向において隣接する部分である。なお、筒体1の軸方向は、その一方の端部から他方の端部に向かう方向でもある。また、筒体1の軸方向は、筒体1の周方向に直交する方向でもある。
<電磁シールド部材:筒体(スリット形成部及び複数のスリット)>
本実施形態では、筒体1は、複数のスリット形成部11を含んでいる。そして、スリット形成部11において、複数のスリット12は、筒体1の周方向において並列に並んで形成されている。
本実施形態において、筒体1は、図1〜4に示されるように、金属板材1Xの両端面13が対向する状態で筒状に曲げられる。そのため、スリット形成部11において、金属板材1Xの両端面13は、1つのスリット12を成している。
また、本実施形態では、金属板材1Xに形成された折り目18に沿って金属板材1Xが筒状に曲げられ、筒体1が作られる。筒体1における折り目18は、筒体1の周方向において等間隔で形成されている。なお、折り目18が形成されていない金属板材1Xを筒状に曲げることで筒体1が作られる場合も考えられる。この場合、筒体1には折り目18が形成されていないことが考えられる。
本実施形態では、スリット形成部11各々において、複数のスリット12は、筒体1の周方向において並んで形成されたスリット12を含む。図1,2に示される例では、スリット形成部11ごとに6つのスリット12が形成されている。本実施形態では、複数のスリット12は、筒体1の周方向において複数の折り目18各々の位置と重なる6つのスリット12を含んでいる。なお、複数のスリット12が、筒体1の周方向において不規則な間隔で並んだスリットを含む場合も考えられる。また、折り目18にスリット12が重なっていない場合も考えられる。また、上記スリットの数が、6つ以外の場合も考えられる。
本実施形態は、複数のスリット12が、スリット形成部11ごとに6つのスリット12と両端面13が成す1つのスリット12とを併せた7つのスリット12を含む場合の事例である。
筒体1において、スリット形成部11のスリット12間の部分である帯状部129は、他の部分よりも変形しやすい。そのため、筒体1は、曲げ方向の外力が加わると、一部の帯状部129が、筒体1の外周面側へ突出するように曲がることにより、曲がった帯状部129を内側にして曲がる。
また、本実施形態では、スリット形成部11におけるスリット12間の帯状部129は、予め筒体1の外周面側へ突出した形状に曲げられている。帯状部129は、スリット12の軸方向における中央部分で外周面側へ突出して湾曲した形状に曲げられている。この場合、帯状部129は、スリット12の軸方向において伸縮するように変形しやすくなり、筒体1がより曲げ易くなる。なお、本実施形態では、図1に示されるように、帯状部129が予め筒体1の外周面側に突出した形状で曲げられることにより、スリット12各々は開いた状態になっている。
また、本実施形態では、複数のスリット12は、筒体1の軸方向における長さが最も大きい最大スリット121と最大スリット121よりも軸方向における長さが小さい非最大スリット122とを含んでいる。なお、本実施形態では、複数のスリット12は、複数種類の非最大スリット122を含んでいる。
電磁シールド部材100は、スリット形成部11における最大スリット121が形成された部分を曲げの内側にして曲げられている。なお、便宜上、図1では、曲げられた電磁シールド部材100を仮想線(二点鎖線)で示している。
本実施形態では、最大スリット121は、金属板材1Xの両端面13が成すスリット12である。従って、スリット形成部11における残りの6つのスリット12は、非最大スリット122である。
また、本実施形態は、筒体1に含まれる複数のスリット形成部11各々の筒体1の周方向における最大スリット121の位置が同じである場合の事例である。従って、本実施形態は、筒体1全体が、ある一方向において曲がり易く、それ以外の方向においては曲がりにくい場合の事例である。
また、本実施形態では、複数のスリット12が、複数種類の非最大スリット122を含む場合を示している。本実施形態においては、複数種類の非最大スリット122は、最大スリット121の位置から離れるにつれて筒体1の軸方向における長さが小さくなるように設けられている。即ち、複数種類の非最大スリット122は、筒体1の周方向において最大スリット121の位置から離れるにつれて筒体1の軸方向における長さが小さくなるように設けられている。なお、複数種類の非最大スリット122は、最大スリット121からの筒体1の周面上の距離が大きくなるにつれて筒体1の軸方向における長さが小さくなるように設けられているともいえる。
