JP2016071226A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁性材間の隙間に対応する位置での発熱量の低下を抑えられる定着装置を提供する。
【解決手段】 コイルの内部には、交番磁界の磁力線を誘導するための、第1及び第2の磁性材が設けられており、第1の磁性材には第1の磁性材の外径よりも小さくコイルの螺旋軸の方向に突出した凸部が設けられており、第2の磁性材にはコイルの螺旋軸の方向に窪んだ凹部が設けられており、凸部と凹部が嵌り合うことによって第1の磁性材と第2の磁性材はコイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップしている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載される定着装置に関する。
電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載される定着装置は、熱を用いてトナーを溶融し、記録材に定着させる加熱定着方式が一般的である。加熱定着方式の一形態として、近年、電磁誘導加熱方式の定着装置が開発され実用化されている。電磁誘導加熱方式の定着装置は、定着可能温度まで昇温させるのに必要なウォームアップ時間が短いという利点がある。
特許文献1には、発熱する回転体であるの発熱ローラ(発熱ベルト)の導電層の厚みや導電層の材質の制約が小さい電磁誘導加熱方式の定着装置が開示されている。
電磁誘導加熱方式の定着装置は、一般的に、コイルにより発生する磁力線を磁性材(磁性コア)で所望の形状となるように誘導している。磁性コアとして、フェライト等の強磁性のセラミックスを用いるのが一般的である。フェライト等のセラミックスは型を用いて成形されるので、サイズが大きいほど形状の精度を出しづらく、製造が困難であり、コストが高くなってしまう。そこで、一般的に、小型の磁性コアを複数個並べて使用する構成が採用されている。
特開2014−026267号公報
ところで、コイルとして螺旋形状のものを使用し、コイルの内部に磁性コアを配置する構成の定着装置においては、各磁性コア間に隙間があると、隙間に対応する位置で発熱量が低下し、発熱ローラの発熱分布が不均一になってしまう。特に、特許文献1に開示されているような、磁性コアの端部から出る磁力線の殆どが、発熱ローラの外を通り磁性コアの他端に戻る形状となる装置では、磁性コア間の隙間が発熱分布に与える影響が大きいことが判ってきた。発熱分布が不均一になると、定着後の画像の品質が低下してしまう。
本発明の目的は、磁性材間の隙間に対応する位置での発熱量の低下を抑えられる定着装置を提供することである。
上述の課題を解決するための本発明は、導電層を有する筒状の回転体と、前記回転体の内部に配置されており、前記導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するための螺旋形状のコイルと、を有し、前記回転体からの熱で記録材に形成された未定着画像を記録材に定着する定着装置において、前記コイルの内部には、前記交番磁界の磁力線を誘導するための、第1及び第2の磁性材が設けられており、前記第1の磁性材には前記第1の磁性材の外径よりも小さく前記コイルの螺旋軸の方向に突出した凸部が設けられており、前記第2の磁性材には前記コイルの螺旋軸の方向に窪んだ凹部が設けられており、前記凸部と前記凹部が嵌り合うことによって前記第1の磁性材と前記第2の磁性材は前記コイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップしていることを特徴とする。
また、本発明は、導電層を有する筒状の回転体と、前記回転体の内部に配置されており、前記導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するための螺旋形状のコイルと、を有し、前記回転体からの熱で記録材に形成された未定着画像を記録材に定着する定着装置において、前記コイルの内部には、前記交番磁界の磁力線を誘導するための、第1及び第2の磁性材が設けられており、前記第1及び第2の磁性材は付勢部材で付勢されることにより互いに接触していることを特徴とする。
本発明によれば、磁性材間の隙間に対応する位置での発熱量の低下を抑えられる定着装置を提供できる。
