JP2016015851A - グロメット - Google Patents

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奥原 崇
Takashi Okuhara
崇 奥原
坂田 勉
Tsutomu Sakata
勉 坂田
剛誠 小林
Takemasa Kobayashi
剛誠 小林
飯島 章
Akira Iijima
章 飯島
亮太 森
Ryota Mori
亮太 森
由香里 星野
Yukari Hoshino
由香里 星野
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Abstract

【課題】締付部材で締め付ける前の状態で、バーリング部に対してグロメットが位置ずれすることを抑えることができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】グロメット10は、パネル50に形成された貫通孔52の内周縁部に施されたバーリング加工部分54に装着される。グロメット10は、電線60を挿通可能な筒状に形成され、その内周面が部分的に電線60の外周面に密着した状態で電線60に固定される小径筒部12と、前記パネル50の前記バーリング加工部分54の外周側に嵌るように筒状に形成された大径筒部20と、前記小径筒部12と前記大径筒部20とを結ぶ連結部16と、前記連結部16の内周面から突出し、前記パネル50の前記バーリング加工部分54の内周面側の少なくとも一部を覆うリブ40と、を備える。【選択図】図4

Description

この発明は、パネルに形成された貫通孔に装着されるグロメットに関する。
パネルに形成された貫通孔に通される電線の保護及び当該貫通孔からの水等の浸入を防ぐために、貫通孔に嵌まるように電線の周囲にグロメットが外装されることがある。この際に、貫通孔の内周縁部にバーリング加工が施され、当該バーリング加工部分に装着されるグロメットが、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載のグロメットは、バーリング部が固定部材とシール部材との間に位置した状態で、固定部材に設けられた第2押え部がバーリング部の基端部に係止するとともに、締付部材によりバーリング部の外側に位置するシール部材を締め付けている。
特開2013−38978号公報
しかしながら、グロメットによっては、内側の固定部材を備えていない場合もあり得る。この場合、締付部材で締め付ける前に、バーリング部に対してシール部材が位置ずれしてしまう恐れがあり、さらには、バーリング部からシール部材が脱落してしまう恐れがある。
そこで、本発明は、締付部材で締め付ける前の状態で、バーリング部に対してグロメットが位置ずれすることを抑えることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るグロメットは、パネルに形成された貫通孔の内周縁部に施されたバーリング加工部分に装着されるグロメットであって、電線を挿通可能な筒状に形成され、その内周面が部分的に電線の外周面に密着した状態で電線に固定される小径筒部と、前記パネルの前記バーリング加工部分の外周側に嵌るように筒状に形成された大径筒部と、前記小径筒部と前記大径筒部とを結ぶ連結部と、前記連結部の内周面から突出し、前記パネルの前記バーリング加工部分の内周面側の少なくとも一部を覆うリブと、を備える。
第2の態様に係るグロメットは、第1の態様に係るグロメットであって、前記リブの外向き面から前記パネルの前記バーリング加工部分に当接するように突出する突起部をさらに備える。
第3の態様に係るグロメットは、第1又は第2の態様に係るグロメットであって、前記リブが周方向に一周するように形成されている。
第1〜第3の態様に係るグロメットによると、連結部の内周面から突出し、パネルのバーリング加工部分の内周面側の少なくとも一部を覆うリブを備えるため、グロメットをバーリング加工部分に装着した後であって、大径筒部の外周側に固定用部材を取り付ける前の仮止めの状態で、バーリング加工部分に対してグロメットが位置ずれすることを抑えることができる。
特に、第2の態様に係るグロメットによると、リブの外向き面からパネルのバーリング加工部分に当接するように突出する突起部をさらに備えるため、グロメットがバーリング加工部分に対してより位置ずれしにくくなる。
