JP2016019642A - 空気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的広範囲に二酸化塩素を供給することができ、しかも、二酸化塩素による装置の損傷を抑制することができる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】二酸化塩素を大気中に供給して空気を浄化する装置であって、二酸化塩素を発生する物質が収容された包装体10と、包装体10を内部に収容するケース1と、ケース1内に設けられた、ケース1内からケース1外に向かう気流を発生させる気流形成手段と、を備えており、ケース1には、ケース1内に空気を導入する吸引口ipと、吸引口ipよりも上部に形成されたケース1外に空気を排出する排出口opと、両者を連結する空気流路Fと、が形成されており、気流形成手段は、空気流路F内に配置された、空気流路F内に気流を発生させる気流発生部を有しており、空気流路Fには、気流発生部と排出口opの間に、包装体10を収容する収容部FAが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気浄化装置に関する。
大気中には、ウイルス等の種々の雑菌が存在しており、かかるウイルス等を吸引した場合には、そのウイルス等に感染して病気になる可能性がある。そこで、ウイルス等の感染対策として、一般的には、ウイルス等の吸引を防ぐためにマスクを着用するなどの対策が行われている。
しかし、マスクを着用しても、マスクと顔表面との間を完全に気密に密封することはできないので、人が呼吸の際に吸引する空気が全てマスクを通過するようにすることは難しい。しかも、微細なウイルス等であれば、マスクを通過してしまうため、マスクによるウイルス等の吸引防止効果は限定的である。
近年、二酸化塩素ガスが有する殺菌作用等が注目されており、二酸化塩素ガスを利用して人が呼吸する空気を浄化するための技術が開発されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1には、二酸化塩素粉末が袋に封入された包装体の状態で、この包装体を収容体内に収容した空気浄化器具が開示されている。そして、特許文献1には、収容体の上端にストラップを取付けて首に掛けて携帯できる空気浄化器具も開示されている。
実用新案登録第3154094号公報 特開2010−17520号公報
特許文献1の空気浄化器具でも、収容体から排出された二酸化塩素が空気と接触すれば、空気を浄化することはできる。
しかし、特許文献1の空気浄化器具の場合、二酸化塩素を収容体から強制的に排出させる機能は有しないので、二酸化塩素と接触するのは収容体の近傍の空気に限られる。
特許文献2に示すような装置を使用すれば、二酸化塩素を広範囲にかつ所望の位置にある程度は供給できる可能性はある。つまり、特許文献2における香カートリッジに二酸化塩素粉末等を収容しておけば、二酸化塩素粉末から発生した二酸化塩素を含む気体を送風ファンによって大気中に排出できるので、広範囲に二酸化塩素を含む空気を供給することができる。
しかし、特許文献2の装置では、気体の通路に送風ファンを駆動するモータが配設されている。このため、香カートリッジに二酸化塩素粉末等を収容した場合、二酸化塩素を含む気体が常時モータに接触する状況となってしまうので、モータ等が短期間で損傷してしまう。つまり、二酸化塩素を含む気体を供給する装置として特許文献2の装置を使用した場合には、装置の耐久性が非常に低くなるので、実用的に使用することは困難である。
本発明は上記事情に鑑み、比較的広範囲に二酸化塩素を供給することができ、しかも、二酸化塩素による装置の損傷を抑制することができる空気浄化装置を提供することを目的とする。
第1発明の空気浄化装置は、二酸化塩素を大気中に供給して空気を浄化する装置であって、二酸化塩素を発生する物質が収容された包装体と、該包装体を内部に収容するケースと、該ケース内に設けられた、該ケース内から該ケース外に向かう気流を発生させる気流形成手段と、を備えており、前記ケースには、該ケース内に空気を導入する吸引口と、該吸引口よりも上部に形成された該ケース外に空気を排出する排出口と、両者を連結する空気流路と、が形成されており、該気流形成手段は、前記空気流路内に配置された、前記空気流路内に気流を発生させる気流発生部を有しており、前記空気流路には、前記気流発生部と前記排出口の間に、前記包装体を収容する収容部が設けられていることを特徴とする。