画像形成装置の構成図 定着装置の断面図 定着装置の正面図 加熱ユニットの制御部のブロック図 コイルにより発生する磁界及び導電層に流れる電流を示す図 コアの分割による影響を説明する図 実施例1のコア及び発熱分布の説明図 実施例1のコアの形状を説明する図 外力が加わった場合のコアの動きを説明する図 実施例1のコアの斜視図 変形例1のコアの斜視図 変形例2のコアの斜視図 変形例3のコアの断面及び斜視図 変形例4のコアの断面及び斜視図 実施例2のコア及び発熱分布の説明図
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1は画像形成装置100の概略構成図である。画像形成装置100は、電子写真記録技術を用いたレーザビームプリンタである。
31は画像形成装置の制御部であるコントローラであり、ROM32a、RAM32b、タイマ32c等を有するCPU(中央演算処理装置)32、及び各種入出力制御回路(不図示)等で構成されている。101は像担持体としての回転ドラム型の電子写真感光体であり、矢印の方向に所定の速度で回転する。感光体101は、回転中に、表面が所定の極性・電位となるように帯電ローラ102により帯電処理される。103はレーザビームスキャナであり、イメージスキャナやコンピュータ42等の外部機器から入力する画像情報に対応してオン/オフ変調したレーザ光Lを出力する。このレーザ光Lにより感光体101の帯電処理済みの表面が露光され、感光体101表面に画像情報に対応した静電潜像が形成される。104は現像装置であり、現像ローラ104aから感光体101表面に現像剤(トナー)を供給し感光体101表面の静電潜像がトナー像となるように現像する。105は給紙カセットであり、記録材Pが収納されている。107はレジストローラであり、感光体に形成されたトナー像の先端と記録材の所定位置が合うように記録材Pを搬送するものである。給紙スタート信号が入力すると給紙ローラ106が駆動され、給紙カセット105内の記録材Pを一枚ずつ給紙する。給紙された記録材は、レジストローラ107で搬送タイミングが調整された後、感光体101と転写ローラ108とが当接する転写部位108Tに導入される。転写部位108Tで記録材Pを挟持搬送する間、転写ローラ8には不図示の電源から転写バイアスが印加される。転写ローラ108に、トナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスが印加されることで、感光体101上のトナー像が記録材Pに転写される。その後、トナー像が転写された記録材Pは、感光体101表面から分離され、搬送ガイド109を通って定着ユニットAに導入される。記録材上のトナー像(未定着画像)は定着ユニットで加熱され記録材に定着される。定着ユニットを通過した記録材Pは、排紙口111を介して排紙トレイ112上に排出される。一方、記録材Pが分離した後の感光体101表面はクリーニング部110でクリーニングされる。なお、本例のプリンタは、記録材の幅方向中央を、後述する記録材の搬送基準CRに合わせて搬送する中央基準のプリンタである。
定着ユニットAは電磁誘導加熱方式の定着装置である。具体的には、コイルにより発生する磁束により回転体の導電層を電磁誘導発熱させ、回転体の熱により記録材に形成された画像を記録材に定着する定着装置である。図2は定着ユニットの断面図、図3は定着ユニットの正面図、図4は定着ユニットに設けたコイルユニットの斜視図である。図5(a)及び(b)はコイルにより生じる磁界の様子及び回転体に流れる電流を示している。定着ユニットAは、後述する定着スリーブ1やコイルユニットを有する加熱ユニットと、加圧部材8を有し、加熱ユニットと加圧部材の間に未定着トナー像を担持する記録材Pを挟持搬送する定着ニップ部Nを形成している。なお、後述するように、本例の磁性コア2は複数の小型の磁性コアを並べて構成したものであるが、図1〜5においては、説明を簡素化するため一つのコアにしている。
