JP2016000386A - 復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機 - Google Patents

復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機 Download PDF

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Abstract

【課題】スロッシング現象により、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューによって防止することができるとともに、既設の設備にも後付けで適用できる復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】チェーンフライト式汚泥掻寄機に配設されるフライト4を復路側ガイドレール9に沿って案内する復路側ガイドシュー12に、復路側ガイドシュー12の復路側ガイドレール9に対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起13aを有し、かつ、突起13a間が摺動面より上方に位置する状態となるガイド板13を取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、下水、廃水処理の沈澱池で使用されるチェーンフライト式汚泥掻寄機の改良に関し、特に、復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機に関するものである。
従来、沈澱池に設置されるチェーンフライト式汚泥掻寄機として、図4〜図6に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機では、復路側を移動するフライトで水面に浮上したスカムをスカムスキマまで掻き寄せ、スカムスキマでスカムを表面水と共に呑み込み、池外へ排出処理するようになされている。
特開平8−267059号公報
ところで、従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機は、地震によって沈澱池内の滞留水が揺動するスロッシング現象により、チェーン2及びフライト4が脱落して重大事故に至る例が多く報告され、この対策が求められていた。
すなわち、スロッシング対策としては、駆動軸と中間軸間の水面近くで、チェーン2及びフライト4の揺動を抑え、復路側ガイドレール9からの脱落を防止する必要があるが、従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機では、構造上揺動を抑えることができなかった。
なお、復路側ガイドレール9の上方にフライト4の浮き上がり防止用のガイドレールを設ける方法が提案されているが、対策費が高額になるという問題に加え、既設の設備に後付けでフライト4の浮き上がり防止用のガイドレールを設けることは、構造上の制約等によって困難な場合が多いという問題があった。
本発明は、上記従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機の有する問題点に鑑み、スロッシング現象により、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューによって防止することができるとともに、既設の設備にも後付けで適用できる復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の復路側ガイドシューは、チェーンフライト式汚泥掻寄機に配設されるフライトを復路側ガイドレールに沿って案内する復路側ガイドシューにおいて、該復路側ガイドシューに、復路側ガイドシューの復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起を有し、かつ、該突起間が前記摺動面より上方に位置する状態となるガイド板を取り付けるようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記ガイド板の突起の下端部が、復路側ガイドレールの頭部を抱持する形状に形成されてなることができる。
また、本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機は、上記復路側ガイドシューをフライトの復路側ガイドレールに対応する位置に取り付けてなることを特徴とする。
本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機は、復路側ガイドシューに、復路側ガイドシューの復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起を有し、かつ、該突起間が前記摺動面より上方に位置する状態となるガイド板を取り付けるようにすることにより、スロッシング現象によってフライトが浮き上がって復路側ガイドシューが復路側ガイドレールから離脱した場合であっても、復路側ガイドシューに取り付けたガイド板の突起が、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態が維持され、突起によって位置ずれを起こすことなく復路側ガイドシューが復路側ガイドレールの定位置に復帰し、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューに取り付けたガイド板によって防止することができる。