特に、第3の態様に係るグロメットによると、リブが周方向に一周するように形成されているため、バーリング加工部分と大径筒部と連結部とリブとで囲まれた空間に空気が密閉される。これにより、グロメットをバーリング加工部分から抜こうとすると、密閉された空間が広がり、中の気圧が下がることによって、抜く方向とは反対方向に圧力がかかるため、グロメットを抜きにくくなる。
第1実施形態に係るグロメットを示す斜視図である。 電線を装着したグロメットを示す斜視図である。 第1実施形態に係るグロメットの取付構造を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係るグロメットの取付構造を示す断面図である。 変形例に係るグロメットの取付構造を示す部分拡大断面図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係るグロメット10について説明する。図1は、第1実施形態に係るグロメット10を示す斜視図である。図2は、電線60を装着したグロメット10を示す斜視図である。なお、図1は大径筒部20側から見た斜視図であり、図2は小径筒部12側から見た斜視図である。図3及び図4は、第1実施形態に係るグロメット10を車体のパネル50等に取り付けた取付構造を示す図であり、それぞれ、分解斜視図及び断面図である。
実施形態に係るグロメット10は、車体のパネル50に形成された電線挿通用の貫通孔52の内周縁部に施されたバーリング加工部分54に装着される。グロメット10は、貫通孔52を通しての水等の浸入及び電線60の保護等を目的として取り付けられる。
ここで、説明の便宜上、貫通孔52と、電線60とについて先に説明しておく。
対象となる貫通孔52は、自動車の車体における金属パネル等のパネル50に形成されるものである。ここでは、貫通孔52は、パネル50に孔を形成した後に、バーリング加工により前記孔の開口縁部を立ち上げて形成されるバーリング加工部分54(筒状の立ち壁部)を有する孔部である。より具体的には、バーリング加工部分54は、パネル50に対して略直交する方向に沿って該パネル50の一方側に突出する筒状に形成されている。もっとも、貫通孔52は、パネル50に形成された孔の開口縁部に筒状の立ち壁部を溶接して構成されていてもよい。また、ここでは、貫通孔52は、略円形に形成されているものとする。すなわち、バーリング加工部分54は、略円筒形状に形成されている。
この貫通孔52には、電線60が挿通される。そして、パネル50を挟んだバーリング加工部分54の先端側の空間と基端側の空間との間で止水を図るため、貫通孔52と電線60との隙間を、グロメット10により塞ぐ。
電線60は、少なくとも1本含まれていればよい。電線60は、その中間部分がグロメット10の小径筒部12に固定されている。電線60は、芯線の外周に樹脂が押出被覆等されることで被覆部が形成された構成とされている。ここでは、複数の電線60が束ねられた電線束の例で説明する。なお、電線束には、光ファイバ等が電線60に沿って配設されていてもよい。電線60は、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、車両等に搭載された各種電気機器同士を電気的に接続するものとして用いられる。なお、図2〜図4では、電線束の概形が描かれている。
グロメット10は、対象に密着しやすいようにゴム又はエラストマ等の比較的弾性変形容易な材料によって形成された部材である。グロメット10は、小径筒部12と、大径筒部20と、連結部16と、リブ40とを備える。ここでは、グロメット10は、一体成型されている。グロメット10の一方側端部から他方側端部に向けて、小径筒部12、連結部16、大径筒部20の順に連なっている。リブ40は、連結部16に突設されている。
小径筒部12は、電線60を挿通可能な筒状に形成されている。小径筒部12の内周面が部分的に電線60の外周面に密着した状態で電線60に固定される。具体的には、小径筒部12の内径は、挿通させる電線60(電線束)の外径と同じかそれよりも小さく(ここでは若干小さく)設定されている。小径筒部12と電線60とを固定するには、小径筒部12を拡径させた状態で、小径筒部12の一方側端部から他方側端部へと電線60を通していく。そして、小径筒部12の拡径状態を解消し、小径筒部12の外周面と小径筒部12の端部から外に延びる電線60の外周面とにテープを巻回するなどすればよい。