加圧部材としての加圧ローラ8は、芯金8aと、シリコーンゴム等で形成された弾性層8bと、フッ素樹脂等で形成された離型層8cを有する。芯金8aの両端部は、定着ユニットの不図示の装置シャーシ間に、軸受けを介して回転自由に保持されている。また、図3に示す加圧用ステイ(金属製の補強部材)5の両端部と装置シャーシ側のバネ受け部材18a、18bとの間にそれぞれ加圧バネ(本例では圧縮バネ)17a、17bを設けることで加圧用ステイ5に押し下げ力を作用させている。本実施例の定着ユニットAでは、総圧約100N〜250N(約10kgf〜約25kgf)の押圧力を与えている。これにより、耐熱性樹脂(PPS等)で構成されたスリーブガイド部材6の下面と加圧ローラ8とが定着スリーブ1を挟んで圧接して定着ニップ部Nが形成される。加圧ローラ8は不図示の駆動手段により矢印の方向に駆動されており、定着スリーブ1は加圧ローラの回転に従動して回転する。12a、12bは定着スリーブの回転に従動して回転するフランジ部材である。フランジ部材は、スリーブガイド6の長手方向端部に回転自在に配置されている。定着スリーブが回転中に母線方向に寄り移動するとフランジ部材に突き当たり、定着スリーブに押されたフランジ部材は規制部材13a(13b)に突き当たる。これにより、定着スリーブの寄り移動が規制部材によって規制される。フランジ部材は、LCP(Liquid Crystal Polymer:液晶ポリマー)等の耐熱性の良い材料で形成されている。
回転可能な筒状の回転体としての定着スリーブ1は直径10〜50mmが好ましく、基層となる発熱層(導電層)1aと、その外面に積層した弾性層1bと、スリーブ表面の離型層1cを有する、可撓性を有する部材である。発熱層1aは金属フィルム(本例のスリーブの材質はステンレス)であり、膜厚は10〜50μmが好ましい。弾性層1bはシリコーンゴムで形成されており、硬度20度(JIS−A、1kg加重)程度、厚みは0.1mm〜0.3mmが好ましい。離型層はフッ素樹脂のチューブであり、厚みは10〜50μmが好ましい。発熱層1aには後述する交番磁束の作用で誘導電流が発生する。この誘導電流で発熱層が発熱し、この熱が弾性層1b及び離型層1cに伝達し、定着スリーブ1の周方向全体が加熱される。尚、定着スリーブの温度を検出する温度検出素子9、10、11については後述する。
次に、発熱層1aに誘導電流を発生させる機構について詳述する。図4は加熱ユニットに設けたコイルユニットの斜視図である。コイルユニットは、回転体(定着スリーブ)1の内部に配置されており、導電層1aを電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するための螺旋形状のコイルを有する。コイルの螺旋軸は回転体1の母線方向と略平行である。コイルの内部には、交番磁界の磁力線(磁束)を誘導するための磁性材(コア又は磁性コアとも称する)2が設けられている。後述するように、本例の磁性コア2は複数の小型の磁性コアを並べて構成したものである。磁性コア2は、不図示の固定手段で定着スリーブ1の中空部を貫通して配置させてある。NP及びSPはコア2の磁極を示している。コア2は有端形状であり、コイルにより発生する磁束は開磁路を形成する。コアの材質は、ヒステリシス損が小さく比透磁率の高い材料が好ましい。例えば、焼成フェライト、フェライト樹脂、非晶質合金(アモルファス合金)、パーマロイ、等の、高透磁率の酸化物や合金で構成される強磁性体が好ましい。本例においては、比透磁率1800の焼成フェライトを用いている。本例のコアは円柱形状であり、直径は5〜30mmが好ましい。A4プリンタに搭載する定着装置である場合、コア2の長さは280mm程度が好ましい。なお、コイル3を巻いたコア2は樹脂製のカバー4で覆われており、カバー4に保持されている。
励磁コイル3は、単一導線を定着スリーブ1の中空部において、磁性コア2に螺旋状に巻き回して形成される。その際、コアの軸方向中央部よりも端部において間隔が密になるように巻かれている。長手寸法280mmの磁性コア2に対し、励磁コイル3は18回巻きつけられている。その巻間隔は端部において10mm、中央部において20mm、その中間において15mmとなっている。このように、コイルはコアの軸線Xに交差する方向に巻き回されている。
給電接点部3a、3bを介して高周波コンバータにより励磁コイル3に高周波電流I1を流すと、磁力線(磁束)が発生する。本例の装置は、図5(a)に示すように、コア2の端部から出る磁束の殆ど(70%以上、好ましくは90%以上、更に好ましくは94%以上)が、定着スリーブの発熱層1aよりも外を通ってコアの他端に戻るように設計されている。このため、スリーブ1の外を通る磁束を打ち消す磁束が発生するように、定着スリーブの発熱層には周方向に流れる誘導電流(周回電流)I2が発生する(図5(b))。これにより、発熱層の周方向全体が発熱する。このように、定着スリーブの周方向に誘導電流が流れる構成にすると、定着スリーブの周方向全域が発熱するので、定着装置を定着可能な温度までウォームアップする時間を短くできるというメリットがある。また、コア2を有端形状とし、開磁路により、磁束の殆どが発熱層1aの外を通るように構成している。このため、コアをループ形状として閉磁路を形成する構成の装置よりも小型化できるというメリットもある。なお、本例では電流I1を100kHzの高周波交流としている。
