JP2003117310A - 沈澱物掻き寄せ機構のフライトシュー - Google Patents

沈澱物掻き寄せ機構のフライトシュー

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JP2003117310A
JP2003117310A JP2001315073A JP2001315073A JP2003117310A JP 2003117310 A JP2003117310 A JP 2003117310A JP 2001315073 A JP2001315073 A JP 2001315073A JP 2001315073 A JP2001315073 A JP 2001315073A JP 2003117310 A JP2003117310 A JP 2003117310A
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Takuya Yokoyama
拓也 横山
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Okumura Machinery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下水を処理する沈澱池において、その池底の
沈澱物を掻き寄せるフライトに着脱自在に装着したシュ
ーが案内レールとの摺接によって磨耗した際に、その取
替時期を簡単且つ正確に判断し得るようにする。 【解決手段】 沈澱池10の池底に敷設している案内レー
ル11上に沿ってフライト付チェーンコンベア1を移動さ
せることにより、沈澱物をフライト2によって掻き寄せ
処理する沈澱物掻き寄せ機構において、案内レール11上
を摺接するフライトシュー3のシュー本体3'に、案内レ
ール11との摺接面とは反対側の面から所定深さの磨耗量
検知孔4を穿設しておき、シュー本体3'が磨耗してこの
検知孔4が貫通した時に、その貫通孔を沈澱池の水面側
から目視して取替時期を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は下水処理場に設けら
れている沈澱池において、その池底に沈降、堆積してい
る汚泥等の沈澱物を沈澱池の一端部に設けられているホ
ッパ部にまで掻き寄せる掻き寄せ機構におけるフライト
に装着されたフライトシューの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】下水処理を行う沈澱池としては一般に長
方形沈澱池と円形沈澱池とがあり、このうち、長方形沈
澱池の構造は、池底に沈澱した汚泥(以下、沈澱物とい
う)を沈澱池の横幅に亘って配設している沈澱物掻き寄
せ機構における正面横長長方形状のフライトを沈澱池の
長さ方向に移動させることによって掻き寄せ、沈澱池の
一端部に設けているホッパ部に排出するように構成して
いる。
【0003】上記沈澱物掻き寄せ機構の具体的な構造
は、沈澱池内において両端間に亘って無端状に掛け渡さ
れたチェーンに木製又は合成樹脂製のフライトを所定間
隔毎に取付けると共に各フライトの先端面にフライトシ
ューを着脱自在に装着してこのフライトシューの先端面
を沈澱池の池底に長さ方向に敷設されたレール上に摺
接、支持させながらチェーンを巡回、移動させることに
よって、池底の沈澱物をフライトにより掻き寄せによう
に構成している。そして、レール上を摺動するフライト
シューの磨耗量をノギスやゲージ等の検出用具を用いて
検出することによりフライトシューの取替時期を判定し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、沈澱物
掻き寄せ機構は沈澱池の水中内に没入した状態で配設さ
れているため、上記フライトシューの磨耗量を目視によ
って検出することができず、そのため、従来から、フラ
イトによる沈澱物掻き寄せ作業を停止したのち、沈澱池
の水を抜き取ってフライトシューの磨耗量を測定してい
るのが現状であり、この測定準備作業が極めて大掛かり
で多大な手間と労力を要し、且つ、沈澱物の処理能率が
低下するといった問題点がある。
【0005】さらに、フライトシューの磨耗量が未だ使
用に供することができる程度であると、沈澱池の水の抜
き取り作業が無駄になる一方、沈澱池の水を抜き取った
時にはフライトシューの磨耗量が規定値以上に大きくな
っている事態も発生して正確な取替時期の判定を行うこ