また、ここでは、小径筒部12の内部には、複数(ここでは、5つ)の第1環状突部14が形成されている。より具体的には、第1環状突部14は、小径筒部12の内周面から突出するように形成されている。第1環状突部14は、小径筒部12の内周面の周方向に一周するように形成されている。第1環状突部14が圧縮されるように弾性変形した状態で電線60に密着することにより、小径筒部12の内部を通って、水等が浸入することを抑制することができる。
もっとも、第1環状突部14は形成されていることは必須ではなく、第1環状突部14は形成されていなくてもよい。小径筒部12に第1環状突部14が形成されている場合は、少なくとも第1環状突部14が形成されている部分の小径筒部12の内径が、挿通させる電線60(電線60束)の外径よりも小さく設定されているとよい。
また、ここでは、電線60の長手方向に沿って、小径筒部12のパネル50側の端部(連結部16とつながる端部)が大径筒部20の両側端部の間に位置している。これにより、小径筒部12と連結部16とを結ぶ部分がバーリング加工部分54の内部に位置することによって、貫通孔52のうちバーリング加工部分54の先端から外部に延びる部分の電線60の延びる方向の自由度を高めることができる。
もっとも、電線60の長手方向に沿って、小径筒部12のパネル50側の端部が大径筒部20の両側端部の間に位置していることは必須ではなく、小径筒部12のパネル50側の端部の位置は適宜設定されていればよい。例えば、電線60の長手方向に沿って、小径筒部12のパネル50側の端部は、大径筒部20の端部よりも外側にあることも考えられる。
連結部16は、小径筒部12と大径筒部20とを結ぶ部分である。ここでは、上述したように、電線60の長手方向に沿った小径筒部12の端部が大径筒部20の両側端部の間に位置しているため、連結部16は、小径筒部12の一端側から他端側に向かって徐々に拡径するように形成されている。つまり、連結部16は、ここでは、大径筒部20の内部から大径筒部20の端部までを結ぶように形成されている。
また、ここでは、連結部16のうち大径筒部20とつながっている側の端部には、さらに係止部24が連なっている。係止部24は、連結部16の端部から大径筒部20よりも外周側にさらに突出するように形成されている。係止部24は、後述する締付部材70が大径筒部20に取り付けられる際、及び、取り付けられた後に、締付部材70が大径筒部20に対して位置ずれすること、及び、それにより締付部材70が大径筒部20から脱落することを抑制する部分である。
大径筒部20は、パネル50のバーリング加工部分54の外周側に嵌るように、その内周面がバーリング加工部分54の外周面に沿った筒状に形成されている。ここでは、バーリング加工部分54が円筒状に形成されているため、大径筒部20も、円筒状に形成されている。大径筒部20がバーリング加工部分54に嵌った状態で大径筒部20の外周面に締付部材70が締め付けられることにより、大径筒部20がバーリング加工部分54に密着固定され、パネル50へのグロメット10の固定と、パネル50とグロメット10との間からの水等の浸入の抑制とが図られている。
なお、本明細書中において、グロメット10がパネル50のバーリング加工部分54に嵌められ、且つ、大径筒部20の外周面に締付部材70が取り付けられていない状態を仮止め状態と呼び、単にグロメット10をバーリング加工部分54に嵌めるだけの動作を仮止めすると呼ぶものとする。
大径筒部20の軸方向の寸法は、適宜設定されていればよい。ここでは、後述する外縁シール部30が貫通孔52の周縁部に当接している状態で、バーリング加工部分54の先端が連結部16に密着可能な寸法に設定されている。詳しくは、後述するが、これにより、仮止め状態で、グロメット10がより位置ずれを起こしにくくなる。
また、ここでは、大径筒部20の内部には、第2環状突部22が形成されている。より具体的には、第2環状突部22は、大径筒部20のうちその周囲に締付部材70が取り付けられる部分の内周面から突出するように形成されている。第2環状突部22は、大径筒部20の内周面の周方向に一周するように形成されている。第2環状突部22の内径がバーリング加工部分54の外径と同じかそれよりも小さく設定されることで、大径筒部20の周囲に締付部材70が締付けられた状態で第2環状突部22が圧縮されるように弾性変形してバーリング加工部分54に密着することにより、バーリング加工部分54と大径筒部20との間の隙間を通って、水等が浸入することを抑制することができる。
