JP6978389B2 - グロメット - Google Patents

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    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/013Sealing means for cable inlets

Description

本発明は、グロメットに関する。
例えば、自動車等の車両の車体とバックドアとの間に配索されるワイヤハーネスは、可撓性を有するグロメットに通されることで保護されるとともに防水性が確保される。
このグロメットは、車両のパネルに形成された取付孔の縁部を係止するインナー部材と、パネルの表面に装着されるパネル装着部を備え、インナー部材を取付孔の縁部に係止させることで、パネル装着部に形成されたシール部がパネルの表面に密着してシールする(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−229189号公報
ところで、パネルへの装着時にグロメットのパネル装着部が傾いていると、パネルの取付孔の縁部でパネル装着部のシール部を噛み込んでしまうおそれがある。すると、シール部が損傷し、パネルに対するシール性が低下するおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、パネルへの装着時におけるシール部の噛み込みを防いでパネルに対する良好なシール性を得ることが可能なグロメットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) ワイヤハーネスの周囲を覆うグロメットであって、取付孔を有するパネルに装着されるパネル装着部と、前記パネル装着部に組付けられ、前記取付孔に嵌入されて前記取付孔の縁部を係止するインナー部材と、を備え、前記パネル装着部は、環状に形成された基部と、前記基部に形成され、前記インナー部材を前記取付孔へ嵌入することで前記パネルの表面に密着するシール部と、前記基部と前記シール部との間における外周側に形成された周方向にわたって連続する溝部と、を有し、前記インナー部材は、前記パネルの前記取付孔へ斜めに嵌入された際に、前記取付孔の縁部に当接可能な規制片を有し、前記シール部は、前記基部から前記パネルに対する装着方向の前方側へ前記装着方向と平行に延びる支持部と、前記支持部の前端部から前記装着方向に交差する径方向の外方に延びる延在部と、前記延在部に形成されて前記装着方向の前方側へ突出し、前記パネルに密着されるリップ部と、前記支持部における前記装着方向の中間部に形成されて前記支持部の他の部分より肉厚が薄い薄肉部と、前記薄肉部から離れるにしたがって前記径方向の外方における前記基部側及び前記延在部側へ向かってそれぞれ傾斜するテーパ形状が前記溝部に形成されたテーパ部と、を有し、前記パネルに対して前記パネル装着部が押し付けられることで、前記支持部が前記薄肉部で屈曲されて潰れるように弾性変形し、前記リップ部が前記装着方向の前方側へ突出した状態で前記パネルに密着されることを特徴とするグロメット。
(2) 前記規制片は、前記インナー部材における前記パネルへの装着方向の前方へ向かって突出する棒状に形成されていることを特徴とする(1)に記載のグロメット。
(3) 前記インナー部材は、細長形状に形成され、前記規制片は、前記インナー部材の両端に形成されていることを特徴とする(1)または(2)に記載のグロメット。
上記(1)の構成のグロメットによれば、基部とシール部との間における外周側に、周方向にわたって連続する溝部を有している。これにより、パネル装着部をパネルへ装着する際に、シール部が容易に弾性変形する。したがって、パネルへの装着作業性を良好にできる。
また、パネルの取付孔へインナー部材が斜めに嵌入されると、インナー部材の規制片が取付孔の縁部に当接する。これにより、インナー部材が取付孔へ斜めに嵌入されることで取付孔の縁部が溝部に入り込んだ状態でインナー部材が取付孔へ嵌入されるのを防ぐことができる。したがって、取付孔の縁部がシール部を噛み込むことによるシール部の損傷を未然に防ぐことができる。これにより、シール部による良好なシール性を確保することができる。
上記(2)の構成のグロメットによれば、パネルへの装着方向の前方へ向かって突出する棒状の規制片をインナー部材に形成することで、パネルの取付孔へインナー部材が斜めに嵌入されるのを防ぐことができる。つまり、コストを抑えつつシール部の損傷を防いで良好なシール性を確保できる。
上記(3)の構成のグロメットによれば、取付孔に対してインナー部材のいずれか一方の端部側が先に嵌入されてパネルに対してインナー部材が斜めになると、インナー部材の他方の規制片が取付孔の縁部に当接する。これにより、パネルに対してインナー部材が斜めに嵌入されてシール部が取付孔の縁部で損傷するのを防ぐことができる。
本発明によれば、パネルへの装着時におけるシール部の噛み込みを防いでパネルに対する良好なシール性を得ることが可能なグロメットを提供できる。
