JP2015526312A - 飲料缶の円筒状印刷表面を印刷する方法および印刷された飲料缶 - Google Patents

飲料缶の円筒状印刷表面を印刷する方法および印刷された飲料缶 Download PDF

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Abstract

本発明は、飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法および飲料缶に関する。この方法は、第1の印刷工程と第2の印刷工程とを有しており、第1の印刷工程において印刷表面の第1の部分(212)を第1の印刷方法によって第1の印刷機械において印刷し、第2の印刷工程において印刷表面の第2の部分(222)を、有利には第1の印刷方法とは異なる第2の印刷方法によって第2の印刷機械において印刷する。ここで、印刷表面の第2の部分(222)が印刷表面の第1の部分(212)に対して所定の位置に配向されているように、第2の印刷工程の前または第2の印刷工程中に飲料缶を位置付けする。飲料缶はこの方法によって印刷される。ここで印刷表面の第1の部分(212)と第2の部分(222)は相互に所定の位置に配置されている。

Description

本発明は、飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法および印刷された飲料缶に関する。この飲料缶は殊に、ブリキ板またはアルミニウムから成る。
本発明はさらに、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る飲料缶に関する。これは、印刷画像を備えた円筒状印刷表面を有する。
本発明の使用領域は、飲料缶の印刷に関する。飲料缶とはここでは、底面と円筒状の側面と開放されている、底面に対向する端部とを備えた飲料缶胴のことである。このような飲料缶は、通常、パレットにまとめられて、充填作業へ搬送される。この充填作業で飲料缶には、開放端部を通じて飲料が充填され、充填後に、開放端部が飲料缶の蓋によって閉められる。このようにして、充填され、閉められた飲料容器が得られる。飲料缶の開放端部は有利には絞られ、外側へと湾曲した縁が設けられる。このようにして、飲料缶の蓋の縁と、飲料缶開放端部の外側へ湾曲している縁とを接続することができる。飲料缶は、有利には、ブリキ板ないしは鋼またはアルミニウムから製造される。
飲料缶の印刷は通常、飲料缶の総体的な製造プロセスに属する。飲料缶の総体的な製造プロセスは通常、印刷の他に、未加工部材の切断、カップ状への深絞り、缶銅への絞りしごき成形、開放端部の切断またはトリミング、残っている潤滑剤(クーラント)の除去のための飲料缶の洗浄、UVコーティング並びに内面塗装、外面塗装および底面塗装等の種々のコーティングの被着、1つまたは複数のプロセスステップ後の、場合によっては複数回行われる乾燥、開放端部の絞り並びに、穴および縁のひび割れ等をテストするための検査およびパレットへの積み付けを含む。
飲料缶の円筒状側面の外側表面、すなわち、円筒状印刷表面には、有利には印刷画像が被着される。この印刷画像は、使用者にアピールするグラフィカルなデザインを有する。択一的または付加的に、この印刷画像内に、情報を伝える図画的な素材、例えば、内容物に関する記述、預かり金マーク、消費期限または製造年月日、識別番号等を配置することができる。
このような印刷画像は、飲料缶の円筒状印刷表面に、通常は、印刷工程によって被着される。例えば、飲料缶を凸版印刷で印刷することが公知である。さらに、例えば、WO2004/109581A2号から、飲料缶をデジタル印刷することが知られている。EP2100733B1号から、中空体を印刷するための印刷機械が知られている。ここでは、複数の印刷機械が設けられている。これらは、種々の印刷方法で中空体に印刷することができる。
既存の印刷方法によって既に、特定の会社固有の色を用いたイラストに関しては良好な結果が得られるが、例えば色が組み合わされたイラストを可能にすることや解像度の高さに関して要求が高まっている。しかし既存の印刷方法では、このような要求に全く応えることができない、または、高いコストをかけてしか応えることができない。さらに、特定の印刷画像の小バッチの作製は、高いコストと結び付いている。なぜなら、小バッチは通常、約3,000から100,000の間の部数しか含んでいないからである。
