JP2014100936A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】クッションばね(弾性部材)が取り付けられるサイドフレームの側壁の内側に構造物を配置することができ、かつ、側壁の形状を自由に決めることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】乗物用シートは、左右のサイドフレーム10と、当該左右のサイドフレーム10に架け渡される弾性部材(クッションばね20)とを有する。左右のサイドフレーム10は、左右方向で対向する側壁11と、側壁11から左右方向内側に延出するフランジ部(上フランジ部12)とを備え、フランジ部に、弾性部材が取り付けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、クッションばねを備える乗物用シートに関する。
従来、左右のサイドフレームと、左右のサイドフレームに架け渡されるクッションばねとを備えた乗物用シートが知られている(特許文献1参照)。具体的に、この技術では、左右のサイドフレームのうち左右方向で対向する側壁に、クッションばねが取り付けられている。
特開2010−167022号公報
しかしながら、前述した技術では、側壁にクッションばねを取り付けるため、側壁の内側に構造物を配置できないといった問題や、側壁の形状を自由に決めることができないといった課題があった。
そこで、本発明は、クッションばね(弾性部材)が取り付けられるサイドフレームの側壁の内側に構造物を配置することができ、かつ、側壁の形状を自由に決めることができる乗物用シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、クッションばねが取り付けられる部位の変形を抑えることを目的とする。また、本発明は、クッションばねで乗員を良好に支持することを目的とする。
また、本発明は、クッションばねとサイドフレーム間のスペースを有効活用することを目的とする。また、本発明は、クッションばねをサイドフレームに取り付ける際に、サイドフレーム付近に設けた部材にクッションばねが干渉するのを抑えることを目的とする。
また、本発明は、クッションばねとサイドフレームとの係合状態を良好に保持することを目的とする。また、本発明は、クッションばねをサイドフレームに取り付ける作業を容易にすることを目的とする。
また、本発明は、クッションばねからの荷重をサイドフレームで良好に受けることを目的とする。また、本発明は、乗物用シートの上下方向の小型化を図ることを目的とする。
また、本発明は、サイドフレームのうちクッションばねが係合する部位の剛性を高くすることを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、左右のサイドフレームと、当該左右のサイドフレームに架け渡され、乗員を支持する弾性部材とを有する乗物用シートであって、前記左右のサイドフレームは、左右方向で対向する側壁と、前記側壁から左右方向内側に延出するフランジ部とを備え、前記フランジ部に、前記弾性部材が取り付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、側壁から左右方向内側に延出するフランジ部に弾性部材を取り付けるので、例えば側壁に弾性部材を取り付ける構造と比べ、側壁の内側に構造物を配置することができるとともに、側壁の形状を自由に決めることができる。
また、前記した構成において、前記左右のサイドフレームは、シートクッションフレームを構成し、前記フランジ部に、前記弾性部材の端部に形成される係合部が係合する第1係合孔が形成される場合には、前記弾性部材は、前記第1係合孔に下から上に通って係合するのが望ましい。
これによれば、弾性部材を第1係合孔に下から上に通して係合させるので、例えば弾性部材を第1係合孔に上から下に通って係合させる場合に比べ、弾性部材からフランジ部の先端部に荷重が加わって当該先端部が変形するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記フランジ部は、前記側壁の上端から左右方向内側に延出する上フランジ部であるのが望ましい。
これによれば、下方へ向かう荷重に対して変形しにくい上フランジ部で弾性部材を支持するので、乗員を弾性部材で良好に支持することができる。
また、前記した構成において、前記弾性部材は、左右方向に延びる中間部と、当該中間部の左右の両端から斜め上方に向けて延びる傾斜部とを備えているのが望ましい。
これによれば、弾性部材の両端側を傾斜部とすることで、弾性部材を乗員の臀部にフィットさせることができるので、乗員の臀部を弾性部材で良好に支持することができる。
また、前記した構成において、前記傾斜部と前記側壁との間に、シートクッションフレームの高さを調整するためのハイト調整機構を配置するのが望ましい。