また、ガイド板は、突起間が復路側ガイドシューの摺動面より上方に位置する状態となるように取り付けられるため、復路側ガイドレールと直接摺接せず、消耗することがない。
そして、この復路側ガイドシューは、フライトの復路側ガイドレールに対応する位置に取り付けるに当たって構造上の制約等がないため、既設の設備にも後付けで適用することができ、既設のチェーンフライト式汚泥掻寄機を、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に容易に改造することができる。
また、前記ガイド板の突起の下端部が、復路側ガイドレールの頭部を抱持する形状に形成されてなることにより、突起の復路側ガイドレールの頭部に対する係合状態を維持することができ、復路側ガイドシューが復路側ガイドレールの頭部から完全に離脱することを防止することができる。
本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機の一実施例を示す説明図である。 同要部の説明図である。 本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機の変形実施例を示す説明図である。 従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機の説明図である。 同チェーンフライト式汚泥掻寄機の平面図である。 同チェーンフライト式汚泥掻寄機の側面図である。
以下、本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の復路側ガイドシュー及びチェーンフライト式汚泥掻寄機の一実施例を示す。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機は、図4〜図6に示したチェーンフライト式汚泥掻寄機と同様、沈澱池1内に設置され、沈澱池1の長手方向の内側面に沿って張架される2条のチェーン2を沈澱池1内に設置した駆動軸及び支持軸(中間軸)に設けたスプロケットホイール31、32、33、34間にエンドレスに張架するとともに、一定間隔毎に多数のフライト4が取り付けられて構成される。
そして、この1つのスプロケットホイール31を駆動装置5にて駆動してチェーンフライト式汚泥掻寄機を予め定めた速度で駆動する。
また、沈澱池1の池底にはその長手方向に往路側ガイドレール6を配設するとともに、フライト4の往路側ガイドレール6に対応する位置に往路側ガイドシュー11を取り付け、往路側ガイドシュー11が往路側ガイドレール6上を摺動しながら往路側をフライト4が移動して、池底に沈澱した汚泥を池底端部側に設けたホッパー10内へ掻き寄せるようにする。
沈澱池1内には、復路側を移動するフライト4の終端位置水面にスカムスキマ7及び越流トラフ8を設け、復路側を移動するフライト4にて掻き集められたスカムをスカムスキマ7にて池外のスカムピットSへ排出し、上澄処理水は越流トラフ8より池外へ排水する。
そして、復路側を移動するフライト4が水面位置で、ホッパー10側、すなわち、沈澱池1の上流側より下流側へ予め定めた軌跡上を移動するようにフライト4を支持する復路側ガイドレール9を少なくとも復路側のフライト4の移動長に沿って、沈澱池1の壁面に設置した取付ブラケット9Bを介して、配設するとともに、フライト4の復路側ガイドレール9に対応する位置に復路側ガイドシュー12を取り付けるようにする。
さらに、沈澱池流出側の越流トラフ8前に設けられるスカムスキマ7は、本実施例では、チェーンフライト式汚泥掻寄機の動作に連動するパイプスキマが採用されているが、これに限定されない。
また、沈澱池1の側方には、スカムピットS及びスカム移送ポンプPが設けられている。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機は、駆動装置5から伝動チェーンCを介して駆動軸及び駆動用のスプロケットホイールを回転させ、チェーン2及びこのチェーン2に取り付けたフライト4を沈澱池1内にて周回させる。
そして、チェーン2に取り付けたフライト4は往路側では、往路側ガイドレール6に沿ってガイドされ、池底に沈澱した汚泥を流入側のホッパー10まで掻き寄せ、反転して水面に出た復路側では、復路側ガイドレール9に沿ってガイドされ、水面に浮上したスカムをスカムスキマ7まで掻き寄せる。
掻き寄せられたスカムは、定期的に作動するスカムスキマ7により表面水と共に呑み込まれ、スカムピットSに流入し、スカム移送ポンプPで別途設けられた分離設備に圧送、処理される。
ところで、このチェーンフライト式汚泥掻寄機においては、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12が、往路側ガイドレール6及び復路側ガイドレール9から離脱しないようにするために、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12に、突起11a、12a、13aを、それぞれ設けるようにしている。
このうち、往路側ガイドシュー11に設ける突起11aは、往路側ガイドシュー11の往路側ガイドレール6に対する摺動面の幅方向の外側の端部に、往路側ガイドレール6の頭部の高さ寸法未満の比較的低い高さ寸法hに設定するようにしている。
