JP6260494B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用シートに関し、特に着座者を支持する面状支持部材を備えた乗物用シートに関するものである。
乗物用シートには、着座者を支持するために面状支持部材が、クッション材であるパッド材の受け部材として備えられているものがある。特許文献1に記載の乗物用シートにおいては、シートクッションに配設された面状支持部材のテンションを、シートバックのシートクッションに対するリクライニング角度に応じて変化させている。これによって、着座者の体格に合わせて面状支持部材のテンションを調節し、着座者の体格に因らずに面状支持部材の撓み量を同等に近い状態に保持することができるようになっている。
特開2011−219045号公報
特許文献1に記載の技術においては、体格が大きい着座者が、楽な姿勢で着座するためにシートバックを後方へ傾ける傾向にあることに鑑み、かかる場合にシートクッションに配設される面状支持部材のテンションを高くするように構成されている。これによって、シートバックの標準傾き角度における面状支持部材のテンションを高めに設定すると、体格が大きい着座者がシートバックを後方に傾けた場合、支持するばね定数が高くなりすぎて座り心地を悪化させるおそれがあった。また、これとは逆に、体格の小さい着座者が、前方視界を確保するためにシートバックを前方へ傾ける傾向にあることに鑑み、かかる場合に面状支持部材のテンションを低くするように構成されている。これによって、シートバックの標準傾き角度における面状支持部材のテンションを低めに設定すると、体格が小さい着座者がシートバックを前方に傾けた場合、支持するばね定数が低くなりすぎて座り心地を悪化させるおそれがあった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、シートクッションのばね定数を変えることなく、体格の大きい着座者が着座しても、体格の小さい着座者が着座しても、面状支持部材の撓んだときの下面の位置を同等に近い状態に保持することができる乗物用シートを提供することにある。
本発明の第1発明は、フロアに対して前後方向に移動可能に取り付けられたクッションフレームに、クッション体であるパッドの裏面を弾性的に支承する面状支持部材が支持された乗物用シートであって、前記面状支持部材は、前後方向の一端である第一端部がクッションフレームに対して上下方向回動可能に取り付けられるとともに、前記第一端部以外の部位が、連動機構を介して前記クッションフレーム又は前記フロアに取付けられており、前記連動機構は、前記面状支持部材の前後方向の他端である第二端部を前記クッションフレームが前記フロアに対して前方向に移動するとともに前記パッド裏面から離し、前記クッションフレームが前記フロアに対して後方向に移動するとともに前記パッド裏面に近づけるように動かす機構であることを特徴とする。
第1発明によれば、面状支持部材は、第一端部がクッションフレームに対して上下方向回動可能に取り付けられるとともに、第一端部以外の部位が、連動機構を介してクッションフレーム又はフロアに取付けられている。ここで、体格の小さい着座者がシートに着座して、シートをフロアに対し前方に移動させると、連動機構の働きにより第二端部がパッド裏面から離れる。このとき、パッド裏面が面状支持部材に当接するまで面状支持部材にテンションがかからない状態でパッドが下方に移動し、面状支持部材に当接したのち面状支持部材にテンションがかかる。これによって、体格の小さい着座者がシートに着座したときのパッドの下方への移動量は、面状支持部材に直接パッドを載置した場合に比べて、増加する。また、体格の大きい着座者がシートに着座して、シートをフロアに対し後方に移動させると、連動部材の働きにより第二端部がパッド裏面に近づく。このとき、パッド裏面はすぐに面状支持部材に当接したのち面状支持部材にテンションがかかる。これによって、体格の大きい着座者がシートに着座したときのパッドの下方への移動量は、面状支持部材に直接パッドを載置した場合とほぼ同一である。すなわち、面状支持部材のテンションを生じるばね定数を変化させることなく、着座者の体格に応じて面状支持部材のパッド裏面に対する上下位置を変えることにより、着座者の体格によらずに面状支持部材の撓んだときのパッド裏面の位置を同等に近い状態に保持することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記面状支持部材は、矩形状に形成した棒状部材枠に布状支持部材もしくは曲線状支持部材を張設したものであって、前記棒状部材枠の一辺を成す棒状部材が、前記第一端部であり、前記一辺の対辺を成す棒状部材が前記第二端部であって、前記連動機構は、前記クッションフレームと前記第二端部との間に設けられていることを特徴とする。