図1は、本実施形態に係るグロメットのパネル装着部の斜視図である。 図2は、本実施形態に係るグロメットを示す図であって、図2(a)はパネル装着部の側面図、図2(b)はパネル装着部の正面図である。 図3は、グロメットのパネル装着部の一部の側面図である。 図4は、グロメットのパネル装着部のシール部の装着方向に沿う断面図である。 図5は、グロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図5(a)は装着前のシール部の断面図、図5(b)は装着後のシール部の断面図である。 図6は、グロメットのパネル装着部をパネルに対して斜めに装着する場合の状態を示す図であって、図6(a)及び図6(b)はそれぞれパネルを断面視したパネル装着部の側面図である。 図7は、参考例1に係るグロメットのパネル装着部の斜視図である。 図8は、参考例2に係るグロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図8(a)は装着前のシール部の断面図、図8(b)は装着後のシール部の断面図である。 図9は、参考例3に係るグロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図9(a)は装着前のシール部の断面図、図9(b)は装着後のシール部の断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るグロメットのパネル装着部の斜視図である。図2は、本実施形態に係るグロメットを示す図であって、図2(a)はパネル装着部の側面図、図2(b)はパネル装着部の正面図である。図3は、グロメットのパネル装着部の一部の側面図である。
図1から図3に示すように、本実施形態に係るグロメット10は、インナー部材50を備えている。グロメット10は、パネル1に形成された取付孔2に嵌め込まれて組付けられる。このグロメット10は、自動車等の車両において、例えば、車体とバックドアとの間に配索されるワイヤハーネスに組付けられ、ワイヤハーネスを保護及び防水する。
グロメット10は、ゴム等の弾性材料から一体成形されたもので、パネル装着部21と、電線挿通部22とを有している。パネル装着部21は、細長形状に形成されている。パネル装着部21は、長円形状の開口部23を有する凹状に形成されている。電線挿通部22は、チューブ状に形成されており、パネル装着部21の一端側に連設されている。パネル装着部21は、その開口部23に、環状の基部24を有しており、この基部24には、パネル1への装着側に、シール部25が形成されている。
インナー部材50は、プラスチック等の合成樹脂から一体成形されている。インナー部材50は、細長形状に形成されており、パネル装着部21に対して、その開口部23から嵌め込まれて固定されている。インナー部材50は、パネル装着部21の開口部23からの突出部分が、パネル1の取付孔2よりも僅かに小さい外形を有する嵌入部51とされており、この嵌入部51が取付孔2に嵌め込まれる。インナー部材50は、嵌入部51の周面52に、複数の係止爪53を有している。これらの係止爪53は、嵌入部51を取付孔2に嵌入させた際に取付孔2の縁部2aを係止する。
インナー部材50は、長手方向の両端に、棒状の規制片55を有している。これらの規制片55は、インナー部材50の嵌入部51におけるパネル1への装着側に形成されており、それぞれ装着方向Aの前方側へ突出されている。
グロメット10が組付けられるワイヤハーネスは、その電線(図示略)が電線挿通部22に挿通される。そして、ワイヤハーネスの電線の端末に接続されたコネクタ5がインナー部材50に固定される。これらのコネクタ5には、相手側コネクタが嵌合されて接続される。
図4は、グロメットのパネル装着部のシール部の装着方向に沿う断面図である。
図4に示すように、パネル装着部21に形成されたシール部25は、基部24におけるパネル1への装着側に形成されている。基部24とシール部25との間には、周方向に連続する溝部30が形成されている。溝部30は、パネル装着部21の外周側に設けられており、全周にわたって形成されている。
シール部25は、支持部31と、延在部32と、リップ部33とを有している。支持部31は、基部24からパネル1への装着方向Aの前方に向かって延在されている。延在部32は、支持部31から装着方向Aに直交する径方向Bの外方へ延在されている。リップ部33は、延在部32から装着方向Aの前方へ突出されている。
支持部31は、薄肉部35を有している。薄肉部35は、支持部31における装着方向Aの略中間部に形成されている。支持部31は、溝部30側に、テーパ部31aを有している。テーパ部31aは、薄肉部35から離れるにしたがって外周側へ傾斜するテーパ形状に形成されている。これにより、支持部31は、薄肉部35においてくびれた形状とされ、薄肉部35を境に、基部24側及び延在部32側へ向かって次第に肉厚が厚くされている。
次に、上記のグロメット10をパネル1へ装着する場合について説明する。
図5は、グロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図5(a)は装着前のシール部の断面図、図5(b)は装着後のシール部の断面図である。
グロメット10をパネル1に装着するには、パネル1に対してグロメット10のパネル装着部21を近づけ、インナー部材50の嵌入部51を取付孔2に挿入させる。すると、図5(a)に示すように、パネル装着部21のシール部25のリップ部33がパネル1の表面に当接される。
