JP2016029162A - エピスルフィド化合物を含む硬化性組成物並びに硬化物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の硬化性組成物は硬化性成分とアミン系硬化剤とを含み、この硬化性成分は、前記式(1)で表されるエピスルフィド化合物(エピスルフィド化合物(1))を含む。
前記式(1)において、環Zで表される芳香族炭化水素環としては、ベンゼン環、縮合多環式芳香族炭化水素環[例えば、縮合二環式炭化水素環(例えば、インデン環、ナフタレン環などのC8−20縮合二環式炭化水素環、好ましくはC10−16縮合二環式炭化水素環)、縮合三環式炭化水素環(例えば、アントラセン環、フェナントレン環など)などの縮合二乃至四環式炭化水素環など]などが挙げられる。好ましい芳香族炭化水素環は、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環などが挙げられ、特に、ベンゼン環又はナフタレン環(特にベンゼン環)が好ましい。なお、フルオレンの9位に置換する2つの環Zは同一の又は異なる環であってもよく、通常、同一の環であってもよい。
式(1)で表されるエピスルフィド化合物は、例えば、下記式(A)で表されるエポキシ化合物をエピスルフィド化することにより製造できる。
硬化性成分は、エピスルフィド化合物(1)に加えて、他のエピスルフィド化合物を含んでいてもよい。他のエピスルフィド化合物は、チオエポキシ基を有していればよく、特に限定されないが、例えば、エピスルフィド化合物(1)の製造過程で混入する他のエピスルフィド化合物であってもよい。すなわち、エピスルフィド化合物は、前述のように、通常、対応するエポキシ化合物(前記式(A)で表される化合物)をエピスルフィド化することで得られるが、このようなエポキシ化合物には、エポキシ化合物の多量体(前記式(B)で表される化合物)や、1つのエポキシ基を有する単官能性エポキシ化合物(前記式(C)で表される化合物)が含まれる場合がある。製造条件や精製により、このような多量体や単官能性エポキシ化合物を含まないエポキシ化合物を得ることもできるが、このような多量体や単官能性のエポキシ化合物を含むエポキシ組成物を原料としてエピスルフィド化すると、エピスルフィド化合物(1)に加えて、下記式(2)で表されるエピスルフィド化合物(多量体エポスルフィド化合物)や下記式(3)で表されるエピスルフィド化合物(単官能エピスルフィド化合物)を含むエピスルフィド組成物が得られる。このような多量体エピスルフィド化合物や単官能性エピスルフィド化合物は、硬化性や硬化物の物性などを低下させる虞があるため、多量に含まれるのは好ましくないが、ハンドリング性の向上などの観点から微量であればむしろ含まれている方が好ましい場合もある。
硬化性成分は、エピスルフィド化合物単独で構成されているのが好ましいが、本発明の効果を損なわない範囲であれば、エポキシ樹脂などの他の硬化性成分を含んでいてもよい。
アミン系硬化剤としては、慣用のアミン系硬化剤として利用される第1級アミン、第3級窒素原子を含むアミンなどが挙げられる。第1級アミン、第3級窒素原子を含むアミンとは、用途に応じて選択でき、硬化剤によって機械的特性や屈折率を調整する必要がある場合は、第1級アミンであってもよく、高い耐熱性や光学特性(高屈折率など)を要求される場合は、第3級窒素原子を含むアミンであってもよい。
硬化性組成物は、硬化性成分及びアミン系硬化剤に加えて、さらに他の添加剤を含んでいてもよい。他の添加剤には、他の硬化剤、硬化促進剤、慣用の添加剤などが含まれる。
本発明の硬化物は、前記硬化性組成物を硬化させて形成されている。特に、本発明のエピスルフィド化合物(1)は、硬化性に優れているため、少量のアミン系硬化剤の配合により、強度の高い硬化物を形成できる。
高速GPC装置(東ソー(株)製「HLC−8320GPC」)を用い、試料をテトラヒドロフランに溶解させ、流量1.0mL/分、注入量100μL、温度40℃で測定した。
高速液体クロマトグラフィー((株)日立ハイテクノロジーズ製「L−2000」)を用い、試料の希釈倍率2000倍(アセトニトリル)、温度30℃、波長254nm、流量0.5mL/分の条件下、水/アセトニトリル(重量比)=30/70で30分、その後、水/アセトニトリル(重量比)=0/100で30分測定した。
実施例及び比較例で得られた硬化物をテトラヒドロフラン(THF)溶媒中で60℃、12時間撹拌した。その後硬化物を80℃で1日間減圧乾燥した。なお、抽出溶媒のTHFは2時間ごとに交換した。そして、抽出前後の硬化物の重量変化から次式を用いてゲル分率を算出した。
引張試験はインストロン型引張試験機((株)島津製作所製「AGS−J」)を用いて行った。測定条件は、クロスヘッドスピードを2mm/分、最大荷重を100kgとした。なお、試験片の大きさ及び形状はJIS−K−7161及びJIS−K−7162に従い、試験片サイズは1(1/5)号型、全長は30mm、幅は4mm、厚みは1.5mm、平行部分の長さは12mm、平行部分の幅は2mm、丸みの半径は12mm、つかみ具間距離は23mm、標線間距離は10mmとした。
ガラス転移温度は、動的粘弾性測定のtanδを、ピークトップを測定することで得た。動的粘弾性測定には、非共振強制振動型粘弾性測定解析装置((株)ユービーエム製「DVE−V4」)を用いて行った。測定条件は、温度を変えながら、引張モードで正弦波の付加を加えることによって行った。なお、測定温度範囲は−150℃〜250℃、昇温速度は2.0℃/分、周波数は10Hz、変位振幅は5μmとした。また、試験片は厚み0.4mm×幅4.0mm×長さ30.0mmの直方体とした。なお、貯蔵弾性率E’及びtanδ値は以下の式により算出した。
多波長アッベ屈折計「DR−M2/1550」((株)アタゴ製)を用い、光源波長589nm、測定温度25℃で測定した。
分光光度計「U3000」((株)日立ハイテクノロジーズ製)を用い、300〜800nmの波長で測定した。
密度の測定は、JIS Z8807の「液中ひょう量法による密度及び比重の測定方法」に準拠して行った。
