JP2020004798A - インプリント装置、インプリント方法および、物品製造方法 - Google Patents

インプリント装置、インプリント方法および、物品製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成でパターン欠陥発生の抑制に有利なインプリント装置を提供する。【解決手段】型を基板のショット領域上のインプリント材に接触させて基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、吐出口からインプリント材を吐出して、基板のショット領域にインプリント材を供給する供給部と、基板を保持して移動する基板保持部と、基板保持部に配置され、インプリント材を受ける受部と、を備え、供給部は、ショット領域にインプリント材を供給する前に、受部にインプリント材を供給する。【選択図】図3

Description

インプリント装置、インプリント方法および、物品製造方法に関する。
半導体デバイスや液晶表示装置等の物品を製造するリソグラフィ装置の一つとしてインプリント装置がある。インプリント装置は、基板のショット領域に未硬化のインプリント材を供給し、かかるインプリント材を型と接触させた状態で硬化させて、硬化後のインプリント材から型を引き離す(離型)ことで基板上に微細パターンの形成を行う。
インプリント装置においては、各ショット領域にパターンを形成する際に、ディスペンサ(ノズル)を用いて、型と基板上のインプリント材とを接触させるごとに基板にインプリント材を吐出(供給)するディスペンス方式が採用されている。ディスペンス方式では、インプリント材の固化(硬化)などで生じた微粒子や気泡などの異物により、ノズルの詰まりが発生することがある。このような詰まりが発生すると、ノズルからインプリント材が正常に吐出されず、基板上に形成されるパターンの残膜厚(RLT:Residual Layer Thickness)の均一性の低下や未充填欠陥を招く可能性がある。このため、インプリント材の粘度を低下させるガスにより詰まりを改善する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2016−004837号公報
しかしながら、ガス濃度維持のための閉空間構成部材を配置することは、装置サイズの拡大を招く。また、部材をステージ等の可動部へ構成した場合には、可動部重量、サイズを増加させ、動作に必要となるエネルギー、ストロークの増加、または可動部の位置決め精度の悪化を招く課題がある。さらに、ディスペンス時の吐出性能を維持するために、ディスペンスの直前にまで閉空間へ吐出面を保持することは、生産性の低下を招く可能性もある。ガスによる粘度低下が、逆に基板へ吐出後のインプリント材の揮発を促し、RLT悪化の原因となる可能性も考えられる。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされ、例えば、簡易な構成でパターン欠陥発生の抑制に有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、型を基板のショット領域上のインプリント材に接触させて基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、吐出口からインプリント材を吐出して、基板のショット領域にインプリント材を供給する供給部と、基板を保持して移動する基板保持部と、基板保持部に配置され、インプリント材を受ける受部と、を備え、供給部は、ショット領域にインプリント材を供給する前に、受部にインプリント材を供給する、ことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、簡易な構成でパターン欠陥発生の抑制に有利なインプリント装置を提供することができる。
第1実施形態に係るインプリント装置の構成を示す概略図である。 供給部の構成を示す図である。 基板ステージに備えられる受部について説明する図である。 第1実施形態に係るインプリント処理の流れを示すフローチャートである。 供給動作を説明する図である。 第2実施形態に係るインプリント装置について説明する図である。 第2実施形態に係るインプリント処理の流れを示すフローチャートである。 物品の製造方法を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。なお、各図面において、同一の部材または要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るインプリント装置100の構成を示す概略図である。インプリント装置100は、型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント処理を行う。インプリント処理とは、基板のショット領域に供給されるインプリント材と型とを接触させ(押印)、接触状態でインプリント材を硬化させ、硬化したインプリント材から型を剥離(離型)することで型に形成されたパターンを基板上に転写する処理である。
インプリント材の硬化方法として、光の照射による方法や、他のエネルギー(例えば、熱)による方法がある。また、インプリント装置100は、型を複製したレプリカモールドを作製するためにも用いられる。本実施形態では、インプリント材として紫外線で硬化する光硬化性樹脂を用いた光硬化法を採用する。また、型としてマスターモールド、基板としてレプリカモールドを用い、レプリカモールドを複製する。なお、図1においては、
