JP2014106900A - 加工用データ生成装置、及び工作機械 - Google Patents

加工用データ生成装置、及び工作機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2014106900A
JP2014106900A JP2012261520A JP2012261520A JP2014106900A JP 2014106900 A JP2014106900 A JP 2014106900A JP 2012261520 A JP2012261520 A JP 2012261520A JP 2012261520 A JP2012261520 A JP 2012261520A JP 2014106900 A JP2014106900 A JP 2014106900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
probe
processing data
data generation
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012261520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6219030B2 (ja
Inventor
Koichi Kato
孝一 加藤
Chihiro Saga
千尋 佐賀
Makoto Sawazaki
誠 澤▲崎▼
Shogo Sugimoto
省吾 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP2012261520A priority Critical patent/JP6219030B2/ja
Publication of JP2014106900A publication Critical patent/JP2014106900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6219030B2 publication Critical patent/JP6219030B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

【課題】CADデータがない場合でも、迅速にかつ容易に加工用データを生成できる加工用データ生成装置、及び工作機械を提供する。
【解決手段】工作機械1は、プローブ10と、プローブ10を3軸方向に移動させる移動機構18X,18Y,18Zと、サンプルSに対して測定領域を設定する測定領域設定手段23と、測定領域内に対して所定の測定ピッチ間隔で測定点を設定する測定点設定手段24と、プローブ10を、サンプルSの測定領域内に設定された測定点に接触させ、接触点の座標値を取得する測定制御手段25と、接触点の座標値に基づいて、加工用データを生成するデータ生成手段26と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークを加工するための加工用データを生成する加工用データ生成装置、及び工作機械に関する。
従来、CADデータを用いてワークを加工するCAD/CAMシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のシステムは、ユーザがCAD装置を用いてCADデータを生成し、そのCADデータをCAM装置に入力し、CAM装置において、入力されたCADデータからワークを加工するための加工用データ(NCデータ)を生成する。
特開2007−313608号公報
ところで、上記特許文献1のようなCAD/CAMシステムでは、ユーザがCADデータを用いて加工用データを生成している。しかしながら、例えば、製品を大量生産する必要がないワンメイク製品等を加工する場合では、CADデータが生成されていない場合がある。この場合、上記特許文献のCAD/CAMシステムで加工用データを生成することができない。また、このようなワンメイク製品に対するCADデータを、別途CAD装置を用いて生成することも考えられるが、CAD装置がない環境等では、CADデータを生成することができず、仮にCAD装置がある場合でも、CADデータの生成に多くの時間を費やしてしまうことが考えられる。
本発明は、CADデータがない場合でも、迅速にかつ容易に加工用データを生成できる加工用データ生成装置、及び工作機械を提供することを目的とする。
本発明の加工用データ生成装置は、プローブと、前記プローブを3軸方向に移動させる駆動機構と、ワーク加工形状に応じた形状を有する測定対象に対し、測定領域を設定する測定領域設定手段と、前記測定領域内に、所定の測定ピッチ間隔で測定点を設定する測定点設定手段と、前記プローブを、前記測定点に対応した位置で前記測定対象に接触させ、接触点の座標値を取得する測定制御手段と、前記接触点の座標値に基づいて、加工用データを生成するデータ生成手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明では、測定対象の表面に対して測定領域を設定し、その測定領域内に測定ピッチ間隔で測定点を設定する。そして、その測定点に対応する位置で、プローブを測定対象に接触させて接触点の座標値を取得し、この座標値に基づいてワークを加工するための加工用データを生成する。
