JP2016024051A - 形状測定装置の測定誤差の補正方法及び形状測定装置 - Google Patents

形状測定装置の測定誤差の補正方法及び形状測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スタイラスの軸方向と被測定物との接触方向のなす角度にかかわらず、象限突起による測定誤差を適切に補正する。【解決手段】スタイラス12の一端に設けられた被測定物(球B)に接触する先端球14により倣い測定を行う倣いプローブ10を備えた形状測定装置において、前記倣いプローブ10の前記先端球14の変位を先端球変位検出部11により検出し、前記被測定物(B)と前記倣いプローブ10を相対的に移動させる移動機構の変位を検出し、前記被測定物(B)に対する前記先端球14の接触方向と前記スタイラス12の軸方向とのなす角度θを算出し、前記角度θに基づいて前記先端球変位検出部11により検出された前記先端球14の変位を補正した値を補正値として出力し、前記補正値と前記移動機構の変位とを加算して測定値を算出する。【選択図】図10

Description

本発明は、形状測定装置の測定誤差の補正方法及び形状測定装置に係り、特に三次元座標測定機(単に三次元測定機とも称する)に用いるのに好適な、倣いプローブを備えた形状測定装置を用いて倣い測定を行った場合の測定誤差の補正方法及び形状測定装置に関するものである。
今日、立体的形状を有する製作物の加工精度などを検査するために、図1に示すような三次元測定機1などの形状測定装置が用いられている。このような三次元測定機1は、例えば倣いプローブ10のスタイラス12の先端球14を製作物Aの立体的形状に沿って移動させることにより、形状測定を行なう。図において、2はコラム、3は移動テーブル、4は架台、5は支持枠、6は支柱、7はビーム、8はスライダである。
このような三次元測定機1を用いて倣いプローブ10による測定等を行なった場合、倣いプローブ10が装着されるスライダ8の動作に伴った影響により、測定誤差が生じる。例えば、倣いプローブ10によって円測定を行なう場合、象限突起と呼ばれる運動誤差が発生する。この象限突起とは、倣いプローブ10のスタイラス12の先端球14が円運動を行なう場合に、三次元測定機1の直交座標の機械的な象限切換時(各軸の運動方向反転時)において、突起状に形成される運動誤差である。この象限突起は主として、三次元測定機1の機械的な構造に起因するバックラッシュ等により発生する。
図2のスタイラス姿勢で被測定物である球Bの弧Cを倣い測定したときの結果の例を図3に示す。特に、第4象限から第1象限への切り替え時の象限突起による測定誤差が顕著である。これは、倣いプローブ10の運動が反転するときのバックラッシュ等により生じた象限突起に起因する誤差である。
一方、倣いプローブ10による測定誤差の補正方法の一例が、特許文献1に記載されている。これによれば、スケール部とスライダ先端との間の周波数伝達特性に基づく補正用フィルタを用いてスライダ先端位置を推定する。そして、推定値を倣いプローブ検出値と加算して測定値を算出することにより、象限突起によって発生する測定誤差を補正することができる。
又、特許文献2及び3にも、象限突起による測定誤差の補正方法が記載されている。
特許第5221004号公報 特開2014−66693号公報 特開2014−98610号公報
しかしながら、弧Cを倣い測定すると、その最中にスタイラス12の軸方向と球Bとの接触方向のなす角度が変化して、倣いプローブ10及びスタイラス12の変形の方向が変化する。例えば、図4に示すように、倣いプローブ10及びスタイラス12の変形の方向が、Iの場合にスタイラス12の軸と垂直方向、IIの場合にスタイラス12の軸方向となる。そして、IとIIの場合では、スタイラス軸の剛性が異なるので、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性も異なる。つまり、弧Cの倣い測定の最中に、スタイラス12の軸方向と球Bとの接触方向のなす角度に応じてスタイラス軸の剛性が変化するので、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性も変化することになる。
しかしながら、特許文献1〜3に記載された補正方法は、スタイラス12の軸方向と被測定物(球B)との接触方向のなす角度に依存して、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性が変化することを考慮していない。このため、倣い測定時のスタイラスの軸方向と被測定物との接触方向のなす角度が補正パラメータ取得時から変化すると、図5に例示する如く、象限突起による測定誤差を適切に補正できないことがあった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するべくなされたもので、スタイラスの軸方向と被測定物との接触方向のなす角度にかかわらず、象限突起による測定誤差を適切に補正することを課題とする。
本発明は、スタイラスの一端に設けられた被測定物に接触する先端球により倣い測定を行う倣いプローブを備えた形状測定装置において、前記倣いプローブの前記先端球の変位を先端球変位検出部により検出し、前記被測定物と前記倣いプローブを相対的に移動させる移動機構の変位を検出し、前記被測定物に対する前記先端球の接触方向と前記スタイラスの軸方向とのなす角度を算出し、前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力し、前記補正値と前記移動機構の変位とを加算して測定値を算出するようにして、上記課題を解決したものである。