従って、本発明の課題は、上述した欠点のうちの1つまたは複数を回避するまたは減らす、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る、飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法を提供することである。殊に、本発明の課題は、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る、顧客固有のカラーデザインへの要求および高い解像度への要求を満たすと同時に、コストを省き、例えば小バッチの印刷への柔軟性を高める、飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法を提供することである。
上述の課題は、本発明と相応に、第1の印刷工程と第2の印刷工程とを有する、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る、飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法によって解決される。ここで、第1の印刷工程では、印刷表面の第1の部分が第1の印刷方法で第1の印刷機内で印刷され、第2の印刷工程では、印刷表面の第2の部分が、有利には第1の印刷方法とは異なる第2の印刷方法で第2の印刷機内で印刷される。ここで、飲料缶は第2の印刷工程の前にまたは第2の印刷工程中に、印刷表面の第2の部分が、印刷表面の第1の部分に対して所定の位置に配向されるように、位置付けされる。
本発明の方法では、飲料缶は、2つの異なる印刷工程において、2つの異なる印刷機械で印刷される。ここでこれら2つの印刷機械は有利には、異なる印刷方法を使用している。ここで、作製されるべき印刷画像は少なくとも2つの部分に分割される。そのうちの1つの部分は、ある印刷機械で印刷され、他の部分は他の印刷機械によって印刷される。ある(第1の)印刷機械はここで、例えば、比較的大きい印刷物を高い質で経済的に作製することができる印刷方法を実施し、他の(第2の)印刷方法は例えば、比較的低いコストで印刷画像の迅速な交換を可能にする。
その上に印刷画像が被着される、飲料缶の円筒状印刷表面は、展開すると、長方形に相当する。これは、飲料缶の側面の展開時に生じる。有利には、第1の部分の面と第2の部分の面とで、展開された円筒状印刷表面のこの長方形の面が形成される。殊に、有利には、第1の部分と第2の部分とは次のように配置されている。すなわち、相応する長方形の外周が生じるように配置されている。印刷表面の2つの部分は、有利には、共同して印刷画像全体を形成する。すなわち、印刷表面の2つの部分は有利には補い合う。このために、第1の部分と第2の部分は有利には、相互に接して配置されている。ここで場合によってこれらは僅かに重なる。従って、有利には、第2の部分は、形状および大きさにおいて、第1の部分に相当する空白部分を有している。従って、2つの印刷工程の後には、円筒状印刷表面の面を満たす印刷画像が生じる。
殊に、有利にはこれら2つの部分は、間隔をあけずに相互に接している。これによって、2つの部分の間に印刷されていない面が無い印刷画像全体が得られる。相互に接している縁部では、2つの部分のうちの1つが、他方の部分の接している領域に達している。有利には、2つの部分の印刷画像が、相互に接する縁部において、それぞれ、他方の部分の接している領域に達している。移行領域における2つの部分の印刷画像のこのような重畳によって、2つの部分の印刷画像の噛み合いないしは統合が改善され、殊に、複雑な印刷画像の場合にこれは有利である。さらに、このような重畳によって、一方の部分から他方の部分への移行は、観察者にとって、識別できなくなるまたは識別困難になる。
本発明では、印刷されるべき飲料缶が順次連続して、2つの異なる印刷機械に供給され、この印刷機械で、それぞれ印刷工程を受ける。第1の印刷方法はここで有利には、第2の印刷方法とは異なる。すなわち、2つの印刷機械内で使用されている2つの印刷方法は有利には相違している。
2つの印刷工程が異なる印刷機械上で行われるので、有利には、第1の印刷方法によって第1の印刷機械内で印刷された飲料缶は、第2の印刷方法による印刷の前に次のように配向される。すなわち、所望の全体画像が生じるように、第2の印刷工程後に印刷表面の第1の部分および第2の部分が印刷されているように、配向される。すなわち、飲料缶は、第2の印刷工程の前または第2の印刷工程中に、正確に配向され、これによって、第2の部分の印刷が第2の印刷方法において次のように行われる。すなわち、第2の部分における印刷と、第1の部分における印刷とが高い精度で合うように行われる。
