JP2016004837A - インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法 - Google Patents

インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスペンサをクリーニングするのに有利なインプリント装置を提供する。
【解決手段】基板上のインプリント材をモールドで成形して前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、前記基板に向けて吐出口から前記インプリント材を吐出するディスペンサと、前記吐出口が面する空間に、前記インプリント材に溶解して前記インプリント材の粘度を低下させるガスを供給するガス供給部と、を有し、前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを、前記ガス供給部が前記ガスを前記空間に供給することにより除去することを特徴とするインプリント装置を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの微細化の要求が進み、従来のフォトリソグラフィ技術に加え、基板上の樹脂(インプリント材)をモールド(型)で成形して樹脂のパターンを基板上に形成する微細加工技術が注目されている。かかる技術は、インプリント技術と呼ばれ、基板上に数ナノメートルオーダーの微細な構造体(パターン)を形成することができる。例えば、インプリント技術の1つとして、光硬化法がある。
光硬化法を採用したインプリント装置では、まず、基板のショット領域に光硬化性樹脂を供給(塗布)し、かかる樹脂(未硬化樹脂)をモールドで成形する。そして、光を照射して樹脂を硬化させ、基板上の硬化した樹脂からモールドを引き離すことで、樹脂のパターンが基板上に形成される。また、光硬化法以外の樹脂硬化法として、モールドと基板上の樹脂とを接触させた状態で熱を加えて樹脂を硬化させる熱硬化法も知られている。
インプリント装置では、通常、ステップアンドリピート方式が採用されている。ここで、「ステップアンドリピート方式」とは、基板のショット領域へのパターンの一括形成ごとに基板をステップ移動させて、次のショット領域に移動する方式である。但し、基板に供給される樹脂の粘度は低いため、インプリント装置においては、露光装置のように基板に樹脂を予め塗布した状態で基板を移動させることは困難である。そこで、各ショット領域にパターンを形成する際に、ディスペンサ(ノズル)を用いて、モールドを押印するごとに基板に樹脂を吐出(供給)するディスペンス方式が提案されている(特許文献1参照)。
ディスペンス方式では、樹脂の固化(硬化)などで生じた微粒子や気泡などの異物がノズルの詰まりを生じさせることがある。これにより、ノズルから樹脂が吐出されなかったり(吐出抜け)、ノズルから垂直に樹脂が吐出されなかったりするなどして、吐出精度が低下してしまう。その結果、基板上に形成される樹脂のパターンの残膜厚(RLT:Residual Layer Thickness)の均一性の低下や未充填欠陥を招く可能性がある。従って、ノズルの詰まりが生じた場合には、ノズルをクリーニング(洗浄)する必要があり、このようなノズルのクリーニングに関する技術が提案されている(特許文献2参照)。
米国特許第7077992号明細書 特開2008−302306号公報
ノズルのクリーニングに関する技術としては、一般的に、樹脂の吐出を繰り返し実施してノズルの詰まりを改善する技術やノズルに強制的に圧力を加えて樹脂を押し出す技術がある。しかしながら、このような技術では、樹脂を多量に消費したり、ノズルの詰まりを改善するまでに長時間を要したりしてしまう。
特許文献2には、ノズルを溶剤に浸漬させた状態において、圧電素子を実際に使用する周波数よりも高い周波数で駆動し、ノズル内の異物を除去する技術が提案されている。しかしながら、特許文献2のように、ノズルを溶剤に浸漬させる場合には、ノズルの表面(吐出面)に付着した溶剤を拭き取る工程が必要となる。このような工程が増えることによって、ノズルのクリーニングに長時間を要する可能性がある。また、溶剤を拭き取る際に、ノズルの吐出面に異物が付着する可能性もある。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされ、ディスペンサをクリーニングするのに有利なインプリント装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としてのインプリント装置は、基板上のインプリント材をモールドで成形して前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、前記基板に向けて吐出口から前記インプリント材を吐出するディスペンサと、前記吐出口が面する空間に、前記インプリント材に溶解して前記インプリント材の粘度を低下させるガスを供給するガス供給部と、を有し、前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを、前記ガス供給部が前記ガスを前記空間に供給することにより除去することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、ディスペンサをクリーニングするのに有利なインプリント装置を提供することができる。
