JP2000085939A - 搬送装置用ガイドレール - Google Patents

搬送装置用ガイドレール

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JP2000085939A
JP2000085939A JP10254406A JP25440698A JP2000085939A JP 2000085939 A JP2000085939 A JP 2000085939A JP 10254406 A JP10254406 A JP 10254406A JP 25440698 A JP25440698 A JP 25440698A JP 2000085939 A JP2000085939 A JP 2000085939A
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plates
guide rail
guide
plate
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Koji Tanaka
耕司 田中
Katsuo Doi
克夫 土井
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送装置に用いられているシュー等を摺動さ
せるガイドレールが、その摺動面において波打ち状態に
なることを防止し、レール部の損耗による弊害を削減
し、レール部の使用寿命を長くすること。 【解決手段】 シューが摺接するレール部を、レール受
けの立設部材間に、方形のレール板を複数並列して挟み
込み、これをレール長手方向に縦列配置し、立設部材間
に並列したレール板を締結手段により締結して形成す
る。このようにすると、方形のレール板が並列している
ので、レール部の摺動面における波打ち現象がなくな
り、レール部の損耗しやすい箇所に、耐久性のあるレー
ル板を使用することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般産業機械、例
えば汚泥掻寄装置、粒状物輸送装置のフライトコンベ
ヤ、医薬品容器・飲料容器等の物品を搬送するスラット
コンベヤ等に利用される搬送装置用ガイドレールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】搬送装置用ガイドレールが用いられてい
る一般産業機械のうち、汚泥掻寄装置について、以下説
明する。
【0003】この種の汚泥掻寄装置11は、図12に示
されるように、沈殿槽(池)12内に設けた一対の無端
チェーン13を、駆動スプロケット14、従動スプロケ
ット15、チェーン支持レール16等を介して走行さ
せ、一対の無端チェーン13,13に所定間隔で取り付
けられた多数の鋼板製、木製、FRP(繊維強化プラス
チック)製のフライト17により、沈殿槽(池)12の
底部に堆積した汚泥、ごみ等の堆積物をピット12A側
へ掻き寄せるようになっている。そして、このフライト
17は、フライト17に取り付けられたシュー18が沈
殿槽12の底部に敷設されたガイドレール19上を摺動
し、ガイドレール19に沿って移動しながら堆積物を掻
き寄せるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の汚泥掻寄装置の
敷設ガイドレールには、種々のものがあるが、合成樹脂
製のレール部材を使用したものとしては、図13,図1
4に示されるようなものがある。ガイドレール19は、
支持レール19Aと合成樹脂製レール部材19Bとから
なり、鋼鉄、ステンレス、アルミニウム等の金属製又は
FRP製の支持レール19A上に、合成樹脂製レール部
材19Bを座ざぐり凹部20でボルト21により取り付
けたものであり、これは、支持レール19Aと合成樹脂
製レール部材19Bとの熱膨張率の差、あるいは吸水程
度の差による吸水率の差により、支持レール19Aより
レール部材19Bの方が膨張により伸長して、図15に
示すように、レール部材19Bの一部が隆起して波打ち
現象を生じ、その結果、フライト17がレール部材19
B上を円滑に走行することができないという欠点があり