あらゆる場合において、第1の印刷機械によって作成された印刷画像と第2の印刷機械によって作成された印刷画像は、関連して、正確に配向されるべきである。これは、次のように第2の印刷機械が設定されることによっても実現される。すなわち、第2の印刷機械が、第1の印刷機械によって作成された印刷画像の画像特徴を自動的に識別し、結果的に、2つの印刷画像ないしは印刷画像全体の2つの部分の正確な配向が保証されるように、(例えば缶の配向によって)缶に対する相対的な位置付けを行う、または、これを引き起こすように設定されることである。
本発明の方法は次のような利点を有している。すなわち、異なる印刷方法によって印刷可能である印刷表面の異なる部分へ印刷画像を分割することができる、という利点を有している。このようにして、全体的な、有利にはつながっているが、異なる印刷方法によって製造可能な印刷画像が得られる。このようにして、場合によっては、色つけまたは解像度等に関して種々の要求を満たさなければならない印刷画像の種々の部分に対して、それぞれ、合う印刷方法を使用することが可能になる。さらに、第1の印刷工程と第2の印刷工程との間に、飲料缶を一時的に収納することができる。これによって、例えば、第1の印刷方法によって印刷された第1の部分を大量に、低いコストで製造し、後に、少数を、第2の印刷方法で印刷することが可能になる。従って例えば、異なるシリーズ、エディション、版ないしはコレクターズアイテムを作成することができる。種々の(少バッチの)シリーズの印刷画像はここで有利には、第2の部分においてのみ異なっている。従って、第1の印刷工程を低いコストで、大量に実施することができる。
別の利点は、2つの印刷工程を分けることによって、例えば長い距離であろうが、第1の印刷工程と第2の印刷工程との間で飲料缶の搬送を行うことも可能になる、ということにある。これは2つの印刷機械が例えば異なる設置位置に配置されている、または、異なるラインにおける設置位置に配置されている場合である。第1の印刷工程と第2の印刷工程との間に、大きい時間的なずれを設けることも可能である。従って、例えば第1の印刷工程では第1の部分が印刷され、時間的にずらしてはじめて、どの位正確に印刷画像が第2の印刷工程における第2の部分の印刷によって完成されるべきかが明らかにされる。これは、特定の結果に、印刷画像の整合で応じるべき場合に殊に有利である。
さらに、多数の異なる画像またはモチーフを、1つの大きい連続生産内にまとめて入れることが可能である。例えば、2つの部分のうちの1つの部分における単一の印刷画像によって特徴付けされる1つの連続生産内で、各飲料缶または飲料缶群に対して、2つの部分のうちの他方の部分に、別の印刷画像を被着することができる。従って、個々の飲料缶または飲料缶群の個別化を行うことができる。有利には例えば、個別化された印刷画像は、有利には携帯電話または他の携帯端末機器を介して読み出され、場合によってはそこで加工され、または、例えばインターネット内へのリンクによる他の情報提供部への転送のために利用される(画像)エレメントを有する。殊に、いわゆる「拡張現実」テクノロジーを用いた識別を可能にする(画像)エレメントが有利である。個別化された印刷画像は、有利にはコードを有している。これは例えばバーコードまたはQRコードである。これは有利には、携帯電話または他の携帯端末機器を介して読み出される、および、場合によってはそこで処理される、または、例えばインターネット内へのリンクによって別の情報提供部への転送のためにも利用可能である。このように個別化が可能なことによって、次のような利点が生じる。すなわち、飲料缶毎にまたは飲料缶群毎に、個別的な、(付加的な)情報を提供することが可能である、という利点が生じる。この情報は、消費者による全体的な印刷画像の単なる視覚的な認識を越え、別のメディアおよび通信手段の取り入れを可能にする。さらに、消費者に対する個別の飲料缶までの小さいバッチをバラエティー富むものにすることができ、有利には、異なる、場合によっては相互に重なり合うおよび/または相互につながっている付加的な情報と結び付けることができる。
本発明の方法では、第1の印刷方法で印刷表面の第1の部分を印刷する第1の印刷工程と、第2の印刷方法で印刷表面の第2の部分を印刷する第2の印刷工程とが設けられている。しかし同様に、印刷表面の第3のまたはさらなる部分を、第3のないしはさらなる印刷工程において、第3ないしはさらなる印刷機械において、第3ないしはさらなる印刷方法で印刷することが可能である。ここで2つの部分に対して説明した実施の詳細および利点は、これに相応して、3つまたはより多くの部分並びに相応の印刷方法を伴う印刷機械に対しても当てはまる。