ここで、前記角度の正弦値を算出し、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力することができる。
又、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性の推定値に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正することができる。
又、前記補正された前記変位又は前記測定値から不要の周波数成分を除去するためのフィルタ処理を行うことができる。
本発明は、又、スタイラスの一端に設けられた被測定物に接触する先端球により倣い測定を行う倣いプローブを備えた形状測定装置において、前記倣いプローブの前記先端球の変位を検出する先端球変位検出部と、前記被測定物と前記倣いプローブを相対的に移動させる移動機構の変位を検出するスケール部と、前記被測定物に対する前記先端球の接触方向と前記スタイラスの軸方向とのなす角度を算出する手段と、前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力する手段と、前記補正値と前記スケール部により検出された前記移動機構の変位とを加算して測定値を算出する手段と、を備えたことを特徴とする形状測定装置を提供するものである。
ここで、前記角度の正弦値を算出し、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力する手段を備えることができる。
又、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性の推定値に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正する手段を備えることができる。
又、前記補正された前記変位又は前記測定値から不要の周波数成分を除去するためのフィルタ処理を行うフィルタを備えることができる。
本発明は、スタイラスの軸方向と被測定物との接触方向のなす角度を求め、その角度を用いて補正量を算出するようにしたので、スタイラスの軸方向と被測定物との接触方向のなす角度にかかわらず、象限突起による測定誤差を適切に補正して、測定精度の向上を図ることができる。
三次元測定機を示す斜視図 球を倣い測定している様子を示す正面図 球の倣い測定値の例を示す図 被測定物(球)との接触方向とスタイラス軸の変形を示す図 図3の測定値に対して先行技術を適用したときのシミュレーション結果を示す図 本発明の実施形態の全体構成を示す、一部ブロック線図を含む正面図 球の倣い測定の概念図 スケール検出値及び倣いプローブ検出値から測定値までの従来のブロック図 本発明の実施形態の処理手順を示すフローチャート 同じくスケール検出値及び倣いプローブ検出値から測定値までの演算部の構成を示すブロック図 本発明の実施形態で用いたG1推定装置の構成図 同じく変位センサ出力と倣いプローブ検出値の関係の例を示すタイムチャート (A)倣いプローブ、及び、(B)その物理モデルを示す図 スタイラス軸のばね定数を示す図 本発明にかかる演算部の変形例を示すブロック図 同じく演算部の他の変形例を示すブロック図 図3の測定値に対して本発明の実施形態を適用したときのシミュレーション結果を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。又、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要件には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
図1及び図6に示されるように、形状測定装置は、三次元測定機1とコンピュータ20とを図示しないケーブルを介して接続されたものである。
三次元測定機1は、床などに設置される架台4と、架台4上で立設される門形状の支持枠5と、を備えている。この架台4は、Y軸方向に移動可能な移動テーブル3を有する。又、支持枠5は、架台4上に固定された一対の支柱6と、支柱6間を架け渡すように延在するビーム7とを有している。このビーム7には、このビーム7に沿ってX軸方向に移動可能で鉛直方向に延在するコラム2が配置され、このコラム2には鉛直方向(Z軸方向)に上下動するスライダ8が装着されている。
移動テーブル3は、Y軸方向に延在するY軸駆動機構(図示せず)によってY軸方向に駆動し、コラム2は、X軸方向に延在するX軸駆動機構(図示せず)によってX軸方向に駆動し、スライダ8は、Z軸方向に延在するZ軸駆動機構(図示せず)によってZ軸方向に駆動する。そして、各サーボモータは、XYZ軸駆動制御部18から出力されるパルス信号によって制御されている。
三次元測定機1は、X軸、Y軸及びZ軸のそれぞれの方向の移動量を測定するためのスケール部19bを有している。このスケール部19bは、移動テーブル3のY軸方向の移動量(変位)を測定するためのY軸スケール部19byと、コラム2のX軸方向の移動量を測定するためのX軸スケール部19bxと、スライダ8のZ軸方向の移動量を測定するためのZ軸スケール部19bzと、からなる。