本発明の一側面としてのインプリント装置の構成を示す概略図である。 第1の実施形態におけるクリーニング部の構成を示す概略断面図である。 ディスペンサのクリーニング処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態におけるクリーニング部の構成を示す概略断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の一側面としてのインプリント装置10の構成を示す概略図である。インプリント装置10は、物品としての半導体デバイスなどのデバイスの製造に使用されるリソグラフィ装置である。インプリント装置10は、基板上のインプリント材をモールドで成形して基板上にパターンを形成するインプリント処理を行う。
インプリント装置10は、光硬化法を採用し、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化性樹脂をインプリント材として使用する。但し、インプリント装置10は、熱硬化法を採用してもよい。また、以下では、基板上の樹脂に対して照射する紫外線の光軸に平行な方向をZ軸とし、Z軸に垂直な平面内で互いに直交する方向をX軸及びY軸とする。
インプリント装置10は、照射部50と、モールド保持部40と、基板保持部20と、ディスペンサ32と、制御部15と、クリーニング部60とを有する。また、インプリント装置10は、定盤11と、除振器12と、フレーム13と、アライメントスコープ14とを有する。定盤11は、インプリント装置10の全体を支持するとともに、基板ステージ23の移動の基準平面を形成する。除振器12は、フレームを支持し、床からの振動を除去する機能を有する。フレーム13は、基板21よりも上方に配置されている各部、具体的には、光源51からモールド41までを支持する。アライメントスコープ14は、基板21に設けられたアライメントマークの位置を計測する。アライメントスコープ14の計測結果に基づいて、基板ステージ23が位置決めされる。
照射部50は、インプリント処理の際に、具体的には、基板上の樹脂30を硬化させる際に、モールド41を介して、樹脂30に対して紫外線53を照射する。照射部50は、光源51と、光源51から発せられた紫外線53を適切に調整して樹脂30に照射するための光学系52とを含む。
光源51は、ハロゲンランプなどのランプを採用可能であるが、モールド41を透過し、且つ、樹脂30を硬化させることが可能な波長の光を発する光源であればよく、特に限定するものではない。光学系52は、レンズ、ミラー、アパーチャ、紫外線53の照射と遮光とを切り替えるためのシャッタなどを含む。
本実施形態では、インプリント装置10は、光硬化法を採用しているため、照射部50を有する。但し、例えば、インプリント装置10が熱硬化法を採用する場合には、照射部50は、熱硬化性樹脂を硬化させるための熱を提供する熱源部に置換される。
モールド41は、多角形(例えば、矩形又は正方形)の外周形状を有し、基板21に対向する面に、基板21に転写すべき凹凸パターン(回路パターン)が3次元状に形成されたパターン部41aを含む。モールド41は、紫外線53を透過させることが可能な材料、例えば、石英で構成されている。また、モールド41は、紫外線53が入射する入射面に、円形の平面形状を有し、且つ、ある程度の深さを有するキャビティ(凹部)44を有する。
モールド保持部40は、モールド41を保持するモールドチャック42と、モールドチャック42を移動可能に保持するモールド駆動機構43と、モールド41(パターン部41a)の形状を補正する補正機構46とを含む。
モールドチャック42は、モールド41の紫外線53の入射面の外周領域を真空吸着力や静電力で引き付けることでモールド41を保持する。例えば、真空吸着力でモールド41を保持する場合、モールドチャック42は、外部に設けられた真空ポンプ(不図示)に接続され、かかる真空ポンプの排気による吸着力を適宜調整することで、モールド41に対する吸着力(保持力)を調整する。
モールド駆動機構43は、基板上の樹脂30に対するモールド41の押し付け、又は、基板上の樹脂30からのモールド41の引き離しを選択的に行うように、モールドチャック42(モールド41)を各軸方向に移動させる。モールド駆動機構43に採用可能な動力源としては、例えば、リニアモータやエアシリンダがある。モールド駆動機構43は、モールド41を高精度に位置決めするために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系で構成されてもよい。また、モールド駆動機構43は、Z軸方向だけでなく、X軸方向、Y軸方向及びθ(Z軸周りの回転)方向の位置調整機能やモールド41の傾きを補正するためのチルト機能を有していてもよい。