定着ユニットAの温度検出素子9、10、11は、図2に示すように定着ニップ部Nよりも定着スリーブの回転方向の上流側に配置され、定着スリーブの表面温度を検出する。また、定着ユニットの長手方向において、図3に示すように、定着スリーブの中央および両端部の温度を検出する。温度検出素子9、10、11としてサーミスタ等を用いている。中央部の温度検出素子9の検出温度が定着に適した制御目標温度を維持するように、コイルへの給電が制御される。また、定着スリーブ1の端部付近に配設された温度検出素子10、11は、小サイズ記録材Pを連続プリントした時の定着スリーブの非通紙域の昇温具合を検知することができる。尚、温度検出素子10及び11は、加圧ローラ8の軸方向端部に配置し、小サイズ記録材Pを連続プリントした時の加圧ローラの非通紙域の昇温具合を検知してもよい。
図4はプリンタ制御を行なう制御手段であるCPU32、プリンタコントローラ41、及びホストコンピュータの関係を示すブロック図である。プリンタコントローラ41は後述するホストコンピュータ42との間で通信と画像データの受信、及び受け取った画像データを画像形成装置100が印字可能な情報に展開する。更に、エンジン制御部43との間で信号のやり取り及びシリアル通信を行う。エンジン制御部43はプリンタコントローラ41との間で信号のやり取りを行い、さらに、シリアル通信を介して画像形成装置100の各ユニット44〜46の制御を行う。定着温度制御部44は温度検出素子9、10、11によって検出された温度を基に定着ユニットAの温度制御を行うと共に、定着ユニットAの異常検出等を行う。周波数制御手段としての周波数制御部45は高周波コンバータ16の駆動周波数の制御を、電力制御部46は、高周波コンバータ16の駆動をON・OFFして高周波コンバータ16の電力の制御を行う。具体的には、温度検出素子9の検出温度が制御目標温度を維持するように高周波コンバータ16の駆動をON・OFFする。ホストコンピュータ42はプリンタコントローラ41に画像データを転送したり、ユーザからの要求に応じてプリンタコントローラ41に記録材Pのサイズ等、様々なプリント条件を設定する。
以上のような構成において、磁性コア2の製造コストを安くすることができ、かつ定着装置Aに落下等の衝撃が与えられた際にも磁性コア2にクラック等の破損が発生しないように磁性コア2を3分割した構成について説明する。即ち、3つのコア21〜23でコア2を構成している。図6(a)は、磁性コア2の分割領域に隙間D1、D2が発生している加熱ユニットの正面図であり、図6(b)は、その時の定着スリーブ1の長手方向の発熱分布を示す図である。
隙間D1及びD2の領域は空気層であるので透磁率が低い。そのため、図6(c)に示すように磁性コアの両端部NP、SP部分以外の箇所MPにおいても磁極が出来ており、分割領域においてコア長手方向に貫く磁力線が減少する。そのため、隙間D1、D2に対応する定着スリーブ1の領域に誘導される起電力も小さくなる。すると、図6(b)のように、隙間D1、D2に対応する定着スリーブ1の温度が低くなる現象が起きる。図6(b)は定着スリーブ1が200℃を保つように制御した状態であるが、温度低下が発生している箇所では170℃となってしまう。各コアの分割領域に対応する部分の形状が平面である場合、100μm程度の隙間が存在すると、この隙間部分に対応する定着スリーブ部分で30℃程度の温度低下が生じる。なお、本例のプリンタはA4サイズ対応であり、図6(b)に示す画像形成範囲は、記録材に形成可能な最大サイズの画像の範囲である。
図7は、実施例1のコアの断面図及び定着スリーブの発熱分布を示している。C1及びC2はコアの分割領域を示している。本例ではコア(第1の磁性材)21、コア(第2の磁性材)22、コア(第3の磁性材)23の3つのコアを組み合わせることによって磁束を誘導する構成になっている。なお、3つのコアの外径は同じである(図8(a)にはコア21の外径21φと、コア22の外径22φを示してある)。