以下、図1〜4に示される例において、金属板材1Xの両端面13が成す最大スリット121に筒体1の周方向において隣り合って設けられた2つの非最大スリット122を、大スリット1221を称する。大スリット1221は、最大スリット121よりも筒体1の軸方向における長さが小さい。そして、筒体1の周方向において大スリット1221における最大スリット121側に対し反対側に隣り合って設けられた非最大スリット122を、中スリット1222と称する。中スリット1222は、大スリット1221よりも筒体1の軸方向における長さが小さい。そして、筒体1の周方向において中スリット1222における大スリット1221側に対し反対側に隣り合って設けられた非最大スリット122を、小スリット1223と称する。小スリット1223は、中スリット1222よりも筒体1の軸方向における長さが小さい。なお、図4では、便宜上、複数のスリット12各々が開いていない状態、即ち、帯状部129が曲げられていない状態の電磁シールド部材100が示されている。
また、本実施形態では、筒体1の中心からみてスリット形成部11における最大スリット121に対し反対側の部分が、塞がっている。即ち、筒体1の周方向において、小スリット1223間の部分には、スリット12が形成されていない。この場合、この小スリット1223間の部分が曲がりにくくなり、電磁シールド部材100がより一方向にのみに曲がり易くなる。なお、この小スリット1223の間の部分に、小スリット1223よりも筒体1の軸方向における長さが小さいスリットが形成されている場合も考えられる。
例えば、図3に示されるように、金属板材1Xに異なる長さの複数種類のスリット12を設け、この金属板材1Xを筒状に曲げることにより、スリット形成部11に最大スリット121と非最大スリット122とが形成された筒体1を得ることができる。また、金属板材1Xにスリット12を設ける際に、そのスリット12の長さを調節することで、曲がった形状の電磁シールド部材100の経路の曲率等を決めることも可能である。
また、本実施形態においては、最大スリット121の中心と複数種類の非最大スリット122の中心とを結ぶ線が、筒体1の軸方向に直交している。即ち、筒体1の軸方向において、最大スリット121の中心と複数種類の非最大スリット122の中心とが同じ位置に設けられている。この場合、スリット12の長さを調節することによって、曲がった形状の電磁シールド部材100の経路の曲率等をより正確に決めることが可能となることが考えられる。
<電磁シールド部材:筒体(スリット非形成部)>
電磁シールド部材100において、スリット非形成部19は、スリット形成部11に長手方向において隣接する部分である。スリット非形成部19には、スリット12が形成されていない。この部分は、金属板材1Xの合せ目部分を除き、その周方向において切れ目無く連続するように形成されている。例えば、スリット非形成部19は、筒体1における同形状の部分が長手方向において連続して繋がった部分であることが考えられる。
例えば、筒体1各々の端部からの一部は、スリット非形成部19であることが考えられる。本実施形態では、筒体1の端部のスリット非形成部19には、後述する筐体部2が連なっている。ここで、筒体1における筐体部2に隣接して連なるスリット非形成部19を連結部191と称する。連結部191については、後述する。
また、本実施形態では、筒体1が、複数のスリット形成部11を含んでいるため、隣り合うスリット形成部11の間の部分にもスリット非形成部19が形成されている。
また、スリット非形成部19における周方向の両端を成す一対の縁部190は、相互に連結されている。スリット非形成部19における周方向の両端を成す一対の縁部190は、両端面13に筒体1の軸方向において隣接する縁を含む部分である。本実施形態では、この一対の縁部190が重ね合わされて接続されることにより、金属板材1Xが筒状の形態(筒体1の形態)を維持している。例えば、金属板材1Xの端面13の両側の部分である縁部190は、熱溶接又は超音波溶接等の溶接或いは接着剤によって相互に接続されていることが考えられる。
本実施形態では、スリット非形成部19における周方向の両端を成す一対の縁部190の両方が、この縁部190に隣接するスリット形成部11の端面13の位置から張り出して形成されている。この場合、スリット形成部11の端面13の位置から張り出した状態で、縁部190同士が連結される。なお、スリット非形成部19における周方向の両端を成す一対の縁部190のうちの一方が、この縁部190に隣接するスリット形成部11の端面13の位置から張り出して形成されていることも考えられる。この場合、スリット非形成部19における張り出した一方の縁部190を他方側へ被せるようにして重ねて接続することが可能となる。
また、本実施形態においては、スリット形成部11に隣接する両側のスリット非形成部19間の間隔は、最大スリット121の軸方向における長さに等しい。
<電磁シールド部材:筐体部及び連結部>
電磁シールド部材100において、筐体部2は、筒体1と一体に設けられている。筐体部2は、筒体1の少なくとも一方の端部に連なっていることが考えられる。
