JP2016032075A - ウェーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】割り出し送り量を任意のタイミングかつ高い精度でより確実に補正できるウェーハの加工方法を提供する。【解決手段】ウェーハ(11)の加工方法であって、切削ステップの途中で、第1の切削溝(17)を形成する前の分割予定ライン(15)と第1の切削溝との距離aを測定し、第1の切削手段(18a)の割り出し送り量と距離aとの差に相当する第1の切削手段のずれ量bを用いて第1の切削手段の割り出し送り量を補正する第1の切削手段補正ステップと、切削ステップの途中で、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインに第2の切削手段(18b)で計測用溝(31)を形成し、計測用溝と第1の切削溝との距離cを測定して、第2の切削手段の割り出し送り量と距離cとの差に相当する第2の切削手段のずれ量dを用いて第2の切削手段の割り出し送り量を補正する第2の切削手段補正ステップと、を含む構成とした。【選択図】図4

Description

本発明は、2種類の切削ブレードを用いるウェーハの加工方法に関する。
分割予定ライン(ストリート)と重なる領域にTEG(Test Elements Group)や金属膜等が形成されたウェーハを表面側から切削ブレードで切削すると、切削ブレードが目詰まりしてウェーハの裏面側に大きなチッピングが発生し易い。
そこで、このようなウェーハを分割する際には、幅の広い(厚い)第1の切削ブレードでTEG等を除去するように浅い溝を形成してから、幅の狭い(薄い)第2の切削ブレードでこの溝をさらに切削して分割するステップカットと呼ばれる方法を採用することがある。
一方、ウェーハを切削ブレードで切削すると、切削中に発生する熱等の要因で、分割予定ラインと垂直な方向へ切削ブレードを移動させる割り出し送りの送り量(割り出し送り量)が変動する。この割り出し送り量の変動を放置すると、分割予定ラインに対する切削ブレードのずれが徐々に大きくなって、ウェーハの加工精度は低下してしまう。
そこで、ウェーハの表面側に露出した特徴的なターゲットパターンを基準に、形成された溝の位置を特定し、予定された位置から溝がずれている場合に割り出し送り量を補正することでウェーハの加工精度を維持している(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−99607号公報
ところで、近年では、ウェーハの状態でパッケージングまで行うWL−CSP(Wafer Level Chip Size Package)が注目されている。WL−CSPでは、ウェーハの表面側に形成されたデバイスに、再配線層及び電極を設けて樹脂等で封止し、封止後のウェーハを切削等の方法で分割する。
しかしながら、このウェーハでは、表面側の広い領域が樹脂等で覆われており、露出しているターゲットパターンの数が少ない。そのため、従来の方法では、このウェーハに対して、任意のタイミングで割り出し送り量を補正できないという問題があった。
また、従来の方法では、ターゲットパターンを基準に溝の位置を求めていたので、ターゲットパターン自体に不備があると、補正の精度も低下してしまう。そのため、割り出し送り量を高い精度でより確実に補正できる方法が求められていた。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、割り出し送り量を任意のタイミングかつ高い精度でより確実に補正できるウェーハの加工方法を提供することである。
本発明によれば、表面に形成された分割予定ラインによって区画された領域にデバイスが形成されたウェーハを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持されたウェーハを切削する第1の切削ブレードを備えた第1の切削手段及び第2の切削ブレードを備えた第2の切削手段と、該保持テーブルをX軸方向に加工送りする加工送り手段と、該分割予定ラインの間隔に対応して該第1の切削手段及び該第2の切削手段をY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、ウェーハの切削すべき領域を検出する撮像手段と、を備える切削装置でウェーハを切削するウェーハの加工方法であって、該撮像手段によって該保持テーブルに保持されたウェーハの切削すべき領域を割り出すアライメントステップと、該アライメントステップの後に、該第1の切削手段及び該第2の切削手段による切削と、該分割予定ラインの間隔に対応する割り出し送りとを繰り返すことで、該第1の切削手段で該分割予定ラインに第1の切削溝を形成し、該第2の切削手段で該第1の切削溝に第2の切削溝を形成する切削ステップと、該切削ステップの途中で、該第1の切削溝を形成する前の該分割予定ラインと該第1の切削溝との距離aを測定し、該第1の切削手段の割り出し送り量と該距離aとの差に相当する該第1の切削手段のずれ量bを用いて該第1の切削手段の該割り出し送り量を補正する第1の切削手段補正ステップと、該切削ステップの途中で、該第1の切削溝を形成する前の該分割予定ラインに該第2の切削手段で計測用溝を形成し、該計測用溝と該第1の切削溝との距離cを測定して、該第2の切削手段の割り出し送り量と該距離cとの差に相当する該第2の切削手段のずれ量dを用いて該第2の切削手段の該割り出し送り量を補正する第2の切削手段補正ステップと、を備えることを特徴とするウェーハの加工方法が提供される。
本発明において、前記第2の切削手段補正ステップでは、前記計測用溝がウェーハの外周部にのみ形成されることが好ましい。
また、本発明において、前記ウェーハは、表面の外周部を除いた領域が樹脂で封止され、該外周部には前記分割予定ラインが前記撮像手段で撮像可能に露出したパッケージウェーハであることが好ましい。
本発明に係るウェーハの加工方法では、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインと第1の切削溝との距離aを測定し、第1の切削手段の割り出し送り量と距離aとの差に相当するずれ量bを用いて第1の切削手段の割り出し送り量を補正するので、第1の切削手段の割り出し送り量の補正にターゲットパターンを用いる必要がない。
よって、露出しているターゲットパターンが少ないウェーハを加工する場合にも、第1の切削手段の割り出し送り量を任意のタイミングで補正できる。また、第1の切削手段の実際の割り出し送り量である距離aを、ターゲットパターンを介さず分割予定ラインの近傍を撮像等する方法で直接的に測定するので、第1の切削手段の割り出し送り量を高い精度でより確実に補正できる。
さらに、本発明に係るウェーハの加工方法では、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインに第2の切削手段で計測用溝を形成し、計測用溝と第1の切削溝との距離cを測定して、第2の切削手段の割り出し送り量と距離cとの差に相当するずれ量dを用いて第2の切削手段の割り出し送り量を補正するので、第2の切削手段の割り出し送り量の補正にターゲットパターンを用いる必要がない。
よって、露出しているターゲットパターンが少ないウェーハを加工する場合にも、第2の切削手段の割り出し送り量を任意のタイミングで補正できる。また、第2の切削手段の実際の割り出し送り量である距離cを、ターゲットパターンを介さず直接的に測定するので、第2の切削手段の割り出し送り量を高い精度でより確実に補正できる。
このように、本発明に係るウェーハの加工方法によれば、露出しているターゲットパターンが少ないウェーハを加工する場合にも、割り出し送り量を任意のタイミングかつ高い精度でより確実に補正できる。
本実施形態に係るウェーハの加工方法が実施される切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。 図2(A)は、ウェーハを模式的に示す平面図であり、図2(B)は、保持テーブルに吸引保持された状態のウェーハを模式的に示す一部断面側面図である。 切削ステップを模式的に示す一部断面側面図である。 第1の補正ステップ及び第2の補正ステップを説明するための平面図である。 図5(A)は、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインを含む領域を撮像して形成される撮像画像を示す図であり、図5(B)は、第1の切削溝を含む領域を撮像して形成される撮像画像を示す図であり、図5(C)は、計測用溝を含む領域を撮像して形成される撮像画像を示す図であり、図5(D)は、第1の切削溝を含む領域を撮像して形成される撮像画像を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態に係るウェーハの加工方法は、アライメントステップ、切削ステップ(図3参照)、第1の補正ステップ(第1の切削手段補正ステップ)(図4参照)、及び第2の補正ステップ(第2の切削手段補正ステップ)(図4参照)を含む。