とができないという問題点があった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、沈澱物掻き寄せ機
構の作動を停止させたり沈澱池の水を抜き取ったりする
ことなく、フライトシューの磨耗量を簡単且つ正確に検
知して取替時期を判断することができる沈澱物掻き寄せ
機構のフライトシューを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の沈澱物掻き寄せ機構のフライトシューは、
請求項1に記載したように、フライトを取付けたチェー
ンコンベアを、沈澱池の底面に敷設したレールに該フラ
イトの先端部に着脱自在に装着されたフライトシューを
摺接させた状態で沈澱池内を移動させて沈澱池の底面上
の沈澱物をフライトによって掻き寄せる沈澱物掻き寄せ
機構のフライトシューであって、上記フライトの先端面
に設けられて上記レールと摺接する水平板部と、該水平
板部より垂直に延び、上記フライトに固定される取付板
部とからなり、上記水平板部の上記レールとの摺接面と
は反対側の端面にレールとの摺接面に向かって所定深さ
の磨耗量検知孔を設けた構造としている。
【0008】上記構造を有するフライトシューにおい
て、請求項2に係る発明は、上記磨耗量検知孔を上記水
平板部のレールと摺接する摺接面とは反対側の端面の1
個所のみに設けていることを特徴とし、請求項3に係る
発明は、上記磨耗量検知孔を上記水平板部のレールと摺
接する摺接面とは反対側の端面にレールの長さ方向に複
数個、所定間隔毎に且つ深さを異にして設けていること
を特徴としている。
【0009】さらに、上記請求項3に記載のフライトシ
ューにおいて、請求項4に係る発明は複数個の磨耗量検
知孔のうち、1個の検知孔を上記水平板部のレールとの
摺接面にまで貫通させている構造とし、請求項5に係る
発明は、複数個の磨耗量検知孔にそれぞれ水平板部より
も磨耗し易い異なる色のチップを埋め込んでいる構造と
している。
【0010】また、請求項6に係る発明は、上記請求項
2に記載のフライトシューにおいて、磨耗量検知孔内に
異なる色のチップ層を積層していることを特徴とし、請
求項7に係る発明は、上記請求項5又は請求項6に記載
のフライトシューにおいて、磨耗量検知孔を、その孔の
深さが深くなるに従って小径となる逆截頭円錐形状に形
成していることを特徴とする。
【0011】
【作用】沈澱池の底面に敷設しているレール上に、フラ
イトシューの水平板部の先端面、即ち、レールと摺接す
る下端面を摺接、支持させながら、チェーンコンベアを
巡回移動させてこのチェーンコンベアに取付けているフ
ライトにより池底上の沈澱物を掻き寄せる。フライトに
よる沈澱物の掻き寄せ作業が長期間に亘って行われる
と、フライトシューの水平板部におけるレールとの摺接
面が徐々に磨耗し、取替時期になると磨耗量検知孔がフ
ライトシューにおけるレールとの摺接面に貫通する。即
ち、レールと摺接するフライトシューの水平板部の面と
磨耗量検知孔の底面間の厚み部分が磨耗した場合にフラ
イトシューの取替時期となるように、予め、磨耗量検知
孔の穿設深さを設定している。
【0012】フライトシューの水平板部におけるレール
との摺接面は、該フライトシューがレール上を摺動して
いる時には下向きとなっているが、チェーンコンベアの
巡回移動によって沈澱池の水面側に移動するとフライト
が反転して上向きとなり、その面を上方に向けた状態で
沈澱池の水面に沿って移動する。そして、沈澱池の淵や
水面上から定期的にこのフライトシューにおけるレール
との摺接面を目視し、シュー本体が磨耗量検知孔まで磨
耗したのを確認した時に、フライトシューの取替えを行
う。従って、沈澱池の水を抜くことなく、フライトシュ
ーの取替時期を正確に判定することができる。
【0013】上記シュー本体の磨耗量検知孔をフライト
シューにおける水平板部の一個所のみに設けおいてもよ
いが、深さの異なった複数個の磨耗量検知孔を複数個、
レールの長さ方向に所定間隔毎に設けておくことが好ま
しい。
【0014】このように構成しておくことによって、水
平板部がそのレールとの摺接面から徐々に磨耗していく
と、まず、最大深さの磨耗量検知孔がレールとの摺接面
に貫通してシューの取替時期が近づいたことを知ること
ができ、次の深さの磨耗量検知孔がレールとの摺接面に
貫通した時には、シューの取替準備を行い、最小深さの
磨耗量検知孔が貫通した時にはシューの取替時期に達し