スライダ8の下端には、倣いプローブ10が取り付けられている。この倣いプローブ10は、スライダ8の下端に固定される先端球変位検出部11と、基端側が先端球変位検出部11に着脱自在に取り付けられるスタイラス12と、を有している。そして、スタイラス12の先端には、移動テーブル3の上面に載置された被測定物(図では球B)に接触させるための先端球14が設けられている。
スタイラス12は、先端球変位検出部11に対してネジ等により着脱自在であり、必要に応じて交換可能になっている。又、測定する際、被測定物(B)は、移動テーブル3の上面側で被測定物(B)の搭載が予定された被測定物搭載部Sに治具によって固定されている。
先端球14は、移動テーブル3上の中央に位置する被測定物搭載部Sに固定された被測定物(B)に接触し、その基準位置(中央位置)から所定の押し込み量だけ押し込んだ状態で被測定物(B)に接触している。倣いプローブ10に内蔵された先端球変位検出部11は、押し込み量(X軸、Y軸、Z軸の各軸方向)を出力し、その際の先端球14のXYZ座標値(基準位置からのシフト量)をコンピュータ20に取り込む。
コンピュータ20は、三次元測定機1を駆動制御して必要な測定値を取り込むと共に、被測定物(B)の表面性状算出に必要な演算処理を実行する。コンピュータ20は、コンピュータ本体21、キーボード22、マウス23、例えば液晶又はCRTでなるディスプレイ24及びプリンタ25を有する。キーボード22、マウス23、ディスプレイ24及びプリンタ25については、それぞれ一般的なものを用いることが可能であるので、詳細については説明を省略する。コンピュータ本体21の詳細については、後述する。
三次元測定機1は、サーボモータを制御するためのXYZ軸駆動制御部18によってX軸、Y軸、Z軸方向に倣いプローブ10のそれぞれの移動を制御すると共に、スケール部19bによってX軸、Y軸、Z軸方向の移動量を検出し、移動パルスを出力する。
スケール部19bは、X軸スケール部19bxとY軸スケール部19byとZ軸スケール部19bzとを有する。又、検出した先端球14の変位情報(先端球変位検出部11から出力されるXYZ軸のそれぞれのシフト量)及びスケール部19bから出力されるXYZ軸のそれぞれの変位情報は、後述する演算部212に出力される。なお、スケール部19bは、スケール部19bと先端球14の基準位置との間に相対変位が発生していない時の先端球14の基準位置を出力するように調整されている。
コンピュータ20のコンピュータ本体21は、主として、例えばHDD、半導体メモリ等により構成される。コンピュータ本体21は、記憶部211、演算部212、表示制御部213及びI/F(インターフェース)214〜216を有する。記憶部211は、入力される情報を記憶する。演算部212は、CPU等により構成され、三次元測定機1を駆動し、測定値を算出する。表示制御部213は、ディスプレイ24に表示する画像の制御を行なう。なお、記憶部211には、三次元測定機1を駆動させる表面性状測定プログラム、及びその測定により検出された検出値、被測定物の設計値などが記憶されている。演算部212は、記憶部211から表面性状測定プログラムを読み出し、被測定物(B)の形状を測定する。
演算部212は、キーボード22及びマウス23からI/F(インターフェース)214を介して入力されたオペレータの指示情報を受け付ける。又、演算部212は、検出した先端球変位情報及びスケール部変位情報を取り込む。演算部212は、これらの入力情報、オペレータの指示情報及び記憶部211に格納されたプログラムに基づいて、XYZ軸駆動制御部18による移動テーブル3とコラム2とスライダ8の移動、及び被測定物(B)の測定値の検出、測定値の補正処理等の各種の処理を実行する。演算部212は、各種処理により算出された測定値を、I/F(インターフェース)215を介してプリンタ25に出力する。なお、I/F(インターフェース)216は、外部の図示しないCADシステム等により提供される被測定物(B)のCADデータを、所定の形式に変換してコンピュータ本体21に入力するためのものである。
図7は、並進運動型の倣いプローブ(被測定物と接触した際にスタイラスが並進運動するプローブ)10を備えたテーブル移動型三次元(座標)測定機1による球Bの倣い測定の概念図である。図8は、スケール検出値及び倣いプローブ検出値から測定値までの従来のブロック図である。倣い測定では、スケール検出値と倣いプローブ検出値を加算して、倣い測定値を求める。なお、倣いプローブ10の先端球14の半径は別途補正される。
通常、設計値倣い測定(設計値と呼ばれる既定の運動軌跡に基づく倣い測定)では、設計値と異なる運動が生じても、この運動誤差は、三次元測定機1のスケール部19bと倣いプローブ10の先端球変位検出部11の双方において異なる符号で等しい絶対値の値として検出されるため、加算する際に相殺される。従って、通常は運動誤差の影響で測定誤差が発生することはない。
しかし、象限突起のような運動誤差の場合には、スケール検出値と倣いプローブ検出値を加算しても象限突起による影響は相殺されず、測定誤差が発生する。象限突起は他の運動誤差と比較して周波数成分が高いため、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の影響により、倣いプローブ検出値に低周波では発生しない振幅減少や遅れが発生するためである。
