JP2000305634A - 系統連系システム - Google Patents

系統連系システム

Info

Publication number
JP2000305634A
JP2000305634A JP11112454A JP11245499A JP2000305634A JP 2000305634 A JP2000305634 A JP 2000305634A JP 11112454 A JP11112454 A JP 11112454A JP 11245499 A JP11245499 A JP 11245499A JP 2000305634 A JP2000305634 A JP 2000305634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
inverters
inverter
power supply
master unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11112454A
Other languages
English (en)
Inventor
Keigo Onizuka
圭吾 鬼塚
Masaki Madenokoji
正樹 萬里小路
Isao Morita
功 森田
Yasuhiro Makino
康弘 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11112454A priority Critical patent/JP2000305634A/ja
Priority to US09/514,767 priority patent/US6285572B1/en
Priority to EP00301630A priority patent/EP1047179B1/en
Priority to DE60036150T priority patent/DE60036150T2/de
Priority to CNB001067648A priority patent/CN1185782C/zh
Priority to KR1020000020577A priority patent/KR100686281B1/ko
Publication of JP2000305634A publication Critical patent/JP2000305634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台のインバータによる効率的かつ適正な
並列運転を可能にする。 【解決手段】 インバータ14A、14B、14Cが並
列接続された電源システム10には、インバータ14A
〜14Cのそれぞれにリモートコントローラ50A〜5
0Cが設けられており、リモートコントローラ50A〜
50Cが互いに通信ケーブル64によって接続されて個
々のインバータの運転情報が交換可能となっている。こ
の電源システムでは、リモートコントローラ50A〜5
0Cの何れか1台が親機となって、直流電源12から入
力される直流電力に応じて子機となるリモートコントロ
ーラに接続されているインバータを定格運転させると共
に系統連系保護を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池等の発電
手段によって発電した電力をインバータによって系統電
源に応じた電力に変換して出力する系統連系システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】系統連系システムでは、太陽光発電装置
等の発電装置によって発電した直流電力をインバータに
よって系統電源に応じた交流電力に変換し、系統電源ヘ
回生させる。
【0003】このような系統連系システムに用いられる
インバータでは、系統電源の停電による単独運転の防止
と共に、系統電源の過電圧、不足電圧、周波数上昇、周
波数低下に対する系統連系保護を行うようになってい
る。
【0004】一方、系統連系システムに用いられるイン
バータでは、定格電力の出力時に最も効率のよい運転が
可能となっているが、太陽電池を用いた発電装置では、
日射量等によって発電電力が変化するため、インバータ
では、入力電力が定格電力に満たない時には、発電電力
の変化に応じて出力効率が最も高くなるように最大電力
追従制御(MPPT制御)を行うようになっている。
【0005】ところで、出力電力の大きいインバータで
は、定格電力に対して入力電力が低すぎると、出力効率
が極端に低下してしまう。このため、系統連系システム
では、複数台のインバータを並列接続して、入力電力に
応じてインバータの運転台数を設定することにより、発
電電力が低いときでも、より効率よく運転できるように
する提案がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数台
のインバータが、個々に出力電力を制御した場合、発電
電力、運転台数等によっては逆に変換効率が低下してし
まうと言う問題がある。また、複数台のインバータを並
列運転しているときに、個々のインバータが別々に系統
連系保護を行うと、互いの出力や保護動作が干渉しあっ
て適切な保護が不可能となってしまうことがある。
【0007】本発明は上記事実を鑑みてなされたもので
あり、複数台のインバータの運転を適切に制御すること
により、効率的な運転を可能とすると共に、種々の保護
動作を的確に行うことができる系統連系システムを提案
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数台のインバータを並列接続し、発電装置によって発
電された電力に基づいて決定された台数のインバータに
よって、前記発電された電力を系統電源に応じた電力に
変換して出力する系統連系システムであって、前記少な
くとも2台のインバータを運転するときに、何れか1台
のインバータを発電電力の変化に応じて出力電力が変化