たことを確認することができる。また、これらの磨耗量
検知孔はレールの長さ方向に所定間隔毎に設けられてい
るので、これらの磨耗量検知孔までのフライトシューに
おける水平板部の磨耗が偏ることなく行われてフライト
シューの磨耗量を精度良く検出することができる。
【0015】さらに、上記複数個の磨耗量検知孔のう
ち、1個の検知孔をフライトシューの水平板部における
上下面間に貫通させておくことによって、チェーンコン
ベアに取付けている全てのフライトに磨耗量検知孔を設
けているフライトシューを装着しておくことなく、所望
のフライトにのみ磨耗量検知孔を有するフライトシュー
を装着しておいても、このフライトシューを上記貫通孔
の存在によって沈澱池の淵や水面上から容易に確認する
ことができる。
【0016】また、上記フライトシューの水平板部に穿
設している複数個の磨耗量検知孔に異なる色のチップを
埋設しておけば、フライトが沈澱池の水面に沿って移動
中に沈澱池外から明確にその磨耗量検知孔を確認するこ
とができると共に、その色彩によってフライトシューの
取替準備時期や取替時期等を簡単且つ正確に認識するこ
とができる。
【0017】一方、フライトシューにおける水平板部の
1個所のみに上記磨耗量検知孔を設けている場合におい
ても、この磨耗量検知孔孔に色の異なるチップ層を積層
しておくことによって、磨耗量の大小によってフライト
シューの取替準備時期及び取替時期を容易に且つ確実に
確認することができる。
【0018】また、上記磨耗量検知孔を、その孔の深さ
が深くなるに従って小径となる逆截頭円錐形状或いは段
状に形成しておけば、フライトシューの水平板部がレー
ルとの摺接面から磨耗するに従って該磨耗量検知孔の径
が小径から大径へと変化し、この孔径の大きさからフラ
イトシューの取替時期を判定することができる。この場
合、磨耗量検知孔孔内に上述した異なる色を積層状態に
設けておくことによって一層、明確に取替時期を判断す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明する。図1はフライト付チェーン
コンベア1を配設している長方形沈澱池10の簡略縦断側
面図であって、コンクリート床版よりなる平坦な池底面
には略全長に亘って左右に所定間隔を存して案内レール
11、11が平行に敷設されていると共に、沈澱池10内の上
端部における長さ方向の前半部には水面下に沿って水平
リターンレール12、12が上記案内レール11、11の前半部
上方にこれらの案内レール11、11に平行にして配設され
てあり、さらに、上記リターンレール12の後端下方から
案内レール11の後端における上方近傍位置間に亘って傾
斜リターンレール13が配設されている。
【0020】さらに、沈澱池10の前端部底面には上記チ
ェーンコンベア1に取付けているフライト2によって掻
き寄せられた汚泥等の沈澱物を一旦、滞留させておくた
めの所定深さのホッパー部14を設けている。
【0021】また、上記水平リターンレール12、12の前
端部と後端部との近傍位置に駆動軸15の左右端部に固着
したスプロケットホイール16、16と中間軸17の左右端部
に固着したスプロケットホイール18、18を配設している
と共に、上記案内レール11、11の前端部と後端部との上
方近接部に、従動軸19の左右端部に固着したスプロケッ
トホイール20、20とテール軸21の左右端部に固着したス
プロケットホイール22、22をそれぞれ配設してあり、こ
れらの左右スプロケットホイール16、18、20、22には、
上記フライト付チェーンコンベア1の左右のチェーン1
a、1aをそれぞれ無端状に掛け渡している。なお、上記
駆動軸15や中間軸17、従動軸19、テール軸21は、レール
の長さ方向に対して直交する方向に向けた状態で配設さ
れている。
【0022】フライト付チェーンコンベア1は、上記左
右のチェーン1a、1a間に沈澱池10の池底上に沈降、堆積
した沈澱物を上記ホッパー部14側に掻き寄せるための正
面横長長方形状の多数の木製フライト2を長さ方向に一
定間隔毎に取付けてなり、各フライト2の先端部(下端
部)における左右端部には図3、図4に示すように、沈
澱池10の池底面に敷設している上記左右案内レール11、
11上を摺動するフライトシュー3が着脱自在に装着さ
れ、沈澱物掻き寄せ機構を構成している。なお、上記フ
ライト2は木製に限らず合成樹脂製、ガラス繊維製など
から形成されている。
