JP2015536250A - 圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法に関するものであって、その目的は、圧縮線バネに対する研磨作業を行うにあたって、所定範囲内の外径を有する圧縮線バネに対しては、主要部品を取り替えずに研磨作業を行うことができる圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法を提供することにある。そのため、本発明は、圧縮線バネを支持するための複数の第1のVブロックが設けられている一対のチェーンユニットが互いに向き合ったまま離隔しているように構成される下部チェーンコンベヤーと、上記第1のVブロックに保持されている圧縮線バネを上部より加圧して支持するための複数の第2のVブロックが設けられている一対のチェーンユニットが互いに向き合ったまま離隔しているように構成される上部チェーンコンベヤーと、上記下部チェーンコンベヤー及び上部チェーンコンベヤーによって移動する圧縮線バネの両端座面に対して研磨作業を行う複数の研磨ユニットと、からなる圧縮線バネ研磨装置、及び、上記圧縮線バネ研磨装置を利用した研磨方法を提供する。

Description

本発明は、圧縮線バネの両端座面を平らに研磨する装置及び方法に関するものであって、特に、圧縮線バネをチェーンコンベヤーにより連続的に移送させつつ、圧縮線バネの両端座面に対して研磨作業を行う圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法に関するものである。
図1は、圧縮線バネの構造を示す図面である。一般的に、圧縮線バネ10とは、線材形のバネ材を螺旋型に丸く曲げて作られたバネであって、その両端座面10a,10bがバネの軸Sに対して直交する平面上に置かれるように、座面研磨工程が行われる。
図2は、従来の圧縮線バネの座面研磨装置の構造を示す平面図であり、図3は、従来の圧縮線バネの座面研磨装置の構造を示す側面図である。
従来の圧縮線バネの座面研磨装置は、複数の圧縮線バネ10が固定されたまま回転するターンテーブル(turn table)20と、上記ターンテーブル20を挟んで互いに向き合うようにターンテーブルの上下に設けられ、ターンテーブルの回転により移送する圧縮線バネ10の座面を研磨する複数の研磨ホイール(grinding wheel)30と、を含むように構成されている。
また、上記ターンテーブル20には、圧縮線バネが挿通される複数の設置孔21が形成されており、これら設置孔21は、研磨しようとする圧縮線バネの外径に相当する直径を有し、圧縮線バネの研磨作業時に圧縮線バネを安定的に保持するように構成されている。
しかし、上記のような従来の圧縮線バネ研磨装置は、次のような問題点を有する。
異なる規格の圧縮線バネを研磨しようとした場合、ターンテーブル自体を取り替えなければいけないことから、作業がとても煩わしく、圧縮線バネの種類ごとにターンテーブルを用意しなければいけないことから、設置コストがとても高い。
即ち、ターンテーブルに形成された設置孔は、直径を調整することができないことから、設置孔より外径の大きい圧縮線バネは設置不能であり、逆に設置孔より外径の小さい圧縮線バネの場合、研磨作業時に安定的に保持されることができないことから、振動が生じ、更には、設置孔より離脱して事故が起こる危険がある。
従って、異種の圧縮線バネを研磨するには、やむを得ずターンテーブルを取り替えなければいけない問題点がある。
本発明は、上記のような問題点を考慮してなされたものであって、本発明の目的は、圧縮線バネに対して研磨作業を行うにあたって、所定範囲内の外径を有する圧縮線バネに対しては、主要部品を取り替えずに研磨作業を行うことができる圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法を提供することにある。
上記のような目的を達成し、従来の欠点を解決するための本発明の圧縮線バネ研磨装置は、圧縮線バネを支持するための複数の第1のVブロックが設けられている一対のチェーンユニットが互いに向き合ったまま離隔しているように構成される下部チェーンコンベヤーと、前記第1のVブロックに保持されている圧縮線バネを上部より加圧して支持するための複数の第2のVブロックが設けられている一対のチェーンユニットが互いに向き合ったまま離隔しているように構成される上部チェーンコンベヤーと、前記下部チェーンコンベヤー及び上部チェーンコンベヤーによって移動する圧縮線バネの両端座面に対して研磨作業を行う複数の研磨ユニットと、からなることを特徴とする。
また、本発明の圧縮線バネ研磨方法は、下部チェーンコンベヤー及び上部チェーンコンベヤーに設けられている第1のVブロック及び第2のVブロックにより圧縮線バネを固定し、下部チェーンコンベヤー及び上部チェーンコンベヤーを用いて圧縮線バネを水平方向に移送させる段階S110と、前記段階S110にて移送される圧縮線バネの両側座面を研磨ユニットにより研磨する段階S120と、からなることを特徴とする。