特に有利には、2つの印刷方法のうちの1つの印刷方法、有利には第1の印刷方法は凸版印刷である。凸版印刷の使用は殊に有利である。なぜなら、この方法によって大量に、低いコストで印刷を行うことができ、これと同時に、カラーデザイン時の大きい多様性が実現可能だからである。例えば、客によって設定された、多くの色ないしは色の組み合わせおよび色の濃淡が存在する。これらは、凸版印刷とは異なる印刷方法では実現不可能であるまたは実現困難であるないしは高いコストをかけてしか実現可能でない。
さらに有利には、2つの印刷方法のうちの1つの印刷方法、有利には第2の印刷方法はデジタル印刷方法であり、ここで有利にはこの第2の印刷方法は、有利には40mm〜90mmの間の異なる直径、および/または、有利には40mm〜250mmの間の異なる高さを有する飲料缶を加工することができる。
デジタル印刷方法は、特に解像度が高く、例えば600dpiの解像度であるという利点を有している。これによって、現実に近い、解像度の高い画像を飲料缶の上に被着することができる。さらに、デジタル印刷方法は、要求に応じて、長い準備時間なく、種々の小バッチを短時間で印刷するのに適している。特に有利には、デジタル印刷方法において、有利には40mm〜90mmの間の全ての、流布している飲料缶直径および有利には40mm〜250mmの間の飲料缶高さを処理することができる。
殊に、凸版印刷方法における第1の部分の印刷とデジタル印刷方法における第2の部分の印刷との組み合わせにおいて、次のように印刷画像が形成される。すなわち、顧客個別の色デザインと、場合によっては短時間で、目下の結果に応じて整合される高解像度の画像エレメントとが組み合わせ可能であるように、印刷画像が形成される。
これらの方法を組み合わせることは、さらに、特定の義務部分、例えば法的に、規格によってまたは職業団体等の任意の義務によって決められたデータが、2つの印刷方法のうちの1つの印刷方法においてのみ作成されるべきである場合に有利である。これは例えばドイツファンドシステム社の預かり金ロゴ(DPG−Pfandlogo)である。この預かり金マークは、有利には、凸版印刷方法で印刷される。従って、それ以外はデジタル印刷用に設定される印刷画像において、預かり金マークの部分を凸版印刷方法で印刷することができる。
印刷表面の第2の部分に被着された印刷画像は、印刷表面の第1の部分に被着された印刷画像に相対して、有利には、±50マイクロメートル(μm)の精度で配向される。これによって、有利には、印刷表面の第1および第2の部分に被着された印刷画像から、結果的に、印刷画像の接している縁部でずれを有していない、または、極めて小さいずれしか有していない印刷画像全体を得ることができる。特に有利には、第1の印刷方法によって、合わせ印が印刷される。この印は、第2の印刷機械においてセンサによって検出され、第1の印刷画像が第2の印刷画像に関連して記録される。これは有利には、飲料缶を印刷機械内に保持する心棒の記録を介して行われる。
これらの部分の形状に関しては、第1の部分が長方形に形成されており、第2の部分が長方形、正方形、円形または楕円形に形成されているのが有利である。ここで第1の部分は、空白部分を有しており、この空白部分は、実質的に、第1の部分に相当する。第2の部分の自由形状も、所望の印刷画像に応じて有利であり得る。特に有利には、第2の部分は、第1の部分のコーナーに、または、第1の部分の縁部に、または、第1の部分の中央領域に配置されている。
第2の部分は、第1の部分内に配置可能である。従って、第1の部分はフレームないしは縁部を第2の部分の外周の周りに形成する。この場合には、印刷画像の外周は、第1の部分によって形成される。択一的に、第2の部分を、第1の部分の縁部またはコーナーに配置することもできる。従って、印刷画像の外周は部分的に第1の部分によって形成され、部分的に第2の部分によって形成される。
中央領域とは、本願では、印刷表面の長方形内の中心の領域のことである。すなわち、印刷表面の対向する各縁からほぼ等しい間隔を有している領域である。
この形態が、これらの部分に関して逆に構成されていてもよい。すなわち、有利には第2の部分が長方形に形成され、第1の部分が長方形、正方形、円形または楕円形に形成可能である。ここで第2の部分は、空白部分を有する。この空白部分は実質的に第1の部分に相当する。この形態においても、有利には、第1の部分は、第2の部分のコーナーに、または第2の部分の縁部に、または第2の部分の中央領域に配置されている。