(実公平8−10350号公報2頁左段12行参
照。)、また、座ぐり凹部20のボルト21に堆積物が
ひっかかって、座ぐり凹部20に堆積物が盛り上がって
詰まり、この堆積物にL形のシュー18が乗り上げ、フ
ライト17を円滑に走行させることができないという欠
点がある(特開平8−108010号公報の段落番号0
010参照。)。
【0005】そこで、これら前記の欠点を解決する手段
として、金属製支持レール両側面長手方向に溝を形成
し、その溝に合成樹脂製のレール部材に形成した突起部
を嵌合させて、金属製支持レールに合成樹脂製のレール
部材を取り付け、温度変化、吸水による寸法変化を吸収
するようにしたものもある(実公平8−10350号公
報参照。)が、これは、レール部材、支持レールが特殊
形状のレールとなり、汎用性に劣るという欠点がある。
【0006】これら従来のレール部材は、いずれも平面
状(プレート状)の合成樹脂製のレール部材で、これを
支持レール上面に長手方向に水平に取り付けるものであ
るから、レール部材が偏摩耗したときは、それがレール
幅方向における部分的な損耗であっても、レール部材を
全部廃棄交換しなければならないため、材料の損失が大
きく、環境処理負担が大きいという欠点があり、レール
部材の偏摩耗部分がそのレール幅の所定の箇所で、長手
方向に続くものであっても、その箇所だけ摩耗しにくい
部材に変えるなどということができないなど、レール部
材の損耗による弊害が大きいという欠点がある。
【0007】レール部材上を摺動するフライトの走行を
円滑にするために、レール部材を長手方向に斜行したバ
イアスカットに形成したり、あるいは一方のレール部材
の端面を凸状に形成し、他方のガイド部材の端面を凹状
に形成することも公知であるが(実公平8−10351
号公報2頁右欄27〜31行)、このようにガイド部材
をバイアスカット状あるいは凹凸状にするには、複雑な
形状加工を施さなければならないという欠点がある。
【0008】さらに、レール部材を合成樹脂製レールと
して、その素材を超高分子量ポリエチレン、ポリアセタ
ール樹脂、フッ素樹脂等とすることも公知であるが(特
開平2−191510号公報)、レール部材は、単一の
樹脂素材でしか形成されていないので、池底に沈降した
不均一な沈殿物を掻き寄せるため、レールに局部負担が
掛かって、偏摩耗が生じる場合、その負荷条件の高いと
ころの条件に対応したレール素材を用いると、過剰品質
のレールとなってしまうという欠点がある。本発明は、
これら前記欠点を解決することを課題とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決することを目的として、長手方向に亘って両側に設け
られた立設部材を有するレール受けと、立設部材間に設
けられていて、相対的に立設部材頂部より上方位置に摺
動面を有するレール部とからなるガイドレールにおい
て、前記レール部は、立設部材間に、複数のレール板
が、レール幅方向に並列して挟み込まれるとともに、長
手方向に隣接して縦列配置されて形成されているガイド
レール、という構成を採用したものである。
【0010】
【作用】前記構成のガイドレールとすると、レール部が
レール板をレール幅方向に並列し、かつ長手方向に隣接
して縦列配置した複数のレール板で構成されたものであ
るから、レール部上面の摺動面が波打つようなことはな
く、フライトに取り付けられたシューは円滑に摺動し、
チェーン、フライトは円滑に走行する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態をまず実施例
1に基づき説明するが、前記従来技術と同一態様部材
は、同一符号を付して以下説明する。図1に示されるよ
うに、フライト17には、シュー18が取り付けられ、
シュー18は、案内用振れ止め鍔18Aと摺接面18B
を備え、摺接面18Bが、ガイドレール1のレール部3
上面の摺動面に摺接して走行する。
【0012】ガイドレール1は、レール受け2とレール
部3とからなり、レール受け2は一対の山形鋼で形成さ
れ、レールの長手方向に亘って両側に設けられた立設部
材2Aを有し、この立設部材2A間に保持されるレール
部3は、複数のレール板で構成される。そして、このレ