第2発明によれば、面状支持部材の第一端部以外の取付部が、第二端部となるので、面状支持部材がクッションフレームに対して安定して支持される。
本発明の第3発明は、上記第1発明又は上記第2発明において、前記クッションフレームの前後動は、フロアに固定したブラケットに対して前記クッションフレームの下部を前後方向に揺動自在に軸支することにより行われることを特徴とする。
第3発明によれば、クッションフレームの前後動に伴ってクッションの座面角度も変化する。クッションフレームを前に動かしたときクッションの座面は前部が下がり、クッションフレームを後に動かしたときクッションの座面は前部が上がる。これによって、より、体格の大きい乗員や体格の小さい乗員にとって、適切な着座姿勢がとれるようになる。
本発明の第1実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の大きい乗員が着座したときの状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の小さい乗員が着座したときの状態を示す図である。 図1の自動車用シートにおけるフレームへの布状支持部材の取付け状態を示す斜視図である。 図1のIV部分を拡大して示す図である。 本発明の第2実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の大きい乗員が着座したときの状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の小さい乗員が着座したときの状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の大きい乗員が着座したときの状態を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る自動車用シートの概略断面図であり、体格の小さい乗員が着座したときの状態を示す図である。 実線にて、図7の自動車用シートにおけるフレームへの連動機構の取付け状態を示し、二点鎖線にて図8の自動車用シートにおけるフレームへの連動機構の取付け状態を示す平面図である。 図9のX部分を示す斜視図である。
図1〜4は、本発明の第1実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シートに本発明を適用した例である。各図中、矢印により自動車のフロアFに自動車用シート10を取付けた時の自動車の各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
本実施形態の自動車用シート10は、シートクッション20とシートバック30を備えている。シートクッション20の後方には、リクライナ(不図示)を介してシートバック30が取り付けられており、シートバック30はシートクッション20に対して角度調整が可能とされている。シートバック30については、公知の構成のものであるので説明を省略し、シートクッション20について説明していく。
図1及び図3に示すように、シートクッション20は、クッションフレーム21と、クッションパッド22と、クッションカバー23と、パッド支持機構24と、ロック機構25とを備えている。クッションフレーム21は、その左右側部において前後方向に延びる一対の板状のサイドフレーム21aを有している。サイドフレーム21aは、板状プレス部品で、前後方向に延びる略矩形状の本体部21a1と、本体部21a1の前後方向中央下部に設けられた略三角形状のフロア取付け部21a2と、本体部21a1の後端上部に設けられたバック取付け部21a3とを備えている。本体部21a1の後端部近傍には、後述する連動レバー24cに連結するための連動ピン21a11がシート内側方向に向けて突設されている。フロア取付け部21a2の下端部近傍、すなわち三角形の頂点部近傍には、フロアFに固定したブラケット26に取付けるための回動軸孔21a21が設けられている。左右のサイドフレーム21a前端上部にはプレス部品であるフロントパネル21bが掛渡し状に結合され、左右のサイドフレーム21a後端近傍にはリアパイプ21cが掛渡し状に結合されている。これによって、上面から見て、左右のサイドフレーム21a、フロントパネル21b、リアパイプ21cで外形が略矩形状のクッションフレーム21が形成されている。バック取付け部21a3には、リクライナを介してシートバック30の下端部が取付けられている。クッションパッド22は、ウレタン発泡樹脂製のクッション体でその表面は着座者の尻及び大腿部を支持可能に形成されており、ファブリックや皮革製のクッションカバー23で覆われている。クッションパッド22の裏面には面状の不織布が一体成形されていて、クッションパッド22とパッド支持機構24との間での異音発生を防止したり、パッド支持機構24による支持においてパッドに亀裂などが入らないようにパッドの裏面強度を高めたりしている。
