JP2016064003A - 布製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】、使用者の好みの高さに調整でき、洗濯が可能な枕を形成する布製品を提供する。【解決手段】布製品10は、広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈し、前記広げられた状態または折り畳まれた状態で長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねることが可能な布製のシート20と、矩形状を呈したシート20の幅方向に位置する側縁部21A、21Bに沿って設けられ、ロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態での形態または層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態での形態を保持するための留め具30A、30Bとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、枕を形成することが可能な布製品に関する。
従来から用いられている枕は、内部に羽毛、ウレタン、ソバガラ等の充填材が充填されている。枕に使用者の頭が載置されると、頭の自重により充填材が沈み、適当な高さとなるように構成されている。
また、枕には、通常、頭の載置部分に枕カバーが取り付けられ、就寝中に使用者から発生する汗等により枕が汚れるのを防いでいる。
枕は、使用者の体格や好みにより使用者毎に適切な高さが異なる。しかし、従来の枕は頭の自重により沈み込むだけであり、使用者の好みの高さに調整することができない。
また、枕カバーが取り付けられていても、就寝中に枕カバーがずれ、枕が汚れることがある。さらに、汗等により充填材が湿気を含み充填材にダニやカビなどが発生する恐れがある。このため、家庭で洗濯が可能な枕が求められているが、羽毛やウレタン、ソバガラ等の一般的な充填材は水洗いすることができない。
本発明は、上記した課題に着目してなされたものであり、使用者の好みの高さに調整でき、かつ洗濯を行うことができる枕を形成することが可能な布製品を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈し、前記広げられた状態または折り畳まれた状態で長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねることが可能な布製のシートと、前記矩形状を呈した前記シートの幅方向に位置する側縁部に沿って設けられ、ロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態での形態または層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態での形態を保持するための留め具とを備えた布製品により達成される。
前記構成によれば、広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈した布製のシートの一端の側または他端の側を、長手方向へロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とするか、または長手方向へ層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、または、一端の側をロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とし、他端の側を層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、いずれかの状態として、留め具により前記状態の形態を保持することで、枕とすることができる。
このように、矩形状を呈したシートが巻かれる巻数や折り重ねられる層数を任意に調整することで、枕を使用者の好みの高さに調整することができる。
また、シートは布製であるため、家庭での洗濯が可能となる。
前記シートは、タオル地から構成されていてもよい。また、前記シートは1枚の布地であってもよく、複数の布地が重ねられたものであってもよい。さらに、家庭での洗濯が可能であれば、複数の布地の間に充填材が充填されていてもよい。
なお、本発明の布製品の用途は枕に限定されず、他の用途に用いることができる。例えば、布製品のシートをタオル地で構成し、バスタオル等のタオルとして用いてもよい。タオル地がロール状に巻かれた状態または層状に折り重ねられた状態を留め具により保持することで、タオルの持ち運び時にこれらの状態の形態が崩れにくくなる。
上記構成の布製品の好ましい実施態様においては、前記留め具は、前記シートとの間に紐通し用の隙間が前記長手方向に連なって形成されるように一定間隔毎に前記シートに縫い付けられた紐体であることを特徴としている。
留め具とシートとの間に形成された隙間に連結用の紐を通し、その紐を他の場所の隙間にも通して、留め具の異なる箇所を紐で括って連結することにより、シートがロール状に巻かれた状態または層状に折り重ねられた状態の形態を保持することができる。
前記シートは、二つ折り、三つ折り、四つ折りのいずれかに折り畳まれた状態の形態であってもよい。