【0023】このフライトシュー3のシュー本体3'は、
図3〜図6に示すように、左右両側端面間の幅が上記案
内レール11よりも幅広く且つ前後方向の長さがフライト
2の厚みに略等しく形成されている水平板部3aの前端縁
に上方に向かって直角に屈折した垂直な取付板部3bを一
体に設けてなる断面L字状の金属製板材からなり、水平
板部3aの左右両端縁には案内レール11上からこのシュー
本体3'が左右方向に外れるのを阻止するための突条部3c
を突設している。
【0024】さらに、シュー本体3'の上記水平板部3aの
幅方向の中央部には、上記案内レール11と摺接する先端
面(下面)と反対側の端面、即ち、基端面(上端面)
に、案内レール11との摺接する先端面(以下、レール11
との摺接面とする)に向かって所定深さの磨耗量検知孔
4を設けている一方、垂直な取付板部3bの両側部にはボ
ルト挿通孔5、5が前後両端面間に亘って貫通した状態
で設けることにより、フライトシュー3を構成してい
る。
【0025】このように構成したフライトシュー3を一
対、そのシュー本体3'の水平板部3aの上端面(基端面)
をフライト2の先端面、即ち、チェーン1aから突設して
該フライト2の突出端面に当接させ、且つ垂直な取付板
部3bの後端面、即ち、水平板部3aの上端面と直角に連設
する端面をフライト2の先端部前面に当接させた状態に
してフライト2の左右両側端部に配設し、上記ボルト挿
通孔5、5をフライト2の左右両側端部に前後面間に亘
って貫通している取付孔6、6に合致させて、これらの
ボルト挿通孔5と取付孔6にボルト7を挿通し、ナット
8を螺締することによってフライト2の左右両側端部に
フライトシュー3、3を取り外し可能に装着している。
【0026】なお、左右チェーン1a、1a間に取付けられ
ている全てのフライト2に、シュー本体3'における水平
板部3aに上記磨耗量検知孔4を穿設してなる上記フライ
トシュー3を着脱自在に装着しておいてもよいが、数枚
間隔毎のフライト2に上記磨耗量検知孔4を穿設してな
るフライトシュー3を着脱自在に装着しておいてもよ
い。
【0027】チェーン1aに対するフライト2の取付構造
は図3、図7に示すように、フライト2の前後面におけ
る左右両側端部に取付金具23、23をボルト・ナット24に
より取り外し可能に固着し、一方の取付金具23の上端部
をチェーン1aのリンクに一体に固着した構造としてい
る。
【0028】また、この取付金具23の外側におけるフラ
イト2の左右両側端部の上端部(基端部)には、その基
端面を上記水平リターンレール12及び傾斜リターン13上
に摺接、支持させるためのリターン側フライトシュー3A
が装着されている。このリターン側フライトシュー3A
は、上記磨耗量検知孔4を設けていないシュー本体3'と
同一形状に形成されてあり、ボルト・ナット7'、8'によ
ってフライト2に取り外し可能に装着されている構造も
同一である。
【0029】上記のように構成したフライト付チェーン
コンベア1は、図1に示すように、沈澱池10の前端部上
床面上に設置した減速機付モータ25によって駆動軸15に
回転を伝達することにより駆動される。一方、沈澱池10
にはホッパー部14側に配設している流入管26を通じて廃
水が供給されて水平リターンレール12が水面下に没した
高さまで満水してあり、この沈澱池10内で浄化された上
澄水は沈澱池10の後端側に連通している取水槽27に取り
込まれて流出管28を通じて排水される一方、廃水に含ま
れている汚泥は沈降して池底に堆積する。
【0030】この沈澱物を池底面に敷設した案内レール
11、11に沿って後端側から前端に向かって移動する上記
チェーンコンベア1のフライト2の先端部によって掻き
寄せながらホッパー部14側に移送し、このホッパー部14
内に沈澱物を送り込む。ホッパー14には吸込管29が配設
されてあり、この吸込管29を通じて沈澱物が池外に排出
される。
【0031】チェーンコンベア1は上記減速機付モータ
25の駆動によって沈澱池10内で巡回移動し、沈澱池10の
底面側においては案内レール11に沿って後方側から前方
に向かって移動して上述したようにフライト2により沈
澱物の掻き寄せを行う。この際、フライト2はその左右
両側端部の先端部に装着しているフライトシュー3を介
して案内レール11に支持され、このフライトシュー3の
先端面を案内レール11上で摺動させながら前方に向かっ
て移動する。
