JP2016037734A - コーナー支柱 - Google Patents

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秀敏 中村
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秀敏 中村
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Abstract

【課題】作業者がひとりでもパネルの施工作業が容易になされて施工しやすいフェンスを提供する。
【解決手段】本発明に係るコーナー支柱Pにおいて、塀Fのコーナー部を構成する2個の塀パネル1の一方の塀パネル1を支持する第1支柱2と、他方の塀パネル1を支持する第2支柱3とを備え、前記第1支柱2に対して第2支柱3は上下方向を軸として回動可能に取付けられ、前記第1支柱2はその下端部が設置場所に埋設される基礎Cに固定され、前記第2支柱3はその下端部31が前記基礎Cより上方に隙間Sをあけて配置されるとともに、固定部材5を介して該基礎Cに固定されているので、第2支柱3の下端部31と設置面との間で干渉が生じることはなく、また固定部材5によって設置面に第2支柱3をしっかり固定することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、塀において、コーナー部を構成する2個の塀パネルを固定するためのコーナー支柱に関する。
一般に、敷地境界部や隣地境界部に沿って設置される塀としては、支柱の前面側に配置された塀パネルが固定された、いわゆる自由柱タイプの塀と、支柱と塀パネルとが略同一平面上に配置された、いわゆる固定柱タイプとがある。後者の場合において、コーナー部を構成する2個の塀パネルを固定する際は、一般に、まず設置面に支柱を固定し、一定期間養生後に支柱にパネルを取付ける形態が多い。そのため、施工誤差等によって2個の塀パネルがなす角度が僅かにずれてしまうと、固定作業がしづらい場合があった。
そこで、特許文献1には、端部が固定された固定柱と、固定柱の一側縁に蝶番を介して水平回動自在に連結した自由柱とを有し、交差する一方のフェンスパネル体の端部を固定柱の側面に取付け、他方のフェンスパネル体の端部を自由柱の側面に取付けたフェンスのコーナー支柱が提案されている。
特開2003−206652号公報
ところで、前記コーナー支柱は、自由柱にフェンスパネルを固定した後も、固定柱に対して自由柱を水平回動可能であるが、固定柱で交差する2個のフェンスパネルを支えることとなるので、蝶番に必要以上の負荷がかかって破損したり、蝶番や支柱に変形が生じて水平回動操作に支障が生じたりする場合があった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、塀のコーナー部の形成する塀パネルをしっかり固定することができるコーナー支柱を提供する。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち本発明に係るコーナー支柱は、塀のコーナー部を構成する2個の塀パネルの一方の塀パネルを支持する第1支柱と、他方の塀パネルを支持する第2支柱とを備え、前記第1支柱に対して第2支柱は上下方向を軸として回動可能に取付けられ、前記第1支柱はその下端部が設置場所に埋設される基礎に固定され、前記第2支柱はその下端部が前記基礎より上方に隙間をあけて配置されるとともに、固定部材を介して該基礎に固定されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、第2支柱は基礎との間に隙間があいているので、第2支柱の下端部と基礎との間で干渉が生じることはなく、固定部材によって基礎に第2支柱をしっかり固定することができる。
本発明に係るにコーナー支柱おいて実施の一形態を示す正面図である。 図1の敷地外側から見た説明図である。 図1の敷地内側から見た説明図である。 図1のA−A拡大断面図である。 図3の固定部材付近の拡大図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
図面において、1は塀パネル、2は一方の塀パネル1を支持する第1支柱2、3は他方の塀パネル1を支持する第2支柱3、4は第2支柱3を固定するための固定部材である。
