JPH08281010A - 災害に対する保全装置 - Google Patents

災害に対する保全装置

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JPH08281010A
JPH08281010A JP15508595A JP15508595A JPH08281010A JP H08281010 A JPH08281010 A JP H08281010A JP 15508595 A JP15508595 A JP 15508595A JP 15508595 A JP15508595 A JP 15508595A JP H08281010 A JPH08281010 A JP H08281010A
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flight
shoe
disaster
scraping
earthquake
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JP15508595A
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Mitsuhiro Fujiwara
充弘 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コスト的にも安価につき、しかも、安全性の
高い災害保全装置を提供すること。 【構成】 回転ホイール11に掛けられたチェーン12
等の無端伝動部材に同行可能な移動体19が取り付けら
れるとともに、同移動体19が左右外れ防止機能をもつ
案内補助体20を介してガイド16,23に沿って案内
されるようになっているものにおいて、前記移動体19
の地震による浮動が一定に規制されるように構成されて
いることを特徴とする。沈澱池等の水面下に汚泥掻寄装
置用として設けられたスプロケット11に掛けた駆動用
のチェーン12に同行可能なフライト19が取り付けら
れているとともに、同フライト19が左右外れ防止機能
をもつシュー20を介してガイドレール16,23に沿
って案内されるようになっているものにおいて、前記フ
ライト19の地震による上下動および/または左右動の
揺れに対する浮動を一定に規制する手段が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、沈澱池や沈砂池等に
構成される汚泥掻寄装置のチェーンフライト駆動機構等
の伝動装置を地震から有効に保全するように機能する災
害に対する保全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】阪神大震災が発生し激甚なる被害を受け
たのであるが、一般市街地以外の個所でも例外ではなく
多大な被害を受けている。例えば、下水・上水処理場が
その1つであり、同処理場の沈澱池や沈砂池には、チェ
ーンフライト方式なる汚泥掻寄装置が多く設置されてお
り、そのチェーンが駆動用のスプロケットから外れると
いうこれまでない被害を受けたのが実情である。こうし
た外れが発生すると、その修復はもとより、浄化処理能
が停止するという大きな影響を受ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのための対策は、地
震発生前に行われるべきであり、ここにその有効で安価
な提案をなすに到ったのである。
【0004】この発明は前記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、コスト的にも安
価につき、しかも、保全性の高い災害に対する保全装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、回転ホイールに掛けられた
チェーン等の無端伝動部材に同行可能な移動体が取り付
けられるとともに、同移動体が左右外れ防止機能をもつ
案内補助体を介してガイドに沿って案内されるようにな
っているものにおいて、前記移動体の地震による浮動が
一定に規制されるように構成されていることを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載の発明は、沈澱池等の水面下
に汚泥掻寄装置用として設けられたスプロケットに掛け
た駆動用のチェーンに同行可能なフライトが取り付けら
れているとともに、同フライトが左右外れ防止機能をも
つシューを介してガイドレールに沿って案内されるよう
になっているものにおいて、前記フライトの地震による
上下動および/または左右動の揺れに対する浮動を一定
に規制する手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2におい
て、規制する手段は、沈澱池等の側壁の側に固定して設
けられている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2におい
て、規制する手段は、ガイドレールを支持するブラケッ
トを介して固定されている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項2におい
て、規制する手段は、フライトの上方に相応して固定側
から臨むように配置されている。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項2におい
て、規制する手段は、フライト側から突出して設けられ
