JP3197971U - 枕カバー及び枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベッドの上などに自立させ、施した図柄やデザインを目立たせることを可能にする枕カバー及び枕を提供する。【解決手段】長手方向に沿った一辺に開口を有する矩形状の袋体の対向する二辺となる縫い代11に雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bを複数個ずつ、丸めたときに係脱可能となるように対応づけた位置に設けて枕カバーを構成し、開口から内部へクッション体を収納し、丸めて雄側スナップボタン部と雌側スナップボタン部とを係合して略円柱状の枕10とし、ベッドや布団の上で自立させて、枕カバーに施したクラウン又は王冠を目立たせてディスプレイする。【選択図】図3

Description

本考案は、端部に設けた係止具同士を係合させることで、ベッドの上などで自立させることを可能にした枕カバー及び枕に関する。
本願の考案者は、例えば、下記特許文献1において、使用者が自宅の敷寝具で使用する際に、簡単な作業で自身の頸部深度にフィットする高さに設定可能なまくらを提案している。
特許第5161270号公報
ところで、枕は枕カバーに詰めるのがスポンジや綿、羽毛など柔らかいものがほとんどであることから、丸めることができる。したがって、この丸めることなどを通じ、就寝時に頭部を載せて支持するほかに、枕に対して新たな機能を発現させることができれば、商品価値を上げることができると考えられる。
この考案は、上記実情に鑑み提案され、端部に設けた係止具同士を係合させることで、自立を可能にした枕カバー及び枕を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る枕カバーは、一辺に開口を有し、枕本体を出し入れ可能な矩形状の袋体であって、前記袋体の対向する二辺に、互いに係脱可能な係止具が設けられていることを特徴とする。また、本考案は、上記枕カバーにおいて、前記開口に枕本体を出し入れ可能にして構成したことを特徴とする枕である。
本考案に係る枕カバー及び枕では、一辺に開口を有し、枕本体を出し入れ可能な矩形状の袋体の対向する二辺に、互いに係脱可能な係止具が設けられて構成される。この構成により、枕本体をその開口から入れ、丸めて係止具同士を係合させて枕とすると、その丸めた略円柱状の状態で保持することができる。略円柱の形であれば、例えば、ベッドや布団の上で自立させることができる。枕カバーに所定の図柄やデザインを施しておけば、その図柄やデザインをベッドや布団の上で目立たせることができ、枕にディスプレイ機能という新たな商品価値を付与することができる。また、係止具は互いに係脱可能であって、その係合状態を簡単に脱することができるので、自立させていた枕を、容易に頭部を載せて支持する通常のものへと戻すことができる。
さらに、本考案に係る枕カバー及び枕に関し、開口に枕本体が出し入れ可能であるので、多種多様な形又は厚さのクッション性のある枕本体を挿入することで、係止具同士を係合させたときの枕の姿を多種多様に表すことができる。これにより、本考案に係る枕カバー及び枕は施した図柄やデザインのバリエーションに富んだディスプレイが可能になる。
本考案に係る枕カバーであって、枕本体が入った状態の概略斜視図である。 本考案に係る枕カバーに、枕本体を挿入する様子を説明する説明図である。 本考案に係る枕の使用例であって、丸めて係止具同士を係合させる様子を説明する説明図である。 本考案に係る枕の使用例であって、係止具同士を係合させて略円柱状にした後に、ベッドの上で自立している様子を説明する説明図である。
以下、本考案に係る枕カバー及び枕における実施形態を1つ、図面を参照しつつ説明する。なお、下記実施形態は本考案を具現化した例示に過ぎない。そして、本考案は実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更が可能である。
本考案は、図4に示すように、丸めて略円柱状にした状態で保持し、例えば、ベッドや布団の上で自立させて、施した図柄やデザインをディスプレイする等、就寝時に頭部を載せて支持すること以外の機能を有する枕カバー1及び枕10に係る。
この枕カバー1は、図1に示すように、長手方向に沿った一辺に開口1aを有する矩形状(例えば、長方形)の袋体からなる。この袋体の対向する二辺、例えば、長手方向の両端部となる二辺には、互いに係脱可能な係止具としての、例えば、スナップボタン(雄側スナップボタン部2a,雌側スナップボタン部2b)が複数個ずつ設けられている。特に、雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bは、丸めたときに係脱可能となるように両端部において対応づけられた位置に設けられている。また、図1に示すように、本実施形態で説明する枕カバー1の表面には、図1に示すクラウン(王冠)のイラストように、所定の図柄やデザインが施されている。
本考案に係る枕カバーにおいて、幅方向に沿った一辺に開口を形成してもよい。係止具を設ける袋体の対向する二辺を、幅方向の両端部とすることもできる。また、図1において、開口1aを形成した辺と雄側スナップボタン部2a又は雌側スナップボタン部2bを設ける辺とが異なる形態が示されているが、開口を形成する辺とこれらの係止具を設ける辺とが同じとなる枕カバーであってもよい。
枕カバー1の開口1aは、口部が折り返し縫いされ、後述する枕本体としてのクッション体を出し入れしやすい。長手方向の両端部となる二辺には、縫い代11が形成され、この縫い代11上に雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bが設けられている。また、縫い代11は、開口1aの口角部を補強する役割も果たす。縫い代11によって、開口1aの口角部から生地が破れてしまうといった事象が起こるのを防ぐことができる。本実施形態では、長手方向の両端部の一方の縫い代11に雌側スナップボタン部2aが複数個(例えば、2個)一列に設けられ、他方の縫い代11に雌側スナップボタン部2bが、雄側スナップボタン部2aと対応づけられた位置に複数個(例えば、2個)、一列に設けられている。