第1の部分と第2の部分の形状の選択は、これらの部分に被着されるべき印刷画像の要求に依存している。
印刷表面の第1の部分と第2の部分は、実質的に同等の大きさであり得る。第1の部分と第2の部分とを同等の大きさに形成することは、例えば、次のことによって行われる。すなわち、2つの部分が、展開された円筒状印刷表面の長方形の2つの半部として形成されていることによって行われる。このようなデザインでは、これらの面の大きさも形状も対応している。
他方の部分の中央の空白部分内に、一方の部分を中央配置する場合には、2つの部分は、この実施形態において有利には、2つの部分の面の大きさが実質的に相応し、2つの部分の形状が異なっているように形成されている。
択一的に、一方の部分を、他方の部分よりも大きくすることが可能である。例えば、第1の部分を第2の部分よりも大きくする、または、第2の部分を第1の部分よりも大きくすることが可能である。
これらの部分間の比率は、有利には、以下の比率から選択される。すなわち、50:50、60:40、70:30、80:20、90:10、95:5、97.5:2.5、98:2、98.5:1.5、99:1、99.5:0.5から選択される。
別の利点は、有利な実施形態において次のことによって生じる。すなわち、飲料缶が下地塗装またはクリアラッカーを施されていないアルミニウムまたはブリキ板から製造されており、印刷表面の第2の部分が第1の印刷方法によって、第1の印刷機械内で、単一の色によって、有利には白色によって印刷されることによって生じる。
飲料缶がブリキ板から製造されている場合には、印刷は通常、白い印刷表面上で行われる。アルミニウム缶の場合には、印刷されていない印刷表面は通常、アルミニウムの色を有している。しかし殊に、デジタル印刷方法の場合には、白い印刷表面を印刷するのが有利である。従って、有利には、第1の印刷方法において既に第2の部分を有利には統一された色、例えば白で印刷することもできる。このようにして、この場合には、第2の印刷工程に、第2の部分内の白く下地塗装された印刷表面が提供される。これはその後、有利には、デジタル印刷方法において印刷される。
この方法の有利な実施形態では、飲料缶は、第1の印刷工程の後および/または第2の印刷工程の後、製造プロセスのさらなるステップを終える。さらに、続いて、飲料缶が、有利には別の複数の飲料缶とともに、パレットへ積み付けされるのは有利である。第1の印刷工程を終了した飲料缶のこのようなパレットは、例えば所定の時間の間、または、要求に応じて収納される。製造プロセスの更なるステップは、冒頭で挙げたステップのうちの1つまたは複数のステップであり得る。
別の実施形態では、飲料缶は、第2の印刷工程の前に、パレットから取り出される。これは殊に、飲料缶が第1の印刷工程の後にパレットに積み付けされた場合に有利である。さらに有利には、第2の印刷工程の後にも、飲料缶は再びパレットに積み付けされる。第2の印刷工程後のこの記述は、第2の印刷工程直後、または、第2の印刷工程後の製造プロセスの1つまたは複数の更なるステップの終了後を意味する。
殊に、飲料缶が第2の印刷工程前に、絞り工程を終えているのは有利である。択一的に、飲料缶が、第2の印刷工程後に絞り工程を終了してもよい。これは殊に、第1または第2の印刷機械が、絞られた開放端部を有していない飲料缶のみを印刷することが可能である場合に有利である。
本発明の別の態様は、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る飲料缶である。これは、印刷画像を備えた円筒状印刷表面を有している。ここで、印刷表面の第1の部分は第1の印刷工程において第1の印刷方法で第1の印刷機械において印刷され、印刷表面の第2の部分は第2の印刷工程において第2の印刷方法で第2の印刷機械において印刷されている。ここで印刷表面の第1の部分と第2の部分は、相互の所定の位置に配置されている。
本発明のこの別の態様の利点、実施形態および実施の詳細およびその発展形態に関しては、相応する方法の特徴に関する上述の記載を参照されたい。
本発明の有利な実施形態を、例として、任意の図面に基づいて説明する。
本発明の方法の第1の実施形態による、飲料缶製造プロセスの概略的なフローチャート 本発明の方法の第2の実施形態による、飲料缶製造プロセスの概略的なフローチャート 2つの部分から成る印刷画像の第1の例 2つの部分から成る印刷画像の第2の例 2つの部分から成る印刷画像の第3の例 2つの部分から成る印刷画像の第4の例