もっとも、大径筒部20の内部に、第2環状突部22が形成されることは必須ではなく、第2環状突部22は形成されていなくてもよい。この場合には、大径筒部20の内径が、バーリング加工部分54の外径と同程度に(ここでは若干小さく)設定されているとよい。大径筒部20の内径がバーリング加工部分54の外径と同じかそれよりも小さく設定されることで、大径筒部20が、バーリング加工部分54に密着することが可能となる。
また、ここでは、大径筒部20のうち連結部16につながる側とは反対側の端部には、外縁シール部30が連なっている。外縁シール部30は、大径筒部20からさらに外周側に突出するように形成されており、パネル50のうち貫通孔52の周縁部に当接するように形成されている。
より具体的には、外縁シール部30の先端はパネル50側に突出しており、グロメット10がパネル50に取り付けられた状態で、当該先端部分が弾性変形してパネル50を押さえつけるようにパネル50に密着することで、外縁シール部30とパネル50との間の隙間から水等が浸入することを抑制している。
ここで、第2環状突部22又は大径筒部20の内径がバーリング加工部分54の外径と同じかそれよりも小さく設定されていると、仮止め状態でも大径筒部20の内周面全体がバーリング加工部分54の外周面に当接する。これにより、グロメット10を抜く方向に力を加えた際に発生する摩擦力が大きくなり、グロメット10が位置ずれしにくくなる。しかしながら、この場合でも、グロメット10の径方向にも力がかかった場合、大径筒部20とグロメット10とバーリング加工部分54との密着性が弱まり、グロメット10が位置ずれを起こし、抜けてしまうことも考えられる。また、グロメット10を引抜く方向への力が大きくなった場合にも、摩擦力で抗しきれずに、グロメット10が位置ずれを起こし、抜けてしまうことも考えられる。これらの場合の少なくとも1つを抑制できるように、グロメット10には、リブ40が設けられている。
リブ40は、連結部16の内周面から突出するように形成されている。ここで、連結部16の内周面とは、大径筒部20の内周面に連なる面をいう。また、リブ40は、パネル50のバーリング加工部分54の内周面側の少なくとも一部を覆うように形成されている。このようなリブ40が設けられることにより、グロメット10には、大径筒部20と、連結部16と、リブ40とに囲まれる部分にバーリング加工部分54の先端を収容可能な凹部46が形成されている。
具体的には、リブ40は、連結部16のうち大径筒部20とつながっている部分から径方向にパネル50のバーリング加工部分54の厚み分と同じかそれよりも大きい(ここでは、若干大きい)間隔をあけた内周面から突出するように形成されている。この際に、ここでは、リブ40は、大径筒部20の軸方向と平行に、即ち、パネル50のバーリング加工部分54の軸方向と平行な方向に突出するように形成されている。もっとも、リブ40は、バーリング加工部分54の内周面よりも内側に位置する部分からバーリング加工部分54に向かって斜めに延びるように形成されていてもよい。
また、ここでは、リブ40の外周側の面はバーリング加工部分54の内周側の面とわずかに間隔をあけて形成されている。この場合でも、小径筒部12が引っ張られた際に、リブ40の少なくとも一部がバーリング加工部分54に当接するように形成されているとよい。もっとも、リブ40の外周側の面は力を加えていない状態でもバーリング加工部分54の内周側の面と当接するように形成されていてもよい。ここで、本明細書中では、このように、リブ40がバーリング加工部分54に当接する場合、及び当接しない場合でもその間隔がわずかな場合をまとめて、リブ40がバーリング加工部分54を覆っているとする。
なお、リブ40がバーリング加工部分54に当接している場合は、グロメット10が抜かれるように力が加えられた際に、摩擦力が働き、グロメット10が位置ずれしにくくなる。しかしながら、ここでは、リブ40がバーリング加工部分54とわずかに間隔をあけて形成されているため、リブ40がバーリング加工部分54に当接していない。このような場合でも、グロメット10が抜かれるように力が加えられた際に、グロメット10が位置ずれしにくくなる。この原理を、以下に詳述する。