パッド支持機構24は、クッションフレーム21に対してクッションパッド22の裏面を支持するための機構である。パッド支持機構24は、上面から見て略矩形状に形成された棒状部材枠24aと、棒状部材枠24a間に配設された布状支持部材24bと、棒状部材枠24aの一端をクッションフレーム21に対して上下動させる連動レバー24cとを備えている。棒状部材枠24aは、前後方向に延びる左右一対のサイド棒状部材24a1と、サイド棒状部材24a1を前端部において連結する前棒状部材24a2と、サイド棒状部材24a1を後端部において連結する後棒状部材24a3とから構成される。サイド棒状部材24a1は側面視で前後方向中央部近傍において上下方向に折り曲げられた折り曲げ部24a11を有しており、下方に向かって凸状の形態をしている。サイド棒状部材24a1は、前棒状部材24a2と一体に形成されて上面から見て略U字状をしている。後棒状部材24a3は、サイド棒状部材24a1の後端部に結合されてサイド棒状部材24a1より左右両方向に延出した延長部24a31を有している。すなわち、後棒状部材24a3は、前棒状部材24a2より両延長部24a31の長さ分だけ長く設定されている。ここで、棒状部材枠24aと布状支持部材24bが特許請求の範囲の「面状支持部材」に相当する。
図3に示すように、サイド棒状部材24a1間に布状支持部材24bが張設されている。布状支持部材24bは、着座者を支えてその荷重を棒状部材枠24aに伝達する強度を備えた布帛であり、ポリエステル繊維製の織物や編物が好適に使用される。布状支持部材24bは、布帛の端部を折り返して接合し、左右両端部に筒状の係止部24b1が設けられている。この係止部24b1にサイド棒状部材24a1が通されることによって、布状支持部材24bは、棒状部材枠24aに取付けられている。ここで、係止部24b1の前後方向中央部近傍に設けられた切り欠き部24b2がサイド棒状部材24a1の折り曲げ部24a11に一致して配置されている。折り曲げ部24a11及び切り欠き部24b2のシートクッション20における位置は、着座者の臀部の位置とされている。棒状部材枠24aに布状支持部材24bを張設した状態で、前棒状部材24a2の左右2箇所において、フロントパネル21b上面に設けられた切り起し部21b1を前棒状部材24a2に沿わせて曲げ、抱え込むように係止する。これによって、棒状部材枠24aは、フロントパネル21bに対して前棒状部材24a2を中心に上下方向に回動可能とされている。ここで、前棒状部材24a2が、特許請求の範囲の「第一端部」に相当する。なお、布状支持部材24bに代えてSばね等の曲線状支持部材をサイド棒状部材24a1間に張設してもよい。
連動レバー24cは、板状のリンク部材で、その前端部に回動軸孔24c1が設けられるとともに、その後端部には拡幅部24c2が設けられている。拡幅部24c2には、その上部に上部長孔24c3が設けられ、その下部に下部長孔24c4が設けられている。
上部長孔24c3は、前端部に屈曲部24c31を有する長孔で、下部長孔24c4は直線状の長孔である。上部長孔24c3の前端部と下部長孔24c4の前端部は、前後方向でほぼ同じ位置にあり、上部長孔24c3の後端部と下部長孔24c4の後端部も、前後方向でほぼ同じ位置にある。また、上部長孔24c3の前端部と下部長孔24c4の前端部間の上下方向寸法は、上部長孔24c3の後端部と下部長孔24c4の後端部間の上下方向寸法より大きく設定されている。ここで、連動レバー24cが、特許請求の範囲の「連動機構」に相当する。
図4に示すように、ロック機構25は、軸25a1を介して本体部21a1の前部に取付けられる第1リンク25aと、軸25b1を介して本体部21a1の前部に取付けられる第2リンク25bと、第1の軸25c1と第2の軸25c2とを介して第1リンク25aと第2リンク25bとを橋渡すように取付けられる第3リンク25cとから構成されている。第1リンク25aの軸25a1の反対側の端部には、二重構造のケーブル25eのインナケーブル25e1の先端が掛け留めされている。このケーブル25eのインナケーブル25e1は、クッションフレーム21に取付けられた操作レバー(図示せず)に連結されて、操作レバーを操作することにより引っ張られるようになっている。第1リンク25aは図4の状態を維持するように付勢されている。そして、操作レバーが操作されるとケーブル25eのインナケーブル25e1が引っ張られて第1リンク25aが規制ピン25dに当接するまで軸25a1回りに回動(図4において、時計回り方向に回動)する。この回動によって、第3リンク25cを介して第2リンク25bもロックピン25b2がフロアFに固定したアーム27の係合溝27aに係合するまで軸25b1回りに回動(図4において、時計回り方向に回動)する。これにより、ロック機構25が作動したロック状態となり、この状態を維持すべく操作レバーはこの状態に維持される。すなわち、操作レバーは通常インナケーブル25e1を引っ張ったロック状態で維持できるように構成されており、ロックを解除する必要のあるときにこの維持を解除する。
