JP3168353U - 三角まくら付きマット - Google Patents

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武治 鈴木
武治 鈴木
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株式会社 トライズ
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Abstract

【課題】収納時には手軽に折りたたみ、使用時には拡げて使用できる三角まくら付きマットを提供すること。【解決手段】内部に柔軟なクッション材を有する折りたたみできる長方形のマットの短辺の一端に、内部に柔軟なクッション材を有する三角柱形のまくらの一角を連結した三角まくら付きマットであり、更には三角まくらとマットを自在に脱着できることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、収納時にはマットを折りたたみ、使用時には、このマットを拡げて使用する三角まくら付きマットに関する。
一寸仮眠を取りたかったり、横になってテレビを見たい場合に、床や畳の上に直接横になるのは、やや違和感がある。かといって、常に布団を敷いておくことは、場所も取り不衛生でもある。そこで、本考案者は、収納時にはマット部を折りたたんで小さくして保管し、使用時には、このマットを拡げ、横になる長さにするまくら付きのマットを考案した。特に、まくらは、まくらの機能だけでなく低い背もたれの機能としても使用できる三角柱の形状とし、長方形のマットの短辺の一端に連結することとした。
まくら付きマットの先行技術としては、横長な長座布団の一側にまくらとして兼用可能な巾狭なマット部を連設し、マット部を長座布団の表面側に折り重ねれば長座布団上にまくらとなるマット部が高く形成されまくら付き長座布団として使用できる折畳型長座布団(特許文献1)、防災敷きマットの芯材を分割して複数の袋状に縫製することにより、ジャバラ上に折りたためるようにし、上記の芯材を人間の身長よりやや長めにとり、折りたたむことによりまくらになるようにしたまくら付き防災敷きマット(特許文献2)、長方形薄マット、ほぼ直角3角形マット及びほぼ2等辺3角形マットを1枚の畳表4で表裏接続し、かつ上記畳表の藺草による緯条が上記マットの幅W方向に織成され、その両端部表裏面を縁布8折返して均等幅に被覆し、該縁布の内側端を緯条と直角方向に表裏縫着し、かつ該縁布の折返部外側端と上記各マットの側端面被覆布の縁部とを重合して、該重合部を上記緯条の外端部と共に緯条と直角方向に表裏縫着してなる三つ折りまくら(特許文献3)等がある。
実用新案登録第3010026号 実用新案登録第3078319号 特許公開2008−29390号公報
本考案は、上記の先行技術とは異なり、マットを折りたたんで収納し、マットを拡げて使用し、まくらと背もたれを兼用する三角まくらをそのマットの短辺に付け、手軽にその上に横になることができる三角まくら付きマットを提供するものである。
すなわち、第1の考案は、内部に柔軟なクッション材を有する折りたたみできる長方形のマットの短辺の一端に、内部に柔軟なクッション材を有する三角柱形のまくらの一角を連結した三角まくら付きマットである。
柔軟なクッション材とは、綿、スポンジ、発泡ウレタン等があるが、これらに限るものではない。折りたたみできる長方形のマットは、柔軟なクッション材を入れた平らな袋の縁布を互いに縫製し、その縁布で折りたたみできるようにしたもの、あるいは柔軟なクッション材に切り欠き部を入れ、そこで折りたたみできるようにしたもの等があるが、これらに限定されるものではなく、手軽に折りたためることができる構造であればよい。この折りたたみできるマットは、その上に人が横になれる程度の大きさであり、長方形となる。なお、長方形のマットとせず単にマットという場合もある。
三角柱形のまくらといっても、内部に柔軟なクッション材が入っていて、その断面は正確な三角形ではなく、各角は円みをおびている。この三角柱形のまくらを三角まくらとする。三角まくらの一角と長方形のマットの短辺の一端とを連結して三角まくら付きマットとするものである。三角まくらの一角の辺に付けた縁布と長方形のマットの一端に付けた縁布と縫製して三角まくら付きマットとすることができるが、この方法に限られるものではなく、三角まくらと長方形のマットとの連結方法は問わない。三角柱形のまくら内部の柔軟なクッション材と長方形のマットの内部のクッション材とは、その材料が同じである必要はなく、例えば三角形のまくらには、スポンジを用い、長方形のマットには発泡ウレタンを用いることができる。クッション材は三角まくら、マットに使用するものだけでなく、後述する円柱袋のクッション材も含まれる。
続いて第2の考案は、内部に柔軟なクッション材を有する折りたたみできる長方形のマットの短辺の一端と内部に柔軟なクッション材を有する三角柱形のまくらの一角とを着脱自在とした第1考案の三角まくら付きマットである。
長方形のマット及び三角まくらは、それぞれ独自に使用する場合もある。そこで、長方形のマットと三角まくらを連結することなく着脱自在とし、必要に応じてこれらを連結して使用するためである。長方形のマットと三角まくらの着脱方法としては、ファスナーによる方法、貼り付けテープによる方法等があるが、その方法は問わない。
続いて、第3の考案は、長方形のマット内部と三角まくらの内部の両方、又は、長方形のマット内部あるいは三角まくらの内部のいずれか一方に柔軟なクッション材として、低反発フォームを使用した第1考案または第2考案のいずれかの三角まくら付きマットである。
柔軟なクッション材として低反発フォームを使用するものである。低反発フォームとは、軟質ウレタンフォームともいわれ、特殊な分子構造に設計され、気泡が連通し、圧縮したのちに外力を取り除いた際、ゆっくりと元に戻る性質があり、局部的な圧迫が少ないため、まくらや寝具に使用される。この低反発フォームも、一般的なウレタンフォームと同様に、ポリオールとポリイソシアネ―トを主成分として発泡剤、整泡剤、触媒等を撹拌混合して発泡するものであり、最近注目されている材料である。