一方、復路側ガイドシュー12は、本実施例においては、往路側ガイドシュー11と共通の部材を用いるようにしているため、上記比較的低い高さ寸法hの突起12aを備えている(この突起12aを備えていないガイドシューを用いることもできる。)が、さらに、スロッシング現象によりチェーン2及びフライト4が脱落するのを防止するために、復路側ガイドシュー12に、復路側ガイドシュー12の復路側ガイドレール9に対する摺動面(ここで、摺動面の幅方向の寸法は、復路側ガイドレール9の頭部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、38mm程度)の2〜3倍程度に設定するようにする。)の幅方向の両端部に、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起13aを有し、かつ、突起13a間が摺動面より上方に位置する状態となるガイド板13を取り付けるようにしている。
ここで、突起13aは、復路側ガイドシュー12にガイド板13を取り付けた状態で、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となるように、復路側ガイドレール9の頭部の高さ寸法L(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、20mm程度)以上の高さ寸法H、具体的には、20〜40mm、好ましくは、25〜35mm程度を備えるように形成している。
そして、ガイド板13は、復路側ガイドシュー12の進行方向の前面に配して、復路側ガイドシュー12と共に、ボルト12bを介して、フライト4に取り付けるようにする。
そして、復路側ガイドシュー12に、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起13aを有するガイド板13を取り付けるようにすることにより、スロッシング現象によってフライト4が浮き上がって復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9から離脱した場合であっても、復路側ガイドシュー12に取り付けたガイド板13の突起13aが、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態が維持され、突起13aによって位置ずれを起こすことなく復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9の定位置に復帰し、チェーン2及びフライト4が脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシュー12によって防止することができる。
また、ガイド板13は、突起13a間が復路側ガイドシュー12の摺動面より上方に位置する状態となるように取り付けられるため、復路側ガイドレール9と直接摺接せず、消耗することがない。
さらに、この復路側ガイドシュー12は、フライト4の復路側ガイドレール9に対応する位置に取り付けるに当たって構造上の制約等がないため、既設の設備にも後付けで適用することができ、既設のチェーンフライト式汚泥掻寄機を、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に容易に改造することができる。
ここで、図3の変形実施例に示すように、ガイド板13の突起13aの下端部を、復路側ガイドレール9の頭部を抱持するように、内側に折曲した形状に形成するようにすることができる。
この場合、対峙する突起13aの下端部の隙間寸法は、復路側ガイドレール9の頭部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、38mm程度)より狭く、復路側ガイドレール9の腹部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、8mm程度)より広く設定することが好ましい。
これにより、突起13aの復路側ガイドレール9の頭部に対する係合状態を維持することができ、復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9の頭部から完全に離脱することを防止することができる。
なお、この変形実施例のその他の構成及び作用効果は、上記図1〜図2の実施例と同様である。
なお、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12は、鋳鉄、鋳鋼、ステンレス、合成樹脂等の耐食性及び耐摩耗性を有する任意の材料で、また、ガイド板13は、ステンレス、合成樹脂等の耐食性を有する任意の材料で、それぞれ構成することができる。
また、フライト4には、そのすべてに、そして、フライト4の左右両側に、ガイド板13を配した復路側ガイドシュー12を取り付けるようにすることが好ましいが、その一部又はフライト4の片側に、ガイド板13を配していない復路側ガイドシュー12を取り付けるようにしてもよい。
以上、本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機は、スロッシング現象により、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューによって防止することができることから、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機の用途に好適に用いることができ、また、既設の設備にも後付けで適用して震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に改造することができる。
1 沈澱池
2 チェーン
31、32、33、34 スプロケットホイール
4 フライト
5 駆動装置
6 往路側ガイドレール