このような本発明では、加工用データに基づいてワークを加工すると、測定対象の表面形状と同一形状にワークを加工することができる。そして、CADデータを用いたり、CADデータをユーザが生成したりする必要がなく、迅速かつ容易に加工用データを生成することができる。
本発明の加工用データ生成装置において、前記駆動機構は、前記プローブの軸方向をZ軸として、前記プローブをZ軸、Z軸に直交するX軸、Z軸及びX軸に直交するY軸に沿って移動させ、前記測定領域は、X軸及びY軸に平行なxy平面内に設定される領域であり、前記測定制御手段は、前記プローブを前記測定点に対応するxy座標値まで移動させた後、Z軸に沿って移動させることで、前記測定対象に接触させることが好ましい。
本発明では、測定領域は、プローブの軸方向をZ軸として、X軸及びY軸と平行なxy平面上に設定される。したがって、測定領域内の測定点は、(x、y、z)で表すことができ、zが一定値となる。そして、測定制御手段は、プローブをこの測定点の座標位置まで移動させた後、Z軸に沿ってプローブを移動させる。この場合、接触点の座標値のx座標、y座標は、測定点と同一の座標値となり、z座標のみが異なる値となる。したがって、測定制御手段は、z座標を検出することで、容易に接触点の座標値を特定することができる。
本発明の加工用データ生成装置において、前記測定対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備え、前記測定領域設定手段は、前記撮像画像に基づいて測定領域を設定することが好ましい。
本発明では、撮像画像に基づいて測定領域を設定することができる。したがって、加工用データとして取得したい領域を確認しながら、測定を実施でき、測定対象のうちの所望部位に対する加工用データを取得することができる。
本発明の加工用データ生成装置において、前記測定領域設定手段は、前記撮像画像に対して測定範囲を設定する範囲設定手段と、前記測定範囲における前記測定対象に対応する領域を特定する領域特定手段と、を備えることが好ましい。
本発明では、範囲設定手段により撮影画像内における測定範囲を設定し、領域特定手段により、この測定範囲のうち測定対象と重なる領域を測定領域として特定する。
上述のように、撮像画像に基づいて測定範囲を設定した場合、例えば測定対象の端部等では、測定範囲内であっても測定対象と重ならない位置が存在する場合がある。このような場合、測定対象と重ならない領域にまで測定点を設定すると、測定時に無駄な動作をさせることになり、測定時間が長くなる。これに対して、本発明では、測定対象と重ならない部分は測定領域外とされ、測定点が設定されないので、測定時間の短縮化を図れる。
本発明の加工用データ生成装置において、前記データ生成手段は、前記接触点間を曲線状に補間した前記加工用データを生成することが好ましい。
本発明では、接触点間を曲線で補間した加工用データを生成するため、この生成された加工用データを用いてワークを加工した際に、加工品の表面が多面体状にならず(角部ができず)、滑らかな表面加工を行うことができる。このような補間には、例えばスプライン曲線補間等が挙げられる。
本発明の工作機械は、上述したような加工用データ生成装置と、前記加工用データに基づいてワークを加工する加工装置と、を備えた工作機械であって、前記加工装置は、前記ワークを加工する工具を着脱可能に保持する工具保持部を備え、前記プローブは、前記工具保持部に対して着脱可能であることを特徴とする。
本発明では、工作機械に工具の代わりにプローブを装着することで、測定対象の形状測定を実施できる。したがって、工作機械とは別に加工用データ生成装置を設ける必要がない。また、測定により得られた接触点の座標値から加工用データを生成した後、プローブを工具に交換し、測定対象をワークに交換することで、即座にワークの加工を実施することができる。
本実施形態の工作機械の概略構成を示す模式図。 本実施形態における加工用データ生成方法を示すフローチャート。 本実施形態において、サンプルの撮像画像に対して、測定対象範囲を設定した状態を示す図。 本実施形態において測定領域を特定した状態を示す図。 本実施形態において測定点を設定した状態を示す図。 本実施形態において測定点に従って測定が実施された際の接触点を示す図。 補間処理を行わない加工用データによりワークを加工した際のワーク表面の一部を示す図。 補間処理を行った加工用データによりワークを加工した際のワーク表面の一部を示す図。
以下、本発明に係る一実施形態について、図面に基づいて説明する。
[工作機械の構成]
図1は、本実施形態の工作機械の概略構成を示すブロック図である。
図1において、工作機械1は、NC装置などの制御装置2(制御手段)により制御される加工装置であるとともに、本発明の加工用データ生成装置としても機能する。
