JP2016059667A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016059667A
JP2016059667A JP2014191000A JP2014191000A JP2016059667A JP 2016059667 A JP2016059667 A JP 2016059667A JP 2014191000 A JP2014191000 A JP 2014191000A JP 2014191000 A JP2014191000 A JP 2014191000A JP 2016059667 A JP2016059667 A JP 2016059667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
air
tray
electrolyzed
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014191000A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 務
Tsutomu Kato
務 加藤
真司 吉田
Shinji Yoshida
真司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014191000A priority Critical patent/JP2016059667A/ja
Publication of JP2016059667A publication Critical patent/JP2016059667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、除菌、脱臭性能を高めることができる空気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気を送風する送風手段4を備え、水を貯水するトレイ6と、トレイ6内で水を電解水へ生成する電解ユニット8と、中空円筒状にして回転可能に形成し電解水に一部が浸漬するように配置したフィルター部9を有し、フィルター部9の周辺にトレイ6内の水を掬うように配置された水散布手段12を備え、水散布手段12で掬われた水がフィルター部9の周辺に散布され、フィルター部9が駆動部11により回転するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、水に通電することにより得られる電解水を用いて、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭いなどの除去を行う空気浄化装置に関するものである。
従来のこの種の空気浄化装置の構造は、以下のようになっていた。
すなわち、水を電気分解して電解水を生成させ、この電解水をフィルター部に供給し、空気と電解水を接触させ、空気中に細菌、ウイルス、臭気等の除去を図る構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
特開2012−052699号公報
この種の電解水を室内空気に接触させて、細菌、ウイルス、臭気などの除去を行う空気浄化装置においては、除菌脱臭効果を高めることが求められる。
そこで、本発明は上記課題を解決するものであり、除菌、脱臭性能を高めることができる空気浄化装置を提供することを目的としている。
そして、この目的を達成するために本発明は、吸気口と吹出口とを有した本体ケースと、前記本体ケース内には、空気浄化手段と、前記吸気口から前記空気浄化手段を介して前記吹出口までを連通する空気流路と、前記空気流路に前記吸気口から空気を送風する送風手段とを備え、前記空気浄化手段は、水を貯水するトレイと、前記トレイ内で水を電解水へ生成する電解ユニットと、中空円筒状にして回転可能に形成し前記電解水に一部が浸漬するように配置したフィルター部とを有し、前記フィルター部の周辺に前記トレイ内の水をすくうように配置された水散布手段を備え、前記水散布手段で掬われた水が前記フィルター部の周辺に散布され、前記フィルター部が回転するものである。そして、これら手段により、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、フィルター部の周辺にある水散布手段により、トレイに貯水された電解水が空気中に散布されることで、フィルター上での接触に加えて、細菌、ウイルス、臭気などを含む室内空気と電解水の接触する頻度を高め、電解水に細菌、ウイルス、臭気を取り込み、脱臭、除菌効果を向上できる。
本発明の実施の形態1の空気浄化装置の概略図 同空気浄化装置の概略断面を示す図 同空気浄化装置のフィルター部の概略構成を示す図 同フィルター部周辺の水散布の状況を示す図 同フィルター部の詳細を示す斜視図
本発明の請求項1記載の空気浄化装置は、吸気口と吹出口とを有した本体ケースと、前記本体ケース内には、空気浄化手段と、前記吸気口から前記空気浄化手段を介して前記吹出口までを連通する空気流路と、前記空気流路に前記吸気口から空気を送風する送風手段とを備え、前記空気浄化手段は、水を貯水するトレイと、前記トレイ内で水を電解水へ生成する電解ユニットと、中空円筒状にして回転可能に形成し前記電解水に一部が浸漬するように配置したフィルター部とを有し、前記フィルター部の周辺に前記トレイ内の水を掬うように配置された水散布手段を備え、前記水散布手段で掬われた水が前記フィルター部の周辺に散布され、前記フィルター部が回転することを特徴とする。
これにより、フィルター部の周辺にある水散布手段によりトレイに貯水された電解水が容器の中にすくわれて、容器の一部にある複数個の穴から電解水が空気中に散布されることで、フィルター上での接触に加え、空気と電解水が接触する頻度が増えることで電解水に細菌、ウイルス、臭気を取り込み、脱臭、除菌効果を向上できる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態の空気浄化装置においては、略箱形状の本体ケース1を備えている。本体ケース1の両側面には、略四角形状の吸気口2を設け、また本体ケース1の天面には、略四角形状の吹出口3を設けている。
