JP2016005922A - 座部のフレーム - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明が解決しようとする課題は、スプリング等のユーザー支持部材がサイドメンバーに安定した状態で取り付けられるようにすることである。
ヘッドレスト6が背もたれ6の上端に設けられている。
背もたれ4の下端が座部3の後部に連結され、背もたれ4が座部3の後部において立てられた状態に設けられている。背もたれ4がその下端を中心にして前後に傾動することによって、背もたれ4の傾きが調整される。
座部3がフロアの上に設けられている。座部3とフロアとの間には前後位置調整機構100(図2及び図3に図示)及び上下位置調整機構110(図2及び図3に図示)が設けられており、座部3の前後方向の位置が前後位置調整機構100によって調整され、座部3の上下方向の位置が上下位置調整機構110によって調整される。
リアメンバー30は左右の後部リンク112に固定されていて、サイドメンバー40,50に対して回転可能に設けられている。或いは、リアメンバー30はサイドメンバー40,50に固定されていて、左右の後部リンク112に対して回転可能に設けられている。
図2〜図6に示すように、サイドメンバー50の上縁に沿って上部フランジ54が設けられ、その上部フランジ54がサイドメンバー50の上縁から内側(右側)へ延出する。
サイドメンバー50の後縁に沿って後部フランジ55が設けられ、その後部フランジ55がサイドメンバー50の後縁から内側へ延出する。サイドメンバー50の後ろ上の角部において後部フランジ55の上端が上部フランジ54の後端に繋がって続いている。
サイドメンバー50の下縁に沿って下部フランジ56が設けられ、その下部フランジ56がサイドメンバー50の下縁から内側へ延出する。サイドメンバー50の後ろ下の角部において下部フランジ56の後端が後部フランジ55の下端に繋がって続いている。
サイドメンバー50の外側の面の後縁には後部凸ビード62が形成されている。この後部凸ビード62は上部凸ビード61の後端から下方へ続いて、サイドメンバー50の後縁に沿って上下に延在する。
サイドメンバー50の外側の面の下縁には下部凸ビード63が形成されている。この下部凸ビード63は後部凸ビード62の下端から前方へ続いて、サイドメンバー50の下縁に沿って前後に延在する。
サイドメンバー50の外側の面ではこれら凸ビード61〜63が凸状に形成されており、反対側の面ではこれら凸ビード61〜63の裏側が凹状に形成されている。これら凸ビード61〜63によってサイドメンバー50が補強され、サイドメンバー50の剛性が向上する。
サイドメンバー50の側方から投影視すると(図3参照)、第二補強部68と第二引掛部58はそれらの少なくとも一部の前後方向の位置が揃っている。つまり、前後方向に直交する同一鉛直面上には、第二補強部68及び第二引掛部58がある。
(1) サイドメンバー50が第一補強部67、補強連結部69及び第二補強部68によって補強される。特に、第一補強部67、補強連結部69及び第二補強部68が前後に一つ続きに延びる凸ビード64であるため、サイドメンバー50の剛性がより一層向上する。そして、第一補強部67の前後方向の位置と第一引掛部57の前後方向の位置が揃い、第二補強部68の前後方向の位置と第二引掛部58の前後方向の位置が揃っているため、第一引掛部57及び第二引掛部58がユーザー支持部材95,96によって引っ張られても、引掛部57,58の位置や形状が安定している。つまり、ユーザー支持部材95,96が安定して第二サイドメンバー50に取り付けられる。そのため、座部に座るユーザーの体重がユーザー支持部材95,96に安定して支持される。
例えば、変形例として、上述の説明のシート1の構造を左右反転させる。つまり、上述の説明のシート1に対して鏡像の関係にあるシートも本発明の実施の形態としてこの明細書によって開示したものである。
3 座部
10 フレーム
40 第一サイドメンバー
50 第二サイドメンバー
61 上部ビード
63 下部ビード
64 凸ビード
67 第一補強部
68 第二補強部
69 補強連結部
95 第一ユーザー支持部材
96 第二ユーザー支持部材
112 後部リンク
113 前部リンク
Claims (8)
- 左右に互い対向した第一サイドメンバー及び第二サイドメンバーと、
前記第二サイドメンバーの上縁に沿って設けられ、前記第二サイドメンバーの上縁から前記第一サイドメンバーに向けて延出した上部フランジと、
前記上部フランジに設けられた引掛部と、
一端が前記第一サイドメンバーの上縁に連結し、他端が前記引掛部に引っ掛けられたユーザー支持部材と、
前記第二サイドメンバーに設けられた補強部と、を備え、
前記引掛部と前記補強部はそれらの少なくとも一部の前後方向の位置が揃っている、
座部のフレーム。 - 前記引掛部から後ろに離れた位置において前記上部フランジに設けられた第二引掛部と、
一端が前記第一サイドメンバーの上縁に連結し、他端が前記第二引掛部に引っ掛けられた第二ユーザー支持部材と、
前記第二サイドメンバーに設けられた第二補強部と、を備え、
前記第二引掛部と前記第二補強部はそれらの少なくとも一部の前後方向の位置が揃っている、
請求項1に記載の座部のフレーム。 - 前記補強部と前記第二補強部の間において前記第二サイドメンバーに設けられ、前記補強部と前記第二補強部を連結した補強連結部を更に備える、
請求項2に記載の座部のフレーム。 - 前記補強連結部は、前記第二サイドメンバーのうち上下幅がくびれた部位に設けられている、
請求項3に記載の座部のフレーム。 - 前記第二サイドメンバーの側面の上縁に沿って設けられた上部ビードと、
前記第二サイドメンバーの側面の下縁に沿って設けられた下部ビードと、
前記補強部、前記第二補強部及び前記連結補強部は前記上部ビードと前記下部ビードとの間において前後に一つ続きに延びるビードである、
請求項3又は4に記載の座部のフレーム。 - リンクが回転軸によって前記第二サイドメンバーに連結され、
前記補強部が前記上部ビードに沿って延在し、前記第二補強部に沿って前側から後ろ側に向かう方向が前記回転軸から逸らされている、
請求項5に記載の座部のフレーム。 - 前記リンクが前記回転軸によって前記第二引掛部の後端よりも後ろの位置において前記第二サイドメンバーに連結され、
前記リンクが前記回転軸によって前記引掛部の前端よりも前の位置において前記第二サイドメンバーに連結され、
前記補強部が前記引掛部の前端よりも前に延出して、前記補強部の前端が前記回転軸よりも後ろに位置し、
前記第二補強部が前記第二引掛部の後端よりも後ろに延出して、前記第二補強部の後端が前記回転軸よりも前に位置する、
請求項6に記載の座部のフレーム。 - 前記下部ビードに形成され、側方に出っ張った張り出し部を更に備え、
前記張り出し部と前記連結部はそれらの少なくとも一部の前後方向の位置が揃っている、
請求項5から7の何れか一項に記載の座部のフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014126995A JP2016005922A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 座部のフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014126995A JP2016005922A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 座部のフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016005922A true JP2016005922A (ja) | 2016-01-14 |
Family
ID=55224669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014126995A Pending JP2016005922A (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 座部のフレーム |
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-
2014
- 2014-06-20 JP JP2014126995A patent/JP2016005922A/ja active Pending
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