この工作機械1は、ベース11と、このベース11の上面に設けられてワークが固定されるテーブル12と、ベース11の両側に立設された一対のコラム13と、この両コラム13の上部間に掛け渡されたクロスレール14と、このクロスレール14に沿って左右方向(X軸方向)へ移動可能に設けられたサドル15と、このサドル15に上下方向(Z軸方向)へ昇降可能に設けられたラム16と、このラム16の下端に設けられ主軸17(工具保持部)と、を備える。
ベース11には、テーブル12をY軸方向に移動させるY軸移動機構18Yが設けられ、クロスレール14には、サドル15をX軸方向に移動させるX軸移動機構18Xが設けられ、サドル15には、ラム16をZ軸方向に移動させるZ軸移動機構18Zが設けられている。これらの移動機構18X,18Y,18Zは、本発明の駆動機構を構成する。
このような工作機械1では、主軸17に工具を装着することで、工具によりワークを加工することが可能となる。
また、図1に示すように、主軸17にプローブ10(タッチプローブ)を装着することで、プローブ10を用いてテーブル12に載置された測定対象の表面形状を測定することができる。なお、プローブ10は、軸方向がZ軸と平行になるように、主軸17に装着される。
また、工作機械1として、ATC(Automatic Tool Changer)を備え、主軸17に取り付ける工具の自動切り替え、工具及びプローブ10の自動切り替えが可能な構成としてもよい。
また、工作機械1は、テーブル12上に保持されたワークや測定対象を撮像する撮像カメラ19(撮像手段)を備え、撮像カメラ19により撮像された撮像画像(画像データ)は、制御装置2に出力される。
[制御装置の構成]
制御装置2は、数値制御手段21と、画像取得手段22と、測定領域設定手段23と、測定点設定手段24と、測定制御手段25と、データ生成手段26と、を備えている。
数値制御手段21は、NCデータに基づいて移動機構18X,18Y,18Zを制御する。また、ワーク加工時において、数値制御手段21は、主軸17またはテーブル12の少なくともいずれか一方を駆動させて、主軸17に装着された工具を用いてワークを加工する。一方、テーブル12上に保持された測定対象(サンプルS)の表面形状を測定する場合は、数値制御手段21は、測定点設定手段24により設定された測定点に基づいて、主軸17に装着されたプローブ10を移動させサンプルSに接触させる。
画像取得手段22は、撮像カメラ19により撮像された撮像画像を取得する。
測定領域設定手段23は、範囲設定手段231と、領域特定手段232と、を備える。
範囲設定手段231は、例えばユーザの入力等に基づいて、撮像画像内の測定対象範囲を設定する。
領域特定手段232は、設定された測定対象範囲内において、サンプルSに対応した測定領域を特定する。
測定点設定手段24は、測定領域設定手段23により特定された測定領域に対して測定点を設定する。この際、測定点設定手段24は、一定間隔となる測定ピッチで測定点を設定する。なお、この測定ピッチは、ユーザにより適宜変更可能な構成としてもよい。
測定制御手段25は、各設定点に基づいて、プローブ10を移動させてサンプルSに接触させるためのNCデータを生成し、数値制御手段21に出力する。これにより、数値制御手段21は、移動機構18X,18Y,18Zを駆動させて、プローブ10を各設定点に対応する位置に移動させるとともに、当該プローブ10をZ方向に移動させてサンプルSに接触させる。測定制御手段25は、例えば、移動機構18X,18Y,18Zの駆動量を検出することで、このプローブ10がサンプルSに接触した接触点の座標位置を取得する。なお、移動機構18X,18Y,18Zの駆動量の検出としては、例えば、各移動機構18X,18Y,18Zに対してスケールセンサーを設ける構成としてもよい。
データ生成手段26は、接触点の座標値に基づいて、サンプルSの表面形状の測定データを生成し、数値制御手段21により使用可能なNCデータに変換する。この際、データ生成手段26は、複数の接触点間の座標値に基づいて、例えばスプライン曲線補間等を行った上で、NCデータを生成する。
なお、上記制御装置2の動作については以下に詳細に説明する。
[工作機械による加工用データの生成処理]
次の上述した工作機械1における加工用データの生成処理について、図面に基づいて説明する。図2は、本実施形態の工作機械における加工用データ生成方法を示すフローチャートである。
工作機械1により加工用データを生成する場合、テーブル12にサンプルSを保持し、主軸17にプローブ10を装着する。
この後、制御装置2の画像取得手段22は、撮像カメラ19により撮像されるサンプルSの撮像画像を取得する(ステップS1)。
ステップS1の後、測定領域設定手段23の範囲設定手段231は、測定対象範囲を設定する(ステップS2)。
図3は、サンプルSの撮像画像に対して、測定対象範囲を設定した状態を示す図である。
このステップS2では、例えばユーザが入力手段(例えばマウスやジョイスティック等)を操作して、ディスプレイ(図示略)上に表示された撮像画像上で測定したい範囲Aを指定する。これにより、範囲設定手段231は、図3に示すように、指定された範囲を測定対象範囲Aとして設定する。
ここで、この測定対象範囲Aは、プローブ10の軸方向(Z軸)に対して直交するxy平面内の範囲となる。