するように運転すると共に、他のインバータを定格運転
させる制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、少なくとも2台以上の
インバータを運転するときに、何れか1台のインバータ
のみで例えばMPPT制御を行い、他のインバータが定
格運転を行うようにする。
【0010】これにより、個々のインバータがMPPT
制御を行うときと比べて、効率的な運転が可能となる。
また、個々のインバータがMPPT制御を行うことによ
り、何れかのインバータの出力電力の変化が、他のイン
バータの動作に影響を及ぼしてしまうのを防止できる。
【0011】請求項2に係る発明は、それぞれに系統電
源に対する系統連系保護を行う保護手段が設けられた複
数台のインバータを並列接続し、発電装置によって発電
された電力に基づいて決定した台数のインバータによっ
て、前記発電された電力を系統電源に応じた電力に変換
して出力する系統連系システムであって、少なくとも2
台のインバータを運転するときに、何れか1台のインバ
ータインバータに設けられた保護手段によって、前記複
数台のインバータの保護動作を行う制御手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0012】この発明によれば、複数台のインバータが
運転しているときに、何れか1台のインバータの保護手
段のみを用いて、単独運転や系統電源の過電圧、不足電
圧、周波数上昇、周波数低下等に対する他のインバータ
の系統連系保護を行う。すなわち、何れか1台のインバ
ータの保護手段によって複数台のインバータの系統連系
保護を一括して行う。
【0013】これにより、複数台のインバータが個々に
系統連系保護を行うことによる保護動作タイミングのず
れや、この保護動作タイミングのずれによって何れかの
インバータが適切に系統連系保護を行うことができなく
なるなどの問題が発生するのを防止することができる。
【0014】このような本発明に用いられる制御手段
は、1台の親機を設定し、この親機がMPPT制御ない
し系統連系保護を担う構成を用いることができる。
【0015】また、本発明の制御手段としては、前記イ
ンバータのそれぞれに設けられているコントローラと、
該コントローラを接続する通信手段によって形成するこ
とができる。
【0016】これにより、特別に専用の制御手段を設け
ることなく、複数のインバータの動作を的確に制御する
ことができる。
【0017】また、本発明では、前記発電装置の運転停
止時に、前記親機が次の運転開始時の親機を設定するこ
とができ、このような親機の設定は、前記インバータの
運転時間または出力電力の積算値に基づいて行うことが
できる。
【0018】これにより、複数のインバータの間で運転
時間ないし出力電力の積算値を略一定することができ、
特定のインバータの運転時間が長くなってしまうのを防
止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用し
た電源システム10の概略構成を示している。
【0020】この電源システム10では、太陽電池モジ
ュールを直流電源12として用いており、この直流電源
12に複数のインバータ14が並列接続されている。夫
々のインバータ14の入力側は、ラッチ式のマグネット
スイッチ18(18A、18B、18C)を介して直流
電源12に接続されており、出力側は、系統電源16に
接続されている。これにより、電源システム10は、直
流電源12から出力された直流電力をインバータ14に
よって交流電力に変換して、系統電源16へ出力する系
統連系発電システムを形成している。なお、本実施の形
態では、一例として最大出力電力が12kWの直流電源
12に対して4.0kW出力の3台のインバータ14
A、14B、14C(特に区別しないときは「インバー
タ14」とする)を用いた例を示している。
【0021】図2に示されるように、インバータ14
は、インバータ回路20及びインバータ回路20を制御
するマイコン22を備えている。マグネットスイッチ1
8を介してインバータ14に入力され直流電力は、ノイ
ズフィルタ26を介してインバータ回路20へ供給され
る。
【0022】インバータ回路20に入力される直流電力
は、インバータ回路20で系統電源16とほぼ同じ周波
数の交流電力に変換されて出力される。このとき、イン
バータ回路20は、直流電力をPWM理論に基づいてス
イッチングして系統電源16とほぼ同じ周波数の擬似正
弦波を出力する。インバータ回路20から出力される交
流電力は、フィルタ回路28、ノイズフィルタ29及び
解列コンタクタ30を介してトランスレス方式で系統電
源16のラインへ供給される。
【0023】マイコン22には、インバータ回路20に
入力される直流電圧を検出するアイソレーションアンプ
からなる入力電圧検出部32、直流電流を検出する変流
器(CT)からなる入力電流検出部34、インバータ回
路20から出力される交流電流を検出する変流器(C
T)からなる出力電流検出部38、変圧器(PT)によ
って系統電源16の系統電圧と電圧波形を検出する電圧
波形検出部40が接続されている。
【0024】マイコン22は、入力電圧検出部32及び
入力電流検出部34によって検出する直流電力と、電圧
波形検出部40によって検出した電圧に基づいて、イン
バータ回路20の図示しないスイッチング素子を駆動す
るスイッチング信号のデューティ比を制御する。
【0025】これにより、インバータ14は、位相及び
周波数が系統電源16と一致した交流電力を出力する。
なお、インバータ回路20から出力される交流電力はノ
コギリ波状となっており、フィルタ回路28が、このイ
ンバータ回路20の出力電力から高調波成分を除去する
ことにより、インバータ14から正弦波の交流電力が出
力される。
【0026】一方、解列コンタクタ30は、マイコン2
2に接続されており、マイコン22は、この解列コンタ