これによれば、傾斜部と側壁との間にハイト調整機構を配置することで、傾斜部と側壁との間のスペースを有効活用することができる。
また、前記した構成において、前記弾性部材は、前記ハイト調整機構の前端部よりも後側で、かつ、前記ハイト調整機構の前後方向の中心よりも前側に配置される場合には、前記第1係合孔に対して後側から係合しているのが望ましい。
これによれば、弾性部材が第1係合孔に対して後側から係合する構成とすることで、弾性部材を第1係合孔に係合させる際に、ハイト調整機構の前端部付近の構造(例えば、フロントリンク)と弾性部材が干渉するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記弾性部材は、前記ハイト調整機構の後端部よりも前側で、かつ、前記ハイト調整機構の前後方向の中心よりも後側に配置される場合には、前記第1係合孔に対して前側から係合しているのが望ましい。
これによれば、弾性部材が第1係合孔に対して前側から係合する構成とすることで、弾性部材を第1係合孔に係合させる際に、ハイト調整機構の後端部付近の構造(例えば、リアリンク)と弾性部材が干渉するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記弾性部材の前記係合部を上から下に通して、当該係合部の先端部と係合する第2係合孔を備え、前記弾性部材の前記係合部の先端部は、前記第1係合孔と前記第2係合孔を結んだ仮想線から一方側に離れていくように形成され、前記第2係合孔の前記第1係合孔とは反対側の端部は、前記仮想線から他方側に離れていくように形成されているのが望ましい。
これによれば、係合部の先端部を仮想線から一方側に離れるように形成するとともに、第2係合孔の第1係合孔とは反対側の端部を仮想線から他方側に離れるように形成することで、係合部の先端部と第2係合孔とを遠ざけることができるので、弾性部材とサイドフレームとの係合状態を良好に保持することができる。
また、前記した構成において、前記第1係合孔と前記第2係合孔が前後方向に並んで形成される場合には、前記弾性部材の前記係合部の先端部は、左右方向内側を向くように形成され、前記第2係合孔の前記第1係合孔とは反対側の端部は、左右方向外側に向くように形成されるのが望ましい。
これによれば、弾性部材の係合部の先端部を左右方向内側を向くように形成することで、係合部の形状をC形状にすることができるので、弾性部材を第1係合孔と第2係合孔に取り付ける作業を容易にすることができる。
また、前記した構成において、前記弾性部材が前後に離れて2つ設けられる場合には、前記フランジ部のうち、前側の弾性部材が取り付けられる前側部位の左右の幅を、後側の弾性部材が取り付けられる後側部位の左右の幅よりも大きくするのが望ましい。
これによれば、フランジ部の前側部位の幅を後側部位よりも大きくすることで、フランジ部の前側部位の剛性を高めることができるので、例えば衝突時などにおいて乗員からの荷重が前側の弾性部材に大きく加わった場合であっても、フランジ部の前側部位で前側の弾性部材から加わる大きな荷重を良好に受けることができる。
また、前記した構成において、前記第1係合孔と前記第2係合孔の間に、下方に向かって凹むように形成され、前記第1係合孔から前記第2係合孔まで延びる凹部が形成されているのが望ましい。
これによれば、第1係合孔と第2係合孔の間に凹部を形成することで、弾性部材がフランジ部の上面から上方に突出する量を小さくすることができるので、乗物用シートの上下方向の小型化を図ることができる。
また、前記した構成において、前記凹部を覆い、前記弾性部材の係合部の上に載ったカバー部材を設けるのが望ましい。
これによれば、凹部に配置された弾性部材の係合部の上にカバー部材を配置することで、凹部とカバー部材との間で弾性部材の係合部を挟み込むことができるので、弾性部材と係合孔との係合状態を良好に保持することができる。
また、前記した構成において、前記サイドフレームのうち前記第1係合孔の前側の第1部位から後側の第2部位へ延びるとともに、前記第1部位と前記第2部位とに溶接される補強部材を備えるのが望ましい。
これによれば、第1係合孔の前後の第1部位および第2部位を補強部材で補強することで、第1係合孔付近の剛性を高くすることができる。
本発明によれば、側壁から左右方向内側に延出するフランジ部に弾性部材を取り付けるので、側壁の内側に構造物を配置することができるとともに、側壁の形状を自由に決めることができる。
また、本発明によれば、弾性部材を第1係合孔に下から上に通して係合させることで、弾性部材からフランジ部の先端部に荷重が加わるのを抑えることができる。
また、本発明によれば、下方へ向かう荷重に対して変形しにくい上フランジ部で弾性部材を支持することで、乗員を弾性部材で良好に支持することができる。