インプリント装置10におけるモールド41の押し付け及び引き離しの各動作は、モールド41をZ軸方向に移動させることで実現してもよいが、基板21をZ軸方向に移動させることで実現してもよい。また、モールド41及び基板21の双方を相対的にZ軸方向に移動させることでモールド41の押し付け及び引き離しの各動作を実現してもよい。
補正機構46は、モールドチャック42におけるモールド41の保持側に設けられ、モールド41を変形させる機能を有する。補正機構46は、モールド41の側面に対して外力又は変位を機械的に与えることでモールド41(パターン部41a)の形状を補正する。
モールドチャック42及びモールド駆動機構43は、その中心部(内側)に、照射部50から照射されて基板21に向かう紫外線53を通過可能にする開口領域47を有する。ここで、モールドチャック42(又はモールド駆動機構43)は、開口領域47の一部とモールド41とで囲まれるキャビティ44を密閉空間にするための光透過部材(例えば、ガラス板)45を有する場合もある。この場合、キャビティ44の内部の圧力は、真空ポンプなどを含む圧力調整装置(不図示)によって調整される。かかる圧力調整装置は、例えば、基板上の樹脂30にモールド41を押し付ける際に、キャビティ44の内部の圧力を外部の圧力よりも高く設定する。これにより、モールド41のパターン部41aが基板21に向かって凸状に撓み(変形し)、基板上の樹脂30に対してパターン部41aの中心部から接触させることができる。その結果、モールド41のパターン部41aと樹脂30との間に気体(空気)が残留することが抑制され、パターン部41aに対して樹脂30を効率的に充填させることができる。
基板21は、例えば、単結晶シリコン基板やSOI(Silicon on Insulator)基板などを含む。基板21の複数のショット領域(パターン形成領域)には、モールド41のパターン部41aに対応する樹脂30のパターン(パターンを含む層)が形成される。また、一般的には、インプリント装置10に搬入される基板21の複数のショット領域には、前工程にてパターン(基板側パターン)が形成されている。
基板保持部20は、基板21を移動可能に保持し、例えば、モールド41と基板上の樹脂30とを接触させる際に、パターン部41aと基板21のショット領域(基板側パターン)との位置合わせなどに用いられる。基板保持部20は、基板21を保持(吸着)する基板チャック22と、基板チャック22を機械的に保持して各軸方向に移動する基板ステージ23とを含む。
基板ステージ23に採用可能な動力源としては、例えば、リニアモータや平面モータなどがある。基板ステージ23は、X軸及びY軸の各方向に対して、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系で構成されてもよい。また、基板ステージ23は、基板21のZ軸方向の位置調整機能、基板21のθ方向の位置調整機能、基板21の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。
基板保持部20の側面には、X、Y、Z、ωx、ωy及びωzの各方向に対応する複数の参照ミラー70が配置されている。また、インプリント装置10は、これらの参照ミラー70のそれぞれに計測光71を照射して基板ステージ23の位置、即ち、基板21の位置を計測するための複数の干渉計72を有する。但し、図1では、参照ミラー70と干渉計72との組を1つだけ示している。干渉計72は、基板21の位置を実時間で計測し、制御部15は、干渉計72の計測結果に基づいて、基板21(基板ステージ23)を位置決めする。このような基板21の位置を計測する計測器としては、干渉計72の他に、半導体レーザを用いたエンコーダなどが採用可能である。
ディスペンサ32は、モールド保持部40の近傍に設けられている。ディスペンサ32は、基板21に、具体的には、基板21のショット領域(基板側パターン)に樹脂30を供給(塗布)する。ここで、樹脂30は、紫外線53の照射によって硬化する紫外線硬化性樹脂であって、デバイスの製造工程などの各種条件に応じて適宜選択される。ディスペンサ32には、未硬化状態の樹脂30を収容する容器31が接続され、容器31からディスペンサ32に樹脂30が供給される。
ディスペンサ32は、例えば、ピエゾタイプの吐出機構(ノズル)で構成されている。ディスペンサ32からの樹脂30の吐出量(塗布量)は、0.1〜10[pL/滴]の範囲で設定可能であって、通常、約2[pL/滴]に設定される。基板21に対する樹脂30の全吐出量は、モールド41のパターン部41aの密度や基板21に形成すべき残膜厚(RLT)に基づいて決定される。ディスペンサ32は、制御部15の制御下において、基板21に対する樹脂30の吐出位置や吐出量などを制御する。
制御部15は、例えば、CPUやメモリなどを含むコンピュータで構成され、インプリント装置10の全体(各部の動作や調整など)を制御する。制御部15は、インプリント装置10の各部と回線を介して接続され、プログラムなどに従って各部を制御する。制御部15は、本実施形態のように、インプリント装置10の一部として構成してもよいし、インプリント装置10とは別体で構成してもよい。