クタ30によってインバータ14と系統電源16の接続
及び切り離しを行なう。これにより、例えば、マイコン
22は、太陽電池モジュールによる発電電力が少ないか
発電していないために、直流電源12からの出力電力が
少ないために、インバータ14の作動が停止していると
きには、インバータ14と系統電源16とを切り離し、
また、インバータ14が作動を開始する直前に、インバ
ータ14と系統電源16を接続する。
【0027】また、マイコン22は、電圧波形検出部4
0の検出する電圧波形から系統電源16が停電状態と判
断されるときには、解列コンタクタ30によって速やか
にインバータ14を系統電源16から切り離して、イン
バータ14の単独運転等を防止するようにしている。さ
らに、マイコン22は、過電圧(OVR)、不足電圧
(UVR)、周波数上昇(OFR)、周波数低下(UF
R)及び単独運転に対するインバータ14の保護を行
う。なお、インバータ14は、従来公知の構成及び制御
方法を適用でき、本実施の形態では詳細な説明を省略す
る。
【0028】ところで、図1に示されるように、電源シ
ステム10では、インバータ14の夫々にリモートコン
トローラ50(50A、50B、50C)が接続されて
いる。
【0029】図3に示されるように、リモートコントロ
ーラ50は、マイクロコンピュータを備えたコントロー
ル部52及びLCD等を用いた表示部54と共に電源回
路56が設けられており、表示部54及び電源回路56
がコントロール部52に接続されている。また、リモー
トコントローラ50には、設定スイッチ部58及び通信
コネクタ60が設けられており、これらがコントロール
部52に接続されている。
【0030】電源回路56は、図示しないバックアップ
用のバッテリーが設けられていると共に、系統電源16
に接続されており、系統電源16から供給される電力に
よってリモートコントローラ50が動作するようになっ
ている。すなわち、リモートコントローラ50は、直流
電源12から直流電力が入力されずに、インバータ14
が停止状態であっても、動作可能となっている。
【0031】このリモートコントローラ50の通信コネ
クタ60には、インバータ14のマイコン22が接続さ
れる。これにより、リモートコントローラ50では、イ
ンバータ14が出力する出力電力量の積算等の動作管理
が可能となっている。また、インバータ14が単独運転
停止のために動作を停止すると、この情報がマイコン2
2からリモートコントローラ50に入力されるようにな
っている。
【0032】また、図1に示されるように、リモートコ
ントローラ50の夫々は、マグネットスイッチ18をオ
ン/オフ駆動する駆動回路62に接続されている。
【0033】インバータ14は、マグネットスイッチ1
8がオフされることにより、直流電力が入力されずに停
止し、マグネットスイッチ18がオンして直流電力が供
給されることにより作動を開始する。
【0034】夫々のリモートコントローラ50は、イン
バータ14のマイコン22に運転停止を指示する制御信
号を出力するときに、マグネットスイッチ18をオフ
し、運転開始を指示する信号を出力するときに、マグネ
ットスイッチ18をオンする。なお、リモートコントロ
ーラ50からマイコン22に入力される運転/停止の指
示に基づいて、マイコン22がマグネットスイッチ18
をオン/オフするものであってもよい。
【0035】夫々のリモートコントローラ50の通信コ
ネクタ60には、他のリモートコントローラ50が通信
ケーブル64を介して接続される。このとき、リモート
コントローラ50は、例えばループを形成するように専
用の通信ケーブル64によって接続される。
【0036】これにより、リモートコントローラ50
A、50B、50Cの間で、夫々が接続されているイン
バータ14A,14B、14Cの運転情報の交換が可能
となっている。
【0037】このように構成されている電源システム1
0では、何れか1台のリモートコントローラ50が親機
となって、親機が接続されているインバータ14と共
に、子機となる他のリモートコントローラ50が接続さ
れているインバータ14の運転/停止を制御するように
なっている。なお、親機、子機の設定は、リモートコン
トローラ50の設定スイッチ部58に設けられている図
示しないディップスイッチによって設定が可能となって
いるが、本実施の形態では、このディップスイッチによ
ってリモートコントローラ50を特定するアドレスを設
定するようにしている。
【0038】設定スイッチ部58のディップスイッチを
用いずに最初の親機となるリモートコントローラ50の
設定する場合は、マグネットスイッチ18A、18B、
18Cを閉じて、直流電源12から供給される電力によ
っていずれのインバータ14も動作可能な状態で設置す
る。この後、直流電源12である太陽電池モジュールが
発電を開始したときに、最初に動作を開始したインバー
タ14のリモートコントローラ50を親機として設定す
る。
【0039】このようにして親機として設定されたリモ
ートコントローラ50は、先ず、他のインバータ14が
動作を開始しないように、残りのリモートコントローラ
50を子機として設定する。この後に、親機として設定
されたリモートコントローラ50は、接続されているイ
ンバータ14を常に運転状態とすると共に、直流電源1
2の出力電力の増加、減少に合わせて、子機としている
リモートコントローラ50が接続されているインバータ
14を運転/停止させる。
【0040】一方、電源システム10では、例えば1日
の稼動停止時に、インバータ14A〜14Cの出力電力
の積算値(出力電力量)や、運転時間の積算値等の運転
情報に基づいて、次に親機とするリモートコントローラ
50を設定することにより、インバータ14A〜14C
の間で、出力電力量ないし運転時間の積算値が平均化す
るようにしている。
【0041】すなわち、次に親機となるリモートコント
ローラ50は、出力電力量ないし運転時間が最も少なく