また、本発明によれば、弾性部材の両端側を傾斜部とすることで、弾性部材を乗員の臀部にフィットさせることができるので、乗員の臀部を弾性部材で良好に支持することができる。
また、本発明によれば、弾性部材の傾斜部と側壁との間にハイト調整機構を配置することで、傾斜部と側壁との間のスペースを有効活用することができる。
また、本発明によれば、弾性部材を第1係合孔に対して後側から係合させることで、弾性部材を第1係合孔に係合させる際に、ハイト調整機構の前端部付近の構造と弾性部材が干渉するのを抑えることができる。
また、本発明によれば、弾性部材を第1係合孔に対して前側から係合させることで、弾性部材を第1係合孔に係合させる際に、ハイト調整機構の後端部付近の構造と弾性部材が干渉するのを抑えることができる。
また、本発明によれば、第1係合孔と第2係合孔を結ぶ仮想線を基準にして、弾性部材の係合部の先端部を一方側に向けるとともに、第2係合孔の第1係合孔とは反対側の端部を他方側に向けることで、弾性部材とサイドフレームとの係合状態を良好に保持することができる。
また、本発明によれば、弾性部材の係合部の先端部を左右方向内側を向くように形成することで、係合部の形状をC形状にすることができるので、弾性部材を第1係合孔と第2係合孔に取り付ける作業を容易にすることができる。
また、本発明によれば、フランジ部のうち前側の弾性部材が取り付けられる前側部位の幅を、後側の弾性部材が取り付けられる後側部位よりも大きくすることで、例えば衝突時などにおいて乗員からの荷重が前側の弾性部材に大きく加わった場合であっても、フランジ部の前側部位で前側の弾性部材から加わる大きな荷重を良好に受けることができる。
また、本発明によれば、第1係合孔と第2係合孔の間に凹部を形成することで、弾性部材がフランジ部の上面から上方に突出する量を小さくすることができるので、乗物用シートの上下方向の小型化を図ることができる。
また、本発明によれば、凹部に配置された弾性部材の係合部の上にカバー部材を配置することで、凹部とカバー部材との間で弾性部材の係合部を挟み込むことができるので、弾性部材と係合孔との係合状態を良好に保持することができる。
また、本発明によれば、第1係合孔の前後の第1部位および第2部位を補強部材で補強することで、係合孔付近の剛性を高くすることができる。
一実施形態に係る乗物用シートとしての車両用シートの斜視図である。 車両用シートに内蔵されるシートフレームの斜視図である。 係合孔とクッションばね付近の構造を示す斜視図(a)と、上面図(b)である。 図3(a)のI−I断面図である。 サイドフレームを左右方向内側から見た側面図(a)と、図5(a)の矢印IIで示す部分の断面図(b)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、乗物用シートの一例としての車両用シートの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
図1に示すように、車両用シートSは、自動車の運転席に使用されるシートであり、シートクッションS1と、シートバックS2と、ヘッドレストS3とを主に備えている。
シートクッションS1およびシートバックS2には、図2に示すようなシートフレームFが内蔵されている。シートフレームFは、シートクッションS1のフレームを構成するシートクッションフレームF1と、シートバックS2のフレームを構成するシートバックフレームF2とから主に構成されている。シートクッションS1は、シートクッションフレームF1に、ウレタンフォームなどのクッション材からなるシートクッションパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮を被せることで構成され、シートバックS2は、シートバックフレームF2に、クッション材からなるシートバックパッドと、合成皮革や布地などからなる表皮を被せることで構成されている。
シートクッションフレームF1は、略矩形の枠状に形成されるフレームであり、自動車のフロアに設けられる左右一対のスライドレールSRのそれぞれに対して前後移動可能に支持されるスライダSL上に設置されている。これにより、車両用シートSは、前後位置を調整可能となっている。
シートバックフレームF2は、その下部がシートクッションフレームF1の後部にリクライニング機構RLを介して回動自在に連結されている。これにより、シートバックS2は、シートクッションS1に対し前後に傾動可能となっている。
なお、本明細書において、前後、左右および上下は、リクライニング機構RLによってシートバックS2が倒されていない状態の車両用シートSに着座した乗員を基準とする。
次に、シートクッションフレームF1について詳細に説明する。
