JP2019136618A - 汚泥掻寄機 - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決する汚泥掻寄機は、複数のスプロケットと、複数の前記スプロケットに巻き掛けられた無端状のチェーンと、前記チェーンに取り付けられ、前記スプロケットの回転に伴い前記チェーンが周回移動したときに前記チェーンの周回軌道の外周側を移動して汚泥を掻き寄せるフライトと、前記フライトに取り付けられたシューと、前記シューを介して前記フライトを支持する支持レールと、前記支持レールと同じ方向に延びる係合レールと、前記シューに設けられ、前記支持レールから前記フライトが浮き上がった場合に前記係合レールと係合することによって前記支持レールからの前記フライトの脱落を抑制する係合部と、を備える。
この構成によれば、係合部とシューとが別体なので、係合部のシューに対する取り付け位置を自由に変更できる。
この構成によれば、係合部をシューと別体で構成する場合に比べて、部品点数を低減できる。
この構成によれば、係合レールを凹部に挿入することで、フライトが支持レールから浮き上がった場合に、支持レールに対してより近い位置で凹部が係合レールと係合する。このため、フライトの浮き上がりがより一層効果的に抑制されるので、支持レールからのフライトの脱落をより一層効果的に抑制することができる。
図1に示すように、汚泥掻寄機11は、略直方体状をなす沈殿池12内に設置される。沈殿池12における長手方向となる第1方向Xの一端側には、沈殿池12の底面13よりも下方に凹む汚泥ピット14が、沈殿池12の第1方向X及び鉛直方向Zの両方と直交する第2方向Yに延びるように設けられている。汚泥ピット14には、沈殿池12に貯留された下水に含まれる汚泥が集積される。すなわち、汚泥掻寄機11は、沈殿池12内の汚泥を汚泥ピット14へ向けて掻き寄せる。
一対の駆動スプロケット17が回転駆動されると、各対の従動スプロケット20〜22の回転に伴って一対のチェーン16が複数のフライト24と共に周回移動する。すると、各フライト24は、第2従動スプロケット21と第3従動スプロケット22との間の領域において、第2従動スプロケット21側から第3従動スプロケット22側に向かって順次に移動する過程で、底面13上に堆積した汚泥を汚泥ピット14へ掻き寄せる。
(1)汚泥掻寄機11は、第1シュー28に設けられ、上側支持レール26及び下側支持レール32から各フライト24が浮き上がった場合に、上側係合レール30及び下側係合レール37と係合することによって上側支持レール26及び下側支持レール32からの各フライト24の脱落を抑制する係合部31を備えている。この構成によれば、係合部31が第1シュー28に設けられているため、各フライト24が上側支持レール26及び下側支持レール32から浮き上がった場合に、上側支持レール26及び下側支持レール32に近い位置で係合部31が上側係合レール30及び下側係合レール37と係合する。このため、上側支持レール26及び下側支持レール32からの各フライト24の浮き上がりを効果的に抑制できるので、上側支持レール26及び下側支持レール32からの各フライト24の脱落を効果的に抑制できる。
なお、上記実施形態は次のように変更してもよい。
・図4に示すように、第1シュー28を第1シュー40に変更し、係合部31を第1シュー40に形成された凹部よりなる係合部41に変更し、上側係合レール30を第1方向Xから見てL字状をなす上側係合レール42に変更し、上側係合レール42を支持する複数の支持部材43を沈殿池12の内側面18に設けるようにしてもよい。この場合、図5(a)及び図5(b)に示すように、第1シュー40は、第2方向Yから見てL字板状をなしており、水平に延びる板状の摺動部44と摺動部44上の端部に立設された板状の取付部45とを備えている。取付部45における第2方向Yの外側であって摺動部44と隣接する位置には、取付部45の一部を切り欠いてなる係合部41(凹部)が形成されている。この構成によれば、上側係合レール42の一部を係合部41に挿入することで、フライト24が上側支持レール26から浮き上がった場合に、上側支持レール26に対してより近い位置で係合部41が上側係合レール42と係合する。このため、フライト24の浮き上がりがより一層効果的に抑制されるので、上側支持レール26からのフライト24の脱落をより一層効果的に抑制することができる。
Claims (5)
- 複数のスプロケットと、
複数の前記スプロケットに巻き掛けられた無端状のチェーンと、
前記チェーンに取り付けられ、前記スプロケットの回転に伴い前記チェーンが周回移動したときに前記チェーンの周回軌道の外周側を移動して汚泥を掻き寄せるフライトと、
前記フライトに取り付けられたシューと、
前記シューを介して前記フライトを支持する支持レールと、
前記支持レールと同じ方向に延びる係合レールと、
前記シューに設けられ、前記支持レールから前記フライトが浮き上がった場合に前記係合レールと係合することによって前記支持レールからの前記フライトの脱落を抑制する係合部と、
を備えることを特徴とする汚泥掻寄機。 - 前記係合部は、前記シューに対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
- 前記係合部は、前記シューと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
- 前記係合部は、前記シューに形成された凹部であることを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
- 複数のスプロケットと、
複数の前記スプロケットに巻き掛けられた無端状のチェーンと、
前記チェーンに取り付けられ、前記スプロケットの回転に伴い前記チェーンが周回移動したときに前記チェーンの周回軌道の外周側を移動して汚泥を掻き寄せるフライトと、
前記フライトに取り付けられたシューと、
前記シューを介して前記フライトを支持する支持レールと、
前記支持レールと同じ方向に延びる係合レールと、
前記フライトの移動方向において前記フライトを前記シューとで挟むように前記フライトに対して取り付けられ、前記支持レールから前記フライトが浮き上がった場合に前記係合レールと係合することによって前記支持レールからの前記フライトの脱落を抑制する係合部と、
を備えることを特徴とする汚泥掻寄機。
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