なお、本実施形態では、ユーザの操作に基づいて、測定対象範囲Aが設定される例を示すが、例えば、プログラム等によって予め設定された範囲を測定対象範囲Aとして設定してもよい。
次に、領域特定手段232は、設定した測定対象範囲Aのうち、実際のサンプルSの形状に対応した測定領域を特定する(ステップS3)。
図4は、ステップS3において、測定領域を特定した状態を示す図である。
領域特定手段232は、ステップS2で設定された測定対象範囲AをZ軸方向に下した際に、サンプルSの表面と重なる測定領域Aを特定する。つまり、測定領域Aは、Z軸方向からサンプルSを見たい場合に、測定対象範囲AとサンプルSとが重なる領域となる。
この後、測定点設定手段24は、測定領域A2に対して、グリッド線に沿った測定点を設定する(ステップS4)。図5は、ステップS4において、測定点を設定した状態を示す図である。
具体的には、測定点設定手段24は、例えば、X軸移動機構18Xによりサドル15をクロスレール14の両端部のうち、一方の端部(最端部)に移動させた状態をx=0とし、Y軸移動機構18Yによりテーブル12を一端部(最端部)に移動させた状態をy=0として、xy平面(プローブ10の軸に対して直交する面)上でのグリッド線(x=i,y=j:0≦i≦n,0≦j≦m)を設定する。そして、測定点設定手段24は、測定領域Aにおいて、各グリッド線の交点を測定点Pi,jとして設定する。ここで、X軸に平行なグリッド線の間隔、及びY軸に平行なグリッド線の間隔はそれぞれ異なる値であってもよい。なお、図5における測定点Pi,jは、x=iのグリッド線と、y=jのグリッド線との交点であることを示している。
上記のように測定点を設定することで、当該測定点の座標値が(i,j,z)が決定される。なお、z座標値zは、例えば、Z軸移動機構18Zによりラム16をテーブル12から最も離れた一端部に移動させた状態に設定してもよく、サンプルSに対してプローブ10が接触しない程度の値に設定されていればよい。
図6は、測定点に従って測定が実施された際に、測定子10Aが接触した接触点を示す図である。
ステップS4の後、測定制御手段25は、各測定点Pi,jのxy座標から、プローブ10の移動経路を設定したNCデータを生成し、数値制御手段21に入力する。これにより、数値制御手段21は、主軸17及びテーブル12を駆動させることで、プローブ10を測定点Pi,jに対応したxy座標位置に移動させ、その測定点Pi,jにおいて、プローブ10をz軸方向に移動させて、プローブ10の先端部に設けられた測定子10AをサンプルSに接触させる(ステップS5)。
測定子10AがサンプルSに接触すると、測定制御手段25は、その接触点Qi,jのz座標値kを取得する(ステップS6)。接触点Qi,jのxy座標は測定点Pi,jと同一になるので、接触点Qi,jの座標値は(i,j,k)となる。接触点Qi,jの座標値の取得では、例えば、各移動機構18X,18Y,18Zの移動量を検出することで座標値を取得し、これにプローブ10の実寸を加えて、実際のサンプルSと測定子10Aとの接触点Qi,jの座標値を取得する。
以上により、図6に示すように、測定点Pi,jに対応した接触点Qi,jの座標値が取得される。取得した座標値は、それぞれ制御装置2のメモリ等の記憶手段(図示略)に記憶される。
この後、測定制御手段25は、ステップS4で設定された全ての測定点Pi,jに対して、接触点Qi,jの座標値を取得したか否かを判定する(ステップS7)。
このステップS7において、「No」と判定された場合は、測定制御手段25は、ステップS5に戻る。
一方、ステップS7において「Yes」と判定された場合、測定制御手段25は、取得した接触点の座標値をデータ生成手段26に出力し、データ生成手段26は、各接触点Qi,jの座標値に基づいて、加工用データを生成する(ステップS8)。
ここで、データ生成手段26は、測定結果(接触点Qi,jの座標値)に基づいて、各接触点間を補間した加工用データを生成する。
図7は、補間処理を行わない加工用データによりワークを加工した際のワーク表面の一部を示す図である。図8は、補間処理を行った加工用データによりワークを加工した際のワーク表面の一部を示す図である。
接触点Qi,jに対して補間処理を行わない場合、例えば、サンプルSの表面が曲面である場合でも、多面体状の表面を示す加工用データが生成されてしまう。したがって、この加工用データに基づいてワークを加工すると、図7に示すように、表面が多面体状となる加工物が製造される。
これに対して、本実施形態では、データ生成手段26は、複数の接触点Qi,jに基づいて、スプライン曲線補間を行う。これにより、接触点Qi,j間が直線ではなく曲線状に繋がれることになる。したがって、このような加工用データに従ってワークを加工すると、図8に示すように、表面が滑らかな曲面状となる加工品を製造することができる。
以上のような加工用データが生成されると、その加工用データが数値制御手段21に入力される。
そして、テーブル12にワークを保持し、主軸17に対して適切な工具を装着することで、数値制御手段21は、入力された加工用データに基づいてワークを加工する。これにより、ワークをサンプルSと同一形状に加工することができる。