シートクッションフレームF1は、左右一対のサイドフレーム10と、左右のサイドフレーム10に架け渡される弾性部材の一例としての2つのクッションばね20と、各サイドフレーム10の前部を連結するパンフレーム30と、各サイドフレーム10の後端部を連結する連結パイプ40とを主に備えている。
左右のサイドフレーム10は、前後方向に延びる金属製のフレームであり、左右に離間して配置されている。図3〜図5に示すように、左右のサイドフレーム10は、左右方向で対向する左右の側壁11と、フランジ部の一例として上フランジ部12と、下フランジ部13とを備えている。
上フランジ部12および下フランジ部13は、側壁11の上下端から左右方向内側に延出するように形成されている。そして、上フランジ部12には、2つのクッションばね20が互いに前後に離れた状態で取り付けられている。
このように側壁11から左右方向内側に延出する上フランジ部12にクッションばね20を取り付けるので、例えば側壁にクッションばねを取り付ける構造と比べ、側壁11の内側に後述するハイト調整機構50を隣接して配置することができるとともに、側壁11の形状を自由に決めることが可能となっている。また、下フランジ部13ではなく、下方へ向かう荷重に対して変形しにくい上フランジ部12にクッションばね20を取り付けるので、乗員をクッションばね20で良好に支持することが可能となっている。
具体的に、上フランジ部12には、クッションばね20の後述する略C形状の係合部21と係合する係合孔12A,12Bが形成されている。各係合孔12A,12Bは、前後方向に並ぶように形成される第1係合孔A1,B1および第2係合孔A2,B2を備えて構成されている。
詳しくは、第1係合孔A1,B1は、クッションばね20の係合部21を上フランジ部12の下面側から上面側に通すための孔であり、係合部21を係合孔12A,12Bに取り付けた状態において、係合部21の基部21b(傾斜部23との接続部)と係合するようになっている。また、第2係合孔A2,B2は、クッションばね20の係合部21を上フランジ部12の上面側から下面側に通すための孔であり、係合部21を係合孔12A,12Bに取り付けた状態において、係合部21の先端部21aと係合するようになっている。
より詳しくは、係合部21の先端部21aは、係合部21を係合孔12A,12Bに取り付けた状態において、左右方向内側を向くように形成されている(図3(b)参照)。言い換えると、係合部21の先端部21aは、第1係合孔A1,B1と第2係合孔A2,B2を結んだ仮想線LA,LBから一方側に離れていくように屈曲して形成されている。これにより、クッションばね20とサイドフレーム10との係合状態を良好に保持することが可能となっている。
さらに、後側の係合孔12Bの第2係合孔B2の後端部B21(第1係合孔B1とは反対側の端部)は、左右方向外側を向くように形成されている。言い換えると、第2係合孔B2の後端部B21は、仮想線LBから他方側(係合部21の先端部21aの向きとは反対側)に離れるように形成されている。
このように係合部21の先端部21aの向きと、第2係合孔B2の後端部B21の向きを互いに反対方向に向けることで、係合部21の先端部21aと第2係合孔B2の後端部B21とを遠ざけることができるので、クッションばね20とサイドフレーム10との係合状態を良好に保持することが可能となっている。
また、係合部21の先端部21aを左右方向内側を向くように形成することで、係合部21の形状をC形状にすることができるので、クッションばね20を第1係合孔A1,B1と第2係合孔A2,B2に取り付ける作業を容易にすることが可能となっている。
また、第1係合孔A1,B1と第2係合孔A2,B2との間には、下方に向かって凹む凹部12Cが形成されている。凹部12Cは、略半円筒状に形成されており、第1係合孔A1,B1から第2係合孔A2,B2まで延びるように形成されている。
このように第1係合孔A1,B1と第2係合孔A2,B2との間に凹部12Cを形成することで、クッションばね20が上フランジ部12の上面から上方に突出する量を小さくすることができるので(図4参照)、車両用シートSの上下方向の小型化を図ることが可能となっている。
また、上フランジ部12のうち、前側の係合孔12Aが形成される前側部位12Dは、その左右の幅が、後側の係合孔12Bが形成される後側部位12Eの左右の幅よりも大きく形成されている。
このように上フランジ部12の前側部位12Dの幅を後側部位12Eよりも大きくすることで、上フランジ部12の前側部位12Dの剛性を高めることができるので、乗員からの荷重が前側のクッションばね20Aに大きく加わった場合であっても、上フランジ部12の幅広の前側部位12Dで前側のクッションばね20Aから加わる荷重を良好に受けることが可能となっている。
また、サイドフレーム10の側壁11には、前後方向に屈曲しながら延びる補強部材の一例としての補強ロッド60が溶接されている。具体的に、補強ロッド60は、左右方向内側に開口するような略U形状の第1湾曲部61と、第1湾曲部61の後端部に連続して形成され、左右方向内側に開口するような略U形状の第2湾曲部62とを有している。