【0032】そして、ホッパー部14まで達したフライト
2は従動軸19側から駆動軸15に向かって上昇し、駆動軸
15で反転してその先端面を上方に向けた状態で水平リタ
ーンレール12上を、このフライト2の左右両側端部に装
着しているリターン側フライトシュー3Aの先端面(下端
面)を摺接、受止させながら後方に移動する。この際、
池底に敷設している上記案内レール11上を摺動した上記
フライトシュー3は、水平リターンレール12側において
は、案内レール11との摺接面をフライト2と同様に上方
に向けた状態となる。
【0033】この状態で水平リターンレール12を後方に
移動するフライト2は、水平リターンレール12の後端か
ら中間軸17を通過して傾斜リターンレール13上に降下
し、上記水平リターンレール12と同様にリターン側フラ
イトシュー3Aをこの傾斜リターレール13に摺接、受止さ
せながらテール軸21に達し、このテール軸21で反転して
再び、フライト2の先端面を下向きにして沈澱物の掻き
寄せを行う。
【0034】この沈澱物掻き寄せ作業が長期間に亘って
行われると、案内レール11との摺擦によってフライトシ
ュー3のシュー本体3'の水平板部3aにおける案内レール
11との摺接面が磨耗し、ついには、該シュー本体3'に穿
設している磨耗量検知孔4の底面がシュー本体3'の水平
板部3aにおける案内レール11との摺接面に貫通する。そ
うすると、このフライトシュー3が上述したように沈澱
池10の水面下近傍に配設している水平リターンレール12
上を移動時には、その先端面を上向きにしているから、
貫通した磨耗量検知孔4が上向き開口状態となり、この
開口した磨耗量検知孔4を沈澱池10の淵や沈澱池10に浮
かべたボート等から目視し、フライトシュー3の取替時
期を確認するものである。
【0035】なお、リターン側フライトシュー3Aにおい
ても、水平リターンレール12や傾斜リターンレール13と
の摺接によってその先端部が磨耗するので、上記フライ
トシュー3の取替時期が確認されると、このリターン側
フラントシュー3Aもフライトシュー3と共に取り替えら
れる。
【0036】このようにフライトシュー3の取替時期を
設定するためのシュー本体3'に穿設されている磨耗量検
知孔4としては、図8に示すように、シュー本体3'の1
個所のみに設けておいても、図9、図10に示すように数
個所に設けておいてもよい。また、1個所のみに設けて
おく場合には、その磨耗量検知孔4の孔底面とシュー本
体3'の摺接面間の厚み部分が磨耗した時、即ち、磨耗量
検知孔4が案内レール11との摺接によって磨耗した摺接
面に貫通した時に、フライトシュー3の取替時期である
ことを検出し得るように、該磨耗量検知孔4の穿設深さ
を設定しておけばよいが、後述するように磨耗量検知孔
4に異なる色を積層状態で設けている場合にはその深さ
を深くして最上層の色まで磨耗した時が取替時期である
ことを検知するように構成しておけばよい。
【0037】次に、この磨耗量検知孔4の種々の実施の
形態について説明する。図8はシュー本体3'における水
平板部3aの1個所のみに磨耗量検知孔4を設けている場
合であって、その構造は上述した通りである。図9は、
シュー本体3'の水平板部3aにおける幅方向の中央部、即
ち、案内レール11上に摺接する部分に、前後方向(長さ
方向)に小間隔を存して取替準備時期確認用の深底の磨
耗量検知孔4Aと取替時期確認用の浅底の磨耗量検知孔4B
との2つの磨耗量検知孔を穿設している場合であって、
深底の磨耗量検知孔4Aの底部までシュー本体3'の水平板
部3aが磨耗して該底部が案内レール案内レール11との摺
接面にまで貫通した時に、これを沈澱池10上から確認し
てシュー取替時期が近づいたことを認識し、取替準備等
を行うものであり、浅底の磨耗量検知孔4Bが貫通した時
にシューの取替時期に達したことを確認するものであ
る。なお、磨耗量検知孔4は2個に限らず、深さを徐々
に異にした磨耗量検知孔を3個以上、シュー本体3'に設
けておいてもよい。
【0038】図10は、上記図9に示した深底と浅底との
2つの磨耗量検知孔4A、4Bに加えてシュー本体3'の水平
板部3aの上下面間に貫通した貫通孔4Cをこれらの磨耗量
検知孔4A、4Bと共にシュー本体3'の前後方向に小間隔毎
に穿設してなるもので、この構造によれば、シュー本体
3'が水面近傍部に配設している水平リターンレール12上
をその先端面を上向きにして移動している時にも該貫通
