JP5695890B2 - レール端面研削装置 - Google Patents
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Description
研削機と、該研削機を鉄道レールに対して相対移動可能に取り付ける取付具とを備えているレール端面研削装置において、
前記研削機は、外周面が研削面を成す無端研削平ベルトと、該無端研削平ベルトを循環駆動させるベルト駆動機構と、該無端研削平ベルトの一部を支持して、該無端研削平ベルトの前記研削面の一部の平坦性を確保するベルト支持板と、該無端研削平ベルト、該ベルト駆動機構及びベルト支持板が設けられるケーシングと、を備え、前記取付具は、前記鉄道レールを相対移動不能に保持するレール保持部を備え、前記研削機と前記取付具とのうち、一方は、前記鉄道レールを前記レール保持部が相対移動不能に保持している際の該鉄道レールの長手方向に平行な方向に伸びるガイドバーを備え、他方は、該ガイドバーが伸びている方向に摺動自在に該ガイドバーに係合するガイド受け部を備え、前記ベルト支持板により平坦性が確保されている前記無端研削平ベルトの平坦部が、前記レール保持部で保持されている前記鉄道レールの長手方向に対して垂直な状態を維持しつつ、前記ガイドバーに対して前記ガイド受け部が摺動することで該鉄道レールの長手方向に往復移動可能に、前記ガイドバーと前記ガイド受け部とのうちの一方が前記研削機の前記ケーシングに固定されている、ことを特徴とする。
Claims (9)
- 研削機と、該研削機を鉄道レールに対して相対移動可能に取り付ける取付具とを備えているレール端面研削装置において、
前記研削機は、外周面が研削面を成す無端研削平ベルトと、該無端研削平ベルトを循環駆動させるベルト駆動機構と、該無端研削平ベルトの一部を支持して、該無端研削平ベルトの前記研削面の一部の平坦性を確保するベルト支持板と、該無端研削平ベルト、該ベルト駆動機構及び該ベルト支持板が設けられるケーシングと、を備え、
前記取付具は、前記鉄道レールを相対移動不能に保持するレール保持部を備え、
前記研削機と前記取付具とのうち、一方は、前記鉄道レールを前記レール保持部が相対移動不能に保持している際の該鉄道レールの長手方向に平行な方向に伸びるガイドバーを備え、他方は、該ガイドバーが伸びている方向に摺動自在に該ガイドバーに係合するガイド受け部を備え、
前記ベルト支持板により平坦性が確保されている前記無端研削平ベルトの平坦部が、前記レール保持部で保持されている前記鉄道レールの長手方向に対して垂直な状態を維持しつつ、前記ガイドバーに対して前記ガイド受け部が摺動することで該鉄道レールの長手方向に往復移動可能に、前記ガイドバーと前記ガイド受け部とのうちの一方が前記研削機の前記ケーシングに固定されている、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項1に記載のレール端面研削装置において、
前記レール保持部は、前記鉄道レールが挿通されるレール挿通開口が形成されている保持枠と、該レール挿通開口に挿通されている該鉄道レールを、該レール挿通開口の縁側に押し付けて、少なくとも該鉄道レールの押付け方向及び該鉄道レールの長手方向において、該鉄道レールを該保持枠に対して相対移動不能に拘束するレール押付具と、
を備えている、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項2に記載のレール端面研削装置において、
前記保持枠は、前記レール挿通開口がそれぞれに形成されている一対のレール挿通枠板と、該一対のレール挿通枠板の各レール挿通開口が前記ガイドバーの伸びている方向において互いに対向し合うよう、該一対のレール挿通枠板の相互間を開けて、相互に連結する連結部材と、を有している、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項3に記載のレール端面研削装置において、
前記レール押付具は、前記押付け方向に伸び、前記連結部材に螺合して貫通しているネジ部と、該押付け方向における該ネジ部の端部に設けられ、前記鉄道レールに接するレール押圧端部とを有している、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項2から4のいずれか一項に記載のレール端面研削装置において、
前記レール保持部は、前記保持枠の前記レール挿通開口に挿通されている前記鉄道レールの外周面と該レール挿通開口の縁との間に挿入されて、該鉄道レールの前記長手方向に対して垂直な方向であって、当該挿入された位置から該鉄道レールを基準にして反対側に向かう幅寄せ方向において、該保持枠に対する該鉄道レールの相対位置を規制する位置規制片を備えている、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項5に記載のレール端面研削装置において、
前記保持枠の前記レール挿通開口の縁は、該レール挿通開口に挿通されている前記鉄道レールの頭頂面に対向する頭頂面対向縁と、該鉄道レールの底面に対向する底面対向縁と、該鉄道レールの一対の側面に対向する一対の側面対向縁とを有し、
前記押付け方向が前記頭頂面対向縁から前記底面対向縁へ向かう方向であり、前記レール押付具は、前記レール挿通開口に挿通されている前記鉄道レールを、該レール挿通開口の前記底面対向縁側に押し付け、
前記位置規制片は、前記鉄道レールの一対の側面のうちの一方の側面と、前記レール挿通開口の前記一対の側面対向縁のうち一方の側面対向縁との間に挿入され、該鉄道レールを他方の側面対向縁側に押付ける、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項6に記載のレール端面研削装置において、
前記鉄道レールは、車輪が接する頭部と、マクラギに接する底部と、該頭部と該底部とを連結する柱部とを有し、
前記保持枠の前記レール挿通開口の縁は、該レール挿通開口に挿通されている前記鉄道レールの一対の頭部側面に対向する頭側面対向縁と、該鉄道レールの一対の底部側面に対向する一対の底側面対向縁とを有し、
前記位置規制片として、前記鉄道レールの前記一対の底部側面のうちの一方の底部側面と、前記レール挿通開口の前記一対の底側面対向縁のうちの一方の底側面対向縁との間に挿入され、該鉄道レールを他方の底側面対向縁側に押付ける第一位置規制片と、前記鉄道レールの前記一対の頭部側面のうちの他方の頭部側面と、前記レール挿通開口の前記一対の頭側面対向縁のうちの他方の頭側面対向縁との間に挿入され、該鉄道レールを一方の頭側面対向縁側に押付ける第二位置規制片と、を備えている、
ことを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項7に記載のレール端面研削装置において、
前記鉄道レールとして、前記一対の頭部側面の相互間の幅である頭部幅が同じで、前記一対の底部側面の相互間の幅である底部幅が異なる第一レールと第二レールとが存在し、
前記第一位置規制片は、前記鉄道レールの前記一方の底部側面と、前記レール挿通開口の前記一方の底側面対向縁との間に挿入される挿入部として、第一挿入部と第二挿入部とを有し、
前記第一挿入部の前記幅寄せ方向の寸法と前記第二挿入部の前記幅寄せ方向の寸法との差は、前記第一レールの前記底部幅の寸法と前記第二レールの前記底部幅の寸法との差の半分である、
を備えていることを特徴とするレール端面研削装置。 - 請求項2から8のいずれか一項に記載のレール端面研削装置において、
前記研削機の前記ケーシングには、係合部が設けられ、
前記保持枠には、前記ガイドバーが伸びている方向に対して垂直な回転軸回りに、回転可能に操作バーが取り付けられ、
前記操作バーには、前記回転軸を基準にして、一方の側に操作部が形成され、他方の側に前記研削機の前記係合部が係合する被係合部が形成され、
前記係合部は、前記操作バーの回転により、前記ケーシングが前記往復移動するよう、前記被係合部に係合している、
ことを特徴とするレール端面研削装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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- 2010-11-24 JP JP2010261503A patent/JP5695890B2/ja not_active Expired - Fee Related
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