上記のような特徴を有する本発明によると、異なる規格の圧縮線バネに対する研磨作業を行おうとした場合、従来のようにターンテーブルを取り替える煩わしい作業を要らず、簡単なセッティングにより該圧縮線バネの研磨に適する条件が整えられることから、圧縮線バネに対する研磨作業の効率性を高められることはさることながら、多種のターンテーブルを用意しなくて良いことから、かかるコストを削減することができる効果がある。
圧縮線バネの構造を示した図面である。 従来において圧縮線バネ座面の研磨装置の構造を示した平面図である。 従来において圧縮線バネ座面の研磨装置の構造を示した側面図である。 本発明に係る研磨装置の主要構造を示した正面図である。 本発明に係る研磨装置の主要構造を示した平面図である。 本発明に係る研磨装置の主要構造を示した側面図である。 本発明に係る下部チェーンコンベヤーの構造を示した正面図である。 本発明に係る下部チェーンコンベヤーの構造を示した平面図である。 本発明に係る第1のVブロックがチェーンに係合している状態を示した斜視図である。 本発明に係る上部チェーンコンベヤーの構造を示した正面図である。 本発明に係る上部チェーンコンベヤーの構造を示した平面図である。 本発明に係る第2のVブロックがチェーンに係合している状態を示した斜視図である。 本発明に係る加圧ブロックが設けられている状態を示した詳細図である。 本発明に係る研磨ユニットの設置構造を示した側面図である。 本発明に係る間隙調節手段の構造を示した正面図である。 本発明に係る間隙調節手段の構造を示した側面図である。
以下に、本発明の好ましい実施例を添付の図面に関連づけて詳細に説明する。本発明を説明するにあたって、関連する公知機能や構成に関する具体的な説明がむしろ本発明の要旨を不明瞭にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
図4は、本発明に係る研磨装置の主要構造を示した正面図であり、図5は、本発明に係る研磨装置の主要構造を示した平面図であり、図6は、本発明に係る研磨装置の主要構造を示した側面図である。
本発明に係る圧縮線バネ研磨装置は、所定範囲内の外径を有する圧縮線バネ10に対しては、圧縮線バネを固定するための部品を取り替えずに簡単な操作で再セッティングすることにより、該圧縮線バネに対する研磨作業を行うことができる特徴と有するものであって、下部チェーンコンベヤー100と、上部チェーンコンベヤー200と、研磨ユニット300と、からなる。
また、図6に示されている符号‘280’は、圧縮線バネの研磨工程において、発生する熱を冷却し、且つ、粉塵の飛散を防止するための切削油を噴射するノズルである。
図7は、本発明に係る下部チェーンコンベヤーの構造を示した正面図であり、図8は、本発明に係る下部チェーンコンベヤーの構造を示した平面図であり、図9は、本発明に係る第1のVブロックがチェーンに係合している状態を示した斜視図である。
上記下部チェーンコンベヤー100は、一対のチェーンユニット110,110´からなり、上記一対のチェーンユニット110,110´が互いに向き合ったまま離隔しているように配設されている。
なお、両チェーンユニット110,110´については、その位置のみが異なり、その実質的な構成は同様であるため、同じ図面符号を用いて説明する。
上記各々のチェーンユニット110,110´は、フレーム111と、上記フレーム111の左右両端に設けられているスプロケット112,113と、上記フレーム111及びスプロケット112,113に支持されたまま回転するチェーン114と、上記チェーン114に設けられ、圧縮線バネが保持されるスペースを提供する複数の第1のVブロック115と、からなる。
この時、上記各々の第1のVブロック115は、チェーン114に挿通されたまま固定されるピン116を介して、チェーン114に係合する。このようにピン116を介して係合された第1のVブロック115は、ピン116を中心にして微細に回転することができ、この構造によれば、第1のVブロック115に保持される圧縮線バネの姿勢や圧縮線バネの上端部を加圧して支持する第2のVブロックの姿勢に応じて、第1のVブロック115が、ピン116を中心にして微細に回転しつつ、圧縮線バネや第2のVブロックの姿勢に対応する姿勢を取ることから、より安定的に圧縮線バネを支持することができる。
一方、互いに離隔している両チェーンユニット110,110´に設けられたスプロケット112,113は、両チェーンユニット110,110´を貫通して延在するスプライン軸117,118に結合され、スプライン軸117,118と共に回転する構造を有し、前方に位置する前方チェーンユニット110は、スプライン軸117,118に沿って移動することにより、後方チェーンユニット110´に対して近接または離隔する方向へ移動可能であるように構成されている。