図1〜3は本発明に係るコーナー支柱において実施の一形態を示すものであり、図1は本発明に係るコーナー支柱の実施の一形態を示す正面図、図2は敷地内側から見た説明図、図3は敷地内側から見た説明図である。塀Fのコーナー部を構成する2個の塀パネル1、1がコーナー支柱Pを介して連結されたものである。なお、図2、図3においては、コーナー支柱の上端部等の部材を省略して示している。
塀パネル1は、矩形平板状のパネル本体11と、このパネル本体11の外周縁に沿って取付けられた枠体12とを備えている。パネル本体11は、本実施形態では、合成樹脂製シートの表裏に金属シートが積層されて一体化されたものである。前記パネル本体11は、合成樹脂製シートと金属シートとを主な構成とする2層構造、又は多層構造としたものでもよく、合成樹脂シート、金属シートを単独で用いる形態でもよく、ポリカーボネートやアクリル樹脂等からなる透光材料からなるものでもよい。
枠体12は、本形態では、パネル本体11の左右の端縁に沿って取付けられる縦部材13と、パネル本体11の上下の端縁に沿って取付けられる横部材14とが組み合わされて矩形状に形成されている。前記パネル本体11に枠体12に取付けることによって、塀パネル1の強度と剛性が高められるので好ましいが、第1支柱2又は第2支柱3に取付けられる形態であれば枠体12の縦部材13、横部材14の一方のみを用いた形態でもよい。
図4は、図1のA−A拡大断面図である。縦部材13は、本形態では、縦板状に形成されて基板部15と備えており、該基板部15は、上下方向に連続して挿入溝15aが設けられており、前記挿入溝15aにパネル本体11の側端部を挿入してパネル本体11に縦部材13が固定される。本形態では、挿入溝15aの幅がパネル本体11の厚さよりも狭い箇所が設けられており、パネル本体11の側端部が挿入溝15a内で押圧されて、しっかり固定することができる。
第1支柱2は、図1〜3に示すように、設置面場所に埋設される基礎に固定されている。すなわち、第1支柱2は、本形態では、断面矩形状に形成された細長い角筒状に形成されており、その外周の1面に塀パネル1が取付けられている。なお、本形態では、第1支柱2の下端部は、基礎Cとしてのコンクリートブロックに埋設されることによって、固定されている。
第1支柱2の側面には、取付部材6が固定されている。前記取付部材6は、第1支柱2に固定される縦板状の支柱取付片61を有している。該支柱取付片61の両端部から同方向に間隔をあけて設けられた前取付片62と後取付片63とによって、横断面コ字状に形成されている。一方、前記縦部材13の基板部15の両端部からは、前板部16と後板部17とが形成され、上下方向に沿って連続した横断面コ字状となされている。そして、前取付片62の外方に前板部16が配置され連結具64によって連結され、後取付片63の外方に後板部17が配置され連結具64によって連結されている。連結具64は、本形態のように、前取付片62、前板部16、後板部17、後取付片63を貫通するボルト18に締結するナット19のごとき形態でもよく、ビスやリベットでもよい。なお、塀パネル1を第1支柱2に固定する形態は本形態に限られるものではなく、塀パネル1を第1支柱2にしっかり固定できる形態であればよい。
第2支柱3は、本形態では、第1支柱2と同様に、断面矩形状に形成された細長い角筒状に形成されており、その外周の1側面に塀パネル1が取付けられている。なお、既に説明した内容と同じ構成要素には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図5は、図3においてコーナー支柱の下端付近の部分拡大図である。第2支柱3は、その下端部31が基礎から隙間Sをあけて上方に配置されるようになされている。そして、固定部材5に介して基礎Cに固定されている。固定部材5は、該固定部材5を基礎Cに固定するためのベース部51と、第2支柱3に固定される支柱固定部52と、を備えている。これにより、第2支柱3は、塀パネル1を取付けられた後であっても、第2支柱3を位置調整して、その後、前記固定部材5によって、基礎Cにしっかり固定することができる。
