JP2016086603A - パワーコンディショナ - Google Patents

パワーコンディショナ Download PDF

Info

Publication number
JP2016086603A
JP2016086603A JP2014219696A JP2014219696A JP2016086603A JP 2016086603 A JP2016086603 A JP 2016086603A JP 2014219696 A JP2014219696 A JP 2014219696A JP 2014219696 A JP2014219696 A JP 2014219696A JP 2016086603 A JP2016086603 A JP 2016086603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
external switch
state
unit
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014219696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6424565B2 (ja
Inventor
善彦 前川
Yoshihiko Maekawa
善彦 前川
若山 義洋
Yoshihiro Wakayama
若山  義洋
井上 智晴
Tomoharu Inoue
智晴 井上
恭平 山口
Kyohei Yamaguchi
恭平 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2014219696A priority Critical patent/JP6424565B2/ja
Publication of JP2016086603A publication Critical patent/JP2016086603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6424565B2 publication Critical patent/JP6424565B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/12Monitoring or controlling equipment for energy generation units, e.g. distributed energy generation [DER] or load-side generation

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

【課題】コストアップを抑制しつつも、複数のパワーコンディショナを一括操作することができるようにするとともに、柔軟なシステム構成に対応可能にする。【解決手段】発電部の発電電力を系統に連系させる電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部14Bと、運転スイッチ32と、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部16Aと、外部スイッチ状態信号生成回路16Bとを備え、該生成回路16Bは、外部スイッチが接続されれば外部スイッチの状態に応じた信号を制御部14Bに出力する一方、外部スイッチが接続されなければオン状態を示す信号を出力し、制御部14Bは、運転スイッチ32及び外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると電力変換部の動作制御を停止する。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電システムなどに具備されて発電電力を電力系統に系統連系させるパワーコンディショナ、並びに、複数のパワーコンディショナが通信接続された発電システムに関する。
パワーコンディショナの系統連系運転中に商用電力系統の停電が発生し、その停電状態から正常状態に復帰した場合に、パワーコンディショナに設けられた運転スイッチが手動操作されるまでパワーコンディショナの運転を再開させないように設定可能に構成されたものがある。かかる構成のパワーコンディショナを屋外に複数台設置した場合には、停電復帰時にすべてのパワーコンディショナの運転スイッチを手動操作する必要があるが、太陽光発電システムを設置する建物の構造やシステムの規模等によっては、複数台のパワーコンディショナの設置場所が離れているケースもあり、すべてのパワーコンディショナの運転スイッチを操作して回る作業が煩雑となるという問題が生じる。
一方、通信機能を備えたリモコンを用いて複数台のパワーコンディショナを一括操作するものが、例えば下記の特許文献1に開示されているが、発電量の表示などの付加機能が不要なユーザにとっては操作リモコンは割高感があり、また、接続できる台数が制限されるものが多く、現場毎のシステム構成上の制約が生じるという問題が生じる。
特許第4293673号公報
そこで、本発明は、コストアップを抑制しつつも、複数のパワーコンディショナを一括操作することができるようにするとともに、柔軟なシステム構成に対応可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明の第1態様に係るパワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、前記制御部は、前記運転スイッチ及び前記外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とするものである(請求項1)。
かかる本発明のパワーコンディショナによれば、自機に備えられた運転スイッチと、パワーコンディショナとは独立して設けられた外部スイッチのいずれの操作によっても電力変換部の動作制御を停止させることができるので、外部スイッチを建物の利便性の良い場所に設置することにより、停電復帰時等におけるパワーコンディショナの運転のオン/オフ切替え操作を迅速に行うことができる。また、1台のパワーコンディショナのみを設置する場合など、外部スイッチの設置の必要がなければ外部スイッチを設けずともよく、外部スイッチが外部スイッチ接続部に接続されていないときでも外部スイッチ状態信号生成回路によって外部スイッチがオン状態であることを示す信号が制御部に出力されるため、制御部は、外部スイッチがオン状態であると判定して電力変換部の動作制御の開始並びに停止を行わせることができる。また、同一仕様の本発明のパワーコンディショナを複数台設置する場合にも、いずれか一のパワーコンディショナの外部スイッチ接続部に外部スイッチを接続して、当該パワーコンディショナから他のパワーコンディショナへ外部スイッチの状態を示す信号を送信させることにより、共通の外部スイッチを用いて複数台のパワーコンディショナを一括操作でき、リモコンにより一括操作するものに比して装置構成も簡素でコスト低減を図ることができる。
上記本発明のパワーコンディショナにおいて、前記制御部は、前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始するが、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定しても、停電発生の検知後に前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止するものとすることができる(請求項2)。かかる構成によれば、停電発生後、運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかを操作することによって停電発生時の運転停止状態を解除することができる。