孔4Cは常に外部に開口しているから、この貫通孔4Cが磨
耗量検知孔4A、4Bを設けているフライトシュー3の目印
の役目を行う。従って、全てのフライト2に磨耗量検知
孔4を設けたシュー本体3'を装着しておくことなく、所
望数のフライトにのみ、上記磨耗量検知孔4A、4Cと貫通
孔4Cを設けておくことによって、貫通孔4Cの確認から、
磨耗量検知孔4A、4Bを設けているフライトシュー3を簡
単に知ることができる。
【0039】図11は、上記図9に示した深底と浅底との
2つの磨耗量検知孔4A、4Bにシュー本体3'よりも磨耗し
易い着色合成樹脂片等のチップ9A、9Bを全面的に埋設し
てなるもので、深底の磨耗量検知孔4Aに埋設したチップ
9Aの色と浅底の磨耗量検知孔4Bに埋設したチップ9Bの色
とを異にしている。このように構成しておくと、シュー
本体3'が磨耗してこれらの磨耗量検知孔4A、4Bが順次、
シュー本体3'のレールとの摺接面に貫通した時に、チッ
プ9A、9Bが露出してその色により沈澱池10の淵等から磨
耗量検知孔4A、4Bが水中下でも容易に且つ明確に確認す
ることができ、それぞれの色彩によってフライトシュー
3の取替準備時期や取替時期を認識し得る。
【0040】このようなチップ9A、9Bを埋設している磨
耗量検知孔4A、4Bの形状として、図12に示すように、孔
底に向かって徐々に小径となる逆截頭円錐形状に形成し
ておいてもよく、このように構成しておくと、シュー本
体3'の磨耗度が大きくなるに従って磨耗量検知孔4A、4B
の孔径が大きくなってその孔径から取替準備時期や取替
時期をより正確に認識することができる。なお、この実
施の形態においても、上記のような貫通孔4Cを設けおい
てもよい。
【0041】図13は上記図8で示したシュー本体3'の1
個所のみに磨耗量検知孔4を設けているフライトシュー
3において、その磨耗量検知孔4の深さを深くして該孔
4の上半部(シュー本体3'の基端面側)と下半部(シュ
ー本体3'のレールとの摺接面側)との内部にそれぞれ異
なる色のチップ9A、9Bを積層状態に埋設してなるもの
で、シュー本体3'のレールとの摺接面側が案内レール11
との摺接により磨耗して、まず、磨耗量検知孔4のチッ
プ9Aが露出した時にフライトシュー3が取替準備時期に
なったことを確認し、このチップ9Aが磨滅して該チップ
9Aと色の異なる上記チップ9Bが露出した時にフライトシ
ュー3が取替時期になったことを確認するように構成し
ている。
【0042】この図13に示した実施の形態において、図
14に示すように、磨耗量検知孔4の形状を孔底に向かっ
て徐々に小径となる逆截頭円錐形状に形成しておいても
よく、このように構成しておくことによって、シュー本
体3'の磨耗度が大きくなるに従って磨耗量検知孔4の孔
径、即ち、チップ9A、9Bの径が大きくなってその孔径か
ら取替準備時期や取替時期をより正確に認識することが
できる。なお、これらの図13、図14に示した実施の形態
においても、上記のような貫通孔4Cを設けおいてもよ
い。
【0043】図15は上記図13に示した実施の形態におい
て、磨耗量検知孔4をシュー本体3'の水平板部3aにおけ
る摺接面まで貫通させた形状としているもので、上記チ
ップ9Aからシュー本体3'のレールとの摺接面に開口する
孔下部内にチップ9A、9Bと異なる色のチップ9Cをこれら
のチップ9A、9Cと共に積層状態で埋め込んでなるもので
ある。このように構成したフライトシュー3は、フライ
ト2が沈澱池10の水面側に配設している水平リターンレ
ール12上に沿って移動する時には、上記チップ9Cが上向
き状態で露出しているから、このチップ9Cを容易に目視
することができて上記のような貫通孔4Cを別に設けてお
くことなく磨耗量検知孔4を有するフライトシュー3の
目印の役目を行うことができるものであり、シュー本体
3'が案内レール11との摺接によって徐々に磨耗して該チ
ップ9Cが磨滅すると、次のチップ9Aが露出してシュー取
替準備時期になったことを確認し、このチップ9Aが磨滅
して該チップ9Aと色の異なる上記チップ9Bが露出した時
にフライトシュー3が取替時期になったことを確認する
ように構成している。
【0044】なお、以上の実施の形態において、磨耗量
検知孔4内に着色合成樹脂片よりなるチップ9A、9Bやチ
ップ9Cを埋設している形態においては、これらのチップ
9A〜9Cに発光性を付与しておいてもよく、また、チップ
に代わって着色樹脂塗料を磨耗量検知孔4の孔壁面に塗