第2発明の空気浄化装置は、第1発明において、前記空気流路は、前記収容部から前記吸引口に向かって傾斜する傾斜面を有していることを特徴とする。
第3発明の空気浄化装置は、第1または第2発明において、前記気流形成手段の気流発生部が、前記空気流路内において回転可能に設けられた羽根車であり、該羽根車を駆動する駆動部が、前記空気流路から分離された駆動部収容室に配設されていることを特徴とする。
第4発明の空気浄化装置は、第3発明において、前記駆動部がモータであり、該モータは、耐酸性処理を施したモータであることを特徴とする。
第5発明の空気浄化装置は、第1、第2、第3または第4発明において、携帯可能な大きさに形成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、気流形成手段を作動させれば、吸引口から空気をケース内に導入することができる。そして、導入された空気を、空気流路を吸引口から排出口に向かって流して排出口から排出させることができる。しかも、空気流路には、二酸化塩素を発生する物質が収容された包装体が収容されているので、排出口から排出される空気には二酸化塩素が含まれる。したがって、二酸化塩素を含む空気を装置の周囲に供給できる。しかも、気流形成手段によって強制的に気流を形成しているので、二酸化塩素を含む空気をある程度広範囲に供給できる。そして、包装体を収容する収容部は、気流発生部と排出口の間に設けられているので、気流形成手段が作動している間は、二酸化塩素が気流形成手段に接触しない。したがって、二酸化塩素による気流形成手段の損傷を抑えることができ、装置の寿命を長くすることができる。
第2発明によれば、気流形成手段が作動していない状態では、吸引口に向かって二酸化塩素を含んだ空気を流すことができる。したがって、気流形成手段が作動させなくても、吸引口から二酸化塩素を空気中に供給することが可能となる。
第3発明によれば、空気流路に駆動部が配置されていないので、二酸化塩素が駆動部と接触する可能性をより低くできる。すると、二酸化塩素による駆動部の損傷を抑制できるので、装置の寿命を長くすることができる。
第4発明によれば、駆動部であるモータに耐酸性処理を施しているので、モータに二酸化塩素が接触しても、モータの性能が低下を抑制することができる。
第5発明によれば、装置が携帯可能な大きさに形成されているので、室外で使用すれば、二酸化塩素によって人が呼吸する空気を浄化することができる。したがって、人がウイルスなどに感染する可能性を低減することができる。
第一実施形態の空気浄化装置の概略説明図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であり、(C)は底面図である。 第一実施形態の空気浄化装置の概略説明図であって、(A)は背面図あり、(B)は左側面図である。 (A)は図1のIIIA-IIIA線断面図であり、(B)は図1のIIIB-IIIB線断面図であり、(C)は図1のIIIC-IIIC線断面図である。 上部カバー1cを外した状態における第一実施形態の空気浄化装置の概略正面図である。 上部カバー1cおよび下部カバー1bを外した状態における第一実施形態の空気浄化装置の概略正面図である。 (A)は本体部1aの概略背面斜視図であり、(B)はモータカバー3の概略説明図である。 第一実施形態の空気浄化装置の概略背面図であって、(A)は背面カバー1dを外した状態であり、(B)は背面カバー1dとモータカバー3を外した状態である。 第二実施形態の空気浄化装置の概略説明図であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図である。 第二実施形態の空気浄化装置の概略説明図であって、(A)は右側面図であり、(B)は背面図ある。 (A)は図8のXA-XA線断面図であり、(B)は図8のXC-XC線断面図である。 上部カバー21cを外した状態における第二実施形態の空気浄化装置の概略正面図である。 上部カバー21cおよび下部カバー21cを外した状態における第二実施形態の空気浄化装置の概略正面図である。 本体部21aの概略正面斜視図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
本発明の空気浄化装置は、二酸化塩素ガスを空気中に供給する装置であって、二酸化塩素ガスをより効果的に空気中に供給できるようにしたことに特徴を有している。