7 スカムスキマ
8 越流トラフ
9 復路側ガイドレール
10 ホッパー
11 往路側ガイドシュー
11a 突起
12 復路側ガイドシュー
12a 突起
12b ボルト
13 ガイド板
13a 突起
本発明は、下水、廃水処理の沈澱池で使用されるチェーンフライト式汚泥掻寄機の改良に関し、特に、復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機に関するものである。
従来、沈澱池に設置されるチェーンフライト式汚泥掻寄機として、図4〜図6に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機では、復路側を移動するフライトで水面に浮上したスカムをスカムスキマまで掻き寄せ、スカムスキマでスカムを表面水と共に呑み込み、池外へ排出処理するようになされている。
特開平8−267059号公報
ところで、従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機は、地震によって沈澱池内の滞留水が揺動するスロッシング現象により、チェーン2及びフライト4が脱落して重大事故に至る例が多く報告され、この対策が求められていた。
すなわち、スロッシング対策としては、駆動軸と中間軸間の水面近くで、チェーン2及びフライト4の揺動を抑え、復路側ガイドレール9からの脱落を防止する必要があるが、従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機では、構造上揺動を抑えることができなかった。
なお、復路側ガイドレール9の上方にフライト4の浮き上がり防止用のガイドレールを設ける方法が提案されているが、対策費が高額になるという問題に加え、既設の設備に後付けでフライト4の浮き上がり防止用のガイドレールを設けることは、構造上の制約等によって困難な場合が多いという問題があった。
本発明は、上記従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機の有する問題点に鑑み、スロッシング現象により、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューによって防止することができるとともに、既設の設備にも後付けで適用できる復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の復路側ガイドシューは、チェーンフライト式汚泥掻寄機に配設されるフライトを復路側ガイドレールに沿って案内する復路側ガイドシューにおいて、復路側ガイドシューが、復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の一端部のみに突起を有し、該復路側ガイドシューに、復路側ガイドシューの復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起を有し、かつ、該突起の一方が前記復路側ガイドシューが有する突起と重なり合ってそれよりも下方に突出するとともに、該突起間が前記摺動面より上方に位置する状態となるガイド板を取り付けるようにするか、復路側ガイドシューが、復路側ガイドレールに対する平坦な摺動面を有し、該復路側ガイドシューに、復路側ガイドシューの復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起を有し、かつ、該突起間が前記摺動面より上方に位置する状態となるガイド板を取り付けるようにしたことを特徴とする。
この場合において、前記ガイド板の突起の下端部が、復路側ガイドレールの頭部を抱持する形状に形成されてなることができる。
また、本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機は、上記復路側ガイドシューをフライトの復路側ガイドレールに対応する位置に取り付けてなることを特徴とする。
本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機はスロッシング現象によってフライトが浮き上がって復路側ガイドシューが復路側ガイドレールから離脱した場合であっても、復路側ガイドシューに取り付けたガイド板の突起が、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態が維持され、突起によって位置ずれを起こすことなく復路側ガイドシューが復路側ガイドレールの定位置に復帰し、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューに取り付けたガイド板によって防止することができる。
また、ガイド板は、突起間が復路側ガイドシューの摺動面より上方に位置する状態となるように取り付けられるため、復路側ガイドレールと直接摺接せず、消耗することがない。
そして、この復路側ガイドシューは、フライトの復路側ガイドレールに対応する位置に取り付けるに当たって構造上の制約等がないため、既設の設備にも後付けで適用することができ、既設のチェーンフライト式汚泥掻寄機を、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に容易に改造することができる。
また、前記ガイド板の突起の下端部が、復路側ガイドレールの頭部を抱持する形状に形成されてなることにより、突起の復路側ガイドレールの頭部に対する係合状態を維持することができ、復路側ガイドシューが復路側ガイドレールの頭部から完全に離脱することを防止することができる。
