JP2010279388A - 送風式薬剤拡散装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薬剤、電池を交換できるようにするための構造が単純でコストが安く、その交換作業が容易で、送風機のモータと電池を電気的に簡単に接続でき、しかも全体を薄くできる送風式薬剤拡散装置とする。
【解決手段】一側本体10と他側本体11をヒンジ12で開閉自在に連結した装置本体1と、その一側本体10に取付けたモータ21とファン20を有する送風機2と、この送風機2と他側本体11との間に設けられ、シート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸した薬剤3と、前記一側本体10の電池収容凹部15に着脱自在に収容して取付けた電池4を備え、電池4によってモータ21を駆動することでファン20が回転し、薬剤3に空気が流通するようにした送風式薬剤放散装置。これによって、他側本体11を開放する操作のみで薬剤3、電池4を簡単に交換できるし、薬剤3が薄く、全体を薄くできる。
【選択図】図4

Description

本発明は、芳香剤、消臭剤、殺菌剤、殺ダニ剤、害虫あるいは害獣忌避剤、殺虫剤または害虫の成長制御剤、吸血行動阻止剤などで、揮散性の薬剤を、送風機の風の力で大気に揮散、拡散させる送風式薬剤拡散装置に関するものである。
特許文献1に開示された送風式薬剤拡散装置が知られている。
この送風式薬剤拡散装置は、装置本体内に、送風機と薬剤容器と電源収納体を設けたもので、その送風機はファンとモータを有し、薬剤容器には揮散性の薬剤が収納され、電源収納体には電池が収容されている。
そして、モータでファンを回転することで薬剤容器に空気を流通して揮散性の薬剤を大気に揮散、拡散する。
特許公開2002−291392号公報
前述した従来の送風式薬拡散装置においては、使用によって揮散性の薬剤の薬効がなくなると共に、電池が寿命となるので、その薬剤、電池を交換できるようにしている。
例えば、電源収納体に電池を着脱自在に収容すると共に、その電源収納体に薬剤容器を着脱自在に取付け、その電源収納体を装置本体に着脱自在に取付けた形態とし、その電源収納体を装置本体から取り外すことで、薬剤容器、電池を交換できるようにしている。
このために、薬剤容器、電池を交換するために複数の部材を着脱自在に連結しているから、構造が複雑でコストが高いものとなる。
また、装置本体から電源収納体を取り外し、その状態で電源収納体から薬剤容器、電池を取り出して交換するので、その作業が面倒であるし、装置本体と電源収納体が分離するためにどちらか一方を紛失する恐れがある。
また、装置本体に送風機のモータが設けられているので、このモータと電源収納体に収容した電池をコードで接続できないから、両者を電気的に接続する構造が複雑である。
また、薬剤は、通気性を有する薬剤容器に、薬剤を含浸した粒状の薬剤含浸体を多数収容した形態で、その薬剤は厚い。
このために、装置本体が厚くなってしまう。
本発明は、前述の課題を解決し、薬剤、電池を交換できるようにするための構造が単純でコストが安く、その薬剤、電池の交換作業が容易で、送風機のモータと電池を電気的に簡単に接続でき、しかも全体を薄くできるようにした送風式薬剤拡散装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、装置本体1と送風機2と薬剤3と電池4を備えた送風式薬剤放散装置において、
前記装置本体1は、送風機取付用凹部13と通気部14と電池収容凹部15を有する一側本体10と、通気部16を有する他側本体11をヒンジ12で開閉自在に連結した形態で、
前記送風機2は、モータ21でファン20を回転する形態で、そのモータ21、ファン20が前記送風機取付用凹部13に取付けられ、
前記薬剤3は、送風機2と他側本体11の通気部16との間に設けられ、
前記電池4は、前記電池収容凹部15内に着脱自在に収容して取付けてあり、
前記一側本体10の送風機取付用凹部13と電池収容凹部15は平面方向に離隔して厚さ方向には重ならないようにし、
薬剤3としては、シート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸したものを用いていることを特徴とする送風式薬剤拡散装置である。
第2の発明は、第1の発明において装置本体1は、吊り下げ用治具64のフック65が係止するフック係止部60と、その吊り下げ用治具64の嵌合部66が嵌合する治具取付用の穴61を有する送風式薬剤拡散装置である。
請求項1に係る発明によれば、一側本体10に対して他側本体11をヒンジ12を中心として開放することで、その一側本体10に取付けた薬剤3、電池4を取り出したり、再び取付けたりすることができ、その薬剤3、電池4を交換できるようにするための構造が単純でコストが安い。
