JP2016147220A - 汚泥掻寄機 - Google Patents

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【課題】コスト増になることなく、地震による揺れが発生した場合にも、無端チェーンが脱落するのを確実に防止できる汚泥掻寄機を提供する。【解決手段】本発明に係る汚泥掻寄機1は、第3従動軸15と駆動軸13との間を走行するフライト21の上方に所定の距離を離して配置された上面ガイド部材23を有し、上面ガイド部材23は、駆動軸13のスプロケット17(0)の上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第1端側ガイド部材37と、第3従動軸15のスプロケット17(3)の上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第2端側ガイド部材39と、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39よりも槽5の側壁41近くに配置され、第3従動軸15と駆動軸13の間において、これら第3従動軸15と駆動軸13のスプロケット17(3)、17(0)まで延在することなく設けられた中央ガイド部材43とを備えてなることを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、沈殿池等の槽の底に堆積した汚泥等の堆積物を掻き寄せる汚泥掻寄機に関する。
沈殿池等の槽の底部と水面との間に張設された一対のチェーンに板状のフライトを複数取り付け、このフライトを槽の底に沿うように周回軌道を周回させ、槽の底に堆積した堆積物を掻き寄せる、いわゆるチェーンフライト式の汚泥掻寄機が知られている。
このようなチェーンフライト式の汚泥掻寄機では、地震発生時に発生する槽の水面の揺れ(以下、「スロッシング」という)により、チェーンが脱落するのを防止する対策が望まれる。
この対策をしたものとして、例えば特許文献1の「汚泥掻寄機」があり、この汚泥掻寄機は、「槽の底に堆積した堆積物を掻き寄せるべく掻寄方向に直行する方向に長尺に延びたフライトが周回方向に沿い複数取り付けられた一対の無端チェーンを備え、一対の無端チェーンは、槽の下部に互いに平行に離間配置された第1従動軸及び第2従動軸のスプロケットによって槽の底に沿うように張設されると共に、第1従動軸及び第2従動軸の上方に互いに平行に配置された第3従動軸及び駆動軸のスプロケットによって槽の水面に沿うように張設されている汚泥掻寄機であって、駆動軸及び第3従動軸の間において、無端チェーンの周回軌道外側には、無端チェーンの張設方向に沿って延在し、フライトと対向するように離間配置された第1のガイドレールが設けられており、第1のガイドレールは、駆動軸のスプロケットの外側まで延在していることを特徴とする」(特許文献1の請求項1参照)ものである。
特許文献1においては、「本発明によれば、駆動軸及び第3従動軸の間において、無端チェーンの周回軌道外側には、フライトと対向する第1のガイドレールが延在しており、この第1のガイドレールが駆動軸のスプロケットの外側まで延在している。従って、駆動軸のスプロケット周りに位置するフライトの上方への移動が、駆動軸のスプロケットの外側まで延在した第1のガイドレールによって規制される。よって、スロッシングによるチェーンの脱落を効果的に防止することができる。」(特許文献1の段落[0009]参照)としている。
特許第5615768号公報
特許文献1の汚泥掻寄機では、大きな地震による揺れによってスロッシングが発生した際に第1のガイドレールがフライトの上端面に当接することで無端チェーンに取り付けられたフライトの上動を規制し、これによって無端チェーンの脱落を防止するというものである。
そのため、地震による揺れが発生した際に、第1のガイドレールがフライトの上方にあってフライトの上動を規制できるような位置にあることが重要である。
特に、無端チェーンの脱落を防止するには、無端チェーンが巻き回されているスプロケットの上方においてフライトの上動を規制することが有効である。
しかしながら、特許文献1のガードレールは1本の直線状のものであるため、ガイドレールの両端においてスプロケットの上方はスプロケットの半径の範囲でしか上動を規制できず、必ずしも有効ではない。
また、地震の揺れが発生した場合にフライトの上動を確実に規制するためには、ガイドレールの側壁から内方への延出長さを長くして、フライトの軸線方向への揺れによるズレが発生した場合にもガイドレールが確実にフライトに当接できるようにする必要がある。
しかしながら、槽の側壁からの延出長さが長くなるとフライトがガイドレールに衝突した際に発生するモーメントが大きくなり、ガイドレールをこれに耐え得る剛性の高い構造にしなければならず、コスト増となるという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、コスト増になることなく、地震による揺れが発生した場合にも、無端チェーンが脱落するのを確実に防止できる汚泥掻寄機を提供することを目的としている。