また、本発明の第2態様に係る発電システムは、第1のパワーコンディショナと、第2のパワーコンディショナとを備えるものとして好適に実施できる。第1のパワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成される。第2のパワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチとを備え、前記制御部は、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信可能に構成されているとともに、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止する(請求項3)。
かかる本発明の発電システムによれば、第2のパワーコンディショナの電力変換部の動作制御の停止を、第1のパワーコンディショナに接続した外部スイッチの操作によって行うことができ、第2のパワーコンディショナが第1のパワーコンディショナから離れた場所に設置されていても、第1のパワーコンディショナの周辺から第2のパワーコンディショナの運転停止操作や再開操作を行うことができる。また、外部スイッチが不要な場合には外部スイッチを第1のパワーコンディショナに接続する必要はなく、その場合でも、第1のパワーコンディショナから第2のパワーコンディショナに外部スイッチがオン状態であることを示す信号が送信されるため、第2のパワーコンディショナが運転停止したまま運転を再開しないという状態となることを防止できる。
なお、第1のパワーコンディショナは、上記した本発明の第1態様に係るパワーコンディショナの構成を全て備えることができる。この場合、第1及び第2のパワーコンディショナに共通の外部スイッチの操作によって、第1及び第2のパワーコンディショナを一括して運転停止、又は、運転開始させることができる。
また、第1及び第2のパワーコンディショナは同一仕様のパワーコンディショナを用いて、制御部の設定変更によってそれぞれ第1又は第2のパワーコンディショナとして動作させることが可能である。例えば、各パワーコンディショナの制御部は、親機モードと子機モードのいずれかに動作モードを設定変更可能に構成されたものとして、親機モードが設定された場合に第1のパワーコンディショナとして動作し、子機モードが設定された場合に第2のパワーコンディショナとして動作するよう構成できる。第2のパワーコンディショナは複数台設置されていてもよい。
上記本発明の第2態様に係る発電システムにおいて、第2のパワーコンディショナの制御部は、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始するが、例外的に、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定しても、停電発生の検知後に前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止するものとすることができる(請求項4)。かかる構成によれば、運転スイッチ及び外部スイッチの状態にかかわらず、停電発生時に第2のパワーコンディショナを運転停止状態で維持させることができ、停電復帰時に運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかを一旦オフ側に操作して再度オン側に操作することによって運転停止状態が解除され、第2のパワーコンディショナの電力変換部の動作制御を再開させることができる。
さらに、第2のパワーコンディショナの制御部は、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信していないときは、前記運転スイッチがオン状態であれば前記電力変換部の動作制御を開始するが、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチがオン状態であると判定していても、停電発生の検知後に前記運転スイッチにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止するものとすることができる(請求項5)。これによれば、第1のパワーコンディショナと第2のパワーコンディショナとの間の通信異常や配線ミス、若しくは、各パワーコンディショナの設定ミス等によって第2のパワーコンディショナの制御部が第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信できず、これにより第1のパワーコンディショナの外部スイッチの状態が不明であるときでも、第2のパワーコンディショナを自機の運転スイッチの状態に基づいて運転させることができる。
また、第2のパワーコンディショナの制御部は書換可能不揮発性メモリからなる外部スイッチ情報記憶部を備えるとともに、第1のパワーコンディショナの制御部から受信した外部スイッチの状態を前記外部スイッチ情報記憶部に記憶して、該記憶部に記憶された情報に基づいて第1のパワーコンディショナの外部スイッチの状態を判定するものとすることができる(請求項6)。これによれば、特に全量買取用の太陽光発電システムにおいて、日没時は電源断により各パワーコンディショナの制御部の電源がオフとなり、日の出時に第2のパワーコンディショナの制御部が第1のパワーコンディショナの制御部よりも先に起動すると、外部スイッチがオフ側に操作されているにもかかわらず第1のパワーコンディショナとの通信が確立しないことにより外部スイッチの状態に関する信号を受信できず、外部スイッチの設定に則した動作ができずに第2のパワーコンディショナの運転が開始されてしまうおそれがあるが、本発明によれば、日没前に外部スイッチ情報記憶部に記憶した情報に基づいて第2のパワーコンディショナの制御部の起動後に運転を再開するか否かを判定させることができ、外部スイッチがオフ側に設定されているにもかかわらず第2のパワーコンディショナの運転が開始されてしまうことを回避できる。
さらに、第2のパワーコンディショナの制御部は、前記運転スイッチが操作されたことを検出すると前記外部スイッチ情報記憶部に記憶された情報をオン状態に上書きするよう構成できる(請求項7)。これによれば、外部スイッチ情報の記憶を自機の運転スイッチの操作によってリセットできるため、断線等による通信異常時でも第2のパワーコンディショナの運転停止状態から発電動作に復帰させることができ、第2のパワーコンディショナに対応する発電部が発電した電力を無駄にすることなく有効利用することができる。
上記本発明の第2態様に係る発電システムの第2のパワーコンディショナは、第1のパワーコンディショナと同様の外部スイッチ接続部及び外部スイッチ状態信号生成回路をさらに備えることができる。また、第2のパワーコンディショナの制御部は、前記運転スイッチ、第1のパワーコンディショナの外部スイッチ及び自機の外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止するとともに、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信していないときは、前記運転スイッチ及び自機の外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始するよう構成できる(請求項8)。かかる構成のパワーコンディショナによれば、誤施工等によって第2のパワーコンディショナが単独で設置されてしまった場合(例えば、1台設置で、親機モードに設定すべきものを子機モードに設定された場合など)や、第1のパワーコンディショナには外部スイッチが接続されず、第2のパワーコンディショナに外部スイッチが誤って接続された場合などにおいても、第2のパワーコンディショナに接続された外部スイッチの操作によって、第2のパワーコンディショナの運転を停止させることができる。