本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機の一実施例を示す説明図である。 同要部の説明図である。 本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機の変形実施例を示す説明図である。 従来のチェーンフライト式汚泥掻寄機の説明図である。 同チェーンフライト式汚泥掻寄機の平面図である。 同チェーンフライト式汚泥掻寄機の側面図である。
以下、本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の復路側ガイドシュー及びチェーンフライト式汚泥掻寄機の一実施例を示す。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機は、図4〜図6に示したチェーンフライト式汚泥掻寄機と同様、沈澱池1内に設置され、沈澱池1の長手方向の内側面に沿って張架される2条のチェーン2を沈澱池1内に設置した駆動軸及び支持軸(中間軸)に設けたスプロケットホイール31、32、33、34間にエンドレスに張架するとともに、一定間隔毎に多数のフライト4が取り付けられて構成される。
そして、この1つのスプロケットホイール31を駆動装置5にて駆動してチェーンフライト式汚泥掻寄機を予め定めた速度で駆動する。
また、沈澱池1の池底にはその長手方向に往路側ガイドレール6を配設するとともに、フライト4の往路側ガイドレール6に対応する位置に往路側ガイドシュー11を取り付け、往路側ガイドシュー11が往路側ガイドレール6上を摺動しながら往路側をフライト4が移動して、池底に沈澱した汚泥を池底端部側に設けたホッパー10内へ掻き寄せるようにする。
沈澱池1内には、復路側を移動するフライト4の終端位置水面にスカムスキマ7及び越流トラフ8を設け、復路側を移動するフライト4にて掻き集められたスカムをスカムスキマ7にて池外のスカムピットSへ排出し、上澄処理水は越流トラフ8より池外へ排水する。
そして、復路側を移動するフライト4が水面位置で、ホッパー10側、すなわち、沈澱池1の上流側より下流側へ予め定めた軌跡上を移動するようにフライト4を支持する復路側ガイドレール9を少なくとも復路側のフライト4の移動長に沿って、沈澱池1の壁面に設置した取付ブラケット9Bを介して、配設するとともに、フライト4の復路側ガイドレール9に対応する位置に復路側ガイドシュー12を取り付けるようにする。
さらに、沈澱池流出側の越流トラフ8前に設けられるスカムスキマ7は、本実施例では、チェーンフライト式汚泥掻寄機の動作に連動するパイプスキマが採用されているが、これに限定されない。
また、沈澱池1の側方には、スカムピットS及びスカム移送ポンプPが設けられている。
このチェーンフライト式汚泥掻寄機は、駆動装置5から伝動チェーンCを介して駆動軸及び駆動用のスプロケットホイールを回転させ、チェーン2及びこのチェーン2に取り付けたフライト4を沈澱池1内にて周回させる。
そして、チェーン2に取り付けたフライト4は往路側では、往路側ガイドレール6に沿ってガイドされ、池底に沈澱した汚泥を流入側のホッパー10まで掻き寄せ、反転して水面に出た復路側では、復路側ガイドレール9に沿ってガイドされ、水面に浮上したスカムをスカムスキマ7まで掻き寄せる。
掻き寄せられたスカムは、定期的に作動するスカムスキマ7により表面水と共に呑み込まれ、スカムピットSに流入し、スカム移送ポンプPで別途設けられた分離設備に圧送、処理される。
ところで、このチェーンフライト式汚泥掻寄機においては、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12が、往路側ガイドレール6及び復路側ガイドレール9から離脱しないようにするために、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12に、突起11a、12a、13aを、それぞれ設けるようにしている。
このうち、往路側ガイドシュー11に設ける突起11aは、往路側ガイドシュー11の往路側ガイドレール6に対する摺動面の幅方向の外側の端部に、往路側ガイドレール6の頭部の高さ寸法未満の比較的低い高さ寸法hに設定するようにしている。
一方、復路側ガイドシュー12は、本実施例においては、往路側ガイドシュー11と共通の部材を用いるようにしているため、上記比較的低い高さ寸法hの突起12aを備えている(この突起12aを備えていないガイドシューを用いることもできる。)が、さらに、スロッシング現象によりチェーン2及びフライト4が脱落するのを防止するために、復路側ガイドシュー12に、復路側ガイドシュー12の復路側ガイドレール9に対する摺動面(ここで、摺動面の幅方向の寸法は、復路側ガイドレール9の頭部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、38mm程度)の2〜3倍程度に設定するようにする。)の幅方向の両端部に、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起13aを有し、かつ、突起13a間が摺動面より上方に位置する状態となるガイド板13を取り付けるようにしている。
ここで、突起13aは、復路側ガイドシュー12にガイド板13を取り付けた状態で、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となるように、復路側ガイドレール9の頭部の高さ寸法L(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、20mm程度)以上の高さ寸法H、具体的には、20〜40mm、好ましくは、25〜35mm程度を備えるように形成している。