(1)本発明に係る汚泥掻寄機は、沈殿池を形成する槽の底部近傍に設置された一対の第1従動軸、該第1従動軸から所定の距離を離して底部近傍に設置された一対の第2従動軸、沈殿池の水面近傍に設置された一対の駆動軸、該駆動軸から所定の距離を離して前記水面近傍に設置された一対の第3従動軸と、これら第1従動軸、第2従動軸、第3従動軸、駆動軸のそれぞれに設けられたスプロケットに張設されて前記沈殿池内を周回する一対の無端チェーンと、該一対の無端チェーンに亘るようにして周回方向に複数取り付けられたフライトを有する汚泥掻寄機であって、
前記第3従動軸と前記駆動軸との間を走行する前記フライトの上方に所定の距離を離して配置された上面ガイド部材を有し、
該上面ガイド部材は、前記駆動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第1端側ガイド部材と、前記第3従動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第2端側ガイド部材と、前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材よりも槽の側壁近くであって、前記第1端側ガイド部材と前記第2端側ガイド部材の間に配置された中央ガイド部材とを備えてなり、該中央ガイド部材は、その両端部が前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材の他端部と側面視したときに重なるように設定されていることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記第3従動軸と第2従動軸との間の水中を走行する前記フライトの上方に離間配置された第2上面ガイド部材と、前記第3従動軸と前記第2従動軸との間の水中を走行する前記フライトの長手方向外側に、前記フライトと対向するように離間配置された側面ガイド部材とを有することを特徴とするものである。
本発明に係る汚泥掻寄機は、水面近くに設置された第3従動軸と駆動軸との間を走行するフライトの上方に所定の距離を離して配置された上面ガイド部材を有し、該上面ガイド部材は、前記駆動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第1端側ガイド部材と、前記第3従動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第2端側ガイド部材と、前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材よりも槽の側壁近くであって、前記第1端側ガイド部材と前記第2端側ガイド部材の間に配置された中央ガイド部材とを備えてなり、該中央ガイド部材は、その両端部が前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材の他端部と側面視したときに重なるように設定されていることにより、スロッシングが発生した際に、フライトの上動を確実に規制して無端チェーンがスプロケットから脱落するのを防止できると共に、フライトが上動して衝突した際に作用するモーメントを小さくでき、剛性向上によるコスト増を防止できる。
本発明の一実施の形態に係る汚泥掻寄機の説明図である。 図1に示した汚泥掻寄機の一部を拡大して示す拡大図である。 図2に示した部位の平面図である。 図1に示した汚泥掻寄機の他の態様の一部を拡大して示す拡大図である。 図4に示した部位の平面図である。
本発明の一実施の形態に係る汚泥掻寄機1は、図1に示すように、沈殿池3を形成する槽5の底部7近傍に設置された一対の第1従動軸9、第1従動軸9から所定の距離を離して底部7の近傍に設置された一対の第2従動軸11、沈殿池3の水面近傍に設置された一対の駆動軸13、駆動軸13から所定の距離を離して水面近傍に設置された一対の第3従動軸15と、これら第1従動軸9、第2従動軸11、第3従動軸15、駆動軸13のそれぞれに設けられたスプロケット17(1)、17(2)、17(3)、17(0)に張設されて沈殿池3内を周回する一対の無端チェーン19と、一対の無端チェーン19に亘るようにして周回方向に複数取り付けられたフライト21と、第3従動軸15と駆動軸13との間を走行するフライト21の上方に所定の距離を離して配置された上面ガイド部材23を有している。
また、本発明の一実施の形態に係る汚泥掻寄機1は、上面ガイド部材23に沿うように第1側面ガイド部材25を有している。
さらに、第3従動軸15と第2従動軸11との間の水中を走行するフライト21の上部に離間配置され、水平方向に延出する第2上面ガイド部材27と、第3従動軸15と第2従動軸11との間の水中を走行するフライト21の長手方向外側に、フライト21と対向するように離間配置された第2側面ガイド部材29とを有している。
さらに、駆動軸13と第3従動軸15の間においてフライト21の下端面に当接してフライト21の走行をガイドする上部リターンレール31、第3従動軸15と第2従動軸11との間の水中を走行するフライト21の下端面に当接してフライト21の走行をガイドする下部リターンレール33、及び第2従動軸11と第1従動軸9の間においてフライト21の下端面に当接して底面部を走行するフライト21の走行をガイドする池底レール35を備えている。
以下、各構成をより詳細に説明する。
<第1従動軸、第2従動軸、駆動軸、第3従動軸>
一対の第1従動軸9、一対の第2従動軸11、一対の駆動軸13及び一対の第3従動軸15は、それぞれ槽5の幅方向に所定の間隔を離して対向するように設けられている。