この状態から、グロメット10のパネル装着部21をパネル1側へ押し込む。すると、シール部25では、支持部31が、装着方向Aの略中間部に形成された薄肉部35において屈曲して潰れるように弾性変形する。これにより、リップ部33は、パネル1に当接しながら装着方向Aに沿って移動する。
さらに、パネル装着部21をパネル1側へ押し込むと、インナー部材50の嵌入部51の係止爪53がパネル1の取付孔2の縁部2aを係止する。これにより、グロメット10のパネル装着部21がパネル1に装着される。
このパネル装着部21のパネル1への組付け状態において、図5(b)に示すように、シール部25のリップ部33は、装着方向Aの前方へ突出した状態を維持しながらパネル1の表面に押し付けられ、パネル1に対して大きな面圧で密着される。これにより、パネル1に対するグロメット10の組付け箇所がシール部25によってシールされる。
このグロメット10のパネル装着部21に設けられたシール部25は、基部24との間における外周側に、周方向にわたって連続する溝部30を有している。したがって、グロメット10のパネル装着部21をパネル1へ装着する際に、シール部25が容易に弾性変形することとなり、パネル1への装着作業性を良好にできる。
ところで、図6(a)及び図6(b)に示すように、グロメット10をパネル1に装着させる際に、パネル1に対してグロメット10のパネル装着部21が傾いていると、パネル1の取付孔2の縁部2aにシール部25が噛み込むおそれがある。そして、この状態でグロメット10のパネル装着部21を無理に押し込むと、シール部25が取付孔2の縁部2aによって損傷し、シール部25によるシール性が低下するおそれがある。
特に、基部24とシール部25との間に、全周にわたって連続する溝部30が形成されている場合、この溝部30にパネル1の取付孔2の縁部2aが入り、シール部25の噛み込みが生じやすい。
しかし、本実施形態に係るグロメット10では、パネル1の取付孔2へインナー部材50が斜めに嵌入されると、インナー部材50の規制片55が取付孔2の縁部2aに当接する。具体的には、取付孔2に対してインナー部材50のいずれか一方の端部側が先に嵌入されてパネル1に対してインナー部材50が斜めになると、インナー部材50の他方の規制片55が取付孔2の縁部2aに当接する。これにより、インナー部材50が取付孔2へ斜めに嵌入されることで取付孔2の縁部2aが溝部30に入り込んだ状態でインナー部材50が取付孔2へ嵌入されるのを防ぐことができる。したがって、取付孔2の縁部2aがシール部25を噛み込むことによるシール部25の損傷を未然に防ぐことができる。これにより、シール部25による良好なシール性を確保することができる。
しかも、パネル1への装着方向Aの前方へ向かって突出する棒状の規制片55をインナー部材50に形成することで、パネル1の取付孔2へインナー部材50が斜めに嵌入されるのを防ぐことができる。つまり、コストを抑えつつシール部25の損傷を防いで良好なシール性を確保できる。
次に、各種の参考例について説明する。
(参考例1)
図7は、参考例1に係るグロメットのパネル装着部の斜視図である。
図7に示すように、参考例1に係るグロメット10Aは、パネル装着部21の基部24とシール部25との間に装着方向Aに沿う複数の補強リブ41を周方向に間隔をあけて形成している。このグロメット10Aによれば、補強リブ41によってシール部25が補強されることで、パネル1へ装着した際のパネル1に対するリップ部33の面圧を大きくしてシール性を高めることが可能である。また、このグロメット10Aでは、補強リブ41を有することで、取付孔2の縁部2aによるシール部25の噛み込みが生じにくくなる。
しかし、このグロメット10Aでは、補強リブ41によってシール部25が補強されることで弾性変形しづらくなり、パネル1への装着時に大きな組付け力を要し、装着作業性が低下してしまう。
これに対して、本実施形態に係るグロメット10によれば、基部24とシール部25との間における外周側に、周方向にわたって連続する溝部30を有しているので、パネル装着部21をパネル1へ装着する際に、シール部25が容易に弾性変形する。したがって、パネル1への装着作業性を良好にできる。
(参考例2)
図8は、参考例2に係るグロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図8(a)は装着前のシール部の断面図、図8(b)は装着後のシール部の断面図である。
図8(a)に示すように、参考例2に係るグロメット10Bでは、シール部25の支持部31は、薄肉部35がなく、装着方向Aに沿って同一の肉厚とされている。
このグロメット10Bでは、リップ部33がパネル1の表面に当接した際の曲げモーメントによって、延在部32が支持部31との連設箇所を支点として屈曲する。すると、図8(b)に示すように、延在部32に形成されたリップ部33が倒れ、装着方向Aに対して大きく傾いてしまう。すると、パネル1に対するリップ部33の面圧が低下し、シール部25によるシール性が低下してしまう。
これに対して、本実施形態に係るグロメット10によれば、シール部25の支持部31が装着方向Aの略中間部に形成された薄肉部35において屈曲して潰れるように弾性変形することで、リップ部33は、倒れることなくパネル1に当接しながら装着方向Aに沿って移動する。したがって、補強リブ41によってシール部25を補強しなくても、パネル1に対してリップ部33が大きな面圧で押し付けられて大きな接触面積で密着することとなり、良好なシール性を確保することができる。