即ち、グロメット10が抜かれる方向に力が加えられる場合、この力は小径筒部12にかかることが多い。つまり、小径筒部12が引っ張られることで、グロメット10が抜かれる。このことと、グロメット10が比較的弾性変形容易な材料で形成されていることにより、リブ40がバーリング加工部分54とわずかに間隔をあけて形成されている場合でも、小径筒部12が引っ張られると、その力は主にグロメット10のうち連結部16と大径筒部20とを結ぶ部分にかかり、この部分が変形する。この変形に伴い、リブ40のうち少なくとも一部(例えば、リブ40の基端側部分)がバーリング加工部分54に向けて突出し、バーリング加工部分54に当接する。
特に、ここでは、小径筒部12の一端が大径筒部20の内部に位置しているため、グロメット10を引き抜こうとして小径筒部12を引っ張ると、小径筒部12の一端が大径筒部20の外側に飛び出るように変形する。この変形に伴い、リブ40の長手方向に沿って少なくとも一部がバーリング加工部分54に当接する。
また、グロメット10が抜かれる方向に力が加えられた際に、グロメット10の径方向にも力が加えられた場合には、大径筒部20の代わりにリブ40がバーリング加工部分54の内周面に当接する。これにより、リブ40がバーリング加工部分54に当接しないように形成された場合でも、グロメット10が抜かれる方向に力が加えられた際に、グロメット10の径方向にも力が加えられた場合には、グロメット10が位置ずれすることを抑えることができる。
また、ここでは、リブ40が周方向に途切れることなく一周するように形成されている。換言すると、リブ40は、その外径がバーリング加工部分54の内径と同じかそれよりも小さい(ここでは、若干小さい)円筒状に形成されている。このため、大径筒部20と、連結部16と、リブ40とに囲まれる凹部46はここでは、環状溝となっている。
もっとも、リブ40が周方向に途切れることなく一周していることは必須ではない。例えば、リブ40の周方向の一部に開口があることも考えられる。また例えば、リブ40が周方向に複数に分断されている、つまり、複数の小さなリブ40が周方向に点在していることも考えられる。
しかしながら、リブ40が周方向に途切れることなく一周していることにより、空気の気密性が高まる。これにより、グロメット10を引き抜こうと力を加えた際に密閉空間の体積膨張が生じるため、密閉空間内の気圧が低下し、仮止め状態でグロメット10が位置ずれをより起こしにくくなる。
具体的には、上述したように凹部46は、ここでは環状溝となっており、当該環状溝にバーリング加工部分54が嵌ることにより、環状溝の少なくとも一部がバーリング加工部分54によって塞がれる。これにより、環状溝のうちバーリング加工部分54によって塞がれた部分が閉空間となり、空気が密閉される。そして、グロメット10が引抜かれる際に、この閉空間の体積が大きくなることで閉空間内の気圧が下がり、外部との間で気圧差が生じる。これにより、グロメット10を引き抜こうとする力に抗する力が大きくなり、グロメット10が位置ずれしにくくなる。
より具体的には、ここでは、上述したように、第2環状突部22がバーリング加工部分54に密着するとともに、バーリング加工部分54の先端が連結部16に密着している。これにより、第2環状突部22とバーリング加工部分54と連結部16と大径筒部20とに囲まれる空間が閉空間となり、ここに空気が密閉されている。ここで、リブ40が設けられない場合にグロメット10がわずかに引抜かれると、バーリング加工部分54の先端と連結部16との間に隙間が生じ、この閉空間は、解消される。しかしながら、リブ40が周方向に1周するように設けられ、リブ40がバーリング加工部分54に当接することで、グロメット10がわずかに引抜かれても、連結部16の代わりにリブ40が閉空間を保つことができる。この際に、閉空間の体積は、バーリング加工部分54の先端と連結部16との間に隙間の分だけ大きくなる。このため、グロメット10を引き抜く際にこの閉空間の体積が膨張することにより、中の気圧が下がり、真空状態に近づくため、引き抜こうとする力に抗する力が大きくなる。これにより、グロメット10が位置ずれを起こしにくくなる。
また、リブ40が周方向に途切れることなく一周していることによりリブ40の剛性が大きくなり、グロメット10が抜かれる方向に力が加えられた際に、リブ40に外力がかかっても、リブ40が変形し難くなる。