なっているインバータ14に接続されているものを用い
る。
【0042】このために、子機となっているリモートコ
ントローラ50は、接続されているインバータ14が停
止すると、このインバータ14の出力電力の積算値(出
力電力量)を、親機となっているリモートコントローラ
50へ出力する。
【0043】親機となっているリモートコントローラ5
0は、直流電源12からの直流電力が停止すると、接続
されているインバータ14を停止すると共に、このイン
バータ14の出力電力量を算出する。この後、各インバ
ータ14の出力電力量を比較して、最も少ないインバー
タ14のリモートコントローラ50を次の親機として設
定した後に、処理を終了する。
【0044】これにより、次に電源システム10が立ち
上がるときには、新たに親機として設定されたリモート
コントローラ50が各インバータ14の作動を制御す
る。
【0045】一方、親機に設定されたリモートコントロ
ーラ50に接続されているインバータ14では、入力さ
れる直流電力の変化に追従して、最大出力を取り出す最
大電力追従制御(MPPT:Maximum Power Point Trac
king)を行う。また、子機として設定されているリモー
トコントローラ50に接続されているインバータ14
は、常に最大出力となる定電力制御を行う。親機として
設定されているリモートコントローラ50は、子機のイ
ンバータ14が定電力制御を行えるように直流電源12
の出力の変化に基づいて運転/停止と共にマグネットス
イッチ18の開閉を行う。
【0046】このとき、図1に示されるように、インバ
ータ14には、充電電流抑制回路66が設けられており
(図2では図示省略)、マグネットスイッチ18をオン
したときに、インバータ14の直流側に設けられている
大容量のコンデンサが充電されることによる過渡的な直
流電源12の電圧変動を防止するようにしている。
【0047】また、電源システム10では、親機として
設定されたリモートコントローラ50が、単独運転防止
と共に過電圧(OVR)、不足電圧(UVR)、周波数
低下(UFR)、周波数上昇(OFR)に対する連系保
護を一括して行い、夫々のインバータ14が個々に連系
保護を行うことによる干渉や誤動作を防止するようにし
ている。
【0048】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0049】この電源システム10では、最初にリモー
トコントローラ50の親機の設定を行う。この親機の設
定は、夫々のリモートコントローラ50に設けている設
定スイッチ部58のディップスイッチによってアドレス
と共に、初期値として1台の親機と子機を設定すればよ
い。
【0050】また、自動的に親機/子機を設定する場合
は、直流電源12の出力が停止している状態で、マグネ
ットスイッチ18A〜18Cをオンして、インバータ1
4が動作可能な状態とする。この状態で例えば、日の出
と共に直流電源12が直流電力の出力を開始すると、わ
ずかながらの時間差を持ってインバータ14A〜14C
が運転を開始することになる。このとき、何れかのイン
バータ14が運転を開始すると、運転を開始したことを
示す信号がリモートコントローラ50へ出力される。
【0051】最初に運転を開始したインバータ14が接
続されているリモートコントローラ50は、他のインバ
ータバー14が作動を開始しないように、夫々のリモー
トコントローラ50へ制御信号を出力する。これによ
り、最初に運転したインバータ14のリモートコントロ
ーラ50が親機となり、他のリモートコントローラ50
が子機として設定される。
【0052】このように、リモートコントローラ50A
〜50Cの間で親機/子機の設定がなされると、直流電
源12から出力される直流電力に応じインバータ14A
〜14Cの作動を制御する。
【0053】図4のフローチャートには、親機に設定さ
れたリモートコントローラ50によるインバータ14A
〜14Cの制御の概略を示している。
【0054】なお、以下では、リモートコントローラ5
0Aが親機に設定され、インバータ50A、50B、5
0Cの出力電力量a0kWh、b0kWh、c0kWhが、a
0<b0<c0として説明する。これにより、リモートコ
ントローラ50Aは、直流電源12が出力する直流電力
(出力電力Q)が増加することにより、インバータ14
B、14Cの順に立ち上げ、出力電力Qが減少すると、
インバータ14C、14Bの順に停止するように制御す
る。また、リモートコントローラ50Aを「親機」と
し、リモートコントローラ50B、50Cを夫々「子機
b」、「子機c」として説明し、フローチャートのステ
ップを番号によって表示する。
【0055】親機は、マグネットスイッチ18Aをオン
し、インバータ14Aを運転可能な状態にする(ステッ
プ200)。これにより、日の出に合わせて直流電源1
2が直流電力の出力を開始すると、インバータ14が動
作し、交流電力を出力する。
【0056】親機は、インバータ14Aが運転を開始し
たことを確認(ステップ202で肯定判定)すると、イ
ンバータ14の入力電力、すなわち出力電力Qを読み込
み(ステップ204)、出力電力Qが、次のインバータ
14Bを運転する電力Q1に達したか否か(ステップ2
06)、または、直流電源12が停止し、直流電力が出
力されなくなったか否か(ステップ208)、を確認す
る。
【0057】直流電源12の出力電力Qが増加し、イン
バータ14Bを動作させる電力Q1に達する(ステップ
206で肯定判定)と、子機bをオンする(ステップ2
10)。子機bは、オンされることにより、マグネット
スイッチ18Bをオンしてインバータ14Bの運転を開
始させる。
【0058】これにより、図5(B)に示されるよう
に、電源システム10では、インバータ14A、14B
が運転して、直流電源12の出力電力Qを交流電力に変
換する。
【0059】図4に示されるフローチャートでは、次