(参考例3)
図9は、参考例3に係るグロメットのパネル装着部をパネルへ装着する際のシール部の変化を示す図であって、図9(a)は装着前のシール部の断面図、図9(b)は装着後のシール部の断面図である。
図9(a)に示すように、参考例3に係るグロメット10Cでは、シール部25は、リップ部33とは別のリップ部42を有している。このリップ部42は、延在部32における延在方向とは逆側に突出されている。
このグロメット10Cでは、図9(b)に示すように、パネル装着部21をパネル1へ組付けた際に、リップ部33とともに他のリップ部42がパネル1の表面に当接する。これにより、それぞれのリップ部33,42のパネル1に対する面圧が小さくても、二か所でシールして良好なシール性が得られる。
しかし、このグロメット10Cでは、二つのリップ部33,42がパネル1へバランス良く密着するように、高い寸法精度で二つのリップ部33,42を成形しなければならず、製造コストが嵩んでしまう。
これに対して、本実施形態に係るグロメット10によれば、支持部31における装着方向Aの中間部に薄肉部35が形成された単純形状であるので、製造コストを抑えつつ、一つのリップ部33で良好なシール性を確保することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るグロメットの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] ワイヤハーネスの周囲を覆うグロメット(10)であって、
取付孔(2)を有するパネル(1)に装着されるパネル装着部(21)と、
前記パネル装着部(21)に組付けられ、前記取付孔(2)に嵌入されて前記取付孔(2)の縁部(2a)を係止するインナー部材(50)と、
を備え、
前記パネル装着部(21)は、
環状に形成された基部(24)と、
前記基部(24)に形成され、前記インナー部材(50)を前記取付孔(2)へ嵌入することで前記パネル(1)の表面に密着するシール部(25)と、
前記基部(24)と前記シール部(25)との間における外周側に形成された周方向にわたって連続する溝部(30)と、
を有し、
前記インナー部材(50)は、
前記パネル(1)の前記取付孔(2)へ斜めに嵌入された際に、前記取付孔(2)の縁部(2a)に当接可能な規制片(55)を有する
ことを特徴とするグロメット。
[2] 前記規制片(55)は、前記インナー部材(50)における前記パネル(1)への装着方向(A)の前方へ向かって突出する棒状に形成されている
ことを特徴とする[1]に記載のグロメット。
[3] 前記インナー部材(50)は、細長形状に形成され、前記規制片(55)は、前記インナー部材(50)の両端に形成されている
ことを特徴とする[1]または[2]に記載のグロメット。
1:パネル
2:取付孔
2a:縁部
10:グロメット
21:パネル装着部
24:基部
25:シール部
30:溝部
50:インナー部材
55:規制片
A:装着方向

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスの周囲を覆うグロメットであって、
    取付孔を有するパネルに装着されるパネル装着部と、
    前記パネル装着部に組付けられ、前記取付孔に嵌入されて前記取付孔の縁部を係止するインナー部材と、
    を備え、
    前記パネル装着部は、
    環状に形成された基部と、
    前記基部に形成され、前記インナー部材を前記取付孔へ嵌入することで前記パネルの表面に密着するシール部と、
    前記基部と前記シール部との間における外周側に形成された周方向にわたって連続する溝部と、
    を有し、
    前記インナー部材は、
    前記パネルの前記取付孔へ斜めに嵌入された際に、前記取付孔の縁部に当接可能な規制片を有し、
    前記シール部は、
    前記基部から前記パネルに対する装着方向の前方側へ前記装着方向と平行に延びる支持部と、
    前記支持部の前端部から前記装着方向に交差する径方向の外方に延びる延在部と、
    前記延在部に形成されて前記装着方向の前方側へ突出し、前記パネルに密着されるリップ部と、
    前記支持部における前記装着方向の中間部に形成されて前記支持部の他の部分より肉厚が薄い薄肉部と、
    前記薄肉部から離れるにしたがって前記径方向の外方における前記基部側及び前記延在部側へ向かってそれぞれ傾斜するテーパ形状が前記溝部に形成されたテーパ部と、
    を有し、
    前記パネルに対して前記パネル装着部が押し付けられることで、前記支持部が前記薄肉部で屈曲されて潰れるように弾性変形し、前記リップ部が前記装着方向の前方側へ突出した状態で前記パネルに密着される
    ことを特徴とするグロメット。
  2. 前記規制片は、前記インナー部材における前記パネルへの装着方向の前方へ向かって突出する棒状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記インナー部材は、細長形状に形成され、前記規制片は、前記インナー部材の両端に形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグロメット。
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