図2に示すように、この本体ケース1内には、送風手段4と空気浄化手段5を備えている。
送風手段4は、本体ケース1の上部に設けられ、モータとモータにより回転する羽根車とそれらを囲むケースとから構成されるいわゆるシロッコファンとして形成されている。
空気浄化手段5は、水を貯水するトレイ6と、トレイ6に水を供給する給水タンク7と、トレイ6内の水で電解水を生成する電解ユニット8と、トレイ6内の電解水に一部を浸漬したフィルター部9とから形成されている。
トレイ6は、天面を開口した箱形状をしており、水を貯水できる構造となっており、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっている。
給水タンク7は本体ケース1内部の正面側に、トレイ6に内蔵される形で設置され、トレイ6から着脱可能な構造となっている。
給水タンク7はキャップにより密閉できる構造となっているが、トレイ6に給水タンク7を設置すると、キャップに設けられた水栓が解放され、水がトレイ6に供給される構造となっている。水面が水栓まで上昇してくると、水面により給水タンク7が密閉され、水の供給が停止し、常に一定量の水を供給することができる。
電解ユニット8は、複数枚の電極板で構成されており、この電極板がトレイ6内の水に浸かるように設置され、これらの電極に通電することによりトレイ6内の塩化物イオンを含む水を電気化学的に電気分解することにより、電解水を生成させる。塩化物イオンを含む水は、例えば、水道水に塩化ナトリウムを溶解させた水を用いることができる。
フィルター部9は、トレイ6において電解ユニット8により生成された電解水と、送風手段4によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。中空円筒状に構成され、円筒部分に空気が流通可能な孔を備えており、その円筒の一部がトレイ6の電解水に浸漬するように、トレイ6に回転自在に内蔵されている。
そして、図3に示すように、駆動部11による回転がされ、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
水散布手段12はフィルター部9の外周周辺から距離を置いて(フィルター部9に接しないよう)に設けられ、駆動部11と連結されており、変位可能な構造になっている。すなわち、フィルター部9の外周でフィルター部9と共に回転する構造としている。また、水散布手段12は、回転の先頭側は、トレイ6の水を掬うように大きく開口した樋状の容器であって、この先頭側よりも後端側の外側面には、散水用として穴13を複数個設けている。
また、フィルター部9の回転方向は、水散布手段12が風上側でトレイ6の水を掬い上げるようにしている。つまり、水面上では、風上から風下へ向けて回転するようにしている。
なお、フィルター部9を構成する材料としては、電解水に反応性の少ない材料、即ち、電解水による劣化が少ない材料、例えばポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、PET(ポリエチレン・テレフタラート樹脂)、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)、セルロース系材料又はセラミック系材料等が使用され、本実施例では、ポリエステルが採用される。
以上の構成において、空気浄化装置の動作を説明する。
給水タンク7により水道水がトレイ6に供給される。このときユーザーにより、塩化ナトリウムが同時にトレイ6に投入される。塩化物イオンを含んだ水に対して、電解ユニット8により通電され、電気分解して、活性酸素種を含む電解水を生成する。
ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素を含むものである。
フィルター部9は一回転することによりフィルター部9全周を電解水に浸漬させることができる。送風手段4が空気流路に吸気口2から室内空気を送風することにより、本体ケース1内に吸込まれて空気浄化手段を通過する室内空気は電解水と接触することになる。室内空気とともに本体ケース1内に吸込まれる、空気中の細菌、真菌(カビ)、ウイルス、臭い成分などは、フィルター部9上で、電解水と接触することにより、分解、不活化などがなされ、浄化された空気が、吹出口3から室内に供給されることになる。
また図4、図5に示すように、フィルター部9の周辺にある水散布手段12は駆動部11によるフィルター部9の回転に伴い回転し、トレイ6に貯水された電解水をすくい上げ、水散布手段12に設けられた穴13から、電解水が空気中へ散布される。
そのためフィルター部9上での空気と電解水が接触することに加え、空気中に散布された電解水上での、空気と電解水の接触頻度を高め、電解水に細菌、ウイルス、臭気を取り込み、脱臭、除菌効果を向上できる。
水散布手段12は本実施例において一つ図示しているが、複数個あっても同様の効果を得ることが出来る。
また、駆動部11と同時に回転するとしたが、水散布手段12は電解水を汲み上げ、水を散布した後降下し水中に戻る仕組みであっても同様の効果を得ることが出来る。
また、フィルター部9の回転方向が空気流路の下流側から電解水の中に入り、空気流路の上流側に移動する方向とし、水の散布をその上流側で行う構成とすることが好ましい。このような構成により、吸い込まれた室内空気がまず、電解水を多く含んだフィルター部に導入することにより、室内空気と電解水の接触効率を高め、室内空気に含まれる細菌、ウイルス、臭気などをより効率的に電解水に接触させることにより、細菌、ウイルス、臭気などに対する電解水の除去効果を高めることができる。そして、空気流路の下流側で、水をあまり含まないフィルター部9を接触することになり、この位置では、比較的水分を多く含んだ空気と、比較的水分を含まないフィルター部9が接触することになり、加湿効率は下がることになる。これにより、除菌効果は向上させながら、加湿性能を抑制することができる。
以上のように、本実施例によれば、除菌、脱臭性能を高めることができる空気浄化装置を簡単な構成で提供することができる。
家庭用や事務用、公共空間などの、除菌・脱臭などの空気浄化装置としての活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 吸気口