また、本発明の第3態様に係る発電システムは、複数のパワーコンディショナを備え、各パワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、複数のパワーコンディショナの制御部は通信可能に接続されるとともに、各パワーコンディショナの制御部は、親機モード及び子機モードのいずれかに動作モードを設定変更可能に構成され、親機モードに設定されたとき、前記制御部は、他のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信するとともに、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると他のパワーコンディショナの制御部に動作禁止指令信号を送信し、子機モードに設定されたとき、前記制御部は、前記動作禁止指令信号を受信したとき並びに自機の運転スイッチがオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも前記電力変換部の動作制御を停止するものとすることができる(請求項9)。このように、全てのパワーコンディショナに外部スイッチ接続部及び外部スイッチ状態信号生成回路を設けて、全てのパワーコンディショナの外部スイッチ状態信号を親機に集約させ、親機が全てのパワーコンディショナを運転するか否かを統括管理するよう構成することにより、どのパワーコンディショナに外部スイッチを接続してもこの外部スイッチによりすべてのパワーコンディショナを一括操作可能となり、施工性が向上するとともに、簡易な構成であるためコスト低減を図ることができる。
また、本発明の第4態様に係る発電システムは、複数のパワーコンディショナを備え、各パワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、複数のパワーコンディショナの制御部は通信可能に接続され、各パワーコンディショナの制御部は、他のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信するとともに、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定したとき並びに自機の運転スイッチがオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも前記電力変換部の動作制御を停止するものとすることができる(請求項10)。かかる構成においては、すべてのパワーコンディショナの制御部は対等に動作し、各パワーコンディショナの制御部がそれぞれ自律的に動作してすべてのパワーコンディショナの外部スイッチ情報を収集して、自機を運転するか否かを判断させている。このように、自機の外部スイッチ情報を他のパワーコンディショナに対して通信により共有させ、各パワーコンディショナがすべてのパワーコンディショナの外部スイッチ情報と自機の運転スイッチとに基づいて電力変換部の動作制御を開始するか停止するかを判断させることによっても、どのパワーコンディショナに外部スイッチが接続されていても一括操作可能となり、施工性が向上する。
なお、上記した各態様において、制御部は、系統電力の電圧センサからの電圧検知信号を入力して、自らが自律的に停電発生を検知するものであってもよく、また、他のパワーコンディショナやその他の適宜の外部機器から停電発生を示す信号を受信して、該信号に基づいて停電発生を検知するものであってもよい。また、制御部は、上記のような動作を行うように設定可能に構成されていればよく、異なる設定をすることにより異なる動作をするものであってよい。例えば停電時自動復帰禁止設定がなされているときに上記の動作を行い、停電時自動復帰許可設定がなされているときは、電力系統が停電から復帰したことを検知すると自動的に電力変換部の動作制御を再開させるよう構成することもできる。
本発明の請求項1に係るパワーコンディショナによれば、自機に備えられた運転スイッチと、パワーコンディショナとは独立して設けられた外部スイッチのいずれの操作によっても電力変換部の動作制御を停止させることができるので、外部スイッチを建物の利便性の良い場所に設置することにより、停電復帰時等におけるパワーコンディショナの運転のオン/オフ切替え操作を迅速に行うことができる。また、1台のパワーコンディショナのみを設置する場合など、外部スイッチの設置の必要がなければ外部スイッチを設けずともよく、外部スイッチが外部スイッチ接続部に接続されていないときでも外部スイッチ状態信号生成回路によって外部スイッチがオン状態であることを示す信号が制御部に出力されるため、制御部は、外部スイッチがオン状態であると判定して電力変換部の動作制御の開始並びに停止を行わせることができる。また、同一仕様の本発明のパワーコンディショナを複数台設置する場合にも、いずれか一のパワーコンディショナの外部スイッチ接続部に外部スイッチを接続して、当該パワーコンディショナから他のパワーコンディショナへ外部スイッチの状態を示す信号を送信させることにより、共通の外部スイッチを用いて複数台のパワーコンディショナを一括操作でき、リモコンにより一括操作するものに比して装置構成も簡素でコスト低減を図ることができる。
また、本発明の請求項2に係るパワーコンディショナによれば、停電発生後、運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかを操作することによって停電発生時の運転停止状態を解除することができる。
また、本発明の請求項3に係る発電システムによれば、第2のパワーコンディショナの電力変換部の動作制御の停止を、第1のパワーコンディショナに接続した外部スイッチの操作によって行うことができ、第2のパワーコンディショナが第1のパワーコンディショナから離れた場所に設置されていても、第1のパワーコンディショナの周辺から第2のパワーコンディショナの運転停止操作や再開操作を行うことができる。また、外部スイッチが不要な場合には外部スイッチを第1のパワーコンディショナに接続する必要はなく、その場合でも、第1のパワーコンディショナから第2のパワーコンディショナに外部スイッチがオン状態であることを示す信号が送信されるため、第2のパワーコンディショナが運転停止したまま運転を再開しないという状態となることを防止できる。
また、本発明の請求項4に係る発電システムによれば、運転スイッチ及び外部スイッチの状態にかかわらず、停電発生時に第2のパワーコンディショナを運転停止状態で維持させることができ、停電復帰時に運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかを一旦オフ側に操作して再度オン側に操作することによって運転停止状態が解除され、第2のパワーコンディショナの電力変換部の動作制御を再開させることができる。
また、本発明の請求項5に係る発電システムによれば、第1のパワーコンディショナと第2のパワーコンディショナとの間の通信異常や配線ミス、若しくは、各パワーコンディショナの設定ミス等によって第2のパワーコンディショナの制御部が第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信できず、これにより第1のパワーコンディショナの外部スイッチの状態が不明であるときでも、第2のパワーコンディショナを自機の運転スイッチの状態に基づいて運転させることができる。