本発明の実施形態の処理手順を図9に、演算部212のブロック図を図10に示す。まず、スケール部19bは、移動テーブル3とコラム2とスライダ8の変位を検出し(ステップS1010)、その変位を演算部212に入力する。演算部212では、スタイラス12の軸に垂直な方向から先端球14が被測定物(B)に接触した場合の、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の逆特性の推定値G1を設定した補正用フィルタ212aを倣いプローブ検出値に適用する(ステップS1020)。そして、スタイラス12の軸方向と被測定物(B)との接触方向のなす角度θの正弦値sinθを算出して(ステップS1030)、G1を設定した補正用フィルタ212aの出力値に乗算器212bでsinθを乗算した値と、倣いプローブ検出値に乗算器212cで(1−sinθ)を乗算した値とを加算器212dで加算して(ステップS1040)、加算器212eでスケール検出値に加算して測定値を算出する(ステップS1050)。
なお、角度θの正弦値sinθは、式(1)により算出する。
Figure 2016024051
ここで、ベクトルaは、倣いプローブ10のキャリブレーションに関する情報やプローブベクトル(三次元測定機1における所定位置から倣いプローブ10の先端球14までのベクトル)と倣いプローブ10本体の長さなどから得ることができる。ベクトルpは、倣いプローブ検出値を用いる。
また、G1の推定方法は、下記の通りである。
A.実験による推定方法
1.図11に示すように、スタイラス12の軸に垂直な方向から倣いプローブ10の先端球14を、例えばPZTでなる変位発生機構Dに接触させて、所定量だけ押し込む。また、変位発生機構Dの変位を測定するための変位センサEを配置する。
2.変位発生機構Dにより、例えば正弦波状の変位を発生させて、この変位を倣いプローブ10の先端球変位検出部11と変位センサEの両方で実測する。
3.図12に例示するような倣いプローブ検出値の振幅と位相に対する変位センサE出力の振幅と位相を算出する。
4.変位発生機構Dにより発生させる正弦波状の変位の周波数を変化させて2.から3.を繰り返し、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の逆特性の実測値を求める。
5.4.から求められる周波数伝達特性の逆特性の実測値を例えば式(2)で近似することにより、G1(s)を推定する。
Figure 2016024051
B.理論による推定方法
図13(A)の倣いプローブの物理モデルを考えると、図13(B)のようになる。ここで、10aはプローブ本体である。
図13(B)から、倣いプローブ10の運動方程式は式(3)になる。
Figure 2016024051
式(3)をラプラス変換して変形すると、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の逆特性の推定値G(s)は式(4)となる。なお、倣いプローブ10の機構と比較してスタイラス軸の剛性は十分に高いとみなされるためとしている。
Figure 2016024051
スタイラス12の軸に垂直な方向から先端球14が被測定物(B)に接触した場合の、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の逆特性の推定値G1は、式(4)のksをスタイラス12の軸に垂直な方向のばね定数k90に置き換えた式になる。よって、G1(s)は式(5)になる。
Figure 2016024051
次に、図10のブロック図の導出過程について説明する。
スタイラス12の軸方向のばね定数k0はk90と比較して十分に大きいと仮定して、図14に示す角度θ方向のばね定数kθを計算すると、式(6)となる。
Figure 2016024051
スタイラス12の軸方向に対して角度θ方向から先端球14が被測定物(B)に接触した場合の、倣いプローブ10の先端球14から先端球変位検出部11までの周波数伝達特性の逆特性の推定値G2は、式(4)のksをkθに置き換えた式になる。よって、式(4)と式(6)から、G2(s)は式(7)になる。
Figure 2016024051
式(7)を変形すると式(8)になる。
Figure 2016024051
この式は、図10における倣いプローブ検出値からスケール検出値に加算される直前までの周波数伝達特性と一致する。
なお、推定値G1は二次進み特性であるため、補正用フィルタ212aにより倣いプローブ検出値の高周波ノイズ成分が増幅されることがある。そこで、図15に示す演算部の変形例の如く、ノイズ除去用フィルタ212fを追加して、倣いプローブ検出値に補正用フィルタ212aを適用した後(図15(A)の例)、又は、スケール検出値と加算した後(図15(B)の例)にフィルタ処理を行い、不要な周波数成分を除去しても良い。
また、上記の実施形態に加えて、図16に示す演算部の他の変形例の如く、特許文献1に記載された、スケール部からスライダ先端までの周波数伝達特性に基づく本体側の補正用フィルタ212gを加えることにより、より適切に象限突起による測定誤差を除去することができる。
なお、図16に示した本体側の補正用フィルタ212gは、図10に示した演算部212だけでなく、図15(A)(B)に示した演算部212の変形例にも加えることができる。
図3に示した球の倣い測定値に対して、本発明の実施例を適用したシミュレーション結果を図17に示す。図17より、本発明により象限突起による測定誤差が除去されたことを確認することができる。