ている。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項2から6ま
でのいずれかにおいて、規制する手段は、その一部ある
いは全部が弾性質になっている。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項2におい
て、ガイドレール側の上面は、横断面において上向き凸
状あるいは下向き凸状をなす曲面状になっている。
【0013】請求項9記載の発明は、沈澱池等の水面下
に設けられたスプロケットに掛けられたチェーンに同行
するフライトが取り付けられているとともに、同フライ
トがシューを介してガイドレールで案内されるようにな
っているものにおいて、前記シューは、フライトの長手
方向に長く延設状になっていることを特徴とする。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項9におい
て、シューは、勾配面あるいは曲面などの復帰ガイドを
延設した個所に備えている。
【0015】請求項11記載の発明は、沈澱池の底に溜
まる汚泥を掻き寄せる掻寄部材を備えた汚泥掻寄装置に
ついての災害に対する保全装置であって、同掻寄装置の
駆動源を地震発生と同時に停止連動させるようにした。
【0016】請求項12記載の発明は、沈澱池の底に溜
まる汚泥を掻き寄せる掻寄部材を備えた汚泥掻寄装置に
ついての災害に対する保全装置であって、同掻寄装置の
運動する部材を地震発生に合わせて制動可能に構成し
た。
【0017】
【実施例】以下、図示した実施例を参照してこの発明を
詳細に説明する。図1およびそのII−II線断面であ
る図2は、この発明の一実施例を示し、1は沈澱池(あ
るいは沈砂池)で、前後の端壁2とそれに直交する長い
側である左右の側壁3とを備えるとともに、ピット4の
方向に微小角度で下がり傾斜する底壁5を備えて形成さ
れている。
【0018】6は水面で、水中には、汚泥掻寄装置の軸
系である駆動軸7および中間軸8、それにテーク軸9お
よび従動軸10が4軸タイプとして平行関係に配されて
いる。これらの軸7〜10まわりには、それぞれ左右対
象位置に1対のスプロケット11…が取り付けられ、こ
れらのスプロケット11…を介して左右1対の無端伝動
部材であるチェーン12が掛け渡されている。
【0019】このチェーン12は、図示しない駆動源か
ら駆動チェーン13を介してスプロケット11に平行に
配した他のスプロケットを回転駆動することで図1の矢
印方向に循環駆動される。左右の側壁3には、図2に示
すように、ブラケット15が配され、同ブラケット15
を介して駆動軸7から中間軸8まで到るように池上ガイ
ドレール16が乗載固定されており、このガイドレール
16の上には固定シュー17が取り付けられている。
【0020】一方、両チェーン12には、チェーンブラ
ケット18を介してフライト19が取り付けられ、同フ
ライト19の左右には、前記ガイドレール16に沿って
摺動する端側の上回り用のシュー20と、池底ガイドレ
ール21上に沿って摺動するように少し内側に配された
下回り用のシュー22とが取り付けられている。中間軸
8回りからテーク軸9回りに到るチェーン12に対して
は、シュー20が次第に接触してくるようにリターン用
の中段ガイドレール23が設けられている。
【0021】ところで、地震発生時には、フライト19
が上下および左右に激しく振動するため、シュー20の
突起20aがガイドレール16を容易に越えて一方に大
きく外れる現象がみられ、フライト19は常時駆動され
ているため、外れたまま進行すると、スプロケット11
にきたところでチェーン12がスプロケット11から外
れて同装置が完全停止し、機能しなくなってしまう。
【0022】そこで、図1、図2に示すように、各側壁
3の上回りに対応する面に、フライト19の両端に対向
するような規制体25をフライト19の軌道に沿って配
し、フライト19に接近状にしたものである。同規制体
25は、モルタル26を介してボルトで取り付けられて
いる。
【0023】規制体25は、木材、金属、樹脂などいか
なる材質でもよい。また、同規制体25は、ブロック状
の他、仮想線aで示すように、筐体であってもよく、こ
の場合、筐体内にゴム等の弾性体(廃タイヤなども可)
および/または水(孔を通じて池内の水を導くことも
可)を入れておくことができる。水を入れておく場合に
は、絞りで緩衝効果をもって抜けるようにすることもで
きる。廃タイヤ利用の場合は、タイヤチップ(多少大き
目のものも含む)および/またはタイヤ原形で構成す
る。
【0024】規制体25は、仮想線のbで示すように、
ブラケット15上を介してボルト止めすることもでき
る。一方、同規制体25をガイドレール用のブラケット
を兼ねたものとしてもよい。この場合、ガイドレールを
も含むことがある。また、フライト19側からある程度
の突出量をもって延設体を設ければ、規制体25側を小
さくすることができる。
【0025】尚、他の個所にも規制体25を配してあ
る。その1つが、戻り軌道上であり、また、掻寄を終え
た時点から従動軸10回りのスプロケット11に巻き込
まれる間が長い場合にも仮想線のようにその側方に規制
体25を配してもよい。ここで、ガイドレール16の終
端側やガイドレール23の終端側の一定長さl(エル)
の間を省いた形とすることで、シュー20の外れを修正
できる。この場合、規制体25を省略することも可能で
ある。また、図2に仮想線で示すように、規制体の取付
