JP2016073093A - 電力変換装置 - Google Patents

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【課題】警報付き電力変換装置の配置の自由度を向上することを目的とする。【解決手段】直流電力を交流電力に変換するインバータ回路12と、インバータ回路12の異常が検出されると音を出す警報器と、インバータ回路及び警報器を制御する制御回路と、インバータ回路、制御回路、及び警報器を収容する筐体と、を備えた電力変換装置において、筐体外から制御回路と通信を行い異常を報知可能とする報知部を有し、該報知部で警報器の音量を変える、或いは消音を可能とすることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、電力変換装置に関するものである。
近年、太陽電池や蓄電池等の直流電源の出力する直流電力を交流電力に変換し、この交
流電力を電力系統へ重畳する電力変換装置が提供されている。このような電力変換装置に
は、例えば、予め設定しておいた範囲を超える電流が流れるなどの異常を検出してアラー
ム音を発生するものが提案されている(特許文献1)。
また、パワーコンディショナ(電力変換装置)と離れた場所に配置される表示器とを備
え、この表示器の有する表示部やスピーカを利用してユーザに電力系統の異常などを報知
するものが提案されている(特許文献2)。
特開2008−131850号公報 特開平11−119846号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電力変換装置では、例えば、屋外等に設置するよう
な場合、アラーム音が近隣への迷惑となる場合があり、電力変換装置の屋外等への配置の
制限を受けることになる。
また、特許文献2に記載の電力変換装置は、ユーザが警報を受けるには表示器が必要と
なり、必ず表示器の配置箇所を考慮して電力変換装置を配置しなければならないため、電
力変換装置が配置の制限を受けることになる。
本発明はこの様な問題に鑑みなされたものであり、警報付き電力変換装置の配置の自由
度を向上することを目的とする。
本発明の電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、前記イン
バータ回路の異常が検出されると音を出す警報器と、前記インバータ回路及び前記警報器
を制御する制御回路と、前記インバータ回路、前記制御回路、及び前記警報器を収容する
筐体と、を備えた電力変換装置において、前記筐体外から前記制御回路と通信を行い前記
異常を報知可能とする報知部を有し、当該報知部で前記警報器の音量を変える、或いは消
音を可能とすることを特徴とする。
本発明の他の電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、直流
電力を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路の異常が検出されると
音を出す警報器と、前記インバータ回路及び前記警報器を制御する制御回路と、前記イン
バータ回路、前記制御回路、及び前記警報器を収容する筐体と、を備えた電力変換装置に
おいて、前記制御回路は、前記異常を報知可能とする前記筐体外の報知部と通信を行う通
信部を有すると共に、前記警報器の音量を変える或いは消音するための設定部を備えるこ
とを特徴とする。
本発明によれば、警報付き電力変換装置の配置の自由度を向上することができる。
電力変換装置の取り付けを示した図 電力変換装置の構成を示した図 制御回路が実装された基板を示した図
本実施形態では、警報付きの電力変換装置の配置の制限を緩和するために、音や表示な
どにより異常を報知する報知器で警報器の音量を変更するものである。
図1に示すように、本実施例の電力変換装置1は建物10(例えば、家、工場、ビルな
ど)の壁(図1では壁の外側)に取り付けられ、建物10の屋根等に取り付けられる太陽
電池2の出力する直流電力を交流電力に変換する。また、リモコン4(報知器)が電力変
換装置1に取付可能になっており、図1では、建物の内壁に取り付けられ電力変換装置1
を建物内から操作できるようになっている。
図2に示すように、電力変換装置1は、昇圧回路11、インバータ回路12、制御回路
13、警報器14、筐体15からなる。
昇圧回路11は、リアクトル、スイッチ素子、ダイオード及びコンデンサを有する非絶
縁型の昇圧チョッパ回路からなり、太陽電池2の電圧を昇圧する。昇圧回路11のスイッ
チ素子を所定のデューティ比のパルス信号S1によりON/OFF制御することで、太陽
電池2の電圧を所望の電圧に昇圧することができる。このデューティ比は太陽電池2の出
力が最大になるように決定される。
インバータ回路12は、複数のスイッチ素子をフルブリッジ接続したブリッジ回路とリ
アクトル及びコンデンサからなるフィルタ回路により構成される。インバータ回路12は
、複数のスイッチ素子にPWM(Pulse Width Modulation)変調
により得られるPWM信号S2を入力することにより、昇圧回路11の昇圧した直流電力
をブリッジ回路で電力系統3と同期した交流電力に変換する。ブリッジ回路により変換さ
れた交流電力は、フィルタ回路によって高周波成分を減衰させて電力系統3へと重畳され
る。
警報器14には、例えば、ブザーなど音を出すものを用い、制御回路13により音を出
すか否か、又はその音量が制御される。
制御回路13は、制御部13a及び通信部13bを有している。制御部13aは、電圧
検出器や電流検出器などから検出される、昇圧回路11に入力される電流Ii、電圧Vi
、インバータ回路12に入力される電流Im、電圧Vm(昇圧回路の出力する電流、電圧
)、インバータ回路から出力される電流Io、電圧Voを用いて、昇圧回路11、インバ
ータ回路12の動作の制御(パルス信号S1、PWM信号S2の生成)を行う。また、制
御部13aは、電圧検出器や電流検出器の検出する電流や電圧に異常がある場合に、昇圧
回路11やインバータ回路12の動作を停止し、ブザー(警報器14)を鳴らす保護機能
を有している。
これらの異常は、昇圧回路やインバータ回路が異常なまま動作し続けるとその異常によ
り回路が壊れてしまうようなもの、例えば、昇圧回路11やインバータ回路12の入力電
流、入力電圧、出力電流、出力電圧が正常値(所定値)をよりも大きくなる入力過電流、
入力過電圧、出力過電圧、出力過電圧などがある。また、例えば、地絡を検出したり、温
度センサを用いて昇圧回路やインバータ回路の温度を検出しこの温度が正常値(所定値)
よりも大きくなるような場合も異常であるといえる。
これらの昇圧回路11、インバータ回路12、制御回路13、及び警報器14は複数の