本発明の空気浄化装置は、二酸化塩素ガスを空気中に供給するための構造に特徴を有しており、その大きさや使用形態は種々の形態をとることができる。例えば、本発明の空気浄化装置は、人が携帯して使用する構造(第一実施形態)にもできるし、机などにおいて使用する構造(第一実施形態)にもできる。また、いずれの構造とする場合においても、後述する機能を発揮するように形成されていればよい。つまり、本発明の空気浄化装置の外形や内部構造は、種々の外形や内部構造を採用することができる。
以下では、本発明の空気浄化装置に係る実施形態の一例、つまり、人が携帯して使用する構造(第一実施形態)と、机などにおいて使用する構造(第二実施形態)の一例を説明する。
(人が携帯して使用する構造)
第一実施形態の空気浄化装置は、ケース1と、ケース1内に収容される包装体10と、気流形成手段と、を備えており、携帯可能な大きさに形成されたものである。
まず、包装体10は、二酸化塩素を発生する物質が収容されたものある。この包装体10は、袋状に形成した収容体に前記物質を収容しただけのものでもよいし、前記物質を収容した収容体を小型のケースに収容したものでもよく、その形態はとくに限定されない。また、二酸化塩素を発生する物質もとくに限定されない。例えば、亜塩素酸塩を担持部材に担持させて粒状に形成した粒状体を使用することができる。この場合、粒状体が空気中の炭酸ガス(例えば、二酸化炭素)や水などと反応すれば、二酸化塩素のガス(以下、単に二酸化塩素という)が発生するので、簡単に二酸化塩素を発生させることができる。
気流形成手段は、モータMとこのモータMの主軸に取り付けられる羽根車2とから構成されている。羽根車2は、回転すると中心から外縁に向かう空気の流れを発生させることができる構造を有している(図5参照)。この羽根車2が、特許請求の範囲にいう気流形成部に相当する。なお、ケース1内にモータMおよび羽根車2をどのように配置するかは、後述する。
図1に示すように、ケース1は、前面下部に吸引口ip、上端に排出口opを有しており、この吸引口ipと排出口opとを連結する空気流路F(図3参照)が内部に形成されている(図3、図5参照)。この空気流路Fには、その上流側(吸引口ip側)に気流形成手段の羽根車2が設けられており、羽根車2と排出口opとの間に設けられた収容空間FAには包装体10が配置されている。
したがって、気流形成手段の羽根車2を作動(回転)させれば、吸引口ipから空気がケース1内に導入され、空気流路Fを通って排出口opから外部に排出される。空気流路Fの収容空間FAには包装体10が配置されており、この包装体10には二酸化塩素を発生する物質が収容されている。すると、排出口opから外部に排出される空気には二酸化塩素も含有されることになるので、二酸化塩素をケース1から外部に供給することができるのである。
しかも、気流形成手段の羽根車2によって、強制的に気流を形成して、その気流によって二酸化塩素をケース1外に排出しているので、ケース1の周辺だけでなく、二酸化塩素を含む空気をある程度広範囲に供給できる。
そして、第一実施形態の空気浄化装置は、人が携帯可能な大きさに形成されている。このため、人が携帯して使用すれば、室内に限らず室外であっても、二酸化塩素によって人が呼吸する空気を浄化することができる。したがって、人がウイルスなどに感染する可能性を低減することができる。
(ケース1の説明)
つぎに、第一実施形態の空気浄化装置のケース1について詳細に説明する。
図1〜図7に示すように、ケース1は、本体部1aと、本体部1aに対して着脱可能に設けられた複数のカバー1b〜1dによって形成されている。具体的には、カバー1bは本体部1aの前面下部に、カバー1cは本体部1aの前面上部に、カバー1dは本体部1aの背面下部に、それぞれ取り付けられて、ケース1が形成されている。
なお、カバー1bには、上述した吸引口ipとなる貫通孔が複数設けられている。
(ケース1の背面の説明)
まず、ケース1の本体部1aの背面を説明する。
図2に示すように、ケース1の本体部1aの背面上部には、その表面にフック部1fが設けられている。このフック部1fは紐などを通す部分であり、このフック部1fに紐などを通せば、第一実施形態の空気浄化装置をカバンなどに吊るして携帯したりすることができる。
一方、ケース1の本体部1aの背面下部には、カバー1dが取り付けられている。このカバー1dは、本体部1aの背面下部に設けられている気流形成手段のモータMや電池を外部から隔離するために設けられている。