インプリント材が供給される基板の表面に沿う平面内で互いに直交する方向をX軸およびY軸とし、X軸およびY軸に垂直な方向(例えば、インプリント材に対して照射する紫外線の光軸に平行な方向)をZ軸とする。インプリント装置100は、例えば、照射部10と、型Mを保持するインプリントヘッド20と、基板Wを保持する基板ステージ30と、供給部40と、制御部50とを含みうる。
照射部10は、基板上のインプリント材Rに光(紫外線)を照射し、当該インプリント材Rを硬化させる。照射部10は、例えば、インプリント材Rを硬化させる光を射出する光源11と、当該光源から射出された光をインプリント処理において適切な光に調整するための光学素子12とを含みうる。なお、熱サイクル法が採用される場合には、光源11の代わりに、インプリント材Rとしての熱硬化性樹脂を硬化させるための熱源が設けられうる。
インプリント材Rとしては、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられうる。電磁波は、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光、例えば、赤外線、可視光線、紫外線などでありうる。硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物でありうる。これらのうち、光の照射により硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物と光重合開始剤とを含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を更に含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上100mPa・s以下でありうる。
型Mは、通常、石英など紫外線を透過させることが可能な材料で作製されており、基板W側の面における一部の領域(パターン部P)には、基板上のインプリント材Rを成形するための凹凸のパターンが形成されている。基板Wには、例えば、単結晶シリコン基板やガラス基板などが用いられうる。本実施形態においては、基板Wとしてレプリカモールドを用いる。レプリカモールドは、型M側の面の中央部に、パターンを形成すべき凸面(ショット領域S)を有する。ショット領域Sには、インプリント材が供給される。
インプリントヘッド20は、型Mを保持する型保持部である。インプリントヘッド20は、構造体21によって支持されうる。インプリントヘッド20は、不図示の駆動源と後述する制御部50によって、型Mと基板W3上のインプリント材との接触(押印)及び引き離し(離型)のために基板Wと型Mとが近づいたり離れたりする方向(Z方向)に駆動することができる。インプリントヘッド20は、Z方向に型Mを移動させる機能だけでなく、XY方向やθ方向(Z軸周りの回転方向)における型Mの位置を調整する調整機能や、型Mの傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。
基板ステージ30は、基板Wを例えば真空吸着力や静電力などにより保持し、ステージ定盤31上を移動可能な基板保持部である。基板ステージ30は、基板WのXY方向における位置合わせを行う。基板ステージ30は、XY方向に基板Wを移動させる機能だけでなく、Z方向に基板Wを移動させる機能や、θ方向における基板Wの位置を調整する調整機能などを有していてもよい。ここで、本実施形態のインプリント装置100では、型Mと基板Wとの間の距離(Z方向)を変える動作がインプリントヘッド20によって行われるが、それに限られず、基板ステージ30によって行われてもよいし、双方で相対的に行われてもよい。基板ステージ30は、インプリント材Rがショット領域Sに供給される前にインプリント材Rを受ける受部32を備える。受部32の詳細については後述する。
供給部40は、基板Wのショット領域Sにインプリント材を供給する。図2は、供給部40の構成を示す図である。供給部40は、例えば、インプリント材Rを収容するタンク41と、タンク41に収容されたインプリント材Rを基板Wに向けてそれぞれ吐出する複数のノズル42(吐出口)を有するディスペンサ43とを含む。基板Wのショット領域S上にインプリント材Rを供給する方法としては、例えば、基板Wと供給部40とが相対的に移動している状態で各ノズル42からインプリント材Rを液滴として基板Wに向けて吐出する方法がある。図2(A)は供給部40の断面を示す図であり、図2(B)は供給部40を−Z方向から見たときの図である。複数のノズル42は、例えば、基板Wのショット領域S上にインプリント材Rを供給する際に供給部40と基板Wとを相対的に移動させる方向(例えばX方向)と異なる方向(例えばY方向)に沿って配列している。また、複数のノズル42の各々には、インプリント材Rの吐出を制御するための制御素子(例えば圧電素子)が設けられている。制御素子に信号(例えばパルス信号)が供給されると、制御素子がインプリント材Rをノズル42から押し出し、当該ノズル42から所定量のインプリント材R(液滴)を吐出させることができる。制御素子は、供給される信号の値に応じてノズルから吐出されるインプリント材Rの量(吐出量)を制御するように構成されうる。
図1に戻り、制御部50は、基板Wにインプリント材Rが供給されてからインプリント材Rが硬化されるまでの一連のインプリント処理を制御する。制御部50は、例えばCPUやメモリなどを有し、インプリント装置100の各部を制御する(インプリント処理を制御する)。制御部50によって制御されるインプリント処理により、基板W上のショット領域に型Mのパターンが転写される。