また、ここでは、リブ40の先端部分の外周側の面(バーリング加工部分54の内周面側を向く面)にはテーパ状に形成されたテーパ部42が設けられている。テーパ部42は、凹部46の開口が広がるように形成されている。これにより、バーリング加工部分54に大径筒部20を嵌める際に、バーリング加工部分54の先端がリブ40に引っ掛かりにくくなることによって、バーリング加工部分54がリブ40の外周面と大径筒部20の内周面との間に位置しやすくなる。
なお、リブ40の突出寸法は適宜設定されていればよいが、大径筒部20に第2環状突部22が設けられる場合、リブ40は、その先端が大径筒部20に設けられた第2環状突部22に対向する位置を超えないように、第2環状突部22に対向する位置かそれより手前までの範囲で突出するように形成されることが好ましい。これにより、金型等を用いてグロメット10を作成する際に、大径筒部20の第2環状突部22部分の型抜きをしやすくなり、グロメット10の成形性を向上させることができる。
大径筒部20の周囲には、締付部材70が取り付けられる。ここでは、締付部材70として、弾性変形可能な金属製のリング状部材が用いられている。具体的には、金属製のリング状部材は、その内径が大径筒部20よりも大径に、より詳細には、後述する係止部24と同程度に形成されるとともに、周方向に沿った一部が開口により隔てられている。そして、リング状部材は、大径筒部20の外径よりも小さい径まで縮径するように弾性変形可能に形成されている。
また、電線60の長手方向に沿った金属製のリング状部材の寸法は、大径筒部20と同程度の寸法(ここでは、環状シール部と係止部24との間隔と同程度の寸法)に設定され、大径筒部20の全体に亘って大径筒部20を締め付けている。
もっとも、締付部材70は、上記したものに限られるものではない。締付部材として、例えば、結束バンド又はホースバンド等が用いられることも考えられる。
ここで、結束バンドとは、長手方向に複数の被係止部が設けられた長尺帯状のバンド部と、バンド部の基端部に連結され、バンド部の先端側部分を挿通可能であると共に挿通されたバンド部の複数の被係止部に対して選択的に係止可能な係止部を有する周長維持部とを有する部材である。
また、ホースバンドとは、長尺方向に直交する凸条部が長尺方向に等間隔で複数設けられた長尺帯状の金属バンド部と、金属バンド部の基端部に連結され、金属バンド部の先端側部分を挿通可能であると共に金属バンドの挿通方向に沿って設けられて複数の凸条部に対して噛合うネジ部を有する周長維持部とを有する部材である。すなわち、周長維持部のネジ部を回転させることにより、ネジ部に噛合う複数の凸条部を移動させて金属バンド部により構成される環状部の周長を調節できる。
また、金属製のリング状部材でも、加締め変形させることにより、大径筒部20を締め付ける態様であってもよい。つまり、締付部材70は、大径筒部20の周囲にほぼ1周するように取り付けられ、大径筒部20を締め付けるようにその周長を短縮調節可能なものであればよい。
次に、グロメット10のパネル50への取り付け作業について説明する。
まず、グロメット10の大径筒部20をパネル50のバーリング加工部分54に嵌め、仮止め状態にする。この際に、バーリング加工部分54が大径筒部20の内周面とリブ40の外周面との間に位置するように、グロメット10をバーリング加工部分54に嵌める。また、この際に、環状溝となっている凹部46の空気をなるべく追い出すようにグロメット10をバーリング加工部分54に嵌める。これにより、第2環状突部22とバーリング加工部分54と連結部16と大径筒部20とに囲まれる閉空間内の気圧が周囲の気圧と同程度になり、グロメット10を引き抜こうと力を加えた際の効力が大きくなる。
この仮止め状態において、グロメット10を引き抜こうと力を加えた場合でも、リブ40が設けられることにより、上述したようなリブ40の効果によりグロメット10が位置ずれを起こしにくくなる。
次に、大径筒部20の周囲に、リング状の締付部材70を位置させ、締付部材70が縮径するように徐々に弾性変形させていく。そして、締付部材70の内径が大径筒部20の外径よりも小さくなるまで弾性変形させることで、締付部材70がグロメット10に食い込んだ状態を以て、グロメット10のパネル50への取り付け作業が終了する。