前記構成によれば、同じ厚みのシートを用いる場合、二つ折り、三つ折り、四つ折りのいずれかに折り畳まれた状態の矩形状を呈したシートは、折り畳まない状態の矩形状を呈したシートよりも厚みがあるため、折り畳まれた状態のシートから枕を成形することで、シートをロール状に巻く巻数、または層状に折り重ねる層数を少なくすることができる。
本発明に係る布製品によれば、広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈した布製のシートの一端の側または他端の側を、長手方向へロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とするか、または長手方向へ層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、または、一端の側をロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とし、他端の側を層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、いずれかの状態として、留め具により前記状態の形態を保持することで、枕とすることができる。
このように、矩形状を呈したシートが巻かれる巻数や折り重ねられる層数を任意に調整することで、枕を使用者の好みの高さに調整することができる。
また、シートは布製であるため、家庭での洗濯が可能となる。
広げられた状態での形態が矩形状を呈するタオル地により構成される布製品の平面図である。 タオル地を巻いて枕を成形する方法を説明するための斜視図である。 布製品で成形した枕の斜視図である。 連結用の紐の平面図である。 連結用の紐を留め具とタオル地の間の隙間に通した状態を示す斜視図である。 タオル地を巻いて成形した枕の他の例を示す斜視図である。 タオル地を巻いて成形した枕の他の例を示す斜視図である。 芯材を用いた枕の成形方法を説明するための図であり、(A)はタオル地に芯材を載置した状態の平面図、(B)は芯材にタオル地を巻き付けている状態の平面図、(C)は芯材を備えた枕の斜視図である。 タオル地を折り重ねて成形した枕の例を示す斜視図である。 芯材を用いた枕の成形方法を説明するための図であり、(A)はタオル地に芯材を載置した状態の平面図、(B)は芯材にタオル地を折り重ねた状態の平面図、(C)は芯材を備えた枕の斜視図である。 タオル地を一端の側から巻くとともに他端の側から折り重ねて成形した枕の例を示す斜視図である。 折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈するタオル地により構成される布製品を説明するための図であり、(A)は留め具が縫い付けられたタオル地の平面図、(B)は二つ折りに折り畳まれたタオル地の斜視図である。 折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈するタオル地により構成される布製品を説明するための図であり、(A)は留め具が縫い付けられたタオル地の平面図、(B)は三つ折りに折り畳まれたタオル地の斜視図である。 折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈するタオル地により構成される布製品を説明するための図であり、(A)は留め具が縫い付けられたタオル地の平面図、(B)は四つ折りに折り畳まれたタオル地の斜視図である。
図1〜図11は本発明の第1実施形態を示すもので、広げられた状態での形態が矩形状を呈したタオル地20からなる布製のシートにより構成される布製品10について説明している。図12〜図14は本発明の第2実施形態を示すもので、折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈したタオル地20からなる布製のシートにより構成される布製品10について説明している。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の布製品10は枕40を成形することが可能なものであり、タオル地20と留め具30A、30Bを備えている。
タオル地20は、広げられた状態での形態が矩形状を呈し、広げられた状態で長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねることが可能である。
留め具30A、30Bは、タオル地20の一方の面に縫い付けられた帯状をなす布製の紐体であり、矩形状を呈したタオル地20の幅方向に位置する両側縁部21A、21Bに沿って設けられている。各留め具30A、30Bには、タオル地20に各留め具30A、30Bを縫い付けるための縫い目31が長手方向に一定間隔毎に施されており、留め具30A、30Bとタオル地20との間に後述する紐50を通すための隙間32が長手方向に連なるように複数形成されている。この留め具30A、30Bにより、タオル地20がロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態での形態または層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態での形態を保持することができる。