ベース部51は、基礎Cの上面に固定可能であって、本形態では、前記上面に沿って配置可能な薄板状に形成されている。そして、該ベース部51の厚さ方向に貫通するアンカー孔51aを通って基礎Cに固着されるアンカーボルト53によって、該ベース部51が基礎C上に固定される。
支柱固定部52は、第2支柱3の側面に固定可能であって、本形態では、第2支柱3の下端部の側面に沿って配置可能な薄板状に形成されている。そして、薄板状部を厚さ方向に貫通する固定孔52aが形成されており、第2支柱3の1の側面に設けられた貫通孔32と前記固定孔52aを貫通するボルト54にナット55が締結されることで、第2支柱3に対して支柱固定部52が固定される。
前記固定孔52aは、本形態では、第2支柱3の長手方向に沿って長孔に形成されている。これにより、基礎Cの上面の僅かな不陸や、施工時の僅かな誤差によって第2支柱3の下端部31と基礎部との隙間Sが広がったり、狭まったりしても、その誤差を該固定孔52aで吸収して、ボルト54、ナット55を取り付けることができる。
本形態では、ボルト54の頭部が第2支柱3の敷地外側に配置され、第2支柱3を貫通したボルト先端にナット55が締結されたものであるが、ボルト54とナット55との配置が内外逆に配置した形態でもよい。
支柱固定部52は、ベース部51と第1支柱2とが干渉しない位置であって、第2支柱3をしっかり固定することができれば、第2支柱3のどの側面に固定されてもよい。
第1支柱2と第2支柱3との間には、図2〜図3に示すように、第1支柱2と第2支柱3との間に生じる上下方向の隙間を覆うカバー材4が取付けられている。前記カバー材4は上下方向に延びる薄板状に形成されており、第1支柱2に対してカバー材4の一側端部が上下方向に回動可能に取付けられており、更にカバー材の他側端部に第2支柱が上下方向に回動可能に取付けられている。これにより、塀Fのコーナー部を構成する2枚の塀パネル11が交差する角度に合わせて、第1支柱2と第2支柱3との相対的配置を変えて、前記角度に合わせてコーナー支柱Pを介して2枚の塀パネル11同士を連結することができる。なお、カバー材4の他の形態としては、第1支柱2に対して蝶番を介して第2支柱3を取付け、更に前記蝶番によって上下方向を軸として回動可能となされた形態等を挙げることができる。
本発明に係るコーナー支柱Pは、塀Fのコーナー部を構成する2個の塀パネル1の一方の塀パネル1を支持する第1支柱2と、他方の塀パネル1を支持する第2支柱3とを備え、前記第1支柱2に対して第2支柱3は上下方向を軸として回動可能に取付けられ、前記第1支柱2はその下端部が設置場所に埋設される基礎Cに固定され、前記第2支柱3はその下端部31が前記基礎Cより上方に隙間Sをあけて配置されるとともに、固定部材5を介して該基礎Cに固定されているので、第2支柱3の下端部31と基礎Cとの間で干渉が生じることはなく、また固定部材5によって基礎Cに第2支柱3をしっかり固定することができる。
本発明に係るコーナー支柱によれば、第2支柱の下端部と設置面との間で干渉が生じることはなく、また固定部材によって設置面に第2支柱をしっかり固定することができるので、塀のコーナー部において好適に用いることができる。
1 塀パネル
11 パネル本体
12 枠体
13 縦部材
13a 下端部
14 横部材
15 基板部
15a 挿入溝
16 前板部
17 後板部
18 ボルト
19 ナット
2 第1支柱
3 第2支柱
31 下端部
32 貫通孔
4 カバー材
5 固定部材
52 ベース部
51a アンカー孔
52 支柱固定部
52a 固定孔
53 アンカーボルト
54 ボルト
55 ナット
6 取付部材
61 支柱取付片
62 前取付片
63 後取付片
64 連結具
C 基礎
F 塀
P コーナー支柱
S 隙間

Claims (1)

  1. 塀のコーナー部を構成する2個の塀パネルの一方の塀パネルを支持する第1支柱と、他方の塀パネルを支持する第2支柱とを備え、
    前記第1支柱に対して第2支柱は上下方向を軸として回動可能に取付けられ、
    前記第1支柱はその下端部が設置場所に埋設される基礎に固定され、
    前記第2支柱はその下端部が前記基礎より上方に隙間をあけて配置されるとともに、固定部材を介して該基礎に固定されていることを特徴とするコーナー支柱。
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