駆動軸13は、図示しないモータによって回転駆動され、駆動軸13に取り付けられたスプロケット17(0)を介して無端チェーン19を周回させる。
<フライト>
フライト21は、槽5の底に堆積した汚泥等を掻き寄せるための板状の部材(例えば繊維強化プラスチック(FRP)製)であり、一対の無端チェーン19に幅方向に亘って、かつ周回方向に沿って複数取り付けられている。
<上面ガイド部材>
上面ガイド部材23は、図2、図3に示すように、駆動軸13のスプロケット17(0)の上方に配置されると共に一端部がへの字状に下方に向けて屈曲する第1端側ガイド部材37と、第3従動軸15のスプロケット17(3)の上方に配置されると共に一端部がへの字状に下方に向けて屈曲する第2端側ガイド部材39と、第1端側ガイド部材37及び前記第2端側ガイド部材39よりも槽5の側壁41近くであって、第1端側ガイド部材37と第2端側ガイド部材39の間に配置された中央ガイド部材43とを備えている。そして、中央ガイド部材43は、その両端部が第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の他端部と側面視したときに重なるように設定されている。
本実施の形態では、中央ガイド部材43は、図3に示すように、第3従動軸15と駆動軸13のスプロケット17(3)、17(0)まで延出しているが、第3従動軸15と駆動軸13のスプロケット17(3)、17(0)を超えることはない。なお、図3において、第3従動軸15、駆動軸13、及びチェーン19は図示を省略している。
また、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の配置に関し、スプロケット17(0)、17(3)の上方とは、図3に示すようにスプロケット17(0)、17(3)の直上である必要はない。
第1端側ガイド部材37、第2端側ガイド部材39及び中央ガイド部材43は、側壁41から延出するように設けられた第1支持部材45、第2支持部材47及び中央支持部材49にそれぞれ支持されている。
スロッシングの際に無端チェーン19の外れ防止に最も有効に機能するのは、無端チェーン19が巻き回されているスプロケット17(3)、17(0)の上方であるところ、本実施の形態では、第1端側ガイド部材37と第2端側ガイド部材39をスプロケット17(0)、17(3)の上方に設けているので、この機能を有効に果たすことができる。
また、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39は、端部がへの字状に下方に屈曲することで、スプロケット17(0)、17(3)に沿う形状となっており、スプロケット17(0)、17(3)に巻き回された無端チェーン19のフライト21との離隔距離が第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39が直線の場合に比較して近くなっており、フライト21の上動の規制を確実に行うことができる。
上述したように、スプロケット17(0)、17(3)の近傍でのフライト21の上動の規制が無端チェーン19外れ防止に有効であることから、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の一端をへの字状に下方に屈曲させた構造は有効である。
また、中央ガイド部材43は、槽5の側壁41からの延出長さが第1端側ガイド部材37と第2端側ガイド部材39よりも短く設定されているので、スロッシングでフライト21が衝突した際に中央支持部材49に作用するモーメントが小さくなっている。このため、中央支持部材49の剛性を小さくでき、コストを低減できる。
その一方で、第1端側ガイド部材37と第2端側ガイド部材39は側壁41からの延出長さが長くなっており、地震の揺れが発生してフライト21が槽5の幅方向で揺れた場合にも、フライト21に確実に当接可能であり、フライト21の上動を効果的に防止できる。
さらに、中央ガイド部材43と、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の側壁41からの延出長さが違っており、平面視したときにフライト21端部の広い範囲に対して当接が可能になっている。このため、より確実にフライト21の上動を規制することができる。
またさらに、上面ガイド部材23を3つに分割したことで、図3に示すように、中央ガイド部材43の両端部が第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39に水平方向(槽5の幅方向の水平方向)で重なるようにしているので、これらの取付位置が多少ずれたとしても、フライト21の規制ができない部位が発生しない。
特許文献1に示されたもののように、上面ガイド部材23を1本の部材によって形成した場合には、第3従動軸15と駆動軸13の距離がずれた場合に長さが足りない等の問題が発生する可能性があるが、上面ガイド部材23を分割して、一部が側面視で重なるような形態にすることで、設計の自由度が増すという効果が得られている。槽5の側壁41は、躯体補強のために柱等が設置されることがあり、第3従動軸15と駆動軸13との距離が設計寸法と異なる場合があるが、このような場合において、上面ガイド部材23を分割した構造にすることで、上面ガイド部材23の長さが足りなくなるという問題を回避できる。