なお、本実施形態での留め具30A、30Bは、帯状をなす布製の紐体を用いて形成しているが、必ずしも帯状である必要はなく、また、布地以外、例えば糸を撚ったものであってもよい。さらに、留め具30A、30Bは、雄型、雌型のフックをタオル地20の表裏面それぞれに所定の間隔で取り付けたものであってもよい。タオル地20がロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態での形態または層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態で、対向している雄型のフックと雌型のフックを嵌め合わせることで、これらの状態での形態を保持することができる。
本発明の布製品10を使用して図3に示す枕40を成形する方法について説明する。
図2に示すように、使用者はタオル地20を長手方向にロール状に任意の巻数だけ巻き、枕40として好みの高さとする。図2の例ではタオル地20は2回巻かれている。
次に、2本の連結用の紐50A、50Bを用意する。各紐50A、50Bは、例えば、図4に示すように帯状の布テープの両端に雄型と雌型のフック51、51が取り付けられたものである。紐50A、50Bは、タオル地20と留め具30Aまたは30Bとの間の隙間32に通されるもので、この紐50A、50Bによって留め具30A、30B毎に異なる箇所を連結するが、タオル地20が巻かれた状態での形態が保持できれば、どのようなものであってもよい。
図3に示すように、使用者は、留め具30Aとタオル地20との間の隙間32の複数箇所に紐50Aを通して紐50Aの雄型と雌型のフック51を留める。詳細には、図5に示すように、タオル地20がロール状に巻かれた状態では留め具30Aも巻かれて上下に重なり合うように位置している。図5では留め具30Aは三重に重なり合っている。使用者は、紐50Aを、重なり合う留め具30Aとタオル地20との隙間32(図5における3箇所の隙間32A、32B、32C)に順に通し、留め具30Aの上下の異なる箇所を紐50Aでひとくくりにして、雄型と雌型のフック51を留める。
同様に、紐50Bを留め具30Bとタオル地20との間の複数の隙間32A、32B、32Cに通して紐50Bの雄型と雌型のフック51を留める。
このように紐50A、50Bを留め具30A、30Bとタオル地20との間の隙間32に通して、留め具30A、30B毎に異なる箇所を紐50A,50Bで括って連結することで、タオル地20が巻かれた状態での形態が保持され、枕40が成形される。
上記の方法で成形された枕40を使用する際には、タオル地20のロール状に巻かれていない部分や折り重ねられていない部分を使用者の肩側と反対側に位置させて、頭部を支えるとともに、タオル地20のロール状に巻かれた部分や折り重ねられた部分に首部を載置する。
なお、成形された枕40は上記の使用態様に限定されず、タオル地20のロール状に巻かれていない部分や折り重ねられていない部分を使用者の肩側に位置させて肩部を支えてもよい。
なお、図3に示す例では、各側縁部21A、21Bの留め具30A、30Bはそれぞれ1本の連結用の紐50A、50Bを用いて連結されているが、複数の連結用の紐を用いて連結してもよい。
また、本実施形態では本発明の布製品10を用いて枕40を成形しているが、本発明の布製品10は他の用途に用いてもよく、例えば、バスタオル等のタオルとして用いてもよい。タオル地がロール状に巻かれた状態または層状に折り重ねられた状態を留め具により保持することで、タオルの持ち運び時にこれらの状態の形態が崩れにくくなる。
図6〜図8は、タオル地20を長手方向にロール状に巻いて枕40を成形する方法の他の例を示す図である。
図6に示す例は、タオル地20を長手方向にロール状に巻き切ったものである。その他の構成は図1〜図5と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。このように紐50A、50B(50Bは図示せず)を留め具30A、30Bとタオル地20との間の隙間32に通して、留め具30A、30B毎に異なる箇所を紐50A、50Bで括って連結することで、タオル地20を長手方向にロール状に巻き切った状態での形態が保持され、枕40が成形される。
図7に示す例は、矩形状を呈するタオル地20を、長手方向の一端の側からロール状に巻くとともに、他端の側からもロール状に巻いたものである。タオル地20の一端の側から巻かれた部分に設けられている留め具30A、30Bそれぞれにおいて、留め具30A、30Bとタオル地20との隙間32に紐50A−1、50B−1を通して、留め具30A、30Bの異なる箇所を括って連結する。また、タオル地20の他端の側から巻かれた部分に設けられている留め具30A、30Bそれぞれにおいても、隙間32に紐50A−2、50B−2を通して、留め具30A、30Bの異なる箇所を括って連結する。その他の構成は図1〜図5と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
このように、4つの紐50A−1、50A−2、50B−1、50B−2によって留め具30A、30B毎に異なる箇所を括って連結することで、タオル地20が一端の側と他端の側から巻かれた状態での形態が保持され、枕40が成形される。
図8(C)に示す例は、タオル地20を長手方向へロール状に巻いた状態において、その中心部に芯材60を備えたものである。