フロアF上には、側面視が略三角形板状の左右一対のブラケット26が配設されている。ブラケット26の上端部近傍すなわち三角形の頂点近傍には回動軸26aが設けられ、ブラケット26の下端部近傍すなわち三角形の底辺近傍には回動軸26bが設けられている。回動軸26aには、連動レバー24cの回動軸孔24c1が連結され、連動レバー24cはブラケット26に対し上下方向に回動自在とされている。回動軸26bには、左右のサイドフレーム21aの回動軸孔21a21が連結され、クッションフレーム21はブラケット26に対し前後方向に回動自在とされている。連動レバー24cの上部長孔24c3には、クッションフレーム21の連動ピン21a11が配置され、下部長孔24c4には、後棒状部材24a3の延長部24a31の先端部が配置されて連結されている。これによって、ブラケット26に対しクッションフレーム21を回動させると、それにともなってブラケット26に対し連動レバー24cが回動するとともに、上部長孔24c3中を連動ピン21a11が摺動し、下部長孔24c4中を後棒状部材24a3の延長部24a31の先端部が摺動する。ここで、後棒状部材24a3が特許請求の範囲の「第二端部」に相当する。
ブラケット26に対しクッションフレーム21が最も後傾した状態、すなわち体格の大きい乗員が着座した状態において、連動ピン21a11は上部長孔24c3の最後部に、後棒状部材24a3の延長部24a31の先端部は下部長孔24c4の最後部に位置するよう設定されている。図1及び図3に示すのがこの状態である。また、ブラケット26に対しクッションフレーム21が最も前傾した状態、すなわち体格の小さい乗員が着座した状態において、連動ピン21a11は上部長孔24c3の最前部に、後棒状部材24a3の延長部24a31の先端部は下部長孔24c4の最前部に位置するよう設定されている。図2に示すのがこの状態である。図1と図2との比較によってわかるように、図1の最も後傾した状態では連動ピン21a11と後棒状部材24a3との間隔が狭く、図2の最も前傾した状態では連動ピン21a11と後棒状部材24a3との間隔が広い。また、クッションパッド22の後端部に形成された左右方向に延びる溝状の係止部22aが、クッションフレーム21のリアパイプ21cに掛け止めされているのでクッションフレーム21に対するクッションパッド22の裏面の位置は変化しない。したがって、図1の状態ではクッションパッド22の下面は、布状支持部材24bと接触し、図2の状態ではクッションパッド22の下面は、布状支持部材24bに対して離隔して空間28が形成される。
クッションフレーム21はブラケット26に対して図1において時計回り方向に付勢されている。したがって、ロック機構25のロックを解除した状態ではシートクッション20は図1の姿勢をとる。体格の大きい乗員はこの状態でロック機構25を作動させてロックした状態で着座する。このとき、クッションパッド22の裏面は、布状支持部材24bと接触して支持されているので、着座者が着座してクッションパッド22に荷重が印加されると同時に布状支持部材24bにもその荷重が伝わり棒状部材枠24aと一体となって着座者の体重を支持する。すなわち、着座者の着座時点からクッションパッド22はパッド支持機構24によって支えられるので、体格の大きい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に抑えられる。一方、体格の小さい乗員が、図1の状態のシートクッション20に着座してロック機構25のロックを解除し、シートクッション20の前方に下方向の荷重をかけるとシートクッション20は図2の姿勢をとる。体格の小さい乗員はこの状態でロック機構25を作動させてロックした状態で着座する。このとき、クッションパッド22の裏面は、布状支持部材24bと離隔しているので、着座者が着座してもクッションパッド22に荷重が印加されると同時に布状支持部材24bにはその荷重が伝わらない。クッションパッド22が下方に空間28の分撓み変形して布状支持部材24bに当接してから布状支持部材24bにもその荷重が伝わり棒状部材枠24aと一体となって着座者の体重を支持する。