上記のように構成された本実施の形態の動作を説明する。
駆動軸13を図示しないモータによって駆動することで、駆動軸13に取り付けられたスプロケット17(0)が回転し、無端チェーン19が周回して、無端チェーン19に取り付けられたフライト21が上部リターンレール31、下部リターンレール33、池底レール35にガイドされながら無端チェーン19と共に周回し、底部7に沈殿している汚泥等を底部7に形成されたピット51に掻き寄せる。
装置を駆動中に地震が発生し、スロッシングが生ずると、水面近くにある無端チェーン19が波によって上下動する。このとき、フライト21の上端面が上面ガイド部材23に当接して無端チェーン19の上動を規制し、無端チェーン19がスプロケット17(0)、17(3)から脱落するのを防止する。
上述したように、スプロケット17(0)、17(3)の上方に配置され、チェーン外れ防止に最も有効である第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の一端部が下方に向けてヘの字状に屈曲していることで、フライト21の上動を効果的に規制でき、確実に無端チェーン19の外れを防止できる。
また、上動したフライト21が上面ガイド部材23に衝突すると上面ガイド部材23を支持する第1支持部材45、第2支持部材47及び中央支持部材49にはモーメントが作用するが、第3従動軸15と駆動軸13との間にあって周回方向の距離が長く最も大きな荷重を受ける中央支持部材49の側壁41からの延出長さが短くなるように設定されているので、中央支持部材49に作用するモーメントを小さくすることができ、中央支持部材49の剛性を比較的小さくできることから、コスト増を抑制できる。
以上のように、本実施の形態によれば、スロッシングが発生した際のチェーン外れ防止を確実にできると共に、上面ガイド部材23を支持する支持部(特に、中央支持部材49)に作用するモーメントを小さくすることができ、コスト低減をも実現している。
なお、上記の実施の形態では、中央ガイド部材43が第3従動軸15と駆動軸13のスプロケット17(3)、17(0)まで延在している例を示したが、図4、図5に示すように、中央ガイド部材43は、第3従動軸15と駆動軸13のスプロケット17(3)、17(0)まで延出することなく、第1端側ガイド部材37及び第2端側ガイド部材39の他端部が図2、図3に示したものよりも中央側により長く延出するようにしてもよい。
なお、図5において、第3従動軸15、駆動軸13、及びチェーン19は図示を省略している。
1 汚泥掻寄機
3 沈殿池
5 槽
7 底部
9 第1従動軸
11 第2従動軸
13 駆動軸
15 第3従動軸
17(0)、17(1)、17(2)、17(3) スプロケット
19 無端チェーン
21 フライト
23 上面ガイド部材
25 第1側面ガイド部材
27 第2上面ガイド部材
29 第2側面ガイド部材
31 上部リターンレール
33 下部リターンレール
35 池底レール
37 第1端側ガイド部材
39 第2端側ガイド部材
41 側壁
43 中央ガイド部材
45 第1支持部材
47 第2支持部材
49 中央支持部材
51 ピット

Claims (2)

  1. 沈殿池を形成する槽の底部近傍に設置された一対の第1従動軸、該第1従動軸から所定の距離を離して底部近傍に設置された一対の第2従動軸、沈殿池の水面近傍に設置された一対の駆動軸、該駆動軸から所定の距離を離して水面近傍に設置された一対の第3従動軸と、これら第1従動軸、第2従動軸、第3従動軸、駆動軸のそれぞれに設けられたスプロケットに張設されて前記沈殿池内を周回する一対の無端チェーンと、該一対の無端チェーンに亘るようにして周回方向に複数取り付けられたフライトを有する汚泥掻寄機であって、
    前記第3従動軸と前記駆動軸との間を走行する前記フライトの上方に所定の距離を離して配置された上面ガイド部材を有し、
    該上面ガイド部材は、前記駆動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第1端側ガイド部材と、前記第3従動軸のスプロケットの上方に配置されると共に一端部が下方に向けて屈曲する第2端側ガイド部材と、前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材よりも槽の側壁近くであって、前記第1端側ガイド部材と前記第2端側ガイド部材の間に配置された中央ガイド部材とを備えてなり、該中央ガイド部材は、その両端部が前記第1端側ガイド部材及び前記第2端側ガイド部材の他端部と側面視したときに重なるように設定されていることを特徴とする汚泥掻寄機。
  2. 前記第3従動軸と前記第2従動軸との間の水中を走行する前記フライトの上方に離間配置された第2上面ガイド部材と、前記第3従動軸と前記第2従動軸との間の水中を走行する前記フライトの長手方向外側に、前記フライトと対向するように離間配置された側面ガイド部材とを有することを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
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