ール部3上面の摺動面は、シュー18の摺接面18Bと
接するように、レール受け2の立設部材2Aの上端より
上方に位置する。要するに、相対的にみて、レール部3
の立設部材2A頂部より上方に位置している。
【0013】この山形鋼のレール受け2は、立設部材間
の間隔調整のために、相互にレール幅方向に位置調節し
て槽底に取り付けられるように、そのアンカーボルト取
り付け孔は長方形の長孔を有している(図示略)。
【0014】レール部3の基本的構成を図2に示した。
すなわち、レール3部は、同一形状の複数の長方形のレ
ール板で形成し、レール板は合成樹脂製である。レール
部3は、3つのレール板4A,4B,4Cが立設部材2
A間にレール幅方向に並列して挟み込まれ、これに続い
てレール板5A,5B,5Cが、さら続いて、レール板
6A,6B,6Cがレール長手方向に亘って隣接して挟
み込まれて形成されており、各レール板は、立設部材間
に縦列配置されている。立設部材2A間にレール幅方向
に並列されたレール板4A〜C、5A〜C、6A〜C
は、それぞれボルト7などの締結手段により、着脱自在
に立設部材間に締結保持される。また、隣接して縦列配
置されるレール板同志の端部間には、隙間A,B,Cが
設けられ、この隙間は、図2のものにおいては、レ−ル
幅方向でみて直線状に並んでいて、並列したレール板4
A,4B,4Cは、相互に位置がずれていない。
【0015】前記実施例1以外の態様(実施例2)を示
すと、この隙間A,B,Cについては、図3に示すもの
はバイアス状、また、図4に示すものは凹凸状に配置さ
れたものであり、いずれもレール板をレ−ル幅方向でみ
て相互の位置をずらせるとともに、レール板を長手方向
に隣接して縦列配置したものである。すなわち、長手方
向に隣接して縦列されているレール板4A,4B,4C
は、幅方向でみて相互に位置がずれており、これに隣接
して縦列配置されるレール板5A,5B,5Cも幅方向
でみて相互に位置がずれているものである。
【0016】ここで、この隙間A,B,Cは、必要に応
じて適宜形成すればよいもので、例えば、場合によって
は、隙間をすべてなくしたもの、あるいは隙間A,Cを
設けて隙間Bをなくしたものなどとしてもよい。以上の
ように隙間を設けると、合成樹脂製レール板の熱膨張な
どによる弊害をさらに防止することができる。
【0017】前記実施例1,2において、レール板が、
いずれも合成樹脂製レール板であるものについて説明し
たが、他の態様(実施例3)としては、立設部材2A間
でレール幅方向に並列されたレール板のうちの少なくと
も1つが合成樹脂製レール板であればよく、他は、金属
製、セラミックス製又は木製のレール板であってもよ
い。すなわち、例えば、レール板4A〜Cのうちの2つ
のレール板4A,4Bを合成樹脂製、レール板4Cを金
属製としてもよく、あるいはレール板4A〜Cのうちの
1つのレール板4Aを合成樹脂製、レール板4B,4C
を金属製としてもよく、同様のことがレール板5A〜
C、レール板6A〜Cについてもいえる。さらに、レー
ル板の組み合わせについては、立設部材間に並列して挟
み込まれているレール板は、そのうちの少なくとも1つ
が合成樹脂製又は木製レール板であること、あるいは、
そのうちの少なくとも1つが金属製又はセラミックス製
レール板であることが好ましいが、レール部3を構成す
るレール板は、すべて合成樹脂製、木製、金属製又はセ
ラミックス製レール板でもよく、また、これら素材の異
なるレール板が、適宜に組み合わされたものであっても
よい。
【0018】また、このレール幅方向に並列されたレー
ル板の縦方向の配列は、4A,5A,6Aを金属製レー
ル板、4B,4C,5B,5C,6B,6Cを合成樹脂
製レール板としてもよい。シューがかたより走行して偏
摩耗しやすい部分に、金属製、セラミックス製または木
製レール板を用いるとレール部3の偏摩耗を防ぐことが
でき、ひいてはレール部の寿命を長くすることができ
る。
【0019】前記実施例1〜3において、さらに他の態
様(実施例4)を示すと、レール部を構成する複数の合
成樹脂製レール板は、その素材を異質材料のもの、例え
ば、超高分子量ポリエチレン、フッ素樹脂、ポリアミド