図6および図7に示すようにこの本体部1aの背面下部には、本体部1aの上下方向に沿って伸びた一対の分離壁W,Wが設けられている。この一対の分離壁W,Wは、本体部1aの背面下部を、気流形成手段のモータMを収容するモータ収容空間と、電池を取り付けるバッテリケースBCと、に分離するために設けられている。具体的には、一対の分離壁W,W間の空間がモータ収容空間となり、各分離壁W,Wよりも外方の空間がバッテリケースBCとなるように設けられている。
前記モータ収容空間には、気流形成手段のモータMを収容するモータケースMC1が形成されている。このモータケースMC1は、ケース1の本体部1aの背面に立設された壁状の部材によって形成されている。モータケースMC1は、モータMをスイッチsや電池Bとつなぐ配線が通される部分を除いて、モータMの側面を囲むことができるように設けられている。そして、このモータケースMC1に囲まれた部分の底面(つまりケース1の本体部1aの背面)には貫通孔が形成されている。つまり、モータケースMC1内は、貫通孔を通して、後述する空間FBと連通されている。そして、このモータケースMC1内に、気流形成手段のモータMがその主軸を貫通孔に通した状態(つまり主軸が空間FBに突出した状態)で取り付けられるのである。
なお、モータMがその主軸を貫通孔に通した状態では、モータMの主軸と貫通孔の隙間には、主軸の回転を許容しつつ隙間を気密に塞ぐように、パッキンなどが設けられる。
また、ケース1は、モータ収容空間に被せるモータカバー3を備えている。このモータカバー3は、モータ収容空間の開口とほぼ同じ形状に形成されている。つまり、モータカバー3を取り付けると、モータ収容空間の開口を塞ぐことができるようになっている。しかも、モータカバー3は、モータケースMC1の先端と係合するカバー部MC3を備えている。そして、モータカバー3を取り付けると、カバー部MC3とモータケースMC1は互いに重なりあう部分ができるようになっている(図3参照)。このため。モータカバー3をモータ収容空間に被せて取り付ければ、配線が通される部分を除いて、モータMをケース1の本体部1aの背面の他の部分から隔離することができる。すると、万が一、主軸と貫通孔の隙間から二酸化塩素を含む気体が空間FBから本体部1aの背面(つまりモータ収容空間)に侵入しても、電池が二酸化塩素を含む気体と接触する可能性を低くすることができる。
(ケース1の前面の説明)
つぎに、ケース1の本体部1aの前面を説明する。
図3〜図5に示すように、ケース1の上部には、カバー1cと本体部1aの前面上部によって、包装体10を収容する収容空間FAが形成されている。具体的には、本体部1aの上部は前面から背面に向かって凹んでおり、カバー1cも断面略弧状であって前面から背面に向かって凹むように形成されている。したがって、本体部1aの前面上部にカバー1cを取り付けても、両者の対向する面の間には包装体10を収容する収容空間FAを形成できるのである。
一方、図3および図5に示すように、本体部1aの前面において、上下方向の中間部には、本体部1aを上下方向に分割する仕切りdが設けられている。この仕切りdは、本体部1aの上部前面にカバー1cを取り付けた状態において、その先端がカバー1cの内面と接触するように設けられている。なお、この仕切りdには、その左右方向の中間に開口FCが形成されているが、その理由は後述する。
以上のような構造であるので、本体部1aの上部前面にカバー1cを取り付けると、本体部1a上部の前面とカバー1bの背面と仕切りdによって囲まれた空間、つまり、包装体10を収容する収容空間FAを形成することができるのである。
また、本体部1aおよびカバー1cは、本体部1aの上部前面にカバー1cを取り付けた状態において、本体部1aの上端とカバー1cの上端との間に、空気を通過し得る排出口opが形成されるように形成されている。つまり、本体部1aの上端とカバー1cの上端との間に隙間ができるようになっているのである。
また、図3および図5に示すように、ケース1の下部には、カバー1bと本体部1aの前面下部によって、気流形成手段の羽根車2を収容するための空間FBが形成されている。具体的には、カバー1bは、断面略弧状であって背面から前面に向かって凹むように形成されており、本体部1aの前面下部を覆うことができるように形成されている。一方、本体部1aの下部前面には、略壁状の羽根車ケースHSが設けられている。この羽根車ケースHSは、正面視略円弧状に形成されている。そして、羽根車ケースHSは、本体部1aの下部前面にカバー1bを取り付けると、その先端がカバー1bの内面と接触するように形成されている。つまり、羽根車ケースHSは、羽根車ケースHSと本体部1aの前面とカバー1bによって、羽根車2を収容するための空間FBが形成されるように設けられているのである。