基板Wのショット領域Sにパーティクルが付着していると、そのショット領域Sにパターン欠陥が生じる可能性がある。また、パーティクルが付着したショット領域Sにインプリント処理を行うと、型Mが破損する可能性もある。そこで、インプリント装置100の内部は、パーティクル除去機能を持つULPAフィルタ(Ultra Low Penetration Air Filter)等を通過させ清浄にしたガスをファンで送風することで、パーティクル濃度を低減している。しかし、これらの対処を行っても、搬送される基板Wに付着したパーティクルがインプリント装置内に侵入することや、インプリント装置内にある駆動部から、発塵することもある。
本実施形態では、型Mとショット領域S上のインプリント材Rとの接触が行われる位置であるインプリント位置を含む処理空間を画定するようなガスカーテンを形成する気体を供給する気体供給部を設ける。具体的には、インプリントヘッド20と供給部40との間に吹出口60が設けられる。この吹出口60から、上記処理空間と供給部40によるインプリント材Rの吐出位置を含む吐出作業空間とを仕切るようなガスカーテンを形成するための気体が供給される。
また、本実施形態では、一例として吹出口60は、型M及びインプリントヘッド20を取り囲むように複数設けられ、そこからエアカーテン用ガス61を、基板Wや基板ステージ30に吹き付ける。このエアカーテン用ガス61の気流はガスカーテン(エアカーテン)を形成し、装置内を浮遊するパーティクルはこのエアカーテンに囲まれた処理空間内へは侵入できなくなる。これにより、インプリント位置へのパーティクルの侵入を抑制することができる。更には、基板Wに付着するパーティクルも低減することができる。
エアカーテン用ガス61は、パーティクルが少ない気体であればよく、例えばクリーンドライエア(以下「CDA」と略記する。)でよい。または、必要に応じて、パーティクル除去フィルタを通過させたCDAであってもよい。
図3は、基板ステージ30に備えられる受部32について説明する図である。図3(A)は、基板ステージ30の上面図である。受部32は、基板ステージ30に備えられる。受部32とショット領域Sとは、供給部40と基板Wとを相対的に移動させる方向(例えばX方向)に伸びる同一直線上に配置される。なお、ここで同一直線上に配置されるとは、受部32の中心とショット領域Sの中心とが同一直線上に位置する場合に限られない。受部32には、供給部40により、インプリント材Rがショット領域Sに供給される前に、インプリント材Rが吐出される(事前吐出)。ディスペンス方式のインプリント材の供給においては、ノズルの詰まりなどにより、ノズルからインプリント材が正常に吐出されない場合がある。インプリント材Rをショット領域に供給する前に受部32に吐出することにより、ノズルに詰まったインプリント材や粘度変化したインプリント材が事前に排出され、供給部40の吐出性能が安定する。よって、基板Wのショット領域S上に正常にインプリント材Rを供給することが可能となり、パターン欠陥の発生を抑制することが可能となる。受部32の大きさは、例えば、供給部40と基板Wとを相対的に移動させる方向(例えばX方向)と直交する方向(例えばY方向)の幅が、同方向の基板Wのショット領域Sが形成される範囲の幅と同じまたはそれよりも大きいことが望ましい。受部32をこのような大きさにすることで、基板W上のいずれのショット領域Sに対してインプリント材を供給する場合にも、スループットを低下させることなく事前吐出をすることが可能となる。
図3(B)は、型とショット領域上のインプリント材との接触時における基板ステージ30のA−A´断面図およびその周辺部材を示す図である。受部32は、型Mと基板Wのショット領域S上のインプリント材との接触時において、ノズル42と基板Wとの間に配置される。つまり、受部32は、型Mとインプリント材Rとの接触時において、ノズル42と対向する位置33と基板Wとの間に配置される。このような位置に受部32を配置することにより、供給部40による供給動作中に受部32にインプリント材Rを吐出することが可能となり、スループットを低下させることがない。なお、ここで、供給動作とは、基板Wのショット領域上にインプリント材Rを供給するための、基板Wと供給部40との相対的な移動動作および供給部40によるインプリント材Rの吐出動作を含む動作である。
受部32は、例えば、基板Wと隣接する位置に配置されても良い。事前吐出は、ショット領域S上へのインプリント材の供給の直前であればあるほど、ショット領域S上へのインプリント材Rの供給時における吐出性能が安定する。よって、受部32を基板Wと隣接する位置に配置することで、吐出性能がより安定する。また、受部32は、図3(B)に示すように型Mと基板Wのショット領域上のインプリント材との接触時において、吹出口60よりも、ノズル42側に配置されても良い。つまり、受部32は、型Mとインプリント材Rとの接触時において、吹出口60と対向する位置よりもノズル42と対向する位置33側に配置されても良い。このような位置に受部32を配置することにより、エアカーテンによって、受部32内から揮発したインプリント材がインプリント位置へ侵入することを抑制することができ、パターン欠陥を抑制することが可能となる。
図4は、第1実施形態に係るインプリント処理の流れを示すフローチャートである。各フローは、主に制御部50による各部の制御により実行される。まず、基板Wをインプリント装置100内に不図示の搬送系により搬入する(S401)。その後、型Mと基板Wの位置合わせ等の調整を行う(S402)。