部24を水を抜かずに池上から取付施工できるように構
成してもよい。
【0026】図3に示す実施例は、規制体28をゴム層
(弾性層)28aと前後の他の材質(例えば、金属ある
いは樹脂)でなる層28b,28cの複数層からなって
いる。全体をゴム等の弾性体から形成してもよいし、一
部あるいは全体をゴム層28aとする場合中空形のもの
を使用してもよく、タイヤ等の廃物ゴムや軟質プラスチ
ックを使用してもよい。尚、仮想線で示すように、フラ
イト19の端部に突片29を取り付けたものである。
【0027】図4に示す実施例は、フライト19が上方
に抜脱して前記のように側方へ外れないように配慮した
ものである。すなわち、フライト19の上方には弓形あ
るいは平坦形等の規制体31が複数本あるいは単一本設
けられている。固定は側壁3を利用してある。同規制体
31はバネ板あるいはゴム帯体、さらにプラスチックな
どであってもよい。
【0028】図5は付加的な提案例であり、図1の駆動
チェーン13には、スプロケット33を備えてタイトナ
(張力保持装置)が構成されており、そのブラケット3
4には、チェーン13がスプロケット33から外れるの
を防止するための1対のフランジ付きローラー35が取
り付けられている。
【0029】図6に示す実施例は、仮想線で示す現行シ
ューdより左右に延設状にして長シュー37を形成した
もので、内側は突部37aを残して厚肉状に形成すると
ともに端部は内側勾配面37bとする一方、外側はその
まま延設してその端部に外側勾配面37cを形成したも
のである。このように延設形シュー37によると、シュ
ー37がガイドレール16などから外れてもチェーン引
っ張り力と勾配面37bあるいは37cが共働して図示
の正常位置に復帰するのである。尚、勾配面は曲面でも
よい。また、長さ方向の中間を凹み状に形成してもよ
い。この場合の凹みは曲面状でもよい。
【0030】図7に示す実施例は、固定シュー39が上
向き凸状に形成されたものである。仮想線のように下向
き凸状に形成してもよく、段部39aを備えたものでも
よい。その段部39aを両側に備えたものを図8に示
す。
【0031】一方、図示はしないが、この曲がり状の固
定シュー39を移動側のシュー20としたり、別途取り
付けたりすることもできる。尚、仮想線のように、斜面
40をもつ規制体を独立してあるいは図7の固定シュー
39とともに構成して外れ防止を図ってもよい。この斜
面40をもつ規制体に代えて池側壁からチェーン上方に
突出する如き水平底面付き規制体を構成することもでき
る。
【0032】図9に示す実施例は、両端に勾配面41
a,41bを備えた自動復帰型のシュー41が、上回り
用と下回り用の両シューを合体1枚化し上下対称形とし
たものである。e部分が上回りの時に機能し、fが下回
りの時に機能する。このような一体化シュー41によれ
ば、止着具42が少なくても済む利点がある。
【0033】図10に示す実施例は、このシュー50も
一体化したものであるが、前記のように対称形でなく、
必要な部分だけで一体化したものである。ここにおい
て、50a,50bは上回り用の勾配面、50cは下回
り用の勾配面であり、g部分が上回り時に機能し、hが
下回り時に機能する。
【0034】図11に示す実施例は、シュー52をなだ
らかな段階状曲面52aを備えたものとし、自動復帰形
としたものである。さらに、曲面52aを円滑に摺動す
るように固定シュー53を上凸状の曲板状にしてある。
尚、仮想線で示すように、曲面状のシュー54をフライ
ト19側に備え付けてもよい。
【0035】図12に示す実施例は、フライト19の上
回りのシュー56を延設形としたものに対し、円滑に滑
って復帰しやすいように固定シュー57の上面を丸形断
面にしたものである。
【0036】図13に示す実施例は、シュー60の突起
60aを1段と長く形成して外れないようにしたもので
ある。尚、仮想線で示すように、更にガイドレール16
の向きに曲がり込む形状のシュー61としてもよい。ま
た、シューあるいはフライト19に回転自在でロック可
能なL形の係合片62を軸支して垂直にロックし得るよ
うにしてもよい。
【0037】尚、図1から図13に示す実施例において
は、それぞれにチェーンの駆動源が設けられているが、
この駆動源は、地震が発生すると同時に作動する地震セ
ンサー(図示省略)を通じて緊急停止するように制御可
能な構成にしておけば、フライトの離脱がより早期に防
止される。
【0038】また、汚泥掻寄装置の回転系統は慣性運動
を継続する可能性があることに鑑み、回転系統、例え
ば、回転軸、スプロケット、チェーン、フライト、ある
いは駆動源からの伝達チェーン系統などのいずれかまた
はこれらの数個所に対して制動可能なブレーキ装置を構
成してもよい。このブレーキ装置は、前記した駆動源の
停止連動とは別にあるいは同時に作動するようにするこ
とができる。
【0039】さらに、前記駆動源の緊急停止やブレーキ
装置の作動などの構成は、図1から図13までの各実施
例のような離脱防止装置を備えていない一般的な汚泥掻
寄装置についても実施することができる。
【0040】また、前記では汚泥掻寄装置にうち、フラ
イトを循環駆動するタイプについて述べたが、例えば、
沈澱池の中央あるいは左右両側にガイドレールを敷設
し、同ガイドレールに沿って走行体(キャリア)を往復
運動自在にしてスクレーパで一方向に汚泥を掻き寄せま
た復帰する構成の汚泥掻寄装置についても同様に、前記
駆動源の緊急停止やブレーキ装置の作動などの構成を適
用することができる。
【0041】