に、直流電源12からの出力電力Qを読み込み(ステッ
プ212)、この出力電力Qが次のインバータ14Cを
運転する電力Q2に達したか否か(ステップ214)、
または、インバータ14Bを停止させる電力Q1まで低
下したか(ステップ216)、を確認する。
【0060】ここで、直流電源12の出力電力Qが、イ
ンバータ14Cを運転する電力Q2に達すると(ステッ
プ214で肯定判定)、子機cをオンする(ステップ2
18)。子機cは、オンされることにより、マグネット
スイッチ18Cをオンしてインバータ14Cの運転を開
始する。
【0061】これにより、図5(B)に示されるよう
に、電源システム10では、インバータ14A、14
B、14Cによって、直流電源12からの出力電力Qを
交流電力に変換して出力する。
【0062】この後、図4に示されるフローチャートで
は、直流電源12の出力電力Qを読み込み(ステップ2
20)、この出力電力Qが、インバータ14Cを運転さ
せる電力Q2よりも下回ったか否かを確認し(ステップ
222)、インバータ14を運転する電力よりも下がる
と(ステップ222で肯定判定)、子機cをオフする
(ステップ224)。
【0063】子機cは、オフされることにより、マグネ
ットスイッチ18Cをオフして、インバータ14Cを停
止させる。この後、子機cは、インバータ14Cが出力
した出力電力量を親機へ出力する。
【0064】これにより、親機は、停止した子機cから
出力されるインバータ14Cの出力電力量を読み込んで
(ステップ226)、ステップ212へ移行する。
【0065】また、直流電源12の出力電力Qがさらに
低下して、インバータ14Bを運転する電力Q1よりも
低下すると(ステップ216で肯定判定)、子機bもオ
フする(ステップ228)。
【0066】子機bは、オフされることによりマグネッ
トスイッチ18Bをオフしてインバータ14Bを停止さ
せると共に、インバータ14の出力電力量を親機へ出力
する。
【0067】これにより、親機は、停止した子機bから
出力されるインバータ14Bの出力電力量を読み込んで
(ステップ230)、直流電源12の出力電力Qの確認
を継続する(ステップ204〜ステップ208)。
【0068】このようにして、直流電源12が出力電力
Qを徐々に低下させて停止すると(ステップ208で肯
定判定)、マグネットスイッチ18Aをオフして、イン
バータ14Aを停止させる(ステップ232)。この
後、インバータ14Aのマイコン22からインバータ1
4Aの出力電力量を読み込み(ステップ234)、イン
バータ14A、14B、14Cの出力電力量を比較し
(ステップ236)、次の親機と子機の立ち上がり順序
を設定する(ステップ238)。
【0069】すなわち、インバータ14A,14B、1
4Cの出力電力量a1、b1、c1が、b1<c1<a1とな
っていた場合、最も出力電力量の最も少ないインバータ
14Bのリモートコントローラ50Bを次の親機として
設定すると共に、リモートコントローラ50A、50C
を子機として設定する。さらに、インバータ14Aより
インバータ14Cの出力電力量が少なければ、先にイン
バータ14Cが立ち上がるように設定し、この設定結果
を次の親機に設定されているリモートコントローラ50
Bへ出力する。
【0070】このようにして、次の親機に設定されたリ
モートコントローラ50Bは、マグネットスイッチ18
Bをオンして、インバータ14Bが運転可能な状態とし
て待機する。
【0071】このように、親機/子機及び子機の立ち上
がり順序を設定することにより、複数のインバータ14
の出力電力量を略均一にすることができる。また、運転
時間に基づいて親機/子機の設定を行うことにより、複
数のインバータ14の間で運転時間を略均一にでき、電
源システム10の寿命を延ばすことができる。
【0072】特に、インバータ14に設けられている電
解コンデンサや冷却用のファン等の電子部品は、インバ
ータ14の運転時間が寿命に大きく影響するが、この運
転時間を略均一にすることにより、長期にわたって安定
して動作させることができる。
【0073】また、何れかのインバータ14に故障が生
じているときには、このインバータ14が接続されてい
るリモートコントローラ50を親機/子機の設定時に除
外することにより、インバータ14をマグネットスイッ
チ18によって直流電源12から切り離すことができ
る。これにより、故障の生じているインバータ14を運
転させてしまうことがないとともに、故障の生じていな
いインバータ14を用いた系列連系が可能となる。
【0074】このとき、故障が生じているインバータ1
4が接続されているリモートコントローラ50の表示部
54に、その旨を表示することにより、電源システム1
0の故障の有無を明確に判別することができる。
【0075】一方、電源システム10では、親機に設定
されているリモートコントローラ50に接続されている
インバータ14でのみMPPT制御を行い、子機として
設定されているリモートコントローラ50に接続されて
いるインバータ14が常に定電力制御を行うようにして
いる。
【0076】すなわち、図5(A)に示されるように、
インバータ14Bは、運転されている時間t2〜時間t5
の範囲で常に定電力制御が行われ、インバータ14C
は、運転されている時間t3〜時間t4の範囲で常に定電
力制御が行われることにより、定格電力である4kwの
交流電力を夫々出力する。
【0077】これに対して、インバータ14Aは、直流
電源12から直流電力が出力されている時間t1〜時間
6の範囲で、常にMPPT制御によって出力電力Qの
変化に応じて最大電力を出力するように動作する。
【0078】これにより、複数のインバータ14がMP
PT制御を行うことにより、一つのインバータ14の出
力電力の変化が他のインバータ14の動作に影響を与え
てしまうのを防止でき、複数のインバータ14を用いた
場合でも、電源システム10を安定して動作させること
ができる。