樹脂、ポリアセタール樹脂など適宜に組み合わせてもよ
く、すなわちレール板4Aを超高分子量ポリエチレン、
レール板4B,4Cをフッ素樹脂のものとしてもよい。
また、金属製レール板については、ステンレス鋼、アル
ミニウム合金、黄銅、青銅などとして、これも適宜に組
み合わせてもよい。この場合、合成樹脂製レール板、金
属製レール板の素材の特性を考慮して、種々の組み合わ
せとすればよい。
【0020】前記各実施例1〜4において、各レール板
は、図5に示されるように、ボルト孔8が多数設けられ
たものとすると、その取付位置の調整が容易であり、ま
た、図6に示されるようにボルト孔8’を、レール長手
方向に横長の孔、あるいはレール受け2の立設部材2A
に設けた取り付け孔より大きい孔とすると、取付位置の
微調整が容易にできる。
【0021】前記各実施例1〜4において、図7に示さ
れるように、レール板の高さを低くしてもよく、このよ
うにすると、レール部の下方には空間部Dができるが、
素材材料の節約ができ、また、並列したレール板の1つ
に高価な材質のものを使用することも可能になる。
【0022】また、レール部3を構成するレール板の形
状は、長方形のものに限らず、正方形のものでもよく、
要するに方形の平板状のものであればよい。
【0023】さらに他の態様としては、図8に示される
ように複数のレール板を圧入して立設部材で挟持するよ
うにしてもよく、また、図9,10に示されるように、
レール受け2へのレール部3の取付けは、各レール板に
ノックピンの入る溝9を形成しておき、レール受けに複
数のレール板を並列、縦列配置し、ノックピンを圧入す
る。また、レール受けを図11に示すような溝形鋼のレ
ール受け2’とし、この場合は、レール板4B’を他の
レール板に比べてレール板4’の高さを低くし、レール
板4b’の下方に空間部を設け、空間部にアンカーボル
トの頭が入るようにする。
【0024】以上説明した態様のほかに、レール板を保
持する締結部材は、ボルト以外にピンまたはキーであっ
てもよく、並列した複数のレール板を保持する際、レー
ル受けに着脱自在に、または固定して取り付けてもよ
く、レール受けの素材は、鋼鉄以外にステンレス、アル
ミニウム合金、黄銅、青銅などの金属又は剛性を有する
非金属材であってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、レール部が、レール受けの立
設部材間に長方形のレール板が挟み込まれて形成され、
このレール板は、立設部材間にレール幅方向に並列保持
されているので、従来のガイドレールのように、レール
部材に座ぐりのような陥没部がなくすことができるとと
もに、レール部のシュー摺接面における波打ち現象を防
止することができ、それにともなって、シューを円滑に
走行させることができ、ひいてはチェーン、フライトを
円滑に走行させることができる。また、従来のように、
シューを円滑に走行させるためにガイド部材をバイアス
カット状あるいは凹凸状にする、という複雑な形状加工
を施す必要がなくなり、ガイドレールを簡単に形成する
ことができる。
【0026】レール部が、レール受けの立設部材間に長
方形のレール板が挟み込まれて形成され、この長方形の
レール板は、立設部材間にレール幅方向に並列保持され
ているので、レール板がすべて合成樹脂製又は木製であ
っても、また、そのうちの1つが合成樹脂製又は木製で
あっても、いずれの場合もガイドレールのシューの摺接
面における波打ち現象を防止することができる。さら
に、レール板に合成樹脂製のものを用いた場合には、ガ
イドレールを軽量化、耐蝕化したものを提供することが
できる。
【0027】レール部を構成する複数のレール板の一部
が損耗したときは、その損耗したレール板だけを廃棄交
換することができるので、廃棄による環境処理負担を激
減することができる。
【0028】レール部を複数のレール板で形成するとと
もに、レール板を長方形としたので、その形状が単純形
状であり、このレール板をレール受けの立設部材間に挟
み込んで保持するだけであるから、そのガイドレールの
組立ても簡単に行うことができる。
【0029】複数のレール板は、立設部材間にレール幅