アライメントステップでは、ウェーハの向き等を調整し、分割予定ライン(ストリート)の位置を割り出すことができるようにする。切削ステップでは、第1の切削ユニット(第1の切削手段)でウェーハを切削して分割予定ラインに第1の切削溝を形成するとともに、第2の切削ユニット(第2の切削手段)でウェーハを切削して第1の切削溝に第2の切削溝を形成する。
第1の補正ステップでは、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインと第1の切削溝との距離に基づいて、第1の切削ユニットの割り出し送り量を補正する。第2の補正ステップでは、第1の切削溝を形成する前の分割予定ラインに第2の切削ユニットで計測用溝を形成し、この計測用溝と第1の切削溝との距離に基づいて、第2の切削ユニットの割り出し送り量を補正する。なお、第1の補正ステップ及び第2の補正ステップは、切削ステップ中の任意のタイミングで実施される。以下、本実施形態に係るウェーハの加工方法について詳述する。
まず、本実施形態に係るウェーハの加工方法が実施される切削装置について説明する。図1は、切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、切削装置2は、各構造を支持する基台4を備えている。
基台4の前方の角部には、矩形状の開口4aが形成されており、この開口4a内には、カセット載置台6が昇降可能に設置されている。カセット載置台6の上面には、複数のウェーハを収容する直方体状のカセット8が載置される。なお、図1では、説明の便宜上、カセット8の輪郭のみを示している。
カセット載置台6の側方には、X軸方向(前後方向、加工送り方向)に長い矩形状の開口4bが形成されている。この開口4b内には、X軸移動テーブル10、X軸移動テーブル10をX軸方向に移動させるX軸移動機構(加工送り手段)(不図示)、及びX軸移動機構を覆う防塵防滴カバー12が設けられている。
X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル10がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル10の下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
X軸ボールネジの一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジを回転させることで、X軸移動テーブル10は、X軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル10の上方には、ウェーハを吸引保持する保持テーブル14が設けられている。保持テーブル14の周囲には、ウェーハを支持する環状のフレームを四方から挟持固定する4個のクランプ16が設置されている。
保持テーブル14は、モータ等の回転駆動源(不図示)と連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に平行な回転軸の周りに回転する。また、保持テーブル14は、上述のX軸移動機構でX軸方向に加工送りされる。
保持テーブル14の表面(上面)は、ウェーハを吸引保持する保持面14aとなっている。この保持面14aは、保持テーブル14の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)と接続されている。
図2(A)は、本実施形態に係るウェーハを模式的に示す平面図であり、図2(B)は、保持テーブル14に吸引保持された状態のウェーハを模式的に示す一部断面側面図である。
図2(A)及び図2(B)に示すように、ウェーハ11は、例えば、WL−CSP(Wafer Level Chip Size Package)等のパッケージウェーハであり、シリコン等の半導体材料でなる円盤状のベースウェーハ13を含む。ベースウェーハ13の表面13aは、格子状に配列された分割予定ライン(ストリート)15で複数の領域に区画されており、各領域にはIC等のデバイス17が形成されている。