布しておいてもよい。
【0045】また、上記フライト付チェーンコンベア1
を設けている上記長方形沈澱池10の具体的な構造は、図
2に示すように、幅方向に一定間隔毎に全長に亘って池
底から水面上に達する高さまで一体に設けている仕切壁
30、30、30によって複数分割されてあり、各分割沈澱池
部10a の底面両側端部に案内レール11、11を敷設してい
ると共に沈澱池10の両側内壁面と仕切壁30の両側壁面と
における前半上部に梁部31を水平方向に突設してこれら
の梁部31上に水平リターンレール12を敷設している。さ
らに、沈澱池10の両側内壁面と仕切壁30の両側壁面とに
おける後半には図1に示すように池底からの高さが順
次、低くなる位置に梁部32を突設してこれらの梁部32上
に上記傾斜リターンレール13を敷設してなる構造として
いる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の沈澱物掻き寄せ機
構におけるフライトシューによれば、請求項1に記載し
たように、フライトの先端面に設けられて池底に敷設し
たレールと摺接する水平板部と、該水平板部より垂直に
延び、上記フライトに着脱自在に固定される取付板部と
からなるフライトシューであって、上記水平板部の上記
レールとの面との摺接面に向かって所定深さの磨耗量検
知孔を設けているので、水平板部がレールとの摺接によ
って徐々に磨耗して上記磨耗量検知孔がフライトシュー
におけるレールとの摺接面に貫通した時に、フライトシ
ューの取替時期を確認することができ、その確認もフラ
イトを取付けているチェーンコンベアが沈澱池の水面側
に移動する際に、レールとの摺接面が上向き状態となる
ので、沈澱池の淵や水面上等から容易に且つ確実に行う
ことができ、従って、沈澱池の水を抜くことなく、フラ
イトシューの取替時期を正確に判定することができる。
【0047】上記磨耗量検知孔を請求項2に記載したよ
うに、フライトシューにおける水平板部に、1個所に設
けておいてもよいが、請求項3に係る発明によれば、深
さの異なった複数個の磨耗量検知孔を複数個、レールの
長さ方向に所定間隔毎に設けているので、フライトシュ
ーがそのレールとの摺接面から徐々に磨耗して、まず、
最大深さの磨耗量検知孔がレールと摺接する水平板部の
摺接面に貫通した時にその貫通した検知孔を目視するこ
とによってシューの取替時期が近づいたことを知ること
ができ、最小深さの磨耗量検知孔が貫通した時にはフラ
イトシューの取替時期に達したことを確認することがで
きる。また、これらの磨耗量検知孔はレールの長さ方向
に所定間隔毎に設けられているので、これらの磨耗量検
知孔までの水平板部の磨耗が偏ることなく行われてシュ
ー本体の磨耗量を精度良く検出することができる。
【0048】さらに、請求項4に係る発明によれば、上
記複数個の磨耗量検知孔のうち、1個の検知孔をフライ
トシューの水平板部におけるレールとの摺接面にまで貫
通させているので、チェーンコンベアに取付けている全
てのフライトに磨耗量検知孔を設けているフライトシュ
ーを装着しておくことなく、所望のフライトにのみ磨耗
量検知孔を有するフライトシューを装着しておいても、
上記貫通孔を目印として磨耗量検知孔を設けているフラ
イトシューを簡単に認識することができる。
【0049】一方、請求項5に係る発明によれば、上記
複数個の磨耗量検知孔にそれぞれフライトシューよりも
磨耗し易い異なる色のチップを埋め込んでいるので、フ
ライトが沈澱池の水面に沿って移動中に沈澱池外から明
確にその磨耗量検知孔を確認することができると共に、
そのチップの色彩によってフライトシューの取替準備時
期や取替時期等を簡単且つ正確に認識することができ
る。
【0050】さらに、請求項6に係る発明は、1つの磨
耗量検知孔内に異なる色のチップ層を積層しているの
で、フライトシューがレールとの摺接面側から磨耗した
時に、その摺接面側に設けているチップ層の色を確認す
ることによってフライトシューが取替準備時期になった
ことを知ることができ、このチップ層が磨滅して該チッ
プと色の異なるチップ層が露出した時にフライトシュー
が取替時期になったことを確認することができる。
【0051】また、請求項7に係る発明によれば、上記
磨耗量検知孔を、その孔の深さが深くなるに従って小径
となる逆截頭円錐形状に形成しているので、フライトシ
ューがその先端面から磨耗するに従って該磨耗量検知孔