また、本発明の請求項6に係る発電システムによれば、日没前に外部スイッチ情報記憶部に記憶した情報に基づいて第2のパワーコンディショナの制御部の起動後に運転を再開するか否かを判定させることができ、外部スイッチがオフ側に設定されているにもかかわらず第2のパワーコンディショナの運転が開始されてしまうことを回避できる。
また、本発明の請求項7に係る発電システムによれば、外部スイッチ情報の記憶を自機の運転スイッチの操作によってリセットできるため、断線等による通信異常時でも第2のパワーコンディショナの運転停止状態から発電動作に復帰させることができ、第2のパワーコンディショナに対応する発電部が発電した電力を無駄にすることなく有効利用することができる。
また、本発明の請求項8に係るパワーコンディショナによれば、誤施工等によって第2のパワーコンディショナが単独で設置されてしまった場合(例えば、1台設置で、親機モードに設定すべきものを子機モードに設定された場合など)や、第1のパワーコンディショナには外部スイッチが接続されず、第2のパワーコンディショナに外部スイッチが誤って接続された場合などにおいても、第2のパワーコンディショナに接続された外部スイッチの操作によって、第2のパワーコンディショナの運転を停止させることができる。
また、本発明の請求項9に係る発電システムによれば、全てのパワーコンディショナに外部スイッチ接続部及び外部スイッチ状態信号生成回路を設けて、全てのパワーコンディショナの外部スイッチ状態信号を親機に集約させ、親機が全てのパワーコンディショナを運転するか否かを統括管理するよう構成することにより、どのパワーコンディショナに外部スイッチを接続してもこの外部スイッチによりすべてのパワーコンディショナを一括操作可能となり、施工性が向上するとともに、簡易な構成であるためコスト低減を図ることができる。
また、本発明の請求項10に係る発電システムによれば、自機の外部スイッチ情報を他のパワーコンディショナに対して通信により共有させ、各パワーコンディショナがすべてのパワーコンディショナの外部スイッチ情報と自機の運転スイッチとに基づいて電力変換部の動作制御を開始するか停止するかを判断させることによっても、どのパワーコンディショナに外部スイッチが接続されていても一括操作可能となり、施工性が向上する。
本発明の一実施形態に係る発電システムの全体ブロック図である。 同発電システムのパワーコンディショナのブロック図である。 同発電システムのパワーコンディショナ間の通信タイミングを説明するためのタイミングチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るパワーコンディショナ1を複数備える太陽光発電システムを示し、該発電システムは、複数(図示例では9つ)の太陽電池アレイ2(以下、「発電部」という。)と、各発電部2に対応してそれぞれ設けられた複数のパワーコンディショナ1とから主構成されている。各パワーコンディショナ1は、対応する発電部2が発電出力する直流電力を商用電力系統3に系統連系する交流電力に変換して系統3に出力する電力変換回路(電力変換部)を備えている。最上部に図示されたパワーコンディショナ1は通信上の親機として動作するよう設定され、その他のパワーコンディショナ1は通信上の子機として動作するよう設定されるものとして例示している。なお、本実施形態では、すべてのパワーコンディショナ1は同一仕様の製品として出荷され、現場で設置する際に施工者が親機モード若しくは子機モードの設定を行うことでパワーコンディショナ1間の通信が確立するものとなされている。また、本明細書において、親機として動作するパワーコンディショナ1を単に「親機」ということがあり、子機として動作するパワーコンディショナ1を単に「子機」ということがあるものとする。
各パワーコンディショナ1の出力は系統3に対して並列に接続されており、系統3には住宅内の種々の電気負荷4が接続されている。この電気負荷4に対して系統電力よりも発電電力を優先供給するために、パワーコンディショナ1の出力の実効電圧は系統電力の実効電圧よりも僅かに大きくなるように調整され、電気負荷4で消費しきれない余剰発電電力は系統3に逆潮流させることで売電可能になっている。なお、発電電力を電気負荷4には供給せず全量買取用途として構成することもできる。系統3と電気負荷4との間には、売買電電力を測定するための電圧センサ5及び電流センサ6(カレントトランス)が設けられており、これらセンサ5,6は、親機の入力端子5A,6Aに接続されている。また、発電電力量や売買電電力量を表示するための外部モニタ装置7が設けられており、該外部モニタ装置7は、親機の二芯通信端子7Aに接続された無線インターフェース7Bを介して所定の通信プロトコルによって情報制御部14B(図2参照)と互いに通信するようになっている。なお、二芯通信端子7Aには給湯器7Cやそのリモコン(図示せず)など、二芯通信回路を具備する適宜の機器を接続して、通信により停電発生の検知情報や外部スイッチ状態情報などの種々の情報の交換を相互に行うことができる。
各発電部2は、従来公知の適宜の構成であってよく、一般的には、複数の太陽電池モジュールを直列乃至並列に接続してなり、建物の屋根などに設置される。各発電部2は、発電出力される直流電力が、対応するパワーコンディショナ1の電力入力部1aに入力されるように配線接続されている。なお、昇圧接続箱を介して発電部2をパワーコンディショナ1の電力入力部1aに入力させることもできる。発電部2としては、例えば100〜140V程度の定格発電電力の太陽電池アレイを採用できる。
各パワーコンディショナ1の電力変換回路は、図2に示すように、DCリンクコンデンサにより構成されるDCリンク部10と、発電部2から供給される直流電力を交流の系統電圧の最大値(例えば200V交流電力の場合は280V)に対応する所定電圧(例えば350V)に昇圧するよう電力変換してDCリンク部10に出力する昇圧チョッパ回路からなるDC/DCコンバータ11と、DCリンク部10から供給される直流電力を系統電力に連系する交流電力に電力変換して系統3に出力するための電圧形ブリッジインバータ12(DC/ACインバータ)と、インバータ12の出力側に設けられた解列用保護リレー13とから主構成される。また、各パワーコンディショナ1は、各種制御を行う制御部を備えており、本実施形態では、制御部は、主として電力変換回路の電力変換動作制御を行う電力変換制御部14Aと、主として通信制御や表示制御を行うための情報制御部14Bとにより構成されている。
コンバータ11を構成する昇圧チョッパ回路は、昇圧リアクトル110と、該昇圧リアクトル110への昇圧動作時の電流の逆流を防止する昇圧用整流器111と、昇圧リアクトル110の蓄積エネルギーを制御するIGBTなどのスイッチング素子112とを備えており、整流器111のカソード側がDCリンク部10の正極側に接続されている。電力変換制御部14AはMPPT制御に基づきスイッチング素子112のオン/オフを制御することによりコンバータ11の入出力電力制御を行うように構成されている。
インバータ12は、フルブリッジ形の電圧形ブリッジインバータであり、4つのIGBTなどのスイッチング素子120をHブリッジ形に接続するとともに各スイッチング素子120に帰還ダイオード121を並列接続することにより構成されており、その出力側には連系リアクトル122が設けられている。このインバータ12は、電力変換制御部14Aによるいわゆる電流モード制御(電圧形インバータの電流制御)を行うことによって出力電流を制御するものであり、系統3への電力出力時はDCリンク部10からの直流電力がPWM制御若しくはPAM制御によって交流電力に変換され系統へ出力される。