筐体部2は、電線9の端部を収容可能な部分である。例えば、電線9の端部には、端子又はコネクタ等の電装部品が接続されていることが考えられる。図5に示される例では、電線9の端部には、コネクタ91が接続されている。即ち、本実施形態において、筐体部2は、コネクタ91を収容可能な箱形状に形成された部分である。なお、筐体部2が、コネクタ91以外の電装部品を収容可能な箱形状に形成されている場合も考えられる。
図1,5に示される例において、筐体部2は、開口した部分(開口部20)を含んでいる。例えば、筐体部2のこの開口部20を介して筐体部2内に収容されたコネクタ91と相手側部材92とを接続することが可能となる。
また、筐体部2が、コネクタ91を筐体部2内で固定する固定構造を有している場合も考えられる。図1,5,6に示される例では、電線9の端部に接続されたコネクタ91を筐体部2内に配設した状態で固定するためのネジを挿通可能なネジ挿通孔201が、筐体部2の一部の面に形成されている。従って、コネクタ91は、ネジ挿通孔201を介して筐体部2内に挿入されたネジによって、筐体部2内に固定されることが考えられる。なお、筐体部2が、上記の固定構造以外の構造を有している場合も考えられる。
また、図5に示されるように、コネクタ91が相手側部材92に接続された状態において、電磁シールド部材100の位置を固定するための位置決め用ネジ孔202が、筐体部2に形成されている場合も考えられる。図5に示される例では、相手側部材92に対して電磁シールド部材100がネジ留めされて固定されている。
電磁シールド部材100において、筐体部2は筒体1と一体に形成されている。即ち、本実施形態において、筐体部2も、板状の金属部材(金属板材1X)が折り曲げられることにより、作られる。本実施形態では、電磁シールド部材100を形成する金属板材1Xは、曲げられて筒体1を形成する筒体形成領域10Xと曲げられて筐体部2を形成する筐体部形成領域10Yとを含んでいることが考えられる。
筐体部2と筒体1との接続部分について説明する。筐体部2は、筒体1の端部のスリット非形成部19(連結部191)に連なって形成されている。また、図5に示されるように、本実施形態において、連結部191は、折り目18が形成されている領域と折り目18が形成されていない領域とを含んでいる。連結部191において、筒体1の軸方向における筐体部2側の部分には、折り目18が形成されていない領域、即ち、滑らかな外周面を有する領域が設けられている。以下、この折り目18が形成されていない領域を、円状部192と称する。また、連結部191において、筒体1の軸方向におけるスリット形成部11側の部分には、折り目18が形成されている領域が設けられている。
図6に示されるように、本実施形態の筐体部2は、連結部19の円状部192の周方向の一部に応じた形状で延在する部分円状部29を含む。そして、連結部19の円状部192の周方向の前記一部と、筐体部2の部分円状部29とが連続して繋がっている。
図7は、図筐体部2及び筒体1と筐体部2との接続部分の展開図の一例である。本実施形態において、金属板材1Xにおける筐体部形成領域10Yは、第一領域21と第二領域22を含む。第一領域21は、筐体部形成領域10Yのうち筐体部2を形成するため領域である。第二領域22は、筐体部2における円状部192に連なる部分であり円状部192に向けて徐々に細くなる中継部28を形成するための領域である。なお、図7には、円状部192を形成するための第三領域23も示されている。第三領域23は、金属板材1Xにおける筒体形成領域10Xに含まれる。なお、第一領域21、第二領域22及び第三領域23は、繋がった1枚の板状の部分である。
本実施形態において、第一領域21は、筐体部2の周囲4方を囲む4つの領域部分21a、21b、21c、21dを含む。4つの領域部分21a、21b、21c、21dは、それぞれ方形状に形成されており、一列に繋がるように形成されている。
また、第二領域22は、中継部28の周囲4方を囲む4つの領域部分22a、22b、22c、22dを備える。各領域部分22a、22b、22c、22dは、台形状に形成されており、それぞれの下底(一対の平行な辺のうち長い側の辺)が領域部分21a、21b、21c、21dに連続して繋がっている。また、領域部分22bの上底(一対の平行な辺のうち長い側の辺)の幅方向中央部は、第三領域23に連続して繋がっており、その両端部には切れ目が形成されている。他の領域部分22a、22c、22dの上底(一対の平行な辺のうち長い側の辺)は、第三領域23から分断されている。第三領域23は、法形状に形成された部分である。上述のように、本実施形態において、第三領域23には、折り目18が形成されていない。