次に、供給動作を実施する(S403)。図5は、供給動作を説明する図である。まず、基板ステージ30を−X方向に駆動し、供給動作を開始する。図5(A)は、インプリント材Rが受部32吐出された状態を示す図である。供給部40は、受部32が、ノズル42の直下に位置した際に、受部32に向かってノズル42からインプリント材Rを吐出する。なお、インプリント材Rを受部32吐出する際、基板ステージ30は、停止していても良いし、駆動していても良い。その後、供給部40は、基板Wのショット領域Sがノズル42の直下に位置した際に、基板Wのショット領域S上にインプリント材Rを供給する。図5(B)は、インプリント材Rがショット領域S上に供給された状態を示す図である。ショット領域S上へのインプリント材Rの供給が完了した後、基板ステージ30は減速停止し、+X方向に折り返し駆動する。供給部40は、ショット領域Sがノズル42の直下に位置した際に、再度、基板Wのショット領域S上にインプリント材を供給し、インプリント材Rのドロップパターンを完成させる。
図4に戻り、基板ステージ30をさら駆動し、基板Wのショット領域Sを型M直下に移動させる。次に、型Mと基板Wのショット領域S上のインプリント材とを接触させる(押印)。即ち、型Mをインプリント材Rに押し付けることによって、インプリント材Rが型Mのパターン部Pに充填される(S404)。そして、型Mとショット領域S上のインプリント材Rとを接触させた状態で、照射部10によって光を照射し、インプリント材Rを硬化させる(S405)。その後、ショット領域S上の硬化したインプリント材Rから型Mを引き離す(離型)(S406)。なお、押印および離型は、インプリントヘッド20または基板ステージ30のいずれを駆動してもよく、両方を駆動してもよい。離型が完了したら、不図示の搬送系を制御して基板ステージ30から基板Wを搬出する。
なお、本実施形態においては、基板Wとしてレプリカモールドを用いており、レプリカモールド上にはショット領域が1つしかないため、1回のインプリント処理が完了した後、基板Wの搬出を行っている。基板Wとして、単結晶シリコンウエハやSOI(Silicon on Insulator)ウエハなどを用い、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサの製造のためにインプリント処理を行う場合、基板は複数のショット領域を有する。このように基板Wが複数のショット領域Sを有する場合には、離型(S306)が完了した後において、全ショット領域へのインプリント処理が完了したか否かの判断を行い、完了したと判断した場合に、基板Wの搬出を行う。完了していない場合には、全ショット領域へのインプリント処理が完了するまでS403〜S406を繰り返す。なお、この時、事前吐出は、毎ショット領域の供給動作中に行っても良いし、一定周期で行っても良い。また、基板搬入直後の供給動作中にのみ行って良い。さらに、供給動作における、基板Wと供給部40の相対的な移動方向は、上述の方向に限られない。
本実施形態によれば、インプリント材Rをショット領域Sに供給する前に受部32に吐出するため、供給部40の吐出性能が安定し、基板Wのショット領域S上に正常にインプリント材Rを供給することが可能となる。よって、簡易な構成で、パターン欠陥の発生を抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態として言及しない事項は、前述の実施形態に従う。図6は、第2実施形態に係るインプリント装置について説明する図である。図6(A)は、第2実施形態に係る、型Mとショット領域S上のインプリント材Rとの接触時における基板ステージ30の断面図およびその周辺部材を示す図である。第2実施形態に係るインプリント装置は、供給部40から吐出されたインプリント材Rを検出するセンサ70を備える。
センサ70は、供給部40から吐出されたインプリント材Rの有無を検出する検出部である。センサ70は、インプリントヘッド20と供給部40との間であって、受部32またはショット領域Sと対向可能な位置に配置される。センサ70は、例えば、レーザ干渉計であって、受部32または基板Wのショット領域S上に吐出されたインプリント材Rの有無を検出する。さらに、センサ70は、受部32または基板Wに吐出されたインプリント材Rの体積、面積、または、高さを含む、形状情報を検出する。事前吐出を行った場合でも、供給部40が長期に渡りインプリント材Rの供給停止していた場合や、タンク41に収容されたインプリント材Rへの異物混入があった場合等には、インプリント材Rが正常に供給されないことがある。インプリント材Rがショット領域S上に正常に供給されていない状態で押印を行うと、型Mと基板Wとが接触し、型Mまたは基板Wが破損する可能性がある。また、型Mのパターン部Pにインプリント材Rが充填されず、パターン欠陥が発生する可能性もある。そこで、供給部40のノズル42から吐出されたインプリント材Rが正常に吐出されているかを、供給動作中に、センサ70により検出し検査を行う。