芯材60は丸軸体であり、タオル地20の幅方向の長さと略同一の長さである。芯材60の長手方向の両端にはタオル地20へ芯材60を固定するための固定用紐61A、61Bが取り付けられている。各固定用紐61A、61Bの先端には、雄型及び雌型のホック62が取り付けられている。図8(A)に示すように、タオル地20を広げた状態で、タオル地20の巻き始め端部上に芯材60を置く。本例では、タオル地20の留め具30A、30Bが縫いつけられていない面に芯材60を配置しているが、タオル地20の留め具30A、30Bが縫いつけられた面に芯材60を配置してもよい。
次に、図8(B)に示すように、タオル地20を芯材60に巻きつけてロール状に巻いていく。このとき、芯材60の固定用紐61A、61Bをタオル地20の両側縁部21A、21Bから引き出しタオル地20上で固定用紐61A、61B同士をホック62で連結することで、芯材60が枕40に固定される。
さらに、タオル地20を任意の巻数だけ巻いた後、連結用の紐50A、50Bを用意し、留め具30A、30Bそれぞれにおいて、留め具30A、30Bとタオル地20との隙間32に紐50を通して、留め具30A、30Bの異なる箇所を括って連結する。これにより、タオル地20が巻かれた状態での形態が保持され、図8(C)に示す枕40が成形される。その他の構成は図1〜図5と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
芯材60は、タオル地、布等から形成されており、芯材60の径に応じて枕40の高さが調整される。また芯材60の硬さを任意に選択することで、枕40を使用者の好みの硬さに調整することが可能である。
図9、図10は、タオル地20を長手方向へ層状に折り重ねて枕40を成形する方法の例である。
図9に示す例は、タオル地20が長手方向に層状に任意の層数だけ折り重ねられたものである。図9ではタオル地20は3層に折り重ねられている。
次に、連結用の紐50A−1、50A−2を用意し、留め具30Aの一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Aとタオル地20との隙間32に紐50A−1、50A−2を通して、留め具30Aの異なる箇所を括って連結する。また、連結用の紐50B−1、50B−2を用意し、留め具30Bの一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Bとタオル地20との隙間32に紐50B−1、50B−2を通して、留め具30Bの異なる箇所を括って連結する。このように、紐50A−1、50A−2、50B−1、50B−2により留め具30A、30B毎に異なる箇所を括って連結することで、タオル地20が層状に折り重ねられた状態での形態が保持され、枕40が成形される。その他の構成は図1〜図5と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
図10(C)に示す例は、タオル地20を長手方向へ層状に折り畳んだ状態において、その中心部に矩形状の芯材70を備えたものである。
芯材70は直方体であり、タオル地20の幅方向の長さと略同一の長さである。図10(A)に示すように、タオル地20を広げた状態で、タオル地20の折り始め端部上に芯材70を置く。本例では、タオル地20の留め具30A、30Bが縫いつけられていない面に芯材70を配置しているが、タオル地20の留め具30A、30Bが縫いつけられた面に芯材70を配置してもよい。
次に、図10(B)に示すように、芯材70を包み込むようにタオル地20を折り畳む。
次に、連結用の紐50A−1、50A−2を用意し、留め具30Aの一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Aとタオル地20との隙間32に紐50A−1、50A−2を通して、留め具30Aの異なる箇所を括って連結する。また、連結用の紐50B−1、50B−2を用意し、留め具30Bの一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Bとタオル地20との隙間32に紐50B−1、50B−2を通して、留め具30Bの異なる箇所を括って連結する。紐50A−1、50A−2、50B−1、50B−2により留め具30A、30B毎に異なる箇所を括って連結することで、タオル地20が層状に折り重ねられた状態での形態が保持され、図10(C)に示す枕40が成形される。その他の構成は図1〜図5と同様であるため同一符号を付して説明を省略する。
芯材70は、タオル地や布等から形成されており、芯材70の厚みに応じて枕40の高さが調整される。また芯材70の硬さを任意に選択することで、枕40を好みの硬さに調整が可能である。
図11は、枕40を成形する方法の他の例である。
矩形状を呈するタオル地20を、長手方向の一端の側からロール状に巻くとともに、他端の側からは層状に折り重ねている。次に、連結用の紐50A−1、50A−2、50A−3を用意し、留め具30Aのタオル地20の巻き終わりの端部付近において、留め具30Aとタオル地20との隙間32に紐50A−1を通し、留め具30Aの異なる箇所を括って連結する。さらに、留め具30Aのタオル地20の層状に折り重ねられた部分の一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Aとタオル地20との隙間32に50A−2、50A−3を通し、留め具30Aの異なる箇所を括って連結する。