以下、インプリント装置10におけるディスペンサ32のクリーニング(洗浄)について説明する。図2は、第1の実施形態におけるクリーニング部60の構成を示す概略断面図である。ディスペンサ32は、基板21に向けて樹脂30を吐出するための吐出口33を有し、吐出口33の下面(外表面)を吐出面33aとする。クリーニング部60は、ディスペンサ32をクリーニングする機能、具体的には、樹脂30によるディスペンサ32の吐出口33の詰まりを除去する機能を有する。クリーニング部60は、図2に示すように、ガス供給部61と、ガス回収部(第1回収部)62と、障壁63と、樹脂回収部(第2回収部)64と、受部65とを含む。
受部65は、ディスペンサ32から吐出された樹脂30を受ける受皿として機能する。受部65は、板状部材で構成され、基板ステージ23の上に設けられている。ガス供給部61は、本実施形態では、ディスペンサ32の周囲を取り囲むように設けられている。ガス供給部61は、ディスペンサ32の吐出口33が面する空間、具体的には、吐出面33aと吐出面33aに対向する対向部分である受部65との間の空間SPに、樹脂30に対して溶解しやすいガスを供給する。ガス供給部61から供給されるガスは、樹脂30に溶解して樹脂30の粘度を低下させるガスであって、液体の状態において樹脂30よりも低い粘度を有する。また、ガス供給部61から供給されるガスは、20℃、1気圧の環境における樹脂30への溶解度が0.2モル/リットル以上であるガスであって、例えば、ペンタフルオロプロパンを含む。ガス回収部62は、本実施形態では、ガス供給部61の周囲を取り囲むように設けられ、ガス供給部61によって空間SPに供給されたガスを回収する。障壁63は、受部65の外周部に設けられ、ガス供給部61によって空間SPに供給されたガスが空間SPの外に漏洩することを低減する。樹脂回収部64は、ディスペンサ32から吐出され、受部65で受けた樹脂30を回収する。
図3を参照して、インプリント装置10におけるディスペンサ32のクリーニング処理について説明する。ディスペンサ32のクリーニング処理は、樹脂30によるディスペンサ32の吐出口33の詰まりを除去する処理であって、制御部15がインプリント装置10の各部(特に、クリーニング部60)を統括的に制御することで行われる。なお、インプリント装置10は、クリーニング処理に続いて、クリーニングされたディスペンサ32を用いて基板上に樹脂30を供給し、基板上の樹脂30をモールド41で成形して基板上にパターンを形成するインプリント処理を行う。
S1では、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりを検知する。ディスペンサ32の吐出口33の詰まりは、定期的に、吐出口33から樹脂30をダミーで吐出させることで検知することが可能である。
S2では、基板ステージ23を移動させて、ディスペンサ32の下に、具体的には、ディスペンサ32の吐出面33aに対向するように、クリーニング部60の受部65を配置する。
S3では、ガス供給部61によってディスペンサ32の吐出口33が面する空間SPにガスを供給し、空間SPをガス供給部61から供給されるガスで置換する。この際、ガス供給部61から供給されたガスは、インプリント装置10の各部に悪影響を与える可能性がある。従って、ガス供給部61によって空間SPに供給されたガスが空間SPの外に漏洩しないように、かかるガスをガス回収部62によって回収する。
S4では、ガス供給部61によって空間SPにガスが供給されている間において、即ち、ガス供給部61から供給されたガスの雰囲気下において、吐出口33から樹脂30を吐出する。この際、ガス供給部61から供給されたガスが樹脂30に溶解する。ガス供給部61から供給されたガスは低粘度であるため、かかるガスがディスペンサ32の吐出口33の近傍の樹脂30に溶解することで、その樹脂30の粘度及び表面張力が低下する。例えば、粘度が8[cp]、表面張力が30[mN/m]の樹脂30では、ペンタフルオロプロパンが溶解することで、粘度が4[cp]、表面張力が28[mN/m]に低下する。粘度や表面張力の低下によって、ディスペンサ32の吐出口33から樹脂30が吐出しやすくなるため、吐出口33の詰まりを早期に改善(除去)することができる。
S5では、ガス供給部61による空間SPへのガスの供給を停止し、空間SPに供給されたガスをガス回収部62によって回収する。上述したように、ガス供給部61によって空間SPに供給されたガスが空間SPの外に漏洩しないように、ガス供給部61による空間SPへのガスの供給を停止してから一定期間においては、空間SPに供給されたガスをガス回収部62によって回収する必要がある。
S6では、実際にインプリント処理を行う雰囲気に戻して、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりが改善されたかを判定する。かかる判定は、例えば、ディスペンサ32によって基板21に樹脂30を供給し、供給不良がないかどうかを確認する、或いは、基板21に供給された樹脂30の状態をカメラなどで確認することで行う。ディスペンサ32の吐出口33の詰まりが改善されていない場合には、S3に移行して、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりが改善されるまで、上述した処理を繰り返す。一方、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりが改善されている場合には、S7に移行する。