発電部2とコンバータ11との間の直流電路には、発電部2からパワーコンディショナ1に供給される直流電力の電圧を測定する電圧センサ8と、上記直流電路を流れる電流値を検出する電流センサ9とが設けられている。なお、これら電圧センサ8及び電流センサ9は、図示実施例ではパワーコンディショナ1の筐体に内蔵しているが、筐体の外部において直流電路に接続することもできる。電圧センサ8及び電流センサ9の検出値は電力変換制御部14Aに入力され、上記コンバータ11及びインバータ12の動作制御のパラメータや発電量の演算等のために利用される。
また、本実施形態では、DCリンク部10から電力変換制御部14A及び情報制御部14Bに動作電力を給電するように構成されており、これにより発電中は発電電力によって各制御部14A,14Bを動作させることができるようになっている。具体的には、パワーコンディショナ1は、制御部14A,14Bの電源として機能するレギュレータ140(電源回路)と、該レギュレータ140の電力入力端子にDCリンク部10から直流電力を供給するための給電線141を備え、該給電線141には逆流防止用ダイオード142が設けられている。
電力変換制御部14Aは、主としてコンバータ11及びインバータ12における各電力変換動作並びに保護リレー13の遮断動作を制御するものであり、情報制御部14Bは、主として外部機器との各種通信制御を行うものである。これら各制御機能は制御プログラムとして実装することができるが、各制御機能に対応する専用回路によって構成されていてもよい。電力変換制御部14Aと情報制御部14BとはUART通信等の適宜の通信プロトコルにより相互に通信可能に接続されている。また、電力変換制御部14Aは、電圧センサ5の検出値に基づいて停電の発生を検知可能に構成され、停電発生時には保護リレー13を解列動作させるとともにすべての電力変換動作を停止し、停電発生を示す信号を情報制御部14Bに送信する。
各パワーコンディショナ1の情報制御部14Bは、図1に示すように、通信ユニット15を介してデジタルデータバス30に接続され、すべてのパワーコンディショナの情報制御部14Bが相互に通信可能に接続されて、各パワーコンディショナ1毎に設定されるユニークな通信IDを用いて他の特定のパワーコンディショナとの間でユニキャスト通信可能であるとともに他の不特定のパワーコンディショナに対してブロードキャスト通信可能に構成されている。通信ユニット15としては例えばRS−485規格のシリアル通信ユニットなどの単一通信ライン上で半二重方式による1対多の通信を行う通信ユニットを用いることができ、該通信ユニット15はデータバス30を流れるデータをすべて取り込んで情報制御部14Bに送出するように構成されている。すなわち、通信ユニット15においては後述のIDによる受信データの取捨選択は行わず、自局のIDとは異なる他のID宛のデータもすべて情報制御部14Bに送出する。該通信ユニット15は2つの接続ポート15aを備えて、カスケード接続で複数のパワーコンディショナ1と順次接続可能に構成されている。通信プロトコルとしては、親機の情報制御部14B(主局)が各子機の情報制御部14B(従局)との通信を制御するマスター・スレーブ方式を採用することが好ましい。例えば、図3に示すように、親機(マスター)の情報制御部14Bが、所定周期(例えば5秒毎)でデータバス30に通信要求信号をブロードキャストし、該通信要求信号を受信した各子機(スレーブ)の情報制御部14Bが、通信要求信号の受信時点を基準として通信ID毎に設定された遅延時間後から1パケット分のデータ容量内で発電部2の発電量情報やその他の情報を含む応答データ信号をデータバス30に送出して、該応答データ信号を親機の情報制御部14Bがデータバス30から受信するように構成できる。なお、異なる通信IDの各パケット通信のための通信割当時間Ts(例えば数十ミリ秒)の間には所定のインターバルTm(例えば、数十ミリ秒)を設けておくことが好ましい。
なお、各パワーコンディショナ1の親機モード及び子機モードの設定は適宜の方法によって行うことができ、各情報制御部14B同士の通信により自動的に設定されるように構成してもよく、また、ディップスイッチやその他の設定操作によって設定されるものであってもよい。
各パワーコンディショナ1の筐体のフロントパネルには、7セグメント表示器により構成される複数桁の表示部31と、運転スイッチ32とが配設されている。各パワーコンディショナ1の情報制御部14Bは、上記表示部31の表示動作を制御するとともに、運転スイッチ32の操作を監視する。運転スイッチ32としては、オン/オフ状態をラッチ式で切替え操作可能な接点式スイッチを用いることもでき、また、タッチスイッチにより構成することもできる。接点式スイッチを用いる場合は、情報制御部14Bは必要時に運転スイッチ32を接続した入力ポートを参照することにより運転スイッチ32のオン/オフ状態を検出できる。一方、タッチスイッチを用いる場合は、情報制御部14Bに備えられた書換可能不揮発性メモリ内に運転スイッチ32のオン/オフ状態設定情報を記憶しておき、運転スイッチ32がタッチ操作される毎にオン/オフ状態設定情報をオン状態とオフ状態との間で切替えるように構成できる。
さらに、本実施形態においては、パワーコンディショナ1は、オン/オフ状態を切替え操作可能な接点式の外部スイッチ16を接続可能な外部スイッチ接続端子16A(外部スイッチ接続部)と、外部スイッチ状態信号生成回路16Bとを備えている。外部スイッチ状態信号生成回路16Bは、フォトカプラとプルアップ抵抗とにより主構成され、外部スイッチ接続端子16Aに接続された外部スイッチ16が電路切断側(オン側)に操作されると情報制御部14BにHigh信号(オン状態を示す信号)を出力し、外部スイッチ接続端子16Aに接続された外部スイッチ16が電路短絡側(オフ側)に操作されると情報制御部14BにLow信号(オフ状態を示す信号)を出力し、さらに、外部スイッチ接続端子16Aに外部スイッチが接続されていないときは情報制御部14BにHigh信号(オン状態を示す信号)を出力するよう構成されている。なお、図示実施例では親機にのみ外部スイッチ16が接続されており、子機には外部スイッチ16を接続していない模範接続例を示している。
本実施形態の特徴的構成は、上記外部スイッチ状態信号生成回路16Bと、該生成回路16Bが出力する外部スイッチ状態信号に基づく情報制御部14Bによる電力変換回路の動作制御の停止条件並びに開始条件である。以下、情報制御部14Bの好ましい制御構成の実施例について詳細に説明する。
(第1実施例)
第1実施例に係る親機の情報制御部14Bの制御構成を説明すると、親機の情報制御部14Bは、外部スイッチ状態信号生成回路16Bから入力する外部スイッチの状態に関する情報を、子機の情報制御部14Bに通信により送信する。
親機の情報制御部14Bは、外部スイッチ状態信号生成回路16Bから入力する外部スイッチの状態に関する信号がオフ状態を示す信号であれば外部スイッチ16がオフ状態であると判定し、外部スイッチの状態に関する信号がオン状態を示す信号であれば外部スイッチ16がオン状態であると判定する。
親機の情報制御部14Bは、自機の運転スイッチ32及び自機の外部スイッチ16のいずれかがオフ状態であると判定すると、電力変換制御部14Aに対して運転停止指令を送出し、これにより電力変換回路の動作制御(具体的には、コンバータ11及びインバータ12のスイッチング素子112,120への制御信号の出力)を停止させる。なお、外部スイッチ16が接続されていなければ、外部スイッチ状態信号生成回路16Bは常時オン状態を示す信号を出力するため、自機の運転スイッチ32の操作のみにしたがって動作制御の停止を行うこととなる。