第1湾曲部61は、後側の係合孔12Bの前側の第1部位121から後側の係合孔12Bの後側の第2部位122へ延びるように形成されており、その両端部が、第1部位121と第2部位122とに溶接されている。このように後側の係合孔12Bの前後の第1部位121および第2部位122を補強ロッド60で補強することで、後側の係合孔12B付近の剛性を高くすることが可能となっている。
本実施形態では、特に、第1湾曲部61は、幅狭となる後側部位12Eに対応する側壁11に溶接されている。そのため、本実施形態では、幅狭となる後側部位12E付近の剛性を補強ロッド60で高くすることも可能となっている。
前後に配置される2つのクッションばね20は、乗員からの荷重を受けるばねであり、それぞれ略同様の構造となっている。具体的に、クッションばね20は、前後方向に複数回屈曲して左右方向に延びるSばねであり、図4に示すように、左右方向に延びる中間部22と、中間部22の左右の両端(一端のみ図示)から斜め上方(左右方向外側、かつ、上側)に向けて延びる傾斜部23と、傾斜部23の左右方向外側の端部に設けられる係合部21とを有している。
このようにクッションばね20の両端側を傾斜部23とすることで、クッションばね20を乗員の臀部にフィットさせることができるので、乗員の臀部をクッションばね20で良好に支持することが可能となっている。
また、傾斜部23とサイドフレーム10の側壁11との間には、シートクッションフレームF1の高さを調整するためのハイト調整機構50の一部が配置されている。このように傾斜部23と側壁11との間にハイト調整機構50を配置することで、傾斜部23と側壁11との間のスペースを有効活用することが可能となっている。
本実施形態では、特に、傾斜部23は、中間部22の端部から水平面に対して大きな角度で傾斜する第1傾斜部23Aと、第1傾斜部23Aの左右方向外側の端部から当該第1傾斜部23Aよりも水平面に対する傾きが小さくなるように傾斜する第2傾斜部23Bとを有している。このように傾斜部23を2つの傾斜部23A,23Bで構成することにより、傾斜部23とハイト調整機構50との間のスペースを確保することができるので、傾斜部23とハイト調整機構50とが干渉するのを抑えることが可能となっている。
ここで、ハイト調整機構50は、左右のサイドフレーム10の近傍に設けられており、主に、フロントリンク51と、リアリンク52と、アッパーリンク53と、スライダSLと、渦巻ばね54を備えて構成されている。フロントリンク51およびリアリンク52は、それぞれV形状に形成されており、その下端がスライダSLの前後端部に回動可能に連結されるとともに、その中央部(Vの谷に相当する部分)がサイドフレーム10に回動可能に連結されている。
すなわち、サイドフレーム10と、フロントリンク51およびリアリンク52の下半部と、スライダSLとで、四節リンクが構成されており、フロントリンク51およびリアリンク52を前後に傾動させると、サイドフレーム10が上下動するようになっている。また、フロントリンク51およびリアリンク52の上端部は、それぞれアッパーリンク53に回動可能に連結されている。
渦巻ばね54は、フロントリンク51を起こす方向に付勢するばねであり、フロントリンク51の左右方向内側に配置され、その中心側の端部がサイドフレーム10に形成されるばね係合部14に係合し、その外側の端部がフロントリンク51とアッパーリンク53との回動軸に係合している。そして、フロントリンク51は、図示せぬ操作レバーからの動力が伝達されて、前後に傾動するように構成されている。
このように構成されるハイト調整機構50において、サイドフレーム10を下げる場合には、乗員が操作レバーを一方向に操作してフロントリンク51を渦巻ばね54の付勢力に抗して後方に倒すように傾動させることで、サイドフレーム10が下がる。また、サイドフレーム10を上げる場合には、乗員が操作レバーを他方向に操作してフロントリンク51を前方に起こすように傾動させることで、サイドフレーム10が上がる。この際、渦巻ばね54の付勢力は、乗員が操作レバーを他方向に操作する動作をアシストするように作用するようになっている。
図3(a)および図5(a),(b)に示すように、係合部21は、略C形状に屈曲する基部21bと、基部21bから前後方向に延びる真直部21cと、真直部21cから左右方向内側に屈曲する先端部21aとによって、全体的に左右方向内側に開口する略C形状に形成されている。そして、前側のクッションばね20Aに形成される係合部21は、その先端部21aが略前方を向くように形成され、後側のクッションばね20Bに形成される係合部21は、その先端部21aが略後方を向くように形成されている。