図1は、ステップ1から19において、飲料缶製造プロセスを示している。ステップ1では、未加工部材が打ち抜かれ、カップ状に深絞り加工される。これは、ステップ2において絞りしごき成形され、その開放端部がステップ3において切断ないしはトリミングされる。ステップ4において飲料缶から、残った潤滑剤が洗い流され、缶はオーブン内で乾燥される。その後、缶に、例えば白色の塗装剤で第1の外面塗装が施される(ステップ5)。続いて、ステップ6において飲料缶は乾燥のためにオーブンに運ばれる。次にステップ7において印刷機械内で飲料缶が凸版印刷方法で印刷され、続いて、ステップ8において、オーブン内で乾燥される。ステップ9におけるスプレーマシンを用いた第1の内面塗装およびステップ10におけるオーブン内での乾燥後に、飲料缶の開放端部がステップ11において絞られ、縁が設けられる。その後、ステップ12において、飲料缶の底面が底面塗装機械において塗装される。底面塗装は殊に、飲料缶がブリキ板から成る場合に必要である。
殊に飲料缶がブリキ板から成る場合の、ステップ13におけるスプレーマシン内での、第2の内面塗装後に、ステップ14において、飲料缶が再度、オーブンの中で乾燥される。その後、ステップ15において飲料缶が検査され、ステップ16において、さらなる底面コーティング、例えばUVコーティングが施される。ステップ17において、飲料缶の選り分けが、特定の選り分けマークに基づいて行われる。その後、飲料缶はステップ18において、場合によっては正しく選り分けられ、パレットへ積み付けされ、ステップ19において、収納庫に運ばれる。
不特定のまたは所定の収納時間後または要求に応じた収納時間後に、飲料缶はステップ20において、再びパレットから取り出され、ステップ21においてデジタル印刷され、次にステップ22においてオーブンで乾燥される。ステップ7において、印刷画像全体が凸版印刷方法で印刷される限りは、ステップ1から19のみの実行が、標準的な凸版印刷に相応する。矢印Bに従ったステップ1から6、21、22および9から19の実施が、完全なデジタル印刷の従来の方法に相当する。すなわち、デジタル印刷方法での印刷画像全体の製造に相当する。
矢印Aに従ったステップ1から8、18から22、続いてステップ9から20の実行は、本発明の方法の実施形態に相応する。ここでは、ステップ7において凸版印刷方法において、印刷画像の第1の部分のみが第1の印刷機械において第1の印刷方法によって印刷される。このように部分印刷された飲料缶は、ステップ8における乾燥後に、バイパスで処理ステップ9から17を通過し、ステップ18において再び、製造プロセスに統合される。ステップ18でのパレットへの積み付けおよびステップ19でのパレットへ積み付けされた状態での収納後に、飲料缶はステップ20においてパレットから出され、ステップ21におけるデジタル印刷方法での第2の部分の印刷のためのデジタル印刷機械に搬送され、ステップ22での乾燥後に、ステップ8後の通常の製造プロセスに再び供給され、凸版印刷方法で印刷された飲料缶と混ぜられる。第2の印刷工程において印刷されたこれらの飲料缶も、その前に終了しなかった、内面塗装からUV底面塗装までのステップ9から16を終える。ステップ17における模様識別および相当する分類の後に、飲料缶はそれぞれ分類してパレットへ積み付けされる。ステップ17では、有利にはデジタル印刷された飲料缶は、凸版印刷方法で印刷された飲料缶とは分けられ、ステップ20においてパレットへ積み付けされる。凸版印刷方法で印刷された飲料缶は、さらに、ラインパレタイザ上を走行し、このラインパレタイザにおいてステップ18においてパレットへ積み付けされる。
図1に示されたこの方法は次のような利点を有している。すなわち、純粋な凸版印刷方法も、純粋なデジタル印刷方法も、凸版印刷とデジタル印刷とが組み合わされた本発明の方法の実施形態も実現するという利点を有している。さらに、飲料缶を製造するための既存の施設においては、ステップ21用のデジタル印刷ステーションとステップ22用のオーブンだけが付加的に設けられ、場合によってはステップ20用のパレットから取り出す装置が設けられる。このようにして、飲料缶を製造するための既存の施設を容易に、本発明の方法の実施に合わせてリフォームすることができる。