そして、第一領域21及び第二領域22を折目Lで折って、筐体部2を形成すると共に、第三領域23を筒形状に丸めて連結部191の円状部192を形成する。この際、領域部分21bと領域部分22bとを平面をなすように連続させると共に、それらの幅方向中央部を、円状部192と同じ曲率半径を描くように部分的に円形状(筒形状)に曲げて、部分円状部29を形成する。すると、円状部192と部分円状部29とが連続して繋がった状態となる。
なお、領域部分22a、22c、22dの上底は、円状部192の端部周囲を囲むように配設される。この場合、円状部192と部分円状部29とが連続して繋がる部分で、それらの間の隙間をより小さくできると共に、それらの間での抵抗値をなるべく小さくすることができる。
<電磁シールド部材>
本実施形態の電磁シールド部材100のスリット形成部11では、最大スリット121と大スリット1221との間の帯状部129が、比較的大きく変形する。
一方、本実施形態において、大スリット1221と中スリット1222との間の帯状部129は、最大スリット121と大スリット1221との間の帯状部129に比べ、変形し難い。また、中スリット1222と小スリット1223との間の帯状部129は、大スリット1221と中スリット1222との間の帯状部129に比べ、変形し難い。
また、本実施形態の電磁シールド部材100のスリット形成部11において、小スリット1223間の部分は、スリット12が形成されておらず塞がっている。そのため、この部分は、比較的変形し難い。
従って、電磁シールド部材100のスリット形成部11においては、最大スリット121側に近づくにつれスリット12間の帯状部129が変形しやすい。そのため、電磁シールド部材100のスリット形成部11においては、比較的小さな力で最大スリット121が形成された部分を内側にして曲げることが可能となる。一方、電磁シールド部材100のスリット形成部11において、小スリット1223間の部分を内側にして曲げようとする場合、曲げに要する力は比較的大きい力となる。
なお、本実施形態において、筒体1に含まれる複数のスリット形成部11各々の筒体1の周方向における最大スリット121の位置が同じである。この場合、筒体1は、全体的に一方向において曲がり易く、それ以外の方向においては曲がりにくくなる。
本実施形態の電磁シールド部材100においては、最大スリット121側に近づくにつれ帯状部129が変形しやすい構成である。そのため、筒体1のスリット形成部11は、最大スリット121の部分を内側にして曲がり易く、筒体1の中心からみてスリット形成部11における最大スリット121に対し反対側の部分を内側にしては曲がりにくい。本実施形態では、異なる長さのスリット12を設けるという簡易な構成で電磁シールド部材100の曲げ方向を規制することができる。
また、従来、曲げ形態の電磁シールド部材における曲げ方向の外側のスリット形成部が、電磁シールド部材の外周面側に大きく突出することがあった。この場合、曲げ形態の電磁シールド部材の径方向における大きさが、比較的大きくなり、電磁シールド部材が要するスペースが増大することが懸念されていた。
一方、本実施形態では、図2に示されるように、筒体1が曲げられた電磁シールド部材100において、筒体1の中心から見てスリット形成部11における最大スリット121に対し反対側の部分(小スリット1223の間の部分)が、突出してしまうことを抑制できる。この部分が、比較的変形し難いためである。従って、本実施形態では、筒体1が曲げられた電磁シールド部材100が要するスペースを低減することが可能となる。
<第2実施形態>
次に、図8〜10を参照しつつ、第2実施形態に係る電磁シールド部材200について説明する。本実施形態では、電磁シールド部材200は、電磁シールド部材100と異なる構造の筒体1Aを含む。図8は、電磁シールド部材200の側方斜視図である。図9は、電磁シールド部材200の平面図である。図10は、電磁シールド部材200の一部の展開平面図である。図10では、電磁シールド部材200の筒体1Aの部分の展開図が示されている。なお、図8〜10において、図1〜7に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、筒体1Aが、筒体1Aの周方向においてそれぞれ異なる位置に最大スリット121が形成された複数種類のスリット形成部11,11Aを含んでいる。図8に示される例では、電磁シールド部材200の筒体1Aは、筒体1Aの周方向において最大スリット121の位置が同じである2つのスリット形成部11と、この2つのスリット形成部11と筒体1Aの周方向において最大スリット121の位置が異なるスリット形成部11Aと、を含んでいる。
本実施形態において、筒体1Aにおけるスリット形成部11は、両端面13が成すスリット12が最大スリット121であり、第1実施形態とその構造が同じであるため、説明を省略する。