【0079】一方、複数のインバータ14が個々に保護
動作を行うと、検出タイミングのずれなどによって、複
数のインバータ14の間で動作が不揃いとなり、一つの
インバータ14の保護動作が他のインバータ14の保護
動作に影響を与えて、適切な保護が不可能となってしま
うことがある。
【0080】これに対して、電源システム10では、親
機として設定されているリモートコントローラ50によ
って電源システム10の単独運転と共に過電圧、不足電
圧、周波数上昇及び周波数低下を監視し、この監視結果
に基づいて、複数のインバータ14を一括して保護す
る。これにより、複数のインバータ14の保護を速やか
にかつ確実に行うことができる。
【0081】また、インバータ14から系統電源16に
交流電力を回生する場合、インバータ14から系統電源
16に逆潮流する。この逆潮流により系統電源16に電
圧上昇を生じさせてしまうことがある。このとき、電源
システム10では、親機として設定されているリモート
コントローラ50が、先ず、子機のリモートコントロー
ラ50が接続されているインバータ14の出力を順に抑
制し、最後に親機となっているリモートコントローラ5
0に接続されているインバータ14の出力を抑制する。
【0082】このように、電源システム10では、複数
のインバータ14を並列接続しているときに、親機とな
るリモートコントローラ50を設定し、この親機となっ
ているリモートコントローラ50が、複数のインバータ
14を一括して制御することにより、インバータ14の
動作にばらつきを生じさせることなく運転させることが
できる。
【0083】なお、本実施の形態は、本発明の一例を示
すものであり、本発明の構成を限定するものではない。
本発明は、複数台のインバータを並列接続して用いる種
々の構成の系統連系システムに適用することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数台のインバータのうちの1台のみで例えばMPPT制
御を行い、残りのインバータを定格運転させる。これに
より、複数台のインバータのそれぞれでMPPT制御を
行う場合に比べて運転効率を向上させることができる。
【0085】また、本発明では、何れか1台のインバー
タの保護手段によって残りのインバータの系統連系保護
を行うことにより、複数台のインバータの系統連系保護
を的確に行うことができると言う優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に系統連系システムとして適用し
た電源システムのブロック図である。
【図2】電源システムに用いるインバータの概略構成を
示すブロック図である。
【図3】電源システムに適用したリモートコントローラ
を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に係る電源システムの制御ルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図5】(A)は、直流電源の出力電力の変化の一例を
示す線図、(B)は図5(A)に基づいたインバータの
運転/停止を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 電源システム(系統連系システム) 12 直流電源(発電装置) 14(14A〜14C) インバータ 22 マイコン(制御手段、保護手段) 50(50A〜50C) リモートコントローラ(制
御手段、通信手段) 64 通信ケーブル(通信手段)
フロントページの続き (72)発明者 森田 功 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 康弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H410 BB06 CC01 DD03 EA38 EB09 EB25 EB34 EB39 FF03 FF05 FF24 FF25 5H420 BB14 CC03 DD03 EA48 EB09 EB34 EB39 FF03 FF04 FF24 FF25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のインバータを並列接続し、発電
    装置によって発電された電力に基づいて決定された台数
    のインバータによって、前記発電された電力を系統電源
    に応じた電力に変換して出力する系統連系システムであ
    って、 前記少なくとも2台のインバータを運転するときに、何
    れか1台のインバータインバータを発電電力の変化に応
    じて出力電力が変化するように運転すると共に、他のイ
    ンバータを定格運転させる制御手段を設けたことを特徴
    とする系統連系システム。
  2. 【請求項2】 それぞれに系統電源に対する系統連系保
    護を行う保護手段が設けられた複数台のインバータを並
    列接続し、発電装置によって発電された電力に基づいて
    決定した台数のインバータによって、前記発電された電
    力を系統電源に応じた電力に変換して出力する系統連系
    システムであって、 少なくとも2台のインバータを運転するときに、何れか
    1台のインバータに設けられた保護手段によって、前記
    複数台のインバータの保護動作を行う制御手段を設けた
    ことを特徴とする系統連系システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、1台の親機を設定し、
    該親機が発電電力の変化に応じて出力電力を変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の系統連系システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段が、1台の親機を設定し、