続いて、第4の考案は、長方形のマット内部と三角まくらの内部の両方、又は、長方形のマット内部あるいは三角まくらの内部のいずれか一方に柔軟なクッション材として、ビーズを使用した第1考案または第2考案のいずれかの三角まくら付きマットである。
柔軟なクッション材としてビーズを使用するものである。ビーズは総称であり、大きさにより、粒状ビーズ、マイクロビーズ、パウダービーズ等があり、まくら等によく使用される。粒状ビーズの一例を図6に示す。
第1考案は、マットを折りたたんで収納し、マットを拡げて使用し、まくらと背もたれを兼用する三角まくらの一角をそのマットの短辺に付け、手軽にその上に横になることができるものである。第2考案はマットと三角まくらとマットを着脱自在として、マット及び三角まくらを分離して使用することができる。第3考案と第4考案は、マットと三角まくらに入れる柔軟なクッション材を限定してより心地よく使用することができる。
図1は、三角まくら付きマットの概略図である。 図2は、三角まくらの内部の構造図である。 図3は、マットの内部の構造図である。 図4は、試作品のマットを折りたたんだ時の側面図と斜視図である。 図5は、試作品のマットを拡げた時の側面図と斜視図である。 図6は粒状ビーズの一例図である。
本考案の実施例を以下に示す。
図1は、本考案の概略図であり、(1)が使用時の側面図(2)が使用時の平面図であり、(3)は、マットを折りたたんだ時の側面図である。三角まくら2は、三角柱形の三角まくらの袋21の中に三角まくらのクッション材を入れて構成されている。この三角まくら2の一角に三角まくら袋の縁布23が付けられている。
マット3は、クッション材32を入れたマットの袋31にマット袋の縁布33が付けられている。クッション材32をいれた3個のマットの袋31をマット袋の縁布33を縫製することにより一体となってマット3が構成されている。
クッション材22をいれた三角まくらの縁布23とクッション材32をいれたマット袋31の縁布33とを縫製することによりマット3と三角まくら2が連結され三角まくら付きマット1が構成される。
図2は三角まくらの内部構造図である。(1)は円柱袋4と円柱袋のクッション材41であり、(2)は、クッション材が詰め込まれた円柱袋4を積み重ねた図である。(3)は積み重ねた円柱袋4を三角まくらの袋21に入れて、三角まくら2としたものである。
三角まくら2は、マットの幅(短辺)と同じ長さがあり、柔軟なクッション材を詰め込んだ三角まくらは変形する恐れがある。そこで、円柱袋4に円柱袋のクッション材41を詰め込み、このクッション材が詰め込まれた円柱袋4を(2)のように重ねて三角まくら袋21に入れ三角まくらとすることにより、三角まくら2の形状が安定化される。三角まくら2の一角には、三角まくらの縁布23が付けられている。
図3は、マットの内部構造図である。三角まくら2と同様に、柔軟なクッション材を詰め込んだマットは変形する恐れがある。そこで、円柱袋4に円柱袋のクッション材41を詰め込み、このクッション材が詰め込まれた円柱袋4を(2)のように重ねてマット袋31に入れマット3とすることによって、マットの形状が安定される。マットには、マットの縁布33が付けられている。
図4は、試作品の三角まくら付きマット1を折りたたんだ時の(1)側面図と(2)斜視図である。マット3は、3つのマット袋31の縁布33を縫製することにより連結され長方形ノマットを形成している。マット袋31には、クッション材の入った円柱袋4が重ねて入っている。また、三角まくら2は、クッション材が入った円柱袋4を重ねて三角まくら袋21に入れて形成されている。マット3と三角まくら2はそれぞれの縁布により縫製させ連結されている。この試作品のクッション材としては、マット、三角まくら共に敷き布団用の綿を使用した。
図5は、試作品の三角まくら3のマットを拡げた時の(1)側面図と(2)斜視図である。仕様は上記と同じである。
また、図6は、粒状ビーズの一例である。
本考案による三角まくら付きマットは、手軽に収納時には折りたたみ、使用時には拡げることができ、また意匠的にも優れており需要が期待される。
1 三角まくら付きマット
2 三角まくら 21 三角まくら袋 22 三角まくらのクッション材 23 三角まくら袋の縁布
3 マット 31 マット袋 32 マットのクッション材 33 マット袋の縁布
4 円柱袋 41 円柱袋のクッション材
5 粒状ビーズ

Claims (4)

  1. 内部に柔軟なクッション材を有する折りたたみできる長方形のマットの短辺の一端に内部に柔軟なクッション材を有する三角柱形のまくらの一角を連結した三角まくら付きマット。
  2. 内部に柔軟なクッション材を有する折りたたみできる長方形のマットの短辺の一端と、内部に柔軟なクッション材を有する三角柱形のまくらの一角とを、着脱自在とした請求項1の三角まくら付きマット。
  3. 長方形のマット内部と三角まくらの内部の両方、又は、長方形のマット内部あるいは三角まくらの内部のいずれか一方に、柔軟なクッション材として、低反発フォームを使用した請求項1または請求項2のいずれかの三角まくら付きマット。
  4. 長方形のマット内部と三角まくらの内部の両方、又は、長方形のマット内部あるいは三角まくらの内部のいずれか一方に、柔軟なクッション材として、ビーズを使用した請求項1または請求項2のいずれかの三角まくら付きマット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170000864U (ko) * 2015-08-28 2017-03-08 임승민 분리 조합형 침대 겸용 소파세트

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