図2は、ステップ101から114において、同じように、飲料缶の通常の製造プロセスを示している。これは、ステップ101における未加工部材の打ち抜きとカップ状への深絞り加工と、ステップ102における絞りしごき成形と、これに続く、ステップ103における開放端部の切断とを含んでいる。ステップ104において、残留している潤滑剤を洗浄した後、ステップ105において飲料缶が乾かされ、次に、ステップ106においてUVコーティングが施される。その後、ステップ107において凸版印刷方法で印刷が行われ、これに続いてステップ108において乾燥が行われる。次に、ステップ109において、スプレーマシンによって塗料が被着される。この塗料は次にステップ110において乾かされる。ステップ111において、飲料缶の開放端部が絞られ、縁部が設けられる。ステップ112における飲料缶の検査後に、これはステップ113において、パレタイザ内でパレットに積み付けされ、次に、ステップ114で収納される。不特定または所定の収納時間後または要求に応じた収納後に、飲料缶はパレットから出され、1つまたは複数の並行した印刷機械に供給される。図2に示された実施例では、4つの印刷機械が設けられている。従ってステップ116a、b、c、dでは、並行して、飲料缶がデジタルに印刷可能である。次に、飲料缶はステップ117において、まとめて乾燥され、ステップ118において再びパレットに積み付けされる。ステップ116a、b、c、dにおいて複数のデジタル印刷機械を設けることは、次のような利点を有している。すなわち、高いスループット、例えば年間20000万個のスループットを実現することができる、という利点を有している。
図2に示された形態は、次の利点を有している。すなわち、第2の印刷工程後に飲料缶を再び製造プロセスに入れる必要がなく、第2の印刷工程を、第1の印刷工程および製造プロセスのさらなるステップと無関係に行うことができる、という利点を有している。これによって、第2の印刷工程を有利には、飲料缶の材料、すなわちブリキ板またはアルミニウムに依存せずに行うこともできる。さらに、第2の印刷工程において、有利には種々の缶直径、種々の缶の高さおよび既に開放端部が絞られている飲料缶にデジタル印刷することができる。
さらに、図2に示された実施例によっても、第1および第2の印刷機械による第1および第2の部分の印刷の分離を有する、本発明の方法の基本的な利点を実現することができる。
図3から6は、2つの部分から成る印刷画像の例を示している。印刷画像は、展開された円筒状印刷表面の長方形として示されている。これらの例では、2つの部分の面が一緒に、それぞれ、展開された円筒状印刷表面の長方形を形成している。すなわち、全体的な印刷画像が生じる。これは、展開された円筒状印刷表面の長方形を満たす。
図3では、第1の部分210と第2の部分220とが同等の大きさであり、展開された円筒状印刷表面の長方形の2つの半部を形成している。図4では、第2の部分221は正方形に形成されており、第1の部分211の角にある、相応する正方形の空白部分内に配置されている。図5は、楕円形としての第2の部分222の形成を示している。これは、第1の部分212の中央領域内の相応する空白部分内に配置されている。図6では、第2の部分223は長方形に形成されており、第1の部分213の下方縁部で、相応する空白部分内に配置されている。
図3から6は、2つの部分が逆になって実現されていてもよい。すなわち、図示されている第2の部分の形状が第1の部分によって形成され、逆になっていてもよい。
さらに、図3から6の図示された例にはそれぞれ1つの形態が示されている。ここでは2つの部分は、重なることなく、相互に接している。しかし有利には、一方の部分の印刷画像は、他方の部分の接している重畳領域に達している。特に有利には、殊に画像が複雑な場合には、2つの部分はそれぞれ、各他方の部分の接している重畳領域に達している。

Claims (15)

  1. 飲料缶の円筒状印刷表面に印刷画像を印刷する方法であって、
    当該飲料缶は殊にブリキ板またはアルミニウムから成り、
    当該方法は、第1の印刷工程と第2の印刷工程とを有しており、
    ・前記第1の印刷工程(7、107)において、前記印刷表面の第1の部分を第1の印刷方法によって第1の印刷機械において印刷し、
    ・前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)において、前記印刷表面の第2の部分を第2の印刷方法によって第2の印刷機械において印刷し、
    ・前記印刷表面の前記第2の部分に被着された印刷画像が前記印刷表面の前記第1の部分に被着された印刷画像に相関して配向されているように、前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の前または前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)中に前記飲料缶を位置付けする、