また、親機の情報制御部14Bは、自機の運転スイッチ32及び自機の外部スイッチ16のいずれもがオン状態であると判定すると、電力変換制御部14Aに対して運転開始指令を送出し、これにより電力変換回路の動作制御が開始される。ただし、例外的に、停電の発生を検知すると系統3から解列させるとともに電力変換回路の動作制御を強制的に停止させて、子機の情報制御部14Bにも停電の発生を通信により報知し、停電発生の検知後に運転スイッチ32及び自機の外部スイッチ16のいずれかが一旦オフ状態に操作され再度オン状態に操作されたことを検出するまでは、電力変換制御部14Aに対して動作開始指令を送出せずに電力変換回路の動作制御停止状態を維持するように構成されており、これにより電力系統が停電から復帰した時に自動的に親機の運転が開始されることを禁止できる。
一方、子機の情報制御部14Bは、親機の情報制御部14Bとの通信によって、親機の外部スイッチ16の状態を示す信号を受信するとともに、停電発生に関する情報を受信して、これら信号に基づいて、親機の外部スイッチ16の状態を判定するとともに停電発生を検知することができる。
子機の情報制御部14Bは、自機の運転スイッチ32及び親機の外部スイッチ16のいずれもがオン状態であると判定すると、電力変換制御部14Aに対して運転開始指令を送出し、これにより電力変換回路の動作制御が開始される。ただし、例外的に、停電の発生を検知すると系統3から解列させるとともに電力変換回路の動作制御を強制的に停止させて、停電発生の検知後に自機の運転スイッチ32及び親機の外部スイッチ16のいずれかが一旦オフ状態に操作され再度オン状態に操作されたことを検出するまでは、電力変換制御部14Aに対して動作開始指令を送出せずに電力変換回路の動作制御停止状態を維持するように構成されており、これにより電力系統が停電から復帰した時に自動的に親機の運転が開始されることを禁止できる。
また、親機との通信異常や通信確立できない場合には、親機の外部スイッチ16の状態を示す信号を受信できないが、この場合には、親機の外部スイッチ16の状態は「不明」と判定して、自機の運転スイッチ32の状態のみに基づき、自機の運転スイッチ32がオン状態であれば電力変換回路の動作制御を開始するが、例外的に、電力系統の停電発生を検知したときは、自機の運転スイッチ32がオン状態であると判定していても、停電発生の検知後に自機の運転スイッチが一旦オフ状態に操作され再度オン状態に操作されたことを検出するまでは電力変換部の動作制御を停止するよう構成できる。
好ましくは、子機の情報制御部14Bは、書換可能不揮発性メモリからなる外部スイッチ情報記憶部を備えることができ、親機の情報制御部14Bとの通信が正常に行われているときに通信により受信した親機の外部スイッチの状態に関する情報を外部スイッチ情報記憶部に記憶して、該記憶部に記憶された情報に基づいて親機の外部スイッチ16の状態を判定させることができる。なお、親機の情報制御部14Bとの通信が正常に行われているときには、外部スイッチ情報記憶部に記憶された情報よりも、通信により親機の情報制御部14Bから随時受信する外部スイッチの状態に関する情報を優先して、該受信情報に基づいて判定を行うこともできる。
さらに好ましくは、子機の情報制御部14Bは、自機の運転スイッチ32がオン状態からオフ状態へ及び/又はオフ状態からオン状態へ操作されたことを検出すると、外部スイッチ情報記憶部に記憶された情報をオン状態に上書きするよう構成できる。
(第2実施例)
上記第1実施例では、子機の情報制御部14Bは、自機の外部スイッチ状態を何ら用いなかったが、自機の外部スイッチ状態信号生成回路が出力する信号に基づいて自機の外部スイッチがオン状態であるかオフ状態であるかを判定して、自機の運転スイッチ32、親機の外部スイッチ及び自機の外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると電力変換部の動作制御を停止するよう構成することもできる。親機から外部スイッチの状態を示す信号を受信できない場合には、自機の運転スイッチ及び自機の外部スイッチのみに基づき、いずれもがオン状態であると判定すると電力変換部の動作制御を開始するよう構成できる。
このように、自分の外部スイッチ状態をもAND条件として追加することにより、パワーコンディショナ1を1台のみしか設置しないにもかかわらずID設定のミスによって子機として設定された場合においても、当該子機に接続された外部スイッチの操作によって運転停止、再開を行うことができる。
(第3実施例)
上記第1実施例では、親機が外部スイッチ情報を子機に送信し、子機が受信した外部スイッチ情報に基づいて自機の運転を停止乃至開始させるかどうかを判定する構成としたが、親機の情報制御部14Bがすべてのパワーコンディショナ1の運転を停止するか開始するかの判断を行って、子機に対して動作禁止指令信号若しくは動作許可指令信号のいずれかを送信するよう構成してもよい。
すなわち、親機の情報制御部14Bは、すべての子機の情報制御部14Bとの通信によって各子機の外部スイッチの状態を示す信号を受信・収集し、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると、自機の電力変換回路の動作制御を停止するとともにすべての子機の情報制御部14Bに対して動作禁止指令信号を送信し、一方、自機を含むすべてのパワーコンディショナのいずれもがオン状態であると判定すると、すべての子機の情報制御部14Bに対して動作許可指令信号を送信するよう構成できる。この場合、子機の情報制御部14Bは、動作禁止指令信号を受信したとき並びに自機の運転スイッチ32がオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも電力変換回路の動作制御を停止するとともに、動作許可指令信号を受信し且つ自機の運転スイッチ32がオン状態であると判定すると電力変換回路の動作制御を開始するよう構成できる。
(第4実施例)
また、複数のパワーコンディショナ1の情報制御部14Bに主従関係を設けずに、各情報制御部14Bがブロードキャストによってすべての情報制御部14Bに自機の外部スイッチの状態を示す信号を送信し、各情報制御部14Bがそれぞれ通信線30を流れる信号から他のすべてのパワーコンディショナ1の外部スイッチの状態を示す信号を抽出して、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定したとき並びに自機の運転スイッチ32がオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも自機の電力変換部の動作制御を停止するよう構成できる。なお、自機を含むすべてのパワーコンディショナ1の外部スイッチがオン状態であると判定し且つ自機の運転スイッチ32がオン状態であると判定すれば、停電検知時を除き電力変換制御部の動作制御を開始できる。
以上説明した本実施形態に係る発電システム並びにパワーコンディショナ1によれば、各パワーコンディショナ1はそれぞれ運転スイッチを備え、単独で動作可能であるとともに、複数のパワーコンディショナ1の通信接続時は識別IDにより互いを別個体であると認識でき、外部スイッチ16を接続しても接続しなくとも最低限の電力変換動作を行わせることができる。
1 パワーコンディショナ
2 発電部