方向に並列保持されるとともに、長手方向に隣接して縦
列配置されているので、摩耗あるいは損耗しやすいレー
ル部分に摩耗され難い素材のレール板あるいは耐久性の
あるレール板、例えば金属製レール板、セラミックス製
レール板、木製レール板を配置して、レール部の取り替
え寿命を長くすることができるとともに、場合によって
は、損耗したレール板のみを取り替えることにより、損
耗していないレール板を利用することができ、さらに、
レール部が偏摩耗した場合、損耗したレール板を上下反
転させてそのまま再利用することができ、レール部の使
用寿命を2倍にすることができるなど、レール部の損耗
による弊害を削減することができる。
【0030】レール部を構成するレール板は、素材が異
質の材料で形成した場合には、ガイドレールの使用状況
に応じて、その材質特性を生かしてレール板を配置する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フライトとガイドレールの要部を示す縦断正
面図。
【図2】 ガイドレールの平面図。
【図3】 レール板配置の他の態様を示すガイドレール
の平面図。
【図4】 レール板配置の他の態様を示すガイドレール
の平面図。
【図5】 ボルト孔を多数形成したレール板の正面図。
【図6】 大きいボルト孔を形成したレール板の正面
図。
【図7】 高さの低いレール板を取り付けたガイドレー
ルの断面図。
【図8】 レール板を圧入挟持したガイドレールの断面
図。
【図9】 ノック圧入ピン固定したガイドレールの平面
図。
【図10】 図9のX−X線断面図。
【図11】 溝形鋼レール受け使用のガイドレールの断
面図。
【図12】 汚泥掻寄装置を設置した沈殿槽の断面図。
【図13】 従来のガイドレールの要部を示す縦断正面
図。
【図14】 従来のガイドレールの断面図。
【図15】 レール部材が熱膨張により浮き上がった状
態を示す説明図。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 山
形鋼のレール受け 2A 立設部材 2’ 溝
形鋼のレール受け 3 レール部 4A,4B,4C レール板 5A,5B,5C レール板 6A,6B,6C レール板 7 ボルト 8 ボルト孔 9 ノックピンの入る溝 A,B,C 隙間 11 汚泥掻寄装置 12 沈殿槽(池) 13 無端チェーン 14 駆動スプロケット 15 従動スプロケット 16 チェーン支持レール 17 フライト 18 シュー 18A 案内用振れ止めつば 18B 摺接面 19 ガイドレール 19A 支持レール 19B レール部材 20 凹部 21 ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に亘って両側に設けられた立設
    部材を有するレール受けと、立設部材間に設けられてい
    て、相対的に立設部材頂部より上方位置に摺動面を有す
    るレール部とからなる搬送装置用ガイドレールにおい
    て、 前記レール部は、立設部材間に、複数のレール板が、レ
    ール幅方向に並列して挟み込まれるとともに、長手方向
    に隣接して縦列配置されて形成されていることを特徴と
    する搬送装置用ガイドレール。
  2. 【請求項2】 レール部を構成する複数のレール板は、
    そのうちの少なくとも1つが合成樹脂製又は木製レール
    板である請求項1記載の搬送装置用ガイドレール。
  3. 【請求項3】 立設部材間に並列して挟み込まれている
    レール板は、そのうちの少なくとも1つが金属製又はセ
    ラミックス製レール板である請求項1記載の搬送装置用
    ガイドレール。
  4. 【請求項4】 レール部を構成する複数のレール板は、
    素材が異質の材料で形成される請求項1〜3のいずれか
    に記載の搬送装置用ガイドレール。
  5. 【請求項5】 長手方向に隣接縦列されている複数のレ
    ール板は、幅方向でみて相互に位置がずれている請求項
    1〜4のいずれかに記載の搬送装置用ガイドレール。
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