また、2つのクッションばね20A,20Bは、乗員の着座位置(運転時において乗員からの荷重が最も加わる位置)を挟んで前後に配置されている。これにより、乗員がシートクッションS1に座ったときには、乗員の荷重が前後のクッションばね20A,20Bに対して互いに離れる方向に加わるようになっている。ただし、この場合であっても、前述したように前側の係合部21の先端部21aが前、後側の係合部21の先端部21aが後を向くので、クッションばね20とサイドフレーム10との係合状態を良好に保持することができるようになっている。また、衝突時に乗員から前側のクッションばね20Aに前方へ向かう大きな力が加わっても、クッションばね20とサイドフレーム10との係合状態を良好に保持することができるようになっている。
また、前側のクッションばね20Aは、ハイト調整機構50の前端部よりも後側で、かつ、ハイト調整機構50の前後方向の中心Cよりも前側に配置されており、係合部21の先端部21aが略前方を向くことによって、前側の係合孔12Aに対して後側から係合している。これにより、前側のクッションばね20Aを前側の係合孔12Aに係合させる際に、ハイト調整機構50の前端部付近の構造(例えば、渦巻ばね54)とクッションばね20Aが干渉するのを抑えることが可能となっている。
また、後側のクッションばね20Bは、ハイト調整機構50の後端部よりも前側で、かつ、ハイト調整機構50の前後方向の中心Cよりも後側に配置されており、係合部21の先端部21aが略後方を向くことによって、後側の係合孔12Bに対して前側から係合している。これにより、後側のクッションばね20Bを後側の係合孔12Bに係合させる際に、ハイト調整機構50の後端部付近の構造(例えば、リアリンク52)とクッションばね20Bが干渉するのを抑えることが可能となっている。
また、各係合部21は、係合孔12A,12Bに対して下から挿入されて係合するようになっている。このようにクッションばね20の係合部21を係合孔12A,12Bに下から係合させることで、例えばクッションばねの係合部を係合孔に上から係合させる構造に比べ、クッションばね20から上フランジ部12の先端部(左右方向内側の端部)に荷重が加わるのを抑えることが可能となっている。
また、前側のクッションばね20Aの径は、後側のクッションばね20Bの径よりも大きくなっている。これにより、ブレーキ時などにおいて乗員からの荷重が後側のクッションばね20Bよりも前側のクッションばね20Aに大きく加わった場合であっても、大径のクッションばね20Aによって荷重を良好に受けることが可能となっている。
なお、前後の係合孔12A,12Bおよび前後の凹部12Cの大きさは、径の異なるクッションばね20A,20Bに合わせるように、それぞれ異なる大きさとしてもよい。また、大径のクッションばね20Aに合わせた大きさで、前後の係合孔12A,12Bおよび各凹部12Cをそれぞれ同じ大きさで形成してもよい。
また、図2および図4に示すように、後側の係合孔12Bに係合する係合部21の上には、リクライニング機構RL(凹部12C)を覆うためのカバー部材70が設けられている。これにより、凹部12Cとカバー部材70との間で係合部21を挟み込むことができるので、後側のクッションばね20Bと係合孔12Bとの係合状態を良好に保持することが可能となっている。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は、以下の他の形態に示すように、適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、弾性部材としてSばね状のクッションばね20を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばワイヤを屈曲してなるSばね以外のばねであってもよいし、ゴムなどであってもよい。
前記実施形態では、シートクッションフレームF1のサイドフレーム10に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、例えばシートバックフレームのサイドフレームに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、上フランジ部12にクッションばね20を取り付けたが、本発明はこれに限定されず、例えば下フランジ部にクッションばねを取り付けてもよい。
前記実施形態では、第1係合孔A1,B1と第2係合孔A2,B2を前後方向に並べたが、本発明はこれに限定されず、例えば前後方向に対して斜めとなる方向に第1係合孔と第2係合孔を並べてもよい。
前記実施形態では、係合部21の上にリクライニング機構RL用のカバー部材70を載せたが、本発明はこれに限定されず、どのようなカバー部材であってもよい。