3 吹出口
4 送風手段
5 空気浄化手段
6 トレイ
7 給水タンク
8 電解ユニット
9 フィルター部
11 駆動部
12 水散布手段
13 穴

Claims (1)

  1. 吸気口と吹出口とを有した本体ケースと、前記本体ケース内には、空気浄化手段と、前記吸気口から前記空気浄化手段を介して前記吹出口までを連通する空気流路と、前記空気流路に前記吸気口から空気を送風する送風手段とを備え、前記空気浄化手段は、水を貯水するトレイと、前記トレイ内で水を電解水へ生成する電解ユニットと、中空円筒状にして回転可能に形成し前記電解水に一部が浸漬するように配置したフィルター部とを有し、前記フィルター部の周辺に前記トレイ内の水を掬うように配置された水散布手段を備え、前記水散布手段で掬われた水が前記フィルター部の周辺に散布され、前記フィルター部が回転することを特徴とする空気浄化装置。
JP2014191000A 2014-09-19 2014-09-19 空気浄化装置 Pending JP2016059667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014191000A JP2016059667A (ja) 2014-09-19 2014-09-19 空気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014191000A JP2016059667A (ja) 2014-09-19 2014-09-19 空気浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016059667A true JP2016059667A (ja) 2016-04-25

Family

ID=55796614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014191000A Pending JP2016059667A (ja) 2014-09-19 2014-09-19 空気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016059667A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107246666A (zh) * 2017-06-30 2017-10-13 陈伟景 一种效果好的空气净化器
JP2017209225A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置
WO2019021634A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
JP2019024810A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
JP2019097625A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017209225A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気浄化装置
CN107246666A (zh) * 2017-06-30 2017-10-13 陈伟景 一种效果好的空气净化器
WO2019021634A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
JP2019024810A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
CN110958890A (zh) * 2017-07-28 2020-04-03 松下知识产权经营株式会社 电解水喷洒装置
CN110958890B (zh) * 2017-07-28 2021-10-08 松下知识产权经营株式会社 电解水喷洒装置
JP7113163B2 (ja) 2017-07-28 2022-08-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
JP2019097625A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置
JP7113166B2 (ja) 2017-11-29 2022-08-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解水散布装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016059667A (ja) 空気浄化装置
JP2017023726A (ja) 空気浄化装置
JP6413088B2 (ja) 空気浄化装置
JP2018175740A (ja) 空気浄化装置
JP6670992B2 (ja) 空気浄化装置
JP6078788B2 (ja) 空気浄化装置
JP5994106B2 (ja) 空気浄化装置
JP2016180531A (ja) 空気浄化装置
JP2019041933A (ja) 空気浄化装置
JP2015008774A (ja) 空気浄化装置
JP2009118903A (ja) 空気除菌装置
JP6454873B2 (ja) 空気浄化装置
JP6617273B2 (ja) 空気浄化装置
JP4878836B2 (ja) 床置き式空気除菌装置
JP6089203B2 (ja) 空気清浄装置
JP6106842B2 (ja) 空気浄化装置
JP2016156536A (ja) 空気浄化装置
JP2008109984A (ja) 空気除菌装置
JP6421327B2 (ja) 空気浄化装置
JP2016043108A (ja) 空気浄化装置
JP6111417B2 (ja) 空気の除菌脱臭装置
JP2019170615A (ja) 空間殺菌装置
JP2008109983A (ja) 空気除菌装置
JP2014064650A (ja) 空気清浄装置
JP2011045563A (ja) 空気除菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160520