従って、圧縮線バネの長さに応じて前方チェーンユニット110を移動させることにより、両チェーンユニット110,110´間の距離D1を適宜に調整することができる。
このような前方チェーンユニット110の移動のために、前方チェーンユニット110と後方チェーンユニット110´は1つ以上の直線型ガイド120を介して接続され、前方チェーンユニット110は直線型ガイド120に沿って移動するように設けられる。
また、前方チェーンユニット110には、後方チェーンユニット110´を貫通しつつ水平方向に延在する1つ以上の第1のスクリュー軸130,130´と結合する移送ナット140が設けられている。よって、前方チェーンユニット110は、第1のスクリュー軸130,130´の回転により、移送ナット140と共に移動することになる。
また、図7及び図8には、第1のスクリュー軸130,130´が下部チェーンコンベヤー100の左右両側に夫々設けられた構造が示されており、このような第1のスクリュー軸130,130´は、モーターのような動力源を利用した自動回転方式や作業者が直接に回転させる手動回転方式によって回転するように構成されることができる。
図10は、本発明に係る上部チェーンコンベヤーの構造を示した正面図であり、図11は、本発明に係る上部チェーンコンベヤーの構造を示した平面図であり、図12は、本発明に係る第2のVブロックがチェーンに係合している状態を示した斜視図であり、図13は、本発明に係る加圧ブロックが設けられている状態を示した詳細図である。
上記上部チェーンコンベヤー200は、一対のチェーンユニット210,210´からなり、上記一対のチェーンユニット210,210´は、互いに向き合ったまま離隔されるように配設されており、好ましくは、下部チェーンコンベヤー100を構成する各々のチェーンユニット110,110´の垂直上部に位置するように配設される。
このような構造によると、上部チェーンコンベヤー200のチェーンユニット210,210´に設けられた第2のVブロック215は、下部チェーンコンベヤー100のチェーンユニット110,110´に設けられた第1のVブロック115の垂直上部に配設され、第1/第2のVブロックは、圧縮線バネを挟んで向き合うことにより、圧縮線バネを固定することになる。
なお、上記両チェーンユニット210,210´については、その位置のみが異なり、その実質的な構成は同様であるため、同じ図面符号を用いて説明する。
上記各々のチェーンユニット210,210´は、フレーム211と、上記フレーム211の左右両端に設けられているスプロケット212,213と、上記フレーム211及びスプロケット212,213に支持されたまま回転するチェーン214と、上記チェーン214に設けられ、第1のVブロック115に保持された圧縮線バネの上部を加圧して支持する複数の第2のVブロック215と、からなる。
この時、上記各々の第2のVブロック215は、第1のVブロック115と同様に、チェーン214に挿通されたまま固定されるピン216を介して、チェーン214に係合され、ピン216を中心にして微細に回転可能な構造を有する。
一方、互いに離隔している両チェーンユニット210,210´に設けられたスプロケット212,213は、両チェーンユニット210,210´を貫通して延在するスプライン軸217,218に結合され、スプライン軸217,218と共に回転する構造を有し、前方に位置する前方チェーンユニット210は、スプライン軸217,218に沿って移動することにより、後方チェーンユニット210´に対して近接または離隔する方向へ移動可能であるように構成されている。
また、図面の左上側に示されたスプロケット212は、動力源と接続せずに自由回転するアイドルスプロケット212であって、このようなアイドルスプロケット212は、スプライン軸217により接続せずに、通常の軸を利用して接続することもできる。
上記のような構造によると、圧縮線バネの長さに応じて前方チェーンユニット210を移動させることにより、両チェーンユニット210,210´間の距離D2を適宜に調整することができる。
このような前方チェーンユニット210の移動のために、前方チェーンユニット210と後方チェーンユニット210´は1つ以上の直線型ガイド220を介して接続され、前方チェーンユニット210は直線型ガイド220に沿って移動するように設けられる。
また、前方チェーンユニット210には、後方チェーンユニット210´を貫通しつつ水平方向に延在する第2のスクリュー軸230と結合する移送ナット240が設けられている。よって、前方チェーンユニット210は、第2のスクリュー軸230の回転により、移送ナット240と共に移動することになる。
一方、上記第2のスクリュー軸230と第1のスクリュー軸130、130´が接続され、互いに連動して動作することにより、上部チェーンコンベヤー200の前方チェーンユニット210と、下部チェーンコンベヤー100の前方チェーンユニット110とが一緒に移動するように構成されることが好ましい。