の径が小径から大径へと変化し、この孔径の大きさから
フライトシューの取替時期等を判定することができる。
この場合、磨耗量検知孔孔内に上述した異なる色を積層
状態に設けておくことによって一層、明確に取替時期等
の判断を行うことができる。
【0052】このように、いずれの請求項に記載の発明
においても、沈澱池の水を抜くことなく沈澱池の淵や水
面上からフライトシューの水平板部におけるレールとの
摺接面を目視するだけで専門的な技術を必要とすること
なくフライトシューの取替時期等を精度よく且つ経済的
に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】沈澱池の簡略縦断側面図、
【図2】その中央縦断正面図、
【図3】フライト付チェーンコンベアの一部の拡大斜視
図、
【図4】その正面図、
【図5】フライトに装着したシューの縦断側面図、
【図6】フライトシューの斜視図、
【図7】チェーンに取付けたフライトの縦断側面図、
【図8】磨耗量検知孔を1個所に設けたフライトシュー
の一部縦断側面図、
【図9】磨耗量検知孔を2個所に設けたフライトシュー
の一部縦断側面図、
【図10】貫通孔を設けているフライトシューの一部縦
断側面図、
【図11】磨耗量検知孔に着色チップを埋設しているフ
ライトシューの一部縦断側面図、
【図12】その変形例を示す一部縦断側面図、
【図13】図8で示した磨耗量検知孔に着色チップを埋
設したシューの一部縦断側面図、
【図14】その変形例を示す一部縦断側面図、
【図15】さらに別な変形例を示す一部縦断側面図。
【符号の説明】
1 チェーンコンベア 2 フライト 3 フライトシュー 3' シュー本体 3a 水平板部 3b 取付板部 4 磨耗量検知孔 9 着色チップ 10 沈澱池 11 案内レール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライトを取付けたチェーンコンベア
    を、沈澱池の底面に敷設したレールに該フライトの先端
    部に着脱自在に装着されたフライトシューを摺接させた
    状態で沈澱池内を移動させて沈澱池の底面上の沈澱物を
    フライトによって掻き寄せる沈澱物掻き寄せ機構のフラ
    イトシューであって、上記フライトの先端面に設けられ
    て上記レールと摺接する水平板部と、該水平板部より垂
    直に延び、上記フライトに固定される取付板部とからな
    り、上記水平板部の上記レールとの摺接面とは反対側の
    端面にレールとの摺接面に向かって所定深さの磨耗量検
    知孔を設けていることを特徴とする沈澱物掻き寄せ機構
    のフライトシュー。
  2. 【請求項2】 磨耗量検知孔を水平板部のレールと摺接
    する摺接面とは反対側の端面の1個所のみに設けている
    ことを特徴とする請求項1に記載の沈澱物掻き寄せ機構
    のフライトシュー。
  3. 【請求項3】 磨耗量検知孔を水平板部のレールと摺接
    する摺接面とは反対側の端面にレールの長さ方向に複数
    個、所定間隔毎に且つ深さを異にして設けていることを
    特徴とする請求項1に記載の沈澱物掻き寄せ機構のフラ
    イトシュー。
  4. 【請求項4】 複数個の磨耗量検知孔のうち、1個の検
    知孔を水平板部のレールとの摺接面にまで貫通させてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の沈澱物掻き寄せ機
    構のフライトシュー。
  5. 【請求項5】 複数個の磨耗量検知孔にそれぞれ水平板
    部よりも磨耗し易い異なる色のチップを埋め込んでいる
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の沈澱物
    掻き寄せ機構のフライトシュー。
  6. 【請求項6】 磨耗量検知孔内に異なる色のチップ層を
    積層していることを特徴とする請求項2に記載の沈澱物
    掻き寄せ機構のフライトシュー。
  7. 【請求項7】 磨耗量検知孔を、その孔の深さが深くな
    るに従って小径となる逆截頭円錐形状に形成しているこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の沈澱物掻
    き寄せ機構のフライトシュー。
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