図6(B)および(C)は、供給動作中のセンサ70による検出を説明する図である。まず、第1実施形態と同様に、基板ステージ30を−X方向に駆動し、供給動作を開始する。供給部40は、受部32が、ノズル42の直下に位置した際に、受部32に向かってノズル42からインプリント材Rを吐出する。なお、インプリント材Rを受部32吐出する際、基板ステージ30は、停止していても良いし、駆動していても良い。その後、供給部40は、基板Wのショット領域Sがノズル42の直下に位置した際に、基板Wのショット領域S上にインプリント材を供給する。基板Wのショット領域S上へのインプリント材Rの供給が完了した後、基板ステージ30は減速停止し、+X方向に折り返し駆動する。供給部40は、基板Wのショット領域Sがノズル42の直下に位置した際に、再度、基板Wのショット領域S上にインプリント材を供給し、インプリント材Rのドロップパターンを完成させる。その後、基板ステージ30は、そのまま+X方向とへ駆動し続ける。センサ70は、この供給動作中に受部32またはショット領域S上に吐出されたインプリント材Rの検出を行う。
図6(B)は、センサ70がショット領域S上のインプリント材の検出を行っている状態を示す図である。センサ70は、ショット領域Sがセンサ70の直下を通過した際にショット領域S上のインプリント材の検出を行う。図6(C)は、センサ70が受部32に吐出されたインプリント材Rの検出を行っている状態を示す図である。センサ70は、受部32がセンサ70の直下を通過した際に受部32に吐出されたインプリント材Rの検出を行う。
図7は、第2実施形態に係るインプリント処理の流れを示すフローチャートである。第実施形態に係る図4と同一のステップについては、同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態では、供給動作中に、センサ70により、吐出されたインプリント材の検出し、検査を行う(S701)。
センサ70によって、吐出が正常でないことが検出された場合(S702、NO)、即ち、センサ70によって異常が検出された場合、制御部50は、インプリント処理の中断およびリカバリー処理の実施を決定する(S703)。なお、ここで異常とは、例えば、インプリント材が受部32またはショット領域S上に吐出されていない場合や、吐出されたインプリント材の形状、体積、面積、または高さ等が正常でない場合のことである。リカバリー処理では、例えば、インプリント処理の中断後にノズル42のクリーニングを実施しても良い。クリーニングは、ノズル42の詰まりを除去する処理であればよい。ノズル42のクリーニングを実施することで、吐出の異常を解消することが可能となる。また、リカバリー処理において、吐出状態の詳細確認、基板搬出または吐出状態の再確認を行っても良い。リカバリー処理が完了したら、再び基板Wを搬入し(S401)、S402以降を繰り返す。センサ70による検査において、吐出が正常であった場合(S702、YES)、S404へと移行する。
なお、受部32に吐出されたインプリント材Rの検出において、受部32内のインプリント材の体積、面積、または、体積が閾値を上回ったことが検出された場合、制御部50は、受部32のクリーニングまたは交換を決定しても良い。受部32には、事前吐出の度にインプリント材Rが吐出されるため、一定周期で受部32のクリーニングまたは交換が必要となる。このような構成とすることにより、受部32のクリーニングまたは交換時期を判断することが可能となる。
本実施形態によれば、受部32またはショット領域S上に吐出されたインプリント材Rの検査により異常が検出された場合には、インプリント処理を行わないため、パターン欠陥の発生を抑制することが可能となる。
<物品製造方法に係る実施形態>
本発明の実施形態にかかる物品の製造方法は、例えば、半導体デバイス等のマイクロデバイスや微細構造を有する素子等の物品を製造するのに好適である。本実施形態の物品の製造方法は、基板に塗布されたインプリント材に上記のインプリント装置を用いてパターンを形成する工程(基板にインプリント処理を行う工程)と、かかる工程でパターンを形成された基板を加工する工程とを含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、組成物剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む。本実施形態の物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
インプリント装置100を用いて成形した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、モールド等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。モールドとしては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、組成物マスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、組成物マスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図8(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコン基板等の基板Wzを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図8(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図8(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板Wzと型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を、型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図8(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板Wzを引き離すと、基板Wz上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、モールドの凹部が硬化物の凸部に、モールドの凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図8(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図8(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内において様々な変更が可能である。