また、本実施形態では、ユーザの操作によりサンプルSの一部を測定対象範囲Aとして設定するが、当該測定対象範囲Aが複数設けられていてもよい。この場合、各測定対象範囲Aに対して設定された測定領域Aに対して測定点Pi,jを設定し、接触点Qi,jの座標値を取得する。そして、データ生成手段は、各測定領域Aに対して取得された接触点Qi,jの座標値に基づいて、スプライン曲線補間を行い、これらの接触点Qi,j同士を繋ぎあわせた加工用データを生成する。したがって、1つの測定領域Aの接触点Qi,jと他の測定領域A´の接触点Qi,jとがスプライン曲線補間により繋がれた加工用データが生成される。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態では、測定領域設定手段23は、サンプルSに対して測定領域Aを設定し、測定点設定手段24は、その測定領域Aに対して、所定ピッチ間隔の測定点Pi,jを設定する。また、測定制御手段25は、設定した測定点Pi,jを通る測定用のNCデータを生成して、数値制御手段21により移動機構18X,18Y,18Zを駆動させ、主軸17に装着されたプローブ10を測定点Pi,jでZ方向に移動させてサンプルSに接触させる。そして、測定制御手段25により接触点Qi,jの座標値が取得されると、データ生成手段26は、取得した複数の接触点Qi,jの座標値からサンプルSの表面形状に即した加工用データを生成する。
このような構成では、サンプルSとしては、例えばCADデータを有さないものを用いることができ、例えば船舶のスクリュー等、大量生産による製造を実施しないものを対象とすることができる。ワークを上記のようなサンプルSと同形状に加工する場合、CADデータがないため、CAD/CAMシステムを用いることができない。また、別途CADデータを生成する場合では、労力やCAD作成時間が大きく、効率的ではない。これに対して、上記のような本実施形態では、CADデータがない場合でも、サンプルSの形状から加工用データを生成して、その加工用データに基づいてワークを容易に加工することができる。
また、測定対象範囲A1は、xy平面上に設定される。したがって、測定点Pi,jもxy平面上に設定されることになり、測定点Pi,j及び接触点Qi,jのxy座標値は同一座標となる。このような構成では、接触点Qi,jの座標値を測定する際に、プローブ10の測定点Pi,jのxz座標値まで移動した後、Z軸移動機構18ZによりZ軸方向に移動させるだけでよく、各接触点Qi,jの座標値の取得が容易に実施できる。
本実施形態では、撮像カメラ19により撮像された撮像画像に基づいて、測定領域Aを設定するので、ユーザが求める所望の領域に対する測定を実施することができる。
本実施形態では、範囲設定手段231により、撮像画像内で測定対象範囲Aを設定し、領域特定手段は、その測定対象範囲A内でサンプルSと重なる測定領域Aを特定する。
このため、測定対象範囲A1内でも、サンプルSと重ならない領域には、測定点が設定されず、プローブ10による無駄な測定動作を省くことができ、測定に係る時間を短縮できる。
本実施形態では、データ生成手段26は、測定された複数の接触点Qi,jの座標値からスプライン曲線補間を実施して加工用データを生成する。このため、ワークを加工した際に、曲面状の面が多面体状に面に形成される不都合を回避でき、滑らかな曲面表面加工を実施できる。
本実施形態では、プローブ10が工作機械1の主軸17に着脱可能に装着される。したがって、工作機械1における工具の代わりにプローブ10を装着することで、サンプルSの形状測定を実施できる。したがって、工作機械1とは別に加工用データ生成装置を設ける必要がなく、構成の簡略化を図れる。また、測定により得られた加工用データが生成されると、プローブ10を工具に交換して、サンプルSをワークに交換することで、生成した加工用データに基づいて即座にワークの加工を実施することができる。
[変形例]
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上記実施形態では、ユーザにより測定対象範囲が指定されることで、サンプルSの部分測定を実施したが、サンプルSの全領域を測定対象としてもよい。この場合、測定領域設定手段23は、サンプルSの全領域を測定領域Aとして設定する。
工作機械1を加工用データ生成装置として機能させる例を示したが、工作機械1とは別に加工用データ生成装置を備える構成としてもよい。
また、主軸17に装着可能なプローブ10を用いることで、工具をプローブ10の取り替えが自在に行える構成としたが、測定用のプローブを別途備える構成としてもよい。
また、工作機械の種類としては、上記実施形態に限定されない。例えば、XYZ3軸から6軸のマシニングセンタや、テーブル回転を用いたターニングセンタ等に対しても本発明を適用することができる。
撮像カメラ19により撮像された撮像画像に基づいて測定対象範囲Aを設定し、測定領域Aを特定したが、例えば、テーブル12上の全領域を測定領域Aとしてもよい。