    該親機の保護手段によって前記複数台のインバータの系
    統連系保護を行うことを特徴とする請求項2に記載の系
    統連系システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、前記インバータのそれ
    ぞれに設けられているコントローラと、該コントローラ
    を接続する通信手段によって形成されていることを特徴
    とする請求項1から請求項4の何れかに記載の系統連系
    システム。
  6. 【請求項6】 前記発電装置の運転停止時に、前記親機
    が次の運転開始時の親機を設定することを特徴とする請
    求項3から請求項5の何れかに記載の系統連系システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記親機が、前記インバータの運転時間
    または出力電力の積算値に基づいて設定されることを特
    徴とする請求項3から請求項6の何れかに記載の系統連
    系システム。
JP11112454A 1999-04-20 1999-04-20 系統連系システム Pending JP2000305634A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112454A JP2000305634A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 系統連系システム
US09/514,767 US6285572B1 (en) 1999-04-20 2000-02-28 Method of operating a power supply system having parallel-connected inverters, and power converting system
EP00301630A EP1047179B1 (en) 1999-04-20 2000-02-29 Method of operating a power supply system having parallel-connected inverters, and power converting system
DE60036150T DE60036150T2 (de) 1999-04-20 2000-02-29 Verfahren zum Betrieb einer Stromversorgungsanlage mit parallelgeschalteten Wechselrichtern und Stromwandlersystem
CNB001067648A CN1185782C (zh) 1999-04-20 2000-04-17 具有并联连接的逆变器的供电系统的操作方法和功率转换系统
KR1020000020577A KR100686281B1 (ko) 1999-04-20 2000-04-19 병렬 접속된 인버터를 갖는 전원 시스템을 동작시키는방법 및 전력 변환 시스템

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112454A JP2000305634A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 系統連系システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000305634A true JP2000305634A (ja) 2000-11-02

Family

ID=14587052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11112454A Pending JP2000305634A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 系統連系システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000305634A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133765A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Sharp Corp インバータ装置
JP2008182836A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Daihen Corp 系統連系インバータ装置及びこの系統連系インバータ装置の電力制御方法
US7456523B2 (en) 2004-03-23 2008-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Power generation system, and administration apparatus and administration method of power generation system
JP2009118670A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Nichicon Corp 電力供給装置
JP2016086603A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社ノーリツ パワーコンディショナ
JP6200123B1 (ja) * 2016-06-15 2017-09-20 株式会社東芝 電力変換装置および電力供給システム
JP2020018095A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 鹿島建設株式会社 電源システム及び電力の系統連系システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135366A (ja) * 1984-12-05 1986-06-23 Kyocera Corp 電力変換装置の制御方式