S7では、受部65に溜まった樹脂30を樹脂回収部64によって回収する。受部65に溜まった樹脂30は揮発するため、その揮発成分がインプリント装置10の各部に付着し、インプリント装置10を汚染することがある。従って、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりが改善されたら、受部65に溜まった樹脂30を回収する必要がある。
このように、本実施形態では、ディスペンサ32の吐出口33が面する空間SPに、樹脂30に溶解して樹脂30の粘度を低下させるガスを供給することで吐出口33の詰まりを低減(除去)することができる。本実施形態では、ガスを用いてディスペンサ32をクリーニングしているため、溶剤を用いる場合と異なり、ディスペンサ32の吐出面33aに付着した不要な溶剤を拭き取る工程がなく、ディスペンサ32のクリーニングに要する時間を短縮することができる。換言すれば、本実施形態では、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりを、短時間で、且つ、効率的に改善することができる。
本実施形態では、クリーニング部60の受部65を基板ステージ23の上に設けているが、それ以外の場所に設けてもよい。また、ディスペンサ32をクリーニングするクリーニング処理は、受部65の上に限定されず、インプリント装置10が長期間停止する場合に配置されるリクラクト位置、クリーニング処理用のダミー基板や基板21の上で行ってもよい。なお、クリーニング処理を基板21の上で行う場合には、かかる基板21のショット領域のうち少なくとも1つのショット領域をクリーニング処理用のショット領域とするとよい。また、ディスペンサ32のクリーニングは、吐出口33の詰まりを検知したときだけではなく、定期的に行ってもよいし、インプリント装置10が長期間停止した後に復帰するときに行ってもよい。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態におけるクリーニング部60の構成を示す概略断面図である。第1の実施形態では、ディスペンサ32にガス供給部61及びガス回収部62を設け、ディスペンサ32の周囲からガスを供給及び回収している。本実施形態では、図4に示すように、ガス供給部61及びガス回収部62は、ディスペンサ32の吐出面33aに対向するように、受部65に設けられている。従って、ガス供給部61は、ディスペンサ32の吐出面33aに向けてガスを吹き付けることが可能であり、吐出口33の詰まりを効率的に除去することができる。また、障壁63は、本実施形態では、空間SPに供給されたガスが空間SPの外に漏洩しないように障壁63のコンダクタンスを小さくする構造を有する。具体的には、障壁63は、ディスペンサ32をクリーニングする際に、ディスペンサ側に突き出してディスペンサ32の周囲を取り囲む部分63aを含む。
本実施形態におけるディスペンサ32のクリーニング処理については、第1の実施形態(図3)と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。本実施形態においても、ディスペンサ32の吐出口33の詰まりを、短時間で、且つ、効率的に改善することができる。
また、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせてもよい。ディスペンサ32の周囲からガスを供給及び回収するとともに、ディスペンサ32の吐出面33aに対向する側からガスを供給及び回収することで、吐出口33の詰まりをより効率的に改善することができる。
<第3の実施形態>
物品としてのデバイス(半導体デバイス、磁気記憶媒体、液晶表示素子等)の製造方法について説明する。かかる製造方法は、インプリント装置10を用いてパターンを基板(ウエハ、ガラスプレート、フィルム状基板等)に形成する工程を含む。かかる製造方法は、パターンが形成された基板を処理する工程を更に含む。当該処理ステップは、当該パターンの残膜を除去するステップを含みうる。また、当該パターンをマスクとして基板をエッチングするステップなどの周知の他のステップを含みうる。本実施形態における物品の製造方法は、従来に比べて、物品の性能、品質、生産性及び生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10:インプリント装置 21:基板 30:樹脂 32:ディスペンサ 33:吐出口 33a:吐出面 41:モールド 60:クリーニング部 61:ガス供給部 62:ガス回収部

Claims (18)

  1. 基板上のインプリント材をモールドで成形して前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板に向けて吐出口から前記インプリント材を吐出するディスペンサと、