また、他側本体11を開放すれば薬剤3、電池4を交換できるので、その交換作業が容易であるし、その交換作業時に一側本体10と他側本体11がヒンジ12で連結されているから、それらを紛失することもない。
しかも、送風機2のモータ21と電池4が一側本体10に取付けてあるから、それらをコードで接続することが可能であり、モータと電池を電気的に簡単に接続できる。
また、薬剤3の厚さが薄いと共に、その薬剤3と電池4が厚さ方向に重なり合うことがなく、全体を薄くすることができる。
請求項2に係る発明によれば、吊り下げ用治具64を用いて吊り下げて使用できるし、床やテーブル等に立てかけて使用することができる。
本発明の実施の形態を示す送風式薬剤拡散装置の閉じ状態の斜視図である。 図1の縦断面図である。 図1の背面図である。 本発明の実施の形態を示す送風式薬剤拡散装置の開き状態の斜視図である。 吊り下げ使用状態の斜視図である。 設置使用状態の側面図である。
図1〜図4に示すように、装置本体1と、この装置本体1内に設けた送風機2、薬剤3、電池4等で送風式薬剤拡散装置を構成している。
前記装置本体1は一側本体10と他側本体11をヒンジ12で開閉自在に連結してある。
前記一側本体10は、平面大きさに比べて厚さ寸法が著しく小さい、つまり薄い板状で、送風機取付用凹部13と、この送付機取付用凹部13に開口した通気部14と、電池収容凹部15を有し、その送風機取付用凹部13と電池収容凹部15は一側本体10の内側面10aにそれぞれ開口していると共に、平面方向に離隔して厚さ方向に重ならないようにしてある。前記通気部14は送風機取付用凹部13を一側本体10の外表面10bに開口している。
前記他側本体11は、平面大きさに比べて厚さ寸法が著しく小さい、つまり薄い板状で、前記送風機取付用凹部13と電池収容凹部15をそれぞれ閉塞する閉じ姿勢と、前記各凹部を開放する開き姿勢に開閉自在で、前記一側本体10の送風機取付用凹部13と対向した部分に通気部16を有する。
前記送風機2は、ファン20とモータ21を備え、そのファン20とモータ21が一側本体10の送風機取付用凹部13内に収容して取付けられ、他側本体11を閉じ姿勢としモータ21でファン20を回転すると一側本体10の通気部14と他側本体11の通気部16に亘って空気が流通するようにしてある。
例えば、他側本体11の通気部16から空気を吸い込み、その空気を一側本体10の通気部14より大気に吐出する。なお、この逆であっても良い。
前記薬剤3は、シート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸したもので、前記一側本体10の内側面10aにおける送風機取付用凹部13の開口縁に載置され、他側本体11を閉じ姿勢とすると他側本体11の内側面11aで保持される。
前記電池4は一側本体10の電池収容凹部15に着脱自在に取付けられる。
このようであるから、一側本体10に対して他側本体11を開き姿勢とすることで、薬剤3、電池4を取り出したり、取り付けたりして交換できる。
また、一側本体10に対して他側本体11を閉じ姿勢とし、モータ21でファン20を回転することで、薬剤3に空気が流通して空気とともに薬剤を大気に拡散できる。
また、装置本体1は、平面大きさに比べて厚さ寸法が著しく小さい、つまり薄い板状である。また、平面大きさはファン20、電池4の平面大きさよりも若干大きい程度、つまり、装置本体1の内部にファン20、電池4を収容する以外の平面方向スペース(無駄な平面方向のスペース)がない平面大きさである。
よって、装置本体1が薄型でコンパクトになり、送風式薬剤拡散装置が薄型でコンパクトにすることができる。
したがって、取り扱いが容易である。また、製造用の金型が小型となるし、製造するための原材料が少なくなって製造コストを安くできる。
具体的には、前記装置本体1の平面形状は、ほぼ半円形の一側部1aと、ほぼ矩形状の他側部1bと、この一側部1aと他側部1bを連結する中間部1cによって全体がほぼ矩形で、かつ一側部がほぼ半円形である。
前記一側部1aの平面大きさはファン20の外径よりも若干大きく、他側部1bは電池4の平面大きさよりも若干大きく、中間部は平面ハ字形状であって、装置本体1の内部に平面方向の無駄なスペースが無いようにしてある。
前記装置本体1の表面形状は凹部と凸部を有してアクセントのある形状で、使用者に視覚的にアピールする形態としてある。
つまり、従来の装置本体1の表面形状は凹凸の無い滑らかに連続した形状で、使用者に視覚的にアピールできない形状であった。
前記通気部14は装置本体1の一側部1aだけではなく中間部1cの両側面にも形成され、薬剤を多方向に向けて拡散できる。
次に、各部材の具体形状を説明する。