また、連結用の紐50B−1、50B−2、50B−3を用意し、留め具30Bのタオル地20の巻き終わりの端部付近において、留め具30Bとタオル地20との隙間32に紐50B−1を通し、留め具30Bの異なる箇所を括って連結する。さらに、留め具30Bのタオル地20の層状に折り重ねられた部分の一端の側と他端の側とのそれぞれにおいて、留め具30Bとタオル地20との隙間32に50B−2、50B−3を通し、留め具30Bの異なる箇所を括って連結する。このように、紐50A−1、50A−2、50A−3、50B−1、50B−2、50B−3により留め具30A、30B毎に異なる箇所を括って連結することで、タオル地20が巻かれた状態での形態及びタオル地20が折り重ねられた状態での形態が保持され、枕40が成形される。
前記構成によれば、広げられた状態での形態が矩形状を呈したタオル地20の一端の側または他端の側を、長手方向へロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とするか、または長手方向へ層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、または、一端の側をロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態とし、他端の側を層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態とするか、いずれかの状態として、留め具30A〜30Cにより前記状態の形態を保持することで、枕とすることができる。
このように、矩形状を呈したタオル地20が巻かれる巻数や折り重ねられる層数を任意に調整することで、枕を使用者の好みの高さに調整することができる。
また、枕40はタオル地20を用いて構成されているため、家庭での洗濯が可能となる。
次に、本発明の第2実施形態を図12〜図14に示す。第1実施形態においては、タオル地20は広げられた状態での形態が矩形状を呈し、長手方向へロール状に巻いたり長手方向へ層状に折り重ねることで枕40を成形するものであるが、第2実施形態においては、タオル地20が折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈し、長手方向へロール状に巻いたり長手方向へ層状に折り重ねたりして枕40を成形するものである。
なお、以下の説明においては、第1実施形態と図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
図12(B)に示す例は、タオル地20が、平行な両側辺22A、22Bを重ねるように二つ折りに折り畳まれたものである。図12(A)に示すように、二つ折りに折り畳まれる前のタオル地20の一方の面には、タオル地20の折り目部分23に沿って留め具30Bが、折り目部分23と平行な両側辺22A、22Bの近傍部分に沿って留め具30A、30Cが、それぞれ縫い付けられている。
図12(B)に示すように、タオル地20が二つ折りに折り畳まれた状態での形態は矩形状を呈しており、留め具30A、30Bが幅方向の両側縁部21A、21Bに位置する。すなわち、タオル地20の重ねられた側辺22A、22Bの側の側縁部21Aの表側には、留め具30Aが位置し、タオル地20が折り返された折り目部分23側の側縁部21Bの表側には、留め具30Bが位置する。また、留め具30Cは、重ねられた側辺22A、22Bの側の側縁部21Aの裏側に位置する。
なお、タオル地20には、両側辺22A、22Bのうち、折り畳まれたときに表側となる側辺22Aにのみ留め具30Aが縫い付けられていてもよい。
上記のようなタオル地20を長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねて、枕40を成形することが可能である。
図13は、第2実施形態の他の例を示す。
図13(B)に示す例は、タオル地20が三つ折りに折り畳まれたものであり、平行な両側辺22A、22Bのうち一方の側辺22Bが内側に折り込まれている。
図13(A)に示すように、三つ折りに折り畳まれる前のタオル地20の一方の面には、タオル地20の2箇所の折り目部分23A、23Bに沿って、留め具30B、30Cが、折り目部分23A、23Bと平行な側辺22Aの近傍部分に沿って留め具30Aが、それぞれ縫い付けられている。
図13(B)に示すように、タオル地20が三つ折りに折り畳まれた状態での形態は矩形状を呈しており、留め具30A、30B、30Cが幅方向の両側縁部21A、21Bに位置する。すなわち、タオル地20の折り目部分23B及び側辺22Aが重ねられた側の側縁部21Aの表側には、留め具30Aが位置し、タオル地20が折り返された折り目部分23B側の側縁部21Bの表側には、留め具30Bが位置する。また、留め具30Cは、側縁部21Aの裏側に位置する。
なお、タオル地20には、両側辺22A、22Bのうち、折り畳まれたときに表側となる側辺22Aにのみ留め具30Aが縫い付けられていてもよい。
上記のようなタオル地20を長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねて、枕40を成形することが可能である。