各デバイス17には、特徴的な形状のキーパターン(ターゲットパターン)19が含まれている。ベースウェーハ13の表面13aにおいて、外周部を除く領域(中央部)は、樹脂21で封止されており、デバイス17及びキーパターン19が露出していない。これに対して、表面13aの外周部は樹脂21で覆われておらず、デバイス17及びキーパターン19の一部が露出している。
図2(B)に示すように、ベースウェーハ13の裏面13b側には、ウェーハ11より大径のダイシングテープ23が貼着されている。ダイシングテープ23の外周部は、環状のフレーム25に固定されている。すなわち、ウェーハ11はダイシングテープ23を介してフレーム25に支持されている。
切削装置2において、開口4bと近接する位置には、上述したウェーハ11を保持テーブル14へと搬送する搬送機構(搬送手段)(不図示)が設けられている。搬送機構で搬送されたウェーハ11は、樹脂21で封止された表面13a側が上方に露出するように保持テーブル14に載置される。
基台4の上面には、第1の切削ユニット(第1の切削手段)18a及び第2の切削ユニット(第2の切削手段)18bを支持する門型の支持構造20が、開口4bを跨ぐように配置されている。支持構造20の前面上部には、第1の切削ユニット18a及び第2の切削ユニット18bをY軸方向(割り出し送り方向)及びZ軸方向に移動させる2組の切削ユニット移動機構(割り出し送り手段)22が設けられている。
各切削ユニット移動機構22は、支持構造20の前面に配置されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール24を共通に備えている。Y軸ガイドレール24には、各切削ユニット移動機構22を構成するY軸移動プレート26がスライド可能に設置されている。
各Y軸移動プレート26の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸ガイドレール24と平行なY軸ボールネジ28がそれぞれ螺合されている。各Y軸ボールネジ28の一端部には、Y軸パルスモータ30が連結されている。Y軸パルスモータ30でY軸ボールネジ28を回転させれば、Y軸移動プレート26は、Y軸ガイドレール24に沿ってY軸方向に移動する。
各Y軸移動プレート26の表面(前面)には、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール32が設けられている。Z軸ガイドレール32には、Z軸移動プレート34がスライド可能に設置されている。
各Z軸移動プレート34の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Z軸ガイドレール32と平行なZ軸ボールネジ36がそれぞれ螺合されている。各Z軸ボールネジ36の一端部には、Z軸パルスモータ38が連結されている。Z軸パルスモータ38でZ軸ボールネジ36を回転させれば、Z軸移動プレート34は、Z軸ガイドレール32に沿ってZ軸方向に移動する。
各Z軸移動プレート34の下部には、ウェーハ11を切削する第1の切削ユニット18a及び第2の切削ユニット18bが設けられている。また、第1の切削ユニット18aと隣接する位置には、ウェーハ11の上面側(表面13a側)を撮像するカメラ(撮像手段)40が設置されている。
各切削ユニット移動機構22で、Y軸移動プレート26をY軸方向に移動させれば、第1の切削ユニット18a、第2の切削ユニット18b、及びカメラ40は割り出し送りされ、Z軸移動プレート34をZ軸方向に移動させれば、第1の切削ユニット18a、第2の切削ユニット18b、及びカメラ40は昇降する。
第1の切削ユニット18aは、Y軸方向に平行な回転軸を構成するスピンドル42a(図3参照)の一端側に装着された円環状の第1の切削ブレード44aを備えている。スピンドル42aの他端側にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されており、スピンドルに装着された第1の切削ブレード44aを回転させる。
また、第2の切削ユニット18bは、Y軸方向に平行な回転軸を構成するスピンドル42b(図3参照)の一端側に装着された円環状の第2の切削ブレード44b(図3参照)を備えている。スピンドル42bの他端側にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されており、スピンドル42bに装着された第2の切削ブレード44bを回転させる。