測定対象範囲Aから測定領域Aを特定する例を示したが、測定対象範囲A全体を測定領域Aとして設定してもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造及び手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
本発明は、ワークを加工するための加工用データを生成する加工用データ生成装置、及び工作機械に利用できる。
1…工作機械、2…制御装置、10…プローブ、12…テーブル、17…主軸(工具保持部)、18X…X軸移動機構(駆動機構)、18Y…Y軸移動機構(駆動機構)、18Z…Z軸移動機構(駆動機構)、19…撮像カメラ(撮像手段)、21…数値制御手段、22…画像取得手段、23…測定領域設定手段、231…範囲設定手段、232…領域特定手段、24…測定点設定手段、25…測定制御手段、26…データ生成手段、S…サンプル(測定対象)。

Claims (6)

  1. プローブと、
    前記プローブを3軸方向に移動させる駆動機構と、
    ワーク加工形状に応じた形状を有する測定対象に対し、測定領域を設定する測定領域設定手段と、
    前記測定領域内に、所定の測定ピッチ間隔で測定点を設定する測定点設定手段と、
    前記プローブを、前記測定点に対応した位置で前記測定対象に接触させ、接触点の座標値を取得する測定制御手段と、
    前記接触点の座標値に基づいて、加工用データを生成するデータ生成手段と、
    を備えていることを特徴とする加工用データ生成装置。
  2. 請求項1に記載の加工用データ生成装置において、
    前記駆動機構は、前記プローブの軸方向をZ軸として、前記プローブをZ軸、Z軸に直交するX軸、Z軸及びX軸に直交するY軸に沿って移動させ、
    前記測定領域は、X軸及びY軸に平行なxy平面内に設定される領域であり、
    前記測定制御手段は、前記プローブを前記測定点に対応するxy座標値まで移動させた後、Z軸に沿って移動させることで、前記測定対象に接触させる
    ことを特徴とする加工用データ生成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の加工用データ生成装置において、
    前記測定対象を撮像して撮像画像を取得する撮像手段を備え、
    前記測定領域設定手段は、前記撮像画像に基づいて測定領域を設定する
    ことを特徴とする加工用データ生成装置。
  4. 請求項3に記載の加工用データ生成装置において、
    前記測定領域設定手段は、
    前記撮像画像に対して測定範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記測定範囲における前記測定対象に対応する領域を特定する領域特定手段と、
    を備えることを特徴とする加工用データ生成装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の加工用データ生成装置において、
    前記データ生成手段は、前記接触点間を曲線状に補間した前記加工用データを生成する
    ことを特徴とする加工用データ生成装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の加工用データ生成装置と、
    前記加工用データに基づいてワークを加工する加工装置と、を備えた工作機械であって、
    前記加工装置は、前記ワークを加工する工具を着脱可能に保持する工具保持部を備え、
    前記プローブは、前記工具保持部に対して着脱可能である
    ことを特徴とする工作機械。
JP2012261520A 2012-11-29 2012-11-29 加工用データ生成装置、及び工作機械 Active JP6219030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261520A JP6219030B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 加工用データ生成装置、及び工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012261520A JP6219030B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 加工用データ生成装置、及び工作機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014106900A true JP2014106900A (ja) 2014-06-09