JPH0638397A (ja) * 1992-07-10 1994-02-10 Mazda Motor Corp 発電装置
JPH0833211A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Sharp Corp インバータ装置
JPH0870533A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 Omron Corp 太陽電池を用いた電源装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135366A (ja) * 1984-12-05 1986-06-23 Kyocera Corp 電力変換装置の制御方式
JPH0638397A (ja) * 1992-07-10 1994-02-10 Mazda Motor Corp 発電装置
JPH0833211A (ja) * 1994-07-20 1996-02-02 Sharp Corp インバータ装置
JPH0870533A (ja) * 1994-08-26 1996-03-12 Omron Corp 太陽電池を用いた電源装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456523B2 (en) 2004-03-23 2008-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Power generation system, and administration apparatus and administration method of power generation system
JP2007133765A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Sharp Corp インバータ装置
JP2008182836A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Daihen Corp 系統連系インバータ装置及びこの系統連系インバータ装置の電力制御方法
JP2009118670A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Nichicon Corp 電力供給装置
JP2016086603A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 株式会社ノーリツ パワーコンディショナ
JP6200123B1 (ja) * 2016-06-15 2017-09-20 株式会社東芝 電力変換装置および電力供給システム
WO2017216914A1 (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社 東芝 電力変換装置および電力供給システム
JP2020018095A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 鹿島建設株式会社 電源システム及び電力の系統連系システム
JP7109294B2 (ja) 2018-07-25 2022-07-29 鹿島建設株式会社 電源システム及び電力の系統連系システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6285572B1 (en) Method of operating a power supply system having parallel-connected inverters, and power converting system
JP5344759B2 (ja) 配電システム
JP5928736B2 (ja) Acモジュール接続用acインターフェースを備えたインバータ
JP4293673B2 (ja) 複数のインバータを有する電源システムの運転方法
JP2006320149A (ja) 分散型電源システム
KR101410508B1 (ko) 태양광 발전 시스템의 직류 지락 검출 회로
AU2022203915B2 (en) Systems and methods of DC Power Conversion and Transmission for Solar Fields
JP2005204485A (ja) 系統連系用インバータ装置
WO2012114467A1 (ja) 電力変換装置
JP2003289626A (ja) 太陽光発電システム用パワーコンディショナ
JP4039097B2 (ja) 太陽光発電システム
JP2000305634A (ja) 系統連系システム
JPH08191573A (ja) 太陽光発電装置
JP2004260913A (ja) 太陽光発電システム
JP6895604B2 (ja) 電力変換システム
JP5895143B2 (ja) 蓄電装置
JP6391473B2 (ja) 蓄電池システム
JP2007325333A (ja) 分散型発電装置
JPWO2014024731A1 (ja) 連系系統切替装置及び電力制御システム
JP4623873B2 (ja) 系統連系発電装置の制御方法及び系統連系発電装置
JP4315529B2 (ja) 系統連系システム
JP2009247185A (ja) 系統連系インバータ装置およびその自立運転方法
JPH08179841A (ja) 太陽光発電装置
JP4470422B2 (ja) 電源装置
US11916511B1 (en) Solar-battery integrated DC system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090630