前記実施形態では、補強部材として補強ロッド60を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば断面視L形状や断面視U形状の補強部材であってもよい。
前記実施形態では、乗物用シートとして、自動車で使用される車両用シートSを例示したが、本発明はこれに限定されず、その他の乗物用シート、例えば、船舶や航空機などで使用されるシートに適用することもできる。
10 サイドフレーム
11 側壁
12 上フランジ部
20 クッションばね
S 車両用シート

Claims (13)

  1. 左右のサイドフレームと、当該左右のサイドフレームに架け渡され、乗員を支持する弾性部材とを有する乗物用シートであって、
    前記左右のサイドフレームは、
    左右方向で対向する側壁と、
    前記側壁から左右方向内側に延出するフランジ部とを備え、
    前記フランジ部に、前記弾性部材が取り付けられていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 前記左右のサイドフレームは、シートクッションフレームを構成し、
    前記フランジ部には、前記弾性部材の端部に形成される係合部が係合する第1係合孔が形成され、
    前記弾性部材は、前記第1係合孔に下から上に通って係合していることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
  3. 前記フランジ部は、前記側壁の上端から左右方向内側に延出する上フランジ部であることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記弾性部材は、左右方向に延びる中間部と、当該中間部の左右の両端から斜め上方に向けて延びる傾斜部とを備えていることを特徴とする請求項3に記載の乗物用シート。
  5. 前記傾斜部と前記側壁との間に、シートクッションフレームの高さを調整するためのハイト調整機構を配置したことを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
  6. 前記弾性部材は、前記ハイト調整機構の前端部よりも後側で、かつ、前記ハイト調整機構の前後方向の中心よりも前側に配置され、前記第1係合孔に対して後側から係合していることを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。
  7. 前記弾性部材は、前記ハイト調整機構の後端部よりも前側で、かつ、前記ハイト調整機構の前後方向の中心よりも後側に配置され、前記第1係合孔に対して前側から係合していることを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。
  8. 前記弾性部材の前記係合部を上から下に通して、当該係合部の先端部と係合する第2係合孔を備え、
    前記弾性部材の前記係合部の先端部は、前記第1係合孔と前記第2係合孔を結んだ仮想線から一方側に離れていくように形成され、前記第2係合孔の前記第1係合孔とは反対側の端部は、前記仮想線から他方側に離れていくように形成されていることを特徴とする請求項2〜請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  9. 前記第1係合孔と前記第2係合孔は、前後方向に並んで形成され、
    前記弾性部材の前記係合部の先端部は、左右方向内側を向くように形成され、前記第2係合孔の前記第1係合孔とは反対側の端部は、左右方向外側に向くように形成されていることを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。
  10. 前記弾性部材は、前後に離れて2つ設けられ、
    前記フランジ部のうち、前側の弾性部材が取り付けられる前側部位の左右の幅が、後側の弾性部材が取り付けられる後側部位の左右の幅よりも大きいこと特徴とする請求項2〜請求項9のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  11. 前記第1係合孔と前記第2係合孔の間に、下方に向かって凹むように形成され、前記第1係合孔から前記第2係合孔まで延びる凹部が形成されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の乗物用シート。
  12. 前記凹部を覆い、前記弾性部材の係合部の上に載ったカバー部材を設けたことを特徴とする請求項11に記載の乗物用シート。
  13. 前記サイドフレームのうち前記第1係合孔の前側の第1部位から後側の第2部位へ延びるとともに、前記第1部位と前記第2部位とに溶接される補強部材を備えたことを特徴とする請求項2〜請求項12のいずれか1項に記載の乗物用シート。
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