すなわち、着座者の着座時点から所定の距離クッションパッド22が下方に撓み変形した後、クッションパッド22はパッド支持構造24によって支えられるので、体格の小さい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に確保される。図2の状態におけるクッションパッド22の裏面と布状支持部材24bとの間の空間28の上下高さを調整することによって、体格の大きい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置と体格の小さい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置を同等にすることができる。ここで、図2に示す体格の小さい乗員が着座した状態において、連動レバー24cの上部長孔24c3の前端部に屈曲部24c31が設けられているのは、この状態でクッションフレーム21が後傾しようとするのを一時止めるためのものである。
図5及び図6に本発明の第2実施形態を示す。第1実施形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。第1実施形態との違いは、パッド支持機構241の違いにある。パッド支持機構241は、上面から見て略矩形状に形成された棒状部材枠241aと、棒状部材枠241a間に配設された布状支持部材24bと、長孔261dを設けたブラケット261とを備えている。棒状部材枠241aは、前後方向に延びる左右一対のサイド棒状部材241a1と、サイド棒状部材241a1を前端部において連結する前棒状部材241a2と、サイド棒状部材241a1を後端部において連結する後棒状部材241a3とから構成される。前棒状部材241a2は、フロントパネルに対して回動可能に取付けられている。サイド棒状部材241a1は側面視で前後方向中央部近傍において上下方向に折り曲げられた折り曲げ部241a11を有しており、下方に向かって凸状の形態をしている。サイド棒状部材241a1は、前棒状部材241a2と後棒状部材241a3一体に形成されて上面から見て矩形状をしている。サイド棒状部材241a1の折り曲げ部241a11よりわずか後方下面に、三角形状のブラケット241a12が取付けられている。一対のブラケット241a12の三角形の頂点部分近傍には摺動軸241a13が掛渡し状に配設されている。後棒状部材241a3と前棒状部材241a2の長さが同一である点と、ブラケット241a12が取付けられている点が、第1実施形態の棒状部材枠24aと異なる部分である。ここで、棒状部材枠241aと布状支持部材24bが特許請求の範囲の「面状支持部材」に相当する。また、前棒状部材241a2が特許請求の範囲の「第一端部」に、後棒状部材241a3が特許請求の範囲の「第二端部」に相当する。
左右一対のブラケット261は、側面視で略三角形板状の部材でフロアFにその底辺部が固定されている。三角形の頂点部には後方に向かって延出した延出部261cが設けられていて、延出部261cにはフロアFに対してほぼ平行に延びる長孔261dが設けられている。棒状部材枠241aの摺動軸241a13は、この長孔261d内に配置されている。ここで、ブラケット261の長孔261dと、ブラケット241a12と、摺動軸241a13とが特許請求の範囲の「連動機構」に相当する。
ブラケット261に対しクッションフレーム21が最も後傾した状態、すなわち体格の大きい乗員が着座した状態において、摺動軸241a13は、長孔261dの最後部に位置するよう設定されている。図5に示すのがこの状態である。また、ブラケット261に対しクッションフレーム21が最も前傾した状態、すなわち体格の小さい乗員が着座した状態において、摺動軸241a13は、長孔261dの最前部に位置するよう設定されている。図6に示すのがこの状態である。図5と図6との比較によってわかるように、図5の最も後傾した状態から図6の最も前傾した状態に変位したときのクッションフレーム21と棒状部材枠241aのとの角度変化は異なり、クッションフレーム21の方が棒状部材枠241aより大きくなる。これは、フロアFに対する棒状部材枠241aの回動角度変化量が摺動軸241a13と長孔261dの係合により制限されることから生じる。クッションパッド22の後端部に形成された左右方向に延びる溝状の係止部22aが、クッションフレーム21のリアパイプ21cに掛け止めされているのでクッションフレーム21に対するクッションパッド22の裏面の位置は変化しない。したがって、図5の状態ではクッションパッド22の下面は、布状支持部材24bと接触し、図6の状態ではクッションパッド22の下面は、布状支持部材24bに対して離隔して空間28が形成される。