    前記吐出口が面する空間に、前記インプリント材に溶解して前記インプリント材の粘度を低下させるガスを供給するガス供給部と、を有し、
    前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを、前記ガス供給部が前記ガスを前記空間に供給することにより除去することを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記ガス供給部によって前記空間に供給された前記ガスを回収する第1回収部を有することを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記ディスペンサは、前記ガス供給部によって前記空間に前記ガスが供給されている間、前記インプリント材を吐出することを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。
  4. 前記ガス供給部によって前記空間に前記ガスが供給されている間に前記ディスペンサから吐出された前記インプリント材を受ける受部を有することを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
  5. 前記ガス供給部によって前記空間に前記ガスが供給されている間に前記ディスペンサから吐出された前記インプリント材を回収する第2回収部を有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記ガス供給部によって前記空間に供給された前記ガスが前記空間の外に漏洩することを低減する障壁を有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記障壁は、前記ディスペンサ側に突き出して前記ディスペンサの周囲を取り囲む部分を含むことを特徴とする請求項6に記載のインプリント装置。
  8. 前記基板を保持して移動する基板ステージを更に有し、
    前記受部は、前記基板ステージに設けられていることを特徴とする請求項4に記載のインプリント装置。
  9. 前記ガス供給部は、前記ディスペンサの周囲を取り囲むように設けられ、
    前記第1回収部は、前記ガス供給部の周囲を取り囲むように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  10. 前記ガス供給部及び前記第1回収部は、前記吐出口に対向するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のインプリント装置。
  11. 前記ガス供給部は、前記吐出口に向けて前記ガスを吹き付けることを特徴とする請求項10に記載のインプリント装置。
  12. 前記ガスは、液体の状態において前記インプリント材の粘度よりも低い粘度を有することを特徴とする請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  13. 前記ガスは、20℃、1気圧の環境における前記インプリント材への溶解度が0.2モル/リットル以上であることを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  14. 前記ガスは、ペンタフルオロプロパンを含むことを特徴とする請求項1乃至13のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  15. 基板に向けて吐出口からインプリント材を吐出するディスペンサを備えたインプリント装置におけるインプリント方法であって、
    前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを除去する第1工程と、
    前記第1工程で前記詰まりが除去された前記ディスペンサを用いて前記基板上に前記インプリント材を供給し、前記基板上の前記インプリント材をモールドで成形して前記基板上にパターンを形成する第2工程と、を有し、
    前記第1工程では、前記インプリント材に溶解して前記インプリント材の粘度を低下させるガスの雰囲気下に前記吐出口を置くことで前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを除去することを特徴とするインプリント方法。
  16. 前記第1工程では、前記吐出口に面する空間に前記ガスを供給し、
    前記第2工程では、前記空間への前記ガスの供給を停止することを特徴とする請求項15に記載のインプリント方法。
  17. 前記第1工程では、前記ガスの雰囲気下で前記吐出口から前記インプリント材を吐出することで前記インプリント材による前記吐出口の詰まりを除去することを特徴とする請求項15又は16に記載のインプリント方法。
  18. 請求項1乃至14のうちいずれか1項に記載のインプリント装置を用いてパターンを基板に形成する工程と、
    前記工程で前記パターンを形成された前記基板を処理する工程と、
    を含むことを特徴とする物品の製造方法。
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