    ことを特徴とする方法。
  2. ・前記2つの印刷方法のうちの1つの印刷方法、有利には前記第1の印刷方法は凸版印刷方法であり、および/または、
    ・前記2つの印刷方法のうちの1つの印刷方法、有利には前記第2の印刷方法はデジタル印刷方法であり、
    ・有利には前記第2の印刷方法は、有利には40mmから90mmの間の種々の直径を有する、および/または、有利には40mmから250mmの間の種々の高さを有する飲料缶を加工することができる、請求項1記載の方法。
  3. 前記印刷表面の第2の部分に被着された印刷画像を、前記印刷表面の第1の部分に被着された印刷画像に相関して、おおよそ50マイクロメートルの精度で配向する、請求項1または2記載の方法。
  4. 前記第1の部分を長方形に形成し、前記第2の部分を長方形、正方形、円形または楕円形に形成し、
    前記第1の部分は、実質的に前記第1の部分に相当する空白部分を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 前記第2の部分を、前記第1の部分のコーナー、前記第1の部分の縁部または前記第1の部分の中央領域に配置する、請求項4記載の方法。
  6. 前記第2の部分を長方形に形成し、前記第1の部分を長方形、正方形、円形または楕円形に形成し、
    前記第2の部分は、実質的に前記第1の部分に相当する空白部分を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  7. 前記第1の部分を、前記第2の部分のコーナー、前記第2の部分の縁部または前記第2の部分の中央領域に配置する、請求項6記載の方法。
  8. 前記第1の部分と前記第2の部分とは実質的に同等の大きさである、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 一方の部分は他方の部分よりも大きく、
    有利には、小さい方の部分は、大きい方の部分の10%以下の大きさを有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記飲料缶は、下地塗装またはクリアラッカーが施されていないアルミニウムまたはブリキ板から製造されており、前記印刷表面の前記第2の部分に前記第1の印刷方法によって前記第1の印刷機械において統一された色、有利には白色を印刷する、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 前記第1の印刷工程(7、107)の後に、および/または、前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の後に、前記飲料缶に製造プロセスの更なるステップを施し、当該飲料缶をパレットに積み付けする、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 前記飲料缶を前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の前にパレットから取り出し、有利には、前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の後に再びパレットに積み付けする、請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の前に前記飲料缶に絞り工程を施す、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 前記第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)の後に前記飲料缶に絞り工程を施す、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  15. 印刷画像を備えた円筒状印刷表面を有する、殊にブリキ板またはアルミニウムから成る飲料缶であって、
    ・前記印刷表面の第1の部分は第1の印刷工程(7、107)において、第1の印刷方法によって、第1の印刷機械において印刷されており、
    ・前記印刷表面の第2の部分は第2の印刷工程(21、116a、b、c、d)において、第2の印刷方法によって、第2の印刷機械において印刷されており、
    ・前記印刷表面の前記第1の部分と前記第2の部分は相互に所定の位置に配置されている、
    ことを特徴とする飲料缶。
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