このために、上記第1のスクリュー軸130、130´と第2のスクリュー軸230は、チェーン又はベルト150(図8及び図11に図示)のような動力伝達手段を介して接続され、この構造によると、第1のスクリュー軸130、130´の回転時に第2のスクリュー軸230が共に回転し、逆に、第2のスクリュー軸230の回転時には第1のスクリュー軸130、130´が共に回転する。
このように、第1のスクリュー軸130、130´と第2のスクリュー軸230とが連動して回転するようにするにあたって、第2のスクリュー軸230をモーター250に接続させてモーター250により回転するようにすると、モーター250の駆動により両前方チェーンユニット110,210を移動させるか、または、第1のスクリュー軸130、130´の手動操作により両前方チェーンユニット110,210を移動させることができる。
上記のように構成された上部チェーンコンベヤー200の左右幅L2(図10に図示)は、下部チェーンコンベヤー100の左右幅L1(図7に図示)より小さく形成される。
なお、上記上部チェーンコンベヤー200には、第2のブロック215が圧縮線バネに強固に密着するように、チェーン214を上部より加圧する複数の加圧ブロック260と、上記加圧ブロック260を弾性的に支持する複数のバネ270とが更に設けられることが好ましい。
上記加圧ブロック260は、各々のチェーンユニット210、210´を構成するフレーム211の下端部に設けられ、このように設けられる加圧ブロック260は、フレーム211の下端部を通るチェーン214の垂直上部に位置してチェーン214を加圧する。
また、上記加圧ブロック260は複数個が構成され、各々の加圧ブロック260は、1〜2個の第2のVブロック215が圧縮線バネに密着するように、チェーン214を加圧する。ご参考までに、図13には、1つの加圧ブロック260により、2つの第2のVブロック215が加圧される構造が示されている。
このような複数の加圧ブロック260は、ピン261を介して互いに結合され、このような構造によると、各々の加圧ブロック260は、ピン261を中心にして限定的に回転可能な構造を有することから、1つの加圧ブロック260により加圧される2つの第2のVブロック215を、状況に応じて互いに異なる状態で加圧することができる。
即ち、第1/第2のVブロック115,215に支持される圧縮線バネ10は、その姿勢や外径において偏差を有しかねない。このような偏差を考慮せずに、第2のVブロック215を均一に加圧してしまうと、相対的に外径の小さい圧縮線バネの上部に位置する第2のVブロック215は、圧縮線バネの上部に安定的に密着されない場合があり、この場合は、座面の研磨工程において圧縮線バネが離脱する事故が起こりかねない。
しかし、本発明のように、複数の加圧ブロック260をピン261により互いに接続させ、限定的ながらも遊びのある構造を有することで、加圧ブロック260の遊びが圧縮線バネにおける姿勢や外径の偏差を相殺することにより、圧縮線バネがをより安定的に支持することができる。
上記のように構成された下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200は、1つのモーターより動力を受けて駆動するように構成される。
図5を参照してより具体的に説明すると、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200を駆動するための動力を提供するモーター400は、減速機410に接続され、上記減速機410は、モーター400より入力される回転を所定の比率で減速させた後、2つの出力軸411,412より出力させる構造を有し、上記減速機410に設けられた両出力軸411,412のうち何れかの出力軸411は、第1のユニバーサルジョイント420により、下部チェーンコンベヤー100に設けられたスプライン軸118に係合され、出力軸412は、第2のユニバーサルジョイント430により、上部チェーンコンベヤー200に設けられたスプライン軸218(図11に図示)に係合される。
また、上記減速機410の内部の詳細な構造については図示されていないが、減速機410の内部には複数の歯車が設けられ、モーター400より入力される回転を所定の比率で減速させる。このような減速機410の構造は、既に周知・利用されている周知慣用技術であるため、減速機410に対する詳細な説明を省略する。
図14は、本発明に係る研磨ユニットの設置構造を示した側面図である。
上記研磨ユニット300は、下部チェーンコンベヤー100の前後両側に位置するように配設され、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤーによって移動する圧縮線バネ10の両端座面に対する研磨作業を行う。