図7(a)に示すように、コア21には凸部21aが設けられている。凸部21aは、コア21の外径21φよりも小さくコイルの螺旋軸の方向に突出した部分である。凸部21aに対向するコア22の部分には、コイルの螺旋軸の方向に窪んだ凹部22bが設けられている。そして、凸部21aと凹部22bが嵌り合うことによってコア21とコア22はコイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップしている。コア23は、コイルの螺旋軸の方向においてコア22とオーバーラップする。コア22の凹部22bが設けられた端部とは反対側の端部には凸部22aが設けられており、コア23にはコア22の凸部22aと対向する凹部23bが設けられている。コイル3を巻いた状態のコア21、22、23は図7(c)に示すように、コアホルダ4に収納されている。なお、コアホルダ4は、樋型の二つの分割ホルダの組み立て体であり、図7(c)は、一方の分割ホルダのみを示している。
このように、凸部と凹部が嵌り合い、コア同士がコイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップする構成にすることで、コアの分割領域C1、C2において、コアの内部を通る磁束の漏洩を低減することができる。図7(b)は、本例のコアを採用した場合の定着スリーブの温度分布を示している。この図に示すように、分割領域に対応する位置の定着スリーブ1の温度低下を196℃に抑えることができる。
次に、定着装置Aの落下等により定着装置Aに衝撃が加わった場合でも、コアに与える負荷を抑えられる構成を説明する。コアホルダ4と、これに収納されるコア21〜23はガタを有している。したがって、衝撃が加わると、コア21〜23にはコアが変形してしまうような外力が加わってしまう。
図8(a)、(b)は分割領域の拡大図、図9(a)、(b)はコアに外力が加わった状態を示す図、図10はコアの斜視図である。なお、図8及び図9では、分割領域C1の拡大図を示しているが、分割領域C2もC1と同様の形状なので分割領域C2の説明は割愛する。以下、耐衝撃性を向上させたコアの形状について説明する。
図8(a)及び(b)に示すように、凸部21aの高さH21aは凹部22bの深さH22bより長い。凸部21aは、その先端21atに向うほど細くなる形状であり、凹部22bは、その底22bbに向うほど間隔が狭くなる形状である。凸部21aの根元の幅W21arは、凹部22bの先端の間隔W22btより狭い。凸部21aの先端の幅W21atは、凹部22bの底の間隔W22bbより狭い。更に、凸部21aの傾斜面21asの角度θ21aは、凹部22bの傾斜面22bsの角度θ22bより大きい。
凹部22bの先端の間隔W22btと凸部21aの根元の幅W21arの差をL1とする(図8(b)ではコアの中心軸を境にした一方のL1のみを示しているので、実際の差は図中のL1の2倍である)。また、凹部22bの底の間隔W22bbと凸部21aの先端の幅W21atの差をL2(L2も実際の差は図中のL2の2倍である)とする。L1及びL2は、L2≦L1の関係を満たしている。
これにより、図9(a)、(b)に示すように、コア21は、凸部21aの先端部を回転中心PTとして上下方向(Z方向)に揺動可能になり、定着装置の落下等によりコアに衝撃が加わった場合でも、その衝撃を緩和でき、コアの破損を防止できる。
また、本例のコアは、図10に示すように、コア22の周方向に関し、コア21の凸部21aの位相とコア22の凸部22aの位相は略同じであり、分割領域C1とC2における揺動可能方向はいずれもZ方向である。しかしながら、図11に示す変形例1のように、コア22の周方向に関し、コア21の凸部21aの位相とコア22の凸部22aの位相が異なる構成でも構わない。図11の例は、位相が90度ずれている例である。図11の例では、分割領域C1ではZ方向に揺動可能となり、分割領域C2ではY方向に揺動可能となる。これにより、コアに加わる衝撃を更に緩和することができる。
図12は変形例2のコアの斜視図を示している。断面は図8(a)と同じである。この変形例も3つのコア221、222、223に分割されている。そして、凸部221a、222aが円錐形状となっており、凹部222b、223bがすり鉢形状となっている。