第1の切削ブレード42a及び第2の切削ブレード42bを回転させてウェーハ11に切り込ませることで、ウェーハ11を切削できる。第1の切削ブレード44aは、第2の切削ブレード44bより厚く形成されており、第1の切削ブレード44aで形成される第1の切削溝の幅は、第2の切削ブレード44bで形成される第2の切削溝の幅より広くなる。
開口4bに対して開口4aと反対側の位置には、円形状の開口4cが形成されている。開口4c内には、切削後のウェーハ11を洗浄する洗浄機構(洗浄手段)46が設けられている。
次に、上述した切削装置2で実施されるウェーハの加工方法を説明する。本実施形態に係るウェーハの加工方法では、はじめに、ウェーハ11の分割予定ライン15の位置を切削装置2に認識させるアライメントステップを実施する。
アライメントステップでは、まず、ウェーハ11を搬送機構で搬送し、樹脂21側(表面13a側)が上方に露出するように保持テーブル14に載置する。次に、吸引源の負圧を作用させて、ウェーハ11を保持テーブル14に吸引保持させる。
ウェーハ11を保持テーブル14に吸引保持させた後には、カメラ40でウェーハ11の上面側(表面13a側)を撮像する。次に、あらかじめ登録しておいたキーパターン19の座標情報と、撮像により形成されたウェーハ11の画像(撮像画像)とに基づいて、例えば、所定の分割予定ライン15に対応し、被加工物11の外周部で露出している任意のキーパターン19を検出する。
その後、検出されたキーパターン19の実際の座標を撮像画像から求め、その座標情報に基づいて、分割予定ライン15の向きがX軸方向(加工送り方向)と平行になるようにウェーハ11の向きを調整する。具体的には、算出されたキーパターン19の実座標に基づいて適切な回転角度を設定し、保持テーブル14を回転させる。
キーパターン19と分割予定ライン15との距離は既知なので、分割予定ライン15の向きをX軸方向と平行に調整することで、切削装置2は、分割予定ライン15の位置を割り出すことができる。
アライメントステップの後には、分割予定ライン15に沿ってウェーハ11を切削する切削ステップを実施する。図3は、切削ステップを模式的に示す一部断面側面図である。この切削ステップでは、まず、X軸方向と平行な分割予定ライン15の切削開始位置に、第1の切削ブレード44aを位置付ける。
次に、回転させた第1の切削ブレード44aの下端を、ベースウェーハ13の表面13aと裏面13bとの間の高さに位置付けて、保持テーブル14をX軸方向に加工送りする。これにより、ウェーハ11の分割予定ライン15を第1の切削ブレード44aで切削し、ベースウェーハ13の裏面13bに達しない深さの第1の切削溝27を形成できる。
また、このように形成した第1の切削溝27には、第2の切削ブレード44bを位置付ける。次に、回転させた第2の切削ブレード44bの下端を、ベースウェーハ13の裏面13bより低い高さに位置付けて、保持テーブル14をX軸方向に加工送りする。これにより、第1の切削溝27を第2の切削ブレード44bでさらに切削し、ウェーハ11を完全に切断する深さの第2の切削溝29を形成できる。
第1の切削溝27を形成した後には、分割予定ライン15の間隔に対応する割り出し送り量で第1の切削ユニット18aを割り出し送りして、隣接する分割予定ライン15に第1の切削ブレード44aを位置付ける。
同様に、第2の切削溝29を形成した後には、分割予定ライン15の間隔に対応する割り出し送り量で第2の切削ユニット18bを割り出し送りして、隣接する第1の切削溝27に第2の切削ブレード44bを位置付ける。このような切削(加工送り)と割り出し送りとを繰り返すことで、X軸方向に平行な全ての分割予定ライン15に第1の切削溝27及び第2の切削溝29を形成できる。
この切削ステップの任意のタイミングで、第1の切削ユニット18aの割り出し送り量を補正する第1の補正ステップと、第2の切削ユニット18bの割り出し送り量を補正する第2の補正ステップとを実施する。図4は、第1の補正ステップ及び第2の補正ステップを説明するための平面図である。
第1の補正ステップでは、まず、カメラ40でウェーハ11の上面側(表面13a側)を撮像する。具体的には、図4に示すように、第1の切削溝27を形成する前の分割予定ライン15を含む領域Aと、この分割予定ライン15に隣接した第1の切削溝27を含む領域Bとを撮像する。