このような研磨ユニット300は複数個が構成され、複数の研磨ユニット300のうち一部は下部チェーンコンベヤー100の前方に位置するように配設され、他の研磨ユニット300は下部チェーンコンベヤー100の後方に位置するように配設される。
なお、各々の研磨ユニット300は、モーター310と、上記モーター310によって回転しつつ研磨作業を行う研磨ホイール320と、からなる。
このような研磨ユニット300は、圧縮線バネ10の長さや要求される切込量に応じて、ユーザがその位置を調整できるようにすることが好ましい。このために、研磨ユニット300の下部には、移送テーブル330、上記移送テーブル330を移送させるための移送ナット340、及び第3のスクリュー軸350が設けられる。
また、上記移送テーブル330、移送ナット340、及び第3のスクリュー軸350は、下部チェーンコンベヤー100の前後両側に設けられ、下部チェーンコンベヤー100の前方に位置する研磨ユニットと、下部チェーンコンベヤー100の後方に位置する研磨ユニットとを独立的に移動させるように構成される。
また、上記移送テーブル330の上面には、複数の研磨ユニット300が固定された構造として設けられる。
上記移送ナット340は、移送テーブル330の底面に固定された構造として設けられる。
上記第3スクリュー軸350は、下部チェーンコンベヤー100と直交するように前後方向に延在しており、移送ナット340に結合されている。
従って、ユーザーが第3スクリュー軸350に結合されているハンドル351を回転させる場合、第3スクリュー軸350の回転により、移送ナット340が移動する。このような移送ナット340の移動により、移送テーブル330が移動して、研磨ユニット300の位置調節が行われる。
また、各々の研磨ユニット300に対する個別的な位置調節のために、各々の研磨ユニット300の底面に固定板360が設けられ、上記固定板360の底面に移送ナット370が設けられ、上記移送ナット370と結合したまま回転しつつ移送ナット140を移動させる第4のスクリュー軸380が移送テーブル330の上面に更に設けられても良い。
この場合、上記第4スクリュー軸380は、第3スクリュー軸350に比べ、より小さいピッチを有するスクリュー軸として構成され、より精度の良い位置調節を可能にすることが好ましい。
図15は、本発明に係る間隙調節手段の構造を示した正面図であり、図16は、本発明に係る間隙調節手段の構造を示した側面図である。
異なる規格の圧縮線バネを研磨しようとした場合、第1のVブロック115と第2のVブロック215の間の間隙を、圧縮線バネの外径に合わせて調整しなければならない。
このように、第1/第2のVブロック115,215の間の間隙を調節するための間隙調節手段500は、乗降フレーム510と、レール520と、傾斜ブロック531,532と、第5のスクリュー軸540と、固定ブロック551,552と、からなる。
上記乗降フレーム510は、上部チェーンコンベヤー200と結合して上部チェーンコンベヤー200と一緒に上下に移動する構造を有るように設けられる。
また、乗降フレーム510は、底面部のオープンした
Figure 2015536250
の形状を有しており、このような乗降フレーム510の内部に上部チェーンコンベヤー200の上端部が挿入される。
上記レール520は、乗降フレーム510の上端部において左右方向に延在するように設けられ、図16には、2つのレール520が所定の間隔を置いて並ぶように設けられている構造が示されている。
上記傾斜ブロック531,532は、レール520に結合され、レール520に沿って移動するように設けられ、上端部には、所定の傾きθを有する傾斜レール531´、532´が設けられるように構成されている。
このような傾斜ブロック531,532は2つとして構成され、2つの傾斜ブロック531,532は、レール520上において互いに所定の間隔を置いて向き合う対称構造を有するように構成されている。
上記第5のスクリュー軸540は、レール520に結合されている2つの傾斜ブロック531,532を貫通するように配設され、乗降フレーム510に設けられている支持台511に回転可能に結合されている。
また、上記第5のスクリュー軸540は、中央部を基準として、一側に左ネジ部541が設けられ、他側に右ネジ部542が設けられ、且つ、傾斜ブロックの何れか531が左ネジ部541に結合され、他の傾斜ブロック532が右ネジ部542に結合されることにより、第5のスクリュー軸540の回転時に、両傾斜ブロック531,532を互いに近接または離隔の方向に移動させるように構成される。
上記固定ブロック551,552は、両傾斜ブロック531,532に夫々結合されるように2つとして構成され、各々の固定ブロック551,552は、傾斜ブロック531、532の垂直上部に位置するように固定フレーム560に固定される構造を有する。