一方、図9に示されるように、筒体1Aのスリット形成部11Aにおいては、両端面13が対向しておらず、この部分にスリット12が形成されていない。図9に示される例では、スリット形成部11Aにおける端面13を含む一方の部分(スリット形成部縁部119A)が、端面13を含む他方のスリット形成部縁部119Aに重なる状態で、筒体1Aが構成されている。
即ち、本実施形態においては、スリット形成部11Aにおける筒体1Aの周方向においてスリット形成部11における最大スリット121が形成される位置には、スリット12が形成されておらず、塞がっている。
一方、本実施形態において、スリット形成部11Aにおける筒体1Aの周方向においてスリット形成部11における小スリット1223間の部分の位置には、最大スリット121が形成されている。
電磁シールド部材200において、筒体1Aの周方向におけるスリット形成部11Aの最大スリット121の位置とスリット形成部11の最大スリット121の位置とが、反対側に存在する。即ち、本実施形態は、筒体1Aの周方向においてスリット形成部11Aの最大スリット121とスリット形成部11の最大スリット121とが成す角度が、180度である場合の事例であるといえる。この場合、スリット形成部11Aにおいて、筒体1Aの曲げ方向が、スリット形成部11の箇所での曲げ方向と反対となる。
例えば、図9に示されるように、スリット形成部縁部119Aは、スリット形成部11の端面13の位置から張り出していることが考えられる。図9,10に示されるように、本実施形態では、スリット形成部縁部119Aは、スリット非形成部19の縁部190に筒体1Aの軸方向において連なる部分である。なお、スリット形成部縁部119Aとスリット非形成部19の縁部190との境界に、双方を分離させる分離線が形成されている場合も考えられる。
本実施形態では、電磁シールド部材200の筒体1Aにおいて、スリット形成部11とスリット形成部11Aとで曲げ方向が異なる。そのため、この電磁シールド部材200は、例えば、曲げ方向がそれぞれ反対向きとなるような経路に配設される場合に有効であることが考えられる。
<第3実施形態>
次に、図11,12を参照しつつ、第3実施形態に係る電磁シールド部材300について説明する。本実施形態では、電磁シールド部材300は、電磁シールド部材100,200と異なる構造の筒体1Bを含む。図11は、電磁シールド部材300の側方斜視図である。図12は、電磁シールド部材300の一部の展開平面図である。図12では、電磁シールド部材300の筒体1Bの部分の展開図が示されている。なお、図11,12において、図1〜10に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、本実施形態における第1実施形態及び第2実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、筒体1Bが、筒体1Bの周方向においてそれぞれ異なる位置に最大スリット121が形成された複数種類のスリット形成部11,11A,11Bを含んでいる。図11に示される例では、電磁シールド部材300の筒体1Bは、筒体1Bの周方向においてそれぞれ最大スリット121の位置が異なるスリット形成部11とスリット形成部11Aとスリット形成部11Bとを含んでいる。
本実施形態において、筒体1Bにおけるスリット形成部11は、両端面13が成すスリット12が最大スリット121であり、第1実施形態とその構成が同じであるため、説明を省略する。また、スリット形成部11Aは、筒体1Bの周方向においてスリット形成部11の最大スリット121の位置と同じ位置にスリット形成部縁部119Aが重ね合わされて塞がっており、また、最大スリット121の位置に対し反対側の位置に最大スリット121が設けられており、第2実施形態とその構成が同じであるため、説明を省略する。
一方、図11に示されるように、筒体1Bのスリット形成部11Bにおいては、両端面13が対向し、この部分にスリット12が形成されている。しかしながら、スリット形成部11Bにおいて、この両端面13が成すスリット12は、最大スリット121ではなく、非最大スリット122である。より具体的には、図11,12に示される例において、この両端面13が成すスリット12は、中スリット1222である。
本実施形態では、スリット形成部11Bにおける筒体1Bの周方向においてスリット形成部11の最大スリット121の位置とスリット形成部11Aの最大スリット121の位置とからの間隔が等しい箇所に、最大スリット121が形成されている。より具体的には、本実施形態では、スリット形成部11Bにおける筒体1Bの周方向においてスリット形成部11の中スリット1222の位置及びスリット形成部11Aの中スリット1222の位置と同じ位置に、最大スリット121が形成されている。従って、本実施形態は、筒体1Bの周方向においてスリット形成部11Bの最大スリット121とスリット形成部11Aの最大スリット121とが成す角度及びスリット形成部11Bの最大スリット121とスリット形成部11の最大スリット121とが成す角度が、90度である場合の事例であるといえる。