そして、図3および図5に示すように、この羽根車ケースHSは、その上部で、仕切りdの開口FCと連通するように設けられており、羽根車2が回転した際に発生する気流を開口FCに効果的に供給できるように形成されている。具体的には、羽根車ケースHSは、その内面が円弧状であってその中心が、羽根車2の回転軸(つまりモータMの主軸)上に位置するように設けられている。そして、羽根車ケースHSは、その内面の内径が羽根車2の外径よりも若干大きくなるように形成されている。
かかる構成であるので、モータMを作動させて羽根車2を回転させれば、下部カバー1bの吸引口ipから空気をケース1内の空間FBに導入することができ、導入された空気を、羽根車ケースHSの内面に沿って移動させて、仕切りdの開口FCに供給することができる。
そして、仕切りdの開口FCに供給された空気は、収容空間FAに流入するので、包装体10から発生する二酸化塩素を含んだ空気となり、この空気を排出口opから外部に排出できるのである。
また、第一実施形態の空気浄化装置では、空気が流れる流路F(空間FB、開口FC、収容空間FA)に羽根車2が配置されているものの、羽根車2を駆動する駆動部(モータM)は配置されていない。モータMは流路Fと隔離された本体部1aの背面に取り付けられている。このため、モータMが二酸化塩素と接触する可能性をより低くできる。すると、二酸化塩素によるモータMの損傷を抑制できるので、装置の寿命を長くすることができる。
ここで、モータMによって羽根車2が回転されている状態では、空気は空間FBから収容空間FAに向かって流れているので、収容空間FA内の包装体10発生した二酸化塩素が空間FBに流入することはない。しかし、モータMが作動していない状態、つまり、羽根車2が回転していない状態では、二酸化塩素は空気よりも重いので、開口FCを通って空間FBに侵入する。このとき、二酸化塩素ができるだけモータM側に流れないようにすることが望ましい。そこで、第一実施形態の空気浄化装置では、収容空間FAと空間FBとを連結する部分、つまり、開口FCの近傍の壁面が、下方に行くにしたがって背面から前面に向かう傾斜面となるように形成されていることが望ましい。このような傾斜面を形成しておけば、モータMが停止している状態において収容空間FAから開口FCを通って空間FBに二酸化塩素が流れても、二酸化塩素は下部カバー1bの吸引口ipに向かって流れるので、モータMが損傷する可能性を低くすることができる。また、二酸化塩素は下部カバー1bの吸引口ipに向かって流れるので、モータMを作動させていない状態でも、吸引口ipから二酸化塩素を空気中に供給することが可能となるという効果も得られる。
なお、第一実施形態の空気浄化装置は、上記のように、羽根車2を回転させる駆動源であるモータMができるだけ二酸化塩素と接触しないような構成を採用している。しかし、長期間の使用等によって貫通孔のパッキンなどが劣化した場合、二酸化塩素が本体部1aの背面側に漏れて、モータMと接触する可能性がある。そこで、かかる接触に備えて、モータMとして、耐酸性処理を施したものを採用することが望ましい。耐酸性処理を施しておけば、モータMに二酸化塩素が接触しても、モータMが二酸化塩素によって損傷を受けることを防止することができるので、モータの性能が低下を抑制することができる。なお、耐酸性処理とは、モータMを構成する部品に耐酸性の高い素材を使用したり、各部品やモータM全体に耐酸性のコーティングを施したりするなどの処理であるが、とくに限定されない。
(第二実施形態の空気浄化装置)
第二実施形態の空気浄化装置は、第一実施形態の空気浄化装置と同様に、ケース21と、ケース21内に収容される包装体10と、気流形成手段と、を備えている。この第二実施形態の空気浄化装置は、第一実施形態の空気浄化装置と異なり、机などの上において使用するものである。
この第二実施形態の空気浄化装置は、第一実施形態の空気浄化装置と実質的には同等の構造を有しているので、第一実施形態の空気浄化装置と実質同等の構成の部分は適宜割愛するなどして簡単に説明する。
まず、包装体10は、実質的に、第一実施形態の空気浄化装置と同等のものを使用することができる。
また、気流形成手段は、モータMとこのモータMの主軸に取り付けられる羽根車22とから構成されている。羽根車22は、第一実施形態の空気浄化装置における羽根車2とは形状は異なるが、回転すると中心から外縁に向かう空気の流れを発生させることができる構造を有している点では共通する。なお、第二実施形態の空気浄化装置では、ケース21内にモータMおよび羽根車2を配置する構造が異なるので、この点は後述する。