このように、固定フレーム560に設けられた各々の固定ブロック551,552が傾斜ブロック531、532に設けられた傾斜レール531´、532´と結合されている状態が維持される。
従って、ユーザーが第5のスクリュー軸540に設けられているハンドル543を回転させると、ハンドル543の回転方向に応じて、両傾斜ブロック531、532が互いに近接または離隔の方向に移動し、このプロセスにおいて、両傾斜ブロック531、532は、傾斜レール531´、532´と固定ブロック551,552により、下降または上昇しつつ乗降フレーム510を下部または上部へ移動させ、このような乗降フレーム510の上下移動に伴い上部チェーンコンベヤー200が上下移動することにより、第1のVブロック115と第2のVブロック215との間の間隙が調節される。
上記のように構成された圧縮線バネ研磨装置により具現される本発明に係る圧縮線バネの研磨方法は、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200に設けられた第1のVブロック115と第2のVブロック215により圧縮線バネ10を固定し、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200により圧縮線バネを水平方向へ移送させる段階S110と、上記段階S110において移送される圧縮線バネの両端座面を研磨ユニット300により研磨する段階S120と、からなる。
上記段階S110は、下部チェーンコンベヤー100に設けられた第1のVブロック115に圧縮線バネ10を保持させ、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200を駆動させることにより行われる。
このような段階S110は、下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200の駆動状態を保ったまま、別途の圧縮線バネ供給装置により第1のVブロック115に圧縮線バネを導入する方式で行われることが好ましい。
また、上記圧縮線バネ供給装置は、公知のロボットアームやパートフィーダー(part feeder)のような公知の部品自動供給装置が使われても良い。
また、下部チェーンコンベヤー100の第1のVブロック115に保持された圧縮線バネは、下部チェーンコンベヤー100の駆動により移動し、一定の距離を移動した後、上部チェーンコンベヤー200に設けられた第2のVブロック215により上端部が加圧され、これにより、第1/第2ブロック115,215による圧縮線バネへの安定的な固定が行われる。
このように、第1/第2ブロック115,215により圧縮線バネの固定や移動が行われるにあたって、加圧ブロック260が圧縮線バネの状態に応じてチェーン214を適切に加圧することにより、第2のVブロック215を圧縮線バネに安定的に密着させる。ここで圧縮線バネの状態とは、圧縮線バネが第1のブロック115に置かれている状態であるか、圧縮線バネの外径偏差である。
このような段階S110の前に、圧縮線バネの長さに応じて、下部チェーンコンベヤー100の前方チェーンユニット110と後方チェーンユニット110´との間の距離、及び上部チェーンコンベヤー200の前方チェーンユニット210と後方チェーンユニット210´との間の距離を調整する段階S101が先行する方が好ましい。
即ち、長さにおいて長いまたは短いなど、異なる規格の圧縮線バネに対する研磨作業を行おうとする場合、前方チェーンユニット110、210を圧縮線バネの長さに相応しい位置へ移動させ、第1のVブロック115と第2のVブロック215が適切な位置で圧縮線バネを支持できるように設定される。
このような前方チェーンユニット110、210の移動は、ユーザーが下部チェーンコンベヤー100に設けられた第1のスクリュー軸130,130´を直接回転させることにより、又は、第2のスクリュー軸230と接続したモータ―250を駆動させることにより、行われる。
また、上記段階S101と並行して、上部チェーンコンベヤー200の高さを調整する段階S102が更に含まれても良い。
上記段階S102は、異なる外径の圧縮線バネを研磨しようとした場合に行われる段階であって、ユーザーが第5のスクリュー軸540に設けられたハンドル543を回転させると、第5のスクリュー軸540の回転により、傾斜ブロック531、532が移動し、この時、固定ブロック551,552と傾斜レール531´、532´により、傾斜ブロック531,532が徐々に下降または上昇することで上部チェーンコンベヤー200の高さが調整される。
上記段階S120は、上/下部チェーンコンベヤー100,200の駆動により移動する圧縮線バネが複数の研磨ユニット300を順次経るようにすることにより、圧縮線バネの両端座面に対する研磨が行われる段階である。