図13は変形例3のコアの断面図及び斜視図を示している。図13(a)及び(b)に示すように、凸部321aの高さH321aは凹部322bの深さH322bより長い。凸部321aは、根元から先端321atまで同じ太さであり、凹部322bは、その底322bbに向うほど間隔が狭くなる形状である。凸部321aの根元の幅W321arは、凹部322bの先端の間隔W322btより狭い。凸部321aの先端の幅W321atは、凹部322bの底の間隔W322bbより狭い。更に、凸部321aの傾斜面321asの角度θ321a(この例では90°)は、凹部322bの傾斜面322bsの角度θ322bより大きい。
凹部322bの先端の間隔W322btと凸部321aの根元の幅W321arの差L1と、凹部322bの底の間隔W322bbと凸部321aの先端の幅W321atの差L2は、L2≦L1の関係を満たしている。
図14は変形例4のコアの断面図及び斜視図を示している。図14(a)及び(b)に示すように、凸部321aの高さH421aは凹部422bの深さH422bより長い。凸部421aは、先端421atを頂点とする球面であり、凹部422bも、底422bbを底とする球面である。凸部421aの根元の幅W421arは、凹部422bの先端の間隔W422btより狭い。更に、凸部21aの円弧面421asの曲率は、凹部422bの円弧面422bsの曲率より大きい。凹部422bの先端の間隔W422btと凸部421aの根元の幅W421arには差L1が設けられている。
以上のような変形例1〜4でも、コアに加わる衝撃を更に緩和することができる。
(実施例2)
図15は、本実施例のコアの断面図、定着スリーブの発熱分布及び斜視図を示している。C1及びC2はコアの分割領域を示している。本例ではコア(第1の磁性材)521、コア(第2の磁性材)522、コア(第3の磁性材)523の3つのコアを組み合わせることによって磁束を誘導する構成になっている。本例は、3つのコアがバネ(付勢部材)51a及び51bで付勢されることにより、コア同士が接触する構成である。付勢部材の付勢方向はコイルの螺旋軸と平行な方向である。各コアの分割領域に対応する部分の形状は平面であり、したがって各コアは略円柱形状となっている。なお図15(c)においてコイル3は省略してある。
図15(a)及び図15(c)に示すように、コイル3を巻いたコア521〜523は、コアホルダ4に挿入されている。コイルホルダの両端4a及び4bとコアとの間にはバネ51aとバネ51bが設けられており、バネ51a及び51bの力F1、F2によりコアを両端から付勢している。バネ51a及び51bの付勢により分割領域C1及びC2おいてコア同士が接触するようになっている。なお、実施例では、F1及びF2を夫々2〜5N(約200〜500gf)に設定している。これにより、分割領域C1及びC2において隙間を発生させることがなくなり、図15(b)のように、画像形成範囲において均一に発熱させることが可能となる。
また、記録材の幅方向中央を記録材の搬送基準CR(本例では、画像形成範囲の中央0mmの位置)に合わせて搬送する中央基準のプリンタに本例の定着装置を搭載する場合、コアを両端からバネ51a及び51bで付勢するのが好ましい。これにより、コアの軸方向におけるコアの中央が搬送基準CRと一致しやすくなるので、画像形成範囲の両端の温度差を小さく抑えることができる。更に、図15(c)に示すように、基準CRの位置でコア522をコアホルダ4に接着すれば(接着位置BA)、画像形成範囲の両端の温度差を更に小さく抑えることができる。
実施例2では、コアを両端からバネで付勢する例を示したが、コアの一端をコアホルダに当接させて、コアの他端からバネで付勢する構成でも構わない。このように一つのバネで付勢する構成は、記録材の搬送方向と平行な記録材の一辺を搬送基準に合わせて搬送する片側基準のプリンタに採用する場合に適している。
なお、実施例1に示したコアを実施例2に示した付勢部材で付勢しても良い。この場合、コア同士が螺旋軸の方向においてオーバーラップするだけでなく、コア同士が確実に接触するので分割領域における磁束の漏れをより抑えることができる。また、コアの分割数は3つに限られず、2以上であればよい。
1 定着スリーブ
2、21、22、23 磁性コア
3 励磁コイル
21a、22a 凸部
22b、23b 凹部
51a、51b 付勢部材