前記一側本体10は、外殻17と内殻18と内面板19を有し、その外殻17は表面板17aと、その表面板17aに沿って設けた側面板17bで皿形状で、その側面板17bに通気用切欠部50が形成されていると共に、第1係止受部51と第2係止受部52が形成されている。
前記内殻18は基板18aと、その基板18aに設けた側面板18bを有し、前記外殻17内に嵌め込んで取付けられる。
前記基板18aには外殻17の表面板17aに開口した凹部53が形成してあり、その凹部53に前記モータ21が収容して取付けてあり、その出力軸21aが基板18aを貫通して突出し、かつファン20が取付けてある。そのファン20はシロッコファンとしてあるが、プロペラファンなどでも良い。
前記側面板18bには複数の送風ガイド54が設けてあると共に、前記第1係止受部51に係止する係止部55が設けてある。
前記内面板19は円形凹陥部56と、円形孔57を有すると共に、係止部58を有し、その係止部58を前記外殻17の第2係止受部52に係合することで取付けられて前記ファン20を覆う。
前述のようであるから、内殻18の凹部53にモータ21を収容して取付けた状態で、その内殻18を外殻17内に嵌合して取付け、この後にファン20を取付け、その後に内面板19を取付けることで一側本体10に送風機2を取付けできるから、その組立作業が容易であると共に、モータ21が外殻17によって外部から目視されずに外観の見栄えが良い。
また、外殻17と内殻18で電池収容凹部15を形成している。
前記他側本体11は表面板11bと、その表面板11bに設けた側面板11cで皿形状で、その側面板11cに設けた係止部59が内殻18の係止部55に係合すると共に、表面板11bにおける円形突起部11dに通気部16、例えば複数のスリットが形成してあ
る。
前記一側本体10の外殻17の側面板17bの平面方向中間部と他側本体11の側面板11cの平面方向中間部(つまり、装置本体1の中間部1cを形成する部分)には図1に示すように切欠部17c,11eが対向して形成され、その切欠部17c,11eで通気部14を形成している。
前記薬剤3は、一側面が開口した円形容器30と、この円形容器30内に設けた円形の薬剤含浸体31と、前記円形容器30内に嵌合した円形の蓋32を備え、円形容器30、蓋32は通気部30a,32aを有する。
前記薬剤含浸体31はシート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸させた円板形状である。
前記円形容器30が内面板19の円形凹陥部56に嵌合するように載置して取付けられ、他側本体11を閉じ姿勢とすると円形突起部11dが円形の蓋32と対向するようにしてある。
これによって、円形容器30(薬剤3)をしっかりと装置本体1内に取付けできる。
前記送風機2と電池4が平面方向に離隔して厚さ方向には重なり合うことがないと共に、薬剤3はシート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸したものを用いているから厚さが薄い。
これらが相俟って、全体が薄い送風式薬剤拡散装置とすることができる。
前記装置本体1の側面には吊り下げ用のフック係止部60が設けてあると共に、底面には治具取付用の穴61が形成してある。
例えば、装置本体1の一側本体10における内殻18の側面板18bにU字片62が一体的に設けられて前述のフック係止部60としてある。
前記装置本体1の一側本体10における外殻17の表面板17aに略L字状の取付用片63が一体的に設けてあり、この取付用片63に前述の穴61が形成してある。
吊り下げ用治具64は、図5に示すように、前記フック係止部60に係止するフック65と、図6に示すように前記取付用片63に嵌合する嵌合部66を有する。
このようであるから、図5に示すように吊り下げ用治具64で吊り下げ、その吊り下げ用治具64を人間のベルトに掛けることで、本発明の送風式薬剤放散装置を人間が携帯して使用できる。
また、図6に示すように吊り下げ用治具64の取付用片66を穴61に嵌合し、その吊り下げ用治具64を装置本体1の表面(一側本体10)の表面板10aと略直角とすることで、その吊り下げ治具64を倒れ防止治具として利用することによって本発明の送風式薬剤放散装置を床、テーブルなどに立てかけて設置して使用できる。
なお、前記フック係止部60に紐を連結し、その紐で壁等に吊り下げたり、身体や被着物に吊り下げるようにしても良い。
また、前述のように薄型でコンパクトであるから、子供から大人まで容易に取り扱うことができるし、腰、首、手足などに取付けて使用することができる。
図1と図4において、符号5はスイッチ、符号6はランプであり、そのスイッチ5をON,OFFすることでモータ21に通電、通電中止されると共に、ランプ6が点灯、消灯する。