このような段階S120に先立って、ユーザーが、第3スクリュー軸350を回転させるか、第4スクリュー軸380を回転させることにより、研磨ユニット300の位置を調節することで、切込量が調整される。
前述のように、本発明に係る圧縮線バネの研磨装置及び研磨方法は、異なる規格の圧縮線バネに対する研磨作業を行おうとした場合、従来のようにターンテーブルを取り替える煩わしい作業を要らず、簡単なセッティングにより該圧縮線バネの研磨に適する条件が整えられることから、圧縮線バネに対する研磨作業の効率性を高められることはさることながら、多種のターンテーブルを用意しなくて良いことから、かかるコストを削減することができるメリットがある。
本発明は、上述した特定の好ましい実施例に限定されず、請求の範囲にて請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、誰にとっても様々な変更実施が可能であることはさることながら、そのような変更は請求の範囲の記載範囲内になる。
100:下部チェーンコンベヤー
110:前方チェーンユニット
110´:後方チェーンユニット
115:第1のVブロック
118:スプライン軸
130、130´:第1のスクリュー軸
140:移送ナット
150:ベルト
200:上部チェーンコンベヤー
210:前方チェーンユニット
210´:後方チェーンユニット
214:チェーン
215:第2のVブロック
218:スプライン軸
230:第2のスクリュー軸
240:移送ナット
250:モーター
260:加圧ブロック
261:ピン
270:バネ
300:研磨ユニット
330:移送テーブル
340:移送ナット
350:第3のスクリュー軸
360:固定板
370:移送ナット
380:第4のスクリュー軸
400:モーター
410:減速機
411、412:出力軸
420:第1のユニバーサルジョイント
430:第2のユニバーサルジョイント
500:間隙調節手段
510:乗降フレーム
520:レール
531、532:傾斜ブロック
531´、532´:傾斜レール
540:第5のスクリュー軸
543:ハンドル
551、552:固定ブロック
560:固定フレーム

Claims (14)

  1. 圧縮線バネを支持するための複数の第1のVブロック115が設けられている一対のチェーンユニット110、110´が互いに向き合ったまま離隔しているように構成される下部チェーンコンベヤー100と、
    前記第1のVブロック115に保持されている圧縮線バネを上部より加圧して支持するための複数の第2のVブロック215が設けられている一対のチェーンユニット210,210´が互いに向き合ったまま離隔しているように構成される上部チェーンコンベヤー200と、
    前記下部チェーンコンベヤー100及び上部チェーンコンベヤー200によって移動する圧縮線バネの両端座面に対して研磨作業を行う複数の研磨ユニット300と、からなることを特徴とする圧縮線バネ研磨装置。
  2. 前記下部チェーンコンベヤー100を構成する一対のチェーンユニット110,110´のうち、前方チェーンユニット110は圧縮線バネの長さに応じて後方チェーンユニット110´に対して近接または離隔するように移動可能に構成され、
    前記上部チェーンコンベヤー200を構成する一対のチェーンユニット210,210´のうち、前方チェーンユニット210は圧縮線バネの長さに応じて後方チェーンユニット210´に対して近接または離隔するように移動可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  3. 前記下部チェーンコンベヤー100の前方チェーンユニット110は、後方チェーンユニット110´を貫通しつつ水平方向に延在する1つ以上の第1のスクリュー軸130,130´と、移送ナット140とを介して結合され、
    前記上部チェーンコンベヤー200の前方チェーンユニット210は、後方チェーンユニット210´を貫通しつつ水平方向に延在する第2のスクリュー軸230と、移送ナット240とを介して結合され、
    前記第1のスクリュー軸130、130´と第2のスクリュー軸230は、ベルト150を介して接続され、互いに連動して動作することを特徴とする請求項2に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  4. 前記第2のスクリュー軸230は、モーター250と接続され、モーター250の駆動によって回転することを特徴とする請求項3に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  5. 前記上部チェーンコンベヤー200は、チェーン214を上方より加圧して第2のVブロック215を圧縮線バネに強固に密着させる複数の加圧ブロック260と、加圧ブロック260を弾性的に支持する複数のバネ270と、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  6. 前記複数の加圧ブロック260は、互いにピン261により結合されていることを特徴とする請求項5に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  7. 前記上部チェーンコンベヤー200を上下に移送することにより、第1のVブロック115と第2のVブロック215との間隙を調節する間隙調節手段500を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  8. 前記間隙調節手段500は、