第2実施形態においても第1実施形態と同様に、体格の大きい乗員が着座したとき、着座時点からクッションパッド22はパッド支持機構241によって支えられるので、体格の大きい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に抑えられる。一方、体格の小さい乗員が着座したとき、着座者の着座時点から所定の距離クッションパッド22が下方に撓み変形した後、クッションパッド22はパッド支持構造241によって支えられる。これによって、体格の小さい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に確保される。図6の状態におけるクッションパッド22の裏面と布状支持部材24bとの間の空間28の上下高さを調整することによって、体格の大きい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置と体格の小さい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置を同等にすることができる。
図7〜図10に本発明の第3実施形態を示す。第1実施形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。第1実施形態との違いは、シートクッション20の前後動のし方の違いと、それに伴うパッド支持機構242及びロック機構(図示せず)の違いにある。クッションフレーム211は、その左右側部において前後方向に延びる一対の板状のサイドフレーム211aを有している。サイドフレーム211aは、板状プレス部品で、前後方向に延びる略矩形状の本体部211a1と、本体部211a1の後端上部に設けられたバック取付け部211a3とを備えている。左右のサイドフレーム211a前端上部にはプレス部品であるフロントパネル(図示せず)が掛渡し状に結合され、左右のサイドフレーム211a後端近傍にはリアパイプ211cが掛渡し状に結合されている。これによって、上面から見て、左右のサイドフレーム211a、フロントパネル、リアパイプ211cで外形が略矩形状のクッションフレーム211が形成されている。バック取付け部211a3には、リクライナを介してシートバック30の下端部が取付けられている。クッションフレーム211は、左右一対のスライドレール40を介してフロアFに取付けられている。スライドレール40は、フロアFにブラケット(図示せず)を介して固定された前後方向に延びるロアレール41と、ロアレール41に対し前後方向に摺動可能に組みつけられたアッパレール42とから構成されている。クッションフレーム211のサイドフレーム211aは、それぞれアッパレール42に取付けられている。スライドレール40には、公知のロック機構(例えば特開2010−195269号に記載された技術)が取付けられ、ロアレール41に対するアッパレール42の前後方向相対位置を変更してロックできるように構成されている。
図7及び図10に示すように、右側のサイドフレーム211aの後端部近傍の左側面(シート内側面)には、ブラケット50が取付けられている。ブラケット50は、ハット形断面部51と、ハット形断面のハット頂面部51aを下方に延ばした縦壁部52と、縦壁部52から左側方向(シート内側方向)に向かって延びる横壁部53とを備える。ハット形断面部51の鍔部51bがリベットもしくはボルトでサイドフレーム211aに固定されている。ハット形断面部51のハット頂面部51aには、L字板状のリンク部材60のコーナ部分が、回動軸61によってハット頂面部51aに対し上下方向に回動自在に軸支されている。図9に示すように、左側のサイドフレーム211aの後端部近傍の右側面(シート内側面)には、ブラケット55が取付けられている。ブラケット55はハット形断面の形状をしており、鍔部55bがリベットもしくはボルトでサイドフレーム211aに固定され、ハット頂面部55aにL字板状のリンク部材60のコーナ部分が、回動軸62によってハット頂面部55aに対し上下方向に回動自在に軸支されている。左右のリンク部材60の一端部同士は、大径のパイプ63で連結され、左右のリンク部材60の他端部同士は、小径のパイプ64で連結されている。左右のリンク部材60は、大径のパイプ63と小径のパイプ64で一体化された状態で同一軸上に配置された回動軸61と回動軸62の回りを回動できるように配設されている。