図5(A)は、第1の切削溝27を形成する前の分割予定ライン15を含む領域Aを撮像して形成される撮像画像を示す図であり、図5(B)は、第1の切削溝27を含む領域Bを撮像して形成される撮像画像を示す図である。
領域A及び領域Bを撮像した後には、図5(A)に示す領域Aの撮像画像に基づいて、分割予定ライン15を幅方向(Y軸方向)に2等分する中心座標y1を求める。また、図5(B)に示す領域Bの撮像画像に基づいて、第1の切削溝27を幅方向(Y軸方向)に2等分する中心座標y2を求める。なお、このように分割予定ライン15を含む領域Aを撮像して中心座標y1を直接的に求めることができるのは、近年におけるカメラ40の感度向上や制御ソフトの進歩によるところが大きい。
その後、分割予定ライン15の中心座標y1と第1の切削溝27の中心座標y2とから、分割予定ライン15と第1の切削溝27との距離a(=y1−y2)を求め、第1の切削ユニット18aの適切な割り出し送り量Y1との差に相当するずれ量b(=Y1−a)を算出する。そして、このずれ量bを用いて第1の切削ユニット18aの割り出し送り量を補正する。具体的には、例えば、ずれ量bを割り出し送り量に加える補正を行う。
第2の補正ステップでは、まず、図4に示すように、第1の切削溝27を形成する前の分割予定ライン15に、第2の切削ユニット18bを用いて計測用溝31を形成する。計測用溝31は、例えば、後に実施される加工の妨げとならない長さで、ウェーハ11の外周部に形成される。
次に、カメラ40でウェーハ11の上面側(表面13a側)を撮像する。具体的には、図4に示すように、計測用溝31を含む領域Cと、この計測用溝31に隣接した第1の切削溝27を含む領域Dとを撮像する。
図5(C)は、計測用溝31を含む領域Cを撮像して形成される撮像画像を示す図であり、図5(D)は、第1の切削溝27を含む領域Dを撮像して形成される撮像画像を示す図である。
領域C及び領域Dを撮像した後には、図5(C)に示す領域Cの撮像画像に基づいて、計測用溝31を幅方向(Y軸方向)に2等分する中心座標y3を求める。また、図5(D)に示す領域Dの撮像画像に基づいて、第1の切削溝27を幅方向(Y軸方向)に2等分する中心座標y4を求める。
その後、計測用溝31の中心座標y3と第1の切削溝27の中心座標y4とから、計測用溝31と第1の切削溝27との距離c(=y3−y4)を求め、第2の切削ユニット18bの適切な割り出し送り量Y2との差に相当するずれ量d(=Y2−c)を算出する。そして、このずれ量dを用いて第2の切削ユニット18bの割り出し送り量を補正する。具体的には、例えば、ずれ量dを割り出し送り量に加える補正を行う。
以上のように、本実施形態に係るウェーハの加工方法では、第1の切削溝27を形成する前の分割予定ライン15と第1の切削溝27との距離aを測定し、第1の切削ユニット(第1の切削手段)18aの適切な割り出し送り量Y1と距離aとの差に相当するずれ量bを用いて第1の切削ユニット18aの割り出し送り量を補正するので、第1の切削ユニット18aの割り出し送り量の補正にキーパターン(ターゲットパターン)19を用いる必要がない。
よって、露出しているキーパターン19が少ないウェーハ11を加工する場合にも、第1の切削ユニット18aの割り出し送り量を任意のタイミングで補正できる。また、第1の切削ユニット18aの実際の割り出し送り量である距離aを、ターゲットパターンを介さず分割予定ライン15の近傍を撮像することで直接的に測定するので、第1の切削ユニット18aの割り出し送り量を高い精度でより確実に補正できる。
さらに、本実施形態に係るウェーハの加工方法では、第1の切削溝17を形成する前の分割予定ライン15に第2の切削ユニット(第2の切削手段)18bで計測用溝31を形成し、計測用溝31と第1の切削溝27との距離cを測定して、第2の切削ユニット18bの適切な割り出し送り量Y2と距離cとの差に相当するずれ量dを用いて第2の切削ユニット18bの割り出し送り量を補正するので、第2の切削ユニット18bの割り出し送り量の補正にキーパターン19を用いる必要がない。
よって、露出しているキーパターン19が少ないウェーハ11を加工する場合にも、第2の切削ユニット18bの割り出し送り量を任意のタイミングで補正できる。また、第2の切削ユニット18bの実際の割り出し送り量である距離cを、キーパターン19を介さず直接的に測定するので、第2の切削ユニット18bの割り出し送り量を高い精度でより確実に補正できる。