枕カバー1は、例えば、綿ポリエステル(綿80%、ポリエステル20%)からなる長方形の2枚の布地を上下に重ねた状態で、端部から5mm程度内側の位置で各辺に沿って縫い合わせて構成する。この縫い合わせた箇所よりも内側で、さらに2枚の布地を縫い合わせることで縫い代11を形成する。これにより、一辺に開口1aを有し、中央部が袋状の長方形の四角枠となり、この四角枠の外側が縫い代11として縫成される枕カバー1となる。また、雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bからなるスナップボタン(係止具)は、金属製であっても合成樹脂製であっても構わない。
枕本体としてのクッション体3は、図2に示すように、例えば、長方形の布袋にポリエステル100%の縫い糸を使用して縫成し、粒状ウール(粒状キャメルウール、シルクの綿でもよい。)を充填して構成する。クッション体3は、頭部を支持するための高さや、丸めたときの形状を考慮する等に応じ、異なる適宜の量(例えば、30g〜150gの範囲の量)の粒状ウールを充填することができる。クッション体3は、枕カバー1の開口1aからその内部へ出し入れが可能である。また、ディスプレイ用途として、形、厚さが多種多様な構成とすることができる。
ここで、枕カバー1の縫い代11上に雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bを設ける設け方について説明する。第1の設け方として、図3に示すように、丸めたときに枕カバー1の縫い代11同士を交差させるようにして重ね合わせ、その状態で雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bを係合させる設け方を挙げることができる。第2の設け方として、図示を省略するが、丸めたときに枕カバー1の縫い代11を、その縁(袋体1の長手方向両端辺)を揃えて対面させ、雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bを係合させる設け方を挙げることができる。
第1の設け方では、枕カバー1の一方の面の縫い代11に、雄側スナップボタン部2aの係合部(凸部)が位置するようにし、他方の面の縫い代11に雌側スナップボタン部2bの係合部(凹部)が位置するように設ける。第2の設け方では、枕カバー1の図柄等が施されていない裏面側の縫い代11に、雄側スナップボタン部2aの凸部及び雌側スナップボタン部2bの凹部がいずれも位置するように設ける。
そして、第1の設け方であっても第2の設け方であっても、図3,4に示すように、クッション体3を収納した枕カバー1を丸め、雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bを係合させることにより、略円柱状をなし、ベッドなどの上で自立する枕10を構成することができる。図4に示すように、本考案では従来の平坦な枕と違って、枕カバー1の表面に施したクラウンの図柄がベッド上で目立つことが理解される。第1の設け方の方が、形成される略円柱状が真の円柱形状に近い。第2の設け方の場合、略円柱の形状から縫い代11が外側へ突出したような略円柱状の形状が形成される。
なお、雄側スナップボタン部2a及び雌側スナップボタン部2bはスナップボタンであるので簡単に係合状態を脱することができる。したがって、本考案に係る枕カバー1によってベッドなどの上で自立させた枕10を、容易に頭部を載せて支持する通常の枕に状態を戻すことができる。
したがって、本考案に係る枕カバー1では、開口1aにクッション体3を収納し、丸めて縫い代11のスナップボタン(雄側スナップボタン部2a、雌側スナップボタン部2b)同士を係合することにより、略円柱状の枕10として、ベッドや布団の上で自立させることができる。このような枕カバー1に所定の図柄やデザインを施しておけば、その図柄やデザインをベッドや布団の上で目立たせることができ、枕10にディスプレイ機能という新たな商品価値を付与することができる。
また、本考案に係る枕カバー1の開口1aから内部へ収納するクッション体3は、厚みやその形状が限定されないので、係止具同士を係合させたときの枕10の姿を多種多様に表すことができ、バリエーションに富んだディスプレイが可能になる。
以上、本考案の一実施形態を例示して詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。例えば、枕カバーの材質は、上述した綿ポリエステルに限定されず、綿100%、ポリエステル100%、麻、絹等の各種の材質を採用することができる。クッション体についても様々な材質を用いることができる。
このほか、上述したように、本考案に係る枕カバーの構成において、幅方向に沿った一辺に開口を形成してもよく、幅方向の両端部と係止具を設けてもよく、開口を形成する辺と係止具を設ける辺とを同じとしてもよい。また、長手方向の両端部の縫い代において、高さ位置を合わせつつ、雄側スナップボタン部及び雌側スナップボタン部を互い違いに設ける構成であっても、これらを係合して丸め、略円柱状にして自立させることができる。また、係止具はスナップボタンに限定されることなく、これらを係合することで枕を丸め、略円柱状にして自立させることができる係止具であるかぎり、採用可能である。
1・・枕カバー(本考案)
10・枕(本考案)
1・・袋体
1a・開口
11・縫い代
2a・雄側スナップボタン部
2b・雌側スナップボタン部
3・・クッション体(枕本体)

Claims (2)

  1. 一辺に開口を有し、枕本体を出し入れ可能な矩形状の袋体であって、
    前記袋体の対向する二辺に、互いに係脱可能な係止具が設けられている、
    ことを特徴とする枕カバー。
  2. 請求項1に記載の枕カバーにおける前記開口に、前記枕本体を出し入れ可能として構成したことを特徴とする枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102579331B1 (ko) * 2023-01-09 2023-09-15 김덕성 권취형 목 베개

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