図8〜図13に示すように、ケース21は、前面下部に吸引口ip、上端に排出口opを有しており、この吸引口ipと排出口opとを連結する空気流路Fが内部に形成されている(図10、図12参照)。この空気流路Fには、その上流側(吸引口ip側)に気流形成手段の羽根車22が設けられており、羽根車22と排出口opとの間に設けられた収容空間FAには包装体10が配置されている。第二実施形態の空気浄化装置におけるケース21の上記構造も、第一実施形態の空気浄化装置のケース1と、実質的に同等である。
したがって、第二実施形態の空気浄化装置でも、気流形成手段の羽根車22を作動(回転)させれば、吸引口ipから空気がケース21の空気流路F内に導入され、排出口opから外部に排出される。そして、空気流路Fの収容空間FAには包装体10が配置されており、この包装体10には二酸化塩素を発生する物質が収容されている。このため、排出口opから外部に排出される空気には二酸化塩素も含有されることになるので、二酸化塩素をケース21から外部に供給することができるのである。
しかも、気流形成手段の羽根車22によって、強制的に気流を形成して、その気流によって二酸化塩素をケース21外に排出しているので、ケース1の周辺だけでなく、二酸化塩素を含む空気をある程度広範囲に供給できる。とくに、第二実施形態の空気浄化装置では、第一実施形態の空気浄化装置のモータMや羽根車2に比べて、モータMや羽根車22が大型化している。このため、羽根車22の回転により発生する気流を強くすることができるので、第一実施形態の空気浄化装置よりもより広範囲に二酸化塩素を含む空気を供給できる。したがって、第二実施形態の空気浄化装置を机などに置いておけば、机の近傍やその周辺の空気まで、二酸化塩素によって浄化することができる。
なお、第二実施形態の空気浄化装置において、モータMの作動、つまり、二酸化塩素の外部への供給を制御する方法はとくに限定されない。
例えば、スイッチSがONの場合にはモータMが連続運転し、スイッチSがOFFの場合にはモータMが停止するようになっているとする。この場合には、側面に設けられたスイッチSを人がONOFFすることによってモータMの作動停止を制御すれば、二酸化塩素の供給量を制御することができる。
また、モータMの作動を制御する電子基板を設けておき、スイッチSをONにすると、予め電子基板に設定されたタイムテーブルに沿って、モータMの作動停止が自動で制御されるようにしてもよい。この場合には、上述した場合のように、人が二酸化塩素の供給停止を調整する必要がないし、大気中に供給する二酸化塩素の量を適切な量に調整できるという利点も得られる。しかも、間欠的にモータMを作動させるようにすれば、電池Bの消耗を抑えることができるので、ある程度長期間、連続運転することができる。例えば、5秒間運転(モータM作動)して25秒間停止(モータM停止)するサイクルでモータMを作動させるなどの方法を採用することができる。
さらに、スイッチSをONしたまま一定期間運転する場合には、電池切れによる運転停止に気づきにくくなる。そこで、かかる運転をする場合には、電池交換を警告するランプを点灯させるようにしておけば、使用者が電池交換時期を判断しやすくなるので、好ましい。
(ケース21の説明)
つぎに、第二実施形態の空気浄化装置のケース21について詳細に説明する。
なお、第一実施形態の空気浄化装置のケース1と実質的に同等の構成を有する部分は適宜説明を割愛する。
図8〜図13に示すように、ケース21は、本体部21aと、本体部21aに対して着脱可能に設けられた複数のカバー21b〜21dによって形成されている。具体的には、カバー21bは本体部21aの前面下部に、カバー21cは本体部21aの前面上部に、カバー21dは本体部1aの背面下部に、それぞれ取り付けられて、ケース21が形成されている。
なお、カバー21bには、上述した吸引口ipとなる貫通孔が複数設けられている。
また、第二実施形態の空気浄化装置のケース21では、机などに置いて使用することを前提としているので、ケース21の本体部21aは、平坦な底面を有している。
(ケース21の背面の説明)
まず、ケース21の本体部21aの背面を説明する。
図9および図10に示すように、ケース21の本体部21aの背面下部には、カバー21dが取り付けられている。このカバー21dは、本体部21aの背面下部に設けられている気流形成手段のモータMや電池Bを外部から隔離するために設けられている。