なお、前記実施形態では、移動テーブル3は、Y軸方向にのみ移動可能であるが、X軸及び/又はZ軸方向に移動可能であってもよい。この場合は、架台4自体がX軸及び/又はZ軸方向に延在するスケール部をそれぞれ有している。
又、前記実施形態では円の倣い測定の場合について説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではなく、例えば、自由曲面の倣い測定等にも適用可能である。適用対象も、三次元測定機に限定されず、倣いプローブを用いた形状測定装置一般に適用できる。
B…球(被測定物)
C…弧
S…被測定物搭載部
1…三次元(座標)測定機
2…コラム
3…移動テーブル
8…スライダ
10…倣いプローブ
11…先端球変位検出部
12…スタイラス
14…先端球
18…XYZ軸駆動制御部
19b…スケール部
19bx…X軸スケール部
19by…Y軸スケール部
19bz…Z軸スケール部
20…コンピュータ
211…記憶部
212…演算部
212a、212g…補正用フィルタ
212b、212c…乗算器
212d、212e…加算器
212f…ノイズ除去用フィルタ
ここで、前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力する際に、前記角度の正弦値を算出し、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力することができる。
又、前記周波数伝達特性の逆特性を、推定値することができる。
ここで、前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力する手段は、前記角度の正弦値を算出し、前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力する手段であることができる。
又、前記周波数伝達特性の逆特性を、推定値とすることができる。

Claims (8)

  1. スタイラスの一端に設けられた被測定物に接触する先端球により倣い測定を行う倣いプローブを備えた形状測定装置において、
    前記倣いプローブの前記先端球の変位を先端球変位検出部により検出し、
    前記被測定物と前記倣いプローブを相対的に移動させる移動機構の変位を検出し、
    前記被測定物に対する前記先端球の接触方向と前記スタイラスの軸方向とのなす角度を算出し、
    前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力し、
    前記補正値と前記移動機構の変位とを加算して測定値を算出することを特徴とする、形状測定装置の測定誤差の補正方法。
  2. 前記角度の正弦値を算出し、
    前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、
    補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力することを特徴とする、請求項1に記載の形状測定装置の測定誤差の補正方法。
  3. 前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性の推定値に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正することを特徴とする、請求項2に記載の形状測定装置の測定誤差の補正方法。
  4. 前記補正された前記変位又は前記測定値から不要の周波数成分を除去するためのフィルタ処理を行うことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の形状測定装置の測定誤差の補正方法。
  5. スタイラスの一端に設けられた被測定物に接触する先端球により倣い測定を行う倣いプローブを備えた形状測定装置において、
    前記倣いプローブの前記先端球の変位を検出する先端球変位検出部と、
    前記被測定物と前記倣いプローブを相対的に移動させる移動機構の変位を検出するスケール部と、
    前記被測定物に対する前記先端球の接触方向と前記スタイラスの軸方向とのなす角度を算出する手段と、
    前記角度に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正した値を補正値として出力する手段と、
    前記補正値と前記スケール部により検出された前記移動機構の変位とを加算して測定値を算出する手段と、
    を備えたことを特徴とする形状測定装置。
  6. 前記角度の正弦値を算出し、
    前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正し、
    補正された前記変位に前記正弦値を乗算した値と、1から前記正弦値を減算した値に前記先端球の変位を乗算した値を加算して、前記補正値として出力する手段を備えたことを特徴とする、請求項5に記載の形状測定装置。
  7. 前記先端球から前記先端球変位検出部までの周波数伝達特性の逆特性の推定値に基づいて前記先端球変位検出部により検出された前記先端球の変位を補正する手段を備えたことを特徴とする、請求項6に記載の形状測定装置。
  8. 前記補正された前記変位又は前記測定値から不要の周波数成分を除去するためのフィルタ処理を行うフィルタを備えたことを特徴とする、請求項5乃至7のいずれかに記載の形状測定装置。
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