JP6219030B2 JP6219030B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=51028288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012261520A Active JP6219030B2 (ja) 2012-11-29 2012-11-29 加工用データ生成装置、及び工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6219030B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112363453A (zh) * 2020-10-19 2021-02-12 上海航天设备制造总厂有限公司 一种利用90°侧铣头实现大型非正交角度异型深腔类零件的加工方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3160595B2 (ja) 1999-08-05 2001-04-25 東京エリコン株式会社 接地電極施工方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312512A (ja) * 1989-06-09 1991-01-21 Nissan Motor Co Ltd 形状計測手順の教示方法
JPH06161533A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Sanyo Electric Co Ltd 3次元測定装置の制御方式
JP2003203216A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Mitsutoyo Corp 画像測定装置用パートプログラム生成装置及び画像測定装置用パートプログラム生成用プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312512A (ja) * 1989-06-09 1991-01-21 Nissan Motor Co Ltd 形状計測手順の教示方法
JPH06161533A (ja) * 1992-11-25 1994-06-07 Sanyo Electric Co Ltd 3次元測定装置の制御方式
JP2003203216A (ja) * 2002-01-08 2003-07-18 Mitsutoyo Corp 画像測定装置用パートプログラム生成装置及び画像測定装置用パートプログラム生成用プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112363453A (zh) * 2020-10-19 2021-02-12 上海航天设备制造总厂有限公司 一种利用90°侧铣头实现大型非正交角度异型深腔类零件的加工方法
CN112363453B (zh) * 2020-10-19 2022-10-18 上海航天设备制造总厂有限公司 一种利用90°侧铣头实现大型非正交角度异型深腔类零件的加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6219030B2 (ja) 2017-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6407812B2 (ja) ワーク原点を取得可能な工作機械制御システムおよびワーク原点設定方法
JP5725796B2 (ja) 工具の測定方法及び測定装置、並びに工作機械
JP6457468B2 (ja) バリ取り装置
JP5664629B2 (ja) ロボットシステムおよび加工品の製造方法
JP6445070B2 (ja) 工作機械の制御システム
JP2017027360A (ja) 機械の誤差補償システム及び誤差補償方法、誤差補償プログラム
CN108572625B (zh) 机床的控制系统
CN108732994B (zh) 机床的控制系统
JP6254451B2 (ja) 形状測定装置及び形状測定誤差の補正方法
CN102870054A (zh) 数控机床
CN104972361A (zh) 计测系统
JP2009175954A (ja) 加工用ロボットプラグラムの作成装置
JP6570592B2 (ja) 工作機械の機上測定方法および制御装置
JP2014128845A (ja) ロボットシステム表示装置
JP2016187846A (ja) ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP2016207156A (ja) 工具軸の軌跡を表示する軌跡表示装置
JP2017037460A (ja) 加工システム及び加工方法
JP4180469B2 (ja) 工作機械の加工適否チェック方法
JP5622250B1 (ja) 較正機能付きワーク加工装置
JP6219030B2 (ja) 加工用データ生成装置、及び工作機械
JP6538345B2 (ja) 工作機械のワーク計測装置
JP2017091429A (ja) Ncプログラム作成装置
JP2013030005A (ja) 多軸工作機械の幾何誤差補正システム。
CN116802013B (zh) 具备机床的准备功能的数值控制装置以及存储介质
JP2015200582A (ja) 画像測定機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6219030

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350