この本体部21aの背面下部には、第一実施形態の空気浄化装置の本体部21aと異なり、前面に向かって凹んだ窪みによってモータケースMC1が形成されている(図13参照)。このモータケースMC1は、モータMの外形とほぼ相似形に形成されている。例えば、円筒状のモータMを使用する場合には、モータMの外径よりも若干内径が大きい有底円筒状に形成されている。このモータケースMC1の底には貫通孔が形成されている。つまり、モータケースMC1内は、貫通孔を介して後述する空間FBと連通されている。そして、このモータケースMC1内に、気流形成手段のモータMがその主軸を貫通孔に通した状態(つまり主軸が空間FBに突出した状態)で取り付けられているのである。
なお、気流形成手段のモータMがその主軸を貫通孔に通した状態において、モータMの主軸と貫通孔の隙間には、主軸の回転を許容しつつ隙間を気密に塞ぐように、パッキンなどが設けられている。
また、ケース21は、モータケースMC1を覆うように、言い換えれば、モータケースMC1を外部と隔離するように配置されるモータカバー23を備えている。このモータカバー23は、バッテリケースも兼ねており、モータケースMC1側と反対側の面に電池Bが取り付けられるようになっている。このため、本体部1aの背面下部にモータカバー23を取り付ければ、配線が通される部分を除いて、モータMを電池Bや外部から隔離することができる。すると、万が一、主軸と貫通孔の隙間から二酸化塩素を含む気体が空間FBからモータケースMC1内に侵入しても、電池Bが二酸化塩素を含む気体と接触する可能性を低くすることができる。
(ケース21の前面の説明)
つぎに、ケース21の本体部21aの前面を説明する。
ケース21の本体部21aの前面は、モータケースMC1が空間FBに突出するように設けられている点を除けば、実質的に、第一実施形態の空気浄化装置のケース1と同様の構成を有している。
図9〜図12に示すように、ケース21の上部には、カバー21cと本体部21aの前面上部によって、包装体10を収容する収容空間FAが形成されている。また、本体部21aの前面において、上下方向の中間部には、本体部21aを上下方向に分割する仕切りdが設けられている(図12参照)。このため、本体部21aの上部前面にカバー21cを取り付けると、本体部21a上部の前面とカバー21bの背面と仕切りdによって囲まれた空間、つまり、包装体10を収容する収容空間FAを形成することができる。なお、第一実施形態の空気浄化装置のケース1と同様に、本体部21aの上部前面にカバー21cを取り付けた状態において、本体部21aの上端とカバー21cの上端との間に、空気を通過し得る排出口opが形成されるように構成されている。
また、図10および図12に示すように、ケース21の下部には、カバー21bと本体部21aの前面下部によって、気流形成手段の羽根車22を収容するための空間FBが形成されている。この本体部21aの下部前面には、略壁状の羽根車ケースHSが設けられている。そして、羽根車ケースHSは、羽根車ケースHSと本体部21aの前面とカバー21bによって、羽根車22を収容するための空間FBが形成されるように設けられている。しかも、羽根車ケースHSは、その上部で、仕切りdの開口FCと連通するように設けられており、羽根車22が回転した際に発生する気流を開口FCに効果的に供給できるように形成されている。
かかる構成であるので、モータMを作動させて羽根車22を回転させれば、下部カバー21bの吸引口ipから空気をケース21内の空間FBに導入することができ、導入された空気を、羽根車ケースHSの内面に沿って移動させて、仕切りdの開口FCに供給することができる。
そして、仕切りdの開口FCに供給された空気は、収容空間FAに流入するので、包装体10から発生する二酸化塩素を含んだ空気となり、排出口opから外部に排出されるのである。
なお、第二実施形態の空気浄化装置では、第一実施形態の空気浄化装置とは異なり、モータケースMC1の外面と羽根車ケースHSとの間に羽根車22の羽根が配置される。しかし、上述したように、羽根車22は、羽根車2と同様に、回転すると中心から外縁に向かう空気の流れを発生させることができる構造を有している。したがって、上記のごとく、導入された空気を、羽根車ケースHSの内面に沿って移動させることができる。
また、第二実施形態の空気浄化装置では、空気が流れる流路F(空間FB、開口FC、収容空間FA)にモータケースMC1が配置されているが、モータMはモータケースMC1によって流路Fからは隔離されている。したがって、モータMが二酸化塩素と接触する可能性は低くなるので、二酸化塩素によるモータMの損傷を抑制でき、装置の寿命を長くすることができる。