20 インプリントヘッド
30 基板ステージ
40 供給部
42 ノズル
50 制御部
60 吹出口
70 センサ
100 インプリント装置
M 型
W 基板

Claims (14)

  1. 型を基板のショット領域上のインプリント材に接触させて前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、
    吐出口から前記インプリント材を吐出して、前記基板のショット領域に前記インプリント材を供給する供給部と、
    前記基板を保持して移動する基板保持部と、
    前記基板保持部に配置され、前記インプリント材を受ける受部と、を備え、
    前記供給部は、前記ショット領域にインプリント材を供給する前に、前記受部にインプリント材を供給する、
    ことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記受部は、前記型と前記インプリント材の接触時において、前記吐出口と前記基板との間に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記受部は、前記基板と隣接する位置に配置される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のインプリント装置。
  4. 前記接触が行われる位置であるインプリント位置を含む処理空間と前記供給部による前記インプリント材の吐出位置を含む吐出作業空間とを仕切るようなガスカーテンを形成する気体を供給する吹出口を備え、
    前記受部は、前記接触時において、前記吹出口よりも、前記吐出口側に配置される、ことを特徴とする請求項1または2に記載のインプリント装置。
  5. 前記受部は、前記供給部と前記基板とを相対的に移動させる方向と直交する方向の幅が、同方向の前記基板のショット領域の範囲の幅と同じまたはそれよりも大きい、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記受部と前記ショット領域とは、前記供給部と前記基板とを相対的に移動させる方向に伸びる同一直線上に配置される、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記型を保持する型保持部と、
    前記型保持部と前記供給部との間であって、前記受部または前記ショット領域と対向可能な位置に配置され、前記供給部から吐出されたインプリント材の有無を検出する検出部と、
    を備える、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  8. 前記検出部は、前記受部または前記基板に吐出された前記インプリント材の体積、面積、または、高さを含む、形状情報を検出する、ことを特徴とする請求項7に記載のインプリント装置。
  9. 前記検出部は、前記供給部によるインプリント材の供給動作中に、前記検出を実施する、ことを特徴とする請求項7または8に記載のインプリント装置。
  10. 前記検出において、異常が検出された場合、インプリント処理の中断を決定する制御部を備える、ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  11. 前記制御部は、前記インプリント処理の中断後に前記吐出口のクリーニングの実施を決定する、ことを特徴とする請求項10に記載のインプリント装置。
  12. 前記制御部は、前記検出において、前記受部内のインプリント材の体積、面積、または、体積が閾値を上回ったことが検出された場合、前記受部のクリーニングまたは交換を決定する、ことを特徴とする請求項10または11のいずれか1項に記載のインプリント装置。
  13. 型を基板のショット領域上のインプリント材に接触させて前記基板上にパターンを形成するインプリント方法であって、
    吐出口から前記インプリント材を吐出して、前記基板のショット領域に前記インプリント材を供給する工程と、
    前記基板を保持して移動する工程と、
    受部によって、前記インプリント材が前記ショット領域に供給される前に前記インプリント材を受ける工程と、を含み、
    前記供給する工程において、前記ショット領域にインプリント材を供給する前に、前記受部にインプリント材を供給する、
    ことを特徴とするインプリント方法。
  14. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインプリント装置を用いてパターン形成を基板上に行う工程と、
    前記工程で前記パターン形成を行われた前記基板を加工する工程と、
    を含むことを特徴とする、物品製造方法。
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