図14は第2実施形態の他の例を示す。
図14(B)に示す例は、タオル地20が四つ折りに折り畳まれたものであり、平行な両側辺22A、22Bが内側に折り込まれている。
図14(A)に示すように、四つ折りに折り畳まれる前のタオル地20の一方の面には、タオル地20の3箇所の折り目部分23A、23B、23Cに沿って留め具30A、30B、30Cが縫い付けられている。
図14(B)に示すように、タオル地20が四つ折りに折り畳まれた状態での形態は矩形状を呈しており、留め具30A、30B、30Cが幅方向の両側縁部21A、21Bに位置する。すなわち、タオル地20の折り目部分23A、23Bが重ねられた側の側縁部21Aの表側には、留め具30Aが位置し、タオル地20が折り返された折り目部分23C側の側縁部21Bの表側には、留め具30Bが位置する。また、留め具30Cは、重ねられた折り目部分23A、23Bの側の側縁部21Aの裏側に位置する。
なお、タオル地20には、両側辺22A、22Bのうち、折り畳まれたときに表側となる折り目部分23Aにのみ沿って留め具30Aが縫い付けられていてもよい。
上記のようなタオル地20を長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねて、枕40を成形することが可能である。
二つ折り、三つ折り、四つ折りのいずれかに折り畳まれた状態のタオル地20は、折り畳まない状態のタオル地20よりも厚みがあるため、折り畳まれた状態のタオル地20から枕40を成形することで、タオル地20をロール状に巻く、または層状に折り重ねる際に、巻数または折り畳む層数を少なくすることができる。
また、図12(B)、図13(B)、図14(B)に示す、二つ折り、三つ折り、四つ折りのいずれかに折り畳まれた状態の形態のタオル地20の側縁部21Aでは、側辺22A、22Bや折り目部分23A、23Bが重ねられた状態となっている。一方で、側縁部21Bは、折り目部分23、23A、23Cが位置している。
このように、側縁部21Aは、側辺22A、22Bや折り目部分23A、23Bが重ねられた状態となっているため、側縁部21Bに比べて枕40の使用時にタオル地20がずれて枕40が型崩れしやすくなる。このため、側縁部21Aでは、表側と裏側に留め具30A、30Cを縫いつけ、紐50を留め具30A、30Cの両方に通して留め具30A、30Cを連結することで、枕40の使用時にタオル地20の側縁部21A側が型崩れすることを防いでいる。
なお、タオル地20の折り畳み方は上記の第2実施形態の各態様に限定されるものではない。第2実施形態の図13の態様では、タオル地20は、側辺22Bをタオル地20の内側に折り込んで三つ折りに折り畳まれているが、例えば、側辺22A、22Bの両方が外側(表側及び裏側)に位置するように三つ折りに折り畳まれてもよい。また、第2の実施形態の図14の態様では、タオル地20は、平行な両側辺22A、22Bを内側に折り込んで四つ折りに折り畳まれているが、例えば、側辺22A、22Bの両方または一方が外側に位置するように四つ折りに折り畳まれてもよい。
なお、第1実施形態、第2実施形態では布製品10を構成するシートとしてタオル地20を用いたが、布製品10を構成するシートはタオル地に限定されるものではなく、広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈し、広げられた状態または折り畳まれた状態で長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねることが可能であり、家庭での洗濯が可能であれば、どのようなものであってもよい。例えば、シートは、1枚の布地であってもよく、複数の布地を重ねたものであってもよく、複数の布地の間に充填材が充填されていてもよい。また、シートは、綿、麻等の織物または不織布からなる表地層と裏地層の間に綿等の充填材を充填した充填材層を介在させ、キルティングを施して形成された積層体であってもよい。
10 布製品
20 タオル地
21A、21B 側縁部
30A、30B、30C 留め具
31 縫い目
32(32A、32B、32C) タオル地と留め具の間の隙間
40 枕
50A、50B、50A−1〜50A−3、50B−1〜50B−3 連結用の紐
51A、51B 雄型と雌型のフック
60、70 芯材
61 固定用紐
62 雄型及び雌型のホック

Claims (3)

  1. 広げられた状態での形態または折り畳まれた状態での形態が矩形状を呈し、前記広げられた状態または折り畳まれた状態で長手方向へロール状に巻くこと及び長手方向へ層状に折り重ねることが可能な布製のシートと、
    前記矩形状を呈した前記シートの幅方向に位置する側縁部に沿って設けられ、ロール状に任意の巻数だけ巻かれた状態での形態または層状に任意の層数だけ折り重ねられた状態での形態を保持するための留め具とを備えた布製品。
  2. 前記留め具は、前記シートとの間に紐通し用の隙間が前記長手方向に連なって形成されるように一定間隔毎に前記シートに縫い付けられた紐体である請求項1に記載の布製品。
  3. 前記シートは、二つ折り、三つ折り、四つ折りのいずれかに折り畳まれた状態の形態である請求項1または2に記載の布製品。
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