Claims (14)

  1. 導電層を有する筒状の回転体と、
    前記回転体の内部に配置されており、前記導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するための螺旋形状のコイルと、
    を有し、前記回転体からの熱で記録材に形成された未定着画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記コイルの内部には、前記交番磁界の磁力線を誘導するための、第1及び第2の磁性材が設けられており、
    前記第1の磁性材には前記第1の磁性材の外径よりも小さく前記コイルの螺旋軸の方向に突出した凸部が設けられており、
    前記第2の磁性材には前記コイルの螺旋軸の方向に窪んだ凹部が設けられており、
    前記凸部と前記凹部が嵌り合うことによって前記第1の磁性材と前記第2の磁性材は前記コイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップしていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記凸部の高さは前記凹部の深さより長いことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記凸部は、その先端に向うほど細くなる形状であり、前記凹部は、その底に向うほど間隔が狭くなる形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記凸部の根元の幅は、前記凹部の先端の間隔より狭いことを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の定着装置。
  5. 前記凸部の先端の幅は、前記凹部の底の間隔より狭いことを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の定着装置。
  6. 前記凸部の傾斜面の角度は、前記凹部の傾斜面の角度より大きいことを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の定着装置。
  7. 前記装置は更に、前記第2の磁性材と前記コイルの螺旋軸の方向においてオーバーラップする第3の磁性材を有し、前記第2の磁性材の前記凹部が設けられた端部とは反対側の端部には凸部が設けられており、前記第3の磁性材には前記第2の磁性材の凸部と対向する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6いずれか一項に記載の定着装置。
  8. 前記第2の磁性材の周方向に関し、前記第1の磁性材の凸部の位相と前記第2の磁性材の凸部の位相は略同じであることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
  9. 前記第2の磁性材の周方向に関し、前記第1の磁性材の凸部の位相と前記第2の磁性材の凸部の位相は異なることを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
  10. 前記装置は更に、前記凸部と前記凹部が接触するように付勢する付勢部材を有することを特徴とする請求項1〜9いずれか一項に記載の定着装置。
  11. 前記付勢部材の付勢方向は前記コイルの螺旋軸と平行な方向であることを特徴とする請求項10に記載の定着装置。
  12. 前記回転体は可撓性を有することを特徴とする請求項1〜11いずれか一項に記載の定着装置。
  13. 導電層を有する筒状の回転体と、
    前記回転体の内部に配置されており、前記導電層を電磁誘導発熱させる交番磁界を形成するための螺旋形状のコイルと、
    を有し、前記回転体からの熱で記録材に形成された未定着画像を記録材に定着する定着装置において、
    前記コイルの内部には、前記交番磁界の磁力線を誘導するための、第1及び第2の磁性材が設けられており、
    前記第1及び第2の磁性材は付勢部材で付勢されることにより互いに接触していることを特徴とする定着装置。
  14. 前記付勢部材の付勢方向は前記コイルの螺旋軸と平行な方向であることを特徴とする請求項13に記載の定着装置。
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