ブラケット50の横壁部53の左側端部近傍(シート内側端部近傍)には、連動部材70の幅広部72が、回動軸74によって横壁部53に対し前後方向に回動自在に軸支されている。連動部材70は、板状の長尺部材で、幅狭の本体部71と、右側端部に設けられた幅広部72を有する。幅広部72の右側端部には上方に向かって延びる立ち壁部73が設けられ、立ち壁部73の中央部には幅がパイプ64よりやや大きめのスリット73aが設けられている。左側のロアレール41の下面には、ブラケット80が取付けられている。ブラケット80はL字板状の部材で、一面がロアレール41の下面に固定されるとともに他の一面がロアレール41の下面から垂下して垂下面81を形成し左側のサイドフレーム211aと平行に配置されている。垂下面81の中央部には前後長さが連動部材70の本体部71の幅よりやや大きく、上下長さが連動部材70の本体部71の肉厚よりやや大きいスリット82が設けられている。スリット82中に連動部材70の本体部71の先端部が入れられた状態で、連動部材70が左右一対のスライドレール40とほぼ平行になるようにブラケット50の横壁部53の高さとスリット82の高さが設定されている。
図7及び図9において実線で示される、体格の大きい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最後方に位置した状態において、連動部材70の左側先端部は、ブラケット50より前方に位置する。また、図8及び図9において二点鎖線で示される、体格の小さい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最前方に位置した状態において、連動部材70の左側先端部は、ブラケット50より後方に位置する。このような位置関係になるようにブラケット80の位置は設定されている。パイプ64の右端部である右側リンク部材60との結合部近傍は、連動部材70のスリット73aに入れられている。また、ロアレール41に対しアッパレール42が前後動することに伴って、連動部材70が回動軸74を中心に前後方向に回動する。これによって、ブラケット50及びブラケット55に対して左右のリンク部材60は、大径のパイプ63と小径のパイプ64で一体化された状態で回動軸61と回動軸62の回りを回動する。そして、図7に示される、体格の大きい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最後方に位置した状態において、パイプ63はクッションフレーム211に対して最も高い位置に移動する。また、図8に示される、体格の小さい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最前方に位置した状態において、パイプ63はクッションフレーム211に対して最も低い位置に移動する。
パッド支持機構242は、上面から見て略矩形状に形成された棒状部材枠242aと、棒状部材枠242a間に配設された布状支持部材24bとを備えている。棒状部材枠242aは、前後方向に延びる左右一対のサイド棒状部材242a1と、サイド棒状部材242a1を前端部において連結する前棒状部材242a2と、サイド棒状部材242a1を後端部近傍において連結する後棒状部材242a3とから構成される。サイド棒状部材242a1は側面視で前後方向中央部近傍において上下方向に折り曲げられた折り曲げ部242a11を有しており、下方に向かって凸状の形態をしている。サイド棒状部材242a1は、前棒状部材242a2及び後棒状部材242a3と一体に形成されて上面から見て略矩形状に形成されている。前棒状部材242a2は、フロントパネルに対して回動可能に取付けられている。さらに、サイド棒状部材242a1の後端部には、後棒状部材242a3の結合部から後上方に向けて略J字状のフック部242a12が設けられている。フック部242a12は、樹脂製のカバー242a13が被せられて、パイプ63に下側から回動自在に係合させられている。カバー242a13は、フック部242a12がパイプ63に対して円滑に摺動することを補助する働きをする。ここで、棒状部材枠242aと布状支持部材24bが特許請求の範囲の「面状支持部材」に相当する。また、前棒状部材242a2が特許請求の範囲の「第一端部」に、後棒状部材242a3が特許請求の範囲の「第二端部」に相当する。さらに、ブラケット50及びブラケット55と、リンク部材60と、パイプ63と、パイプ64と、連動部材70と、ブラケット80とが特許請求の範囲の「連動機構」に相当する。
図7に示される、体格の大きい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最後方に位置した状態において、パイプ63はクッションフレーム211に対して最も高い位置に移動する。このとき、パッド支持機構242の棒状部材枠241aは、最も高い位置に引き上げられ、クッションパッド22の下面は、パッド支持機構242の布状支持部材24bと接触する。また、図8に示される、体格の小さい乗員が着座した状態であるロアレール41に対しアッパレール42が最前方に位置した状態において、パイプ63はクッションフレーム211に対して最も低い位置に移動する。このとき、パッド支持機構242の棒状部材枠242aは、最も低い位置に引き下げられ、クッションパッド22の下面は、パッド支持機構242の布状支持部材24bに対して離隔して空間28が形成される。