そして、ガイド板13は、復路側ガイドシュー12の進行方向の前面に配して、復路側ガイドシュー12と共に、ボルト12bを介して、フライト4に取り付けるようにする。
そして、復路側ガイドシュー12に、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起13aを有するガイド板13を取り付けるようにすることにより、スロッシング現象によってフライト4が浮き上がって復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9から離脱した場合であっても、復路側ガイドシュー12に取り付けたガイド板13の突起13aが、復路側ガイドレール9の頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態が維持され、突起13aによって位置ずれを起こすことなく復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9の定位置に復帰し、チェーン2及びフライト4が脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシュー12によって防止することができる。
また、ガイド板13は、突起13a間が復路側ガイドシュー12の摺動面より上方に位置する状態となるように取り付けられるため、復路側ガイドレール9と直接摺接せず、消耗することがない。
さらに、この復路側ガイドシュー12は、フライト4の復路側ガイドレール9に対応する位置に取り付けるに当たって構造上の制約等がないため、既設の設備にも後付けで適用することができ、既設のチェーンフライト式汚泥掻寄機を、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に容易に改造することができる。
ここで、図3の変形実施例に示すように、ガイド板13の突起13aの下端部を、復路側ガイドレール9の頭部を抱持するように、内側に折曲した形状に形成するようにすることができる。
この場合、対峙する突起13aの下端部の隙間寸法は、復路側ガイドレール9の頭部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、38mm程度)より狭く、復路側ガイドレール9の腹部の幅寸法(例えば、復路側ガイドレール9が、12kgレールの場合は、8mm程度)より広く設定することが好ましい。
これにより、突起13aの復路側ガイドレール9の頭部に対する係合状態を維持することができ、復路側ガイドシュー12が復路側ガイドレール9の頭部から完全に離脱することを防止することができる。
なお、この変形実施例のその他の構成及び作用効果は、上記図1〜図2の実施例と同様である。
なお、往路側ガイドシュー11及び復路側ガイドシュー12は、鋳鉄、鋳鋼、ステンレス、合成樹脂等の耐食性及び耐摩耗性を有する任意の材料で、また、ガイド板13は、ステンレス、合成樹脂等の耐食性を有する任意の材料で、それぞれ構成することができる。
また、フライト4には、そのすべてに、そして、フライト4の左右両側に、ガイド板13を配した復路側ガイドシュー12を取り付けるようにすることが好ましいが、その一部又はフライト4の片側に、ガイド板13を配していない復路側ガイドシュー12を取り付けるようにしてもよい。
以上、本発明のチェーンフライト式汚泥掻寄機について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の復路側ガイドシュー及びその復路側ガイドシューを備えたチェーンフライト式汚泥掻寄機は、スロッシング現象により、チェーン及びフライトが脱落するのを簡易な構造の復路側ガイドシューによって防止することができることから、震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機の用途に好適に用いることができ、また、既設の設備にも後付けで適用して震災対応型のチェーンフライト式汚泥掻寄機に改造することができる。
1 沈澱池
2 チェーン
31、32、33、34 スプロケットホイール
4 フライト
5 駆動装置
6 往路側ガイドレール
7 スカムスキマ
8 越流トラフ
9 復路側ガイドレール
10 ホッパー
11 往路側ガイドシュー
11a 突起
12 復路側ガイドシュー
12a 突起
12b ボルト
13 ガイド板
13a 突起

Claims (3)

  1. チェーンフライト式汚泥掻寄機に配設されるフライトを復路側ガイドレールに沿って案内する復路側ガイドシューにおいて、該復路側ガイドシューに、復路側ガイドシューの復路側ガイドレールに対する摺動面の幅方向の両端部に、復路側ガイドレールの頭部を中間に挟んで対峙して位置する状態となる突起を有し、かつ、該突起間が前記摺動面より上方に位置する状態となるガイド板を取り付けるようにしたことを特徴とする復路側ガイドシュー。
  2. 前記ガイド板の突起の下端部が、復路側ガイドレールの頭部を抱持する形状に形成されてなることを特徴とする請求項1記載の復路側ガイドシュー。
  3. 請求項1又は2記載の復路側ガイドシューをフライトの復路側ガイドレールに対応する位置に取り付けてなることを特徴とするチェーンフライト式汚泥掻寄機。
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