3 電力系統
16 外部スイッチ
16A 外部スイッチ接続部
16B 外部スイッチ状態信号生成回路

Claims (10)

  1. 発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、
    該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、
    前記制御部は、前記運転スイッチ及び前記外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 請求項1に記載のパワーコンディショナにおいて、前記制御部は、前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始するが、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定しても、停電発生の検知後に前記運転スイッチ及び外部スイッチのいずれかにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とするパワーコンディショナ。
  3. 第1のパワーコンディショナと、第2のパワーコンディショナとを備える発電システムであって、
    第1のパワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、
    第2のパワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチとを備え、前記制御部は、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信可能に構成されているとともに、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とする発電システム。
  4. 請求項3に記載の発電システムにおいて、第2のパワーコンディショナの制御部は、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始するが、例外的に、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定しても、停電発生の検知後に前記運転スイッチ及び第1のパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とする発電システム。
  5. 請求項3又は4に記載の発電システムにおいて、第2のパワーコンディショナの制御部は、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信していないときは、前記運転スイッチがオン状態であれば前記電力変換部の動作制御を開始するが、電力系統の停電発生を検知したときは、前記運転スイッチがオン状態であると判定していても、停電発生の検知後に前記運転スイッチにオン/オフ状態の変更があったことを検出するまで前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とする発電システム。
  6. 請求項3,4又は5に記載の発電システムにおいて、第2のパワーコンディショナの制御部は書換可能不揮発性メモリからなる外部スイッチ情報記憶部を備えるとともに、第1のパワーコンディショナの制御部から受信した外部スイッチの状態を前記外部スイッチ情報記憶部に記憶して、該記憶部に記憶された情報に基づいて第1のパワーコンディショナの外部スイッチの状態を判定することを特徴とする発電システム。
  7. 請求項6に記載の発電システムにおいて、第2のパワーコンディショナの制御部は、前記運転スイッチが操作されたことを検出すると前記外部スイッチ情報記憶部に記憶された情報をオン状態に上書きすることを特徴とする発電システム。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項に記載の発電システムの第2のパワーコンディショナにおいて、第1のパワーコンディショナと同様の外部スイッチ接続部及び外部スイッチ状態信号生成回路をさらに備え、前記制御部は、前記運転スイッチ、第1のパワーコンディショナの外部スイッチ及び自機の外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を停止するとともに、第1のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信していないときは、前記運転スイッチ及び自機の外部スイッチのいずれもがオン状態であると判定すると前記電力変換部の動作制御を開始することを特徴とするパワーコンディショナ。
  9. 複数のパワーコンディショナを備える発電システムであって、
    各パワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、
    複数のパワーコンディショナの制御部は通信可能に接続されるとともに、各パワーコンディショナの制御部は、親機モード及び子機モードのいずれかに動作モードを設定変更可能に構成され、
    親機モードに設定されたとき、前記制御部は、他のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信するとともに、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定すると他のパワーコンディショナの制御部に動作禁止指令信号を送信し、
    子機モードに設定されたとき、前記制御部は、前記動作禁止指令信号を受信したとき並びに自機の運転スイッチがオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とする発電システム。
  10. 複数のパワーコンディショナを備える発電システムであって、
    各パワーコンディショナは、発電部が出力する発電電力を電力系統に系統連系する交流電力に変換する電力変換部と、該電力変換部の動作制御を行う制御部と、オン/オフ状態を切替操作可能な運転スイッチと、外部スイッチを接続可能な外部スイッチ接続部と、外部スイッチ状態信号生成回路とを備え、該外部スイッチ状態信号生成回路は、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオン側に操作されると前記制御部にオン状態を示す信号を出力し、外部スイッチ接続部に接続された外部スイッチがオフ側に操作されると前記制御部にオフ状態を示す信号を出力し、さらに、外部スイッチ接続部に外部スイッチが接続されていないときは前記制御部にオン状態を示す信号を出力するよう構成され、
    複数のパワーコンディショナの制御部は通信可能に接続され、
    各パワーコンディショナの制御部は、他のパワーコンディショナの制御部から外部スイッチの状態を示す信号を受信するとともに、自機を含むすべてのパワーコンディショナの外部スイッチのいずれかがオフ状態であると判定したとき並びに自機の運転スイッチがオフ状態であると判定したときのいずれの場合にも前記電力変換部の動作制御を停止することを特徴とする発電システム。