第3実施形態においても第1実施形態と同様に、体格の大きい乗員が着座したとき、着座時点からクッションパッド22はパッド支持機構242によって支えられるので、体格の大きい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に抑えられる。一方、体格の小さい乗員が着座したとき、着座者の着座時点から所定の距離クッションパッド22が下方に撓み変形した後、クッションパッド22はパッド支持構造242によって支えられる。これによって、体格の小さい乗員であってもクッションパッド22の下方への撓み量は適度に確保される。図8の状態におけるクッションパッド22の裏面と布状支持部材24bとの間の空間28の上下高さを調整することによって、体格の大きい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置と体格の小さい乗員が着座した時のクッションパッド22の下面位置を同等にすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態においては、面状支持部材として棒状部材枠24a、241a、242aと布状支持部材24bを使用したが、これに限らず、棒状部材枠24a、241a、242aにSばね、帯状のゴムばね等を平面状に配設したものとしてもよい。
2.上記実施形態においては、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
10 自動車用シート
20 シートクッション
21、211 クッションフレーム
21a、211a サイドフレーム
21b フロントパネル
21c、211c リアパイプ
21a21 回動軸孔
21a1 本体部
21a11 連動ピン
21a2 フロア取付け部
22 クッションパッド(パッド)
22a 係止部
24a1、241a1、242a1 サイド棒状部材
24、241,242 パッド支持機構
24c3 上部長孔
24c4 下部長孔
24b1 係止部
24a2、241a2、242a2 前棒状部材(第一端部)
24c1 回動軸孔
24b 布状支持部材(面状支持部材)
24a3、241a3、242a3 後棒状部材(第二端部)
24c2 拡幅部
24a、241a、242a 棒状部材枠(面状支持部材)
24c 連動レバー(連動機構)
25 ロック機構
26、261 ブラケット
26a 回動軸
26b 回動軸
27 アーム
28 空間
40 スライドレール
41 ロアレール
42 アッパレール
50、55 ブラケット(連動機構)
60 リンク部材(連動機構)
61 回動軸
62 回動軸
63 パイプ(連動機構)
64 パイプ(連動機構)
70 連動部材(連動機構)
71 本体部
72 幅広部
73a スリット
73 壁部
74 回動軸
80 ブラケット(連動機構)
81 垂下面
82 スリット
241a12 ブラケット(連動機構)
241a13 摺動軸(連動機構)
242a12 フック部
261c 延出部
261d 長孔(連動機構)
F フロア


Claims (3)

  1. フロアに対して前後方向に移動可能に取り付けられたクッションフレームに、クッション体であるパッドの裏面を弾性的に支承する面状支持部材が支持された乗物用シートであって、前記面状支持部材は、前後方向の一端である第一端部がクッションフレームに対して上下方向回動可能に取り付けられるとともに、前記第一端部以外の部位が、連動機構を介して前記クッションフレーム又は前記フロアに取付けられており、前記連動機構は、前記面状支持部材の前後方向の他端である第二端部を前記クッションフレームが前記フロアに対して前方向に移動するとともに前記パッド裏面から離し、前記クッションフレームが前記フロアに対して後方向に移動するとともに前記パッド裏面に近づけるように動かす機構である乗物用シート。
  2. 請求項1において、前記面状支持部材は、矩形状に形成した棒状部材枠に布状支持部材もしくは曲線状支持部材を張設したものであって、前記棒状部材枠の一辺を成す棒状部材が、前記第一端部であり、前記一辺の対辺を成す棒状部材が前記第二端部であって、前記連動機構は、前記クッションフレームと前記第二端部との間に設けられている乗物用シート。
  3. 請求項1又は2において、前記クッションフレームの前後動は、フロアに固定したブラケットに対して前記クッションフレームの下部を前後方向に揺動自在に軸支することにより行われる乗物用シート。
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