【発明の効果】この発明は以上のような災害保全装置で
あるので、コスト的にも安価につき、しかも、保全性の
高い災害に対する保全装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す災害保全装置付き沈
澱池の側断面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】規制体にゴム質を構成した他の実施例を示す断
面図。
【図4】上方に規制体を設けた他の実施例を示す側面
図。
【図5】チェーン張力保持装置にチェーン外れ防止装置
を構成した例を示す断面図。
【図6】シューの他の実施例を示す断面図。
【図7】固定シューの他の実施例を示す断面図。
【図8】固定シューの他の実施例を示す断面図。
【図9】フライト側の両シューを一体化した実施例を示
す断面図。
【図10】フライト側の両シューを一体化した他の実施
例を示す断面図。
【図11】シューの他の実施例を示す断面図。
【図12】固定シューの他の実施例を示す断面図。
【図13】外れ防止装置の他の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
11…スプロケット、12…チェーン、16,23…ガ
イドレール、19…フライト、20,37,41,5
0,52,54,56,60,61…シュー、25,2
8,31…規制体。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ホイールに掛けられたチェーン等の
    無端伝動部材に同行可能な移動体が取り付けられるとと
    もに、同移動体が左右外れ防止機能をもつ案内補助体を
    介してガイドに沿って案内されるようになっているもの
    において、前記移動体の地震による浮動が一定に規制さ
    れるように構成されていることを特徴とする災害に対す
    る保全装置。
  2. 【請求項2】 沈澱池等の水面下に汚泥掻寄装置用とし
    て設けられたスプロケットに掛けた駆動用のチェーンに
    同行可能なフライトが取り付けられているとともに、同
    フライトが左右外れ防止機能をもつシューを介してガイ
    ドレールに沿って案内されるようになっているものにお
    いて、前記フライトの地震による上下動および/または
    左右動の揺れに対する浮動を一定に規制する手段が設け
    られていることを特徴とする災害に対する保全装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、規制する手段は、沈
    澱池等の側壁の側に固定して設けられている災害に対す
    る保全装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、規制する手段は、ガ
    イドレールを支持するブラケットを介して固定されてい
    る災害に対する保全装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、規制する手段は、フ
    ライトの上方に相応して固定側から臨むように配置され
    ている災害に対する保全装置。
  6. 【請求項6】 請求項2において、規制する手段は、フ
    ライト側から突出して設けられている災害に対する保全
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項2から6までのいずれかにおい
    て、規制する手段は、その一部あるいは全部が弾性質に
    なっている災害に対する保全装置。
  8. 【請求項8】 請求項2において、ガイドレール側の上
    面は、横断面において上向き凸状あるいは下向き凸状を
    なす曲面状になっている災害に対する保全装置。
  9. 【請求項9】 沈澱池等の水面下に設けられたスプロケ
    ットに掛けられたチェーンに同行するフライトが取り付
    けられているとともに、同フライトがシューを介してガ
    イドレールで案内されるようになっているものにおい
    て、前記シューは、フライトの長手方向に長く延設状に
    なっていることを特徴とする災害に対する保全装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、シューは、勾配面
    あるいは曲面などの復帰ガイドを延設した個所に備えて
    いる災害に対する保全装置。
  11. 【請求項11】 沈澱池の底に溜まる汚泥を掻き寄せる
    掻寄部材を備えた汚泥掻寄装置についての災害に対する
    保全装置であって、同掻寄装置の駆動源を地震発生と同
    時に停止連動させるようにした災害に対する保全装置。
  12. 【請求項12】 沈澱池の底に溜まる汚泥を掻き寄せる
    掻寄部材を備えた汚泥掻寄装置についての災害に対する
    保全装置であって、同掻寄装置の運動する部材を地震発
    生に合わせて制動可能に構成した災害に対する保全装
    置。
JP15508595A 1995-02-16 1995-05-17 災害に対する保全装置 Pending JPH08281010A (ja)

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JP6855395 1995-02-16
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