なお、大径筒部20の周囲に縮径変形させる前の締付部材70を位置させるのは、大径筒部20をバーリング加工部分54へ嵌める前、つまり仮止めさせる前であっても構わない。即ち、大径筒部20がバーリング加工部分54に嵌まった後に、締付部材70を締め付ければよい。
また、グロメット10に電線60を挿通し、固定するのは、仮止めする前、仮止め状態時、及び、締付部材70を締め付け後のいずれの段階であっても構わない。
実施形態に係るグロメット10によると、連結部16の内周面から突出し、パネル50のバーリング加工部分54の内周面側の少なくとも一部を覆うリブ40を備えるため、グロメット10をバーリング加工部分54に装着した後であって、大径筒部20の外周側に固定用部材を取り付ける前の仮止めの状態で、バーリング加工部分54に対してグロメット10が位置ずれすることを抑えることができる。
また、リブ40の外向き面からパネル50のバーリング加工部分54に当接するように突出する突起部44をさらに備えるため、グロメット10がバーリング加工部分54に対してより位置ずれしにくくなる。
また、リブ40が周方向に一周するように形成されているため、バーリング加工部分54と大径筒部20と連結部16とリブ40とで囲まれた空間に空気が密閉される。これにより、グロメット10をバーリング加工部分54から抜こうとすると、密閉された空間が広がり、中の気圧が下がることによって、抜く方向とは反対方向に圧力がかかるため、グロメット10を抜きにくくなる。
{変形例}
次に、実施形態に係るグロメット10の変形例について説明する。図5は、変形例に係るグロメット10Aの取付構造を示す部分拡大断面図である。なお、本変形例の説明において、実施形態で説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
変形例に係るグロメット10Aは、突起部44をさらに備える点で、実施形態に係るグロメット10とは異なる。
具体的には、突起部44は、リブ40の外向き面からパネル50のバーリング加工部分54に当接するように突出する態様で形成されている。
ここでは、リブ40が周方向に一周するように形成されているため、突起部44も周方向に一周するように形成されている。これにより、リブ40と突起部44とバーリング加工部分54と連結部16とで囲まれる空間も閉空間となり、大径筒部20と第2環状突部22とバーリング加工部分54と連結部16とで囲まれる平空間と同様の効果を得ることができる。
もっとも、突起部44が周方向に一周するように形成されていることは必須ではなく、リブ40の周長よりも短い突起部44が周方向に複数点在していてもよい。この場合でも、突起部44がバーリング加工部分54に当接することにより、グロメット10Aを引き抜く際の摩擦力が大きくなる。これにより、仮止め状態でも、グロメット10Aが位置ずれしにくくなる。
なお、上記実施形態及び変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10,10A グロメット
12 小径筒部
14 第1環状突部
16 連結部
20 大径筒部
22 第2環状突部
24 係止部
30 外縁シール部
40 リブ
42 テーパ部
44 突起部
46 凹部
50 パネル
52 貫通孔
54 バーリング加工部分
60 電線
70 締付部材

Claims (3)

  1. パネルに形成された貫通孔の内周縁部に施されたバーリング加工部分に装着されるグロメットであって、
    電線を挿通可能な筒状に形成され、その内周面が部分的に電線の外周面に密着した状態で電線に固定される小径筒部と、
    前記パネルの前記バーリング加工部分の外周側に嵌るように筒状に形成された大径筒部と、
    前記小径筒部と前記大径筒部とを結ぶ連結部と、
    前記連結部の内周面から突出し、前記パネルの前記バーリング加工部分の内周面側の少なくとも一部を覆うリブと、
    を備える、グロメット。
  2. 請求項1に記載のグロメットであって、
    前記リブの外向き面から前記パネルの前記バーリング加工部分に当接するように突出する突起部をさらに備える、グロメット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のグロメットであって、
    前記リブが周方向に一周するように形成されている、グロメット。
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