また、第二実施形態の空気浄化装置でも、開口FCの近傍の壁面は、下方に行くにしたがって背面から前面に向かう傾斜面となるように形成されている。したがって、モータMが停止している状態でも、モータM側に二酸化塩素が流れにくくなっているので、モータMが損傷する可能性を低くすることができる。また、かかる構造とすることによって、モータMを作動させていない状態でも、吸引口ipから二酸化塩素を空気中に供給することが可能となるという効果も得られる。
また、二酸化塩素は空気より重いガスなので、上述したように、モータMが停止している状態(運転停止時や電池切れ等)では、二酸化塩素は収容空間FAから空間FBに流入する。このため、モータMを停止させた状態で放置した場合には、空間FBの内部にガスが溜まってしまう可能性がある。この場合、溜まったガスがモータケースMC1の貫通孔等から背面側に流入する可能性がある。すると、電池や基板などと二酸化塩素が接触して、金属腐食等によるトラブルが発生する可能性がある。
そこで、第二実施形態の空気浄化装置では、吸引口ipの最も下部に位置する開口が、モータMやモータ等の作動を制御する基板よりも低い位置となるように、吸引口ipを形成している。
この場合、空間FB内に二酸化塩素が溜まっても、モータMや基板と接触する前に、二酸化塩素を吸引口ipから外部に排出することができるから、モータMや基板が二酸化塩素によって損傷することを防止することができる。
とくに、羽根車ケースHSの内面が、吸引口ipの最も下部に位置する開口に向うように形成されていれば、溜まった二酸化塩素を吸引口ipに導いて外部に排出させやすくなるので、好ましい。
さらに、第二実施形態の空気浄化装置でも、モータMとして、耐酸性処理を施したものを採用すれば、モータMに二酸化塩素が接触しても、モータMが二酸化塩素によって損傷を受けることを防止することができるので、モータの性能が低下を抑制することができる。
本発明の空気浄化装置は、空気中のウイルス等の雑菌が多い場所において、人が吸引する空気中のウイルス等を殺菌して空気を浄化する装置に適している。
1 ケース
1a 本体部
1b〜1d カバー
2 羽根車
3 モータカバー
10 包装体
21 ケース
21a 本体部
21b〜21d カバー
22 羽根車
23 モータカバー
ip 吸引口
op 排出口
F 空気流路
FA 収容空間
FB 空間
FC 開口
M モータ

Claims (5)

  1. 二酸化塩素を大気中に供給する装置であって、
    二酸化塩素を発生する物質が収容された包装体と、
    該包装体を内部に収容するケースと、
    該ケース内に設けられた、該ケース内から該ケース外に向かう気流を発生させる気流形成手段と、を備えており、
    前記ケースには、
    該ケース内に空気を導入する吸引口と、該吸引口よりも上部に形成された該ケース外に空気を排出する排出口と、両者を連結する空気流路と、が形成されており、
    前記気流形成手段は、
    前記空気流路内に配置された、前記空気流路内に気流を発生させる気流発生部を有しており、
    前記空気流路には、
    前記気流発生部と前記排出口の間に、前記包装体を収容する収容部が設けられている
    ことを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記空気流路は、
    前記収容部から前記吸引口に向かって傾斜する傾斜面を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置。
  3. 前記気流形成手段の気流発生部が、
    前記空気流路内において回転可能に設けられた羽根車であり、
    該羽根車を駆動する駆動部が、前記空気流路から分離された駆動部収容室に配設されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の空気浄化装置。
  4. 前記駆動部がモータであり、
    該モータは、
    耐酸性処理を施したモータである
    ことを特徴とする請求項3記載の空気浄化装置。
  5. 携帯可能な大きさに形成されている
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の空気浄化装置。
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