JP2014219696A 2014-10-28 2014-10-28 パワーコンディショナ Active JP6424565B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014219696A JP6424565B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 パワーコンディショナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014219696A JP6424565B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 パワーコンディショナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016086603A true JP2016086603A (ja) 2016-05-19
JP6424565B2 JP6424565B2 (ja) 2018-11-21

Family

ID=55972536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014219696A Active JP6424565B2 (ja) 2014-10-28 2014-10-28 パワーコンディショナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6424565B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021141794A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics, Inc. スマートグリッドシステム及びその電力管理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11289102A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Canon Inc 太陽光発電システムの電力制御装置
JP2000305634A (ja) * 1999-04-20 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd 系統連系システム
JP2000305633A (ja) * 1999-04-20 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd 複数のインバータを有する電源システムの運転方法
JP2004191275A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Sanyo Electric Co Ltd 電源システム、電源システムの表示装置、及び表示装置の制御方法
JP2014158007A (ja) * 2013-01-17 2014-08-28 Tabuchi Electric Co Ltd 太陽光発電装置における制御装置、ならびに制御システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11289102A (ja) * 1998-04-02 1999-10-19 Canon Inc 太陽光発電システムの電力制御装置
JP2000305634A (ja) * 1999-04-20 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd 系統連系システム
JP2000305633A (ja) * 1999-04-20 2000-11-02 Sanyo Electric Co Ltd 複数のインバータを有する電源システムの運転方法
JP2004191275A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Sanyo Electric Co Ltd 電源システム、電源システムの表示装置、及び表示装置の制御方法
JP2014158007A (ja) * 2013-01-17 2014-08-28 Tabuchi Electric Co Ltd 太陽光発電装置における制御装置、ならびに制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021141794A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 台達電子工業股▲ふん▼有限公司Delta Electronics, Inc. スマートグリッドシステム及びその電力管理方法
JP7014362B2 (ja) 2020-03-04 2022-02-01 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 スマートグリッドシステム及びその電力管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6424565B2 (ja) 2018-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9941695B2 (en) Fault diagnosis method, grid interconnection apparatus, and controller
JP5138110B1 (ja) 太陽光発電システム
JP6227885B2 (ja) 電力制御システム、電力制御装置、電力制御システムの制御方法
US10566796B2 (en) Control method of power generation system, power generation system, and power generation apparatus
JP6452331B2 (ja) 発電システムの制御方法、発電システム、及び発電装置
US11139681B2 (en) Smart switching panel for secondary power supply
US9391460B2 (en) Power control apparatus and power control method
JP6171672B2 (ja) 発電システム、並びに、パワーコンディショナ
JP6229458B2 (ja) 発電システム
JP6243617B2 (ja) 電力システム
JP6424565B2 (ja) パワーコンディショナ
JP2015042100A (ja) パワーコンディショナ
JP6476787B2 (ja) 発電システム
US11579577B2 (en) Methods and apparatus for grid connectivity control
WO2016185759A1 (ja) 機器制御システムおよび制御方法
JP3663954B2 (ja) 分散電源システム
JP2015109760A (ja) 電源システム
JP6199640B2 (ja) 制御装置、制御システム、分電盤及び制御方法
JP2013179790A (ja) 充電制御装置
JP2015042101A (ja) パワーコンディショナ
JP6204258B2 (ja) 電力制御システムの制御方法、電力制御装置、および電力制御システム
JP2014103813A (ja) 電源システム
JP2015222876A (ja) 発電システム
JP2018182559A (ja) 管理システム
JP2016086476A (ja) パワーコンディショナ

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170921

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6424565

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150