9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン(大阪ガスケミカル(株)製、以下、BPEFという)42g(0.096モル)をクロロメチルオキシラン(特級、キシダ化学(株)製)88g(0.96モル)に溶解し、さらにベンジルトリエチルアンモニウムクロライド(特級、関東化学(株)製)2.0gを加え、60℃にて1時間攪拌した。次に、減圧下(650mmHg)、45℃にて40%水酸化ナトリウム水溶液30gを1.5時間かけて滴下した。その間、生成する水をクロロメチルオキシランとの共沸により系外に除き、留出したクロロメチルオキシランは系内に戻した。滴下終了後、さらに3時間反応を継続した。その後、濾過により生成した塩を取り除き、さらに水洗した後、クロロメチルオキシランを留去して粘性液体を得た。得られた粘性液体をHPLC及びGPCにて分析した結果、9,9−ビス[4−(2−グリシジルオキシエトキシ)フェニル]フルオレン[又は9,9−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル)フルオレンのジグリシジルエーテル、BPF−2EOGという]を主として含むエポキシ化合物(エポキシ樹脂)であることを確認した。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤のアミノ基とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/アミノ基=100/50とする以外は実施例1と同様にして硬化物を得た。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤のアミノ基とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/アミノ基=100/20とする以外は実施例1と同様にして硬化物を得た。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤のアミノ基とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/アミノ基=100/70とする以外は実施例1と同様にして硬化物を得た。
フルオレンエピスルフィド化合物の代わりに、エピスルフィド化する前のエポキシ化合物を用い、エポキシ化合物のエポキシ基と、硬化剤のアミノ基とのモル比(当量比)を、エポキシ基/アミノ基=100/70とする以外は実施例1と同様にして硬化物を得た。
実施例1で得られたフルオレンエピスルフィド化合物を容器に測りとり、85℃で完全に溶解させた後に、硬化促進剤として2E4MZ(2−エチル−4−メチルイミダゾール)をエピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/第3級窒素原子=100/0.65となるように加え85℃で均一になるまで撹拌した。この混合物を40℃で2時間、80℃で2時間、120℃で2時間加熱硬化させた。なお、昇温速度は2℃/分とした。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/第3級窒素原子=100/1.3とする以外は実施例3と同様にして硬化物を得た。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/第3級窒素原子=100/2.6とする以外は実施例3と同様にして硬化物を得た。
エピスルフィド化合物のチオエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、チオエポキシ基/第3級窒素原子=100/5.2とする以外は実施例3と同様にして硬化物を得た。
フルオレンエピスルフィド化合物の代わりに、エピスルフィド化する前のエポキシ化合物を用い、エポキシ化合物のエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、エポキシ基/第3級窒素原子=100/0.65とする以外は実施例3と同様にして硬化物を得た。
エポキシ化合物のエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、エポキシ基/第3級窒素原子=100/1.3とする以外は比較例3と同様にして硬化物を得た。
エポキシ化合物のエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、エポキシ基/第3級窒素原子=100/2.6とする以外は比較例3と同様にして硬化物を得た。
エポキシ化合物のエポキシ基と、硬化剤の第3級窒素原子とのモル比(当量比)を、エポキシ基/第3級窒素原子=100/5.2とする以外は比較例3と同様にして硬化物を得た。
Claims (11)
- アミン系硬化剤が第1級アミンであり、かつ硬化性成分のチオエポキシ基と、前記第1級アミンのアミノ基とのモル比が、チオエポキシ基/アミノ基=100/30〜100/65である請求項1記載の硬化性組成物。
- エピスルフィド化合物のチオエポキシ基とアミン系硬化剤のアミノ基とのモル比が、チオエポキシ基/アミノ基=100/35〜100/60である請求項2記載の硬化性組成物。
- アミン系硬化剤が、環状脂肪族ポリアミン、芳香脂肪族ポリアミン及び芳香族ポリアミンからなる群より選択された少なくとも1種である請求項2又は3記載の硬化性組成物。
- アミン系硬化剤が第3級窒素原子を含むアミンであり、かつ硬化性成分のチオエポキシ基と、前記アミン系硬化剤の第3級窒素原子とのモル比が、チオエポキシ基/第3級窒素原子=100/0.3〜100/5である請求項1記載の硬化性組成物。
- 第3級窒素原子を含むアミンがイミダゾール類である請求項5記載の硬化性組成物。
- 式(1)で表されるエピスルフィド化合物の割合が、硬化性成分全体に対して50モル%以上である請求項1〜6のいずれかに記載の硬化性組成物。
- 式(1)において、R1がアルキル基、kが0〜1、R2がC2−4アルキレン基、mが1〜10、R3がアルキル基又はアリール基、nが0〜4である請求項1〜7のいずれかに記載の硬化性組成物。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の組成物を硬化させた硬化物。
- ゲル分率が90重量%以上である請求項9記載の硬化物。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の組成物を加熱処理して硬化させる硬化物の製造方法。
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