なお、本実施形態においても、筒体1Bの中心からみてスリット形成部11Bにおける最大スリット121に対し反対側の部分には、スリット12が形成されておらず、塞がっている。
また、本実施形態においては、図12に示されるように、スリット形成部11Bに隣接する両側のスリット非形成部19の縁部190間の間隔は、中スリット1222の軸方向における長さに等しい。
電磁シールド部材300においては、筒体1Bの周方向におけるスリット形成部11Bの最大スリット121の位置、スリット形成部11Aの最大スリット121の位置及びスリット形成部11の最大スリット121の位置が、それぞれ異なっている。本実施形態では、筒体1Bの周方向においてスリット形成部11,11A,11Bの最大スリット121が等間隔で設けられ、筒体1Bの周方向において隣り合う2つの最大スリット121が成す角度が90度である。この場合、曲げられた電磁シールド部材300において、筒体1B全体は、螺旋状の形態を有することが考えられる。
本実施形態では、電磁シールド部材300の筒体1Bにおいて、スリット形成部11とスリット形成部11Aとスリット形成部11Bとで曲げ方向が異なる。そのため、この電磁シールド部材300は、例えば、スリット形成部11,11A,11Bにおいて曲げ方向がそれぞれ異なる向きとなるような経路に配設される場合に有効であることが考えられる。
なお、本実施形態では、筒体1Bの周方向においてスリット形成部11,11A,11Bの最大スリット121が等間隔で設けられている場合を説明したが、これらの最大スリット121が不規則な間隔で設けられている場合も考えられる。
<応用例>
スリット非形成部19の縁部190が省略された構成であることも考えられる。この場合、スリット非形成部19の両端面同士が、接続されていることが考えられる。
また、スリット形成部11の複数のスリット12が、最大スリット121と1種類の非最大スリット122とを含む場合、即ち、複数のスリット12が、筒体1の軸方向における長さの異なる2種類のスリット12を含む場合も考えられる。
なお、本発明に係る電磁シールド部材は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは、各実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 筒体
100 電磁シールド部材
11 スリット形成部
12 スリット
121 最大スリット
122 非最大スリット
19 スリット非形成部
2 筐体部
9 電線

Claims (5)

  1. 電線を収容可能な金属の筒体を備え、
    前記筒体は、それぞれ前記筒体の軸方向に沿う複数のスリットが形成されたスリット形成部と、前記スリット形成部に前記軸方向において隣接するスリット非形成部と、を含み、
    前記複数のスリットは、前記筒体の周方向において並列に並んで形成され、前記軸方向における長さが最も大きい最大スリットと前記最大スリットよりも前記軸方向における長さが小さい非最大スリットとを含み、
    前記スリット形成部における前記最大スリットが形成された部分を曲げの内側にして曲げられている、電磁シールド部材。
  2. 請求項1に記載の電磁シールド部材であって、
    前記複数のスリットは、複数種類の前記非最大スリットを含み、
    前記複数種類の非最大スリットは、前記周方向において前記最大スリットの位置から離れるにつれて前記軸方向における長さが小さくなるように設けられている、電磁シールド部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電磁シールド部材であって、
    前記筒体と一体に設けられ、前記筒体の少なくとも一方の端部に連なり、前記電線の端部を収容可能な筐体部をさらに備える、電磁シールド部材。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電磁シールド部材であって、
    前記筒体が、前記周方向においてそれぞれ異なる位置に前記最大スリットが形成された複数種類の前記スリット形成部を含んでいる、電磁シールド部材。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電磁シールド部材であって、
    前記筒体の中心からみて前記スリット形成部における前記最大スリットに対し反対側の部分が、塞がっている、電磁シールド部材。
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