    前記上部チェーンコンベヤー200に結合されている乗降フレーム510と、
    前記乗降フレーム510の上端部において左右方向に延在するように設けられている一対のレール520と、
    前記レール520に沿って移動するように設けられ、上端部に傾斜レール531´、532´が形成されている一対の傾斜ブロック531,532と、
    前記両傾斜ブロック531,532を貫通するように設けられ、ユーザーのハンドル543操作によって回転しつつ両傾斜ブロック531,532を移動させ、両傾斜ブロック531,532が互いに近接または離隔するように両傾斜ブロックを移動させる第5のスクリュー軸540と、
    前記両傾斜ブロック531,532の上部に位置するように固定フレーム560に設けられ、前記傾斜レール531´、532´に結合され、傾斜ブロック531,532の移動時に傾斜レール531´、532´の傾きθに応じて傾斜ブロック531,532が下降または上昇するように誘導する一対の固定ブロック551,552と、からなることを特徴とする請求項7に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  9. 前記下部チェーンコンベヤー100と上部チェーンコンベヤー200を駆動するための動力を提供するモータ―400と、
    前記モーター400に接続され、2つの出力軸411,412を有する減速機と、
    前記下部チェーンコンベヤー100より延在するスプライン軸118と、減速機410の出力軸411とを接続する第1のユニバーサルジョイント420と、
    前記上部チェーンコンベヤー200より延在するスプライン軸218と、減速機410の出力軸412とを接続する第2のユニバーサルジョイント430と、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  10. 前記複数の研磨ユニット300が上面に設けられている移送テーブル330と、
    前記移送テーブル330の底面に固定されている移送ナット340と、
    前記移送ナット340と結合し、ユーザーの操作により回転しつつ、移送ナット340及び移送テーブル330を圧縮線バネに近接または離隔する方向へ移動させる第3のスクリュー軸350と、を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  11. 前記各々の研磨ユニット300の下端部に設けられている固定板360と、
    前記固定板360の底面に設けられている移送ナット370と、
    前記移送テーブル330に設けられており、前記移送ナット370に結合され、ユーザーの操作によって回転しつつ、移送ナット370を移送する第4のスクリュー軸380と、を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の圧縮線バネ研磨装置。
  12. 下部チェーンコンベヤー100及び上部チェーンコンベヤー200に設けられている第1のVブロック115及び第2のVブロック215により圧縮線バネを固定し、下部チェーンコンベヤー100及び上部チェーンコンベヤー200を用いて圧縮線バネを水平方向に移送させる段階S110と、
    上記段階S110にて移送される圧縮線バネの両端座面を研磨ユニット300により研磨する段階S120と、からなることを特徴とする圧縮線バネ研磨方法。
  13. 前記段階S110に先立って、圧縮線バネの長さに応じて、下部チェーンコンベヤー100の前方チェーンユニット110と後方チェーンユニット110´との間の距離、及び、上部チェーンコンベヤー200の前方チェーンユニット210と後方チェーンユニット210´との間の距離を調整する段階S101を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の圧縮線バネ研磨方法。
  14. 前記段階S110に先立って、圧縮線バネの外径に応じて、上部チェーンコンベヤー200の高さを調整する段階S102を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の圧縮線バネ研磨方法。
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