本発明に使用するシート状の薬剤含浸体としては、通気性の大きい紙、布、織物、不織布やネットなどが例示される。また、載置状態の安定性を考えると、シート状の薬剤含浸体を容器、蓋で堅持したり、あるいはシート状の薬剤含浸体の外周など一部箇所を樹脂等でコートし堅持して用いることが望ましい。さらに、携帯性を考えると、その厚みを2〜5mm、面積を700〜3,000mm、と薄く小さくすることが好ましい。
本発明において使用される薬剤としては、芳香剤、消臭剤、殺菌剤、殺ダニ剤、害虫あるいは害獣忌避剤、殺虫剤または害虫の成長制御剤、吸血行動阻止剤などで、揮散性のものが用いられる。
そして、上記の薬剤で、殺虫を目的として使用する場合、従来より用いられている各種揮散性殺虫剤を用いることができ、ピレスロイド系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等を挙げることができる。一般に安全性が高いことからピレスロイド系殺虫剤が好適に用いられる。
さらに、微量で効力を発揮する高活性のメトフルトリン、トランスフルトリン、エムペントリン、テラレスリンが薬剤含浸体を薄く、また小さくできることからより好ましい。
本発明において、モータ21の電源としては、アルカリ単5電池、アルカリ単4電池、アルカリ単3電池、アルカリ単2電池、アルカリ単1電池、マンガン単5電池、マンガン単4電池、マンガン単3電池、マンガン単2電池、マンガン単1電池、角電池、リチウム電池、リチウムボタン電池等の電池を単一、もしくは複数組み合わせて用いることが例示される。
本発明のファン20として遠心式ファンを用いた場合には、その遠心式ファンの大きさは次のようにすることが好ましい。
遠心式ファンの外径Dは30mm〜60mmの範囲が良く、30mmより小さくなると回転による遠心力が得られず、ファンを高回転でまわす必要がでてエネルギー効率が悪くなる。
また、内部空間体積自体も小さくなるため、モータ21の選択肢が減る。60mmより大きくなると、装置自体が大型化し携帯性が悪くなる。
遠心式ファンの外径Dと内径dの比D/dは1.05〜1.6の範囲が良く、1.05より下になるとファンブレードの幅が小さくなり、十分な風を起こすことができなくなる。また、1.6を超えるとファンブレードの回転抵抗が大きくなり、エネルギー効率が悪くなる。
遠心式ファンの羽根実効高さhは2mm〜10mmの範囲が良く、2mmより下になると羽根面積が不足し、十分な風を起こすことができなくなる。10mmを超えると小型、薄型化には不適当になり、また回転抵抗が増し、エネルギー効率が悪くなる。
遠心式ファンの内部空間以外にモータを配置すると、風の流入に対しては全く悪影響を及ぼさないが、ファンの高さとモータの高さとを足したものが装置の最低高さになり、装置自体を小型、薄型化することができなくなる。
遠心式ファンの内部空間の60%以上にモータハウジング(図2の凹部53)を設け、モータ21を収納すると内部空間が不十分となり、通気量が不十分となり効率が悪くなる。
そこで、遠心式ファンの内部空間の60%以内にモータハウジング(図2の凹部53)を設け、モータ21を収納することにより装置全体を小型、薄型化でき、かつ効率良く薬剤の拡散ができる。
モータハウジング(図2の凹部53)の収納比率は60%により近いことが望ましい。
1…装置本体、2…送風機、3…薬剤、4…電池、10…一側本体、11…他側本体、12…ヒンジ、13…送風機取付用凹部、14…通気部、15…電池収容凹部、16…通気部、20…ファン、21…モータ、60…フック係止部、61…治具取付用の穴、64…吊り下げ用治具、65…フック、66…嵌合部。

Claims (2)

  1. 装置本体1と送風機2と薬剤3と電池4を備えた送風式薬剤放散装置において、
    前記装置本体1は、送風機取付用凹部13と通気部14と電池収容凹部15を有する一側本体10と、通気部16を有する他側本体11をヒンジ12で開閉自在に連結した形態で、
    前記送風機2は、モータ21でファン20を回転する形態で、そのモータ21、ファン20が前記送風機取付用凹部13に取付けられ、
    前記薬剤3は、送風機2と他側本体11の通気部16との間に設けられ、
    前記電池4は、前記電池収容凹部15内に着脱自在に収容して取付けてあり、
    前記一側本体10の送風機取付用凹部13と電池収容凹部15は平面方向に離隔して厚さ方向には重ならないようにし、
    薬剤3としては、シート状の薬剤含浸体に薬剤を含浸したものを用いていることを特徴とする送風式薬剤拡散装置。
  2. 装置本体1は、吊り下げ用治具64のフック65が係止するフック係止部60と、その吊り下げ用治具64の嵌合部66が嵌合する治具取付用の穴61を有する請求項1記載の送風式薬剤拡散装置。
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