このように、本実施形態に係るウェーハの加工方法によれば、露出しているキーパターン19が少ないウェーハ11を加工する場合にも、割り出し送り量を任意のタイミングかつ高い精度でより確実に補正できる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、パッケージウェーハを加工する場合を例示しているが、本発明は樹脂で封止されていないウェーハを加工する際にも使用できる。
その他、上記実施形態に係る構成、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 ウェーハ
13 ベースウェーハ
13a 表面
13b 裏面
15 分割予定ライン(ストリート)
17 デバイス
19 キーパターン(ターゲットパターン)
21 樹脂
23 ダイシングテープ
25 フレーム
27 第1の切削溝
29 第2の切削溝
31 計測用溝
2 切削装置
4 基台
4a,4b,4c 開口
6 カセット載置台
8 カセット
10 X軸移動テーブル
12 防塵防滴カバー
14 保持テーブル
14a 保持面
16 クランプ
18a 第1の切削ユニット(第1の切削手段)
18b 第2の切削ユニット(第2の切削手段)
20 支持構造
22 切削ユニット移動機構(割り出し送り手段)
24 Y軸ガイドレール
26 Y軸移動プレート
28 Y軸ボールネジ
30 Y軸パルスモータ
32 Z軸ガイドレール
34 Z軸移動プレート
36 Z軸ボールネジ
38 Z軸パルスモータ
40 カメラ(撮像手段)
42a,42b スピンドル
44a 第1の切削ブレード
44b 第2の切削ブレード
46 洗浄機構(洗浄手段)

Claims (3)

  1. 表面に形成された分割予定ラインによって区画された領域にデバイスが形成されたウェーハを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持されたウェーハを切削する第1の切削ブレードを備えた第1の切削手段及び第2の切削ブレードを備えた第2の切削手段と、該保持テーブルをX軸方向に加工送りする加工送り手段と、該分割予定ラインの間隔に対応して該第1の切削手段及び該第2の切削手段をY軸方向に割り出し送りする割り出し送り手段と、ウェーハの切削すべき領域を検出する撮像手段と、を備える切削装置でウェーハを切削するウェーハの加工方法であって、
    該撮像手段によって該保持テーブルに保持されたウェーハの切削すべき領域を割り出すアライメントステップと、
    該アライメントステップの後に、該第1の切削手段及び該第2の切削手段による切削と、該分割予定ラインの間隔に対応する割り出し送りとを繰り返すことで、該第1の切削手段で該分割予定ラインに第1の切削溝を形成し、該第2の切削手段で該第1の切削溝に第2の切削溝を形成する切削ステップと、
    該切削ステップの途中で、該第1の切削溝を形成する前の該分割予定ラインと該第1の切削溝との距離aを測定し、該第1の切削手段の割り出し送り量と該距離aとの差に相当する該第1の切削手段のずれ量bを用いて該第1の切削手段の該割り出し送り量を補正する第1の切削手段補正ステップと、
    該切削ステップの途中で、該第1の切削溝を形成する前の該分割予定ラインに該第2の切削手段で計測用溝を形成し、該計測用溝と該第1の切削溝との距離cを測定して、該第2の切削手段の割り出し送り量と該距離cとの差に相当する該第2の切削手段のずれ量dを用いて該第2の切削手段の該割り出し送り量を補正する第2の切削手段補正ステップと、を備えることを特徴とするウェーハの加工方法。
  2. 前記第2の切削手段補正ステップでは、前記計測用溝がウェーハの外周部にのみ形成されることを特徴とする請求項1記載のウェーハの加工方法。
  3. 前記ウェーハは、表面の外周部を除いた領域が樹脂で封止され、該外周部には前記分割予定ラインが前記撮像手段で撮像可能に露出したパッケージウェーハであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のウェーハの加工方法。

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