プリント回路基板や電子部品(リアクトルやコンデンサなど)から構成され筐体15に収
容される。通信部13bは、筐体15と別体のリモコン4と配線Lにより接続され、電力
変換装置1の運転状態(太陽電池の出力電力、連系運転中であることなど)、昇圧回路1
1やインバータ回路12など電力変換装置1の異常、電力系統3の異常等の情報を通信す
る。
リモコン4は、ブザー41、表示部42、ボタンやスライドスイッチ等からなる操作部
43を有している。表示部42には液晶パネル等が用いられ、操作部43の操作により制
御回路13と通信により得られる情報(太陽電池の出力電力、電力変換装置1の異常、電
力系統3の異常など)が表示される。リモコン4は、電力変換装置1の異常や電力系統3
の異常がある場合にブザー41の音を鳴らしてユーザに報せる。この様に、表示部42や
ブザー41は、ユーザに異常を報せる報知部としての役割を有する。尚、操作部43の操
作により電力変換装置1の運転の開始や停止を指示することもできる。
制御部13aは、配線Lが接続されリモコン4が制御回路13と通信可能に接続されて
いるか否かを検出し、接続されていると判断した場合には、警報器14が鳴らないように
する(消音する)。また、逆に、制御部13aは、リモコン4が制御回路13と通信可能
に接続されていない場合に、昇圧回路11やインバータ回路12の異常に応じて警報器1
4がなるようにする。
このようにすることで、電力変換装置1を外に置くような場合は、筐体内に収容される
警報器14を消音にしてリモコンの報知部を用いて電力変換装置1の異常を報せることが
できるため、外置きにした際の近隣への迷惑が抑制でき、警報付き電力変換装置1の配置
の自由度が向上する。また、リモコン4を利用しない場合でも本体から音を出して報せる
ことができるため警報付き電力変換装置1の配置の自由度が向上する。
実施例1では、制御部13aがリモコン4と通信可能か否かを判断していたが、実施例
2では、警報器14から音を出力するか否かを設定するための設定部を設ける例を説明す
る。
制御回路13は図3に示すように、基板51上に実装されるマイコン54、昇圧回路1
1やインバータ回路12の動作の条件を定めるディップスイッチやプッシュスイッチ等の
スイッチ53、これらの設定の状態を確認するための表示部52を有する。実施例2では
、これらのスイッチの内の1つを用いて警報器14から音を出力するか否かを設定する設
定部として利用する。
リモコン4を接続する際に、このスイッチをOFFにして警報器14から音がならない
ようにスイッチ53を切換え、リモコン4を接続しない場合は、このスイッチをONにし
て警報器14から音がなるようにスイッチ53を切り替えることができるため、実施例1
と同様に電力変換装置1の配置の自由度が向上する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、以上の説明は本発明の理解を容易にす
るためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱すること
なく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
例えば、警報器14としてブザーを利用する例を挙げたが、ブザーの代わりにアラーム
音等を出力するような小型のスピーカ等を利用しても良い。リモコン4が有するブザー4
1も同様に小型のスピーカ等を利用しても良い。
また、例えば、警報器14の音量をONにするかOFFにするかを設定したが、音量の
大きさを調整するようにしても良い。即ち、実施例1においては、制御部13aは、リモ
コン4の接続がない場合はリモコン4の接続がある場合に比べて警報器14の音量を小さ
くする。また、実施例2においては、音量を調節するためにボリュームや可変抵抗、ロー
タリースイッチなどを利用しても良い。
本実施形態の電力変換装置は、太陽電池2を含む太陽電池システム等としても利用する
ことができる。また、本実施形態の電力変換装置は、単相の交流電力を出力するものであ
るが、三相の交流電力を出力するものにも適用することができる。
1 電力変換装置
2 太陽電池
3 電力系統
4 リモコン
10 建物
11 昇圧回路
12 インバータ回路
13 制御回路
13a 制御部
13b 通信部
14 警報器
15 筐体
41 ブザー
42 表示部
43 操作部
51 基板
52 表示部
53 スイッチ
54 マイコン



Claims (2)

  1. 直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の異常が検出されると音を出す警報器と、
    前記インバータ回路及び前記警報器を制御する制御回路と、
    前記インバータ回路、前記制御回路、及び前記警報器を収容する筐体と、を備えた電力
    変換装置において、
    前記筐体外から前記制御回路と通信を行い前記異常を報知可能とする報知器を有し、当
    該報知器で前記警報器の音量を変える、或いは消音を可能とすることを特徴とする電力変
    換装置。
  2. 直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、
    前記インバータ回路の異常が検出されると音を出す警報器と、
    前記インバータ回路及び前記警報器を制御する制御回路と、
    前記インバータ回路、前記制御回路、及び前記警報器を収容する筐体と、を備えた電力
    変換装置において、
    前記制御回路は、前記異常を報知可能とする前記筐体外の報知部と通信を行う通信部を
    有すると共に、前記警報器の音量を変える或いは消音するための設定部を備えることを特
    徴とする電力変換装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123877A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Canon Inc 異常警報装置およびそれを備える太陽光発電システム
JP2013126305A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Sanyo Electric Co Ltd 電力変換ユニット
JP2014023256A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Mitsubishi Electric Corp パワーコンディショナシステム

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